JPS6327903A

JPS6327903A - 画面選択装置

Info

Publication number: JPS6327903A
Application number: JP61171439A
Authority: JP
Inventors: Kazuma Tanaka; 田中　数馬; Masumi Mizukami; 水上　真澄; Noriyuki Yamane; 憲幸山根; Shiro Otsuka; 大塚　士郎
Original assignee: Toshiba Corp; Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Priority date: 1986-07-21
Filing date: 1986-07-21
Publication date: 1988-02-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の目的）（産業上の利用分野）この発明は、多数の機器を有するプラントの制ｉ装置、
例えば加圧水型原子力発電プラントや高速増殖型原子力
発電プラントのように複数の蒸気発生器を有するプラン
トの制御ｌｌ装置において、その運転状態の情報を制御
Ｉ盤上の画面に表示する際の画面選択装置に関する。

（従来の技術）近年、プラントの監視性向上のため、計算機技術を活用
したカラーＣＲＴ　（Ｃａｔｈｏｄｅ　Ｒａｙ　丁ｕｂ
ｅ）等の画面表示器が情報提供手段として積極的に用い
られ、従来の計器によるプラント監視に変りつつある。

このようなカラーＣＲＴ等の画面表示器によるプラント
監視では、画面表示器に表示される画面の種類や枚数が
多いため、プラント運転員が多数の画面の中から見たい
画面を手軽に素早く選び出すための画面選択装置が必要
となる。

第４図は、従来の画面選択装置を示すブロック図である
。制御ＩＩ盤１に設けられたキーボード３は、第５図に
示すようにブツシュボタン５とテンキー７とから構成さ
れている。ブツシュボタン５またはテンキー７が押され
ると、画面要求信号９が、計算Ｂ！１１１内の画面要求
信号入力部１３を経て画面要求判断部１５へ入力される
。この画面要求判断部１５には、第６図に示すように、
ブツシュボタン５または画面番号とそれらに対応した画
面との関係を示すテーブル１８が格納されている。例え
ば、ブツシュボタンＡは画面番号１００に対応し、プラ
ント全体サマリの画面に対応する。したがって、キーボ
ード３上のブツシュボタン５が押された場合は、そのブ
ツシュボタンに対応した画面がテーブル１８から探し出
され、表示画面信号１７として画面表示部１９へ送信さ
れる。また、キーボード３上のテンキー７により画面番
号が入力された場合には、その画面番号に対応した画面
が同様にしてテーブル１８から探し出され、表示画面信
号１７として画面表示部１９へ送信される。

この画面表示部１９は、表示画面信号１７に応じた画面
を制御５１８１に設けられた画面表示器２０（例えばカ
ラーＣＲＴ画面表示器）に表示させる。

（発明が解決しよ□うとする問題点）一般に、例えば加圧水型原子力発電プラントや高速増殖
型原子力発電プラントのように複数の蒸気発生器を有す
るプラントにおいては、蒸気発生器の数にほぼ比例して
画面表示器２０に表示される画面の数が増える。このよ
うなプラントに上述の従来の画面選択装置を適用すると
、ブツシュボタン５により画面選択を行なう場合には、
画面の増加に応じてブツシュボタンの数も増えるため、
制御ｌ盤１においてキーボード３の占める割合が大きく
なる。そのため、制御！！！１を°必要以上に大きくし
なければならない。

また、ブツシュボタン５の数が多過ぎると、運転員が押
すべきブツシュボタンを探すのに多大な労力が必要とな
る。

さらに、テンキー７によって画面番号から画面を選択す
る場合には、画面番号と画面内容とを運転員が記憶して
おかなければならず、あるいは画面メニューを別途画面
表示器２０に表示させ、この画面メニューを参照して所
望の画面の番号を探し出す必要がある。したがって、テ
ンキー７による画面選択の場合にも、画面数が多いと運
転員に多大な労力が必要となるという欠点がある。

この発明は、上記事実を考慮してなされたものであり、
所望の画面を迅速かつ容易に選択して運転員の労力を軽
減することができる画面選択装置を提供することを目的
とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）この発明は、プラント構成図と切替スイッチ図とから構
成された画面選択用画面を表示する画面表示器と、この
画面表示器に取付けられ、画面表示器の画面上にて特定
された位置を検出する座標入力装置と、この座標入力装
置からの信号に塁づき前記画面選択用画面において選択
された所望の画面を画面表示器に表示させる計算−とを
有するものである。

