JP2009151548A - カメラダイレクト印刷機能を持つ画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが所望する画像サイズを容易にカメラ上で選択できるようにする。
【解決手段】画像を出力するプリンタと、他機と通信するための通信手段と、前記通信手段と所定のプロトコルを利用して以下の処理を実現する通信制御手段と、他機に対して自機の能力を通知する通知手段と、他機で指定された画像出力パラメータを受信するパラメータ受信手段と、他機で指定された少なくとも1枚以上の画像を受信する画像受信手段と、画像受信手段によって受信した少なくとも1枚以上の画像を前記プリンタで出力する出力手段と、他機に対して送信する自機の能力をユーザに指定させる指定手段とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】画像を出力するプリンタと、他機と通信するための通信手段と、前記通信手段と所定のプロトコルを利用して以下の処理を実現する通信制御手段と、他機に対して自機の能力を通知する通知手段と、他機で指定された画像出力パラメータを受信するパラメータ受信手段と、他機で指定された少なくとも1枚以上の画像を受信する画像受信手段と、画像受信手段によって受信した少なくとも1枚以上の画像を前記プリンタで出力する出力手段と、他機に対して送信する自機の能力をユーザに指定させる指定手段とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、デジタルカメラ等の撮像素子を具備する撮像装置から、プリンタ等の画像形成装置へ直接印刷を行うダイレクトプリントに対応した撮像装置及びプリンタに際し、特に印刷時の出力画像サイズの制御に関する。
カメラダイレクト印刷においては、カメラUIを介してプリンタから出力する画像サイズ/用紙サイズを選択することが可能であり、用紙サイズ=画像サイズとして用紙サイズのみを指定、或いは、それぞれのサイズを独立に指定させることが一般的である。前記いずれの方法で指定させるか、また、どのサイズをサポートするかは、プリンタ側からのCapability情報通知による。
従来、用紙サイズのみを指定させるプリンタにおいては、基本的にプリンタがサポートする用紙サイズのみをカメラに通知するため、出力可能な画像サイズの制約も大きかった。
一方、ユーザとしては所望の画像サイズが出力できれば用紙サイズは多少異なっていても、問題ないことが多い(後々用紙の裁断も可能である)。よって、用紙サイズと画像サイズを独立に指定させるプリンタにおいては、出力可能な画像サイズの制約も緩和された。
例えば特許文献1の技術によると、カメラまたはプリンタで画像データに変倍処理を行いユーザ所望の画像サイズ/用紙サイズにフィットさせ、出力させることが可能である。
特開平10−215427号公報
しかしながら、従来の技術では、選択できる画像サイズは、プリンタに給紙可能な用紙のサイズまたは、プリンタにより予め固定された画像サイズのみの範囲であり、必ずしもユーザが所望する画像サイズで出力できるとは限らなかった。
画像を出力するプリンタと、他機と通信するための通信手段と、前記通信手段と所定のプロトコルを利用して以下の処理を実現する通信制御手段と、他機に対して自機の能力を通知する通知手段と、他機で指定された画像出力パラメータを受信するパラメータ受信手段と、他機で指定された少なくとも1枚以上の画像を受信する画像受信手段と、画像受信手段によって受信した少なくとも1枚以上の画像を前記プリンタで出力する出力手段と、他機に対して送信する自機の能力をユーザに指定させる指定手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、カメラダイレクト印刷で、ユーザが出力画像サイズを選択する場合に、これまで制限されていた出力画像サイズついて、ユーザの所望する画像サイズが容易にカメラ上で選択できるようになった。
(実施例1)
画像入出力装置の全体構成を以下に説明する。
画像入出力装置の全体構成を以下に説明する。
図1において、リーダー装置200は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダー装置200は、原稿を読取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット250とで構成される。LBP部(画像出力装置)45は、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。LBP部45は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット360と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット310と、印字された記録紙をソート、ステイプルして機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット370とで構成される。制御装置110は、リーダー部200、LBP部45と電気的に接続され、さらにネットワーク400を介して、ホストコンピュータ170,180と接続されている。
