JP2003310872A - 遊技場の音響調整装置 - Google Patents

遊技場の音響調整装置

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JP2003310872A
JP2003310872A JP2002121599A JP2002121599A JP2003310872A JP 2003310872 A JP2003310872 A JP 2003310872A JP 2002121599 A JP2002121599 A JP 2002121599A JP 2002121599 A JP2002121599 A JP 2002121599A JP 2003310872 A JP2003310872 A JP 2003310872A
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Atsushi Fujimoto
淳 富士本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各遊技機のスピーカおよび場内放送を行うた
めのスピーカから発生する音声をきめ細かく調整して、
遊技場独自の音響設定を行う。 【解決手段】 各遊技機1にそれぞれ配設され、各遊技
機1が発生する音声を集音するための複数の遊技機マイ
ク(ミニマイク14)と、遊技場内の音声を集音するた
めの少なくとも1つの場内マイク7と、遊技機マイクお
よび場内マイク7により集音した音声情報に基づいて、
各遊技機1のスピーカ13が発生する音声および場内放
送を行うためのスピーカ2が発生する音声を個別に調整
するためのイコライザ機能を有する音響管理手段とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場の音響調整
装置に関し、詳しくは、遊技場に設置された複数の遊技
機のスピーカおよび場内放送を行うためのスピーカから
発生する音声を総合的に調整するための音響調整装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技場内の音響を調整するた
めの音響調整装置が種々提案されている。例えば、特開
平9-294868号公報には、遊技機の動作を制御するための
中央処理制御手段により、各遊技機の効果音発生状況を
判断して、その判断結果に基づいて各遊技機の効果音を
調整するための遊技機音響調整システムが開示されてい
る。
【0003】この遊技機音響調整システムでは、遊技機
の正面等にマイクを設け、このマイクによりパチンコ球
の発射音、パチンコ球がガラスに当たる衝撃音、球補給
機の補給音、空気清浄機の動作音、場内放送、その他の
雑音等を含んだ総合音を検知し、ホストCPUにおい
て、総合音を加味した適正基準値に基づいて、各遊技機
から発生する音声を個別あるいは纏めて調整するように
なっている。
【0004】具体的な音響調整は、各遊技機に設けられ
た電子ボリュームやVCA(ボルテージ・コントロール
・アンプリファイア)等をホストCPUがコントロール
することにより行われる。また、音量を調整するのみで
はなく、各遊技機にフィルター回路を持たせて、効果音
の周波数特性を変化させることにより音質を変化させる
こともできるとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9-294868号公報に記載された従来の技術では、総合
音を加味した適正基準値に基づいて音響調整を行うとさ
れているが、各遊技機のスピーカあるいは場内放送を行
うためのスピーカから発生する音声に対して、きめ細か
な調整を行うことができるとは言い難かった。すなわ
ち、ある程度の音響調整を行うことができるものの、遊
技場独自の音響に関する設定を行うことができないとい
う問題があった。
【0006】なお、上記従来の技術では、各遊技機にフ
ィルター回路を持たせて、効果音の周波数特性を変化さ
せることにより音質を変化させるとしているが、その具
体的な構成は何ら示されていない。
【0007】本発明は、上述した事情に鑑み提案された
もので、各遊技機のスピーカおよび場内放送を行うため
のスピーカから発生する音声をきめ細かく調整して、遊
技場独自の音響設定を行うことが可能な遊技場の音響調
整装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遊技場の音
