JP3031160B2 - フレキシブルケーブル取付構造 - Google Patents

フレキシブルケーブル取付構造

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JP3031160B2
JP3031160B2 JP6045582A JP4558294A JP3031160B2 JP 3031160 B2 JP3031160 B2 JP 3031160B2 JP 6045582 A JP6045582 A JP 6045582A JP 4558294 A JP4558294 A JP 4558294A JP 3031160 B2 JP3031160 B2 JP 3031160B2
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disk
locking
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信彦 藤村
一彦 鈴木
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレキシブルケーブル取
付構造に係り、特に移動体と固定部との間をフレキシブ
ルケーブルを介して接続したフレキシブルケーブル取付
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばデータベースやソフトウエアなど
の情報を記憶させる記憶媒体として、レーザ式ピックア
ップにより再生されるコンパクトディスク(直径12cm
又は8cm)が使用されつつある。そのため、小型化され
たノート型パソコン等にも組み込めるように、筐体内に
内蔵される内蔵形CD−ROMドライブ装置の開発が行
われている。
【0003】この種の装置では、小型化を図るため、デ
ィスクを装着するために引き出されるトレーが手動操作
により筐体内のディスク装着位置又は筐体外のディスク
交換位置に移動させることが考えられている。そして、
トレーには、ディスクを回転させるターンテーブル及び
ディスクに記録された情報を検出するピックアップ及び
ピックアップをディスク半径方向に移動させるピックア
ップ駆動モータ等が配設されている。
【0004】そのため、トレーと回路基板との間は、フ
レキシブルケーブルを介して接続されており、フレキシ
ブルケーブルはトレーの摺動動作を妨げないようにトレ
ーの後部とシャーシの後部壁面との間にジグザグ状に折
曲されて設けられ、トレーの摺動動作とともにフレキシ
ブルケーブルが伸縮する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のフレ
キシブルケーブル取付構造では、フレキシブルケーブル
がジグザグに折曲されているため、フレキシブルケーブ
ルが破損しやすかった。又、上記課題を解決するため、
フレキシブルケーブルをトレーとシャーシとの間でU字
状に湾曲させようとすると、トレーが摺動する度にU字
状に湾曲したフレキシブルケーブルが回路基板あるいは
周囲の部品に引っ掛かってしまうといった課題がある。
【0006】そこで、本発明は上記課題を解決したフレ
キシブルケーブル取付構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
移動体と固定部との間をフレキシブルケーブルを介して
接続するフレキシブルケーブル取付構造において、前記
フレキシブルケーブルを移動体と該移動体に対向する
定部の対向面との間に形成された隙間よりも大きい径で
湾曲させ、前記移動体の移動方向に延在し、前記隙間よ
りはみ出る前記フレキシブルケーブルの撓みを規制する
規制部材を設けてなることを特徴とするものである
【0008】又、請求項2の発明は、ピックアップ及び
ターンテーブルを有しディスク装着位置又はディスク交
換位置に移動するトレーとシャーシに設けられた回路基
板との間をフレキシブルケーブルを介して接続するフレ
キシブルケーブル取付構造において、前記フレキシブル
ケーブルを前記トレー前記シャーシとの間に形成され
た隙間でU字状に湾曲させたことを特徴とする。
【0009】又、請求項3の発明は、ピックアップ及び
ターンテーブルを有しディスク装着位置又はディスク交
換位置に移動するトレーとシャーシに設けられた回路基
板との間をフレキシブルケーブルを介して接続するフレ
キシブルケーブル取付構造において、前記フレキシブル
ケーブルを前記トレー前記シャーシとの間に形成され
た隙間でU字状に湾曲させ、前記トレーに前記フレキシ
ブルケーブルの撓みを規制する規制部材を設けてなるこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】上記請求項1によれば、フレキシブルケーブル
