JPH01111629A - 熱収縮トンネル - Google Patents
熱収縮トンネルInfo
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- JPH01111629A JPH01111629A JP26579887A JP26579887A JPH01111629A JP H01111629 A JPH01111629 A JP H01111629A JP 26579887 A JP26579887 A JP 26579887A JP 26579887 A JP26579887 A JP 26579887A JP H01111629 A JPH01111629 A JP H01111629A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばプラスチック容器類、硝子瓶類等に熱
収縮性プラスチックラベルを被覆せしめるにあたり、熱
収縮性プラスチックラベルを容器類に被せ、熱収縮させ
て容器類を被覆せしめるのに好適な新規の熱収縮トンネ
ルに関するものである。
収縮性プラスチックラベルを被覆せしめるにあたり、熱
収縮性プラスチックラベルを容器類に被せ、熱収縮させ
て容器類を被覆せしめるのに好適な新規の熱収縮トンネ
ルに関するものである。
(従来の技術)
従来より1例えば帯状の熱収縮性プラスチックフィルム
を筒状にまき、センターシールを施して筒状形成してな
る熱収縮性プラスチックフィルムの筒状ラベル等多種の
ラベルが、プラスチック製容器類、硝子容器類等の装飾
効果、破ビン防止効果等を目的として、使用されている
。
を筒状にまき、センターシールを施して筒状形成してな
る熱収縮性プラスチックフィルムの筒状ラベル等多種の
ラベルが、プラスチック製容器類、硝子容器類等の装飾
効果、破ビン防止効果等を目的として、使用されている
。
熱収縮性プラスチックラベルを容器類に被覆せしめるに
は、例えば予じめ形成された該ラベルを被せたり、また
容器類に巻き付けた後にシールを施して容器類に該ラベ
ルを被せる等の工程を経た後、熱収縮トンネルを通過せ
しめて、熱収縮性プラスチックラベルを熱収縮させて被
覆するのが一般的に行なわれているが、斯る。従来の熱
収縮トンネルは、ブロワ−で冷風を吸引し、冷風を加熱
ヒーターで加熱して熱風とし、熱収縮トンネルの両側面
にある熱風吹出口から熱収縮性プラスチックラベルを被
せた容器類等に吹き付けて、該ラベルを熱収縮させ容器
類を被覆できるようになっている。
は、例えば予じめ形成された該ラベルを被せたり、また
容器類に巻き付けた後にシールを施して容器類に該ラベ
ルを被せる等の工程を経た後、熱収縮トンネルを通過せ
しめて、熱収縮性プラスチックラベルを熱収縮させて被
覆するのが一般的に行なわれているが、斯る。従来の熱
収縮トンネルは、ブロワ−で冷風を吸引し、冷風を加熱
ヒーターで加熱して熱風とし、熱収縮トンネルの両側面
にある熱風吹出口から熱収縮性プラスチックラベルを被
せた容器類等に吹き付けて、該ラベルを熱収縮させ容器
類を被覆できるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の熱収縮トンネルは、熱
風を両側面から吹出す構成のために、熱風が容器類の搬
入口の外部まで吹出す傾向にあり、そのため容器類に被
せられた熱収縮性プラスチックラベルは、先ずトンネル
に入る前に容器類の前面部分のラベルが収縮し、次いで
、トンネル内で前面、側面、後部が同時に収縮せしめら
れる。その結果、容器類に被せられた熱収縮性プラスチ
ックラベルは、その前面部の上縁部及び下縁部で多く収
縮する傾向にあり、その上縁部や下縁部が、水平になら
ず、下向き或いは、上向きの湾曲状になりやすい状態で
容器に被覆されている傾向にあった。
風を両側面から吹出す構成のために、熱風が容器類の搬
入口の外部まで吹出す傾向にあり、そのため容器類に被
せられた熱収縮性プラスチックラベルは、先ずトンネル
に入る前に容器類の前面部分のラベルが収縮し、次いで
、トンネル内で前面、側面、後部が同時に収縮せしめら
れる。その結果、容器類に被せられた熱収縮性プラスチ
ックラベルは、その前面部の上縁部及び下縁部で多く収
縮する傾向にあり、その上縁部や下縁部が、水平になら
ず、下向き或いは、上向きの湾曲状になりやすい状態で
容器に被覆されている傾向にあった。
また従来の熱収縮トンネルは1両側面から熱風を吹き出
すため、熱風は乱流となり熱風流速が不均一になりやす
く、収縮ムラが発生しラベル表面に、いわゆるアバタ、
スジ等が出やすく、更に容器の形状によっては熱風を多
量吹き付けて多く収縮させたい部分だけを収縮させる事
が必要とするものもあ、す、この場合、従来のトンネル
ではこのように容器類にラベルを収縮被覆させることは
困難な傾向にあった。又容器によっては変形することも
多く発生していた。
すため、熱風は乱流となり熱風流速が不均一になりやす
く、収縮ムラが発生しラベル表面に、いわゆるアバタ、
スジ等が出やすく、更に容器の形状によっては熱風を多
量吹き付けて多く収縮させたい部分だけを収縮させる事
が必要とするものもあ、す、この場合、従来のトンネル
ではこのように容器類にラベルを収縮被覆させることは
困難な傾向にあった。又容器によっては変形することも
多く発生していた。
一般的に熱収縮トンネルは、上部の温度が下部の温度よ
り高くなりがちであり、そのため熱収縮性プラスチック
ラベルは上部の収縮応力が強くなり、上部に引張られ容