響調整装置は、上述した目的を達成するため、以下の特
徴点を備えている。
【0009】すなわち、本発明に係る遊技場の音響調整
装置は、遊技場に設置された複数の遊技機のスピーカお
よび場内放送を行うためのスピーカから発生する音声を
総合的に調整するための音響調整装置であって、各遊技
機にそれぞれ配設され、各遊技機が発生する音声を集音
するための複数の遊技機マイクと、遊技場内の音声を集
音するための少なくとも1つの場内マイクと、前記遊技
機マイクおよび前記場内マイクにより集音した音声情報
に基づいて、前記各遊技機のスピーカが発生する音声お
よび前記場内放送を行うためのスピーカが発生する音声
を個別に調整するためのイコライザ機能を有する音響管
理手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明に係る遊技場の音響調整装置
は、遊技場に設置された複数の遊技機のスピーカおよび
場内放送を行うためのスピーカから発生する音声を総合
的に調整するための音響調整装置であって、各遊技機に
それぞれ配設され、各遊技機が発生する音声を増幅する
ための複数の遊技機アンプと、前記場内放送を行うため
のスピーカが発生する音声を増幅するための音源装置
と、前記遊技機アンプおよび前記音源装置から出力され
た音声情報に基づいて、前記各遊技機のスピーカが発生
する音声および前記場内放送を行うためのスピーカが発
生する音声を個別に調整するためのイコライザ機能を有
する音響管理手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0011】また、前記遊技場の音響調整装置におい
て、前記音響管理手段は、制御プログラムに従って、前
記各遊技機のスピーカが発生する音声および前記場内放
送を行うためのスピーカが発生する音声を個別に調整す
ることを特徴とするものである。
【0012】また、前記遊技場の音響調整装置におい
て、前記制御プログラムは、自動学習により設定された
ものであることを特徴とするものである。なお、前記イ
コライザ機能とは、発生する音声の周波数を離散的に変
化させる機能のことであり、例えば、400Hz、1k
Hz等の特定の周波数に対して、その出力レベルを調整
するための機能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
係る遊技場の音響調整装置の実施形態を説明する。
【0014】<遊技場>まず、遊技場の概略構成を説明
する。図1は、遊技場内に設置された遊技機と音響調整
室を示す模式図である。遊技場内には、図1に示すよう
に、複数の遊技機1が配設されるとともに、場内放送を
行うための場内スピーカ2が配設されている。また、遊
技場内の適宜箇所には音響調整室3が設けられており、
この音響調整室3内には音響管理機器4およびイコライ
ザ(EQ)5が設置されている。
【0015】各遊技機1と、音響調整室3に設置された
音響管理機器4およびイコライザ5とは、全2重通信を
行うことが可能な通信回線6により接続されており、こ
の通信回線6を用いてデータの送受信が行われる。ま
た、この通信回線6を用いて、音響管理機器4およびイ
コライザ5から各遊技機1に対して、各遊技機1を制御
するための制御信号が送信される。なお、通信回線6
は、有線回線に限られず、無線回線とすることもでき
る。
【0016】ここで、遊技機1とは、例えば、パチンコ
機、スロットマシン、パチスロ遊技機、ゲームマシンの
ことをいうが、他の遊技機であってもかまわない。
【0017】<実施例1>次に、本発明の実施例1に係
る遊技場の音響調整装置の具体的な構成を説明する。図
2は、実施例1に係る遊技場の音響調整装置の構成を示
すブロック図である。
【0018】実施例1に係る遊技場の音響調整装置は、
図2に示すように、遊技場内に設置された複数の遊技機
1、場内スピーカ2、および場内マイク7と、音響調整
室3内に設置された音響管理機器4、音響表示機8、ホ
ール音響制御部9、音源テープ装置10、およびイコラ
イザ(EQ)5を主な構成要素としている。
【0019】各遊技機1は、音源11、音源信号を増幅
するための遊技機アンプ12、効果音等を発生するため
の遊技機スピーカ13、遊技機1から発生する音声を集
音するためのミニマイク14、および遊技機1における
音声の発生を制御するための制御部15を備えている。
【0020】さらに、各遊技機1において、イコライザ
5からの出力と遊技機アンプ12からの出力を切り替え
