JP2007173473A - 蓋開閉装置 - Google Patents

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幸男 藤田
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Abstract

【課題】部品点数を削減してコストダウンすることができるとともに、組み立て工数を削減することができる蓋開閉装置を提供するものである。
【解決手段】一端がシャフト18によって電子機器本体に支持され、開口部14を開閉自在に配されている蓋体31と、電子機器本体側に配され蓋体31を開く方向へ付勢する第1及び第2のコイルバネ部32a及び21bと、蓋体31の軸径方向に延設されているクリック軸32cとを備えた付勢部材32と、蓋体31の内面に形成され蓋体31が閉口位置からスライドする際にクリック軸32cが摺動されるリブ31dとを備え、リブ31dは、蓋体31が閉口位置からスライドする際に、第1及び第2のコイルバネ部32a及び32bが弾性変形するよう、クリック軸32cを摺動させる第1の傾斜部31e及び第2の傾斜部31fが形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、各種電子機器に搭載される蓋機構を開閉する蓋開閉装置に関する。
近年、AV機器などの各種電子機器には、バッテリーや情報媒体などを機器内へ装着させるためのスロットが搭載されているものが多い。例えば、特許文献1には、カメラ内部にバッテリーを装着可能なスロットと、メモリーカードなどの情報媒体を装着可能なスロットとを近接して配置させ、両方のスロットを覆い隠す蓋装置が搭載されている。このように、バッテリーや情報媒体が装着されるスロットを覆い隠す構成にすることで、スロットへ異物が侵入するのを防いだり、機器動作中に誤ってバッテリーや情報媒体を離脱してしまうことを防いだりすることができる。
以下、従来の蓋開閉装置について説明する。
図8〜図10は、蓋開閉装置が搭載されている電子機器の外観構成を示す斜視図であり、本説明では電子機器の一例として、図示のようなビデオカメラを採用した。
図8〜図10において、本体11には、信号処理回路や、磁気テープやディスクなどの情報媒体を駆動する駆動機構などが内蔵されている。また、本体11には、ビデオカメラの主要部品であるレンズ部12が搭載されている。なお、説明の便宜上、家庭用ビデオカメラに一般的に搭載されている構成については装備されているものとして、詳細な説明は割愛する。
本体11の底面11aには、蓋体13が開閉自在に配されている。図8は蓋体13が閉じた状態、図9は蓋体13を引き出した状態、図10は蓋体13を回動し開いた状態を示している。蓋体13を図8に示すように閉じた状態にしておくことで、本体11内部に異物が侵入するのを防いだり、本体11の動作中に誤ってバッテリーや情報媒体を取り出してしまうことを防止することができる。また、蓋体13を、図8に示すように閉じた状態から、図10に示すように開いた状態へ移行させる場合は、蓋体13の端部近傍に設けられた操作部13aを、指で押圧して蓋体13をスライドさせることで、開くことができる。なお、操作部13aには、ユーザーが指で押圧しやすいように、小さな突起が複数形成されている。なお、蓋体13の具体的構成や動作については後述する。
図11は、蓋体13が開いた状態における要部斜視図である。図11において、開口部14は、蓋体13によって覆われる位置に配され、内部にバッテリーやメモリーカードなどを着脱させることができる。なお、本説明ではメモリーカードを着脱可能なスロットを搭載し、開口部14を介してメモリーカードを着脱させることができる構成を例に挙げている。
クリックバネ15は、蓋体13の内面に、位置決めピン17及び位置決め孔15aによって位置決めされて、ネジ16によって固定されている。クリックバネ15には、同一方向に突出した2本の板バネ部15bが一体的に設けられ、平面方向に弾性変形自在に構成されている。また、板バネ部15bの先端近傍には、下方向に突出した突部15cが形成されている。
シャフト18は、蓋体13を回動自在に支持しており、その両端は本体11のガイド孔21(図13参照)に支持されている。また、シャフト18は、クリックバネ15の突部15cが乗り越えられるとともに板バネ部15bの弾性力によって、蓋体13をスライドさせた時にクリック感を発生させている。
