JP2007142822A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体に搭載するメモリ容量を増やすことなく、システムの機能、性能を向上させると共に新たな機能展開を容易とする画像形成装置を提供する
【解決手段】画像を入力するための画像入力手段および画像を出力するための画像出力手段を備えた画像形成装置において、外部装置より印刷データを入力すると、前記印刷データを印刷可能な画像データへ変換し、前記画像出力手段を用いて画像を記録出力するプリンタ機能を実現するプリンタ機能制御手段と、着脱自在なリムーバブルメディアに対してデータをアクセスするリムーバブルメディア制御手段を備え、前記外部装置より印刷データを入力したとき、前記印刷データを前記リムーバブルメディア制御手段により前記リムーバブルメディアに保存する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像を入力するための画像入力手段および画像を出力するための画像出力手段を備えた画像形成装置に関する。
従来、画像を入力するための画像入力手段および画像を出力するための画像出力手段を備えた画像形成装置においては、基本動作としては入力データを加工し出力するが、その際に装置内部のデータバッファメモリを介して画像処理や入出力制御を行っている。
しかし装備されている入出力手段の性能を効率よく引き出すためには、このバッファメモリの容量が重要であり、実際このバッファメモリの搭載容量によってシステム全般の機能・性能が制約されている例が多い。
これは商品としてラインナップ展開を容易にする等の目的が考えられる。
従って、単にメモリ容量を入出力手段の性能を満たすだけ搭載すれば、その部品構成上、最高の機能・性能を提供することが可能となるが、メモリ容量増加は単純にコストアップにつながることは言うまでも無い。
また磁気ディスクや光ディスクといった大容量外部記憶装置を画像バッファとして活用すること従来考案されているが(特許文献1参照)、着脱性を活かした新たな機能を提供するまでには至っていない。
特開平10−308861号公報
また、光ディスクの進化が衰えない中、フラッシュメモリ等の半導体記憶デバイスの進化も著しい。
これらはUSBなどのI/Fにより機器とのホットドッキングを可能としておりリムーバブル性と小型化によるモバイル性が特徴と言える。
そこで、本発明ではこのリムーバブルメディアを使い、本体に搭載するメモリ容量を増やすことなく、システムの機能、性能を向上させると共に新たな機能展開を容易とする画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、画像を入力するための画像入力手段および画像を出力するための画像出力手段を備えた画像形成装置において、外部装置より印刷データを入力すると、前記印刷データを印刷可能な画像データへ変換し、前記画像出力手段を用いて画像を記録出力するプリンタ機能を実現するプリンタ機能制御手段と、着脱自在なリムーバブルメディアに対してデータをアクセスするリムーバブルメディア制御手段を備え、前記外部装置より印刷データを入力したとき、前記印刷データを前記リムーバブルメディア制御手段により前記リムーバブルメディアに保存するようにしたものである。
また、前記リムーバブルメディアに前記印刷データを保存する際、前記印刷データは、前記印刷可能な画像データへ変換した後に保存するようにしたものである。
また、画像を入力するための画像入力手段および画像を出力するための画像出力手段を備えた画像形成装置において、回線へ接続し、所定のファクシミリ通信手順に従って相手端末との間でファクシミリ通信を行うファクシミリ機能を実現するファクシミリ機能制御手段と、着脱自在なリムーバブルメディアに対してデータをアクセスするリムーバブルメディア制御手段を備え、前記ファクシミリ機能制御手段がファクシミリ受信動作する際、受信したファクシミリ画像データを前記リムーバブルメディア制御手段により前記リムーバブルメディアに保存するようにしたものである。
また、前記リムーバブルメディアに前記ファクシミリ画像データを保存する際、前記ファクシミリ画像データは、印刷可能な画像データへ変換した後に保存するようにしたものである。
また、画像を入力するための画像入力手段および画像を出力するための画像出力手段を備えた画像形成装置において、回線へ接続し、所定のファクシミリ通信手順に従って相手端末との間でファクシミリ通信を行うファクシミリ機能を実現するファクシミリ機能制御手段と、着脱自在なリムーバブルメディアに対してデータをアクセスするリムーバブルメディア制御手段を備え、前記画像入力手段により入力した画像データを、ファクシミリ通信により送信可能なファクシミリ画像データへ変換し、変換後のファクシミリ画像データを前記リムーバブルメディア制御手段により前記リムーバブルメディアに保存するようにしたものである。
また、前記画像入力手段により入力した画像データを、前記リムーバブルメディア制御手段により前記リムーバブルメディアに保存するようにしたものである。
