JPH0648445B2 - プラント監視制御装置 - Google Patents

プラント監視制御装置

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JPH0648445B2
JPH0648445B2 JP60138963A JP13896385A JPH0648445B2 JP H0648445 B2 JPH0648445 B2 JP H0648445B2 JP 60138963 A JP60138963 A JP 60138963A JP 13896385 A JP13896385 A JP 13896385A JP H0648445 B2 JPH0648445 B2 JP H0648445B2
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plant
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touch
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JP60138963A
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JPS621007A (ja
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亮 福本
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、原子力発電プラント等の大規模プラントの運
転を監視、制御するプラント監視制御装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来原子力発電プラント等の大規模プラントでは、プラ
ントの監視、制御を1箇所で行うことができるようにプ
ラントの監視、制御に必要な各種表示器や操作機器を中
央制御室内の制御盤上に配置し、これを用いてプラント
全体の監視、制御を行っている。このため監視、制御す
る対象が増えるとこれらの機器の数も増大し、制御盤が
大型化するばかりでなく、運転員の負担も大きくなると
いう問題があった。
そこで最近では、制御盤の小型化および運転員の負担軽
減化を図るため、ブラウン管(CRT)上に、指で直接
タッチすることによりタッチ位置を検出できるタッチス
クリーンを重ね合わせて配置してプラントの監視、制御
を行うようにしたプラント監視制御装置が考案されてい
る。このようなタッチスクリーンを用いたプラント監視
制御装置では、タッチスクリーンを装着されたCRT上
に従来の機械式の操作スイッチを画像化して表示し、こ
れを運転員が指でタッチすることによりプラントを制御
することを可能としたものである。しかしながらこのよ
うな画像を使用したプラント監視制御装置では、一画像
中に多くの操作スイッチが配置された場合には、運転員
が画面内で操作する操作スイッチを捜すのに時間がかか
ってしまうという問題があった。またこの方法において
プラント制御用として使用する画像は、機械式の操作ス
イッチを画面化して表示しただけであるため、制御にと
もなって監視する必要のある監視対象の運転情況を表示
する別のCRTが必要となるという問題もあった。した
がって従来のこの種の装置では、大幅な運転員の負担の
低減および制御盤の小型化を図ることはできなかった。
[発明の目的] 本発明はかかる従来の事情に対処してなされたもので、
制御盤の小型化ならびに運転員の負担低減を図ることの
できるプラント監視制御装置を提供しようとするもので
ある。
[発明の概要] 本発明は、プラントに含まれる複数のプラント機器の状
態をその状態変化に応じて上記プラントの系統図中に画
像として表示する系統表示手段と、この系統表示手段に
重ねて配設されたタッチスクリーンと、上記複数のプラ
ント機器のうち上記タッチスクリーンのタッチ位置に応
じた特定のプラント機器を操作する操作スイッチのみを
画像として表示するスイッチ表示手段と、このスイッチ
表示手段により表示された操作スイッチの画像に重ねて
配設されたタッチスクリーンと、このタッチスクリーン
の上記操作スイッチの画像に対応するタッチ位置に応じ
て特定のプラント機器を操作する手段とを備えたことに
より、制御盤を小型化し運転員の負担を低減させたプラ
ント監視装置である。
[発明の実施例] 以下本発明の詳細を実施例について図面を参照して説明
する。
第1図はこの実施例の構成を示すブロック図であり、図
において符号1はプラントの各部に配設された計測器を
示している。
この計測器1からの計測信号は、画像データ記憶装置2