制御装置110は、リーダー部200を制御して、原稿の画像データを読込み、LBP部45を制御して画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。また、リーダー部200から読取った画像データを、コードデータに変換し、ネットワーク400を介してホストコンピュータ(103)やFAX装置(104)へ送信する送信機能、ホストコンピュータからネットワーク400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、LBP部45に出力するプリンタ機能を提供する。また、USB500を介してデジタルカメラ(105)から受信したコードデータを画像データに変換し、LBP部45に出力するカメラダイレクトプリンタ機能を提供する。操作部150は、制御装置110に接続され、LCD135や不図示のハードキーで構成され、画像入出力システムを操作するためのユーザI/Fを提供する。
図2は、本発明の実施形態にかかる制御装置(図1の110)の概略的な構成を示すブロック図である。スキャナインタフェース(以下、「スキャナI/F」という。)部10には、アナログフロントエンド(AFE)15を介して、CCD17、CIS18が接続し、個別の専用回路を介在することなく、その読み取りデータを制御装置(図1の110)に取り込むことができる。スキャナI/F部10のデータ処理については、後に詳細に説明する。
20はスキャナ画像処理部であり、スキャナI/F部10の処理によりメインメモリ100に展開された画像データに対して、画像処理動作モード(カラーコピー、モノクロコピー、カラースキャン、モノクロスキャン等)に応じた画像処理を実行する処理部である。
バッファ調停部77はスキャナI/F部10とスキャナ画像処理部間のデータの受け渡しをメインメモリ100上のリングバッファ領域を介して行う場合、データの書き込みと、読み出しを調停する。
プリンタ画像処理部30は、入力する画像の領域編集や、解像度変換を行い、得られた画像データをプリンタ出力するための処理ユニットであり、40は接続するレーザビームプリンタ(LBP)45に画像処理結果を出力するためのLBPインタフェース(I/F)である。
バッファ調停部78はプリンタ画像処理部30とLBPインタフェース40間のデータの受け渡しをメインメモリ100上のリングバッファ領域を介して行う場合、データの書き込みと、読み出しを調停する。バッファ調停部77,78は基本構成は同一のブロックであるが、使用する用途により、制御方法が異なる。
50、60はJPEG、JBIGモジュールであり、所定の規格に準拠した画像データの圧縮、伸張処理を実行する処理部である。
70はメモリ制御部であり、画像処理系の第1BUS83,第2BUS84及びコンピュータ系の第3BUS85とそれぞれ接続し、メインメモリ(SDRAM)100に対するデータの書き込み、読み出しのためのデータ転送制御を行なう。
90はDMAコントローラ(DMAC)であり、メモリ制御部70と協働して、ROMISA97を介してROM95と接続し、外部デバイスや種々のインタフェース部(170)、とメインメモリ100との間のデータ授受に関し、DMA制御するための所定のアドレス情報を生成、設定する。
91はDMAコントローラ(DMAC)であり、メモリ制御部70と協働して、各画像処理部(10、20、30、40)とメインメモリ100との間のデータ授受に関し、DMA制御するための所定のアドレス情報を生成、設定する。例えば、画像読み取りデバイスの種類、CCD17、CIS18の別に応じて、スキャナI/F部10で読み取り処理された画像データをメインメモリ100にDMA転送するためのアドレス情報をDMAのチャンネルごとに生成し、または、メインメモリ100上に展開された画像データを読み出すためのアドレス情報をDMAのチャンネルに応じて生成し、スキャナ画像処理部20にDMA転送する等、メインメモリ100と、画像処理部(10,20、30、40)とメインメモリ100間におけるDMA制御を、メモリ制御手段70と共に司るユニットとして機能する。ROM95には画像読み取りデバイス(CCD17やCIS18)に応じて、適した制御パラメータ、制御プログラムデータが格納されており、制御パラメータ等を画像読み取りデバイスに応じて種々設定することができるので、CCD17、CIS18の個別のデータ出力形式に応じた画像データの入力処理が可能となるため、専用のインタフェース回路を設ける必要がなくなる。
83は、メインメモリー100から読み出したデータを画像処理系の各処理部(10〜60)に送出することが可能な第1BUSであり、84は、画像処理系の各処理部(10〜60)から読み出したデータをメインメモリー100に送出することが可能な第2BUSであり、第1,2BUSは対になって画像処理ブロックとメインメモリー100間の画像データの授受を行う。85は、CPU180、通信及びユーザインタフェース制御部170、メカトロ系制御部125、画像処理部内部の制御レジスタ、及びDMAC90が接続するコンピュータ系の第3BUSである。
メカトロ系制御部125にはモータ制御部110と、モータの駆動タイミングや、画像処理系の処理の同調を制御するためのタイミング制御を司る割り込みタイマー制御部120が含まれる。
LCD制御部130は、画像処理装置の種々の設定、処理状況等をLCD135に表示するための表示制御を司るユニットである。