また、前記リムーバブルメディアに保存したファクシミリ画像データを送信または印刷する際には、その送信または印刷に先立って、前記ファクシミリ画像データに所定のマークを付加するようにしたものである。
また、前記リムーバブルメディアに保存したファクシミリ画像データには、所定のマークを付加するようにしたものである。
したがって、本発明によれば、プリンタデータ受信印刷時において、リムーバブルメディアを利用することで、装置とは別次元での発展進化するデバイスにより装置機能のコストパフォーマンスを増加されることができるという効果を得る。また、従来はユーザーが触れることの無かったデータを装置外部に取り出すことができるので、新たな機能を提供できる可能性が出てくるという効果も得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかる画像形成装置の一例を示している。この画像形成装置は、プリンタ機能、複写機機能、および、ファクシミリ通信機能を備えている。また、いわゆるダイレクトプリント機能も備えている。
同図において、CPU(中央処理装置)1は、この画像形成装置の動作を制御するプログラムを実行するためのものであり、ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CPU1が実行する各種制御処理プログラムやそのプログラムを実行する際に必要となるパラメータなどを記憶するためのものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3は、CPU1が実行するプログラムデータやスキャナにより読み取って得た画像データなどを蓄積するためのものであり、RAM制御部4は、RAM3に対するデータアクセスを制御するためのものであり、NVRAM(不揮発性RAM)5は、この画像形成装置の動作に必要な各種パラメータなどを記憶するためのものである。
スキャナエンジン6は、所定の解像度と色分解度で原稿画像を読み取るためのものであり、スキャナ制御部7は、スキャナエンジン6の動作を制御するためのものであり、画像読取部8は、スキャナエンジン6より出力される読取画像データを所定形式の画像データへ変換するものであり、画像処理部9は、種々の画像処理(変倍処理、ガンマ変換処理、解像度変換処理、画像データフォーマット変換処理(PDL→画像データ)など)を行うものである。
プリンタエンジン10は、所定の解像度と色再現度で印刷物を記録出力するためのものであり、レーザプリンタ方式、LEDプリンタ方式、あるいは、インクジェットプリンタ方式などが採用される。プリンタ制御部11は、プリンタエンジン10の動作を制御するためのものであり、画像書込部12は、プリンタエンジン10に対して書き込み画像データを送り出すためのものである。
網制御装置13は、この画像形成装置をアナログ公衆網PSTNへ接続するためのものであり、ファクシミリ制御部14は、アナログ公衆網PSTNを介して相手端末との間で所定のファクシミリ通信手順を行って画情報をやりとりするためのものである。また、ファクシミリ制御部14は、画像データとファクシミリ画情報の間の解像度変換を行う解像度変換処理、画像データをファクシミリ画情報へ変換する符号化処理、ファクシミリ画情報を元の画像データへ変換する復号化処理など、ファクシミリ通信に必要な画像処理、種々の信号処理、および、データモデム処理などの機能も備えている。
メディアインタフェースユニット15は、例えば、CF(コンパクトフラッシュ;登録商標)、SDカード(登録商標)、MMC(マルチメディアカード;登録商標)、メモリースティック(登録商標)、および、USBメモリ等のいわゆる半導体メモリ装置、または、CDやDVD等の光学ディスク記憶媒体等のリムーバブルメディア16を着脱し、これらのリムーバブルメディア16へのデータアクセスを行うためのものであり、メディア制御部17は、メディアインタフェースユニット15のデータアクセス動作を制御するためのものである。
操作表示部18は、この画像形成装置をユーザが操作するために必要な各種操作手段(キーなど)および表示手段(液晶表示器や各種ランプなど)を備えたものであり、操作インタフェース制御部19は、操作表示部18のデータ入出力動作を制御するためのものである。
外部ホストインタフェース制御部20は、例えば、IEEE−1394やUSB、あるいは、ネットワークなどを介し、外部のホスト装置へ接続し、ホスト装置との間で通信を行って種々のデータをやりとりするためのものである。また、この外部インタフェース制御部20を用いて、ダイレクトプリント機能も実現される。
これらのCPU1、ROM2、RAM制御部4、NVRAM5、スキャナ制御部7、画像処理部9、プリンタ制御部11、画像書込部12、ファクシミリ制御部14、メディア制御部17、操作表示制御部19、および、外部ホストインタフェース制御部20は、内部バス21に接続されており、これらの各要素間のデータのやりとりは、主としてこの内部バス21を介して行われている。