を移動体と移動体に対向する固定部の対向面との間に形
成された隙間よりも大きい径で湾曲させ、移動体の移動
方向に延在し、隙間よりはみ出るフレキシブルケーブル
の撓みを規制する規制部材を設けてなるため、移動体の
移動距離を長くできると共に、移動体の移動中でもフレ
キシブルケーブルの撓みを規制することが可能になる。
さらに、移動体固定部の対向面との間に形成された隙
内のフレキシブルケーブル及び移動体の移動に伴って
隙間からはみ出たフレキシブルケーブルの湾曲部分が移
動体の移動を妨げること防止するとともに、移動体の
移動方向に延在する規制部材により移動体が移動したと
きフレキシブルケーブルの湾曲した部分が例えば回路基
板などの周囲の部品に当接したり、引っ掛かったりする
ことを防止する。
【0011】又、請求項2によれば、ディスク装置のピ
ックアップ及びターンテーブルを有するトレーと回路基
板との間を接続するフレキシブルケーブルがトレー
ャーシとの間に形成された隙間でU字状に湾曲されたこ
とにより、フレキシブルケーブルがトレーの移動により
折損することが防止される。又、請求項3によれば、フ
レキシブルケーブルがディスク装置のトレーの移動によ
り折損することが防止されるとともに、規制部材により
フレキシブルケーブルの撓みが規制されるため、トレー
が移動したとき隙間からはみ出たフレキシブルケーブル
の湾曲した部分が例えば回路基板などの周囲の部品に当
接したり、引っ掛かったりすることを防止する。
【0012】
【実施例】図1乃至図4に本発明になるフレキシブルケ
ーブル取付構造の一実施例が適用されたディスク装置を
示す。各図中、ディスク装置としてのCD−ROMドラ
イブ装置1(以下「装置」と称する)は、ノート型パソ
コン(図示せず)の筐体に内蔵される内蔵形の装置であ
る。
【0013】この装置1は、大略、ディスク(図示せ
ず)を向かい入れるためのトレー(移動体)2と、この
トレー2を支持するサブシャーシ3と、トレー2を摺動
自在に支持するトレー摺動機構4と、サブシャーシ3に
設けられた光学式のピックアップ部5と、載置されたデ
ィスク(CD−ROM)を回転駆動するターンテーブル
6と、トレー2がディスク交換位置に移動したときトレ
ー2を係止する係止機構7と、トレー2がディスク装着
位置に移動したときトレー2をロックするロック機構8
と、よりなる。
【0014】図1は図3に示す天板9を外してトレー2
が装置内に収納されたディスク装着位置に移動した状態
を示し、図2は同じく天板9を外してトレー2が装置外
に引き出されたディスク交換位置に移動した状態を示
す。このトレー2は、ディスク(図示せず)の一部がト
レー2からはみ出るようにディスク外径よりも横幅寸法
が小さくなるように形成されており、手動操作により
A,B方向に摺動してディスク交換位置又はディスク装
着位置に至る。
【0015】そのため、装置1には、トレー2をA,B
方向に駆動するための駆動機構(モータ及び伝達機構等
よりなる)が設けられてなく、その分部品点数が減少し
ているため、小型化及び薄型化が図られている。10は
シャーシで、上記各機構を収納する収納部10aと、ト
レー2からはみ出したディスクを保護するためにはみ出
たディスクの下方を覆うカバー部10bと、よりなる。
尚、カバー部9bの下方は、空間であり、例えば装置1
が組み付けられるノート型パソコン内の他の機器が配設
されるようになる。
【0016】11は前面ベゼルで、トレー2の前端に固
定され、トレー2と一体的にA,B方向に摺動する。こ
の前面ベゼル11の中央には、トレー2を引き出す際に
ロック機構8によるロックを解除させるためのスイッチ
釦12が設けられている。従って、図1に示す状態でス
イッチ釦12がオンに操作されると、後述するように前
面ベゼル11が5〜10mm程度前方(A方向)に突出し
てトレー2の引き出し操作を容易にする。
【0017】図3及び図5に示すように、トレー2は、
ディスクを向かい入れるための空間を形成するディスク
対向面2aと、ディスク対向面2aに穿設されたピック
アップ及びターンテーブル用の開口2bと、ディスク対
向面2aに載置されたディスクを取り出す際に指が挿入
されるディスク取り出し用の円弧状の開口2cとを有す
る。
【0018】ディスク対向面2aは、シャーシ10の収
納部10aを覆うように横幅寸法がディスク外径よりも
小さくなっており、ディスクの全周が載置されるのでは
なく、ディスクの約2/3をカバーできるように形成さ
れている。図3及び図6に示すように、サブシャーシ3
は、上記トレー2が載置固定されピックアップ及びター
ンテーブル用の開口を有する四角形状の枠体3aと、枠
体3aの右側面に設けられA,B方向に延在するブラケ
ット3bと、枠体3aの左側面3cにねじ止めされたガ
