JP2007137502A - 連続加熱方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異形ボトルなどであっても均一に加熱してしわやムラの発生を防止して装着することができる連続加熱方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】熱収縮性フィルム2を予備加熱する予備加熱部11と、予備加熱された熱収縮性フィルム2を収縮させて装着する本加熱部12とで構成し、この本加熱部12に加熱中心位置Ohを仮想してこの加熱中心位置に対して略点対称に向かい合う少なくとも二対のスリットノズル12cを配置し、そのうちの少なくとも一対は、加熱中心に熱風を吹き付けるスリットノズル12cとして設け、この本加熱部12の搬送上流端部に仕切り部材12d,12eを介して加熱後の熱風を循環させる回収口部12h,12iを設ける。
これにより、4つのスリットノズルで均一かつ十分に加熱でき、熱風を吸引循環させて温度分布の発生を防止して本加熱部の入口側が高温になることも防止するようにしている。
【選択図】図1

Description

この発明は連続加熱方法およびその装置に関し、熱収縮性フィルム(シュリンクフィルム)を容器等の被装着体に連続加熱装置(シュリンクオーブン)で加熱収縮させて装着する場合にフィルムにしわやムラを発生させずに装着できるようにしたもので、特に横断面形状が一定でない異形ボトルへの加熱装着に好適なものである。
ガラスビン、金属缶、プラスチックボトルなどの容器を被装着体としてその包装やラベルの取り付けのため熱収縮性フィルム(シュリンクフィルム)を被せるようにした後、トンネル状の連続加熱装置(シュリンクオーブン)を用いて搬送しながら連続的に加熱収縮させて装着することが行われている。
このような熱収縮性フィルムの被装着体への加熱収縮による装着には、均一に加熱して収縮させることがしわやムラの発生を防止するために重要であり、これまでは、トンネル状の加熱装置を数ゾーンに分割し、各ゾーンの両側にサイドチャンバーを配置し、サードチャンバーに取り付けた多数のパイプノズルから熱風あるいは蒸気を吹き付けるようにしていた。
しかし、両側から熱風などを吹き付けるため、被装着体の前後の加熱が不十分になる場合があり、これを解消するため種々の提案がなされている。
例えば特許文献1のシュリンクトンネルでは、移送方向に対して斜め後方から熱風や蒸気を当てるようにしている。
また、特許文献2の加熱装置では、図7に概略平面構造を示すように、加熱中心Oに搬送されるボトルBの周囲に4つのノズルNを配置し、対角方向Dに対して同一側に角度θ傾いた方向に熱風を吹き付けて渦を発生するようにして加熱している。
実開平6−39713号公報 特開2003−81219号公報
ところが、移送方向に対して斜め後方から熱風を吹き付ける場合には、前方の加熱が不十分になり易いという問題がある。
また、渦を形成するよう熱風を吹き付ける場合には、各ノズルNから噴き出す熱風が隣接するノズルからの熱風をそれぞれ被装着体から離すように作用し、必ずしも有効に加熱に利用できず、しかも発生する渦によってボトルの外側にかぶせた熱収縮性フィルムが動いたり、安定しないなどの問題があり、特に、被装着体である容器が円筒断面以外の異形ボトル(非対称3次元形状)の場合には、均一な渦が発生せず、これらの問題が一層顕著になるという問題がある。
この発明は、上記従来技術の課題に鑑みてなされたもので、異形ボトルなどであっても均一に加熱してしわやムラの発生を防止して装着することができる連続加熱方法およびその装置を提供しようとするものである。
上記従来技術の有する課題を解決するためこの発明の請求項1記載の連続加熱方法は、連続搬送される被装着体に熱収縮性フィルムを被せた後、連続的に加熱収縮させて装着するに際し、前記熱収縮性フィルムを予備加熱部で予備加熱したのち、この予備加熱部と仕切られた本加熱部に搬送し、搬送上に仮想した加熱中心位置に対して略点対称に向かい合う位置に少なくとも二対のスリットノズルを配置し、少なくとも一対のスリットノズルからは当該加熱中心に向けて熱風または蒸気を吹き付けるとともに、加熱後の熱風または蒸気を回収して循環させるようにしたことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項2記載の連続加熱方法は、請求項1記載の構成に加え、前記予備加熱部でフィルムを収縮開始温度手前まで予備加熱するとともに、前記被装着体の一部に仮止めすることを特徴とするものである。
