JPH0424748B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0424748B2 JPH0424748B2 JP5022383A JP5022383A JPH0424748B2 JP H0424748 B2 JPH0424748 B2 JP H0424748B2 JP 5022383 A JP5022383 A JP 5022383A JP 5022383 A JP5022383 A JP 5022383A JP H0424748 B2 JPH0424748 B2 JP H0424748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- graphic
- graphic element
- coordinate
- data
- address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 27
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は図形表示処理装置に係り、特に画面に
表示された種々の図形エレメントの中から所望の
図形エレメントを検出する図形エレメント検出方
式に関する。
表示された種々の図形エレメントの中から所望の
図形エレメントを検出する図形エレメント検出方
式に関する。
図形表示処理装置においては、画面に表示され
た種々の図形の中の特定の図形エレメントに対し
て、各種の図形処理、例えば特定の図形の移動、
拡大、縮小、変形、消去等の図形処理を施すた
め、所所の図形エレメントの検出操作が行われ
る。
た種々の図形の中の特定の図形エレメントに対し
て、各種の図形処理、例えば特定の図形の移動、
拡大、縮小、変形、消去等の図形処理を施すた
め、所所の図形エレメントの検出操作が行われ
る。
第1図は、従来のラスタスキヤン型図形表示処
理装置の概略を示したものである。ラスタスキヤ
ン型図形表示処理装置10の中の表示部11には
図形エレメントA,B,Cが表示されている。図
形エレメントAを検出する場合は、タブレツトの
ような座標検出装置12からペン13により図形
エレメントAに近い所にマーカーMを移動し座標
入力を行う。図形表示処理装置14は、図形表
示処理部14内に格納されている各図形エレメン
トの座標データと座標検出装置12からのマーカ
ーMの座標データを基にプログラムによつてマー
カーMの座標データに最も近い座標データをもつ
た図形エレメントの検出処理を行う、または座
標検出装置12からの入力座標を座標変換後外部
制御装置へ送出し、外部制御装置により、前記図
形エレメント検出処理が行われる。図示の場合は
図形エレメントAの座標データがマーカーMの座
標データに近いので図形エレメントAが検出され
る。
理装置の概略を示したものである。ラスタスキヤ
ン型図形表示処理装置10の中の表示部11には
図形エレメントA,B,Cが表示されている。図
形エレメントAを検出する場合は、タブレツトの
ような座標検出装置12からペン13により図形
エレメントAに近い所にマーカーMを移動し座標
入力を行う。図形表示処理装置14は、図形表
示処理部14内に格納されている各図形エレメン
トの座標データと座標検出装置12からのマーカ
ーMの座標データを基にプログラムによつてマー
カーMの座標データに最も近い座標データをもつ
た図形エレメントの検出処理を行う、または座
標検出装置12からの入力座標を座標変換後外部
制御装置へ送出し、外部制御装置により、前記図
形エレメント検出処理が行われる。図示の場合は
図形エレメントAの座標データがマーカーMの座
標データに近いので図形エレメントAが検出され
る。
しかしながら、この従来の図形エレメント検出
方式はプログラム演算のため処理が複雑でかつ検
出処理に時間がかかるという問題点があつた。
方式はプログラム演算のため処理が複雑でかつ検
出処理に時間がかかるという問題点があつた。
本発明の目的は、座標検出装置を備えたラスタ
スキヤン型図形表示処理装置において、簡単な図
形データ処理により各種図形エレメントの中から
所望の図形エレメントを高速に検出することがで
きる図形エレメント検出方式を提供するにある。
スキヤン型図形表示処理装置において、簡単な図
形データ処理により各種図形エレメントの中から
所望の図形エレメントを高速に検出することがで
きる図形エレメント検出方式を提供するにある。
上記目的を達成するため本発明の図形エレメン
ト検出方式では、座標検出装置を備えたラスタス
キヤン型図形表示処理装置における図形エレメン
ト検出方式において、座標検出装置から入力され
る1座標点データにもとづき所定の枠領域からな
るアパーチヤエリアを表示画面に設定するアパー
チヤエリア設定手段と、図形データメモリに格納
されている各図形エレメントを順次読み出し、各
図形エレメントのアドレスと識別符号を出力する
図形発生手段と、上記アパーチヤエリア設定手段
からのアパーチヤエリアと図形発生手段からの図
