JP2007167421A - 遊技装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パチンコ機やスロットマシン等の遊技装置に関し、左右のスピーカから出力される効果音の音量をそれぞれ独立に変更することができるようにしたものである。
【解決手段】筐体(20)の左右両側に取り付けられる2個のスピーカ(100,110)と、筐体(20)の左右両側に取り付けられる2個の集音マイク(120,130)と、効果音発生手段(440)と、周囲音計測手段(410)と、効果音の音量をそれぞれ可変するための効果音可変手段(420)と、集音マイク(120,130)により検出された周囲音の音量のいずれか一方が、予め定められた設定値の範囲内を超える音量であるか否かを判定するための音量判定手段(422)と、予め定められた設定値の範囲内を超える音量を検出した集音マイク(120,130)が取り付けられた側と同方向に設けられたスピーカ(100,110)により出力される効果音の音量を大きくする音量調整手段(423)とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、パチンコ機やスロットマシン等の遊技装置に関し、左右のスピーカから出力される効果音の音量をそれぞれ独立に変更することができるようにしたものである。
従来、この種のスロットマシンとしては、集音マイクからの周囲音信号を増幅する周囲音レベル増幅器と、この周囲音レベル増幅器から出力される周囲音のレベル信号に応じて音声増幅器の増幅率(ゲイン)を調整するゲイン調整器とを有し、周囲音の音圧レベルに応じてスピーカから出力される効果音の音量を調整するものがあった(例えば特許文献1の段落番号「0027」参照)。
特開2005−13306号公報(段落番号「0027」、図3)
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、周囲音の音量が大きくなるとすべてのスピーカから出力される効果音の音量が大きくなり、各スロットマシンが音量調整されることにより連鎖的にすべてのスロットマシンの効果音の音量が大きくなるという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、左右のスピーカから出力される効果音の音量をそれぞれ独立に変更することができるようにしたものである。
この結果、遊技装置の周囲音の音量の大きい側のスピーカから出力される効果音の音量のみ大きくすることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、所定時間毎に周囲音の音量を判定することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、設定値を超える音量でないと判定された場合には、効果音の音量を元の音量に戻すことができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、遊技装置の設置される場所に合わせて設定値を調整することができるようにしたものである。
この結果、遊技装置の設置される場所が、周囲音の大きい場所等である場合には設定値を大きくし、周囲音の小さい場所等である場合には設定値を小さくすることができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、パチンコ機に好適な遊技装置を提供することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、スロットマシンに好適な遊技装置を提供することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第一に、遊技装置(10)は、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
(1)筐体(20)
(2)遊技部(30)
遊技部(30)は、筐体(20)の高さの中央に配置されるものである。
(3)操作部(40)
操作部(40)は、遊技部(30)の下側に配置され、前記遊技部での遊技を操作するための
第二に、遊技装置(10)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(4)スピーカ(100,110)
スピーカ(100,110)は、少なくとも2個あり、筐体(20)の左右両側にそれぞれ取り付けられるものである。
(5)集音マイク(120,130)
集音マイク(120,130)は、少なくとも2個あり、筐体(20)の左右両側にそれぞれ取り付けられるものである。
(6)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、例えば図1に示すように、2個のスピーカ(100,110)、2個の集音マイク(120,130)にそれぞれ接続され、遊技部(30)での遊技の進行を制御するためのものである。
第三に、遊技制御装置(420)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(7)効果音発生手段(420)
効果音発生手段(420)は、遊技の進行に従って各種の効果音を、2個のスピーカ(100,110)から出力させるためのものである。
(8)周囲音計測手段(430)
周囲音計測手段(430)は、2個の集音マイク(120,130)により検出された周囲音の音量を計測するためのものである。
(9)効果音可変手段(440)
効果音可変手段(440)は、効果音発生手段(420)により2個のスピーカ(100,110)から出力される効果音の音量をそれぞれ可変するためのものである。
第四に、効果音可変手段(440)は、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(10)音量判定手段(450)
音量判定手段(450)は、周囲音計測手段(430)により計測された2個の集音マイク(120,130)により検出された周囲音の音量のいずれか一方が、予め定められた音量の設定値を超える音量であるか否かを判定するためのものである。
(11)音量調整手段(460)