さらに、この発明の請求項3記載の連続加熱方法は、請求項1または2記載の構成に加え、前記熱風または前記蒸気の回収を、前記本加熱部の搬送方向上流端部から行うようにしたことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項4記載の連続加熱方法は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成に加え、前記熱風または前記蒸気の回収を、前記本加熱部の搬送方向上流端部に加え、搬送方向両側下端部から行うようにしたことを特徴とするものである。
さらに、この発明の請求項5記載の連続加熱方法は、請求項1〜4のいずれかに記載の構成に加え、前記二対のスリットノズルから前記加熱中心に向けて熱風または蒸気を吹き付けるようにしたことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項6記載の連続加熱方法は、請求項1〜5のいずれかに記載の構成に加え、前記スリットノズルを二対で構成し、一対のスリットノズルを前記加熱中心に向けた方向に対する角度より大きく前記搬送方向と直交する方向に対する角度より小さい角度で吹き付けるように構成したことを特徴とするものである。
さらに、この発明の請求項7記載の連続加熱方法は、請求項1〜6のいずれかに記載の構成に加え、前記本加熱部を搬送される前記被装着体を吸引して搬送するようにしたことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項8記載の連続加熱方法は、請求項1〜6のいずれかに記載の構成に加え、前記被装着体を、異形ボトルとして加熱装着するようにしたことを特徴とするものである。
さらに、この発明の請求項9記載の連続加熱装置は、連続搬送される被装着体に装着された熱収縮性フィルムを加熱収縮させて装着する連続加熱装置であって、前記加熱収縮を、前記熱収縮性フィルムを予備加熱する予備加熱部と、この予備加熱部の搬送下流側に設けられ予備加熱された前記熱収縮性フィルムを収縮させて装着する本加熱部とで構成し、この本加熱部に、搬送上に仮想した加熱中心位置に対して略点対称に向かい合う位置に少なくとも二対の熱風または蒸気を吹き付けるスリットノズルを配置し、これらスリットノズルの少なくとも一対のスリットノズルから前記加熱中心に向けて吹き付けるとともに、前記熱風または蒸気を循環させる回収口部を設けて構成したことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項10記載の連続加熱装置は、請求項9記載の構成に加え、前記予備加熱部を、前記フィルムを収縮開始温度手前まで予備加熱するとともに、前記被装着体の一部に仮止め可能に構成したことを特徴とするものである。
さらに、この発明の請求項11記載の連続加熱装置は、請求項9または10記載の構成に加え、前記本加熱部の搬送上流端部に仕切り部材を介して前記熱風または前記蒸気を循環させる回収口部を設けて構成したことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項12記載の連続加熱装置は、請求項9〜11のいずれかに記載の構成に加え、前記回収口部を、前記本加熱部の搬送方向上流端部に加え、搬送方向両側下端部に設けて構成したことを特徴とするものである。
さらに、この発明の請求項13記載の連続加熱装置は、請求項9〜12のいずれかに記載の構成に加え、前記スリットノズルを二対で構成し、全てのスリットノズルを前記加熱中心に向けて吹き付けるように構成したことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項14記載の連続加熱装置は、請求項9〜13のいずれかに記載の構成に加え、前記スリットノズルを二対で構成し、一対のスリットノズルを前記加熱中心に向けた方向に対する角度より大きく前記搬送方向と直交する方向に対する角度より小さい角度で吹き付けるように構成したことを特徴とするものである。