開閉バネ19は、ねじりコイルバネで構成され、そのコイル部分にはシャフト18が挿通される。また、開閉バネ19のコイルの両端は、各々異なる方向へ突出しており、突出した第1の軸19aは蓋体13に支持され、第2の軸19bは本体11の孔部20に係合されている。これにより、開閉バネ19は、蓋体13を開く方向へバネ付勢させている。
蓋体13の両側面には、シャフト18が挿通されるガイド孔13c(図12及び13参照)が形成されている。ガイド孔13cは、蓋体13のスライド方向(図8の矢印A方向)に平行な長孔で構成され、シャフト18に支持されていることにより、蓋体13がスライドする方向にガイドしている。
開口部14の近傍には凹部22(図12参照)が形成され、蓋体13のリブ13b(図12参照)が挿脱可能である。凹部22にリブ13bを挿入させることで、蓋体13を閉じた状態で保持させることができる。
以下、動作について説明する。
図12A〜図12Cは、蓋体13の開閉動作を説明するための断面図である。図12Aは蓋体13が閉じた状態であり、図8の状態における図8に示したZ−Z部の断面矢視図である。図12Bは蓋体13を図12Aの状態からスライドさせた状態であり、図9の状態におけるZ−Z部(図8参照)の断面矢視図である。図12Cは蓋体13が開いた状態であり、図10の状態におけるZ−Z部(図8参照)の断面矢視図である。
まず、図8に示すように蓋体13が閉じた状態では、図12Aに示すように、蓋体13のリブ13bが凹部22に挿入されて嵌合されている。これにより、蓋体13は、閉じた状態を維持することができる。また、クリックバネ15の突部15cが、ネジ17側の斜面に当接あるいは近接している状態にあり、蓋体13が矢印A方向へ自由にスライドするのを規制している。
蓋体13を、図8に示す状態から図10に示す開いた状態へ移行させる際は、まず、図8または図12Aにおいて蓋体13を矢印A方向へ押圧させる。蓋体13は、両側面に形成されているガイド孔13cに挿通されているシャフト18がガイド孔13c中を移動することによって、底面11aに対して略平行方向にスライドさせ引き出される。蓋体13が矢印A方向にスライドする際、クリックバネ15の突部15cのネジ側斜面が、シャフト18によって押圧され、図12Aの矢印E方向へ弾性変形する。さらに、蓋体13を矢印A方向へスライドさせると、突部15cはシャフト18を乗り越え、図12Bに示す状態になる。図12Bに示す位置まで到達させると、シャフト18が突部15cの先端側斜面に当接あるいは近接する状態になる。前記のように、突部15cがシャフト18を乗り越える際に、蓋体13にクリック感が発生する。なお、図12Bに示す状態では、リブ13bと凹部22との嵌合が外れ、蓋体13はシャフト18を中心に回動自在な状態になる。
次に、蓋体13が図12Bに示す状態になると、開閉バネ19(図13参照)によって蓋体13が開く方向にバネ力が付勢され、蓋体13はシャフト18を中心に矢印B方向へ回動される。回動後の状態を、図10及び図12Cに示す。この状態では、開口部14が露出した状態になり、メモリーカードを開口部14を介してスロットに着脱させることができる。
次に、図10及び図12Cに示すように蓋体13が開いた状態から閉じる場合は、前述の開蓋動作の逆手順であるため、説明は省略する。
次に、従来の蓋開閉装置の組み立て方法について、簡単に説明する。
図13は、蓋開閉装置の分解斜視図である。図13において蓋開閉装置を組み立てる際は、まず、シャフト18を本体11の内側から、片方の孔部21、蓋体13の片方のガイド孔13cの順に挿通させる。次に、ガイド孔13cを挿通したシャフト18に、開閉バネ19のコイル部分を挿通させる。次に、シャフト18を、蓋体13のもう一方のガイド孔13cと、本体11のもう一方の孔部21に挿通支持させる。次に、クリックバネ15の位置決め孔15aに位置決めピン17を係合させて、クリックバネ15の位置決めを行う。次に、ネジ16でクリックバネ15を蓋体13に固定させる。
特開2004−146618号公報
