JP2007158228A - 温度補償回路基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度変化に対する熱応答性に優れた温度補償機能を有するようにしつつ小型化及び軽量化を図る。
【解決手段】厚膜セラミック回路基板Cにおいて、セラミック基板1の上面に配線パターン15、16が形成されている。また、正特性サーミスタPが配線パターン16と電気的に接続されるように配置されている。フレキシブル回路基板Fにおいて、可撓性を有するポリイミド基板8の上面に配線パターン17が形成されている。厚膜セラミック回路基板Cにおける配線パターン16が形成された面と、フレキシブル回路基板Fにおける配線パターン17が形成された面の反対側の面との間で正特性サーミスタPを挟持するように、厚膜セラミック回路基板Cとフレキシブル回路基板Fとが貼り合わされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーミスタが実装されている温度補償回路基板に関する。
セラミック回路基板にサーミスタ素子が実装された温度補償回路基板が知られている。チタン酸バリウムを主成分とするサーミスタ素子(例えば、正特性サーミスタ)は、周囲の温度により抵抗値が変化する特性を有するものである。セラミック回路基板は、アルミナ基板上に配線パターン、絶縁ガラス膜及び抵抗素子パターンを交互に印刷すると共に120〜180℃で乾燥した後、500〜900℃で焼成することによって形成される。一方、サーミスタ素子は、1200〜1400℃で焼成される。
このように、両者を形成するときの温度差が大きいため、セラミック回路基板内にサーミスタ素子を形成することが難しい。
そこで、完成したセラミック回路基板上にサーミスタ素子を内蔵するチップ形サーミスタを後付けで取り付けることが考えられるが、この場合、セラミック回路基板上にチップ形サーミスタを実装するための領域と電気部品を実装するための領域とを確保しなければならなくなり、温度補償回路基板が大型化することがある。
さらに、セラミック回路基板表面上にはんだでチップ形サーミスタを実装した場合、当該基板の熱は、はんだ及びチップ形サーミスタの端子のみを介して伝わるため、温度補償回路基板の温度変化に対する応答性が悪くなる。
これらの問題を回避するため、セラミック回路基板同士の間にサーミスタ素子を実装する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。これによると、サーミスタ素子がセラミック回路基板同士の間に配置されるため、セラミック回路基板上に、電気部品が実装される領域のみを確保すればよく、温度補償回路基板の小型化を図ることができる。また、サーミスタ素子とセラミック回路基板との接触面積が大きくなるため、温度補償回路基板の温度変化に対するサーミスタの応答性が向上する。
特開2004−172357号公報(図1)
しかしながら、上述した技術においては、セラミック回路基板の可撓性が低いため、サーミスタ素子の周辺に空隙が形成されやすい。このため、結果として温度補償回路基板が必要以上に厚くなる。さらに、セラミック回路基板を2枚貼り合わせると温度補償回路基板の重量が重くなってしまう。
また、セラミック回路基板を2枚貼り合わせる場合には、両基板面には金属の配線パターンを形成していることから、バイメタル効果による撓みが生じる可能性があり、両基板が同じように撓むのであれば問題がないものの、配線パターンが同一でない等の要因によって、異なる量の撓みが生じるとセラミック自体が脆性を有することから、クラックが発生する可能性がある。
そこで、本発明の主たる目的は、温度変化に対する熱応答性に優れた温度補償機能を有するものであって、小型化及び軽量化を図ることができる温度補償回路基板を提供することである。
本発明の温度補償回路基板は、セラミック基板、及び該セラミック基板の一方の面に形成された導電性を有する第1の配線パターンを有するセラミック回路基板と、可撓性を有する絶縁基板、及び該絶縁基板の一方の面に形成された導電性を有する第2の配線パターンを有するフレキシブル回路基板と、前記第1の配線パターンの少なくとも一部と電気的に接続された電極を有するサーミスタ素子とを備えている。前記セラミック回路基板における前記第1の配線パターンが形成された面と、前記フレキシブル回路基板における前記第2の配線パターンが形成された面の反対側の面との間で前記サーミスタ素子を挟持するように、前記セラミック回路基板と前記フレキシブル回路基板とが貼り合わされている。