140、150は周辺機器との接続を可能にするUSBインタフェース部である。PictBridgeプロトコルを使用するカメラダイレクト印刷機能では、USB Host150とデジタルカメラ175とでUSB(図1の500)を介して通信を行い、印刷に必要なパラメタや画像データのやりとりを行う。
160はメディアアクセス制御(MAC)部であり、接続する機器に対してデータをどのようなタイミングで送り出せばよいか(アクセス)等を制御するユニットである。LAN(図1の400)を介して他の機器(図1の103、104)と通信する場合にもこのユニットを使用する。
180はCPUであり、画像処理装置200の全体的な動作を制御する。
<スキャナI/F部10の構成>
スキャナI/F部10は、画像読み取りデバイスとして、CCD17及びCIS18に対応可能であり、両画像読み取りデバイスの信号を入力処理する。ここで入力された画像データは、メモリ制御部70によりDMA転送されてメインメモリ100上に展開される。
スキャナI/F部10は、画像読み取りデバイスとして、CCD17及びCIS18に対応可能であり、両画像読み取りデバイスの信号を入力処理する。ここで入力された画像データは、メモリ制御部70によりDMA転送されてメインメモリ100上に展開される。
次に図3を用いて、本実施形態におけるカメラダイレクトプリントシステムの構成を説明する。
本実施形態においては、デジタルカメラ(以下、単に「カメラ」)3001で撮影したJPEG圧縮画像及び撮影後にメモリ媒体に保存したJPEG圧縮画像を、JPEGファイルのまま専用ケーブル3002経由で画像入出力装置(以下、「プリンタ」)3003に送出し、プリンタ3003内でJPEGファイルの伸長、リサイズ、プリントデータ作成等の画像処理を行った後、用紙上にカラー出力する。
3004はカメラ3001に備えられた操作部材であり、ユーザはこれを用いてプリントパターンやプリント対象画像、プリント指定枠、用紙サイズ等を選択し、同じくカメラ3001に備えられた液晶画面3005によって、その操作内容を確認することができる。
図4は、カメラ3001内においてプリント用データを作成するための構成を示すブロック図である。図中、4000はレンズを通して結像された画像を電気信号に変換するためのCCD、4001はカメラ3001のシステム制御や演算処理を司るCPU、4002はCCD4000から送られてきた電気信号を処理する画像処理エンジン等からなる画像処理部である。画像処理部4002において、撮像された画像データに対する圧縮等の各種画像処理が行われる。4003はカメラ1のシステム制御用プログラムを格納するFlash ROM、4004は画像データを一時的に保存したり、データ処理の作業用に用いるSDRAM、4005は画像のデータファイルを保存しておくための記録媒体であるCF(コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ)、4006はCF4005をカメラ3001に装着するためのCFコネクタ、4007はカメラ3001での撮影画像や操作メニューを表示するLCD、4008はLCD4007を駆動するLCDドライバである。また、4009は通信制御部であり、接続されるプリンタ間との通信を制御する。4010は操作部であり、ユーザによる指示入力が行われる。
以下、本実施形態におけるカメラダイレクトプリントシステムの動作について、詳細に説明する。異なるメーカの機器同士を接続し、JPEGファイルを転送するカメラダイレクトプリントシステムを構築するための規格として"PictBridge"があり、本実施形態のシステム構成は該規格に準じているため、図3に示す構成と同様でなくても、"PictBridge"規格に準じて構成されたプリントシステムであれば、本発明は実現可能である。
一般的なカメラダイレクトプリント
図5は、一般的なPictBridge対応機器同士が接続されたカメラダイレクトプリントシステムにおいて、最初の印刷が行われるまでの標準的な処理シーケンスを示す図である。以下、本実施形態の特徴の理解を容易とするために、図5を用いて一般的なPictBridge対応機器接続によるシステムの動作について説明する。なお、カメラ内の記憶媒体には、撮像された複数の画像データが、それぞれJPEGファイルとして格納されているとする。
図5は、一般的なPictBridge対応機器同士が接続されたカメラダイレクトプリントシステムにおいて、最初の印刷が行われるまでの標準的な処理シーケンスを示す図である。以下、本実施形態の特徴の理解を容易とするために、図5を用いて一般的なPictBridge対応機器接続によるシステムの動作について説明する。なお、カメラ内の記憶媒体には、撮像された複数の画像データが、それぞれJPEGファイルとして格納されているとする。
カメラの撮影画像をプリンタに転送して印刷を行わせる場合、カメラとプリンタの接続後に先ず相互に通信によるネゴシエーションを行う(5001)。このネゴシエーションでは、まず機能確認が行われ、互いの機器がPictBridge対応であるか否か、即ちダイレクトプリントシステム(DPS)の機能を有する機器であるか否かの確認を行う。