（作用）したがって、この発明に係る画面選択装置によれば、画
面表示器に画面選択用画面を表示し、この画面選択用画
面上の任意の位置を特定して所望な画面を選択し、座標
入力装置を介して計算機の作用で所望画面を迅速かつ容
易に画面表示器に表示ざ「るものである。

（実施例）以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は、この発明に係る画面選択装置を加圧水型原子
力発電プラントの制御装置に適用した一実施例を示すブ
ロック図である。画面選択装置２１は、プラント制御室
のｔＩＩ御盤２３に設けられた画面表示器２５と、この
画面表示器２５に取り付けられた座標入力装置２７と、
削算機２９とから構成される。

画面表示器２５は例えばカラーＣＲＴ　（Ｃａｔｈｏｄ
ｅＲａｙ　Ｔｕｂｅ）表示器等である。この画面表示器
２５の画面に、第２図に示すような画面選択用画面３１
が表示される。画面選択用画面３１はプラント構成図３
３と切替スイッチ図３５とから成り、プラント構成図３
３は、「原子炉」や「蒸気発生器」等のプラント機器や
「給水系」等のシステムが系統的に示されたものである
。

切替スイッチ図３５は選択画面の表示形態を選定するも
のである。この切替スイッチ図３５は、系統画面を選定
する系統スイッチ図３５Ａと、トレンド画面を選定する
トレンドスイッチ図３５Ｂと、複数の蒸気発生器全体に
関する画面を選択するサマリスイッチ３５Ｃと、複数の
蒸気発生器のうち１番目、２番目、３番目、４番目の個
々の蒸気発生器に関する画面を選定するそれぞれＳＧ１
スイッチ３５０．ＳＧ２スイッチ３５Ｅ、ＳＧ３スイッ
チ３５Ｆ、ＳＧ４スイッチ３５Ｇとから構成される。

一方、座標入力装置２７は、画面表示器２５に表示され
た画面選択用画面３１上において運転員が特定した位置
を検出し、検出信号３７を計算機２９へ送信するもので
ある。座標入力装置２７は例えばタッチスクリーンであ
り、このタッチスクリーンの場合には画面選択用画面３
１上を指で触れることにより位置が特定される。

計算機２９は座標入力装置２７からの信号に基づき、画
面選択用画面３１において選択された所望の画面を画面
表示器２５に表示させるものである。この計算機２９は
座標検出部３９、特定位置判断部４１、切替スイッチデ
ータ部４３、画面判断部４５および画面表示部４７を備
えて構成される。

座標検出部３９は座標入力装置２７からの検出信号３７
を入力し、画面選択用画面３１で特定された位置を座標
（Ｘ、Ｙ）に変換し、座標信号４つとして特定位置判断
部４１へ出力する。

特定位置判断部４１には、第３図に示すように、画面選
択用画面３１内の各部位と座標との対応テーブル５１が
格納されている。したがって、この特定位置判断部４１
は、対応テーブル５１に基づき、座標人力ｌＡ置２７に
て特定され座標＜Ｘ、Ｙ）として示された位置が画面選
択用画面３１上のどの部位であるかを判断する。例えば
、Ｘ　１１＜　Ｘ　＜×１２でかつｙｌｌくＹ＜ｙ１２
であれば、画面選択用画面３１の「系統Ｊ　（系統スイ
ッチ３５Ａ）が特定されたと判断する。

切替スイッチデータ部４３は、画面選択用画面３１上の
切替スイッチ図３５において、どのスイッチが選定され
たかを切替スイッチ特定信号５２によって入力し、この
選定されたスイッチに関する部分をＯＮとし、他をＯＦ
Ｆとする。詳説すれば、切替スイッチ図３５の系統スイ
ッチ３５Ａとトレンドスイッチ３５Ｂとは択一に選択さ
れるものであり、またサマリスイッチ３５Ｃ，ＳＧ１ス
イッチ３５Ｄ、ＳＧ２スイッチ３５Ｅ、ＳＧ３スイッチ
３５Ｆ、ＳＧ４スイッチ３５Ｇもそれぞれいずれか１つ
が選択されるものである。したがって、例えば切替スイ
ッチ図３５の系統スイッチ３５Ａを特定すると、切替ス
イッチデータ部４３の系統スイッチ３５Ａに関する部分
がＯＮとされ、トレンドスイッチ３５１３に関する部分
がＯＦＦとされる。逆も同様である。また、切替スイッ
チ図３５のサマリスイッチ３５Ｃを特定すると、切替ス
イッヂデータ部４３のサマリスイッチ３５Ｃに関する部
分がＯＮとされ、ＳＧ１スイッチ３５Ｄ、ＳＧ２スイッ
チ３５Ｅ１３Ｇ３スイツチ３５ＦおよびＳＧ４スイッチ
３５Ｇに関する部分はＯＦＦとされる。