本発明においては、前記絶縁基板に形成された貫通孔に導電性部材が充填されており、前記第1の配線パターンの少なくとも一部及び前記サーミスタ素子の電極と前記第2の配線パターンの少なくとも一部とが前記導電性部材を介して電気的に接続されていることが好ましい。
本発明によると、サーミスタ素子を挟持するようにフレキシブル回路基板とセラミック回路基板とが貼り合わされているため、フレキシブル回路基板の表面にサーミスタ素子を配置する領域を確保する必要がなくなる。また、フレキシブル回路基板が可撓性を有しているためフレキシブル回路基板とサーミスタ素子とが密着しやすくなり、温度補償回路基板の厚みが小さくなる。これらにより温度補償回路基板の小型化を図ることができる。
また、サーミスタ素子が第1の配線パターンと密着することによってサーミスタ素子の温度変化に対する熱応答性が向上するため、優れた温度補償機能をもつ温度補償回路基板を形成することができる。
さらに、フレキシブル回路基板はセラミック回路基板と比較して軽量であるため、温度補償回路基板の軽量化を図ることができる。
また、セラミック回路基板の撓みへのフレキシブル回路基板の追随性により、両回路基板の密着性の保持安定性が、前述したような追随性のないセラミック回路基板と積層する場合に比べて良好となる。
本発明において、前記絶縁基板に形成された貫通孔に導電性部材が充填され、前記第1の配線パターンの少なくとも一部及び前記サーミスタ素子の電極と前記第2の配線パターンの少なくとも一部とが前記導電性部材を介して電気的に接続されることによって、第1の配線パターン及びサーミスタ素子の電極と第2の配線パターンとを容易に電気的に接続することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の好適な実施形態である温度補償回路基板の断面図である。図1に示すように、温度補償回路基板100は、混成集積回路基板であって、厚膜セラミック回路基板(厚膜集積回路基板)Cとフレキシブル回路基板(薄膜集積回路基板)Fと正特性サーミスタ(サーミスタ素子)Pとを有している。厚膜セラミック回路基板Cは、セラミック基板1と、導電性を有する配線パターン2と、絶縁ガラス膜3と、抵抗素子パターン4と、導電性を有する配線パターン(第1の配線パターン)16、配線パターン15とを有している。
配線パターン2は、セラミック基板1の下面(図1中下方の面)に形成されている。配線パターン15は、セラミック基板1の上面(一方の面)に直接形成されている。絶縁ガラス膜3は、セラミック基板1の上面において、配線パターン15を覆うように形成されている。配線パターン16は、絶縁ガラス膜3の上面に形成されている。つまり、配線パターン15、16は、絶縁ガラス膜3と共にセラミック基板1の上面に形成されている。抵抗素子パターン4は、配線パターン16と電気的に接続されるように、絶縁ガラス膜3の上面に形成されている。
セラミック基板1には、孔(スルーホール)が設けられており、この孔内に内層導体18が形成されている。絶縁ガラス膜3には、孔(ビアホール)が設けられており、この孔内に内層導体19が形成されている。配線パターン15、16と配線パターン2とが内層導体18、19を介して電気的に接続されている。正特性サーミスタPは、ペレット状のセラミック素子6と、セラミック素子6の両平面に形成された一対の平板状の電極7とを有している。そして、正特性サーミスタPの下面の電極7が導電ペースト5を介して配線パターン16に電気的に接続されている。また、セラミック基板1の下面においては、複数のBGAボール14が配線パターン2に電気的に接続されている。
ここで、セラミック基板1は、正特性サーミスタPとの線膨張係数差が小さくなるものが選択されている。本実施形態においては、セラミック基板1の線膨張係数が、8.0×10―6(RT〜800℃)となっており、正特性サーミスタPの線膨張係数が、6.4×10−6(RT〜150℃)、12.7×10−6(150〜900℃)となっている。
このように、セラミック基板1と正特性サーミスタPとの線膨張係数差を小さくすることによって、温度変化により正特性サーミスタPがセラミック基板1から剥離するのを防止することができる。
フレキシブル回路基板Fは、ポリイミド基板(絶縁基板)8と、カバーフィルム9と、導電性を有する配線パターン(第2の配線パターン)17とを有している。ポリイミド基板8は可撓性を有するものである。配線パターン17は、ポリイミド基板8の上面(一方の面)に形成されている。カバーフィルム9は、配線パターン17の一部を覆うようにポリイミド基板8の上面に形成されている。ポリイミド基板8には、貫通孔10が設けられており、この孔内に導体層(導電性部材)10aが形成されている。配線パターン17と厚膜セラミック回路基板Cの配線パターン16とが導体層10aを介して電気的に接続されている。また、配線パターン17と正特性サーミスタPの上面の電極7とが導体層10aを介して電気的に接続されている。また、フレキシブル回路基板Fの上面においては、はんだ13を介して配線パターン17と電気的に接続されるように、IC等の能動部品11およびコンデンサ等の受動部品12が実装されている。