しかしながら上記従来の構成では、蓋体13を開く際にバネ付勢するための開閉バネ19と、蓋体13をスライドさせる際にクリック感を発生させるためのクリックバネ15とを搭載しないといけないため、部品点数が多く、コストアップにつながるという問題点があった。
また、従来の蓋開閉装置を組み立てる際、開閉バネ19をシャフト18に支持させる工程と、クリックバネ15を蓋体13にネジ16で固定させる工程とが、各々独立して必要となるため、組み立て工数を削減することができなかった。
本発明は、上記問題点に鑑み、部品点数を削減してコストダウンすることができるとともに、組み立て工数を削減することができる蓋開閉装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の蓋開閉装置は、電子機器本体に形成されている開口部を、開口または閉口させる蓋開閉装置であって、一端がシャフトによって前記電子機器本体に支持され、前記開口部を閉口している第1の位置と、前記蓋体が前記第1の位置から前記シャフトの軸径方向へ移動された第2の位置と、前記蓋体が前記第2の位置から前記シャフトの軸周りに回動され前記開口部を開口している第3の位置とに移動自在に配されている蓋体と、前記電子機器本体側に配され、前記蓋体を開く方向へ付勢する弾性部材と、前記弾性部材から前記蓋体の軸径方向に延設されているクリック軸とを備えた付勢部材と、前記蓋体の内面に形成され、前記蓋体が第1の位置と第2の位置との間を移動する際に前記クリック軸が摺動される摺動部とを備え、前記摺動部は、前記蓋体が第1の位置と第2の位置との間を移動する際に、前記弾性部材が弾性変形するよう前記クリック軸を摺動させる突起部が形成されている。
本発明の蓋開閉装置によれば、部品点数を削減し、コストダウンすることができる。また、蓋開閉装置の組み立て工数を削減することができる。
本発明の蓋開閉装置は、前記突起部は、前記蓋体が第1の位置にある時に前記クリック軸が当接または近接している第1の傾斜部と、前記蓋体が第2の位置にある時に前記クリック軸が当接または近接している第2の傾斜部とを備え、前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜部とは、傾斜方向が互いに対向して形成され、前記クリック軸が前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜部との間を移動する際に、前記弾性部材が弾性変形される構成としてもよい。このような構成により、蓋体を第1の位置から第2の位置へ移動させる際に、クリック感を発生させることができる。
また、前記第1の傾斜部の傾斜角を、前記第2の傾斜部の傾斜角よりも、大きくした構成としてもよい。このような構成により、閉口状態である蓋体が、不意に開かないようにすることができる。また、軽い押圧力で閉口させることができる。
また、前記弾性部材は、コイルバネで構成され、前記付勢部材は、前記コイルバネに前記シャフトが挿通されて、前記シャフトに支持されている構成としてもよい。
また、付勢部材は、1本の線材で構成されている構成としてもよい。このような構成により、部品点数を削減することができ、コストダウンすることができる。
また、前記摺動部において前記シャフトの外周面に対向する部位には、第2の突起部が形成されている構成としてもよい。このような構成により、蓋体が第1の位置にある時に、蓋体におけるガタツキを低減させることができる。
また、前記第2の突起部は、前記蓋体が第1の位置にある時に前記シャフトが当接または近接している第3の傾斜部と、前記蓋体が第2の位置にある時に前記シャフトが当接または近接している第4の傾斜部とを備え、前記第3の傾斜部と前記第4の傾斜部とは、傾斜方向が互いに対向している構成としてもよい。このような構成により、蓋体が第1の位置にある時に、蓋体におけるガタツキを低減させることができる。
(実施の形態1)
図1〜図3は、蓋開閉装置が搭載されている電子機器の外観構成を示す斜視図であり、本実施の形態では電子機器の一例として、図示のようなビデオカメラを採用した。
図1〜図3において、前述の背景技術と同様の構成要素については、同一番号を付与して詳細説明は省略する。
