JP2007139888A - 光送信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】直接変調レーザ2と、直接変調レーザ2の後段に設けられた波長フィルタ3とを備える光送信装置において、波長フィルタ3を、直接変調レーザ2から出力される変調光を入力するための変調光入力ポート3Aと、入力される変調光のうちフィルタ透過帯に含まれる波長の光をフィルタ透過光として出力するためのフィルタ透過光出力ポート3Bと、変調光入力ポート3A及びフィルタ透過光出力ポート3Bとは別に設けられ、変調光のうちフィルタ遮断帯に含まれる波長の光をフィルタ遮断光として出力するためのフィルタ遮断光出力ポート3Cとを有するものとし、フィルタ透過帯のピークが直接変調レーザから出力される変調光のスペクトルのピークよりも短波側になるように設定する。
【選択図】図1
Description
しかしながら、DMLは、外部変調器を用いるものと比較して波長チャーピングが大きく、この結果、伝送距離が短く抑えられてしまうという欠点があった。
近年、このようなDMLにおいて、駆動方法の最適化、及び、波長フィルタを用いた信号スペクトル処理を行なうことで、波長チャーピングを小さく抑え、より長距離の伝送を行なえるようにすることが検討されている(例えば非特許文献1参照)。
ここで、図18は、従来技術における低チャープ直接変調レーザの構成を示している。
従来技術における低チャープ直接変調レーザは、図18に示すように、直接変調半導体レーザとして単一発振モードのDFBレーザ100が用いられており、このDFBレーザ100から出力されるレーザ光(DFBレーザ出力光;変調光)を、結合レンズ101及びアイソレータ102を介して、波長フィルタ103に入力させるようになっている。
なお、アイソレータ102を配置しているのは、波長フィルタ103によって遮断された遮断光がDFBレーザ100に戻り光として入ってしまうのを防ぐためである。
低チャープ直接変調レーザにおけるDFBレーザ100は、通常のDMLと比較すると、直流バイアス電流値を大きくすることで平均光出力を大きくするとともに、駆動電流振幅値を小さくすることで消光比を小さくした条件で駆動される。通常、低チャープ直接変調レーザでは、消光比は2dB程度に設定される。
DFBレーザ100の性質により、このような高平均光出力、低消光比駆動において、DFBレーザ100からの出力光の波長は、図19に示す光強度波形に対応して、図20に示すような時間変化を生じる(これを波長チャープ波形という)。つまり、DFBレーザ100から出力されるレーザ光(出力光)は、光強度波形に概ね比例して波長が変化する(比例係数は負の値)。
これに対して、低チャープ直接変調レーザでは、平均光出力を大きくし、かつ、消光比を小さく抑えて駆動することによって、このような光強度波形の時間微分に比例する波長変動成分を小さく抑え、より光ファイバ伝送に適した信号になるようにしている。
なお、図21中に実線Aで示すスペクトルのうち、短波成分はDFBレーザからの出力光のONレベル成分に、長波成分はDFBレーザからの出力光のOFFレベル成分に、それぞれ対応している。
つまり、図22に示すように、OFFレベル成分の信号光が、ONレベル成分の信号光と比較して相対的に大きく遮断されることにより、図23に示すように、フィルタ透過後の波長フィルタ透過光の光強度波形は、図22に示すDFBレーザからの出力光の光強度波形と比較して、消光比が10dB程度にまで大きくなっている。また、図23に示すように、OFFレベル成分が遮断されたことにより、信号スペクトルの幅も小さくなっている。
D. Mahgerefteh et al. "Error-free 250 km transmission in standard fibre using compact 10 Gbit/s chirp-managed directly modulated lasers (CML) at 1550 nm" ElECTRONICS LETTERS 28th April 2005 Vol.41 No.9
