JP2011087780A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】音を出力可能なスピーカ145(音出力手段)を備える遊技機100において、音センサ148(非可聴音検出手段)によって、スピーカ145から出力されたスピーカ検査音(非可聴領域音)を検出し、演出制御装置40(異常判定手段)によって、音センサ148(非可聴音検出手段)の検出結果に基づいてスピーカ145に異常が発生したか否かを判定し、異常が発生したと判定された場合に、演出制御装置40(異常情報出力手段)によって、異常を示す異常情報を遊技機の外部に接続された管理装置200に出力する。
【選択図】図10
Description
識別情報を可変表示する可変表示手段と、
音を出力可能な音出力手段と、を備え、
前記可変表示手段による表示結果が特定の表示態様となった場合に遊技者にとって有利な特別遊技状態に制御可能となる遊技機において、
遊技者が認識可能な可聴領域の可聴領域音と遊技者が認識不可能な非可聴領域の非可聴領域音とを含む範囲内で予め設定された複数の演出音の中から遊技機の遊技状態に応じていずれかの演出音を選択設定する音選択設定手段と、
前記音選択設定手段により選択設定された前記演出音を前記音出力手段から出力させる音制御手段と、
前記音制御手段による制御に基づいて前記音出力手段から出力された非可聴領域音を検出する非可聴音検出手段と、
前記非可聴音検出手段の検出結果に基づいて前記音出力手段に異常が発生したか否かを判定する異常判定手段と、
前記異常判定手段により異常が発生したと判定された場合に異常を示す異常情報を前記遊技機の外部に出力する異常情報出力手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、非可聴領域音によって音出力手段に異常が発生したか否かの判定を行うようにしたので、遊技者に不快感を与えることなく音検出手段の異常の有無を検出することができる。また、音によるスピーカの異常検出を行っていることを遊技者に悟られないようにすることができる。
遊技機に設けられた発光体の装飾制御を行う装飾制御手段を備え、
前記異常判定手段は、
前記音出力手段から非可聴領域音が出力された場合に前記非可聴音検出手段が当該非可聴領域音を検出したか否かを判定する出力異常判定手段、
または、
前記非可聴音検出手段が非可聴領域音を検出した場合に前記音出力手段から当該非可聴領域音が出力されたか否かを判定する検出異常判定手段、
を含み、前記出力異常判定手段または検出異常判定手段により異常が発生したと判定された場合には、
前記可変表示手段は、前記識別情報の可変表示を非表示にし、
前記装飾制御手段は、前記発光体を消灯状態にして、前記装飾制御を不能動化するようにしたことを特徴とする。
また、検出異常判定手段によって、非可聴音検出手段が非可聴領域音を検出した場合に音出力手段から当該非可聴領域音が出力されたか否かを判定することができるので、非可聴音検出手段に異常が発生した場合でも、不正行為を適切に防止することができる。
前記非可聴音検出手段は、前記音出力手段の後方に配置され、前記音出力手段から出力される逆位相の非可聴領域音を検出するようにしたことを特徴とする。
前記音設定手段は、
複数種類の異なる周波数の非可聴領域音の中から何れか一の非可聴領域音を設定可能であって、遊技機の外部に設けられ当該遊技機を管理する管理装置から送信される非可聴音設定情報に基づいて、当該一の非可聴領域音を設定するようにし、
前記異常判定手段は、
前記音設定手段により設定された一の非可聴領域音と同じ周波数の非可聴領域音を検出したか否かに応じて前記音出力手段に異常が発生したか否かを判定することを特徴とする。
前記管理装置は、非可聴領域音の出力回数及び出力間隔を指定可能であって、
前記非可聴音設定情報は、前記非可聴領域音の出力回数情報及び出力間隔情報を含み、
前記音設定手段は更に、
前記管理装置から送信される前記非可聴音設定情報に基づいて、非可聴領域音の出力回数及び出力間隔を設定可能とし、
前記異常判定手段は、
前記音設定手段により設定された非可聴領域音の出力回数及び出力間隔と同じ出力回数及び出力間隔の非可聴領域音を検出したか否かに応じて前記音出力手段に異常が発生したか否かを判定することを特徴とする。
また、非可聴領域音によって音出力手段に異常が発生したか否かの判定を行うようにしたので、遊技者に不快感を与えることなく音検出手段の異常の有無を検出することができる。また、音によるスピーカの異常検出を行っていることを遊技者に悟られないようにすることができる。
遊技機100の前面枠120は本体枠(外枠)110にヒンジ130をして開閉回動可能に組み付けられる。遊技盤1(図2参照)は前面枠120の表側に形成された収納部(図示省略)に収装される。また、前面枠120には、遊技盤1の前面を覆うカバーガラス(透明部材)を備えたガラス枠140が取り付けられている。