本体11の底面11aには、蓋体31が開閉自在に配されている。図1は蓋体31が閉じた状態(第1の位置)、図2は蓋体31を引き出した状態(第2の位置)、図3は蓋体31を開いた状態(第3の位置)を示している。蓋体31を図1に示すように閉じた状態にしておくことで、本体11内部に異物が侵入するのを防いだり、本体11の動作中に誤ってバッテリーや情報媒体を取り出してしまうことを防止することができる。
蓋体31は、操作部31aと、図4に示すリブ31bと、ガイド孔31cと、リブ31dと、第1の傾斜部31eと、第2の傾斜部31fと、図5A及びCに示す当接部31gとを備えている。
操作部31aは、蓋体31の表面に形成された微小突起である。操作部31aを設けることで、操作部31aに使用者の指を当てて蓋体31を図1に示す閉じた状態から図2に示す蓋体31を底面11aに対して略平行に矢印A方向に引き出した状態へスライドさせる際に、指が滑りにくく、蓋体31を容易にスライド操作することができる。
リブ31bは、蓋体31の先端の長手方向に形成され、蓋体31が閉じた時に、本体11の凹部22に嵌合される部位である。リブ31bと凹部22とが嵌合することで、蓋体31が付勢部材32の弾性力によって開くことはない。
ガイド孔31cは、蓋体31の両側面に形成され、シャフト18が挿通される長孔である。ガイド孔31cは、蓋体31のスライド方向(図1の矢印A方向)に平行に延びた長孔で構成され、シャフト18を支持することにより、シャフト18が蓋体31の回動軸を構成しているとともに、蓋体31をスライド方向にガイドしている。
リブ31d(摺動部)は、蓋体31の内面に立設され、付勢部材32のクリック軸32cと当接してコイルバネ部32a及び32bによる弾性力を受けている。また、蓋体32のスライド時には、クリック軸32cとの間でクリック感を発生させている。なお、本実施の形態では、リブ31dは3本の突起で構成されているが、この個数に限定されるものではない。また、リブ31dは、シャフト18から離間した側の先端には、第1の傾斜部32f及び第2の傾斜部32eで構成される第1の突起部が形成されている。また、リブ31dのシャフト18側の端部は、シャフト18を支持しており、支持している部分は平坦でもよいが、第1の突起よりも高さが低い第2の突起を形成することで、シャフト18と第2の突起とが当接することで蓋体31をスライドさせる際に負荷を発生させることができる。負荷を発生させることで、蓋体31が簡単に開かないように構成したり、簡単に閉じることができるように構成することも可能である。なお、第2の突起の機能については、後ほど詳しく説明する。
第1の傾斜部31fは、リブ31dの端部に形成され、蓋体31をスライド動作させる際に、クリック軸32cが摺動し、第1の突起の頂上をクリック軸32cが乗り越え第2の傾斜部31eを摺動する際に蓋体31にクリック感を発生させている。蓋体31が図1に示すように閉じた状態の時は、クリック軸32cが第1の傾斜部31fに当接し、蓋体31が開く方向への移動を規制している。また、蓋体31が図3に示すように開いた状態の時は、クリック軸32cが第2の傾斜部31eに当接し、蓋体31が閉じる方向に対して負荷を与えている。なお、第1の傾斜部31fと第2の傾斜部31eとは、互いに同じ角度で構成してもよいが、互いに角度を異ならせてもよい。第1の傾斜部31f及び第2の傾斜部31eの傾斜角については、後ほど詳しく説明する。
当接部31gは、蓋体31の後端(本体11側の端部)に形成され、蓋体31が図3に示すように開いた状態の時に、本体11の突部23(図5B及び図5C参照)に当接し、蓋体31の回動角度を規制している。
図4は、蓋体31が開いた状態における要部斜視図である。図4において、開口部14は、蓋体31によって覆われる位置に配され、内部にバッテリーやメモリーカードなどを着脱させることができる。なお、本説明ではメモリーカードを着脱可能なスロットを搭載し、開口部14を介してメモリーカードを着脱させることができる例を挙げる。
図4において、付勢部材32は、第1のコイルバネ部32aと、第2のコイルバネ部32bと、クリック軸32cと、第1の軸32dと、第2の軸32e(図6参照)とから構成され、各部材が一体的に形成されている。
第1のコイルバネ部32a及び第2のコイルバネ部32bは、互いに同軸になるように配され、クリック軸32cに対して、蓋体31が常時開く方向へ付勢されるように、弾性力が付与されている。