図2(a),(b)は、この画像形成装置におけるプリンタデータ印刷動作の一例を示している。
この場合、外部ホストI/F制御部20が外部ホスト機器から印刷データを受信し、その印刷データは、メディア制御部17により、リムーバブルメディア16へ保存される(同図(a)参照)。
また、リムーバブルメディア16に蓄積された印刷データは、メディア制御部17により読み出され、画像処理部9へ送られる。画像処理部9は、入力された印刷データを、プリンタエンジン10で記録出力可能な画像データへ変換し、画像書込部12を介して、プリンタエンジン10へ転送する。
これにより、プリンタエンジン10は、プリンタ制御部11の制御下で、転送された画像データを印刷する印刷動作を行う(同図(b)参照)。
したがって、この場合、リムーバブルメディア16に印刷データを保存するので、その時点でリムーバブルメディア16を装置から取り外し可能であり、別のリムーバブルメディアアクセス機能を持つ装置において利用可能となる。
また、リムーバブルメディア16を取り外さなければ、自端末で、リムーバブルメディア16に保存した画像データの印刷を行うことができる。
図3(a),(b)は、この画像形成装置におけるプリンタデータ印刷動作の他の例を示している。
この場合、外部ホストI/F制御部20が外部ホスト機器から印刷データを受信し、その印刷データは、画像処理部9へ送られる。画像処理部9は、入力された印刷データを、プリンタエンジン10で記録出力可能な画像データへ変換し、メディア制御部17へと送り出す。
これにより、画像データは、メディア制御部17によりリムーバブルメディア16へ保存される(同図(a)参照)。
また、リムーバブルメディア16に蓄積された印刷データは、メディア制御部17により読み出され、画像書込部12を介して、プリンタエンジン10へ転送される。
これにより、プリンタエンジン10は、プリンタ制御部11の制御下で、転送された画像データを印刷する印刷動作を行う(同図(b)参照)。
図4は、外部ホスト機器よりプリントデータ(印刷データ)を受信した際に行う処理の一例を示している。
プリントデータ受信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのプリンタ受信データが存在するかどうかを調べる(判断101)。判断101の結果がNOになるときには、プリンタデータを受信し(処理102)、プリンタ受信データをリムーバブルメディア16に蓄積し(処理103)、印刷(処理104)する。
また、プリントデータ受信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのプリンタ受信データが存在した場合で、判断101の結果がYESになるときには、処理104へ移行し、リムーバブルメディア16に保存されているプリントデータの印刷動作を行う(処理104)。
これにより、電源断でも、不揮発性のリムーバブルメディアに保存されたプリンタ受信データによりプリンタ受信データの再印刷が可能である。
図5(a),(b)は、ファクシミリ受信動作の一例を示している。
この場合、網制御装置13を介して受信したファクシミリ画情報は、ファクシミリ制御部14を介してメディア制御部17へ転送され、メディア制御部17により、リムーバブルメディア16に保存される。
また、リムーバブルメディア16に保存されたファクシミリ画情報は、メディア制御部17により読み出されファクシミリ制御部14に転送される。ファクシミリ制御部14は、転送されたファクシミリ画情報を元の画像データへ変換した後、画像処理部9へ転送する。
画像処理部9は、転送された画像データを、プリンタエンジン10で記録可能な画像データへ変換し、変換後の画像データを、画像書込部12を介して、プリンタエンジン10へ転送する。
これにより、プリンタエンジン10は、プリンタ制御部11の制御下で、転送された画像データを印刷する印刷動作を行う(同図(b)参照)。
したがって、この場合、リムーバブルメディア16にファクシミリ画情報を保存するので、その時点でリムーバブルメディア16を装置から取り外し可能であり、別のリムーバブルメディアアクセス機能を持つ装置において利用可能となる。
また、リムーバブルメディア16を取り外さなければ、自端末で、リムーバブルメディア16に保存したファクシミリ画情報の画像の印刷を行うことができる。
図6(a),(b)は、ファクシミリ受信動作の他の例を示している。
この場合、網制御装置13を介して受信したファクシミリ画情報は、ファクシミリ制御部14により元の画像データへ変換された後、画像処理部9へ転送される。
画像処理部9は、転送された画像データを、プリンタエンジン10で記録可能な画像データへ変換し、変換後の画像データはメディア制御部17へ転送され、メディア制御部17により、リムーバブルメディア16に保存される。
また、リムーバブルメディア16に保存された印刷可能な画像データは、メディア制御部17により読み出され、画像書込部12を介して、プリンタエンジン10へ転送される。