ここで、非可聴帯域の音とは、人間の耳で聴き取れる周波数の範囲の上限を超える周波の音のことである。具体的には、人間の耳で聴き取れる周波数帯域はおおよそ20Hz〜20kHzと言われているので、20kHzを超える周波数帯域の音である。
ここで、音センサ148は、音出力手段としてのスピーカ145から出力された非可聴領域の音を検出する非可聴音検出手段として機能する。なお、音センサ148は、例えば非可聴帯域の音を検出可能なマイクであってもよい。
次に、演出制御装置40によるサウンド制御処理について説明する。図5は、サウンド制御処理を説明するためのフローチャートである。
次に、サウンド設定処理について説明する。図6はサウンド設定処理を説明するためのフローチャートである。
ここで、電源投入されると(ステップS11;Yes)、電源投入されている間、スピーカ145に対して不正がなされているか否かを検査するためのスピーカ検査音を出力するループ設定処理(ステップS12)を行う。
具体的には、図8(a)に示すように、電源投入されている間、人間が聴き取ることができない非可聴帯域の音(例えば20kHzを超える音)を2秒間隔毎に出力する設定を行う。
一方、電源投入されたと判定されない場合(ステップS11;No)は、ステップS12及びS13をスキップして、ステップS14に移行する。
ここで、遊技機100が停電普及された状態であると判定された場合(ステップS14;Yes)、停電復旧フラグをセットする処理(ステップS15)を行う。
一方、遊技機100が停電普及された状態でないと判定された場合(ステップS14;No)、ステップS15をスキップしてステップS16に移行する。
ここで、遊技機100の遊技状態が客待ち状態であると判定された場合(ステップS16;Yes)、客待ちデモ音を設定する処理(ステップS17)を行う。
一方、遊技機100の遊技状態が客待ち状態でないと判定された場合(ステップS16;No)、ステップS17をスキップしてステップS18に移行する。
ここで、特図変動表示ゲームにおいて識別図柄が変動中であると判定された場合(ステップS18;Yes)、識別図柄が変動中であることを報知する変動音を設定する処理(ステップS19)を行う。
一方、特図変動表示ゲームにおいて識別図柄が変動中でないと判定された場合(ステップS18;No)、ステップS19をスキップしてステップS20に移行する。
ここで、特図変動表示ゲームにおいて識別図柄が停止中であると判定された場合(ステップS20;Yes)、識別図柄が停止中であることを報知する図柄停止音を設定する処理(ステップS21)を行う。
一方、特図変動表示ゲームにおいて識別図柄が停止中でないと判定された場合(ステップS20;No)、ステップS21をスキップしてステップS22に移行する。
ここで、遊技機100の遊技状態がファンファーレ中であると判定された場合(ステップS22;Yes)、特別遊技状態の発生を報知するファンファーレ音を設定する処理(ステップS23)を行う。
一方、遊技機100の遊技状態がファンファーレ中でないと判定された場合(ステップS22;No)、ステップS23をスキップしてステップS24に移行する。
ここで、遊技機100の遊技状態が特別遊技状態のうち何れかのラウンド中であると判定された場合(ステップS24;Yes)、かかるラウンドが1ラウンド目であるか否かの判定を行う(ステップS25)。
そして、1ラウンド目であると判定されると(ステップS25;Yes)、大当たり音をセットする処理(ステップS26)を行い、停電フラグをクリアする処理(ステップS27)を行う。
一方、1ラウンド目でないと判定されると(ステップS25;No)、ステップS26及びS27をスキップしてステップS28に移行する。
また、ステップS24において、遊技機100の遊技状態が特別遊技状態のうち何れのラウンド中でもないと判定された場合(ステップS24;No)、ステップS34へ移行する。
ここで、特別遊技状態のラウンド数が15以上であると判定されると(ステップS29;Yes)、大当たり音をループ設定する処理(ステップS29)を行い、停電フラグをクリアする処理(ステップS30)を行う。
一方、特別遊技状態のラウンド数が15以上でないと判定されると(ステップS28;No)、ステップS29及びS30をスキップしてステップS31に移行する。
ここで、停電フラグが「オン」の状態であると判定されると(ステップS31;Yes)、停電フラグをクリアする処理(ステップS32)を行い、大当たり音をセットする処理(ステップS33)を行う。
一方、停電フラグが「オン」の状態でないと判定されると(ステップS31;No)、ステップS32及びS33をスキップしてステップS34に移行する。
ここで、エンディングフラグが「オン」の状態であると判定されると(ステップS34;Yes)、エンディング音をセットする処理(ステップS35)を行い、サウンド設定処理を終了する。
一方、エンディングフラグが「オン」の状態でないと判定されると(ステップS34;No)、ステップS35をスキップしてサウンド設定処理を終了する。