さらに、この発明の請求項15記載の連続加熱装置は、請求項9〜14のいずれかに記載の構成に加え、前記本加熱部に設ける搬送手段を、少なくとも前記被装着体を吸引して搬送可能な搬送手段で構成したことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項16記載の連続加熱装置は、請求項9〜15のいずれかに記載の構成に加え、前記被装着体が、異形ボトルであることを特徴とするものである。
なお、ここで、異形ボトルとは、通常の胴部が円筒形状や矩形形状などの横断面形状が一様なボトルと異なるものをいい、例えば図6に示すように、胴部に凹凸が形成されたボトルB1,B2や胴部の横断面形状が円形であっても上下方向に一様でないボトルB3,B4なども含み、非対称3次元形状のボトルなどをいう。
この発明の請求項1記載の連続加熱方法によれば、連続搬送される被装着体に熱収縮性フィルムを被せた後、連続的に加熱収縮させて装着するに際し、前記熱収縮性フィルムを予備加熱部で予備加熱したのち、この予備加熱部と仕切られた本加熱部に搬送し、搬送上に仮想した加熱中心位置に対して略点対称に向かい合う位置に少なくとも二対のスリットノズルを配置し、少なくとも一対のスリットノズルからは当該加熱中心に向けて熱風または蒸気を吹き付けるとともに、加熱後の熱風または蒸気を回収して循環させるようにしたので、予熱した熱収縮性フィルムを本加熱部に搬送し、搬送上に仮想した加熱中心位置に対して略点対称に向かい合う位置に少なくとも二対のスリットノズルを配置し、少なくとも一対のスリットノズルからは当該加熱中心に向けて熱風または蒸気を吹き付けることで、被装着体の前後に位置する部分を均一かつ十分に加熱することができ、熱風を仕切られた本加熱部内の加熱後の熱風や蒸気を回収して循環することで、予備加熱部での温度制御異常の発生を防止することができるとともに、本加熱部の入口側が高温になることも防止することができる。
これにより、異形ボトルなどであっても均一に加熱してしわやムラの発生を防止して熱収縮性フィルムを加熱収縮させて装着することができる。
また、この発明の請求項2記載の連続加熱方法によれば、前記予備加熱部でフィルムを収縮開始温度手前まで予備加熱するとともに、前記被装着体の一部に仮止めするようにしたので、予備加熱部で熱収縮性フィルムを仮止めすることで、搬送中や本加熱部で熱風や蒸気の吹き付けによりフィルムがずれることを防止できるとともに、一層正確な位置にフィルムを加熱して収縮させることができる。
さらに、この発明の請求項3記載の連続加熱方法によれば、前記熱風または前記蒸気の回収を、前記本加熱部の搬送方向上流端部から行うようにしたので、本加熱部に吹き出す加熱後の熱風や蒸気を搬送方向上流端部から回収して循環させることで、円滑な熱風の流れを確保して均一に加熱することができるとともに、予備加熱部での温度制御異常の発生を防止し、本加熱部の入口側が高温になることも防止することができる。
また、この発明の請求項4記載の連続加熱方法によれば、前記熱風または前記蒸気の回収を、前記本加熱部の搬送方向上流端部に加え、搬送方向両側下端部から行うようにしたので、本加熱部に吹き出す加熱後の熱風や蒸気を搬送方向上流端部と搬送方向両側下端部から回収して循環させることで、円滑な熱風の流れを確保して一層均一に加熱することができる。
さらに、この発明の請求項5記載の連続加熱方法によれば、前記二対のスリットノズルから前記加熱中心に向けて熱風または蒸気を吹き付けるようにしたので、一層均一に周囲から加熱することができ、しわやムラの発生を防止して熱収縮性フィルムを加熱収縮させて装着することができる。
また、この発明の請求項6記載の連続加熱方法によれば、前記スリットノズルを二対で構成し、一対のスリットノズルを前記加熱中心に向けた方向に対する角度より大きく前記搬送方向と直交する方向に対する角度より小さい角度で吹き付けるように構成したので、二対の対角位置のスリットノズルのうち中心に向けた一対のスリットノズルと前記加熱中心に向けた方向に対する角度より大きく前記搬送方向と直交する方向に対する角度より小さい角度の一対のスリットノズルを組み合わせて熱風または蒸気を吹きつける場合でも、被装着体の前後に位置する部分を均一かつ十分に加熱することができる。
