JP2005168736A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲音に応じて出力される効果音の調整を行ない、遊技者に対して効果的に迫力のある効果音を与える遊技機を提供する。
【解決手段】本発明の遊技機は、周囲音の周波数特性を解析し、高雑音の周波数帯域を検出可能な周波数特性解析部221と、周波数特性解析部221の解析結果に基づいて、効果音の周波数特性を制御する周波数特性制御部222及びイコライザ223とを有している。そして、周波数特性制御部222及びイコライザ223は、周波数特性解析部221の解析結果に基づいて、効果音で使用する周波数帯に高雑音の周波数帯域が含まれていた場合、効果音の周波数帯の内、高雑音の周波数帯域を強調する。
【選択図】 図3

Description

本発明は遊技機に関し、特に、遊技機の周囲音を取得して周波数解析を行ない、その解析結果に基づいて、効果音の調整を行なう効果音調整装置を備えた遊技機に関する。
一般的に、スロットマシンのような遊技機には、遊技中に様々な効果音を出力する効果音出力手段が設けられている。このような効果音出力手段から放音される効果音は、遊技者を熱中させたり、周囲にアピールする機能を備えており、例えば、特許文献1には、遊技機から放音される効果音に関し、迫力のある低音を効果的に聞かせることができる遊技機用の音響システムが開示されている。この音響システムは、効果音を発生するスピーカを、遊技機の筐体内部に設けると共に、筐体の外部に、効果音の内、低音のみを出力する低音出力装置を設けた構成となっている。
特開2003−265709号
上記した音響システムは、一律に低音領域を強調するために、迫力のある効果音は出力されるものの、周囲音に関しては何等考慮されておらず、実際に、遊技者が聞き取る効果音に迫力を与えられない場合も有り得る。すなわち、遊技機が設置される遊技場は、周囲に設置されている遊技機の種類、或いは入り口付近やカウンタ付近のような場所等によって周囲音が異なるために、強調される低音の聞こえ方が異なることが有り、真に迫力のある効果音を効果的に出力しているとは限らない。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、周囲音に応じて出力される効果音の調整を行ない、遊技者に対して効果的に迫力のある効果音を与える遊技機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る遊技機は、効果音を出力する効果音出力手段と、周囲音の周波数特性を解析し、高雑音の周波数帯域を検出可能な雑音検出手段と、前記雑音検出手段の解析結果に基づいて、前記効果音の周波数特性を制御する周波数特性制御手段と、を有し、前記周波数特性制御手段は、前記雑音検出手段の解析結果に基づいて、効果音で使用する周波数帯に高雑音の周波数帯域が含まれていた場合、効果音の周波数帯の内、前記高雑音の周波数帯域を強調することを特徴とする。
上記した構成において、効果音とは、遊技機で実際に遊技が行なわれている際、その遊技状況に応じて遊技者の興味を引かせるように発せられる音情報や、別途、画像表示装置が設けられているような遊技機では、表示される画像に合わせて発せられる音情報等、遊技者の興味を引くような様々なものが含まれる。また、周囲音とは、その遊技機から発せられる効果音を含まない周囲の様々な音であり、これが雑音(ノイズ)の原因となる。また、効果音発生手段は、少なくとも実際に効果音を出力するスピーカが含まれ、それ以外にも、種々の効果音を記憶した音源IC及びこの音源ICから出力された音声信号を増幅する音声増幅器を含む構成であっても良い。また、雑音検出手段は、集音マイク(環境マイク)等を介して、周囲音をピックアップし、ピックアップした周囲音の周波数成分を分析できるものであれば良く、例えば、実際にピックアップした周囲音をデジタル信号に変換し、これをFFT(高速フーリエ変換)解析して周波数成分を解析するような構成であれば良い。また、周波数特性制御手段は、解析した周囲音の内、高雑音の周波数帯域があった場合、実際に出力される効果音に関し、高雑音の周波数帯域部分を強調するように制御できるものであれば良く、例えば、再生音の周波数特性を補正、変更できるイコライザ等を含んだものであれば良い。