その後、カメラ側においてプリンタ側のサービス機能確認(5002)が行われ、ダイレクトプリントシステムのバージョン情報等、各機器がどのようなサービス機能を有するかの確認を行う。次に、カメラ側においてプリンタの能力確認(5003)を行い、用紙種類、出力画像サイズ、用紙サイズ、印刷品質等の設定可能なプリンタの能力情報を取得する。カメラ側では、これら取得した情報を自身の液晶画面に適宜反映することができ、ユーザが該液晶画面と操作部材を用いて、必要に応じてプリンタに対する設定を選択する。これにより、カメラはPictBridge対応機器として実際の印刷制御を行えるようになる。一般的にカメラでは、用紙サイズ、出力画像サイズについて、用紙サイズ=画像サイズとして用紙サイズのみを指定、或いは、それぞれのサイズを独立に指定させることが可能である。これらの場合において、プリンタ能力確認(5003)の応答時に送信される情報は、用紙サイズについては現在プリンタに給紙されている用紙のサイズまたはプリンタに給紙可能な用紙のサイズ、そして、出力可能な画像サイズについてはプリンタにより予め固定された画像サイズの範囲である。
次にユーザは、カメラ側の操作部材において、不図示の印画指示ボタン等によって印刷を所望する画像を選択し(5004)、各種の印刷条件を設定し(5005)、プリント動作の開始を指示する(5006)。するとカメラは、設定された各種印刷設定とともに、プリンタに対して印刷の開始を要求する(5007)。印刷条件(5005)には、出力画像サイズや用紙サイズの情報が含まれる。
するとプリンタ側では、印刷に必要な画像ファイルのサイズ等の情報をカメラ側に要求し(5008)、それに応じてカメラ側からプリンタ側へ、ファイル情報を送信する(5009)。プリンタ側では送られてきたファイル情報に基づいて実際の画像データを要求し(5010)、該要求に応じてカメラ側から画像データが送信される(5011)。するとプリンタは送信されてきた画像データに基づいて印刷データを生成し(5012)、実際の印刷処理を行う(5013)。
プリンタ側において印刷が終了すると、カメラ側へ印刷終了通知を送る(5014)。するとカメラ側では該通知の受信に応じて印刷終了メッセージを表示する(5015)。
1枚目のプリントは上記5001〜5015のシーケンスが順次行われることによって終了し、2枚目以降のプリントでは上記5004〜5015のシーケンスが繰り返し実行される。
本実施形態のカメラダイレクトプリント
図6は、図3および図4に示す構成からなる、本実施形態のカメラダイレクトプリントシステムにおける処理シーケンスを示す図である。なお、本実施形態のシステムにおいても、PictBridge対応機器同士、すなわち図3に示したようにカメラ3001とプリンタ3003が、専用ケーブル3002で接続されている。以下、図6を用いて、本実施形態におけるシステムの動作について説明する。
図6は、図3および図4に示す構成からなる、本実施形態のカメラダイレクトプリントシステムにおける処理シーケンスを示す図である。なお、本実施形態のシステムにおいても、PictBridge対応機器同士、すなわち図3に示したようにカメラ3001とプリンタ3003が、専用ケーブル3002で接続されている。以下、図6を用いて、本実施形態におけるシステムの動作について説明する。
同図において従来のプリンタとの差異は6016である。6016のステップにより、ユーザはプリンタの操作部(図1の150)から、予め、プリンタ能力確認(6003)の応答として送信する出力画像サイズの候補を決めることが可能である。出力画像サイズは用紙のサイズとは独立にユーザの選択したいサイズが決定できる。これによりユーザはカメラのUI(3005)上で、6016により指定した画像サイズの中から好きなサイズを選択することが可能となる。6001および6015のシーケンスは、上述した一般的なカメラダイレクトプリントシーケンスを示す図5の5001および5015と同様であるため、ここでの説明は省略する。
ここで、図7を用いて用紙サイズと画像サイズの大きさによる処理の違いについて説明する。図7はカメラからの印刷要求6007を受信してからのプリンタ側処理フローを表す。まずステップ7001でカメラからの印刷要求6007を受信する。この要求の中にユーザがカメラのUI(3005)で指定した用紙サイズと画像サイズの情報が含まれている。次にプリンタはステップ7002で画像ファイル情報の要求を行い(6008に対応)、ステップ7003でカメラから画像ファイル情報を取得する。次に、ステップ7002で取得した画像ファイル情報を使用してステップ7004で画像ファイルの要求を行い(6010に対応)、ステップ7005でカメラから画像ファイルを取得する。なお、ステップ7001で取得した印刷要求情報の中に出力すべき画像が複数存在する指示が含まれていた場合はステップ7002からステップ7005を繰り返す。ここで、ユーザから指定された用紙サイズと画像サイズを比較する(ステップ7006)。もし、画像サイズが用紙サイズ以下だった場合はステップ7008で1枚の用紙上に受信画像を出力する。この場合の出力例を図8に示す。また、この場合に必ずしも1枚の用紙上に1枚の画像を出力する必要はなく、画像サイズによっては1枚の用紙上に複数の画像を出力することも可能である。画像サイズが用紙サイズより大きかった場合には、ステップ7007で複数の用紙上に受信画像を出力する。この場合の出力を図9に示す。
(実施例2)