形エレメントのアドレスを比較し、該図形エレメ
ントのアドレスがアパーチヤエリア内にあるとき
に該図形エレメントが検出されたことをその識別
符号により通報する比較回路を有することを特徴
とする。
ト検出方式では、座標検出装置を備えたラスタス
キヤン型図形表示処理装置における図形エレメン
ト検出方式において、座標検出装置から入力され
る1座標点データにもとづき所定の枠領域からな
るアパーチヤエリアを表示画面に設定するアパー
チヤエリア設定手段と、図形データメモリに格納
されている各図形エレメントを順次読み出し、各
図形エレメントのアドレスと識別符号を出力する
図形発生手段と、上記アパーチヤエリア設定手段
からのアパーチヤエリアと図形発生手段からの図
形エレメントのアドレスを比較し、該図形エレメ
ントのアドレスがアパーチヤエリア内にあるとき
に該図形エレメントが検出されたことをその識別
符号により通報する比較回路を有することを特徴
とする。
本発明の一実施例を第2図〜第4図にもとづき
説明する。
説明する。
第2図は本発明の一実施例構成図、第3図は表
示部に示されている図形エレメントとアパーチヤ
の説明図、第4図は図形データメモリと識別符号
の説明図である。
示部に示されている図形エレメントとアパーチヤ
の説明図、第4図は図形データメモリと識別符号
の説明図である。
第2図は本発明の図形エレメント検出方式に用
いるラスタスキヤン型図形表示処理装置における
図形表示処理部20のブロツク図を示したもの
で、その他の構成は第1図に示した、従来のもの
と同様である。
いるラスタスキヤン型図形表示処理装置における
図形表示処理部20のブロツク図を示したもの
で、その他の構成は第1図に示した、従来のもの
と同様である。
すなわち、図形表示処理部20には第1図に示
したと同様な表示部11が接続されてラスタスキ
ヤン型図形表示処理装置を構成し、第1図に示し
たと同様な座標検出装置12から座標データが入
力される。
したと同様な表示部11が接続されてラスタスキ
ヤン型図形表示処理装置を構成し、第1図に示し
たと同様な座標検出装置12から座標データが入
力される。
表示部11には、第3図に示すような三種類の
図形エレメントA,B,Cが表示されているとす
る。
図形エレメントA,B,Cが表示されているとす
る。
第2図の図形表示処理部20において、21は
図示しない座標検出装置12からの座標データ入
力操作を制御する外部装置制御回路、22は表示
部11に表示されている図形エレメントA,B,
Cの座標データを格納する図形データメモリ、2
3は図形データメモリ22から各図形エレメント
の座標データを読み出して図示しない表示部11
で表示するに適した図形データに変換する図形発
生回路、24は図形発生回路23が発生した図形
データを画像メモリ25に格納するメモリ制御回
路、26は画像メモリ25から読み出された並列
の図形データを直列のビデオ信号に変換するP/
S(並直列)変換器、27は第3図に示すアパー
チヤAPを発生するアパーチヤ回路、28は図形
表示処理部20の各部分の動作を制御する制御プ
ログラム部、29は図形データメモリ22、図形
発生回路23、アパーチヤ回路等を制御し所定の
図形データ、アパーチヤの発生、図形エレメント
の検出を行うプロセツサ、30は制御信号バス、
31はデータ信号バスである。インターフエイス
回路19により図示しないホストコンピユータに
接続される。
図示しない座標検出装置12からの座標データ入
力操作を制御する外部装置制御回路、22は表示
部11に表示されている図形エレメントA,B,
Cの座標データを格納する図形データメモリ、2
3は図形データメモリ22から各図形エレメント
の座標データを読み出して図示しない表示部11
で表示するに適した図形データに変換する図形発
生回路、24は図形発生回路23が発生した図形
データを画像メモリ25に格納するメモリ制御回
路、26は画像メモリ25から読み出された並列
の図形データを直列のビデオ信号に変換するP/
S(並直列)変換器、27は第3図に示すアパー
チヤAPを発生するアパーチヤ回路、28は図形
表示処理部20の各部分の動作を制御する制御プ
ログラム部、29は図形データメモリ22、図形
発生回路23、アパーチヤ回路等を制御し所定の
図形データ、アパーチヤの発生、図形エレメント
の検出を行うプロセツサ、30は制御信号バス、
31はデータ信号バスである。インターフエイス
回路19により図示しないホストコンピユータに
接続される。
図形発生回路23は図形制御回路32、ベクト
ル発生回路33、文字発生回路34、アドレスポ
インタ35からなる。
ル発生回路33、文字発生回路34、アドレスポ
インタ35からなる。
アパーチヤ回路27はアパーチヤエリアを保持
するアパーチヤアドレス部36と比較回路37か
らなる。これらの回路の動作は次に述べる装置全
体の動作の中で説明する。
するアパーチヤアドレス部36と比較回路37か
らなる。これらの回路の動作は次に述べる装置全
体の動作の中で説明する。
次に第3図に示されている図形エレメントA.