これにより、プリンタエンジン10は、プリンタ制御部11の制御下で、転送された画像データを印刷する印刷動作を行う(同図(b)参照)。
ここでの従来との差はファクシミリ画像のバッファメモリとしてリムーバブルメディアを使用しているところである。
図7(a),(b)は、ファクシミリ送信動作の一例を示している。
スキャナエンジン6により読み取られたデータは、画像読取部8を介して画像データへ変換され、画像処理部9により所定の画像データへと再変換された後に、ファクシミリ制御部14へ送られる。
ファクシミリ制御部14は、転送された画像データを、所定のファクシミリ画情報へ変換し、変換後のファクシミリ画情報はメディア制御部17へ転送され、メディア制御部17により、リムーバブルメディア16に保存される。
また、リムーバブルメディア16に保存されたファクシミリ画情報は、メディア制御部17により読み出されファクシミリ制御部14に転送される。ファクシミリ制御部14は、転送されたファクシミリ画情報を網制御装置13を介して、相手端末へと送信する。
したがって、この場合、リムーバブルメディア16にファクシミリ画情報を保存するので、その時点でリムーバブルメディア16を装置から取り外し可能であり、別のリムーバブルメディアアクセス機能を持つ装置において利用可能となる。
また、リムーバブルメディア16を取り外さなければ、自端末で、リムーバブルメディア16に保存したファクシミリ画情報の送信を行うことができる。
ここでの従来との差は、ファクシミリ画情報のバッファメモリとしてリムーバブルメディア16を使用しているところである。
図8(a),(b)は、ファクシミリ送信動作の他の例を示している。
スキャナエンジン6により読み取られたデータは、画像読取部8を介して画像データへ変換され、画像処理部9により所定の画像データへと再変換された後に、メディア制御部17へ転送され、メディア制御部17により、リムーバブルメディア16に保存される。
また、リムーバブルメディア16に保存された画像データは、メディア制御部17により読み出され、ファクシミリ制御部14に転送される。ファクシミリ制御部14は、転送された画像データを、所定のファクシミリ画情報へ変換し、変換後のファクシミリ画情報は、ファクシミリ画情報を網制御装置13を介して、相手端末へと送信される。
図9は、ファクシミリ送信時の処理の一例を示している。
ファクシミリ送信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ送信データが存在するかどうかを調べる(判断201)。リムーバブルメディアにファクシミリ送信データが存在せず、判断201の結果がNOになるときには、原稿を読み取り(処理202)、ファクシミリ送信データをリムーバブルメディア16に蓄積し(処理203)、ファクシミリ送信(処理204)する。
一方、ファクシミリ送信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ送信データが存在した場合で、判断201の結果がYESになるときには、処理204へ移行し、リムーバブルメディア16に保存されているファクシミリ送信データを送信する。
これにより、データを機外へ送信する前の、電源断後の電源再投入にて、判断201の判断により、不揮発性のリムーバブルメディア16に保存されたファクシミリ送信データによりファクシミリ送信の再送が可能である。
図10は、ファクシミリ受信時の処理の一例を示している。
ファクシミリ受信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ受信データが存在するかどうかを調べる(判断301)。リムーバブルメディア16にファクシミリ受信データが存在せず、判断301の結果がNOになるときには、ファクシミリ受信をし(処理302)、ファクシミリ受信データをリムーバブルメディア16に蓄積し(処理303)、印刷(処理304)する。
一方、ファクシミリ受信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ受信データが存在した場合で、判断301の結果がYESになるときには、処理304へ移行し、リムーバブルメディア16に保存されているファクシミリ受信データを印刷する。
これにより、データを印刷する前の、電源断後の電源再投入でも、判断301の判断により、不揮発性のリムーバブルメディア16に保存されたファクシミリ受信データによりファクシミリ受信データの再印刷が可能である。
図11は、ファクシミリ送受信時の処理の一例を示している。
ファクシミリ送信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ送信データが存在するかどうかを調べる(判断401)。リムーバブルメディアにファクシミリ送信データが存在せず、判断401の結果がNOになるときには、原稿を読み取り(処理402)、ファクシミリ送信し(処理403)、ファクシミリ送信データをリムーバブルメディア16に蓄積する(処理404)。