クリック軸32cは、第1のコイルバネ部32a及び第2のコイルバネ部32bから連続して形成され、略「コ」の字形状を成している。クリック軸32cの先端は、シャフト18に対して略平行に形成され、リブ31dに当接あるいは近接配置されている。後述するが、蓋体31が図1の状態から図2の状態にスライド動作した際に、クリック軸32cの先端は、リブ31dの第1の傾斜部31fと当該第1の傾斜部31fの傾斜方向が対抗する第2の傾斜部31eとの間で形成される第1の突起を乗り越え、乗り越える際の負荷がクリック軸32cに弾性変形を付与し、この弾性変形から復元することによってクリック感を生じさせている。
第1の軸32d及び第2の軸32eは、第1及び第2のコイルバネ部32a及び32bの各々の端部から、外方(本実施の形態では、コイルバネ部においてクリック軸32cが延びている方向に対する反対方向)に延びて形成され、孔部20に挿入されて位置決めされている。
また、付勢部材32は、本実施の形態では1本の線材で、一体的に構成している。すなわち、線材の略中央を略「コ」の字状に屈曲させてクリック軸32cを形成し、クリック軸32cの両端に連続して巻線処理を施して第1及び第2のコイルバネ部32a及び32bを形成し、第1のコイルバネ部32aの他方の端部から外方に延びるように第1の軸32dを形成し、第2のコイルバネ部32bの他方の端部から外方に延びるように第2の軸32eを形成することで、図示のような形状の付勢部材32が構成されている。このように、蓋体31を開放方向に付勢する付勢手段と蓋体31をスライドさせる際に生じさせるクリック感を付与するクリック手段とを1本の線材を加工して構成したことで、付勢手段とクリック手段それぞれ独立して備える構成に比べると部品点数を削減することができ、コストダウンすることができる。なお、本実施の形態では、付勢部材32は1本の線材で構成されているが、必ずしもこのような構成にする必要はなく、付勢部材32における各部材を個々に作製した後、一体化する構成でもよい。
以下、動作について説明する。
図5A〜図5Cは、蓋体31の開閉動作を説明するための断面図である。図5Aは蓋体31が閉じた状態であり、図1の状態におけるZ−Z部の断面矢視図である。図5Bは蓋体31を図5Aの状態からスライドさせた状態であり、図2の状態におけるZ−Z部(図1参照)の断面矢視図である。図5Cは蓋体31が開いた状態であり、図3の状態におけるZ−Z部(図1参照)の断面矢視図である。
まず、図1に示すように蓋体31が閉じた状態では、図5Aに示すように、蓋体31のリブ31bが凹部22に嵌挿されている。これにより、蓋体31は、開く方向への回動が規制され、閉じた状態を維持することができる。また、クリック軸32cが、第1の傾斜部32fに当接あるいは近接している状態にあり、蓋体31が矢印A方向へ自由にスライドするのを規制している。
次に、蓋体31を、図1に示す閉じた状態から図3に示す開いた状態へ移行させる際は、まず、図1及び図5Aにおいて蓋体31を矢印A方向へ押圧し、スライドさせる。蓋体31は、両側面に形成されているガイド孔31cに挿通されているシャフト18がガイド孔31c中を移動することによって、底面11aに対して略平行方向にスライドされ、図5Bに示すように平行移動される。
また、蓋体31が矢印A方向にスライドする際、クリック軸32cは第1の傾斜部31fを摺動することで、図5Aの矢印E方向へ弾性変形する。さらに、蓋体31を矢印A方向へスライドさせると、クリック軸32cは第1の傾斜部31fを乗り越え、図5Bに示すように第2の傾斜部31eに当接した状態になる。前記のように、クリック軸32cが第1の傾斜部31fを摺動し、第1の傾斜部31fと当該第1の傾斜部31fの傾斜方向が対向する第2の傾斜部31eとが形成する第1の突起を乗り越える際に、蓋体31に付与されている弾性変形が復元されることでクリック感が発生する。なお、図5Bに示す状態では、リブ31bと凹部22との嵌挿状態が外れ、蓋体31はシャフト18を中心に回動自在な状態になる。
次に、蓋体31が図5Bに示す状態になると、第1のコイルバネ部32a及び第2のコイルバネ部32bの復元力によって、クリック軸32cが第1の傾斜部31eを矢印B方向へ押圧し、蓋体31はシャフト18を中心に矢印B方向へ回動される。回動後の状態を、図3及び図5Cに示す。図5Cに示すように、回動された蓋体31は、当接部31gが突部23に当接されることで、回動動作が所定の角度に規制される。