音量調整手段(460)は、音量判定手段(460)により設定値を超える音量であると判定された場合に、当該音量が検出された集音マイク(120,130)が取り付けられた側と同方向に取り付けられたスピーカ(100,110)により出力される効果音の音量を、効果音可変手段(440)により大きくするためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、音量判定手段(450)は、所定時間毎に2個の集音マイク(120,130)により検出された周囲音の音量を判定するためのものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明の構成に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、音量調整手段(460)は、効果音可変手段(440)により効果音の音量を大きく調整している状態で、音量判定手段(450)により設定値を超える音量でないと判定された場合に、効果音の音量を元の音量に戻すためのものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の構成に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、効果音可変手段(440)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)設定値調整手段(470)
設定値調整手段(470)は、効果音発生手段(420)により出力された効果音の音量を周囲音計測手段(430)により計測し、当該計測された効果音の音量に応じて、設定値を調整するためのものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の構成に加え、次
の点を特徴とする。
すなわち、遊技装置(10)が、パチンコ機である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の構成に加え、次
の点を特徴とする。
すなわち、遊技装置(10)が、スロットマシンである。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、左右のスピーカから出力される効果音の音量をそれぞれ独立に変更することができる。
この結果、遊技装置の周囲音の音量の大きい側のスピーカから出力される効果音の音量のみ大きくすることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、所定時間毎に周囲音の音量を判定することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、設定値を超える音量でないと判定された場合には、効果音の音量を元の音量に戻すことができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、遊技装置の設置される場所に合わせて設定値を調整することができる。
この結果、遊技装置の設置される場所が、周囲音の大きい場所等である場合には設定値を大きくし、周囲音の小さい場所等である場合には設定値を小さくすることができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、パチンコ機に好適な遊技装置を提供することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、スロットマシンに好適な遊技装置を提供することができる。
(図面の説明)
図1〜2は、本発明の第1の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、パチンコ機の動作を概略を説明するためのブロック図、図2はパチンコ機の概略正面図をそれぞれ示すものである。
(パチンコ機10)
図中、10は、遊技装置の一例としてのパチンコ機を示すものである。
まず、図1を用いて、パチンコ機10の外観について説明する。
パチンコ機10には、次の構成を備える。
なお、パチンコ機10の構成は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)筐体20
筐体20は、中空な箱形を成している。
(2)遊技部30
遊技部30は、図1に示すように、筐体20の高さの中央に配置されるものである。
(3)操作部40
操作部40は、図1に示すように、遊技部30の下側に配置され、遊技部30での遊技を操作するためのものである。
(遊技部30)
つぎに、遊技部30について、図1を用いて説明する。
遊技部30には、図1〜2に示すように、次のパーツを備える。
なお、遊技部30のパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)画像表示装置50
画像表示装置50は、図1に示すように、遊技部30のほぼ中央に設けられるものである。
画像表示装置50は、複数、例えば3種類の図柄を変動表示させ、所定時間後に当該各図柄を停止して表示させるものである。画像表示装置50としては、例えば液晶の表示装置を使用している。
なお、表示手段は、液晶の表示装置等の画像表示装置50に限定されず、回転リールを用いたものでも良い。また、画像表示装置50も、液晶の表示装置に限定されず、ドット・マトリックス、LED等を用いたものでも良い。さらに、図柄の種類も3種類に限定されず、2種類、或いは4種類以上でも良い。
(2)始動入賞装置60
始動入賞装置60は、画像表示装置50の下側に配置される。
始動入賞装置60は、遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利な状態と不利な状態とに可変可能なものであり、いわゆる電動チューリップを使用している。
(3)可変入賞球装置70
可変入賞球装置70は、始動入賞装置60の下方に設けられる。
可変入賞球装置70は、遊技球が入賞可能な大入賞口71と大入賞口71を開閉する開閉板72とを備える。
可変入賞球装置70は、遊技球の受け入れ状態を、遊技者に有利な第1の状態である(例えば開状態)と、遊技者に不利な第2の状態である(例えば閉状態)とに変化するものである。
(操作部40)
つぎに、操作部40について、図1を用いて説明する。
操作部40には、図1〜2に示すように、次のパーツを備える。
なお、操作部40のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)遊技球貯留皿80
遊技部30の下側には、遊技球貯留皿80を設けている。
遊技球貯留皿80は、払い出された遊技球等を貯留するためのものである。
(2)発射ハンドル90