低チャープ直接変調レーザは、一般的なDMLと比較して、波長フィルタという余計な部品が必要になるとともに、DFBレーザ、アイソレータ、波長フィルタをこの順に並べて、例えばレンズ等を用いて、光軸を合わせ、光結合をとるなどの作業も必要になる。このため、モジュール製造における組立コスト(製造コスト)が大きくなる。また、波長フィルタ、光結合させるためのレンズなどが必要になり、また、これらを設けるためのスペースも必要になるため、モジュール全体のサイズが大きくなってしまうという問題がある。
しかしながら、この場合、DFBレーザとの集積化が可能なアイソレータが存在しないため、実現不可能であった。
このため、波長フィルタからの遮断光がDFBレーザへの戻り光となり、DFBレーザの動作に悪影響を与えないようにしながら、DFBレーザと波長フィルタとを一体的に集積して一つの素子として形成した低チャープ直接変調レーザを実現することが望まれている。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態にかかる光送信装置について、図1〜図9を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる光送信装置は、例えば図1の概念図に示すように、光送信モジュールとしての低チャープ直接変調レーザ1であって、単一モード発振の直接変調レーザとしてのDFBレーザ2と、このDFBレーザ2の後段に設けられた波長フィルタ3とを備える。
また、波長フィルタ3は、DFBレーザ2において直接変調されて出力される信号光(変調光)が変調光入力ポート3Aを介して入力され、変調光のONレベル(光強度大)に相当する波長の光を透過させて、フィルタ透過光出力ポート3Bから出力する一方、OFFレベル(光強度小)に相当する波長の光を遮断して、フィルタ遮断光出力ポート3Cから出力するように、フィルタ特性が設定されている。
このうち、変調光入力ポート3Aは、DFBレーザ2に接続されており、DFBレーザ2から出力される変調光(DFBレーザ出力光)をフィルタ入力光として入力するためのポートである。
このように、本実施形態では、DFBレーザ2からの出力光は、直接、波長フィルタ3の変調光入力ポート3Aに入力され、波長フィルタ3に入力された光は、フィルタ透過光出力ポート3B又はフィルタ遮断光出力ポート3Cから出力されることになるため、DFBレーザ2と波長フィルタ3との間にアイソレータが設けられていなくても、波長フィルタ3によって遮断された遮断光が入力ポート3Aを介してDFBレーザ2へ戻ることがない。したがって、DFBレーザ2が波長フィルタ3からの戻り光による悪影響(レーザ特性への悪影響)を受けるということもない。
このため、DFBレーザ,アイソレータ及び波長フィルタの間で、例えばレンズ等を用いて、光軸を合わせ、光結合をとるなどの作業が不要となる。この結果、製造コスト及び手間を削減することができる。また、素子の集積化によって光モジュール全体のサイズを小さくすることができる。
このうち、第1直線状光導波路30Aは、一方がDFBレーザ1のアクティブ光導波路に接続されており、他方が素子端面まで延びている。つまり、第1直線状光導波路30Aの一方の端部が波長フィルタ30の変調光入力ポート3Aを構成し、他方の端部がフィルタ遮断光出力ポート3Cを構成している。
以下、本実施形態にかかる集積一体形成素子としての光送信モジュール(低チャープ直接変調レーザ)1の積層構造について、図3,図4を参照しながら説明する。
ここで、図3は、DFBレーザ2における光導波路の模式的断面図を示している。また、図4は、リング共振器型波長フィルタ30における光導波路の模式的断面図を示している。
ここでは、DFBレーザ2及びリング共振器型波長フィルタ30は、いずれもリッジ型光導波路構造を有するものとして構成している。
MQW層53は、6層の井戸層からなり、井戸層,バリア層の厚さはそれぞれ5nm、10nm程度である。また、MQW層53の発光波長は1.55μmに設定されている。
クラッド層55は、MQW層53の上側に設けられたガイド層52,54上にメサ状に形成されており、図3に示すように、その幅は2.2μmであり、その高さは1.3μmである。
なお、図3では図示を省略しているが、コンタクト層56の上面及びn型InP基板50の下面の全面に、金属電極が形成されており、これらの電極を用いて、DFBレーザ2が直接変調駆動されるようになっている。