上記した構成によれば、遊技機から出力される効果音は、その周囲の音(環境音)の周波数特性に応じて、高雑音部分の周波数帯域が強調されるように調整されるため、遊技者にとって、周囲の雑音によって特に聞き取り難い周波数帯域が効果的に強調されるようになる。このため、遊技者は、周囲の音に影響を受けることなく、効果音を聞き取り易くなる。
また、請求項2に係る発明は、前記効果音の周波数特性の制御は、前記遊技機が特別な遊技状態に移行した際に実行されることを特徴とする。
このような構成では、効果音の周波数制御は、遊技者にとって最も関心のある特別な遊技状態に移行した際に実行されることから、遊技者は、効果音の違いに注意を向けるようになり、遊技者に対して、新たな面白さを提供することが可能となる。
本発明に係る遊技機によれば、遊技機の周囲音の周波数特性に応じて、その遊技機が出力する効果音の周波数特性が調整可能であるため、周囲音の音質に関係なく、効果音を聞き取り易くすることができ、遊技者は遊技を楽しむことが可能となる。
以下、本発明に係る遊技機の一実施の形態を、添付図面の記載に基づいて詳しく説明する。なお、以下の実施形態では、遊技機は、スロットマシンを例示して説明する。
図1は、スロットマシンの一例を示した正面図である。スロットマシン1は、遊技を実行するための遊技装置、照明装置、音響装置等を収容した箱体に対して開閉される前面扉3を備えており、この前面扉3には、リール表示窓4a,4b,4cを有する表示領域5が設けられている。この表示領域5には、例えば、各種の遊技情報を静止画情報、動画情報として表示する画像表示部(例えば液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRTディスプレイ、ドットマトリクス表示機等)、入賞ラインを表示する有効ライン表示部、各種の遊技表示ランプ等も配設されている。なお、本実施形態のスロットマシンでは、表示領域5の全体が画像表示部で形成されているが、このような画像表示部は、遊技者から視認できる位置に配設されていれば良い。
前記前面扉3の表示領域5の下方側には、遊技媒体(メダル、硬貨等)を投入する遊技媒体投入口6、遊技媒体の投入を条件として前記表示領域5に配置されている回転リールを始動するスタートスイッチ7、各回転リールの回転を停止するためのストップボタン8、遊技媒体をクレジットするか払い出すかを切り替えるための切り替えスイッチ9a及びベットスイッチ9b等が設けられている。
また、前面扉3の下部には、賞として払い出される遊技媒体を受け入れるトレイ10、及びトレイ10に向けて開口するように遊技媒体排出口10aが設けられている。さらに、前面扉3の下部、及び上部の左右対称位置には、各種の効果音を発する効果音発生手段を構成するスピーカ24が配置されている。このようなスピーカ24は、表示領域5で行なわれる遊技に関し、遊技者を熱中させたり、気持ちを昂揚させたり、或いは遊技場内に入場した入場者等、周囲にアピールするのに重要な役割を果たすものであり、表示領域5で行なわれる遊技状態に応じて各種の効果音が発せられる。また、前面扉3の表示領域5の両サイドには、スロットマシン1の周囲音をピックアップするための周囲音検出手段(集音マイク)25が配置されている。
この集音マイク25によってピックアップされた音は、後述するように、スピーカ24から発せられる効果音を制御すべく、電気信号に変換されて、スピーカ24から発せられる効果音に関する信号を制御するようになっている。
なお、上記したスピーカ24及び集音マイク25については、配設位置、個数、大きさ等は任意であり、図示した構成に限定されることはないが、集音マイク25の配置位置は、スロットマシン1の遊技態様に応じてスピーカ24から出力される効果音を直接的にピックアップしない位置に設けておくのが好ましい。これによって、スピーカ24においてハウリング音を発生させることなく、本スロットマシン1の周囲音のみを有効に検出することが可能となる。
