JP2008165605A - プリンタ装置 - Google Patents

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Kazuma Saito
一真 斎藤
Norihiko Ogasawara
徳彦 小笠原
Norihiro Shindo
宣博 進藤
Takeshi Fujita
健 藤田
Daisuke Okada
大介 岡田
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Abstract

【課題】プリンタへ印刷データを送信して障害発生時の原因解析を容易かつ正確に行えるようにする。
【解決手段】ホストコンピュータからLAN31を介してパケットデータを受信すると、通信制御部201は、印刷データを抽出し、受信バッファ203に書き込み、印刷制御部202に印刷データを受信した旨を通知する。印刷制御部202は、データ処理部204に印刷データ受信を通知する。データ処理部204は、通知を受け取ると受信バッファ203から印刷データをコマンド単位で読み込んでデータ解釈部205で解釈し、HDD23に保存する。印刷データの解釈結果により送信元に受信データの応答を返す場合は、応答内容を送信バッファ207に書き込み、HDD23に保存する。印刷制御部202は、送信データの書き込み通知を受信すると、通信制御部201へ通知し、通信制御部201が送信バッファ207から送信データを読み込み、送信元に送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プリンタ装置に関し、詳細には、ネットワークを介して情報処理装置から送信された印刷データの解析を行うプリンタ装置に関するものである。
従来、プリンタ装置にネットワークを介してホストコンピュータから印刷データを送信した結果、文字化けやオートジョブキャンセル等の問題が発生することがあった。そこで、問題の原因がプリンタ機器側にあるのか、送信された印刷データにあるのかを判別するため、ネットワークパケットを取得し、そこから印刷データを抽出することにより解析が行われている。なお、印刷データの解析には、カードセーブやヘキサダンプといった方法を用いることもある。
例えば、従来のネットワークプリンタでは、機器が送受信するパケットデータを印刷ジョブ単位で保存し、正常終了の場合には保存したパケットデータを削除することにより、パケットデータの保存を効率よく行なえるようにした構成が開示されている(特許文献1参照)。
特開2004−362386号公報
しかしながら、上記特許文献1にあっては、パケットデータをそのまま保存しているため、パケットデータの中のIP(Internet Protocol)ヘッダ情報といった印刷に直接関連のないデータも含まれている。そのため、印刷データそのものを解析したい場合に、無駄な情報が含まれていることから、解析効率が悪くなるという課題があった。
また、上記特許文献1は、保存したパケットデータを用いて不具合を再現する際に、不具合発生時と同様に送受信したパケットデータを保存すると、不具合の発生した時と順番がずれることがあり、不具合の再現を正確に行うことができないという課題があった。この不具合発生時に順番がずれてしまう状況は、印刷データの送信側と受信側とで双方向にやりとりしながら印刷を行なう主に基幹系システムなどで発生し易い。これを図8〜図11を用いてさらに具体的に説明する。
図8は、プリンタとホストコンピュータとの間で双方向にやりとりするデータの保存タイミングを示す従来のタイミングチャートであり、図9は、ホストコンピュータの代わりにパーソナルコンピュータを使ってプリンタを解析する場合の従来のタイミングチャートであり、図10は、障害発生時に保存した従来の送受信データと印刷データとを示す図であり、図11は、印刷データの保存処理を行う場合の従来のタイミングチャートである。
図8において、プリンタからホストに返している応答は、バックチャネル応答である。図8のシステムにおいて、不具合が発生した場合に、従来技術を用いてパケットデータを保存すると、図10の左側に示すHDD23内のように保存される。この保存されたパケットデータを用いて不具合を再現させたい場合は、その中からプリンタが受信したパケットデータ、つまりホストコンピュータがプリンタに対して送信したパケットデータ(図8の印刷データ)を取り出す。次に、そのパケットデータから不要な情報(IPヘッダなど)を除去することで印刷データのみを抽出し、それをプリンタに送信すればよい。
しかし、常に顧客の環境をそのまま使って解析が行なえるわけではないため、一般的に使われているパーソナルコンピュータ(PC)をホストコンピュータ代わりに使って解析せざるを得ない場合もある。その場合、データ受信側からの応答を待ってから次の印刷データを送信するというホストコンピュータの動作をPC側で実現することは困難である。これは、PC側ではバックチャネル応答を受信しても、それがバックチャネル応答であるかどうかが判断できないため、ホストコンピュータのように小出しに印刷データをプリンタへ送信しても意味がない(タイミングが合わせられない)からである。