に記憶された多数の画像データの中から画像選択キーボ
ード3で選ばれた画像データと、画像合成装置4で合成
されて、CRT5に供給される。
このCRT5の画面上にはタッチスクリーン6が重ね合
わせて配設されており、このタッチスクリーン6は、運
転員がタッチした画面上の位置を示すタッチ位置信号を
制御装置7に供給する。
タッチ位置信号を受けとった制御装置7はこのタッチ位
置信号と画像データ記憶装置2に記憶されている画像デ
ータを参照して、タッチされたプラント機器を同定し、
このタッチされたプラント機器の操作スイッチの画像デ
ータを画像データ記憶装置2から呼び出し、この操作ス
イッチの画像を画像合成装置4で、CRT5に表示され
ている画像と合成させ、この画像をCRT5に表示させ
る。
運転員がこの表示された操作スイッチ上を再びタッチ
し、タッチスクリーン6がタッチ位置信号を送出する
と、制御装置7はこのタッチ位置信号に対応した制御信
号をプラント機器に送出する。
第2図はCRT5に表示する運転状態情報を示す画像の
例を示す図であり、図において符号8は沸騰水型原子炉
における残留熱除去系、冷却系、および非常用機器冷却
系のプラント系統図を示している。この図において表示
される表示シンボルは、たとえば第3図に示すように、
そのプラント機器の運転状態を示している。この図にお
いて、符号9a、9bで示されるシンボルは、それぞれ
停止中、運転中のポンプを示し、符号10a、10b、
10cで示されるシンボルはそれぞれ閉、中間開度、開
のバルブを示し、符号11a、11bで示されるシンボ
ルはそれぞれ流路未確保、流路確保の主配管を示し、符
号12で示されるシンボルはサブ配管を示し、符号13
a、13で示されるシンボルはそれぞれOFF、ON状
態のシステム動作を示している。またこの表示は各プラ
ント機器の運転状態が正常の場合には、シアンで、異常
な場合には赤で、またタンク、熱変換器等の静的機器は
緑で表示される。
このような画像は画像選択キーボード3から制御装置7
に送出される画像選択信号に基づき、画像データ記憶装
置2からよびたされた画像データと計測器1から送出さ
れる計測データを画像合成装置4で合成し、CRT5に
表示する。
この時点でたとえば運転員がCRT5に表示されたプラ
ント系統図上のプラント機器をタッチすると、CRT5
の画面上に重ねて配設されたタッチスクリーン6がタッ
チ位置信号をX−Y座標として制御装置7が送出する。
このとき制御装置7はこのタッチ位置信号により動作を
開始し、第4図に示されるような処理を行う。
すなわちまず制御装置7はタッチスクリーン6より送ら
れたタッチ位置信号を入力し(A)、CRT5に表示さ
れているどのプラント機器がタッチされたかを、入力さ
れたタッチ位置信号と画像データ記憶装置2に記憶され
ている画像データとを比較照合することにより、同定す
る(B)。
次に制御装置7はタッチされたプラント機器の操作スイ
ッチの画像データを画像データ記憶装置2から呼び出
し、この画像データを画像合成装置4に入力して、この
操作スイッチをCRT5の画面下部に表示する(C)。
なおこのとき表示される操作スイッチはプラント機器に
よってその表示パターンが異なり、どのプラント機器と
どの操作スイッチ表示パターンが対応するかは記憶装置
2に記憶されている。
この時点で制御装置7は運転員が再びタッチスクリーン
をタッチすることを待ち合せる(D)。
運転員が再度タッチスクリーン6をタッチし、タッチ位
置信号が送出されると、制御装置7は再び画面上の何が
タッチされたかを前記同様にして同定する(E)。
このときタッチが操作スイッチに対して行なわれたもの
であれば、制御装置7はタッチされた操作スイッチに対
応する制御信号をプラント機器へ送り(F)、動作を終
了する。
またタッチが直前にタッチされたプラント機器に対して
行なわれた場合には、制御装置7はすでに表示している
操作スイッチを画面上より消去する画像表示命令を画像
合成装置4に送出して(G)、動作を終了する。
またタッチが直前にタッチされたプラント機器と異なる
プラント機器に行なわれた場合には、制御装置5は現在
表示している操作スイッチを画面上より消去し(H)あ
らたにタッチされたプラント機器に対応する操作スイッ
チを表示する画像表示命令を画像合成装置4に送出して
次のタッチを待ち合せる。
なおこのとき行われる操作スイッチの表示は第5図に示
されるように行われる。この図において符号14は操作
スイッチを示している。
以上のように構成されたプラント監視制御装置では、運
転状態を示すプラント系統図を表示するCRT5上の画
面を指でタッチすることにより操作するプラント機器を