さらに、この発明の請求項7記載の連続加熱方法によれば、前記本加熱部を搬送される前記被装着体を吸引して搬送するようにしたので、内容物が入っていない状態でも安定して搬送することができ、熱収縮性フィルムを安定した状態で加熱収縮させて装着することができる。
また、この発明の請求項8記載の連続加熱方法によれば、前記被装着体が、異形ボトルであっても熱収縮性フィルムを均一に加熱収縮させてしわやムラの発生を防止して装着することができる。
さらに、この発明の請求項9記載の連続加熱装置によれば、連続搬送される被装着体に装着された熱収縮性フィルムを加熱収縮させて装着する連続加熱装置であって、前記加熱収縮を、前記熱収縮性フィルムを予備加熱する予備加熱部と、この予備加熱部の搬送下流側に設けられ予備加熱された前記熱収縮性フィルムを収縮させて装着する本加熱部とで構成し、この本加熱部に、搬送上に仮想した加熱中心位置に対して略点対称に向かい合う位置に少なくとも二対の熱風または蒸気を吹き付けるスリットノズルを配置し、これらスリットノズルの少なくとも一対のスリットノズルから前記加熱中心に向けて吹き付けるとともに、前記熱風または蒸気を循環させる回収口部を設けて構成したので、
予熱した熱収縮性フィルムを本加熱部に搬送し、搬送上に仮想した加熱中心位置に対して略点対称に向かい合う位置に少なくとも二対のスリットノズルを配置し、少なくとも一対のスリットノズルからは当該加熱中心に向けて熱風または蒸気を吹き付けることで、被装着体の前後に位置する部分を均一かつ十分に加熱することができ、加熱後の熱風や蒸気を本加熱部内の回収口部から回収して循環することで、予備加熱部への熱風や蒸気の影響を抑えることで予備加熱部での温度制御異常の発生を防止することができるとともに、本加熱部の入口側が高温になることも防止することができる。
これにより、異形ボトルなどであっても均一に加熱してしわやムラの発生を防止して熱収縮性フィルムを加熱収縮させて装着することができる。
また、この発明の請求項10記載の連続加熱装置によれば、前記予備加熱部を、前記フィルムを収縮開始温度手前まで予備加熱するとともに、前記被装着体の一部に仮止め可能に構成したので、予備加熱部でフィルムを収縮開始温度手前まで予備加熱するとともに、熱収縮性フィルムを仮止めすることで、本加熱部での熱風や蒸気の吹き付けによりフィルムが動くことを防止できるとともに、一層正確な位置にフィルムを加熱して収縮させることができる。
さらに、この発明の請求項11記載の連続加熱装置によれば、前記本加熱部の搬送上流端部に仕切り部材を介して前記熱風または前記蒸気を循環させる回収口部を設けて構成したので、加熱後の熱風や蒸気を仕切り部材で仕切られた内側の本加熱部内の回収口部から回収して循環することで、予備加熱部への熱風や蒸気の影響を抑えることで予備加熱部での温度制御異常の発生を防止することができるとともに、本加熱部の入口側が高温になることも防止することができる。
また、この発明の請求項12記載の連続加熱装置によれば、前記回収口部を、前記本加熱部の搬送方向上流端部に加え、搬送方向両側下端部に設けて構成したので、本加熱部に吹き出す熱風や蒸気を搬送方向上流端部と搬送方向両側下端部の回収口部から回収して循環させることで、円滑な熱風や蒸気の流れを確保して一層均一に加熱することができる。
さらに、この発明の請求項13記載の連続加熱装置によれば、前記スリットノズルを二対で構成し、全てのスリットノズルを前記加熱中心に向けて吹き付けるように構成したので、一層均一に周囲から加熱することができ、しわやムラの発生を防止して熱収縮性フィルムを加熱収縮させて装着することができる。
また、この発明の請求項14記載の連続加熱装置によれば、前記スリットノズルを二対で構成し、一対のスリットノズルを前記加熱中心に向けた方向に対する角度より大きく前記搬送方向と直交する方向に対する角度より小さい角度で吹き付けるように構成したので、二対の対角位置のスリットノズルのうち中心に向けた一対のスリットノズルと前記加熱中心に向けた方向に対する角度より大きく前記搬送方向と直交する方向に対する角度より小さい角度の一対のスリットノズルを組み合わせて熱風または蒸気を吹きつける場合でも、被装着体の前後に位置する部分を均一かつ十分に加熱することができる。