遊技球貯留皿80の右下には、発射ハンドル90を配置する。
発射ハンドル90は、遊技球貯留皿80に貯留された遊技球を、遊技部30に向かって発射操作するためのものである。
(スピーカ100,110)
また、筐体20の前面には、図2に示すように、少なくとも2個のスピーカ100,110が、筐体20の上方の左右両側にそれぞれ取り付けられる。
2個のスピーカ100,110は、遊技の進行に関連して、各種の効果音を発生させるためのものである。
2個のスピーカ100,110は、次の2種類に大別することができる。
(1)左スピーカ100
(2)右スピーカ110
なお、スピーカ100,110の種類は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(集音マイク120,130)
また、筐体20の前面には、図2に示すように、少なくとも2個の集音マイク120,130が、筐体20の高さの中央の両側にそれぞれ取り付けられる。
2個の集音マイク120,130は、筐体20の周囲音を検出するためのものである。
2個の集音マイク120,130は、次の2種類に大別することができる。
(1)左集音マイク120
(2)右集音マイク130
なお、集音マイク120,130の種類は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
また、集音マイク120,130の取り付けられる位置は、スピーカ100,110により出力される効果音を直接的に検出しない位置に取り付けられることが望ましい。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、図示しないが、パチンコ機10の内部に設けられている。
遊技制御装置200は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の各手段の説明については、後述する。
(1)遊技用制御手段300
(2)演出用制御手段400
なお、遊技制御装置200の各手段は、上記した(1)〜(2)に限定されず、両手段を1個としても良い。
(遊技用制御手段300)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300について説明する。
遊技用制御手段300は、主として遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技用制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばC
PUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記遊技用制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録され
たプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(3)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段310
(2)特別遊技制御手段320
(3)賞球払出制御手段330
なお、遊技用制御手段300の手段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(遊技用制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の入力段について説明する。
遊技用制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)始動入賞装置60
(2)可変入賞球装置70
(3)発射ハンドル90
なお、遊技用制御手段300の入力段に接続されたパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(遊技用制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の出力段について説明する。
遊技用制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、遊技用制御手段300の出力段に接続されたパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)球発射装置140
球発射装置140は、図2の発射ハンドル90の操作にもとづいて、遊技球貯留皿80に供給された遊技球を1球ずつ遊技部30に向かって弾発するためのものである。
(2)賞球払出装置150
賞球払出装置150は、パチンコ機10の内部に設けられている。
遊技球が進入したことが検出された場合に、予め定められた数の遊技球を遊技球貯留皿80に払い出すためのものである。
賞球払出装置150は、賞球を図2に図示した遊技球貯留皿80に向かって払い出すためのものである。
(3)演出用制御手段400
(演出用制御手段400)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400について説明する。
演出用制御手段400は、遊技用制御手段300に接続され、遊技用制御手段300から一方向
に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、演出用制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばC
PUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、演出用制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用
いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
なお、演出用制御手段400と遊技用制御手段300との間を、一方向通信としたが、これに限らず、双方向通信を行わせても良い。
上記演出用制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録され
たプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(7)の手段の説明については、後述する。
(1)画像制御手段410
(2)効果音発生手段420
(3)周囲音計測手段430
(4)効果音可変手段440