また、詳細に図示しないが、前面扉3には、遊技状態に応じて点滅する装飾ランプが表示領域5の上方位置等に配設されている。
以上のように構成されるスロットマシン1の表示領域における遊技動作、遊技媒体の払い出し、効果音の報知、装飾ランプの点滅等については、箱体の内部に設けられた制御装置によって制御される。
この制御装置は、例えば、図2に示すように、メイン制御基板100、サブ制御基板200、および画像制御基板300とを備えて構成されており、メイン制御基板100では、スロットマシンにおける遊技動作の主制御を行ない、サブ制御基板200では、メイン制御基板100の制御に基づいて、効果音の発生の制御を行なうと共に、画像制御基板300に対して画像演出制御に関する信号を送出するようになっている。
前記メイン制御基板100は、スロットマシンにおける各種の動作を制御するメインCPU、及び、スロットマシンの遊技における処理手順をシーケンスプログラムとして記憶すると共に、抽選確率等を決定するための入賞確率テーブル、内部当選役、遊技状態に応じた回転リールの停止制御を行なうための停止制御テーブル等、各種の遊技データが記憶されたROM等を備えており、前記ROMに記録されたシーケンスプログラムに基づいて、メインCPUが動作することでスロットマシン1における遊技が制御される。
また、メインCPUに備えられた複数のI/Oポートには、上述したスタートスイッチ7、各回転リールの回転を停止するためのストップボタン8、遊技媒体をクレジットするか払い出すかを切り替えるための切り替えスイッチ9a及びベットスイッチ9b、遊技媒体投入口6から投入された遊技媒体を検出するためのセンサ、各回転リールを駆動するモータ駆動回路、リール位置検出回路、リール停止信号回路、装飾ランプ駆動回路、遊技媒体払い出し回路等が接続されており、これらの入出力信号、及びROMに記憶された制御テーブルに基づいて各部の動作が制御される。
次に、上記した制御装置を構成するサブ制御基板200について説明する。
サブ制御基板200では、メイン制御基板100の制御に基づいて、効果音の発生を制御すると共に、画像制御基板300に対して画像演出制御に関する信号を送出する。
サブ制御基板200には、サブCPU201、プログラムROM202、制御RAM203が搭載されており、入力ポート204を介してメイン制御基板100からの信号をサブCPU201で受信する。さらに、サブCPU201は、メイン制御基板100から受信したデータと、プログラムROM202に格納されている選択テーブル等に基づいて各種の演出画像を決定し、出力ポート205を介して画像制御基板300にコマンドを送信する。また、サブ制御基板200には、効果音出力手段を構成する音源IC206、及びが音声増幅器(以下、「AMP」という)207が搭載されており、音源IC206から出力された音声信号をAMP207により増幅してスピーカ24から効果音等を発生する。
本実施の形態におけるサブCPU201は、メイン制御基板100からの各種コマンドの受信を管理する受信機能、各種演出を選択、決定する演出選択機能、選択された演出種別を画像制御基板300に送信する送信機能、選択された演出種別に基づいて具体的な効果音のシーケンス制御を行なう効果音制御機能を備えている。
この場合、シーケンス制御された効果音は、集音マイク25によって検出された周囲音の周波数に応じて、周波数が調整された状態でスピーカ24から出力可能に構成されている。具体的には、このような効果音の周波数を調整する手段は、集音マイク25から入力される周囲音をAMP208により増幅し、これを電気信号に変換して周波数特性を解析すると共に、解析された周波数特性に応じて、出力される効果音の周波数を調整する信号処理部210において行なわれる(信号処理部210の構成例については、図3により詳しく説明する)。