具体的には、例えば、図8(b)に示すように、所定のタイミングt1,t2で、スピーカ検査音の出力間隔を変更し、例えばタイミングt1で2sの周期T1から3sの周期T2に変更し、タイミングt2で3sの周期T2から1sの周期T3に変更する。このような制御は、ROM40bは乱数値と、スピーカ145による検査信号出力回数データ及び出力間隔データとを対応付けたデータテーブルを格納し、CPU40aは取得した乱数値を参照して当該データテーブルに応じたスピーカ検査音の出力回数及び出力間隔を設定する。そして、CPU40aは、設定されたスピーカ検査音の出力回数を消化するまでの間に新たに乱数値を取得して、次の周期におけるスピーカ検査音の出力回数及び出力間隔を設定することで行える。
より具体的には、図9に示すようなテーブルを参照して、電源投入された際にCPU40aが乱数値「0」〜「19」の何れかの値を取得した場合、1週目の周期T1において2秒間隔毎にスピーカ検査音を10回出力する設定を行う。次いで、2週目の周期T2の検査信号出力回数及び出力間隔の設定においてCPU40aが乱数値「20」〜「39」の何れかの値を取得した場合、3秒間隔毎にスピーカ検査音を5回出力する設定を行う。また同様に、3週目の周期T3の検査信号出力回数及び出力間隔の設定においてCPU40aが乱数値「40」〜「59」の何れかの値を取得した場合、1秒間隔毎にスピーカ検査音を15回出力する設定を行う(図8(b)参照)というように、CPU40aは、遊技機100に対して電源投入されている間、周期T1、T2、T3、…毎にスピーカ検査音の出力間隔を変更する。
これにより、演出制御装置40は、スピーカ145への不正を検出するためのスピーカ検査音の出力間隔及び出力回数を無作為に変更することができるので、不正に持ち込んだ音響装置によって、スピーカ検査音の出力間隔に合わせて当該スピーカ検査音の周波数と同じ帯域の音を出力させ、その間に目的とする不正行為を行うのを防止することができる。
次に、イベントサウンド設定処理について説明する。図7はイベントサウンド設定処理を説明するためのフローチャートである。
ここで、演出ボタンフラグが「オン」の状態であると判定された場合(ステップS41;Yes)は、演出ボタンフラグをクリアする処理(ステップS42)を行い、演出ボタン153が押圧された際のPUSH音をセットする処理を行う(ステップS43)。
一方、演出ボタンフラグが「オン」の状態でないと判定された場合(ステップS41;No)は、ステップS42及びS43をスキップして、ステップS44に移行する。
ここで、セレクトボタンフラグが「オン」の状態であると判定された場合(ステップS44;Yes)は、セレクトボタンフラグをクリアする処理(ステップS45)を行い、セレクトボタン152が押圧された際のSELECT音をセットする処理を行う(ステップS46)。
一方、セレクトボタンフラグが「オン」の状態でないと判定された場合(ステップS44;No)は、ステップS45及びS46をスキップして、ステップS47に移行する。
ここで、特図1始動口SW(スイッチ)13dと特図2始動口SW(スイッチ)7dのうち少なくとも何れか一方が「オン」の状態であると判定された場合(ステップS47;Yes)は、「オン」の状態であると判定された始動口SWに係る遊技球の保留数(始動記憶数)が増加したか否かの判定を行う(ステップS48)。
そして、保留数(始動記憶数)が増加したと判定されると(ステップS48;Yes)、始動入賞音をセットする処理(ステップS49)を行い、イベントサウンド設定処理を終了する。
一方、保留数(始動記憶数)が増加していないと判定されると(ステップS48;No)、ステップS49をスキップして、イベントサウンド設定処理を終了する。
また、特図1始動口SW(スイッチ)13dと特図2始動口SW(スイッチ)7dの何れも「オン」の状態でないと判定された場合(ステップS47;No)は、ステップS48及びS49をスキップして、イベントサウンド設定処理を終了する。
演出制御装置40には、予めスピーカ検査音の周波数、出力回数及び出力間隔が設定されており、CPU40aは、音センサ148により検出されたスピーカ検査音の周波数、出力回数及び出力間隔それぞれの値が予め設定されたスピーカ検査音の周波数、出力回数及び出力間隔それぞれの値と同一であるか否かを判定する。
また、演出制御装置40は、異常が発生したと判定された場合に異常を示す異常情報を管理装置200に出力する異常情報出力手段として機能する。
また、演出制御装置40は、異常が発生したと判定された場合に、表示装置43の識別情報の可変表示を非表示にし、各種LED基板44のLEDを消灯状態にして、装飾制御を不能動化したこととなる。
また、非可聴帯域のスピーカ検査音によってスピーカ145に異常が発生したか否かの判定を行うようにしたので、遊技者に不快感を与えることなくスピーカ145の異常の有無を検出することができる。また、音によるスピーカの異常検出を行っていることを遊技者に悟られないようにすることができる。