そして、厚膜セラミック回路基板Cにおける配線パターン16が形成された面と、フレキシブル回路基板Fにおける下面(配線パターン17が形成された面の反対側の面)との間で正特性サーミスタPを挟持するように、厚膜セラミック回路基板Cとフレキシブル回路基板Fとが貼り合わされている。
この温度補償回路基板100は、温度補償を必要とするあらゆる基板に組み込み可能である。例えば、オーディオ機器に使用される電源基板に好適である。この場合、温度補償回路基板100に正特性サーミスタPの抵抗値に基づいて冷却装置を制御するICが実装されることによって、電源基板の温度が所定の範囲内に収まるように冷却装置を制御することができる。これにより、電源基板が熱により破損するのを防止することができる。
次に、温度補償回路基板100の組立手順について図2及び図3を参照しつつ説明する。図2及び図3は、温度補償回路基板100の組立手順を示す断面図である。まず、図2(a)に示すように90〜97%純度を有するアルミナ製のセラミック基板1の下面に銅からなる導体ペーストをスクリーン印刷することによって配線パターン2を形成した後、120〜180℃で乾燥し、さらに、500〜900℃で焼成する。ここで、配線パターン15も、セラミック基板1の上面に上記と同様に乾燥・焼成して形成する。
また、内層導体18はセラミック基板1に形成された孔に導体ペーストを充填印刷し、上記と同様に乾燥・焼成して形成する。さらに、セラミック基板1の上面にガラスからなる絶縁ペーストをスクリーン印刷することによって絶縁ガラス膜3を形成し、上記と同様に乾燥・焼成する。そして、絶縁ガラス膜3に設けられた孔にも導体ペーストを充填印刷し、上記と同様に乾燥・焼成して、内層導体18につながる内層導体19を形成する。
絶縁ガラス膜3の上面に配線パターン16を上記と同様に導体ペーストをスクリーン印刷することによって形成した後に、乾燥・焼成を行う。なお、本実施形態では導体ペーストに銅を含有したものを用いて配線パターンを形成したが、金、銀、パラジウム、白金からなる導体ペーストを用いることもできる。
その後、絶縁ガラス膜3の上面にルテニウム系酸化物とガラスからなる抵抗ペーストをさらにスクリーン印刷することによって抵抗素子パターン4を形成し、上記と同様に乾燥・焼成して厚膜セラミック回路基板Cを完成させる。このとき、必要があれば、レーザートリミングにより、抵抗素子パターンの抵抗値調整を行うこともできる。
次に、図2(b)に示すように、厚膜セラミック回路基板Cに、銀を主体とする導電ペースト5を印刷する。
そして、チタン酸バリウムを主原料とするペレット状のセラミック素子6の上下に、銀、ニッケル、錫、またはそれらを組み合わせたものからなる電極7をもつ正特性サーミスタPを導電ペースト5の上に接着する。
その後、150℃〜300℃で、導電ペーストを硬化させ、正特性サーミスタPを実装した厚膜セラミック回路基板Cが完成する。
次に、図3(a)に示すように、ポリイミド基板8に、銅からなる配線パターン17、およびカバーフィルム9にて回路形成されたフレキシブル回路基板Fを形成する。
フレキシブル回路基板Fの基材面(下面)に接着シート13を貼り付けた後、厚膜セラミック回路基板Cにおける配線パターン16が形成された面と、フレキシブル回路基板Fにおける下面との間で正特性サーミスタPを挟持するように、厚膜セラミック回路基板Cとフレキシブル回路基板Fとを重ね合わせる。これを簡易プレス機にて150〜200℃で1〜3分間、熱圧着し、さらに真空熱プレスにて150〜200℃で50〜100分間熱処理することにより、厚膜セラミック回路基板Cとフレキシブル回路基板Fとが貼り合わされる。
その後、図3(b)に示すように、厚膜セラミック回路基板Cとフレキシブル回路基板Fとの電気的導通、およびフレキシブル回路基板Fと正特性サーミスタPとの電気的導通を得るため、スクリーン印刷法またはインクジェット法にて、銀を主体とする導体ペーストを貫通孔10に充填印刷して導体層10aとして、回路形成し、150〜300℃で熱処理を行う。
その後、図1に示すように、IC等の能動部品11およびコンデンサ等の受動部品12を、はんだ13により、はんだ付け実装するとともに、BGAボール14を配線パターン2の下部にはんだボール実装法により形成して、温度補償回路基板100を完成させる。