イドレール押圧部材14とよりなる。ガイドレール押圧
部材14は枠体3aの上方に突出する一対の押圧部14
a,14bを有する。
【0019】図3,図4及び図7乃至図10に示すよう
に、トレー摺動機構4は、上記サブシャーシ3の両側に
取り付けられる一対のガイドレール機構15,16を有
する。一対のガイドレール機構15,16は、夫々上記
サブシャーシ3のブラケット3bに固着された可動側レ
ール17と、可動側レール17と平行に延在する固定側
レール18と、可動側レール17と固定側レール18と
の間に介在し両部材に摺動自在に係合するスライドレー
ル19と、よりなる。
【0020】可動側レール17及び固定側レール18
は、断面がC字状に形成されており、内側に折曲された
縁部17a,18aを有する。可動側レール17の下側
の縁部17aには、長手方向に延在するラック17bが
設けられている。又、固定側レール18の上側の縁部1
8aには、長手方向に延在するラック18bが設けられ
ている。
【0021】スライドレール19は断面がH字状に形成
されており、可動側レール17の縁部17aが係合する
第1の軌道19aと、固定側レール18の縁部18aが
係合する第2の軌道19bと、第1の軌道19aと第2
の軌道19bとの間に形成された溝19cとを有する。
スライドレール19の溝19cの長手方向上の中間位置
には、ピニオン20が回転自在に収納されている。この
ピニオン20の上部,下部は、夫々上記可動側レール1
7,固定側レール18のラック17b,18bに噛合し
ている。
【0022】そして、ガイドレール機構15では、可動
側レール17がシャーシ10の側壁10cにねじ止めさ
れ、固定側レール18がトレー2を支持するサブシャー
シ3のブラケット3bにねじ止めされている。従って、
トレー2が引き出されると固定側レール18がスライド
レール19に対してA方向に摺動しながらピニオン20
を回転させる。このピニオン20の回転とともにスライ
ドレール19は可動側レール17に対してA方向に摺動
する。
【0023】又、図11に示すように、ガイドレール機
構16の可動側レール17は、上記サブシャーシ3に設
けられたガイドレール押圧部材14の押圧部14a,1
4bにねじ止めされている。この押圧部14a,14b
は、夫々板ばねとして機能するようにクランク状に曲げ
加工されており、可動側レール17に締結される際に外
側に撓む。
【0024】そのため、可動側レール17は、押圧部1
4a,14bの弾性復元力によりトレー摺動方向(A,
B方向)と直交するX方向に押圧されており、横方向の
がたつきが防止されている。図8(A)に示すように、
可動側レール17がX方向に押圧されると、可動側レー
ル17と固定側レール18との間に第1の隙間S1が形
成され、固定側レール18とスライドレール19の第2
の軌道19bとの間に第2の隙間S2が形成され、可動
側レール17とスライドレール19の第1の軌道19a
との間に第3の隙間S3が形成される。
【0025】従って、ガイドレール機構16の各レール
17〜19の間には、上記のような第1〜第3の隙間S
1〜S3が形成されているため、各レール17〜19間
の摺動抵抗が軽減されている。よって、ガイドレール機
構16はトレー2を低摩擦で摺動自在に支持できるとと
もに、可動側レール17がX方向に押圧されることによ
り横方向のがたつきのない状態でトレー2を摺動させる
ことができる。
【0026】又、固定側レール18と可動側レール17
との間に介在するスライドレール19が固定側レール1
8及び可動側レール17に摺動自在に係合するため、可
動側レール17はスライドレール19の移動量の2倍の
ストロークで移動することができる。そのため、ガイド
レール機構15,16はトレー2をガイドするストロー
クを筐体内のディスク装着位置から筐体外のディスク交
換位置まで延長することができ、且つ可動側レール17
をX方向に押圧することによりトレー2の横方向のがた
つきを防止してトレー2をスムースに引き出すことがで
きる。
【0027】このようにトレー2は、サブシャーシ3の
両側とシャーシ10の側壁10c,10dとの間に介在
する上記ガイドレール機構15,16により摺動自在に
ガイドされており、トレー2がディスク装着位置にある
とき、各レール17〜19は図9に示すようにシャーシ
10内に収納されている。そして、トレー2がA方向に
引き出されてディスク交換位置に移動すると、図10に
示すようにスライドレール19が固定側レール18に対
して距離LだけA方向に摺動するとともに、可動側レー
ル17がスライドレール19に対して距離LだけA方向
に摺動する。
【0028】又、図2,図3及び図12に示すように、
サブシャーシ3の上方には、ピックアップ部5及びター