B,Cの中から図形エレメントAを検出する場合
を例にとつて、第2図の動作をその検出手順に従
つて説明する。
B,Cの中から図形エレメントAを検出する場合
を例にとつて、第2図の動作をその検出手順に従
つて説明する。
1 オペレータは、座標検出装置12(第1図)
から、従来と同様に、ペン13によりマーカー
Mの座標入力データを図形表示処理部20の外
部装置制御回路21により入力し、図形発生回
路23、メモリ制御回路24、画像メモリ2
5、P/S変換器26を経由して、表示部11
に表示する(第3図)。
から、従来と同様に、ペン13によりマーカー
Mの座標入力データを図形表示処理部20の外
部装置制御回路21により入力し、図形発生回
路23、メモリ制御回路24、画像メモリ2
5、P/S変換器26を経由して、表示部11
に表示する(第3図)。
2 オペレータは、表示部11を観察しながらペ
ン13を移動し、マーカーMが所望の図形エレ
メントAの線上でかつ他の図形エレメントB,
Cと重複しない部分に来るように移動する。図
示の場合線分上にマーカーMをもつてくるの
がよい。
ン13を移動し、マーカーMが所望の図形エレ
メントAの線上でかつ他の図形エレメントB,
Cと重複しない部分に来るように移動する。図
示の場合線分上にマーカーMをもつてくるの
がよい。
3 マーカーMが図形エレメントA上に来たと
き、オペレータはペン13をペンダウンし、マ
ーカーMの座標データを外部装置制御回路21
を経由してプロセツサ29に供給する。
き、オペレータはペン13をペンダウンし、マ
ーカーMの座標データを外部装置制御回路21
を経由してプロセツサ29に供給する。
4 プロセツサ29は、マーカーMの座標データ
よりマーカーMの座標位置を算出し、あらかじ
め設定されたアパーチヤの大きさに基づいて、
マーカーMの座標位置からアパーチヤエリア
APを設定し、アパーチヤ回路27のアパーチ
ヤアドレス部36に格納する。
よりマーカーMの座標位置を算出し、あらかじ
め設定されたアパーチヤの大きさに基づいて、
マーカーMの座標位置からアパーチヤエリア
APを設定し、アパーチヤ回路27のアパーチ
ヤアドレス部36に格納する。
アパーチヤエリアAPは、第3図に示すよう
に、マーカーMを中心とする一定の領域からな
る。その大きさを小さくすれば他の図形エレメ
ントと重複することが少く所望の図形エレメン
トが検出できる。
に、マーカーMを中心とする一定の領域からな
る。その大きさを小さくすれば他の図形エレメ
ントと重複することが少く所望の図形エレメン
トが検出できる。
5 プロセツサ29は、図形制御回路32を制御
して図形発生回路23を図形エレメント検出モ
ードに設定する。図形エレメント検出モードに
なると、バクトル発生回路33及び文字発生回
路34からの図形又は文字データは、アドレス
ポインタ35に格納されるようになる。
して図形発生回路23を図形エレメント検出モ
ードに設定する。図形エレメント検出モードに
なると、バクトル発生回路33及び文字発生回
路34からの図形又は文字データは、アドレス
ポインタ35に格納されるようになる。
6 プロセツサ29は、図形データメモリ22に
格納されている各図形エレメントの座標データ
を順次読み出して図形制御回路32にセツトす
る。このとき各図形エレメントA,B,Cに対
応した識別符号IDを付加する。
格納されている各図形エレメントの座標データ
を順次読み出して図形制御回路32にセツトす
る。このとき各図形エレメントA,B,Cに対
応した識別符号IDを付加する。
7 図形制御回路32は、読み出された図形エレ
メントの座標データが図形であるか文字である
かに応じて、前者はベクトル発生回路33へ、
後者は文字発生回路34に供給する。
メントの座標データが図形であるか文字である
かに応じて、前者はベクトル発生回路33へ、
後者は文字発生回路34に供給する。
8 本実施例の場合は図形であるので、バクトル
発生回路33が、各図形エレメントの図形デー
タを発生してその図形エレメントの識別符号
IDとともにアドレスポインタ35に順次格納
する。このとき図形エレメント検出モードであ
るため、図形データの画像メモリ25への書込
みは行われない。
発生回路33が、各図形エレメントの図形デー
タを発生してその図形エレメントの識別符号
IDとともにアドレスポインタ35に順次格納
する。このとき図形エレメント検出モードであ
るため、図形データの画像メモリ25への書込
みは行われない。
9 アパーチヤ回路27の比較回路37は、アパ
ーチヤアドレス部36に格納されているアパー
チヤエリアとアドレスポインタ35に格納され
ている各図形エレメントの図形データのアドレ
スを順次比較し、そのアドレスがアパーチヤエ
リア内にあるときは図形エレメントの検出すな