第1の実施例では、カメラで選択させる画像サイズを予めユーザがプリンタ上で直接指定する方法を説明した。
第1の実施例では、カメラで選択させる画像サイズを予めユーザがプリンタ上で直接指定する方法を説明した。
第2の実施例では、プリンタ側でユーザが選択する動作モードや機能に対応して、カメラで指定可能となる出力画像サイズを決定する方法について説明する。
図10は、図3および図4に示す構成からなる、第2の本実施形態のカメラダイレクトプリントシステムにおける処理シーケンスを示す図である。本実施形態では図11の10001に示すような特別な出力モードをプリンタ側で指定できる。例えばこの例では、プリンタ側でユーザが指定した出力モードに対して、適切な画像サイズが10002、10003、10004の3種類であるとする。その場合に、図9の9016で示すステップで、カメラからの能力確認(9003)に対して、10002、10003、10004の3種類の画像サイズを返すよう図2のメインメモリ(100)に記憶する。そして、9003の回答としてそれらのサイズを送信する。これによりユーザはカメラのUI(3005)上で、9016により指定した画像サイズの中から好きなサイズを選択することが可能となる。9001および9015のシーケンスは、上述した一般的なカメラダイレクトプリントシーケンスを示す図5の5001および5015と同様であるため、ここでの説明は省略する。ユーザがカメラのUI(3005)上で10003の画像サイズを選択した場合の出力例を10005に示す。
このように、ユーザがプリンタ側で指定した動作モードや機能に対応して、プリンタが期待する画像サイズを9016のステップで切り替えることが可能となる。
103 PC
104 FAX装置
105 デジタルカメラ
104 FAX装置
105 デジタルカメラ
Claims (3)
- 画像を出力するプリンタと、他機と通信するための通信手段と、前記通信手段と所定のプロトコルを利用して以下の処理を実現する通信制御手段と、
前記他機に対して自機の能力を通知する通知手段と、
前記他機で指定された画像出力パラメータを受信するパラメータ受信手段と、
前記他機で指定された少なくとも1枚以上の画像を受信する画像受信手段と、
前記画像受信手段によって受信した少なくとも1枚以上の画像を前記プリンタで出力する出力手段と、
前記他機に対して送信する自機の能力をユーザに指定させる指定手段とを有する画像形成装置。 - 前記受信した画像出力パラメータにおいて、出力画像サイズが用紙サイズより小さい場合1枚の用紙内に前記受信した画像を1枚以上配置し、
前記出力画像サイズが用紙サイズより大きい場合複数の用紙を使用して1つの画像を出力することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 画像を出力するプリンタと、他機と通信するための通信手段と、前記通信手段と所定のプロトコルを利用して処理を実現する通信制御手段と、
前記他機に対して自機の能力(出力可能画像サイズ、用紙サイズ)を通知する通知手段と、
前記他機で指定された画像出力パラメータを受信するパラメータ受信手段と、
前記他機で指定された少なくとも1枚以上の画像を受信する画像受信手段と、
前記画像受信手段によって受信した少なくとも1枚以上の画像を前記プリンタで出力する出力手段と、
前記他機に対して送信する自機の能力をユーザが使用するモードや機能により切り替える切替手段とを有する画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007328934A JP2009151548A (ja) | 2007-12-20 | 2007-12-20 | カメラダイレクト印刷機能を持つ画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10021253B2 (en) | 2014-07-15 | 2018-07-10 | Olympus Corporation | Imaging apparatus, imaging system, control method for imaging apparatus, and recording medium storing control program used for controlling imaging apparatus |
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2007
- 2007-12-20 JP JP2007328934A patent/JP2009151548A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10021253B2 (en) | 2014-07-15 | 2018-07-10 | Olympus Corporation | Imaging apparatus, imaging system, control method for imaging apparatus, and recording medium storing control program used for controlling imaging apparatus |
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