ンテーブル6を有する駆動ユニット21が設けられてい
る。この駆動ユニット21は、サブシャーシ3の上方に
固着されるベース22と、ベース22に取り付けられた
ピックアップ部5と、ピックアップ部5をディスク半径
方向に移動させるピックアップ駆動部23と、ベース2
2に取り付けられたターンテーブル6とよりなる。
【0029】ピックアップ駆動部23は、ベース22の
下面に設けられたピックアップ駆動用モータ24,複数
のギヤからなる伝達機構25,伝達機構25を介して駆
動されるリードスクリュウ26,リードスクリュウ26
と平行となるように延在しピックアップ部5をガイドす
るガイドシャフト27,よりなる。従って、ピックアッ
プ部5は、ディスク半径方向に延在するベース22の開
口22aに対向するように設けられ、両側をリードスク
リュウ26とガイドシャフト27とにより摺動自在にガ
イドされている。
【0030】そして、ピックアップ部5は、リードスク
リュウ26のねじ部に係合する係合部28を有するた
め、ピックアップ駆動用モータ24の回転によりリード
スクリュウ26が回転駆動されるとディスク半径方向に
移動する。又、ターンテーブル6は、その下部にターン
テーブル駆動用モータ29を有する。このターンテーブ
ル駆動用モータ29は、トレー2が装置1内の所定装着
位置に到着すると、ターンテーブル6上にクランプされ
たディスクを一定の回転数で定速駆動する。
【0031】図7及び図13に示すように、上記係止機
構7は、トレー2が図2に示すディスク交換位置に移動
したとき、トレー2を係止するための機構である。係止
機構7は、トレー2に設けられトレー2がディスク交換
位置に移動したとき、シャーシ10に穿設された係止用
穴30に係合してトレー2を係止する第1の係止部材3
1と、シャーシ10の側壁10cに設けられトレー2が
ディスク交換位置に移動したとき、トレー2の凹部に係
合してトレー2を係止する第2の係止部材33と、より
なる。
【0032】第1の係止部材31は、図14に示すよう
に、サブシャーシ3のブラケット3bの端部に設けられ
ており、ブラケット3bの端部の下面3dにリベット3
4により締結された板ばね31aと、板ばね31aの先
端に設けられた係止部31bとよりなる。係止部31b
はシャーシ10を摺接する摺接面31cと、シャーシ1
0の係止用穴30に係止される係止面31dと、係止部
31bが係止用穴30より離脱する際に使用される傾斜
面31eとを有する。
【0033】従って、トレー2がディスク交換位置に移
動する前は、図14(A)に示すように、第1の係止部
材31は、係止部31bの摺接面31cがシャーシ10
を摺接しており、板ばね31aがC方向に撓んでいる。
即ち、板ばね31aにより係止部31bの摺接面31c
がシャーシ10に押圧されているため、トレー2には板
ばね31aの反力が作用している。よって、トレー2
は、板ばね31aのばね力により上下方向のがたつきが
防止される。
【0034】尚、係止部31bは合成樹脂製のため、摩
擦抵抗が比較的小さくなっている。よって、摺接面31
cがシャーシ10を摺接する際の摩擦が低減され、トレ
ー2の移動を妨げることがない。そして、トレー2がデ
ィスク交換位置に移動したとき、上記係止部31bは図
14(B)に示すように、D方向に変位してシャーシ1
0の係止用穴30に嵌合し、係止面31dが係止用穴3
0の縁部に当接する。これにより、トレー2はA方向の
移動が規制される。
【0035】又、トレー2がB方向に移動する際は、係
止部31bの傾斜面31eが係止用穴30の縁部に乗り
上げてC方向に変位して、係止解除状態となる。従っ
て、トレー2は第1の係止部材31と係止用穴30との
係合により、ディスク交換位置においてA方向のみの移
動が規制されるとともに、B方向への移動が許容され
る。
【0036】図15に示すように、第2の係止部材33
は、トレー2の側壁2eを転動するローラ35と、この
ローラ35を回転自在に支持するローラ支持部材36と
よりなる。ローラ35はトレー2の移動によりトレー2
の側壁2eを転動するとともに、トレー2がディスク装
着位置又はディスク交換位置に移動したとき側壁2eに
設けられた凹部2f,2gに嵌合してトレー2の移動を
規制する。
【0037】ローラ支持部材36は、一端36aがシャ
ーシ10の側壁10dにリベット37により締結されて
おり、腕部36bの先端36cにはローラ35が支承さ
れている。ローラ支持部材36の腕部36bは、ローラ
35をE方向に押圧する板ばねとして機能する。即ち、
ローラ支持部材36は、上記ローラ35を回転自在に支
持するとともに、ローラ35をトレー2の側壁2eに押
圧する板ばねとしても機能しており、ローラ35は、ト
レー2がディスク装着位置又はディスク交換位置に移動