次に、リング共振器型波長フィルタ30は、図4に示すように、n型InP基板50上に、n−InGaAsPガイド層52A、n−InGaAsPガイド層52B、i−InGaAsPコア層57、p−InPクラッド層55、p−InGaAsコンタクト層56を順に積層した構造になっている。
なお、リング共振器型波長フィルタ30の他の構成は、上述のDFBレーザ2の構成と同様である。
なお、ここでは、DFBレーザ2の発振波長を1.55μm近傍とし、変調速度を10Gb/sとしている。
本実施形態では、リング共振器型波長フィルタ30は、図5に示すように、2つのリング状光導波路30C,30Dを直列に接続し、その両側に入出力用の直線状光導波路30A,30Bを形成したものとして構成される。
図6の計算結果からわかるように、本リング共振器型波長フィルタ30では、FSR(Free Spectral Range;フリー・スペクトラル・レンジ)は約0.7nmであり、半値幅は約90pmである。
図6に示すように、透過率が3dB低下する付近の波長において、フィルタ遮断特性の波長に対する急峻さ、即ち、フィルタ透過特性のスロープ(波長に対するフィルタ透過光の強度の変化割合)は約170dB/nmとなっている。
例えば、変調速度10Gb/sの直接変調のDFBレーザ2から出力される信号光の変調スペクトルに対して、フィルタ遮断特性の急峻さ(波長に対するフィルタ透過光の強度の変化割合)は、上述のように、透過光強度が3dB低下する付近の波長において、例えば100dB/nmから300dB/nmの間に設定するのが好ましい。
図7に示すように、本波長フィルタ30では、消光比は約2dBである。なお、ONレベルの場合とOFFレベルの場合とで発振波長の差(レーザ出力光の波長の差)が約5GHzになるようにしている。
このような特性を有する波長フィルタ30を用いてフィルタリング処理を行なうことで(即ち、フィルタ透過後)、図7に示す強度波形(アイパターン)は、図8に示すようになり、消光比が約10dBまで増大する。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態にかかる光送信装置について、図10を参照しながら説明する。
ここでは、DFBレーザ2Aの出力端面と、PLC基板60の変調光入力ポート3Aとの間に所定の間隔があくように、DFBレーザ2AをPLC基板60上に実装している。なお、DFBレーザ2Aの出力端面とPLC基板60の変調光入力ポート3Aとの間の領域をテラスという。
このように、波長フィルタ30とDFBレーザ2Aとを別個に形成するようにすれば、それぞれを別個に最適化できるようになる。
ここで、DFBレーザ2Aは、上述の第1実施形態と同様の積層構造を有するものを用いれば良い。なお、DFBレーザ2Aは、埋込型の光導波路構造を有するものとして構成しても良い。
また、このように、レーザ光(変調光)のスポットサイズを拡大して波長フィルタ30に入力するようにしているため、波長フィルタ30からの透過光(モジュール出力光)を、例えば結合レンズを設けることなく、光ファイバ5に直接光結合させることができるようになる。
但し、本実施形態では、リング共振器型波長フィルタ30は石英材料からなる光導波路によって構成しているため、具体的な設計値は、上述の第1実施形態のものとは異なる。
したがって、本実施形態の光送信装置(チャープ制御DML)を用いれば、上述の第1実施形態の場合と同様に、長距離の光ファイバ伝送が可能となる。また、リング共振器型波長フィルタ30を用い、フィルタ遮断光を外部へ放出するようにしているため、DFBレーザ2Aへの戻り光が、DFBレーザ2Aの動作に悪影響を与えることもない。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態にかかる光送信装置について、図11を参照しながら説明する。
例えば、光吸収領域6は、上述の第1実施形態におけるDFBレーザ2(図3参照)と同様の材料及び同様の断面構造を持つものとして構成することができる。そして、DFBレーザ2とは異なり、p型InGaAsコンタクト層56及びp型InPクラッド層55の電位が、n型InP基板50の電位よりも小さくなるように設定し、pn接合を等電位に保つか、又はpn接合を逆バイアス電圧に保つようにすれば良い。