るための音切替部16を設けることにより、イコライザ
5から調整信号を送信するだけで、各遊技機1における
音響を調整することができる。なお、図示しないが、音
切替部16はアンプ機能を備えており、通信回線6にお
いて減衰した信号を増幅することができるようになって
いる。
【0021】各遊技機1のミニマイク14で集音した音
声信号は、通信回線6を介して、音響調整室3に設置さ
れた音響管理機器4へ送信される。また、音響管理機器
4には、音響表示機8が接続されており、この音響表示
機8により、ミニマイク14で集音した音声信号および
イコライザ5により調整した後の音声信号をイコライザ
表示できるようになっている。音響表示機8は、例えば
液晶表示器等からなる表示画面を有しており、この表示
画面において、イコライザ表示および音響調整表示が行
われる。
【0022】図4は、音響表示機8における表示例を示
す模式図で、図4(a)は、イコライザ表示画面を示す
模式図、図4(b)は、音調整表示画面を示す模式図で
ある。ミニマイク14および場内マイク7で集音された
音声信号は、図4(a)に示すように、100Hz、4
00Hz、1kHz、4kHz、および15kHz付近
の周波数に対する出力レベルとしてイコライザ表示され
る。
【0023】また、音響表示機8では、図4(b)に示
すように、音響調整表示が行われる。音響調整者は、イ
コライザ表示および音響調整表示に基づいて音響管理機
器4を操作して、各遊技機1あるいは各場内スピーカ2
毎に出力レベルを調整し、当該遊技場に最適な音響とな
るようにイコライザ5を設定する。
【0024】具体的には、高域の周波数の音声が不快な
場合に、当該周波数の音声出力レベルを下げるような調
整を行う。また、特定の遊技機1あるいは場内スピーカ
2において、高域の周波数の音声が不快な場合に、当該
遊技機1あるいは当該場内スピーカ2における当該周波
数の音声出力レベルを下げるような調整を行う。なお、
不快な音声を発している遊技機1あるいは場内スピーカ
2を特定できない場合には、その原因であると疑われる
遊技機1および場内スピーカ2、あるいはその遊技機1
が属する島設備に配設された複数の遊技機1に対して、
出力レベルの調整を行うようにしてもよい。
【0025】また、図4(a)に示す例では、音響表示
機8の表示画面において1つのイコライザ表示が行われ
ているが、音響表示機8の表示画面には、複数のイコラ
イザ表示を行うことができる。ずなわち、例えば10台
の遊技機1について1画面のイコライザ表示を行い、切
替スイッチ(図示せず)を用いて画面を切り替えること
により、他の遊技機1に関するイコライザ表示を順次行
うように構成することができる。さらに、表示させたい
遊技機1の台番号、あるいは場内スピーカ番号を入力す
ることにより、所望の遊技機1あるいは場内スピーカ2
に対するイコライザ表示を行うこともできる。
【0026】上述した例では、音響調整者が手動で音響
管理機器4の操作を行っているが、音響管理機器4を制
御するための制御プログラムを設定し、この制御プログ
ラムに従って、音響管理機器4が自動的に音響調整を行
うように構成してもよい。この制御プログラムは、人間
の制御方法を学習した制御プログラムである。すなわ
ち、人間の操作を学習し、制御方法をプログラム化する
ものである。例えば、××dBを超えた場合には、△d
B下げるという具合である。
【0027】音響管理機器4は、ホール音響制御部9と
接続されており、ホール音響制御部9では、音響管理機
器4からの出力信号に基づいてイコライザ5を動作さ
せ、各遊技機スピーカ13および場内スピーカ2から発
生する音声を調整する。なお、場内スピーカ2から発生
する音声の調整は、音源テープ装置10からの音源信号
をイコライザ5を用いて調整することにより行われる。
【0028】<実施例2>次に、本発明の実施例2に係
る遊技場の音響調整装置の具体的な構成を説明する。図
3は、実施例2に係る遊技場の音響調整装置の構成を示
すブロック図である。
【0029】実施例2に係る遊技場の音響調整装置は、
実施例1に係る遊技場の音響調整装置がミニマイク14
および場内マイク7から音声情報を収集しているのに対
して、遊技機アンプ12および音源テープ装置10から
直接に音声情報を収集している点が異なっており、その
他の構成は、実施例1に係る遊技場の音響調整装置とほ
ぼ同様の構成となっている。
【0030】すなわち、実施例2に係る遊技場の音響調