したときローラ支持部材36の押圧力により上記凹部2
f,2gに嵌合してトレー2を係止する。
【0038】図7に示すように、ロック機構8は、サブ
シャーシ3の枠体3aの取り付け部45aに設けられ、
シャーシ10の底部10fに設けられた係止ローラ38
に係止されるロックレバー39と、サブシャーシ3の枠
体3aの取り付け部45bに設けられ、ロックレバー3
9をロック位置又はロック解除位置に回動させるソレノ
イド40とよりなる。
【0039】ロックレバー39は、図16に拡大して示
すように、サブシャーシ3の枠体3aに起立する軸41
に嵌合する軸受部39aと、シャーシ10の係止ローラ
38に係合する爪部39bを先端に有するアーム39c
と、ソレノイド42に駆動されるプランジャ43に連結
される連結部アーム39dと、よりなる。ソレノイド4
2は、前述した前面ベゼル11のスイッチ釦12がオン
に操作されると、励磁されてプランジャ43を吸引す
る。プランジャ43の端部は、ロックレバー39の連結
部アーム39dに穿設された孔39eに貫通して連結さ
れている。
【0040】又、プランジャ43はソレノイド42の電
磁力により連結部アーム39dを引き寄せる。従って、
ロックレバー39は、トーションバネ(図示せず)によ
りG方向に付勢されており、このばね力により爪部39
bを係止ローラ38に係合させてロック状態となる。そ
して、ソレノイド42の電磁力によりプランジャ43が
吸引されると、軸41を中心にH方向に回動して爪部3
9bが係止ローラ38から離間してロック解除状態とな
る。
【0041】尚、図13に示すように、サブシャーシ3
の枠体3aの取り付け部46には、コイルばね47によ
りB方向に付勢されたイジェクト用押圧部材48が設け
られている。このイジェクト用押圧部材48はサブシャ
ーシ3の枠体3aより起立するピン49に嵌合する長孔
48aを有し、A,B方向に摺動自在に取り付けられて
いる。コイルばね47は一端がサブシャーシ3の掛止ピ
ン3dに掛止され、他端がイジェクト用押圧部材48の
掛止部48bに掛止されている。
【0042】従って、上記ロック機構8によるロックが
解除されると、イジェクト用押圧部材48はコイルばね
47のばね力によりシャーシ10の後部10gを押圧す
る。その反作用によりサブシャーシ3は、A方向に移動
する。その結果、サブシャーシ3に設けられたトレー2
は、前面ベゼル12がノート型パソコン(図示せず)の
筐体より所定距離A方向に移動してトレー2の引き出し
操作が容易となる。そして、前面ベゼル12が手動でA
方向に引っ張られるとトレー2は、図2に示すようにデ
ィスク交換位置に移動する。
【0043】又、図4に示すように、トレー2の下面に
は、駆動ユニット21の各部を駆動制御するための回路
基板51が取り付けられている。この回路基板51は、
フレキシブルケーブル52を介して上記駆動ユニット2
1のピックアップ5,ターンテーブル6,ピックアップ
駆動用モータ24と外部接続用の基板53と接続されて
いる。従って、ピックアップ5,ターンテーブル6,ピ
ックアップ駆動用モータ24は、回路基板51から出力
された制御信号により所定の動作を行う。
【0044】ここで、本発明の要部となるフレキシブル
ケーブル取付構造について説明する。図13及び図1
7,図18に示すように、フレキシブルケーブル52
は、一端52aに板状の接続端子55を有し、他端52
bに板状の接続端子57を有する。接続端子55は、回
路基板51に取り付けられたコネクタ54に挿入され、
接続端子57は外部接続用の基板53に取り付けられた
コネクタ56に挿入される。又、フレキシブルケーブル
52は、トレー2の側方でU字状に湾曲された湾曲部5
2cと、湾曲部52cの端部からシャーシ10のカバー
部10bに沿うように折曲されB方向に延在する延在部
52dとを有する。
【0045】尚、フレキシブルケーブル52は、延在部
52dがシャーシ10のカバー部10bに固着されてお
り、湾曲部52cがトレー2の摺動動作に追従するよう
に伸縮動作する。このように、フレキシブルケーブル5
2は、トレー2が装着位置にあるとき、移動体としての
トレー2の側面とシャーシ10との間に形成された隙間
59でU字状に湾曲されため、トレー2の移動により
折損することが防止されるとともに、トレー2の移動を
妨げないようにトレー2に追従するように湾曲部分が変
化する。
【0046】58はフレキシブルケーブル52の撓み具
合を規制する規制部材で、例えば合成樹脂製の板よりな
る。この規制部材58は、トレー2の摺動方向(A,B
方向)に延在しており、フレキシブルケーブル52の一
端52aに接着剤により固着されている。そのため、フ
レキシブルケーブル52の湾曲部52cは、規制部材5