したがって、本実施形態にかかる光送信装置によれば、上述の第1実施形態と同様に、長距離の光ファイバ伝送が可能で、かつ、DFBレーザ2とリング共振器型波長フィルタ30を集積し、一体形成したことで、従来技術における低チャープ直接変調レーザと比較して、構成を簡素化し、製造コストを低減し、サイズを小さくすることができるという利点がある。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態にかかる光送信装置について、図12を参照しながら説明する。
また、薄膜ヒータ7と受光領域6Aとの間にはフィードバック回路10が接続されており、制御回路13は、受光領域6Aから得られたフィルタ遮断光のパワーに基づいて、ヒータ駆動回路9を介して、薄膜ヒータ7の駆動制御(フィードバック制御;ここでは薄膜ヒータ7に注入される電流の制御)を行なうようになっている。これにより、DFBレーザ2の温度は局所的に変化し、この結果、DFBレーザ2の発振波長が変化して、DFBレーザ2の発振波長の中心と波長フィルタ30のフィルタ透過帯の中心との間の波長ディチューニング量が調整されることになる。
したがって、本実施形態にかかる光送信装置によれば、上述の第1実施形態と同様に、長距離の光ファイバ伝送が可能で、かつ、DFBレーザ2とリング共振器型波長フィルタ30を集積し、一体形成したことで、従来技術における低チャープ直接変調レーザと比較して、構成を簡素化し、製造コストを低減し、サイズを小さくすることができるという利点がある。
なお、上述の実施形態では、DFBレーザ2上にヒータ7を配置し、ヒータ7によってDFBレーザ2の温度を変化させることで、DFBレーザ2の発振波長と波長フィルタ30との間の波長ディチューニングを行なうようにしているが、これに限られるものではなく、例えば、波長フィルタ30上にヒータを配置し、ヒータによって波長フィルタ30の温度を変化させることで[即ち、波長フィルタ30の温度を制御しうるヒータ(温度制御素子)を設けることで]、波長ディチューニングを行なうようにしても良いし、あるいは、DFBレーザ2及び波長フィルタ30の両方にヒータを配置し、それぞれのヒータによってDFBレーザ2及び波長フィルタ30の温度を別個に(独立して)変化させることで[即ち、DFBレーザ2及び波長フィルタ30の両方の温度を制御しうるヒータ(温度制御素子)を設けることで]、波長ディチューニングを行なうようにしても良い。
例えば図13に示すように、薄膜ヒータ7に代えて、ペルチェ素子(クーラ素子;温度制御素子)11を設ける。また、ペルチェ素子11を駆動するための電気信号を出力するペルチェ素子駆動回路12、及び、この駆動回路12を介してペルチェ素子11を制御する制御回路13を設ける。そして、制御回路13が、受光領域6Aから得られたフィルタ遮断光のパワーに基づいて、ペルチェ素子駆動回路12を介して、ペルチェ素子11の駆動制御(フィードバック制御)を行なうようにしても良い。この場合、DFBレーザ2と波長フィルタ30とを集積して一体形成した素子(集積一体素子)の全体をペルチェ素子11によって温度制御することになる。要するに、DFBレーザ2及び波長フィルタ30の両方の温度を制御しうるペルチェ素子(クーラ素子;温度制御素子)11を設けることで、波長ディチューニングを行なうようにしても良い。
また、上述の実施形態のもの(図12参照)と、このペルチェ素子11を設ける変形例(図13参照)とを組み合わせ、薄膜ヒータ7及びペルチェ素子11の両方を設けたものとして構成することもできる。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態にかかる光送信装置について、図14を参照しながら説明する。
つまり、本実施形態では、光送信装置(光送信モジュール;低チャープ直接変調レーザ)を、図14に示すように、DFBレーザ2と、導波路型の波長フィルタとしての回折格子装荷マッハツェンダ(Mach-Zehnder:MZ)型波長フィルタ31をn型InP基板50上に集積し、一体形成した集積素子(集積一体形成素子)として構成している。なお、素子両端面にはいずれも無反射コーティングが施されている。なお、図14では、上述の第1実施形態(図2参照)と同一のものには同一の符号を付している。