(5)音量判定手段450
(6)音量調整手段460
(7)設定値調整手段470
なお、演出用制御手段400の手段は、上記した(1)〜(7)に限定されない。
(サブ制御部400の入力段)
サブ制御部400の入力段には、図1に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)集音マイク120,130
なお、演出用制御手段400の入力段に接続されたパーツは、上記した(1)に限定されない。
(演出用制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の出力段について説明する。
演出用制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置50
(2)スピーカ100,110
なお、演出用制御手段400の出力段に接続されたパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(遊技結果抽選手段310)
遊技結果抽選手段310は、始動入賞装置60に遊技球が進入したことにもとづいて、遊技結果を抽選により決定するためのものである。
具体的には、遊技結果抽選手段310は、大当たりの当否を判定するようしている。
(特別遊技制御手段320)
特別遊技制御手段320は、可変入賞球装置70を所定条件で開閉することで、特別遊技を行うためのものである。
特別遊技制御手段320は、遊技結果抽選手段310により特別遊技が当選した場合に、可変入賞球装置70を第2の状態(閉状態)から第1の状態(開状態)に変化させて、いわゆる大当たり遊技を行う。
具体的には、特別遊技状態の可変入賞球装置70において、可変入賞球装置70が開口した第1の状態(開状態)で、可変入賞球装置70に進入した遊技球の数が所定個数、例えば10個に達したとき、または、所定時間、例えば30秒経過したときのうちのいずれか早い方の条件が成立したときには、第1の状態(開状態)が一旦終了して、可変入賞球装置70が閉口した第2の状態(閉状態)に変化される。
(賞球払出制御手段330)
賞球払出制御手段330は、遊技球が入賞することを条件に、賞球払出装置150を駆動して所定の個数の賞球を払い出すためのものである。
(画像制御手段410)
画像制御手段410は、遊技の進行に従って各種の画像を、画像表示装置50に表示するためのものである。
(効果音発生手段420)
効果音発生手段420は、遊技の進行に従って各種の効果音を、2個のスピーカ100,110から出力させるためのものである。
(周囲音計測手段430)
周囲音計測手段430は、2個の集音マイク(120,130)により検出された周囲音の音量を計測するためのものである。
(効果音可変手段440)
効果音可変手段440は、効果音発生手段(420)により2個のスピーカ100,110から出力される効果音の音量をそれぞれ可変するためのものである。
(音量判定手段450)
音量判定手段450は、周囲音計測手段430により計測された2個の集音マイク120,130により検出された周囲音の音量のいずれか一方が、予め定められた音量の設定値を超える音量であるか否かを判定するためのものである。
なお、設定値は、後述する設定値調整手段470により調整するようにしても良い。
音量判定手段450は、所定時間毎、例えば10秒毎に2個の集音マイク(120,130)により検出された周囲音の音量を判定するようにしている。
また、周囲音の音量は、所定時間、例えば10秒間の平均音量で判定しても良いし、所定時間中の最大音量で判定しても良い。
なお、周囲音の音量の判定は、所定時間毎に限られず、常時判定しても良い。
また、周囲音の音量の判定は、発射ハンドル90が操作されず、遊技球が発射されない状態が所定時間、例えば1分間続く場合には行わないようにしても良い。
(音量調整手段460)
音量調整手段460は、音量判定手段450により設定値を超える音量であると判定された場合に、当該音量が検出された集音マイク100,110が取り付けられた側と同方向に取り付けられたスピーカ100,110により出力される効果音の音量を、効果音可変手段440により大きくするためのものである。
音量は、予め定められた複数、例えば5個の設定の音量、例えば「音量1」から「音量5」まで設けられている。
音量は、「音量1」より「音量5」の方が大きくなるように設定されており、「音量1」から「音量5」までは所定の音量ずつ音量が大きくなるようにしている。
音量調整手段460は、当該設けられている複数の設定の音量の中から、音量の大きい設定の音量に切り替えるようにしている。
(設定値調整手段470)
設定値調整手段470は、効果音発生手段420により出力された効果音の音量を周囲音計測手段430により計測し、当該計測された効果音の音量に応じて、設定値を調整するためのものである。
設定値調整手段470は、パチンコ機10の電源が投入された場合に効果音発生手段420が効果音を発生させ、当該効果音の音量を周囲音計測手段430により計測することで設定値を調整する。
設定値は、周囲音計測手段430により計測された効果音の音量に応じて、設定値1が調整され、当該調整された設定値1から所定の音量分を大きくした設定値2及び設定値3を決定する。
具体的には、パチンコ機10が周囲音の大きい場所等に設置された場合には、設定値1が音量の大きい設定値となり、周囲音の小さい場所等に設置された場合には、設定値1は音量の小さい設定値となる。
また、設定値1から設定値3は、設定値1の音量より設定値2、設定値2より設定値3の音量の方が大きくなるように、例えば5デシベル相当の間隔で設定されている。
なお、設定値は、複数に限られず、又、設定値1から設定値3までの3つに限られない。
また、設定値は、遊技店が、設定値1の音量を設定することができるようにしても良いし、又、設定値1と設定値2及び設定値3との間の差の音量の大きさを変更することができるようにしても良い。
(特別遊技における効果音の音量)
効果音発生手段430は、特別遊技状態ではない通常の遊技状態の場合に出力する効果音の音量より、特別遊技状態の場合に出力する効果音の音量を大きくしている。
音量調整手段460により通常の遊技状態の効果音の音量が大きくされた場合には、表1に示すように特別遊技状態の場合に出力される効果音の音量も大きくされるようにしている。
具体的には、表1に示すように、通常の遊技状態中の音量が初期設定の「音量1」から「音量2」になった場合には、特別遊技状態の場合の音量も初期設定の「音量2」から「音量3」になる。
