JP2007158557A - 自励発振回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】振動式センサの振動子を自励発振させる自励発振回路において、圧力を検出する振動子を有する振動式センサと、振動式センサからの出力を受ける差動増幅回路と、第1のエミッタフォロア回路と第2のエミッタフォロア回路とから構成され、振動式センサからの出力電圧を出力電流に変換するトランスコンダクタンスアンプとして動作する発振回路とを備える。
【選択図】 図1
Description
振動式センサの振動子を自励発振させる自励発振回路において、
圧力を検出する前記振動子を有する前記振動式センサと、前記振動式センサからの出力を受ける差動増幅回路と、第1のトランジスタのベースが前記差動増幅回路の一方の出力端子に接続され、前記第1のトランジスタのエミッタが前記振動式センサの一方の入力端子及び第1の電流源に接続される第1のエミッタフォロア回路と、第2のトランジスタのベースが前記差動増幅回路の他方の出力端子に接続され、前記第2のトランジスタのエミッタが前記振動式センサの他方の入力端子及び第2の電流源に接続される第2のエミッタフォロア回路とから構成され、前記振動式センサからの出力電圧を出力電流に変換するトランスコンダクタンスアンプとして動作する発振回路とを備えたことにより、回路構成が簡素になるので、低消費電流化、低ノイズ化及び発振位相安定度の向上が可能になる。
振動式センサの振動子を自励発振させる自励発振回路において、
圧力を検出する前記振動子を有する前記振動式センサと、前記振動式センサからの出力を受ける差動増幅回路と、第1のトランジスタのベースが前記差動増幅回路の一方の出力端子に接続され、前記第1のトランジスタのエミッタが前記振動式センサの一方の入力端子及び利得制御信号に基づき電流値が制御される第1の電流源に接続される第1のエミッタフォロア回路と、第2のトランジスタのベースが前記差動増幅回路の他方の出力端子に接続され、前記第2のトランジスタのエミッタが前記振動式センサの他方の入力端子及び前記利得制御信号に基づき電流値が制御される第2の電流源に接続される第2のエミッタフォロア回路とから構成され、前記振動式センサからの出力電圧を出力電流に変換するトランスコンダクタンスアンプとして動作する発振回路と、この発振回路からの出力を増幅する増幅器と、この増幅器からの交流信号の振幅を直流電圧に変換する検波回路と、この検波回路の出力に基づき前記利得制御信号を生成して前記発振回路に出力する誤差増幅器とを備えたことにより、回路構成が簡素になるので、低消費電流化、低ノイズ化及び発振位相安定度の向上が可能になる。
請求項2記載の発明である自励発振回路において、
前記第1の電流源及び前記第2の電流源が、
一端に前記利得制御信号が入力される抵抗と、コレクタ及びベースに前記抵抗の他端が接続され、エミッタが負電圧源に接続される第3のトランジスタと、ベースが前記第3のトランジスタのベースに接続され、エミッタが前記負電圧源に接続され、コレクタが前記第1のトランジスタのエミッタに接続される第4のトランジスタと、ベースが前記第3のトランジスタのベースに接続され、エミッタが前記負電圧源に接続され、コレクタが前記第2のトランジスタのエミッタに接続される第5のトランジスタとから構成されることにより、回路構成が簡素になるので、低消費電流化、低ノイズ化及び発振位相安定度の向上が可能になる。
請求項1,2及び請求項3の発明によれば、発振回路の簡素な回路構成により、回路規模が大幅に削減され、さらに、発振ループ回路段数削減により、回路各部に対するループ位相遅延要求が緩和されるので、低消費電流化及び低ノイズ化が可能になる。
2,3 トランス
4,5,6,7,8,9,10,11 電圧源
12 電圧/電流変換器
13,14,15,16,43,44,51 抵抗
17,18,19 演算増幅器
20 利得制御変換器
21 二乗演算器
22,23 コンデンサ
24,31,35,36 出力端子
37 非反転出力端子
38 反転出力端子
25,58 振動式センサ
26 発振回路
27 増幅器
28 誤差増幅器
29 基準電圧
30 検波回路
32 トランスコンダクタンスアンプ
39,40,41,42,52,53,54 トランジスタ
45,46,47 電流源
48 正電圧源
49,57 負電圧源
50 電圧入力端子
55,56 バイアス電流端子
100,101 電流/電圧変換器
102 積分器
103 差動増幅回路
104,105 エミッタフォロア回路
Claims (3)
- 振動式センサの振動子を自励発振させる自励発振回路において、
圧力を検出する前記振動子を有する前記振動式センサと、
前記振動式センサからの出力を受ける差動増幅回路と、第1のトランジスタのベースが前記差動増幅回路の一方の出力端子に接続され、前記第1のトランジスタのエミッタが前記振動式センサの一方の入力端子及び第1の電流源に接続される第1のエミッタフォロア回路と、第2のトランジスタのベースが前記差動増幅回路の他方の出力端子に接続され、前記第2のトランジスタのエミッタが前記振動式センサの他方の入力端子及び第2の電流源に接続される第2のエミッタフォロア回路とから構成され、前記振動式センサからの出力電圧を出力電流に変換するトランスコンダクタンスアンプとして動作する発振回路と
を備えたことを特徴とする自励発振回路。 - 振動式センサの振動子を自励発振させる自励発振回路において、
圧力を検出する前記振動子を有する前記振動式センサと、
前記振動式センサからの出力を受ける差動増幅回路と、
第1のトランジスタのベースが前記差動増幅回路の一方の出力端子に接続され、前記第1のトランジスタのエミッタが前記振動式センサの一方の入力端子及び利得制御信号に基づき電流値が制御される第1の電流源に接続される第1のエミッタフォロア回路と、第2のトランジスタのベースが前記差動増幅回路の他方の出力端子に接続され、前記第2のトランジスタのエミッタが前記振動式センサの他方の入力端子及び前記利得制御信号に基づき電流値が制御される第2の電流源に接続される第2のエミッタフォロア回路とから構成され、前記振動式センサからの出力電圧を出力電流に変換するトランスコンダクタンスアンプとして動作する発振回路と、
この発振回路からの出力を増幅する増幅器と、
この増幅器からの交流信号の振幅を直流電圧に変換する検波回路と、
この検波回路の出力に基づき前記利得制御信号を生成して前記発振回路に出力する誤差増幅器と
を備えたことを特徴とする自励発振回路。 - 前記第1の電流源及び前記第2の電流源が、
一端に前記利得制御信号が入力される抵抗と、
コレクタ及びベースに前記抵抗の他端が接続され、エミッタが負電圧源に接続される第3のトランジスタと、
ベースが前記第3のトランジスタのベースに接続され、エミッタが前記負電圧源に接続され、コレクタが前記第1のトランジスタのエミッタに接続される第4のトランジスタと、
ベースが前記第3のトランジスタのベースに接続され、エミッタが前記負電圧源に接続され、コレクタが前記第2のトランジスタのエミッタに接続される第5のトランジスタとから構成されることを特徴とする
請求項2記載の自励発振回路。
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2005
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