わち割込をプロセツサ29に通報する。
ーチヤアドレス部36に格納されているアパー
チヤエリアとアドレスポインタ35に格納され
ている各図形エレメントの図形データのアドレ
スを順次比較し、そのアドレスがアパーチヤエ
リア内にあるときは図形エレメントの検出すな
わち割込をプロセツサ29に通報する。
第3図において、図形エレメントB,Cの座
標データの示すアドレスはアパーチヤエリア
AP内にないので、図形エレメントB,Cが読
み出されている間は、比較回路37によつて一
致が検出されない。
標データの示すアドレスはアパーチヤエリア
AP内にないので、図形エレメントB,Cが読
み出されている間は、比較回路37によつて一
致が検出されない。
図形エレメントAが読み出されると、線の
座標アドレスがアパーチヤエリアAP内にある
ので、比較回路37は、図形エレメントAの識
別符号ID(A)をプロセツサ29に割込みによつ
て通報する。
座標アドレスがアパーチヤエリアAP内にある
ので、比較回路37は、図形エレメントAの識
別符号ID(A)をプロセツサ29に割込みによつ
て通報する。
なお、図形データメモリ22からの図形エレ
メントの座標データの読み出しは、書き込まれ
た順すなわち表示部11に表示していつた順に
行われる。
メントの座標データの読み出しは、書き込まれ
た順すなわち表示部11に表示していつた順に
行われる。
10 プロセツサ29は、図形エレメント検出の通
報を受けると、その識別符号ID(A)により、も
との図形エレメントAを算出する。
報を受けると、その識別符号ID(A)により、も
との図形エレメントAを算出する。
検出された図形エレメントがAであることが
算出されると、プロセツサ29は、インターフ
エイス回路19を経由して図示しないホストコ
ンピユータに通報する。ホストコンピユータは
図形エレメントAに対して所望の図形処理を実
行する。
算出されると、プロセツサ29は、インターフ
エイス回路19を経由して図示しないホストコ
ンピユータに通報する。ホストコンピユータは
図形エレメントAに対して所望の図形処理を実
行する。
もしプロセツサ29が大きい処理能力をもつ
ているものであれば、プロセツサ29の中で図
形処理を行うことができることはもちろんであ
る。
ているものであれば、プロセツサ29の中で図
形処理を行うことができることはもちろんであ
る。
また検出する図形エレメントとしてAの全体
でなく、その一部としてもよい。例えば、第3
図で図形エレメントAのの線分だけを検出す
るようにしてもよいことはもちろんである。
でなく、その一部としてもよい。例えば、第3
図で図形エレメントAのの線分だけを検出す
るようにしてもよいことはもちろんである。
なお、図形エレメントの識別符号IDは、図
形制御回路へのコマンド設定方式が高速化のた
めFiFo形式になるので、どの図形エレメント
か認識が必要となるため設けたものである。通
常FiFoのレジスタ数以上の数でサイクリツク
にカウントした値を使用すればよい。
形制御回路へのコマンド設定方式が高速化のた
めFiFo形式になるので、どの図形エレメント
か認識が必要となるため設けたものである。通
常FiFoのレジスタ数以上の数でサイクリツク
にカウントした値を使用すればよい。
第4図は図形データメモリ22と識別符号の
1例を示したものである。図形データメモリ2
2は、図示のように、複数のセグメントに区分
され、各セグメントに図形エレメントが図形か
文字かを示す図形モード符号の次にその図形エ
レメントの座標データが格納されている。した
がつて、セグメント番号と、そのセグメントに
おける所望の図形エレメントまでの変位量(デ
スプレースメント番号)が指定されれば、その
図形エレメントの格納されているメモリ部分が
特定される。
1例を示したものである。図形データメモリ2
2は、図示のように、複数のセグメントに区分
され、各セグメントに図形エレメントが図形か
文字かを示す図形モード符号の次にその図形エ
レメントの座標データが格納されている。した
がつて、セグメント番号と、そのセグメントに
おける所望の図形エレメントまでの変位量(デ
スプレースメント番号)が指定されれば、その
図形エレメントの格納されているメモリ部分が
特定される。
そこで、セグメント番号とデスプレースメン
ト番号をその図形エレメントの識別符号とすれ
ば、所望の図形エレメントとその座標データを
格納したメモリを特定することができる。
ト番号をその図形エレメントの識別符号とすれ
ば、所望の図形エレメントとその座標データを
格納したメモリを特定することができる。
図形エレメントの中に一部分、例えば図形エ
レメントAの中の特定の線分だけを検出する
場合は、セグメント番号と線分の格納されて