画面判断部４５には、切替スイッチデータ部４３から切
替スイッチデータ部信号５４が入力され、かつ特定位置
判断部４１から機器・システム特定信号５５が入力され
る。切替スイッチデータ部信号５４は切替スイッチデー
タ部４３のＯＮされた部分、ＯＦＦされた部分の状態を
示す信号である。

また、機器・システム特定信号５５は、画面選択用画面
３１上のプラント構成図において特定された部位を示す
信号である。したがって、画面判断部４５は、プラント
構成図３３にて特定された部位を機器・システム特定信
号５５によって判断し、切替スイッチ図３５にて選定さ
れた表示形態を切替スイッチデータ部信号５４によって
判断し、上記特定部位に関する画面を選定された表現形
式で表示させるべく画面表示部４７へ指令信号５７を出
力する。例えば、切替スイッチ図３５の系統スイッチ３
５ＡおよびＳＧＩスイッチ３５Ｄが選定されて切替スイ
ッチデータ部４３の系統スイッチ３５Ａ、ＦｉよびＳＧ
１スイッチ３５０に関する部分がＯＮとなっていること
が切替スイッチデータ部位＠５４として入力され、かつ
プラント構成図３３の「給水系」が特定されたことが機
器・システム特定信号５５として入力されると、画面判
断部４５は、１番目の蒸気発生器に関する給水系の系統
画面を表示させるべく画面表示部４７へ指令信号５７を
出力する。

また、画面判断部４５は、切替スイッチデータ部信号５
４に括づき、切替スイッチデータ部にてＯＮ、ＯＦＦと
なっている部分に対応したスイッチ３５Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ
、Ｅ、Ｆ、Ｇを例えば色変え表示すべく画面表示部４７
ヘスイツチ区別信号５９を出力する。

画面表示部４７は、画面判断部４５からのスイッチ区別
信号５９に基づき、切替スイッチデータ部４３にてＯＮ
、ＯＦＦ状態となっている部分に対応したスイッチ３５
Ａ、８．Ｃ，Ｄ、Ｅ、Ｆ。

Ｇを画面選択用画面３１上において、ブリンクの有無や
色変え等により表示する。と同時に、画面表示部４７は
、画面判断部４５からの指令信号５７に基づき、プラン
ト構成図３３上で特定された部位に関する画面を切替ス
イッチ図３５で選定された表現形態で画面表示器２５の
画面に表示させる。

次に、作用を説明する。

プラント運転員が蒸気発生器全体に関する復水の系統画
面を見たい場合には、画面選択用画面３１上において系
統スイッチ３５Ａおよびサマリスイッチ３５Ｇを特定し
、さらにプラント構成図３３の「復水系」を特定する。

すると、これらの特定位置が座標検出部３９によってＸ
、Ｙ座標に変換され、この座標に基づき特定位置判断部
４１において、画面選択用画面３１の系統スイッチ３５
Ａ、サマリスイッチ３５Ｃおよび「復水系」が特定され
たことが判断される。

特定位置判断部４１からの切替スイッチ特定信号５２に
よって切替スイッチデータ部４３の系統スイッチ３５Ａ
ｊ３よびサマリスイッチ３５Ｃに関する部分がＯＮ状態
となり、他のスイッチに関する部分がＯＦＦ状態となる
。また、特定位だ判断部４１からの機器・システム特定
信号５５および切替スイッチデータ部信号５４によって
画面判断部４５は、蒸気発生器全体に関する復水系の系
統画面を、画面表示器４７を介して画面表示器２５に表
示させる。