前記画像制御基板300は、サブ制御基板200の制御に基づいて、表示領域5に配設された画像表示部における具体的な画像表示を制御するように構成されている。画像制御基板300には、例えば、画像制御CPU301、プログラムROM302、制御RAM303、画像制御IC304、キャラクタROM305、ビデオRAM306等が搭載されており、入力ポート307を介してサブ制御基板200からの信号を受信し、画像制御IC304に駆動信号を送信する。また、画像制御IC304は、画像制御CPU301の制御の下に、キャラクタROM305とビデオRAM306からの信号入力を受けて画像表示部(液晶パネル等)を制御し、画像表示を行なう。
図3は、上記した信号処理部210の一構成例を示したブロック図である。
信号処理部210は、デジタル信号を処理するDSP(digital signal processor)として構成されており、周波数特性解析部221、周波数特性制御部222、イコライザ223、A/D変換器230及びD/A変換器231等を含んでいる。この場合、前記周波数特性解析部221は、周囲音の雑音の周波数を検出する雑音検出手段を構成しており、前記周波数特性制御部222及びイコライザ223は、周囲音の周波数の解析結果に基づいて、効果音の周波数特性を制御する周波数特性制御手段を構成している。
前記周波数特性解析部221には、集音マイク25でピックアップされた周囲音信号(アナログ信号)をAMP208で増幅し、A/D変換器230でデジタル信号に変換された信号が入力され、周波数特性解析部221は、入力された信号について、例えばFFT(高速フーリエ変換)解析によって周波数成分の解析処理を行なう。そして、この解析結果は、周波数特性制御部222に入力され、音源IC206からイコライザ223に入力される音声信号に対し、その出力音の周波数特性を変更すべくイコライザ223を制御する。そして、イコライザ223において、調整された効果音は、D/A変換器231でアナログ信号に変換され、AMP207で増幅された後、スピーカ24から放音される。
なお、周波数特性制御部222には、周波数特性解析部221における周囲音の周波数の解析結果についてノイズの大小を判定する判定閾値、及び高ノイズと判定された周波数帯域に関し、イコライザ223に対して出力される周波数の調整値に関するパラメータ等がCPUやメモリ(図示せず)に格納されている。すなわち、周波数特性制御部222は、記憶されているパラメータに基づき、解析された周囲音の周波数帯について大小のレベルを判定し、所定のレベル以上となった周波数帯域を特定し、その特定された周波数帯域に関し、音源IC206からイコライザ223に入力される音声信号について、その周波数帯域にある音圧を所定のレベルに強調してスピーカ24から放音するように調整制御する。
具体的には、例えば、検出された周囲音の周波数帯の内、図4(a)に示すように、周波数特性解析部221において、低周波数帯域(f1〜f2)の音圧レベルが高い(高雑音;斜線の範囲)と判断された場合、周波数特性制御部222は、図4(b)に示すように、イコライザ223に対して、音源IC206から入力される音声信号(効果音信号)の内、その高雑音となっている低周波数帯域(f1〜f2)の音圧レベルを所定のレベルに強調して、スピーカ24から出力されるよう補正制御を行なう(図(b)における点線は、強調される前の効果音の周波数帯音圧レベルを示しており、実線で示すように、高雑音の周波数帯域が強調されたことを示している)。また、同様に、図4(c)に示すように、周波数特性解析部221において、高周波数帯域(f3〜f4)の音圧レベルが高い(高雑音;斜線の範囲)と判断された場合、周波数特性制御部222は、図4(d)に示すように、イコライザ223に対して、音源IC206から入力される音声信号(効果音信号)の内、その高雑音となっている高周波数帯域(f3〜f4)の音圧レベルを所定のレベルに強調して、スピーカから出力されるよう補正制御を行なう。もちろん、低周波数領域、及び高周波数領域で、それぞれ高雑音領域があった場合、両周波数領域で、補正制御が行われる。