また、演出制御装置40によって、音センサ148がスピーカ検査音を検出した場合にスピーカ145から当該スピーカ検査音が出力されたか否かを判定することができるので、音センサ148に異常が発生した場合でも、不正行為を適切に防止することができる。
また、スピーカの異常検出と音センサの異常検出の両方を行うことで、いずれか一方が故障した場合にもいち早く故障を検出することができる。
次に、本実施形態の遊技機100の変形例1について説明する。なお、基本的には、上述の遊技機100と同様の構成を有しており、以下、同様の構成を有する部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
変形例1の遊技機100は、管理装置200側で設定して送信したスピーカ検査音の出力周波数データを受信して、当該出力周波数データに従った周波数のスピーカ検査音をスピーカ145から出力するようにしたものである。
具体的には、図13(a)に示すように、管理装置200は、当該管理装置200が備えるROM(図示略)に設定「A」〜「E」のそれぞれと対応付けられて20〜24kHzの複数のスピーカ検出音(非可聴音)の出力周波数データを格納している。
そして、例えば、図13(b)に示すように、管理装置200が備える表示装置の表示画面210を参照しながら、遊技店員による選択決定ボタン(図示略)の操作によって、遊技店に設置された複数の遊技機100,…,100それぞれに付された遊技台番号ごとにA〜Eの各文字のうち何れかの文字を選択決定することで、A〜Eの各文字と対応付けられて記憶されている出力周波数データをROMから読み出してスピーカ検査音(非可聴領域音)の出力周波数を設定して遊技台番号に対応した各遊技機100に出力周波数データを送信する。
演出制御装置40は、遊技機100に対して電源が投入されると(ステップS11;Yes)、管理装置200から送信された出力周波数データに対応した周波数のスピーカ検査音をループ設定(ステップS12)する。
具体的には、例えば、図13(b)に示すように、遊技台番号「001」の遊技機100に対して設定「A」が選択決定されている場合、管理装置200は「20kHz」の出力周波数データを遊技台番号「001」の遊技機100(演出制御装置40)に送信する。そして、演出制御装置40は、管理装置200から送信された出力周波数データに対応した「20kHz」のスピーカ検査音をループ設定(ステップS12)する。そして、上記実施形態と同様にステップS13以降の処理を行い、サウンド設定処理を終了する。
具体的には、図12に示すように、音センサ148を遊技機にそれぞれ設ける代わりに、管理装置200に音センサ148を設け、管理装置200は、遊技店に設置された複数の遊技機100,…,100それぞれに配設された各スピーカ145から出力されたアナログの音信号をデジタルの音信号に変換する。そして、変換されたデジタルの音信号のうち可聴帯域の音信号をフィルタリングして非可聴帯域の音を抽出することにより、上記実施形態の遊技機100と同様にして、スピーカ145の異状判定処理及び音センサ148の異状判定処理を行う。この場合にも、各遊技機100のスピーカ145が発する非可聴域の音の周波数を異ならせることで、いずれの遊技機で異常が発生しているか識別できるようになる。
具体的には、図14に示すように、演出制御装置40は、例えば、遊技制御装置30から始動入賞コマンドを受信した場合には、始動入賞したことを報知する始動入賞音とともに非可聴音A(20kHz)を出力する。また、演出制御装置40は、図柄停止コマンドを受信した場合には、識別図柄が停止したことを報知する停止音とともに非可聴音Aの周波数とは異なる非可聴音B(例えば、21kHz)を出力する。
30 遊技制御装置
40 演出制御装置(音選択設定手段、音制御手段、異常判定手段、異常情報出力手段)
43 表示装置(可変表示手段)
145 スピーカ(音出力手段)
148 音センサ(非可聴音検出手段)
200 管理装置
Claims (5)
- 識別情報を可変表示する可変表示手段と、
音を出力可能な音出力手段と、を備え、
前記可変表示手段による表示結果が特定の表示態様となった場合に遊技者にとって有利な特別遊技状態に制御可能となる遊技機において、
遊技者が認識可能な可聴領域の可聴領域音と遊技者が認識不可能な非可聴領域の非可聴領域音とを含む範囲内で予め設定された複数の演出音の中から遊技機の遊技状態に応じていずれかの演出音を選択設定する音選択設定手段と、
前記音選択設定手段により選択設定された前記演出音を前記音出力手段から出力させる音制御手段と、
前記音制御手段による制御に基づいて前記音出力手段から出力された非可聴領域音を検出する非可聴音検出手段と、
前記非可聴音検出手段の検出結果に基づいて前記音出力手段に異常が発生したか否かを判定する異常判定手段と、
前記異常判定手段により異常が発生したと判定された場合に異常を示す異常情報を前記遊技機の外部に出力する異常情報出力手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 遊技機に設けられた発光体の装飾制御を行う装飾制御手段を備え、