このマッハツェンダ干渉計36を構成する前段のMMI光カプラ34には、その入力側に2つの光導波路が接続されている。このうち、一方の光導波路の端部が変調光入力ポート3Aを構成し、他方の光導波路の端部がフィルタ遮断光出力ポート3Cを構成する。そして、変調光入力ポート3Aには、変調光入力光導波路40を介してDFBレーザ2が接続されている。また、フィルタ遮断光出力ポート3Cには、素子端面まで延びるフィルタ遮断光出力光導波路41が接続されている。
このように、本実施形態では、回折格子装荷MZ型波長フィルタ31は、変調光入力ポート3A、フィルタ透過光出力ポート3B、フィルタ遮断光出力ポート3Cの3つのポートが、空間的に別個に配置された構成となっている。
一方、回折格子37,38のフィルタ遮断帯に含まれる波長を持つ光(フィルタ遮断光)は、それぞれの回折格子37,38によって遮断される。つまり、回折格子37,38によって遮断され、反射された光は、前段のMMI光カプラ34へ戻って合波され、フィルタ遮断光として、フィルタ遮断光出力ポート(変調光入力ポートやフィルタ透過光出力ポートとは別のポート)からフィルタ遮断光出力光導波路41を介して外部へ出力される。
まず、DFBレーザ2を構成する光導波路のコアは、InGaAsP系の多重量子井戸(MQW)層により形成され、例えば1.55μmの発光波長を有するものとして構成される。
ここで、図15は、マッハツェンダ干渉計36内に形成された回折格子37(38)の構造を模式的に示している。なお、図15では、説明の便宜上、一方の光導波路32に設けられた回折格子37のみを示している。
図16に示す波長フィルタ透過特性から得られる波長フィルタ31の透過特性のピークの半値幅は、上述の第1実施形態のもの(図6参照)と同様に、約90pmである。
また、図16に示すように、本実施形態においても、上述の第1実施形態と同様に、DFBレーザ2から波長フィルタ31に入力されるレーザ光(信号光)の変調スペクトルの中心(ピーク)に対して、波長フィルタ31のフィルタ透過帯の中心(ピーク)を所定値(ここでは約60pm)だけ短波側に設定している。
なお、その他の構成等は、上述の第1実施形態のものと同じであるため、ここでは説明を省略する。
[第6実施形態]
次に、本発明の第6実施形態にかかる光送信装置について、図17を参照しながら説明する。
つまり、本実施形態では、光送信装置(光送信モジュール;低チャープ直接変調レーザ)を、図17に示すように、DFBレーザ2と、導波路型の波長フィルタとしてのリング共振器装荷マッハツェンダ(Mach-Zehnder:MZ)型波長フィルタ43をn型InP基板50上に集積し、一体形成した集積素子(集積一体形成素子)として構成している。なお、図17では、上述の第5実施形態(図14参照)と同一のものには同一の符号を付している。
また、マッハツェンダ干渉計36は、2つの多モード干渉(Multi Mode Interference:MMI)光カプラ34,35を備える。
また、マッハツェンダ干渉計36を構成する後段のMMI光カプラ35には、その出力側に2つの光導波路、即ち、素子端面まで延びるフィルタ遮断光出力光導波路41、及び、素子端面まで延びるフィルタ透過光出力光導波路42が接続されている。そして、フィルタ遮断光出力光導波路41の端部がフィルタ遮断光出力ポート3Cを構成し、フィルタ透過光出力光導波路42の端部がフィルタ透過光出力ポート3Bを構成する。
このように構成されるため、DFBレーザ2から出力された変調光は、変調光入力光導波路40を介して波長フィルタ32の変調光入力ポート3Aに入力され、波長フィルタ31の前段のMMI光カプラ34によって2分岐される。
そして、フィルタ透過光出力ポート3Bから出力されるフィルタ透過光は、結合レンズ4を介して光ファイバ5に結合するようになっている。
なお、その他の構成等は、上述の第5実施形態のものと同じであるため、ここでは説明を省略する。
[その他]