図5Cに示す状態では、開口部14が露出した状態になり、メモリーカードを開口部14を介してスロットに着脱させることができる。
次に、図3び図5Cに示すように蓋体31が開いた状態から閉じる場合は、図5Cにおいて、蓋体31をシャフト18を中心に、矢印C方向へ回動させる。この時、蓋体31は、第1及び第2のコイルバネ部32a及び32bの弾性力に抗して回動される。
図5Bに示す位置まで回動されれば、次に、蓋体31を矢印D方向へ押圧する。蓋体31は、長孔で構成されているガイド孔31cにシャフト18が挿通されていることにより、矢印D方向へスライドされる。この時、クリック軸32cは、その先端が第2の傾斜部31eをスライドし、第1及び第2のコイルバネ部31a及び31bの弾性力に抗して撓むことで、蓋体31に対して負荷を与えている。
蓋体31を矢印D方向へスライドさせ、クリック軸32cが第2の傾斜部31eを乗り越えると、図5Aに示すようにクリック軸は第1の傾斜部31fに当接した状態になる。クリック軸32cが第2の傾斜部31e及び第1の突起を乗り越えた時、蓋体31に対してクリック感が発生する。また、この時、リブ31bは凹部22に嵌合されて、蓋体31が第1及び第2のコイルバネ部31a及び31bの弾性力によって回動されるのを規制している。
次に、蓋開閉装置の組み立て方法について、簡単に説明する。
図6は、蓋開閉装置の分解斜視図である。図6において蓋開閉装置を組み立てる際は、まず、シャフト18を本体11の内側から、片方の孔部21、蓋体31の片方のガイド孔31cの順に挿通させる。
次に、ガイド孔31cを挿通したシャフト18に、付勢部材32の第1のコイルバネ部32a、第2のコイルバネ部32bを挿通させる。
次に、シャフト18を、蓋体31のもう一方のガイド孔31cと、本体11のもう一方の孔部21に挿通させることで、組み立てが完了する。
本実施の形態の蓋開閉装置は、蓋体31を回動付勢する手段と、クリック感を発生させる手段とを、付勢部材32で実現することができるため、部品点数を削減し、組み立て工数を削減することができる。すなわち、前述の背景技術においては、本実施の形態の組み立て工程に加えて、クリックバネの位置決め孔に位置決めピンを係合させてクリックバネの位置決めを行う工程と、クリックバネをネジ留めする工程と、2個の開閉バネをそれぞれシャフトに挿通させる工程(本実施の形態では、第1及び第2のコイルバネ部32a及び32bは一体化されているため、挿通工程は1回で済む)とが必要になる。
以上のように本実施の形態によれば、蓋体31の回動付勢を行う機能と、クリック感を発生させる機能とを備える付勢部材32を備えたことにより、部品点数を削減し、コストダウンすることができる。
また、従来クリックバネをネジで固定していたが、本実施の形態ではネジを廃止することができ、部品点数を削減しコストダウンすることができる。
また、本実施の形態の蓋開閉装置の組み立てにおいて、クリックバネに相当する構成と開閉バネに相当する構成とを、一度に組み立てることができるため、組み立て工数を削減することができる。
また、従来クリックバネをネジで固定するための工程が必要であったが、その工程は本実施の形態では不要になり、組み立てを簡素化できる。
なお、リブ31dにおける第1の傾斜部31fと第2の傾斜部31eそれぞれの傾斜角は、次の構成としてもよい。
第1の傾斜部31fと第2の傾斜部31eとが成す第1の突起において、図5A〜図5Cを参照して前述したように、第1の傾斜部31fと第2の傾斜部31eとの傾斜角は同一にしてもよいが、互いに異ならせてもよい。
すなわち、図5において、第1の傾斜部31fの傾斜角をα1、第2の傾斜部31eの傾斜角をβ1とした時、
α1>β1 ・・・(1)
の関係が成り立つように構成することで、付勢部材32のクリック軸32cが第1の傾斜部31fに当接している状態(図5A参照)から、蓋体31が開く方向へスライドされて、クリック軸32cが第2の傾斜部31eの面上を摺動する際、第1の傾斜部31fの方が急斜面で構成されているため、付勢部材32にかかる負荷は大きい。付勢部材32にかかる負荷が大きいと、蓋体31をスライドさせる際の負荷も大きくなり、蓋体31が容易に開かないように構成することができる。蓋体31を容易に開かないように構成することで、不用意に蓋体31が開いて、内部に装着されているメモリーカードやバッテリーなどを誤って落下させてしまうという問題を回避できる。