このため、PCを用いて不具合の再現を試みる場合は、PC側からは一気に印刷データを送信することになる(図9の印刷データabc参照)。これにより、図10における「B.障害発生時に保存した印刷データ(パケット)」に示すように、不具合を再現させた場合に保存される送受信データの順番が、不具合発生時の順番を示した図10の「A.障害発生時に保存した送受信データ(パケット)」と異なることになる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、プリンタへ印刷データを送信して障害が発生した場合に、その原因解析を容易かつ正確に行うことが可能なプリンタ装置を提供することを目的とする。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介して情報処理装置と接続され、該情報処理装置から送信されるパケットデータを受信する受信手段と、受信したパケットデータの中から印刷データを抽出する抽出手段と、抽出した印刷データを記憶する印刷データ記憶手段と、前記印刷データ記憶手段から印刷データを読み込んで解釈するデータ処理手段と、印刷データを解釈して前記情報処理装置へ受信データの応答を返す必要がある場合に、該応答内容を記憶する応答記憶手段と、前記印刷データと前記応答内容とをコマンド単位で保存し、管理するデータ保存管理手段と、前記応答記憶手段に記憶された応答内容を前記情報処理装置に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記データ保存管理手段により前記印刷データと前記応答内容を保存するタイミングは、前記データ処理手段が前記印刷データ記憶手段から印刷データを読み込むタイミングで行うことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記印刷データは、ジョブ制御言語であることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記印刷データは、ページ記述言語であることが望ましい。
本発明によれば、ネットワークを介して情報処理装置から送信されるパケットデータを受信手段で受信し、抽出手段によって受信したパケットデータの中から印刷データを抽出し、抽出した印刷データを印刷データ記憶手段に記憶させ、データ処理手段が印刷データ記憶手段から印刷データを読み込んで解釈し、情報処理装置へ受信データの応答を返す必要がある場合は応答記憶手段に応答内容を記憶させ、データ保存管理手段により印刷データと応答内容とをコマンド単位で保存して管理し、送信手段により応答記憶手段に記憶された応答内容を情報処理装置に送信する。このように、受信したパケットデータの中から解析に必要な印刷データを抽出するため、解析効率を向上させることができるという効果を奏する。また、保存したパケットデータを用いて不具合を再現する際に、印刷データと応答内容とをデータ保存管理手段によりコマンド単位で保存管理するため、再現性の高いデータを得ることができ、不具合の解析効率を向上させることができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかるプリンタ装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態にかかるプリンタ装置10の概略構成を説明するブロック図であり、図2は、図1のコントローラ20内の機能ブロック図である。
図1に示すプリンタ装置10は、情報処理装置としてのホストコンピュータ30とネットワークを介して接続され、コントローラ20を中心に構成されている。コントローラ20には、操作パネル11とプリンタエンジン12が接続されると共に、LAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネットなどの通信回線を介して外部のホストコンピュータ30と接続されている。
コントローラ20は、ホストインターフェース(I/F)21、ROM22、HDD23、パネルI/F24、CPU25、RAM26、NV−RAM27、エンジンI/F28およびオプションRAM29などの各構成部(モジュール)を備えている。
ホストI/F21は、ホストコンピュータ30からプリンタ装置10への制御信号、印刷データ、ならびにプリンタ装置10からホストコンピュータ30へのステータス信号の授受を可能とするインターフェースである。
ROM22は、コントローラ2内でのデータの管理や、周辺モジュールを制御するためのプログラムが格納される記憶手段である。