なお、フィルタ構造、透過特性の設定等の詳細については、上述の各実施形態の構成に限定されるものではない。例えば、リング共振器の次数(段数)、直径、結合係数、回折格子の位相シフト数、位置、全長、結合係数、これらのフィルタ構造により実現される半値幅、遮断特性の急峻さ、FSR(Free Spectral Range)などのフィルタ特性の詳細は、直接変調レーザの動作波長、光送信モジュールの伝送距離、変調速度、要求される消光比等の特性により、適宜、最適化することができる。
また、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することができる。
直接変調レーザと、
前記直接変調レーザの後段に設けられた波長フィルタとを備え、
前記波長フィルタが、
前記直接変調レーザに接続され、前記直接変調レーザから出力される変調光を入力するための変調光入力ポートと、
光結合系に接続され、入力される変調光のうちフィルタ透過帯に含まれる波長の光をフィルタ透過光として出力するためのフィルタ透過光出力ポートと、
前記変調光入力ポート及び前記フィルタ透過光出力ポートとは別に設けられ、前記変調光のうちフィルタ遮断帯に含まれる波長の光をフィルタ遮断光として出力するためのフィルタ遮断光出力ポートとを有し、
前記フィルタ透過帯のピークが、前記直接変調レーザから出力される変調光のスペクトルのピークよりも短波側に設定されていることを特徴とする、光送信装置。
前記直接変調レーザと前記波長フィルタとが、同一基板上に一体に形成されていることを特徴とする、付記1記載の光送信装置。
(付記3)
前記直接変調レーザと前記波長フィルタとが、石英、ポリマー、シリコン、誘電体、半導体材料のうちのいずれか1種の材料から形成された平面光波回路基板上に、ハイブリッド集積されていることを特徴とする、付記1記載の光送信装置。
前記フィルタ遮断光出力ポートから出力されるフィルタ遮断光を吸収する光吸収領域を備えることを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載の光送信装置。
(付記5)
前記直接変調レーザ及び/又は前記波長フィルタの温度を制御しうる温度制御素子を備えることを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載の光送信装置。
前記フィルタ遮断光出力ポートから出力されるフィルタ遮断光を受光するモニタ受光素子を備え、
前記モニタ受光素子によって受光されるフィルタ遮断光のパワーに基づいて前記直接変調レーザを制御する制御回路を備えることを特徴とする、付記1〜5のいずれか1項に記載の光送信装置。
前記フィルタ遮断光出力ポートから出力されるフィルタ遮断光を受光するモニタ受光素子を備え、
前記モニタ受光素子によって受光されるフィルタ遮断光のパワーに基づいて前記温度制御素子を制御する制御回路を備えることを特徴とする、付記5又は6記載の光送信装置。
前記波長フィルタが、リング共振器により構成されるリング共振器型波長フィルタであることを特徴とする、付記1〜7のいずれか1項に記載の光送信装置。
(付記9)
前記波長フィルタが、マッハツェンダ干渉計により構成されるマッハツェンダ型波長フィルタであることを特徴とする、付記1〜7のいずれか1項に記載の光送信装置。
前記マッハツェンダ型波長フィルタが、前記マッハツェンダ干渉計に回折格子を装荷した回折格子装荷マッハツェンダ型波長フィルタであることを特徴とする、付記9記載の光送信装置。
(付記11)
前記マッハツェンダ型波長フィルタが、前記マッハツェンダ干渉計にリング共振器を装荷したリング共振器装荷マッハツェンダ型波長フィルタであることを特徴とする、付記9記載の光送信装置。
前記波長フィルタが、前記フィルタ透過光の強度が3dB低下する付近の波長において、波長に対する前記フィルタ透過光の強度の変化割合が100dB/nm〜300dB/nmの範囲内になるように構成されていることを特徴とする、付記1〜11のいずれか1項に記載の光送信装置。
2,2A DFBレーザ(直接変調レーザ)
2a スポットサイズ拡大領域(テーパ導波路)
3 波長フィルタ
3A 変調光入力ポート
3B フィルタ透過光出力ポート
3C フィルタ遮断光出力ポート
4 結合レンズ
5 光ファイバ
6 光吸収領域
6A 受光領域
7 薄膜ヒータ
8 レーザ駆動回路
9 ヒータ駆動回路
10 フィードバック回路
11 ペルチェ素子
12 ペルチェ素子駆動回路
13 制御回路
30 リング共振器型波長フィルタ