さらに、この発明の請求項15記載の連続加熱装置によれば、本加熱部に設ける搬送手段を、少なくとも前記被装着体を吸引して搬送可能な搬送手段で構成したので、内容物が入っていない状態でも安定して搬送することができ、熱収縮性フィルムを安定した状態で加熱収縮させて装着することができる。
また、この発明の請求項16記載の連続加熱装置によれば、前記被装着体が、異形ボトルであっても熱収縮性フィルムを均一に加熱収縮させてしわやムラの発生を防止して装着することができる。
以下、この発明の連続加熱装置の一実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1〜図4はこの発明の連続加熱装置を、熱収縮性フィルムであるシュリンクラベルを異形ボトルに加熱収縮させて装着する場合のシュリンクオーブンに適用した一実施の形態にかかり、図1は概略平面図、図2は概略縦断面図,図3は概略横断面図、図4はスリットノズルの平面配置図である。
この発明の連続加熱装置1は、例えばすでに図6で説明した胴部の横断面形状が上下方向に一定でなく胴部に凹凸を備える異形ボトルB1などの被装着体2に熱収縮性フィルムで構成した環状のシュリンクラベル3をかぶせた後、一様に熱風あるいは蒸気で加熱収縮させることで、しわやムラの発生を防止して装着できるようにするものである。
この連続加熱装置1は、外周が塞がれたトンネル状の加熱部10を備えるとともに、加熱部の底部分に異形ボトルB1などの被装着体2を連続的に搬送するための搬送装置13が設置してある。
この連続加熱装置1の加熱部10は、例えば2つのゾーンに分割され、上流側にシュリンクラベル3を収縮開始温度の手前まで加熱する予備加熱部11が設けられ、この予備加熱部11の搬送方向Xの下流側に連続してシュリンクラベル3を収縮させて装着する本加熱部12を設けて構成してある。
予備加熱部11は、トンネル状の予備加熱部本体11aの搬送方向Xの両側に熱風あるいは蒸気(なお、以下、熱風の場合を例に説明する。)が入る熱風チャンバ11bが設けられており、これら対向する熱風チャンバ11bには、図2に示すように、多数の孔で構成されたノズル板11cが取り付けられて一様に熱風が吹き出すようになっているパイプノズル方式としてある。
そして、この予備加熱部11での温度や吹き出し範囲などの加熱条件は、加熱収縮させるシュリンクラベルの材質や面積、異形ボトルなどの被装着体2への装着位置によって設定されるが、例えば熱風の温度を70〜100℃、好ましくは80〜90℃、風速を5〜15m/s、好ましくは10m/s程度として吹き付けことで、予備加熱部11を通過する間に、シュリンクラベル3を熱収縮が起こる手前まで加熱するようになっている。
したがって、この予備加熱部11において、被装着体2にかぶせるようにしたシュリンクラベル3は、搬送装置13で搬送される間に両側のノズル板11cから吹きつけられる熱風で比較的緩やかに加熱されてシュリンクラベル3全体が均一に加熱される。
また、予備加熱部11での加熱の際、部分的に熱風(あるいは蒸気)の吹き付け量を増加させてシュリンクラベル3を加熱して被装着体に一部を仮止めするようにしても良い。
これにより、搬送中あるいは次工程の本加熱部12に入って吹き付けられる熱風や蒸気によるシュリンクラベル3のずれを防止することができる。
このような予備加熱部11に連続して設置される本加熱部12では、予備加熱されたシュリンクラベル3を短時間に均一に加熱収縮させることが、被装着体2が異形ボトルなどであってもしわやムラの発生を抑制するのに有効であることから、大量の熱風を直接吹き付けること等で短時間に加熱できるようにしている。
この本加熱部12は、予備加熱部本体11aと同一外形のトンネル状の本加熱部本体12aを備え、この本加熱部本体12aの内側に横断面形状がコ字状の熱風が入る熱風チャンバ12bが、下方が開口するように設けてある。
そして、この熱風チャンバ12bには、図1に示すように、搬送装置13で搬送される被装着体2の加熱開始位置に接近したある加熱位置を仮想してこれを加熱中心位置Ohとして設定する。この仮想位置である加熱中心位置Ohに搬送される被装着体2に向けて熱風を吹き付けるスリットノズル12cが熱風チャンバ12bの搬送方向Xの両側に、加熱中心位置Ohに対して略点対称に向かい合う位置に少なくとも二対配置して取り付けてあり、ここでは図4(a)に示すように、搬送方向Xにそれぞれ45度で交差して加熱中心位置Ohを通る2対の対角位置に加熱中心位置Ohから等距離に4個のスリットノズル12cを配置して点対称の4箇所に設けてある。