一方、ファクシミリ送信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ送信データが存在した場合で、判断401の結果がYESになるときには、蓄積された画像データに所定の印を書き込んだ後(処理405)、送信する(処理406)。
また、ファクシミリ受信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ受信データが存在するかどうかを調べる(判断407)。リムーバブルメディア16にファクシミリ受信データが存在せず、判断407の結果がNOになるときには、ファクシミリ受信をし(処理408)、ファクシミリ受信データを印刷(処理409)した後に、ファクシミリ受信データをリムーバブルメディア16に蓄積する(処理410)。
一方、ファクシミリ受信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ受信データが存在した場合で、判断407の結果がYESになるときには、リムーバブルメディア16に保存されているファクシミリ受信データに所定の印を書き込み(処理411)、印刷する(処理412)。
図12は、ファクシミリ送受信時の他の処理例を示している。
ファクシミリ送信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ送信データが存在するかどうかを調べる(判断501)。リムーバブルメディアにファクシミリ送信データが存在せず、判断501の結果がNOになるときには、原稿を読み取り(処理502)、画像データに所定の印を書き込んだ後(処理503)、ファクシミリ送信データをリムーバブルメディア16に蓄積するとともに(処理504)、ファクシミリ送信する(処理505)。
一方、ファクシミリ送信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ送信データが存在した場合で、判断401の結果がYESになるときには、処理505へ移行し、リムーバブルメディア16に蓄積された印付のファクシミリ送信データを送信する。
また、ファクシミリ受信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ受信データが存在するかどうかを調べる(判断506)。リムーバブルメディア16にファクシミリ受信データが存在せず、判断506の結果がNOになるときには、ファクシミリ受信をし(処理507)、ファクシミリ受信データに所定の印を書き込み(処理508)、ファクシミリ受信データをリムーバブルメディア16に蓄積する(処理509)とともに、ファクシミリ受信データを印刷する(処理510)。
一方、ファクシミリ受信時に、リムーバブルメディア16に蓄積済みのファクシミリ受信データが存在した場合で、判断506の結果がYESになるときには、リムーバブルメディア16に保存されている印付のファクシミリ受信データを印刷する。
以上のように、本実施例では、プリンタデータ受信印刷時において、リムーバブルメディア16を利用することで、装置とは別次元での発展進化するデバイスにより装置機能のコストパフォーマンスを増加されることができる。また従来ユーザーが触れることの無かったデータを装置外部に取り出すことができるので、新たな機能を提供できる可能性が出てくる。
特にリムーバブルメディア16が不揮発性である場合は、プリンタデータ受信時の印刷時に、機器の電源が遮断されたときでも、データがリムーバブルメディアに残っているため、再印刷が可能である。
さらに、リムーバブルメディア16内で蓄積された画像データを、プリンタエンジン特有の画像データに加工しなかった場合は、よりユーザーにとって取り出しやすいデータとして持ちだすことができる。
また、ファクシミリ受信時の印刷時に、機器の電源が遮断されたときでも、画像データがリムーバブルメディアに残っているため、再電源投入で、再印刷が可能である。現在商品化されているファクシミリのメモリは、時間制限付でデータが揮発してしまうものが多いため、非常に効果が高い。
さらに、リムーバブルメディア16内で蓄積された画像データがプリンタエンジンに特有な画像に加工されていないため、よりユーザーにとって取り出しやすいデータとして持ちだすことができる。
また、ファクシミリ送信時において、リムーバブルメディアを利用することで、装置とは別次元での発展進化するデバイスにより装置機能のコストパフォーマンスを増加されることができる。また従来ユーザーが触れることの無かったデータを装置外部に取り出すことができるので、新たな機能を提供できる可能性が出てくる。
特にリムーバブルメディアが不揮発性である場合は、ファクシミリ送信時に、機器の電源が遮断されたときでも、データがリムーバブルメディアに残っているため、再電源投入で、再送信が可能である。