また、上記(1)式において、第2の傾斜部31eは第1の傾斜部31fに比べると緩斜面で構成しているため、付勢部材32のクリック軸32cが第2の傾斜部31eに当接している状態(図5B参照)から、蓋体31が閉じる方向へスライドされて、クリック軸32cが第1の傾斜部31fの面上を摺動する際、付勢部材32にかかる負荷は小さい。付勢部材32にかかる負荷が小さいと、蓋体31をスライドさせる際の負荷も小さくなり、蓋体31を容易に閉じることができる。蓋体31を容易に閉じるように構成することで、操作性を向上させることができる。
なお、リブ31dは、図7に示す構成としてもよい。
図7は、蓋体31の断面図であり、図4に示す3本のリブ31dの内、中央のリブの中心線で破断した状態の断面図で、図5に対応している。但し、図7では図5におけるクリック軸32cの描画は割愛し、シャフト18の動作を中心に図示している。すなわち、図7Aは図5Aに対応し、蓋体31が閉じクリック軸32cは第1の傾斜部31fの面を摺動している。図7Bは図5Bに対応し、蓋体31を底面11aに対し略平行に矢印A方向にスライドさせた状態で、クリック軸32cは第2の傾斜部31eの面を摺動している。図7Cは図5Cに対応し、シャフト18を回動軸として蓋体31を回動させ、蓋体31が開いた状態で、第1及び第2のコイルバネ32a及び32bの付勢力が開放方向に作用していることで、クリック軸32cは第2の傾斜部32eの面に対し摺動している。これらの動作中におけるシャフト18がリブ31dの面に当接あるいは近接する面に、図7に示すように、第3の傾斜部31nと第4の傾斜部31mとを形成してもよい。
第3の傾斜部31nは、図7Aに示すように蓋体31が閉じた状態の時に、シャフト18が当接あるいは近接する部分である。また、第4の傾斜部31mは、図7Bに示すように蓋体31が開いた状態の時に、シャフト18が当接あるいは近接する部分である。また、第3の傾斜部31nと第4の傾斜部31mとは傾斜方向が対向しているため、第3の傾斜部31nと第4の傾斜部31mとが交叉する界面は、ガイド孔31cの長手方向の中心線に一致する位置ではなく、蓋体31が閉じた状態(すなわち、図7Aの状態)における開口部14を備える第1の傾斜部31f側に偏った位置に当該中心線から突出し、第2の突起部を形成している。
このような構成において、蓋体31が図7Aの状態から図7Bの状態へ相互にスライドする際に、シャフト18が第3及び第4の傾斜部31n及び31m上を摺動する。第3及び第4の傾斜部31n及び31mの界面である第2の突起部が最も高くなっているので、界面近傍をシャフト18が通過する際、シャフト18に対して負荷を与えている。シャフト18の径は、クリック軸32cの径に比べると太いため、クリック軸32よりも剛性が高い。従って、シャフト18に負荷が与えられることにより、蓋体31のスライドに際してガタツキを低減させることができると共に、シャフト18に付与された負荷に起因する弾性変形を復元する復元力により、第2の突起部を越える蓋体31の何れか一方方向へのスライドを確実に終えることができる。
なお、第3の傾斜部31nの傾斜角をα2、第4の傾斜部31mの傾斜角をβ2とした時、
α2≦β2 ・・・(2)
の関係が成り立つように構成すると、蓋体31のスライド動作において、図7Bから図7Aへの閉口動作は容易に行え、図7Aから図7Bへの開口動作は動作し難いスライド機構を、図5A〜図5Cを参照したクリック軸32cと第1の突起部とによるスライド機構をより確実に成し得、不用意に蓋体31を開口しするという不慮の自己を抑制することができる。
なお、図7Cの状態におけるシャフト18は、第4の傾斜部31mに対し当接または近傍に存在し、シャフト18を回動中心として蓋体31を当接部31gと突部23とが当接することで、所定の角度に規制された開口状態を実現する。
本発明の蓋開閉装置は、ビデオカメラなどの撮像装置における、バッテリーや情報媒体などを装着するためのスロットにおける蓋機構のみならず、様々な蓋機構に有用である。また、蓋開閉装置を搭載可能な機器は、撮像装置に限らず、様々な機器に搭載可能である。