したがって、この仮想位置である加熱中心位置Ohでは、被装着体2の前後二ヶ所ずつの4個のスリットノズル12cから熱風を直接吹き付けることができるスリットノズル方式として加熱収縮させるようになっている。
この本加熱部12での温度や吹き出し範囲などの加熱条件は、加熱収縮させるシュリンクラベルの材質や面積、異形ボトルなどの被装着体2への装着位置によって設定されるが、予備加熱部11に比べて温度が高く、大量の熱風を吹き付けることができるよう、例えば熱風の温度を100〜180℃、好ましくは120〜160℃、風速を20〜50m/s、好ましくは30m/s程度として吹き付けことで、加熱中心位置Ohで短時間に加熱してシュリンクラベル2を均一に収縮させることができるようになっている。
また、この本加熱部12では、大量の高温の熱風を吹き付けるため、本加熱部本体12a内だけに熱風がとどまらず上流側の予備加熱部本体11a内に流入し予備加熱部での温度制御異常が発生したり、下流側から流出する恐れがあるため、熱風を循環できるようにしてある。
この本加熱部12では、予備加熱部本体11aとの間に加熱部仕切り板12dを配置するとともに、上流側のスリットノズル12cと加熱部仕切り板12dとの間に仕切り部材として本加熱部内仕切り板12eが取り付けてあり、被装着体2が通過できる最小の開口部として熱風の流れを遮るようにしてある。
そして、本加熱部本体12aの天面部に熱風ブロア12fの吸引口12gが形成され、本加熱部本体12a内に噴射した加熱後の熱風を二つの仕切り板12d,12eの間を回収口部12hとするとともに、熱風チャンバ12bの下流側などから吸引して循環できるようにしてある。
また、スリットノズル12cが取り付けられている熱風チャンバ12bの下端部には、本加熱部本体12aの底部との間に隙間が形成されて下部回収口部12iとしてあり、これら二つの仕切り板12d,12eの間の回収口部12hおよび下部回収口部12iから加熱後の熱風を熱風ブロア12fの吸引口12gに導いて吸引して循環できるようにしてある。
したがって、この本加熱部12では、本加熱部本体12a内に4個のスリットノズル12cから加熱中心位置Ohの被装着体2のシュリンクラベル3に向けて吹き付けた熱風は、シュリンクラベル3の加熱収縮に利用された後、上流側への流出が2つの仕切り板12d、12eで遮られるとともに、熱風ブロア12fによる吸引で強制的に吸引回収され、再び加熱してスリットノズル12cから噴射する熱風として循環される。
これにより、搬送方向Xの上流側の2つのスリットノズル12cの手前に熱風が溢れることで被装着体2のシュリンクラベル3の部分加熱による部分収縮が始まることを防止して4つのスリットノズル12cからの大量かつ高温の熱風でいっきに加熱することができ、シュリンクラベル3にしわやムラを生じさせることなく異形ボトルなどの被装着体2であっても均一に収縮させて装着することができる。
また、4つのスリットノズル12cで周囲4方向から直接熱風を当てるようにするので、従来例のように旋回による渦を形成して加熱する場合に比べ、被装着体の外側に被せたシュリンクラベルが回転するように移動したり、安定しなくなることがなく、外側から押し付けるようにして安定した状態で所定位置にシュリンクラベルを加熱収縮させて装着することができる。
さらに、熱風を回収して循環させることで、予備加熱部への熱風の流入を防止することができ、予備加熱部での温度制御異常の発生を防止することができるとともに、本加熱部で加熱温度や吹き出す風量の制御が容易にでき、一層効率的にシュリンクラベル3を加熱収縮させることが可能となる。
このようにして大量の高温の熱風を吹き付けてシュリンクラベル3を加熱収縮させるため、本加熱部12内を搬送する容器等の被装着体2が熱風によって転倒したり、円滑に搬送されない場合があり、特に内容物が充填されていない容器等を被装着体2とする場合には、一層大きな問題となる。
そこで、この本加熱部12に配置される搬送装置13の底部に、バキュームブロア(真空吸引装置)12kが設置されてバキュームコンベア13aを構成するようにしてあり、被装着体2である容器等の底部を吸引しながら搬送することで、転倒を防止して所定の速度および間隔で搬送できるようにしてある。