以上説明した本実施形態によると、正特性サーミスタPを挟持するようにフレキシブル回路基板Fと厚膜セラミック回路基板Cとが貼り合わされているため、フレキシブル回路基板Fの上面に正特性サーミスタPを配置するための領域を確保する必要がなくなる。
また、フレキシブル回路基板Fが可撓性を有しているためフレキシブル回路基板Fと正特性サーミスタPとが密着し、温度補償回路基板100の厚みが小さくなる。これらにより、温度補償回路基板100の小型化を図ることができる。
また、正特性サーミスタPが導電ペースト5を介して配線パターン16と密着することによって正特性サーミスタPの温度変化に対する熱応答性が向上するため、優れた温度補償機能をもつ温度補償回路基板100を形成することができる。
さらに、フレキシブル回路基板Fはセラミック回路基板と比較して軽量であるため、温度補償回路基板100の軽量化を図ることができる。
また、本実施形態によると、ポリイミド基板の貫通孔10内に導体層10aが形成されており、配線パターン16及び正特性サーミスタPの電極7と配線パターン17とが導体層10aを介して電気的に接続されているため、配線パターン16及び正特性サーミスタPと配線パターン17とを容易に電気的に接続することができる。
以上、本発明の好適な一実施形態について説明したが、本発明はその趣旨を超えない範囲において変更が可能である。例えば、上述の実施形態においては、セラミック素子として正特性サーミスタPを用いる構成であるが、負特性サーミスタを用いる構成であってもよい。
また、上述した実施形態においては、厚膜セラミック回路基板Cにおいて、配線パターン15、16が、絶縁ガラス膜3と共にセラミック基板1の上面に形成される構成であるが、絶縁ガラス膜3を有せず、セラミック基板1の上面に全ての配線パターンが形成される構成であってもよいし、複数の絶縁ガラス膜と共に配線パターンが形成される構成であってもよい。
さらに、上述した実施形態においては、ポリイミド基板の貫通孔10内に導体層10aが形成されており、配線パターン16と配線パターン17とが導体層10aを介して電気的に接続される構成であるが、配線パターン16と配線パターン17とが別途備えられた接続配線等を介して電気的に接続される構成であってもよい。
加えて、上述した実施形態では、配線パターン16が形成されている面において、配線パターン16と電気的に接続された抵抗素子パターン4が形成される構成であるが、配線パターン16が形成されている面に抵抗素子パターン4が形成されない構成であってもよい。
本発明に係る実施形態である温度補償回路基板の断面図である。 図1に示す温度補償回路基板の組立手順を示す断面図である。 図1に示す温度補償回路基板の組立手順を示す断面図である。
符号の説明
1 セラミック基板
2 配線パターン
3 絶縁ガラス膜
4 抵抗素子パターン
5 導電ペースト
6 セラミック素子
7 電極
8 ポリイミド基板(絶縁基板)
9 カバーフィルム
10 貫通孔
10a導体層
11 能動部品(IC)
12 受動部品(コンデンサ)
13 はんだ
14 BGAボール
15 配線パターン
16 配線パターン(第1の配線パターン)
17 配線パターン(第2の配線パターン)
18、19 内層導体
100 温度補償回路基板
C 厚膜セラミック回路基板
F フレキシブル回路基板
P 正特性サーミスタ

Claims (2)

  1. セラミック基板、及び該セラミック基板の一方の面に形成された導電性を有する第1の配線パターンを有するセラミック回路基板と、
    可撓性を有する絶縁基板、及び該絶縁基板の一方の面に形成された導電性を有する第2の配線パターンを有するフレキシブル回路基板と、
    前記第1の配線パターンの少なくとも一部と電気的に接続された電極を有するサーミスタ素子とを備えており、
    前記セラミック回路基板における前記第1の配線パターンが形成された面と、前記フレキシブル回路基板における前記第2の配線パターンが形成された面の反対側の面との間で前記サーミスタ素子を挟持するように、前記セラミック回路基板と前記フレキシブル回路基板とが貼り合わされていることを特徴とする温度補償回路基板。
  2. 前記絶縁基板に形成された貫通孔に導電性部材が充填されており、
    前記第1の配線パターンの少なくとも一部及び前記サーミスタ素子の電極と、前記第2の配線パターンの少なくとも一部とが前記導電性部材を介して電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の温度補償回路基板。
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