本発明の実施の形態における蓋開閉装置を備えた撮像装置の外観を示す斜視図 本発明の実施の形態における蓋開閉装置を備えた撮像装置の外観を示す斜視図 本発明の実施の形態における蓋開閉装置を備えた撮像装置の外観を示す斜視図 実施の形態における蓋開閉装置の要部斜視図 実施の形態における蓋開閉装置の開閉動作を示す断面図 実施の形態における蓋開閉装置の開閉動作を示す断面図 実施の形態における蓋開閉装置の開閉動作を示す断面図 実施の形態における蓋開閉装置の分解斜視図 実施の形態における蓋開閉装置の開閉動作を示す断面図 実施の形態における蓋開閉装置の開閉動作を示す断面図 実施の形態における蓋開閉装置の開閉動作を示す断面図 従来の蓋開閉装置を備えた撮像装置の構成を示す斜視図 従来の蓋開閉装置を備えた撮像装置の構成を示す斜視図 従来の蓋開閉装置を備えた撮像装置の構成を示す斜視図 従来の蓋開閉装置の構成を示す要部斜視図 従来の蓋開閉装置の開閉動作を示す断面図 従来の蓋開閉装置の開閉動作を示す断面図 従来の蓋開閉装置の開閉動作を示す断面図 従来の蓋開閉装置の構成を示す分解斜視図
符号の説明
11 本体
12 レンズ部
14 開口部
18 シャフト
20 孔部
21 ガイド孔
22 凹部
31 蓋体
31a 操作部
31b リブ
31c ガイド孔
31d リブ
31e 第2の傾斜部
31f 第1の傾斜部
31m 第4の傾斜部
31n 第3の傾斜部
32 付勢部材
32a 第1のコイルバネ部
32b 第2のコイルバネ部
32c クリック軸
32d 第1の軸
32e 第2の軸

Claims (7)

  1. 電子機器本体に形成されている開口部を、開口または閉口させる蓋開閉装置であって、
    一端がシャフトによって前記電子機器本体に支持され、前記開口部を閉口している第1の位置と、前記蓋体が前記第1の位置から前記シャフトの軸径方向へ移動された第2の位置と、前記蓋体が前記第2の位置から前記シャフトの軸周りに回動され前記開口部を開口している第3の位置とに移動自在に配されている蓋体と、
    前記電子機器本体側に配され、前記蓋体を開く方向へ付勢する弾性部材と、前記弾性部材から前記蓋体の軸径方向に延設されているクリック軸とを備えた付勢部材と、
    前記蓋体の内面に形成され、前記蓋体が第1の位置と第2の位置との間を移動する際に前記クリック軸が摺動される摺動部とを備え、
    前記摺動部は、前記蓋体が第1の位置と第2の位置との間を移動する際に、前記弾性部材が弾性変形するよう前記クリック軸を摺動させる第1の突起部が形成されていることを特徴とする蓋開閉装置。
  2. 前記第1の突起部は、前記蓋体が第1の位置にある時に前記クリック軸が当接または近接している第1の傾斜部と、前記蓋体が第2の位置にある時に前記クリック軸が当接または近接している第2の傾斜部とを備え、
    前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜部とは、傾斜方向が互いに対向して形成され、
    前記クリック軸が前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜部との間を移動する際に、前記弾性部材が弾性変形される請求項1記載の蓋開閉装置。
  3. 前記第1の傾斜部の傾斜角を、前記第2の傾斜部の傾斜角よりも、大きくした請求項2記載の蓋開閉装置。
  4. 前記弾性部材は、コイルバネで構成され、
    前記付勢部材は、前記コイルバネに前記シャフトが挿通されて、前記シャフトに支持されている請求項1記載の蓋開閉装置。
  5. 付勢部材は、1本の線材で構成されている請求項4記載の蓋開閉装置。
  6. 前記摺動部において前記シャフトの外周面に対向する部位には、第2の突起部が形成されている請求項1記載の蓋開閉装置。
  7. 前記第2の突起部は、前記蓋体が第1の位置にある時に前記シャフトが当接または近接している第3の傾斜部と、前記蓋体が第2の位置にある時に前記シャフトが当接または近接している第4の傾斜部とを備え、
    前記第3の傾斜部と前記第4の傾斜部とは、傾斜方向が互いに対向している請求項6記載の蓋開閉装置。

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