前記異常判定手段は、
前記音出力手段から非可聴領域音が出力された場合に前記非可聴音検出手段が当該非可聴領域音を検出したか否かを判定する出力異常判定手段、
または、
前記非可聴音検出手段が非可聴領域音を検出した場合に前記音出力手段から当該非可聴領域音が出力されたか否かを判定する検出異常判定手段、
を含み、前記出力異常判定手段または検出異常判定手段により異常が発生したと判定された場合には、
前記可変表示手段は、前記識別情報の可変表示を非表示にし、
前記装飾制御手段は、前記発光体を消灯状態にして、前記装飾制御を不能動化するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記非可聴音検出手段は、前記音出力手段の後方に配置され、前記音出力手段から出力される逆位相の非可聴領域音を検出するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
- 前記音設定手段は、
複数種類の異なる周波数の非可聴領域音の中から何れか一の非可聴領域音を設定可能であって、遊技機の外部に設けられ当該遊技機を管理する管理装置から送信される非可聴音設定情報に基づいて、当該一の非可聴領域音を設定するようにし、
前記異常判定手段は、
前記音設定手段により設定された一の非可聴領域音と同じ周波数の非可聴領域音を検出したか否かに応じて前記音出力手段に異常が発生したか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。 - 前記管理装置は、非可聴領域音の出力回数及び出力間隔を指定可能であって、
前記非可聴音設定情報は、前記非可聴領域音の出力回数情報及び出力間隔情報を含み、
前記音設定手段は更に、
前記管理装置から送信される前記非可聴音設定情報に基づいて、非可聴領域音の出力回数及び出力間隔を設定可能とし、
前記異常判定手段は、
前記音設定手段により設定された非可聴領域音の出力回数及び出力間隔と同じ出力回数及び出力間隔の非可聴領域音を検出したか否かに応じて前記音出力手段に異常が発生したか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
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---|---|---|---|
JP2009244088A JP2011087780A (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | 遊技機 |
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JP2009244088A JP2011087780A (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | 遊技機 |
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JP2009244088A Pending JP2011087780A (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | 遊技機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2011087780A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014212934A (ja) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技システム |
JP2015062578A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | タイヨーエレック株式会社 | 遊技機 |
JP2015062577A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | タイヨーエレック株式会社 | 遊技機 |
-
2009
- 2009-10-23 JP JP2009244088A patent/JP2011087780A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014212934A (ja) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技システム |
JP2015062578A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | タイヨーエレック株式会社 | 遊技機 |
JP2015062577A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | タイヨーエレック株式会社 | 遊技機 |
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