整装置は、図3に示すように、実施例1に係る遊技場の
音響調整装置に存在する音響管理機器4および音響表示
機8が省略されている。なお、実施例1に係る遊技場の
音響調整装置と同様の機能を有する部分には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0031】また、実施例2に係る遊技場の音響調整装
置は、実施例1に係る遊技場の音響調整装置と比較し
て、遊技機1に設置した音切替部16がEQ制御部17
に変更されている。このEQ制御部17は、音切替部1
6とほぼ同様の機能を有するものであるが、イコライザ
5からの制御信号を受信して、遊技機1においてイコラ
イザ機能を発揮させるようにしたものである。
【0032】<音響制御処理(1)>次に、本発明の実
施例1および実施例2に係る遊技場の音響調整装置にお
ける音響制御処理について説明する。
【0033】図5は、音響制御処理(1)の手順を示す
フローチャートである。音響制御処理(1)は、音響調
整者が手動で音響調整を行う場合の処理であり、図5に
示すように、ミニマイク14および場内マイク7により
集音した音声情報を音響調整室3へ送信し(S1−
1)、この音声情報を音響管理機器4で受信する(S1
−2)。
【0034】続いて、表示するマイク番号または遊技機
アンプ12を選択し(S1−3)、音響表示機8によ
り、選択されたミニマイク14、場内マイク7あるいは
遊技機アンプ12に関する音声情報をイコライザ表示す
る(S1−4)。
【0035】続いて、音響調整者がイコライザ5を用い
て遊技機音あるいは場内スピーカ音を調整し(S1−
5)、調整後の個々の遊技機音を該当する遊技機1に送
信するとともに(S1−6)、調整後の個々の場内スピ
ーカ音を該当する場内スピーカ2に送信し(S1−
7)、遊技機スピーカ13および場内スピーカ2から調
整後の音声を出力する(S1−8)。
【0036】<音響制御処理(2)>図6は、音響制御
処理(2)の手順を示すフローチャートである。また、
図7は、ホール音響制御部9における出力レベル調整の
手順を示すフローチャートである。
【0037】音響制御処理(2)は、制御プログラムに
従って自動的に音響調整を行う場合の処理であり、図6
に示すように、ミニマイク14および場内マイク7によ
り集音した音声情報を音響調整室3へ送信し(S2−
1)、この音声情報を音響管理機器4で受信し(S2−
2)、音響表示機8によりミニマイク14、場内マイク
7あるいは遊技機アンプ12に関する音声情報をイコラ
イザ表示する(S2−3)。
【0038】続いて、予め定めた条件に基づくプログラ
ム制御によりホール音響制御部9が動作し、イコライザ
5を用いて遊技機音あるいは場内スピーカ音を調整し
(S2−4)、調整内容を表示装置に表示するとともに
記録装置に記録する(S2−5)。なお、表示装置は例
えば液晶ディスプレイ等からなり、記録装置は例えばハ
ードディスク等からなる。
【0039】続いて、調整後の個々の遊技機音を該当す
る遊技機1に送信するとともに(S2−6)、調整後の
個々の場内スピーカ音を該当する場内スピーカ2に送信
し(S2−7)、遊技機スピーカ13および場内スピー
カ2から調整後の音声を出力する(S2−8)。
【0040】上記ステップS2−4では、図7に示す手
順により、ホール音響制御部9における出力レベルの調
整が行われる。すなわち、ホール音響制御部9では、図
7に示すように、マイク番号、遊技機番号、あるいは遊
技機1の音源11を選択し(S3−1)、音入力レベル
に逸脱があるか否かを判断する(S3−2)。
【0041】音入力レベルの基準や異常の判断は、制御
プログラムに従って行う。制御プログラムは、手動時の
操作を自動学習して記録したもの、またはその遊技店の
好み、傾向、設定をプログラムしたものである。制御プ
ログラムの設定を逸脱した場合に、異常レベルとする。
【0042】ここで、音入力レベルに異常がある場合に
は、修正すべき周波数を100Hz、400Hz、1k
Hz、4kHz、15kHzの順に判断し(S3−3,
S3−5,S3−7,S3−9,S3−11)、該当す
る周波数における出力レベルをそれぞれ調整する(S3
−4,S3−6,S3−8,S3−10,S3−1
2)。
【0043】<他の実施形態>なお、上述した各実施例
では、各遊技機毎に音源11を設置したが、この音源1
1を音響調整室3に設置して集中的に管理することもで