HDD23は、各種データが記憶可能な大容量記憶部であり、ここでは、解釈された印刷データやホストコンピュータ30に応答を返す必要がある場合のバックチャネル応答などを保存するものである。
パネルI/F24は、プリンタ装置10の状態、モード、フォント等の切替えを行うための制御信号の授受を可能にする中継手段である。
CPU25は、ROM22に格納されたプログラムに基づいてホストコンピュータ30からのデータ(印刷データ、制御データ)などを処理するものである。
RAM26は、例えばCPU25が処理する際のワークメモリとして、ホストコンピュータ30からの受信した印刷データをコマンド単位で管理し、一時記憶する受信バッファ、あるいは、後述するバックチャネル応答を一時記憶する送信バッファ、印刷データを実際の印字パターンに変換したビデオデータを記憶するためのビットマップメモリなどに使用される。
NV−RAM27は、電源が切断されても保持しておきたいデータを格納しておくための不揮発性RAMである。
エンジンI/F28は、コントローラ20からプリンタエンジン12への制御信号や、プリンタ装置10からコントローラ20へのステータス信号の授受を可能にする中継手段である。
オプションRAM29は、RAM22を補完する目的で使用される補助的な記憶手段である。
また、コントローラ20の外部に位置するプリンタエンジン12は、コントローラ2からのビデオ信号および制御信号に基づいて所定の画像を形成する。
また、プリンタエンジン12と同様にコントローラ20の外部に位置する操作パネル11は、プリンタ装置10の状態を示す表示部や、プリンタ装置のモード、フォント等を切替えるスイッチ部等を具備し、ユーザに対して必要な情報を提供する情報提供手段、および、ユーザからの入力情報をプリンタ装置に反映させるための情報入力手段として機能する。
プリンタ装置10全体の機能を司るコントローラ20は、任意の時点で設定されている制御モード、あるいはホストコンピュータ30から指示された制御コードに基づいてホストコンピュータ30から出力された印刷データをビデオデータに変換し、プリンタエンジン12へ出力するための出力制御機能を備えている。
次に、図1に示したプリンタ装置10のコントローラ20の機能について、図2の機能ブロック図を用いて説明する。図2に示すコントローラ20は、図示省略したホストコンピュータとLAN31を介して接続されており、通信制御部201、印刷制御部202、受信バッファ203、データ処理部204、送信バッファ207、データ保存管理部208およびHDD23などで構成されている。さらに、データ処理部204は、データ解釈部205と描画部206とを備えている。
通信制御部201は、ホストコンピュータから送信されるパケットデータを受信する受信手段、受信したパケットデータの中から印刷データを抽出する抽出手段、および、ホストコンピュータに対し受信したパケットデータのバックチャネル応答を送信する送信手段を兼用している。
印刷制御部202は、通信制御部201とデータ処理部204のデータ解釈部205との間の調停を行うものである。
受信バッファ203は、通信制御部201で受信したパケットデータから抽出した印刷データを一時的に記憶する印刷データ記憶手段である。
データ処理部204は、受信バッファ203から印刷データを読み込み、その印刷データをデータ解釈部205で解釈するものである。このデータ処理部204の特徴は、受信バッファ203に記憶されている印字データを一気に全て読み込むのではなく、コマンド単位で読み込むことが可能である。また、データ処理部204の描画部206では、データ解釈部205で解釈された印刷データを画像展開する。
送信バッファ207は、データ処理部204における印刷データの解釈結果により、ホストコンピュータに受信データの応答内容を返す必要がある場合、その応答内容であるバックチャネル応答を書き込む応答記憶手段である。
データ保存管理部208は、HDD23に対しデータ処理部204からの印刷データおよびバックチャネル応答をコマンド単位で書き込んで保存管理するデータ保存管理手段である。
本実施の形態にかかるプリンタ装置は、上記のように構成されており、以下プリンタ装置の動作について説明する。
図3は、本実施の形態にかかるプリンタ装置とホストコンピュータとの間で双方向にやりとりするデータの保存タイミングを示すタイミングチャートであり、図4は、本実施の形態においてホストコンピュータの代わりにパーソナルコンピュータを使ってプリンタを解析する場合のタイミングチャートであり、図5は、データ処理部への印刷データの読み込みとデータ処理部から送信バッファあるいはHDDに対するデータの書き込み動作を説明する図であり、図6は、データ処理部で解釈された印刷データをHDDに保存する処理を説明するタイミングチャートであり、図7は、本実施の形態にかかるプリンタ装置との動作を説明するフローチャートである。