このように構成した連続加熱装置1によれば、非対称三次元ボトルなどの異形ボトルであってもシュリンクラベルを均一に収縮させてしわやムラを発生させることなく装着することができる。
また、大量かつ高温の熱風で加熱中心位置に搬送された異形ボトルなどにシュリンクラベルを極短時間に加熱収縮させることができるので、本加熱部を短くすることができ、連続加熱装置1の設置スペースを小さくして、省スペースとすることができる。
なお、上記実施の形態では、図4(a)に示すように、仮想した加熱中心位置Ohを通る二対の対角位置の4箇所のスリットノズルから熱風を吹き出すようにしたが、実験によれば、同図(b)に示すように、仮想した加熱中心位置Ohを通る二対の対角位置の4箇所のスリットノズルのうち、一対の対角位置の前後2箇所のスリットノズル12cを加熱中心に向け、もう一対の対角位置の2つのスリットノズル12c´を加熱中心Ohに向けた方向に対する角度より大きく搬送方向Xと直交する方向に対する角度より小さい角度として配置しても均一に加熱して熱収縮させることができることが分かっている。
また、実験によれば、図4(c)に示すように、4箇所のスリットノズルから加熱中心位置Ohに向けて吹き付ける場合は、対角位置の2つのスリットノズル12cとほぼ対角位置(角度のずれが±10度位)の2つのスリットノズル12c´を組み合わせて設置してあっても、均一に加熱して収縮させることができることが分かっている。
しかし、図5に示すように、仮想した加熱中心位置Ohを通る二対の対角位置に設置した4箇所のスリットノズルから吹き付ける場合でも、少なくとも一対の対角位置のスリットノズルが前後から加熱中心に向けて吹き付けるように設置してない場合には、均一に加熱することができず、シュリンクラベルにしわやムラが発生してしまう。
したがって、搬送される被装着体に加熱中心位置を仮想してこの加熱中心に対して略点対称に向かい合う位置に少なくとも二対のスリットノズルを配置し、このうちの少なくとも一対のスリットノズルからは当該加熱中心に向けて熱風または蒸気を吹き付けるようにする必要がある。
また、予備加熱部や本加熱部の加熱条件は、上記実施の形態での説明は、例示に過ぎず、これらに限るものでなく、他の加熱条件としても良く、適宜設定すれば良い。
さらに、スリットノズルは少なくとも2対4個必要であるが、さらに設置対数を増加しても良い。
また、加熱媒体は、熱風に限らず、蒸気を用いるようにしても良い。
この発明の連続加熱装置を、熱収縮性フィルムであるシュリンクラベルを異形ボトルに加熱収縮させて装着する場合のシュリンクオーブンに適用した一実施の形態にかかる概略平面図である。 この発明の連続加熱装置の一実施の形態にかかる概略縦断面図である。 この発明の連続加熱装置の一実施の形態にかかる概略横断面図である。 この発明の連続加熱装置のそれぞれ一実施の形態にかかるスリットノズルの平面配置図である。 連続加熱装置での比較例としてのスリットノズルの平面配置図である。 この発明の連続加熱装置の一実施の形態にかかる適用対象の一例である異形ボトルの説明図である。 従来の加熱装置のノズルの平面配置図である。
符号の説明
1 連続加熱装置
2 被装着体
3 熱収縮性フィルム(シュリンクラベル)
10 加熱部
11 予備加熱部
11a 予備加熱部本体
11b 熱風チャンバ
11c ノズル板
12 本加熱部
12a 本加熱部本体
12b 熱風チャンバ
12c スリットノズル
12c´ スリットノズル
12d 加熱部仕切り板
12e 本加熱部内仕切り板
12f 熱風ブロア
12g 吸引口
12h 吸い込み口
12i 下部回収口部
12j バキュームチャンバ
12k バキュームブロア
13 搬送装置
13a バキュームコンベア
Oh 加熱中心位置
X 搬送方向

Claims (16)

  1. 連続搬送される被装着体に熱収縮性フィルムを被せた後、連続的に加熱収縮させて装着するに際し、
    前記熱収縮性フィルムを予備加熱部で予備加熱したのち、この予備加熱部と仕切られた本加熱部に搬送し、搬送上に仮想した加熱中心位置に対して略点対称に向かい合う位置に少なくとも二対のスリットノズルを配置し、少なくとも一対のスリットノズルからは当該加熱中心に向けて熱風または蒸気を吹き付けるとともに、加熱後の熱風または蒸気を回収して循環させるようにしたことを特徴とする連続加熱方法。