8とトレー2の側面に対向するシャーシ10の収納部1
0aの内壁との間に形成された隙間59からはみ出るよ
うに湾曲している。よって、フレキシブルケーブル52
の一端52aは、規制部材58と一体的に動作すること
になり、規制部材58によりトレー2の摺動動作時も
間59からはみ出た湾曲部52cの撓み具合が規制され
る。
【0047】又、規制部材58は、フレキシブルケーブ
ル52の一端52aから90°折曲された接続端子55
を支持しており、接続端子55がコネクタ54に挿入さ
せる際には、接続端子55を押圧操作することにより挿
入操作が容易に行える。ここで、上記構成になるCD−
ROMドライブ装置1の操作につき説明する。ディスク
装着前の装置1は、図1,図12,図13に示すように
トレー2が装置内に収納されている。トレー2が装置内
に装着された状態では、図7に示すようにサブシャーシ
3に設けられたロック機構8のロックレバー39がシャ
ーシ10の係止ローラ38に係止され、且つ図15
(A)に示すように、係止部材33のローラ35がトレ
ー2の凹部2fに嵌合しており、トレー2及びサブシャ
ーシ3が装置内の装着位置に係止されている。
【0048】又、フレキシブルケーブル52の湾曲部5
2cは、図17に示すように、A,B方向に延在する規
制部材58とシャーシ10の収納部10aの内壁との間
に形成された隙間59に介在する。そのため、湾曲部5
2cは基板53から離間した位置に保持され、基板53
の角部に当接したり引っ掛かったりすることが防止され
る。
【0049】前面ベゼル11のスイッチ釦12がオンに
操作されると、ソレノイド42の電磁力によりプランジ
ャ43が吸引され、ロックレバー39が軸41を中心に
H方向に回動して爪部39bが係止ローラ38から離間
してロック解除状態となる。このように、上記ロック機
構8によるサブシャーシ3のロックが解除されると、図
13に示すイジェクト用押圧部材48はコイルばね47
のばね力によりシャーシ10の後部10gを押圧する。
その反作用によりサブシャーシ3及びトレー2は、A方
向に移動する。
【0050】係止部材33のローラ35はトレー2の凹
部2fに嵌合しているが、図15(B)に示すように、
上記イジェクト用押圧部材48がシャーシ10の後部1
0gを押圧すると、凹部2fの傾斜部を転動してトレー
2の側壁2eに摺接する。そのため、サブシャーシ3及
びトレー2は、前面ベゼル12がノート型パソコン(図
示せず)の筐体より突出したトレー2の引き出し操作が
容易となる位置に所定距離A方向に移動する。そして、
前面ベゼル12が手動でA方向に引っ張られると、図1
0に示すように上記一対のガイドレール機構15,16
の可動側レール17がスライドレール19に沿ってA方
向に摺動するとともに、スライドレール19が固定側レ
ール18に沿ってA方向に摺動する。
【0051】さらに、前面ベゼル12がA方向に引っ張
られると、サブシャーシ3及びトレー2は、上記一対の
ガイドレール機構15,16にガイドされながらA方向
に摺動する。このA方向への摺動動作中、上記係止部材
33のローラ35がトレー2の側壁2eに押圧されなが
ら転動するため、トレー2は横方向のがたつきが防止さ
れ、安定かつスムーズに摺動する。
【0052】さらに、前述したガイドレール押圧部材1
4がガイドレール機構15の可動側レール17をX方向
に押圧しているため、トレー2の横方向のがたつきが防
止されてトレー2はスムースに引き出せる。図19に示
すように、トレー2がA方向に摺動し始めると、規制部
材58もトレー2とともに同方向に移動するため、フレ
キシブルケーブル52の湾曲部52cは規制部材58の
端部からはみ出しながらトレー2に追従する。
【0053】さらに、トレー2がA方向に摺動すると、
規制部材58が基板53から離間するため、図20に示
すように、フレキシブルケーブル52の湾曲部52cが
規制部材58の長手方向に大きくはみ出して湾曲するこ
とになる。しかし、湾曲部52cはトレー2がA方向に
摺動することによる生じたトレー2と基板53との間に
形成された空間内にあり、十分に基板53から離間して
いる。
【0054】図2,図21に示すように、トレー2がデ
ィスク交換位置に移動すると、図15(C)に示すよう
に、係止部材33のローラ35がトレー2の凹部2gに
クリック的に嵌合し、且つ図14(B)に示すように、
係止部材31の係止部31bがD方向に変位してシャー
シ10の係止用穴30に嵌合し、係止面31dが係止用
穴30の縁部に当接する。これにより、トレー2はディ
スク交換位置に係止されるとともにA方向への移動が規
制される。
【0055】従って、前面ベゼル12をA方向に引っ張
る過程で上記のように係止部材33のローラ35がトレ