まず、本実施の形態にかかるプリンタ装置の特徴は、図2のデータ処理部204のモジュールが、図5に示すように、受信バッファ203に連続した印刷データ(受信データ)が存在していても、一気に読み込まずに、データ処理部204がデータを読み込むタイミングと、書き込むタイミングで保存を行うため、不具合発生時であっても同じ順番で印刷データを保存することができる。すなわち、再現性の高いデータを保存できることから、不具合の解析効率を向上させることができる。
本実施の形態例を示す図5では、HDD23内に保存された送受信データの順番は、障害発生時の送受信データの順番と一致しているが、従来例を示す図10では、HDD23内に保存された送受信データの順番が障害発生時の送受信データの順番と異なっていることがわかる。
また、図3に示す本実施の形態例では、プリンタ10側のデータ処理部204で行う処理a,b,cのデータ読み込み時とデータ書き込み時にデータを保存するため、不具合再現時に、不具合発生時と同じ順番で印刷データを保存することができる。しかし、従来例を示す図8では、データ処理部での処理とは関係なく、印刷データとバックチャネル応答の送受信時にデータの保存処理が行われる。このため、ホストコンピュータに代えてPCで不具合解析を行うと、図9に示すように、送受信データが一気に送信され、その順番でデータが保存されると送受信データの順番が不具合発生時と異なることになる。
そこで、プリンタ装置10は、ネットワーク接続されたホストコンピュータ30からパケットデータを受け取ると、図2の通信制御部201において、受信したパケットデータの中から印刷データを抽出して、これを受信バッファ203に書き込む。
ここで、通信制御部201は、印刷制御部202に対して、印刷データを受信した旨を通知する(図7のステップS100)。この印刷データは、ジョブ全体を制御する言語(ジョブ制御言語)、例えばPJL(Printer Job Language)であっても、また、PostScriptなどのPDL(Page Description Language、ページ記述言語)であってもよく、特に印刷データは特定のデータに限定されない。
続いて、印刷制御部202では、通信制御部201からの印刷データ受信通知を受け取ると、データ処理部204に対して印刷データを受信したことを伝える(ステップS100)。通常、データ処理部は、1つのプリンタ装置に複数種類搭載されているので、印刷制御部202は、通信制御部201とデータ解釈部205との調停を行なっている。
データ処理部204は、印刷制御部202からの印刷データ受信通知を受け取ると、受信バッファ203から印刷データを読み込み(ステップS101)、データ解釈部205で印刷データを解釈する。このとき、受信バッファ203から読み込んだ印刷データをHDD23に記録する(ステップS102)。また、データ処理部204は、受信バッファ203から印刷データを読み込む際に、受信バッファに記録されている印刷データを一気に全て読み込むわけではない。例えば、印刷データがジョブ制御言語のPJLであれば、@PJL CMD <CR><LF>というような形式で記述されているため、受信バッファ203に連続して印刷データが書かれていても、コマンド単位で読み込むことが可能である。
そして、データ処理部204のデータ解釈部205では、印刷データを解釈し(ステップS103)、描画部206で画像を展開する(ステップS104)。印刷データの解釈結果によって印刷データの送信元のホストコンピュータ30に受信データに対する応答(バックチャネル応答)を返す必要があると判断した場合は(ステップS105)、バックチャネル応答を送信バッファ207に書き込み(ステップS106)、そのバックチャネル応答をHDD23に保存する(ステップS107)。
その後、データ処理部204は、印刷制御部202に対して送信バッファ207に送信データを書き込んだ旨を通知する(ステップS108)。上記ステップS105において、バックチャネル応答を返す必要があるかどうかの判断は、例えば、バックチャネル応答をする必要のあるコマンドを受信したかどうか、あるいは、バックチャネル応答をするというコマンドを受信したかどうかで判断しても良い。また、特定のPDLや通信プロトコルを使う場合には、必ずバックチャネル応答を返すようにするという判断で行っても良い。
印刷制御部202は、データ処理部204から送信バッファ207に送信データを書き込んだ旨の通知を受け取ると、さらに通信制御部201に対して送信データを送信バッファ207に書き込んだ旨を通知する。通信制御部201では、この通知を受け取った後、送信バッファ207から送信すべきデータを読み込み、印刷データの送信元であるホストコンピュータ30へ送信する。
以上の処理(図6中の4以降の処理)は、受信した印刷データを全て読み込んで処理が終わるまで続けられ(ステップS109)、受信した印刷データが残っていない場合は処理を終了する。なお、図7のステップS105において、バックチャネル応答が不要な場合は、送信バッファに何も書き込まれないため、図6に示す「8.印刷データの書き込み」処理以降は行なわれない。