上記した構成によれば、集音マイク25が検出する周囲音の周波数特性を解析し、それに応じて、遊技機から放音される各種の効果音について、高雑音となっている周波数帯域を強調するように周波数特性の制御を行なうため、周囲音に紛れることなく聞き取り易くすることが可能となる。すなわち、周囲音に応じて、リアルタイムに雑音の大きい周波数帯域のみを強調するため、効果的に効果音を聞き取り易くすることが可能となり、また、このように自動的に効果音を修正できることから、音の調整等の設定作業を行なう必要性も無い。さらに、単に、効果音全体の音量を大きくすることも無いので、無駄な雑音発生の要因になることもない。
本発明においては、上記したような効果音の調整は、遊技機中において、常に動作するように設定しておいても良いし、遊技状態に応じて、動作するように設定しておいても良い。例えば、図に示したスロットマシンでは、一般的にスタートスイッチ7を操作したときに内部抽選処理が行なわれ、当選役が決定される。この場合、例えば、遊技者にとって大きな利益が与えられる特別な遊技状態(ボーナスゲームなど)に当選した際に、上記した効果音の調整処理が行なわれるように制御しても良い。
例えば、サブ制御基板200のサブCPU201において、図5に示すような処理を実行するようにしても良い。すなわち、遊技者がスロットマシン1のスタートスイッチ7を操作してゲームを開始した場合において(S1)、メイン制御基板100側で行なわれた内部抽選の結果がボーナスゲームである旨のコマンドをサブCPU201が受信した際(S2)、サブ制御基板側で上記した効果音の調整動作を行なうように制御する(S3)。
このような制御を行なうことで、同じ内容の効果音であっても、遊技中において聞こえ方が変わってくる(ボーナスゲームに内部当選した場合、周囲音に応じて、それまでの効果音と聞こえ方が変わってくる)ため、遊技者は、効果音の違いに注意を向けるようになり、遊技に新たな面白さを提供することが可能になる。
以上、本発明は、遊技機の周囲音をピックアップして周波数特性を解析し、その解析結果に基づいて、出力される効果音の内、高雑音となる周波数帯域を強調するように制御するものであれば良く、そのような効果音の出力制御を行なう具体的な構成については、上述した図2及び図3に示した構成に限定されることはない。
本発明は、上記したスロットマシンの他、パチンコ機等、効果音を出力する様々な遊技機に適用することが可能である。
本発明に係る遊技機(スロットマシン)の一実施形態を示す正面図。 図1に示すスロットマシンの遊技動作を制御する制御装置の構成を示すブロック図。 図1に示すスロットマシンの遊技動作を制御する制御装置におけるサブ制御基板に設けられる信号処理部の一構成例を示したブロック図。 (a)及び(b)は、低周波数領域が高雑音の状態を説明するものであり、夫々、周囲音の周波数特性の解析結果、及びその解析結果に応じて出力される調整された効果音の周波数特性を示す図、(c)及び(d)は、高周波数領域が高雑音の状態を説明するものであり、夫々、周囲音の周波数特性の解析結果、及びその解析結果に応じて出力される調整された効果音の周波数特性を示す図。 図1に示すスロットマシンにおいて、効果音の制御態様の一処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
1 スロットマシン(遊技機)
24 スピーカ
25 集音マイク
200 サブ制御基板
210 信号処理部
221 周波数特性解析部
222 周波数特性制御部
223 イコライザ

Claims (2)

  1. 効果音を出力する効果音出力手段を有する遊技機であって、
    周囲音の周波数特性を解析し、高雑音の周波数帯域を検出可能な雑音検出手段と、
    前記雑音検出手段の解析結果に基づいて、前記効果音の周波数特性を制御する周波数特性制御手段と、を有し、
    前記周波数特性制御手段は、前記雑音検出手段の解析結果に基づいて、効果音で使用する周波数帯に高雑音の周波数帯域が含まれていた場合、効果音の周波数帯の内、前記高雑音の周波数帯域を強調することを特徴とする遊技機。
  2. 前記効果音の周波数特性の制御は、前記遊技機が特別な遊技状態に移行した際に実行されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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