30A 第1直線状光導波路
30B 第2直線状光導波路
30C 第1リング状光導波路
30D 第2リング状光導波路
31 回折格子装荷マッハツェンダ型波長フィルタ
32,33 直線光導波路
34,35 MMI光カプラ
36 マッハツェンダ干渉計
37,38 回折格子
40 変調光入力光導波路
41 フィルタ遮断光出力光導波路
42 フィルタ透過光出力光導波路
43 リング共振器装荷マッハツェンダ型波長フィルタ
45 高屈折率部
46 低屈折率部
47,48 λ/4位相シフト
49 リング共振器
50 n型InP基板
51 n−InGaAsP/InP回折格子層
52,52A,52B n−InGaAsPガイド層
53 i−InGaAsP系MQW層
54 i−InGaAsPガイド層
55 p−InPクラッド層
56 p−InGaAsコンタクト層
57 i−InGaAsPコア層
60 PLC基板
Claims (10)
- 直接変調レーザと、
前記直接変調レーザの後段に設けられた波長フィルタとを備え、
前記波長フィルタが、
前記直接変調レーザに接続され、前記直接変調レーザから出力される変調光を入力するための変調光入力ポートと、
光結合系に接続され、入力される変調光のうちフィルタ透過帯に含まれる波長の光をフィルタ透過光として出力するためのフィルタ透過光出力ポートと、
前記変調光入力ポート及び前記フィルタ透過光出力ポートとは別に設けられ、前記変調光のうちフィルタ遮断帯に含まれる波長の光をフィルタ遮断光として出力するためのフィルタ遮断光出力ポートとを有し、
前記フィルタ透過帯のピークが、前記直接変調レーザから出力される変調光のスペクトルのピークよりも短波側に設定されていることを特徴とする、光送信装置。 - 前記直接変調レーザと前記波長フィルタとが、同一基板上に一体に形成されていることを特徴とする、請求項1記載の光送信装置。
- 前記直接変調レーザと前記波長フィルタとが、石英、ポリマー、シリコン、誘電体、半導体材料のうちのいずれか1種の材料から形成された平面光波回路基板上に、ハイブリッド集積されていることを特徴とする、請求項1記載の光送信装置。
- 前記フィルタ遮断光出力ポートから出力されるフィルタ遮断光を吸収する光吸収領域を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光送信装置。
- 前記直接変調レーザ及び/又は前記波長フィルタの温度を制御しうる温度制御素子を備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光送信装置。
- 前記フィルタ遮断光出力ポートから出力されるフィルタ遮断光を受光するモニタ受光素子を備え、
前記モニタ受光素子によって受光されるフィルタ遮断光のパワーに基づいて前記直接変調レーザを制御する制御回路を備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光送信装置。 - 前記フィルタ遮断光出力ポートから出力されるフィルタ遮断光を受光するモニタ受光素子を備え、
前記モニタ受光素子によって受光されるフィルタ遮断光のパワーに基づいて前記温度制御素子を制御する制御回路を備えることを特徴とする、請求項5又は6記載の光送信装置。 - 前記波長フィルタが、リング共振器により構成されるリング共振器型波長フィルタであることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の光送信装置。
- 前記波長フィルタが、マッハツェンダ干渉計に回折格子を装荷した回折格子装荷マッハツェンダ型波長フィルタであることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の光送信装置。
- 前記波長フィルタが、前記フィルタ透過光の強度が3dB低下する付近の波長において、波長に対する前記フィルタ透過光の強度の変化割合が100dB/nm〜300dB/nmの範囲内になるように構成されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の光送信装置。
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