ここで、従来のタイミングチャートを示す図11では、データ保存処理を行うモジュールが通信制御部201であり、保存のタイミングはパケットデータの送受信時であることから、データ処理部204での処理順序と一致しない場合が出てくる。しかし、本実施の形態のタイミングチャートを示す図6では、データ保存管理部208に対してデータ保存処理を行うモジュールがデータ処理部204であり、保存のタイミングはデータ処理部204のデータ読み込み時と書き込み時であることから、不具合発生時であっても再現性の高いデータを保存することができる。
以上説明したように、本実施の形態にかかるプリンタ装置は、プリンタへ印刷データを送信して障害が発生した場合でも、その原因解析を容易かつ正確に行うことができる。
なお、データ保存管理部208に保存された印刷データ(受信した印刷データとバックチャネル応答)は、ネットワークに接続されたPC40からプリンタ装置10にアクセス(例えば、FTPサーバ等を利用)することにより取得できる。
本発明に係るプリンタ装置は、ネットワークに接続されたプリンタ、複写機、ファクシミリ、デジタル複合機(MFP)等に広く利用することが可能である。
本発明の実施の形態にかかるプリンタ装置の概略構成を説明するブロック図である。 図1のコントローラ内の機能ブロック図である。 本実施の形態にかかるプリンタ装置とホストコンピュータとの間で双方向にやりとりするデータの保存タイミングを示すタイミングチャートである。 本実施の形態においてホストコンピュータの代わりにパーソナルコンピュータを使ってプリンタを解析する場合のタイミングチャートである。 データ処理部への印刷データの読み込みとデータ処理部から送信バッファあるいはHDDに対するデータの書き込み動作を説明する図である。 データ処理部で解釈された印刷データをHDDに保存する処理を説明するタイミングチャートである。 本実施の形態にかかるプリンタ装置との動作を説明するフローチャートである。 プリンタとホストコンピュータとの間で双方向にやりとりするデータの保存タイミングを示す従来のタイミングチャートである。 ホストコンピュータの代わりにパーソナルコンピュータを使ってプリンタを解析する場合の従来のタイミングチャートである。 障害発生時に保存した従来の送受信データと印刷データとを示す図である。 印刷データの保存処理を行う場合の従来のタイミングチャートである。
符号の説明
10 プリンタ装置
11 操作パネル
12 プリンタエンジン
20 コントローラ
201 通信制御部
202 印刷制御部
203 受信バッファ
204 データ処理部
205 データ解釈部
206 描画部
207 送信バッファ
208 データ保存管理部
21 ホストI/F
22 ROM
23 HDD
24 パネルI/F
25 CPU
26 RAM
27 NV−RAM
28 エンジンI/F
29 オプションRAM
30 ホストコンピュータ
31 LAN

Claims (4)

  1. ネットワークを介して情報処理装置と接続され、該情報処理装置から送信されるパケットデータを受信する受信手段と、
    受信したパケットデータの中から印刷データを抽出する抽出手段と、
    抽出した印刷データを記憶する印刷データ記憶手段と、
    前記印刷データ記憶手段から印刷データを読み込んで解釈するデータ処理手段と、
    印刷データを解釈して前記情報処理装置へ受信データの応答を返す必要がある場合に、該応答内容を記憶する応答記憶手段と、
    前記印刷データと前記応答内容とをコマンド単位で保存し、管理するデータ保存管理手段と、
    前記応答記憶手段に記憶された応答内容を前記情報処理装置に送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 前記データ保存管理手段により前記印刷データと前記応答内容を保存するタイミングは、前記データ処理手段が前記印刷データ記憶手段から印刷データを読み込むタイミングで行うことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 前記印刷データは、ジョブ制御言語であることを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ装置。
  4. 前記印刷データは、ページ記述言語であることを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2138979A1 (en) 2008-06-25 2009-12-30 Sony Corporation Image processing

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