Figure 2007167421
表1は、効果音発生手段420により出力される効果音の初期設定の音量が、通常の遊技「音量1」、特別遊技遊技「音量2」に設定されており、音量判定手段450により判定される周囲音計測手段430により計測された音量が、設定値調整手段470により調整された設定値を超えた場合に、当該超えた設定値に応じて効果音発生手段420により出力される効果音の音量が大きくなることを示している。
(遊技の説明)
つぎに、上記した構成を備えるパチンコ機10を使用した遊技について説明する。
パチンコ機10が複数台並んで設けられている状態において、遊技中の各パチンコ機10に取り付けられた集音マイク120,130により計測された周囲音の音量を音量判定手段450が10秒毎に判定する。
その後、例えば複数台並んで設けられたパチンコ機10のうちの1台のパチンコ機10が大当たり制御手段による大当たり遊技が開始されると、当該大当たり遊技が開始されたパチンコ機10は、効果音発生手段430によりスピーカ100,110から効果音を断続的に出力する。
各パチンコ機10に備えられた周囲音計測手段430は、左集音マイク120により筐体20左側の周囲音を検出し、右集音マイク130により筐体20右側の周囲音を検出する。
左集音マイク120により検出された筐体20左側の周囲音のみが、音量判定手段450により「設定値1」を超え、又「設定値2」以下となる音量であると判定された場合は、音量調整手段431により、右スピーカ110により出力される効果音の音量はそのままに、左スピーカ100により出力される効果音の音量のみを、表1に示すように「音量1」から「音量2」に切り替え、効果音の音量を大きくする。
当該設定値を超える音量を計測したパチンコ機10についても、大当たり遊技が開始された場合には、表1に示すように大当たり遊技について設定された「音量2」から「音量3」に切り替え、効果音の音量を大きくする。
上述した複数台並んで設けられたパチンコ機10のうち効果音の音量を大きくされたパチンコ機10ではないパチンコ機10の大当たり遊技が終了し、周囲音計測手段430により計測された周囲音の音量が、「設定値1」を超える音量であると、音量判定手段450により判定されなくなった場合には、音量調整手段460により効果音の音量を大きくしていた処理を終了する。これにより、元の音量に戻る。
パチンコ機の動作を説明するためのブロック図である。 パチンコ機の概略正面図である。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技装置) 20 筐体
30 遊技部 40 操作部
50 画像表示装置 60 始動入賞装置
70 可変入賞球装置 71 大入賞口
72 開閉板 80 遊技球貯留皿
90 発射ハンドル 100 左スピーカ
110 右スピーカ 120 左集音マイク
130 右集音マイク 140 球発射装置
150 賞球払出装置 200 遊技制御装置
300 遊技用制御手段 310 遊技結果抽選手段
320 特別遊技制御手段 330 賞球払出制御手段
400 演出用制御手段 410 画像制御手段
420 効果音発生手段 430 周囲音計測手段
440 効果音可変手段 450 音量判定手段
460 音量調整手段 470 設定値調整手段

Claims (6)

  1. 筐体と、
    筐体の高さの中央に配置される遊技部と、
    前記遊技部の下側に配置され、前記遊技部での遊技を操作するための操作部とを備える
    遊技装置において、
    前記遊技装置には、
    前記筐体の左右両側にそれぞれ取り付けられる少なくとも2個のスピーカと、
    前記筐体の左右両側にそれぞれ取り付けられる少なくとも2個の集音マイクと、
    前記2個のスピーカ、前記2個の集音マイクにそれぞれ接続され、前記遊技部での遊技の進行を制御するための遊技制御装置とを備え、
    前記遊技制御装置には、
    遊技の進行に従って各種の効果音を、前記2個のスピーカから出力させるための効果音発生手段と、
    前記2個の集音マイクにより検出された周囲音の音量を計測するための周囲音計測手段と、
    前記効果音発生手段により前記2個のスピーカから出力される効果音の音量をそれぞれ可変するための効果音可変手段と、
    前記周囲音計測手段により計測された前記2個の集音マイクにより検出された周囲音の音量のいずれか一方が、予め定められた音量の設定値を超える音量であるか否かを判定するための音量判定手段と、
    前記音量判定手段により前記設定値を超える音量であると判定された場合に、当該音量が検出された集音マイクが取り付けられた側と同方向に取り付けられたスピーカにより出力される効果音の音量を、前記効果音可変手段により大きくする音量調整手段とを備えていることを特徴とする遊技装置。
  2. 請求項1に記載の遊技装置であって、
    前記音量判定手段は、
    所定時間毎に前記2個の集音マイクにより検出された周囲音の音量を判定することを特徴とする遊技装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の遊技装置であって、
    前記音量調整手段は、
    前記効果音可変手段により効果音の音量を大きく調整している状態で、前記音量判定手段により前記設定値を超える音量でないと判定された場合に、効果音の音量を元の音量に戻すことを特徴とする遊技装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技装置であって、
    前記遊技制御手段には、
    前記効果音発生手段により出力された効果音の音量を前記周囲音計測手段により計測し、当該計測された効果音の音量に応じて、前記設定値を調整するための設定値調整手段を備えていることを特徴とする遊技装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の遊技装置であって、
    前記遊技装置が、パチンコ機であることを特徴とする遊技装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の遊技装置であって、
    前記遊技装置が、スロットマシンであることを特徴とする遊技装置。
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