ー2の凹部2gに嵌合するため、クリック的にトレー2
が係止されることになり、操作感が良好となる。そのた
め、トレー2をA方向に引っ張り過ぎてトレー2が脱落
することが防止され、あるいはディスク交換位置が分か
らずトレー2をディスク交換位置に達する手前で止めて
しまうことがない。
【0056】このようにしてトレー2がディスク交換位
置に係止されると、ターンテーブル6にクランプされた
ディスクを取り出す。次に、新しいディスクをターンテ
ーブル6にクランプさせた後、前面ベゼル11をB方向
に押圧する。前面ベゼル11がB方向に押圧されると、
係止部材33のローラ35がトレー2の凹部2gを転動
して側壁2eに至るとともに、係止部材31は係止部3
1bの傾斜面31eが係止用穴30の縁部に乗り上げて
C方向に変位して、係止解除状態となる。
【0057】そのため、トレー2は一対のガイドレール
機構15,16にガイドされながらディスク交換位置か
らB方向に摺動して図1,図8,図13に示すディスク
装着位置に復帰する。その際も係止部材33のローラ3
5がトレー2の側壁2eに押圧されながら転動するた
め、トレー2は横方向のがたつきが防止され、安定かつ
スムーズに摺動する。
【0058】トレー2がディスク交換位置からB方向に
摺動すると、フレキシブルケーブル52の湾曲部52c
は、上記引き出し動作とは逆に図21に示す状態から図
20,19,17に示す状態へと順次変化する。そのた
め、トレー2がディスク装着位置に復帰する過程におい
ては、トレー2がB方向に摺動するとともにフレキシブ
ルケーブル52の湾曲部52cは、規制部材58とシャ
ーシ10の収納部10aの内壁との間に形成された隙間
59に介在する。そのため、湾曲部52cは規制部材5
8により基板53側に湾曲することが防止され、基板5
3から離間した位置に保持されるため、基板53の角部
に当接したり引っ掛かったりすることが防止される。
【0059】このように、フレキシブルケーブル52は
トレー2がディスク装着位置にあるときは、湾曲部52
cが規制部材58により上記隙間59からはみ出さず、
トレー2がディスク装着位置からディスク交換位置に移
動する途中で湾曲部52cが規制部材58からはみ出す
ことになり、トレー2の摺動動作に追従して湾曲部52
cが周囲の部品に当接して損傷することが防止される。
よって、トレー2が繰り返し摺動してもフレキシブルケ
ーブル52を周囲の部品から保護することができ、装置
1がフレキシブルケーブル52の損傷により故障するこ
とを防止して装置1の信頼性がより高められている。
【0060】そして、トレー2がディスク装着位置に到
着すると、係止部材33のローラ35がトレー2の凹部
2fにクリック的に嵌合するとともに、ロック機構8の
ロックレバー39がシャーシ10の係止ローラ38に係
止される。従って、係止部材33のローラ35がトレー
2の凹部2fに嵌合するときのクリック感によりトレー
2がディスク装着位置に到着したことが感触で分かる。
【0061】尚、上記フレキシブルケーブル取付構造
は、上記実施例に限らず、是以外の電子機器等の移動側
回路と固定側回路とを接続するフレキシブルケーブルあ
れば本発明を適用することができるのは勿論である。
【0062】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
フレキシブルケーブルを移動体と該移動体に対向する固
定部の対向面との間に形成された隙間よりも大きい径で
湾曲させ、移動体の移動方向に延在し、隙間よりはみ出
る前記フレキシブルケーブルの撓みを規制する規制部材
を設けてなるため、移動体の移動距離を長くできると共
に、移動体の移動中でもフレキシブルケーブルの撓みを
規制することが可能になる。さらに、移動体と固定部の
対向面との間に形成された隙間内のフレキシブルケーブ
ル及び移動体の移動に伴って隙間からはみ出たフレキシ
ブルケーブルの湾曲した部分が例えば回路基板などの周
囲の部品に当接したり、引っ掛かったりすることを防止
できる。又、移動体の移動が繰り返し行われても規制部
材によりフレキシブルケーブルが損傷しないように保護
することができ、装置の信頼性をより高めることができ
る。
【0063】又、請求項2によれば、ディスク装置のピ
ックアップ及びターンテーブルを有するトレーと回路基
板との間を接続するフレキシブルケーブルがトレー
ャーシとの間に形成された隙間でU字状に湾曲され
め、フレキシブルケーブルがトレーの移動により折損す
ることを防止できる。又、請求項3によれば、フレキシ
ブルケーブルがディスク装置のトレーの移動により折損
することが防止されるとともに、規制部材によりフレキ
シブルケーブルの撓みが規制されるため、トレーが移動
したとき隙間からはみ出たフレキシブルケーブルの湾曲