きる。この場合、遊技機1の電源がオンとなった際に、
音響調整室3に設置された音源11から各遊技機1に対
して音源データを送信する。このような構成とすること
により、各遊技機1の部品点数を削減して製造コストを
低減することが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る遊技
場の音響調整装置によれば、遊技機マイクおよび場内マ
イクにより集音した音声情報、あるいは遊技機アンプお
よび音源装置から出力された音声情報に基づいて、各遊
技機のスピーカが発生する音声および場内放送を行うた
めのスピーカが発生する音声を個別にイコライザ調整す
ることができる。したがって、各遊技機あるいは場内放
送を行うスピーカから発生する音声をきめ細かく調整し
て、遊技場独自の音響設定を行うことが可能となる。
【0045】また、制御プログラムに従って音響調整を
行うことにより、自動的に音響調整を行うことができ
る。さらに、本発明に係る遊技場の音響調整装置は、特
に、パチンコ機と比較してパチンコ球の衝突音等が少な
いスロットマシンが設置された遊技場において、優れた
音響効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技場内に設置された遊技機と音響調整室を示
す模式図
【図2】実施例1に係る遊技場の音響調整装置の構成を
示すブロック図
【図3】実施例2に係る遊技場の音響調整装置の構成を
示すブロック図
【図4】(a)はイコライザ表示画面を示す模式図、
(b)は音調整表示画面を示す模式図
【図5】音響制御処理(1)の手順を示すフローチャー
【図6】音響制御処理(2)の手順を示すフローチャー
【図7】ホール音響制御部における出力レベル調整の手
順を示すフローチャート
【符号の説明】
1 遊技機 2 場内スピーカ 3 音響調整室 4 音響管理機器 5 イコライザ 6 通信回線 7 場内マイク 8 音響表示機 9 ホール音響制御部 10 音源テープ装置 11 音源 12 遊技機アンプ 13 遊技機スピーカ 14 ミニマイク 15 制御部 16 音切替部 17 EQ制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場に設置された複数の遊技機のスピ
    ーカおよび場内放送を行うためのスピーカから発生する
    音声を総合的に調整するための音響調整装置であって、 各遊技機にそれぞれ配設され、各遊技機が発生する音声
    を集音するための複数の遊技機マイクと、 遊技場内の音声を集音するための少なくとも1つの場内
    マイクと、 前記遊技機マイクおよび前記場内マイクにより集音した
    音声情報に基づいて、前記各遊技機のスピーカが発生す
    る音声および前記場内放送を行うためのスピーカが発生
    する音声を個別に調整するためのイコライザ機能を有す
    る音響管理手段とを備えたことを特徴とする遊技場の音
    響調整装置。
  2. 【請求項2】 遊技場に設置された複数の遊技機のスピ
    ーカおよび場内放送を行うためのスピーカから発生する
    音声を総合的に調整するための音響調整装置であって、 各遊技機にそれぞれ配設され、各遊技機が発生する音声
    を増幅するための複数の遊技機アンプと、 前記場内放送を行うためのスピーカが発生する音声を増
    幅するための音源装置と、 前記遊技機アンプおよび前記音源装置から出力された音
    声情報に基づいて、前記各遊技機のスピーカが発生する
    音声および前記場内放送を行うためのスピーカが発生す
    る音声を個別に調整するためのイコライザ機能を有する
    音響管理手段とを備えたことを特徴とする遊技場の音響
    調整装置。
  3. 【請求項3】 前記音響管理手段は、制御プログラムに
    従って、前記各遊技機のスピーカが発生する音声および
    前記場内放送を行うためのスピーカが発生する音声を個
    別に調整することを特徴とする請求項1または2記載の
    遊技場の音響調整装置。
  4. 【請求項4】 前記制御プログラムは、自動学習により
    設定されたものであることを特徴とする請求項3記載の
    音響調整装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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