いるメモリ部分のデスプレースメント番号を識
別符号とすればよい。
レメントAの中の特定の線分だけを検出する
場合は、セグメント番号と線分の格納されて
いるメモリ部分のデスプレースメント番号を識
別符号とすればよい。
なお図形選択に際しては、その図形を構成する
線分上にマーカーMを位置づける必要はなく、設
定されたアパーチヤエリアの拡がりとの関連で線
分に接近した位置であればよい。このため、例え
ば画面の隅や端部のように、画面境界にある図形
の選択もこの表示点の一点指示により可能であ
る。しかも、錯綜した表示面から所望の図形エレ
メントをこの点指示による位置指定により簡単に
できる。
線分上にマーカーMを位置づける必要はなく、設
定されたアパーチヤエリアの拡がりとの関連で線
分に接近した位置であればよい。このため、例え
ば画面の隅や端部のように、画面境界にある図形
の選択もこの表示点の一点指示により可能であ
る。しかも、錯綜した表示面から所望の図形エレ
メントをこの点指示による位置指定により簡単に
できる。
以上説明したように、本発明は、図形発生回路
とアパーチヤ回路を利用し、単に表示面を一点指
示することにより、図形エレメントの座標アドレ
スとアパーチヤエリアを比較するという簡単なデ
ータ処理により図形エレメントの検出ができるの
で、高速かつ容易に図形エレメント検出を実行す
ることができ、さらにこれにより図形処理におけ
るレスポンスを向上させることができる。しかも
錯綜した表示図面から所望の図形エレメントだけ
を簡単に選択できるのみならず、さらに画面境界
にある図形(例えば隅)に表示中の図形を選択す
る場合も指定可能である。
とアパーチヤ回路を利用し、単に表示面を一点指
示することにより、図形エレメントの座標アドレ
スとアパーチヤエリアを比較するという簡単なデ
ータ処理により図形エレメントの検出ができるの
で、高速かつ容易に図形エレメント検出を実行す
ることができ、さらにこれにより図形処理におけ
るレスポンスを向上させることができる。しかも
錯綜した表示図面から所望の図形エレメントだけ
を簡単に選択できるのみならず、さらに画面境界
にある図形(例えば隅)に表示中の図形を選択す
る場合も指定可能である。
第1図は従来のラスタスキヤン型図形表示処理
装置の説明図、第2図は本発明の図形エレメント
検出方式に用いる図形表示処理部のブロツク図、
第3図は表示部に示されている図形エレメントと
アパーチヤの説明図、第4図は図形データメモリ
と識別符号の説明図である。 図中、10は従来のラスタスキヤン型図形表示
処理装置、11は表示部、12は座標検出装置、
13はペン、14は図形表示処理部、19はイン
ターフエイス回路、20は本発明の図形表示処理
部、21は外部装置制御回路、22は図形データ
メモリ、23は図形発生回路、24はメモリ制御
回路、25は画像メモリ、26はP/S変換器、
27はアパーチヤ回路、28は制御プログラム
部、29はプロセツサ、30は制御信号バス、3
1はデータ信号バス、32は図形制御回路、33
はベクトル発生回路、34は文字発生回路、35
はアドレスポインタ、36はアパーチヤアドレス
部、37は比較回路である。
装置の説明図、第2図は本発明の図形エレメント
検出方式に用いる図形表示処理部のブロツク図、
第3図は表示部に示されている図形エレメントと
アパーチヤの説明図、第4図は図形データメモリ
と識別符号の説明図である。 図中、10は従来のラスタスキヤン型図形表示
処理装置、11は表示部、12は座標検出装置、
13はペン、14は図形表示処理部、19はイン
ターフエイス回路、20は本発明の図形表示処理
部、21は外部装置制御回路、22は図形データ
メモリ、23は図形発生回路、24はメモリ制御
回路、25は画像メモリ、26はP/S変換器、
27はアパーチヤ回路、28は制御プログラム
部、29はプロセツサ、30は制御信号バス、3
1はデータ信号バス、32は図形制御回路、33
はベクトル発生回路、34は文字発生回路、35
はアドレスポインタ、36はアパーチヤアドレス
部、37は比較回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 座標検出装置を備えたラスタスキヤン型図形
表示処理装置における図形エレメント検出方式に
おいて、座標検出装置から入力される1座標点デ
ータにもとづき所定の枠領域からなるアパーチヤ
エリアを表示画面に設定するアパーチヤエリア設
定手段と、 図形データメモリに格納されている各図形エレ
メントを順次読み出し、各図形エレメントのアド
レスと識別符号を出力する図形発生手段と、 上記アパーチヤエリア設定手段からのアパーチ
ヤエリアと図形発生手段からの図形エレメントの
アドレスを比較し、該図形エレメントのアドレス