選択し、この選択に対応して表示された操作スイッチ1
4を、選択した機器が正しいことを確認した後、タッチ
して操作を行う。したがって2段階操作となるため、誤
操作の可能性を減じ信頼性の高い操作を行うことができ
る。なお、もし選択したプラント機器が誤っていた場合
には、直前にタッチした機器を再びタッチして動作を終
了させるか、正しい機器に再びタッチして正しい操作ス
イッチ14を表示させることが可能である。このよう
に、1台のCRTにプラントの運転状態を示す表示と操
作する機器の操作スイッチを同時に表示し、運転状態を
監視しながら、操作することができるため、運転員の負
担を大幅に減じることができ、制御盤の小型化も図るこ
とができる。
なお、上記説明はタッチスクリーンを用いて操作するも
のとしたが、タッチスクリーンを用いず、CRT上にラ
イトペンで指示する方法およびキーボード操作によって
CRT上のカーソルを移動させる方法を用いても同様で
ある。
[発明の効果] 以上述べたように本発明のプラント監視制御装置では1
台の表示手段上にプラントの運転状態を示すプラント系
統図を表示し、このプラント系統図上のプラント機器を
タッチすることにより、操作するプラント機器を選択
し、同一画面上に表示されたプラント機器の操作スイッ
チをタッチすることによりプラント機器の操作を行うこ
とができる。したがって表示手段の数を削減し、制御盤
の小型化を図れるとともに、運転員が監視する必要のあ
る表示手段の数も減少し、運転員の負担を大幅に減少さ
せることができる。さらにプラント系統図の機器を選択
し、機器の選択によって表示されたスイッチを操作する
という2段階操作となっているため、誤操作を回避する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は本発明のプラント監視制御装置のCRT上に示さ
れる画面例を示す表示パターン図、第3図は第2図に示
される表示パターンの表示シンボルと機器の関係を示す
対応図、第4図は制御装置の動作を示すフローチャー
ト、第5図はCRT上に示される表示パターンの例を示
す表示パターン図である。 1……計測器 2……画像データ記憶装置 4……画像合成装置 5……CRT 6……タッチスクリーン 7……制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラントに含まれる複数のプラント機器の
    状態をその状態変化に応じて上記プラントの系統図中に
    画像として表示する系統表示手段と、この系統表示手段
    に重ねて配設されたタッチスクリーンと、上記複数のプ
    ラント機器のうち上記タッチスクリーンのタッチ位置に
    応じた特定のプラント機器を操作する操作スイッチのみ
    を画像として表示するスイッチ表示手段と、このスイッ
    チ表示手段により表示された操作スイッチの画像に重ね
    て配設されたタッチスクリーンと、このタッチスクリー
    ンの上記操作スイッチの画像に対応するタッチ位置に応
    じて特定のプラント機器を操作する手段とを備えたこと
    を特徴とするプラント監視制御装置。
JP60138963A 1985-06-27 1985-06-27 プラント監視制御装置 Expired - Lifetime JPH0648445B2 (ja)

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JP60138963A JPH0648445B2 (ja) 1985-06-27 1985-06-27 プラント監視制御装置

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JP60138963A JPH0648445B2 (ja) 1985-06-27 1985-06-27 プラント監視制御装置

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JPS621007A JPS621007A (ja) 1987-01-07
JPH0648445B2 true JPH0648445B2 (ja) 1994-06-22

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ID=15234269

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JPS621007A (ja) 1987-01-07

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