一方、この状態から、次に蒸気発生器全体に関する体積
制御系の系統図を見たい場合には、画面判断部４５から
のスイッチ区別信号５９によって画面選択用画面３１の
系統スイッチ３５Ａおよびサマリスイッチ３５Ｃが色変
りしているため、プラント運転員はプラント構成図３３
の「体積制御系」のみを特定する。すると、前述と同様
にして、この特定位置が座標検出部３９および特定位置
判断部４１によって認識される。このときには、既に切
替スイッチデータ部４３の系統スイッチ３５Ａおよびサ
マリスイッチ３５Ｃに関する部分がＯＮ状態であるため
、画面判断部４５は「復水系」を「体積制御系」に切り
替えることで、画面表示部４７を介し画面表示器２５に
蒸気発生本全体に関する体積制御系の系統図を表示させ
る。

上記実施例によれば、従来のようにキーボード３ではな
く、画面表示器２５に表示された画面選択用画面３１上
で画面選択を実施することから、画面番号と画面内容を
運転員が記憶していなくても画面を選択することができ
る。さらに、プラント機器例えば蒸気発生器が増加して
も画面選択時に増す情報は画面選択用画面３１上の蒸気
発生器番号（ＳＧスイッチ）だけであるため、然気発生
器が増えても所望の画面を探す労力が過大になることは
ない。これらの結果、所望の画面を迅速かつ容易に選択
することができ、画面選択時における運転員の労力を軽
減することができる。

また、キーボードでなく、画面表示器２５に表示された
画面選択用画面３１上で画面を選択することから、プラ
ント機器が増加しても制御盤の大型化を沼くことがない
。

なお、上記実施例では、加圧水型原子力発電プラントに
適用されるものにつき説明したが、高速増殖型原子力発
電プラントに適用するものであってもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明に係る画面選択装置によれば、
画面表示器に画面選択用画面を表示し、画面表示器に取
り付けられた座標入力装置からの信号に基づき、画面選
択用画面において選択された所望の画面を計算別によっ
て画面表示器に表示させるようにしたことから、所望の
画面を迅速かつ容易に選択することができ、画面選択時
における運転員の労力を軽減することができるという効
果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る画面選択装置を加圧水型原子力
発電プラントの制御装置に適用した一実施例を示すブロ
ック図、第２図は第１図の画面表示器に表示された画面
選択用画面を示す図、第３図は第１図の特定位置判断部
に格納された対応テーブルを示す図、第４図は従来の画
面選択装置を示すブロック図、第５図は第４図のキーボ
ードを示す平面図、第６図は第４図の画面要求判断部に
格納されたテーブルを示す図である。２１・・・画面選択装置、２５・・・画面表示器、２７
・・・座標入力装置、２９・・・計算機、３１・・・画
面選択用画面、３３・・・プラント構成図、３５・・・
切替スイッチ図、４１・・・特定位置判断部、４３・・
・切替スイッチデータ部、４５・・・画面判断部。出願人代理人　　　波　多　野　　　久第１図第２図Ｘ９第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】１、プラント構成図と切替スイッチ図とから構成された
画面選択用画面を表示する画面表示器と、この画面表示
器に取付けられ、画面表示器の画面上にて特定された位
置を検出する座標入力装置と、この座標入力装置からの
信号に基づき前記画面選択用画面において選択された所
望の画面を画面表示器に表示させる計算機とを有するこ
とを特徴とする画面選択装置。２、計算機は、座標入力装置からの信号に基づき画面選
択用画面のどの位置が特定されたかを判断する特定位置
判断部と、この特定位置判断部からの信号に基づき、上
記画面選択用画面の切替スイッチ図において択一的に特
定された表示形態を選定する切替スイッチデータ部と、
前記画面選択用画面のプラント構成図において特定され
た部位を前記特定位置判断部から入力し、この部位に関
する画面を上記切替スイッチデータ部からの表示形態で
画面表示器に表示させる画面判断部とを備える特許請求
の範囲第１項記載の画面選択装置。３、切替スイッチ図は、系統画面を選定する系統スイッ
チと、トレンド画面を選定するトレンドスイッチと、複
数の蒸気発生器のうち個々の蒸気発生器に関する画面を
選定するＳＧスイッチと、複数の蒸気発生器全体に関す
る画面を選定するサマリスイッチとを備えて成る特許請
求の範囲第１項または第２項記載の画面選択装置。