また、リムーバブルメディア16は容易にデータを持ち出せることは、逆に、セキュリティー面での心配がでてくる。そこで、持ち出されたファクシミリ送受信データ(画像データ)に直接印をつけることで、不正なデータの取り扱いが追跡可能となる。また、リムーバブルメディアからのデータの印刷、送信であれば、すべて印をつけることで、不正なデータの取り扱いが追跡可能となる。
本発明の一実施例にかかる画像形成装置の一例を示したブロック図。 この画像形成装置におけるプリンタデータ印刷動作の一例を示すフローチャート。 この画像形成装置におけるプリンタデータ印刷動作の他の例を示すフローチャート。 外部ホスト機器よりプリントデータ(印刷データ)を受信した際に行う処理の一例を示したフローチャート。 ファクシミリ受信動作の一例を示したフローチャート。 ファクシミリ受信動作の他の例を示したフローチャート。 ファクシミリ送信動作の一例を示したフローチャート。 ファクシミリ送信動作の他の例を示したフローチャート。 ファクシミリ送信時の処理の一例を示したフローチャート。 ファクシミリ受信時の処理の一例を示したフローチャート。 ファクシミリ送受信時の処理の一例を示したフローチャート。 ファクシミリ送受信時の処理の他の例を示したフローチャート。
符号の説明
1 CPU(中央処理装置)
2 ROM(リード・オンリ・メモリ)
3 RAM
5 NVRAM

Claims (8)

  1. 画像を入力するための画像入力手段および画像を出力するための画像出力手段を備えた画像形成装置において、
    外部装置より印刷データを入力すると、前記印刷データを印刷可能な画像データへ変換し、前記画像出力手段を用いて画像を記録出力するプリンタ機能を実現するプリンタ機能制御手段と、
    着脱自在なリムーバブルメディアに対してデータをアクセスするリムーバブルメディア制御手段を備え、
    前記外部装置より印刷データを入力したとき、前記印刷データを前記リムーバブルメディア制御手段により前記リムーバブルメディアに保存するようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記リムーバブルメディアに前記印刷データを保存する際、前記印刷データは、前記印刷可能な画像データへ変換した後に保存することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 画像を入力するための画像入力手段および画像を出力するための画像出力手段を備えた画像形成装置において、
    回線へ接続し、所定のファクシミリ通信手順に従って相手端末との間でファクシミリ通信を行うファクシミリ機能を実現するファクシミリ機能制御手段と、
    着脱自在なリムーバブルメディアに対してデータをアクセスするリムーバブルメディア制御手段を備え、
    前記ファクシミリ機能制御手段がファクシミリ受信動作する際、受信したファクシミリ画像データを前記リムーバブルメディア制御手段により前記リムーバブルメディアに保存するようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記リムーバブルメディアに前記ファクシミリ画像データを保存する際、前記ファクシミリ画像データは、印刷可能な画像データへ変換した後に保存することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 画像を入力するための画像入力手段および画像を出力するための画像出力手段を備えた画像形成装置において、
    回線へ接続し、所定のファクシミリ通信手順に従って相手端末との間でファクシミリ通信を行うファクシミリ機能を実現するファクシミリ機能制御手段と、
    着脱自在なリムーバブルメディアに対してデータをアクセスするリムーバブルメディア制御手段を備え、
    前記画像入力手段により入力した画像データを、ファクシミリ通信により送信可能なファクシミリ画像データへ変換し、変換後のファクシミリ画像データを前記リムーバブルメディア制御手段により前記リムーバブルメディアに保存するようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記画像入力手段により入力した画像データを、前記リムーバブルメディア制御手段により前記リムーバブルメディアに保存するようにしたことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記リムーバブルメディアに保存したファクシミリ画像データを送信または印刷する際には、その送信または印刷に先立って、前記ファクシミリ画像データに所定のマークを付加することを特徴とする請求項3または請求項4または請求項5または請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記リムーバブルメディアに保存したファクシミリ画像データには、所定のマークを付加することを特徴とする請求項3または請求項4または請求項5または請求項6記載の画像形成装置。
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