がアパーチヤエリア内にあるときに該図形エレメ
ントが検出されたことをその識別符号により通報
する比較回路 を有することを特徴とする図形エレメント検出方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5022383A JPS59174970A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 図形エレメント検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5022383A JPS59174970A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 図形エレメント検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59174970A JPS59174970A (ja) | 1984-10-03 |
JPH0424748B2 true JPH0424748B2 (ja) | 1992-04-27 |
Family
ID=12853041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5022383A Granted JPS59174970A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 図形エレメント検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59174970A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60254376A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-16 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 図形検出装置 |
JP2664903B2 (ja) * | 1987-06-12 | 1997-10-22 | 富士通株式会社 | グラフィックシステム |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP5022383A patent/JPS59174970A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59174970A (ja) | 1984-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR900002950B1 (ko) | 멀티윈도우 표시장치 | |
JPH09190287A (ja) | カーソル制御方法及びそれを実現する情報処理装置 | |
JP2616353B2 (ja) | 入力指示装置 | |
JPH0561405A (ja) | 図中名称表示装置 | |
JPH0424748B2 (ja) | ||
JPH05216972A (ja) | ウィンドウ図形の拡大・縮小表示制御方式 | |
JPS58163992A (ja) | Crtデイスプレ−装置 | |
JPS60254376A (ja) | 図形検出装置 | |
JPH07219700A (ja) | 情報処理装置 | |
WO1996031819A2 (en) | Data processing device and scrolling method | |
JPH08292870A (ja) | 操作シンボル表示装置と方法 | |
JPS6360671A (ja) | 画像処理装置およびその方法 | |
JP3312699B2 (ja) | 仮想vramによる画面表示方法 | |
JPH07160826A (ja) | 文字検出装置及び文字検出方法 | |
JP2531388B2 (ja) | デ―タ処理装置 | |
JP2523790B2 (ja) | 画面表示装置 | |
JPH06348251A (ja) | 画像表示方法 | |
JP2829051B2 (ja) | 文字表示方式 | |
JPH02222021A (ja) | アイコン選択装置 | |
JP2000020210A (ja) | 画面スクロール方式およびそのプログラム記録媒体 | |
JPH08335142A (ja) | マウスポインタの移動制御装置 | |
JP2520485B2 (ja) | ドラッギング・ラバ―バンド独立表示方式 | |
JPH05333847A (ja) | 画像データ表示処理方式 | |
JPH01191928A (ja) | データ入力装置 | |
JPS60188987A (ja) | 表示装置 |