  2. 前記予備加熱部でフィルムを収縮開始温度手前まで予備加熱するとともに、前記被装着体の一部に仮止めすることを特徴とする請求項1記載の連続加熱方法。
  3. 前記熱風または前記蒸気の回収を、前記本加熱部の搬送方向上流端部から行うようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の連続加熱方法。
  4. 前記熱風または前記蒸気の回収を、前記本加熱部の搬送方向上流端部に加え、搬送方向両側下端部から行うようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の連続加熱方法。
  5. 前記二対のスリットノズルから前記加熱中心に向けて熱風または蒸気を吹き付けるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の連続加熱方法。
  6. 前記スリットノズルを二対で構成し、一対のスリットノズルを前記加熱中心に向けた方向に対する角度より大きく前記搬送方向と直交する方向に対する角度より小さい角度で吹き付けるように構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の連続加熱方法。
  7. 前記本加熱部を搬送される前記被装着体を吸引して搬送するようにしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の連続加熱方法。
  8. 前記被装着体を、異形ボトルとして加熱装着するようにしたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の連続加熱方法。
  9. 連続搬送される被装着体に装着された熱収縮性フィルムを加熱収縮させて装着する連続加熱装置であって、
    前記加熱収縮を、前記熱収縮性フィルムを予備加熱する予備加熱部と、この予備加熱部の搬送下流側に設けられ予備加熱された前記熱収縮性フィルムを収縮させて装着する本加熱部とで構成し、
    この本加熱部に、搬送上に仮想した加熱中心位置に対して略点対称に向かい合う位置に少なくとも二対の熱風または蒸気を吹き付けるスリットノズルを配置し、これらスリットノズルの少なくとも一対のスリットノズルから前記加熱中心に向けて吹き付けるとともに、前記熱風または蒸気を循環させる回収口部を設けて構成したことを特徴とする連続加熱装置。
  10. 前記予備加熱部を、前記フィルムを収縮開始温度手前まで予備加熱するとともに、前記被装着体の一部に仮止め可能に構成したことを特徴とする請求項9記載の連続加熱装置。
  11. 前記本加熱部の搬送上流端部に仕切り部材を介して前記熱風または前記蒸気を循環させる回収口部を設けて構成したことを特徴とする請求項9または10記載の連続加熱装置。
  12. 前記回収口部を、前記本加熱部の搬送方向上流端部に加え、搬送方向両側下端部に設けて構成したことを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の連続加熱装置。
  13. 前記スリットノズルを二対で構成し、全てのスリットノズルを前記加熱中心に向けて吹き付けるように構成したことを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の連続加熱装置。
  14. 前記スリットノズルを二対で構成し、一対のスリットノズルを前記加熱中心に向けた方向に対する角度より大きく前記搬送方向と直交する方向に対する角度より小さい角度で吹き付けるように構成したことを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載の連続加熱装置。
  15. 前記本加熱部に設ける搬送手段を、少なくとも前記被装着体を吸引して搬送可能な搬送手段で構成したことを特徴とする請求項9〜14のいずれかに記載の連続加熱装置。
  16. 前記被装着体が、異形ボトルであることを特徴とする請求項9〜15のいずれかに記載の連続加熱装置。

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