した部分が例えば回路基板などの周囲の部品に当接した
り、引っ掛かったりすることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるフレキシブルケーブル取付構造の
一実施例が適用されたディスク装置の斜視図である。
【図2】トレーを引き出した状態の斜視図である。
【図3】CD−ROMドライブ装置の分解斜視図であ
る。
【図4】図3の下方に続く分解斜視図である。
【図5】トレーの平面図である。
【図6】サブシャーシの図である。
【図7】サブシャーシの両側がガイドレール機構に支持
された状態を示す平面図である。
【図8】ガイドレール機構及び押圧部材を示す縦断面図
である。
【図9】トレーが収納されたときのガイドレール機構を
説明するための側面図である。
【図10】トレーが引き出されたときのガイドレール機
構を説明するための側面図である。
【図11】ガイドレール機構及び押圧部材を拡大して示
す図である。
【図12】天板を外した状態の平面図である。
【図13】トレーの一部を切り欠いた平面図である。
【図14】第1の係止部材の作用を説明するため拡大し
て示す側断面図である。
【図15】第2の係止部材の作用を説明するため拡大し
て示す平面図である。
【図16】ロックレバーを拡大して示す平面図である。
【図17】トレーがディスク装着位置にあるときのフレ
キシブルケーブル及び規制部材を示す平面図である。
【図18】規制部材の形状を示す平面図である。
【図19】トレーがディスク装着位置から摺動しはじめ
たときの状態を説明するための平面図である。
【図20】トレーがさらに摺動したときの状態を説明す
るための平面図である。
【図21】トレーガディスク交換位置に引き出された状
態の平面図である。
【符号の説明】
1 CD−ROMドライブ装置 2 トレー 3 サブシャーシ 4 トレー摺動機構 5 ピックアップ部 6 ターンテーブル 7 係止機構 8 ロック機構 10 シャーシ 11 前面ベゼル 12 スイッチ釦 14 ガイドレール押圧部材 15,16 ガイドレール機構 17 可動側レール 18 固定側レール 19 スライドレール 20 ピニオン 21 駆動ユニット 22 ベース 23 ピックアップ駆動部 24 ピックアップ駆動用モータ 26 リードスクリュウ 27 ガイドシャフト 30 係止用穴 31 第1の係止部材 33 第2の係止部材 35 ローラ 36 ローラ支持部材 38 係止ローラ 39 ロックレバー 51 回路基板 52 フレキシブルケーブル 52c 湾曲部 53 基板 54,56 コネクタ 58 規制部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−78080(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 33/12 304 G11B 17/04 301 G11B 33/02 503

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体と固定部との間をフレキシブルケ
    ーブルを介して接続するフレキシブルケーブル取付構造
    において、 前記フレキシブルケーブルを移動体と該移動体に対向す
    固定部の対向面との間に形成された隙間よりも大きい
    径で湾曲させ、前記移動体の移動方向に延在し、前記隙間よりはみ出る
    前記フレキシブルケーブルの撓みを規制する規制部材を
    設けてなることを特徴とするフレキシブルケーブル取付
    構造。
  2. 【請求項2】 ピックアップ及びターンテーブルを有し
    ディスク装着位置又はディスク交換位置に移動するトレ
    ーとシャーシに設けられた回路基板との間をフレキシブ
    ルケーブルを介して接続するフレキシブルケーブル取付
    構造において、 前記フレキシブルケーブルを前記トレー前記シャーシ
    との間に形成された隙間でU字状に湾曲させたことを特
    徴とするフレキシブルケーブル取付構造。
  3. 【請求項3】 ピックアップ及びターンテーブルを有し
    ディスク装着位置又はディスク交換位置に移動するトレ
    ーとシャーシに設けられた回路基板との間をフレキシブ
    ルケーブルを介して接続するフレキシブルケーブル取付
    構造において、 前記フレキシブルケーブルを前記トレー前記シャーシ
    との間に形成された隙間でU字状に湾曲させ、 前記トレーに前記フレキシブルケーブルの撓みを規制す
    る規制部材を設けてなることを特徴とするフレキシブル
    ケーブル取付構造。
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