器類の下部が目的とする所まで被覆されない車も多く発
生する傾向にあった。そこで木発者等は、従来の熱収縮
トンネルと異る新規な熱収縮トンネルを製作せんと種々
研究を重ねた結果本発明を完成するに至ったのである。
り高くなりがちであり、そのため熱収縮性プラスチック
ラベルは上部の収縮応力が強くなり、上部に引張られ容
器類の下部が目的とする所まで被覆されない車も多く発
生する傾向にあった。そこで木発者等は、従来の熱収縮
トンネルと異る新規な熱収縮トンネルを製作せんと種々
研究を重ねた結果本発明を完成するに至ったのである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、従来の熱収縮トンネルと異なる全く新規な熱
収縮トンネルであって、その特徴とする所は、熱収縮性
プラスチックラベルを被せた容器類を搬送する少なくと
も熱収縮トンネル内に設けられた無端搬送部材と、熱収
縮性プラスチックラベルを被せた容器類を回転させなが
ら該ラベルを熱収縮させ容器類に被覆せしめる回転機構
と、熱風が該トンネルの1側面から吹出され相対向する
面で吸引される機構を有する熱風循環機構と、該トンネ
ルの内部の熱風を必要に応じて排出し、或は外部の冷風
を必要に応じてトンネル内部に吹込む流れ調整ファンか
ら構成された点にある。
収縮トンネルであって、その特徴とする所は、熱収縮性
プラスチックラベルを被せた容器類を搬送する少なくと
も熱収縮トンネル内に設けられた無端搬送部材と、熱収
縮性プラスチックラベルを被せた容器類を回転させなが
ら該ラベルを熱収縮させ容器類に被覆せしめる回転機構
と、熱風が該トンネルの1側面から吹出され相対向する
面で吸引される機構を有する熱風循環機構と、該トンネ
ルの内部の熱風を必要に応じて排出し、或は外部の冷風
を必要に応じてトンネル内部に吹込む流れ調整ファンか
ら構成された点にある。
以下、一実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明に係るの熱収縮トンネルlの正面及び側
面図であり、第2図は熱風循環を示す断面図である。
面図であり、第2図は熱風循環を示す断面図である。
循環ファン8で送風される冷風は、ダンパー7を通りヒ
ーター6で加熱され熱風となり、吹出フード3を通りス
ライドダンパー9から熱収縮トンネル内に吹出される。
ーター6で加熱され熱風となり、吹出フード3を通りス
ライドダンパー9から熱収縮トンネル内に吹出される。
次いで吹出された熱風は前記のスライドダンパー9に相
対するスライドダンパー9で吸引され吸引フード4を通
り循環ファン8に送られ熱風が循環されるようになって
いる。
対するスライドダンパー9で吸引され吸引フード4を通
り循環ファン8に送られ熱風が循環されるようになって
いる。
斯る熱風循環機構は、熱収縮トンネル全長に設けられて
いてもよいが、少なくともlゾーン以上、好ましくは2
ゾ一ン以上、本実施例では11.12.13.14の4
ゾーンに分けて設ける構成を例示できるがこれのみに限
定されるものではない。
いてもよいが、少なくともlゾーン以上、好ましくは2
ゾ一ン以上、本実施例では11.12.13.14の4
ゾーンに分けて設ける構成を例示できるがこれのみに限
定されるものではない。
複数ゾーンを有する場合、各ゾーンは個々に独
1″′立して温度制御できる構造になっているのが好
ましいが、この限りでない、この際、本例では、各ゾー
ンの熱風温度、風量等はダンパー7の開閉。
1″′立して温度制御できる構造になっているのが好
ましいが、この限りでない、この際、本例では、各ゾー
ンの熱風温度、風量等はダンパー7の開閉。
ヒーター6の熱量調整によって制御できるようになって
いる。このように各ゾーンが独立していると、個々に温
度、熱風量等が調整できるようになっているため、熱風
によって変形しやすい容器類を使用しても徐々に熱収縮
性プラスチックラベルを収縮させる事が出来、容器類の
変形を防止できるもので便利である。このためこのよう
な例では 例えば、本発明の熱収縮トンネルは変形しや
すいポリエステル系容器類に熱収縮プラスチックラベル
を被覆するのに特に適している。
いる。このように各ゾーンが独立していると、個々に温
度、熱風量等が調整できるようになっているため、熱風
によって変形しやすい容器類を使用しても徐々に熱収縮
性プラスチックラベルを収縮させる事が出来、容器類の
変形を防止できるもので便利である。このためこのよう
な例では 例えば、本発明の熱収縮トンネルは変形しや
すいポリエステル系容器類に熱収縮プラスチックラベル
を被覆するのに特に適している。
本発明の熱収縮トンネルは、熱風循環機構の使用で熱風
が、熱収縮トンネル内の1側面から吹出し相対向する側
面に吸込まれて循環するようになっているために、従来
の熱収縮トンネルのように熱風は乱流でなく層流かもし
くは層流に近い状態となって流れるようになっている。
が、熱収縮トンネル内の1側面から吹出し相対向する側
面に吸込まれて循環するようになっているために、従来
の熱収縮トンネルのように熱風は乱流でなく層流かもし
くは層流に近い状態となって流れるようになっている。
そのためトンネル内の熱風温度、熱風流速等も概ね均一
となっており、好ましいものである。
となっており、好ましいものである。
又1本発明の熱収縮トンネルは吹き出し側の風量が°吸
込み側の風量より多くなる場合でも熱風の乱流を防ぐた
めに熱風が熱収縮トンネルの容器搬入口から吹き出さな
いように後記する流れ調整ファン10や、例えばダンパ
ー7やスライドダンパー9.9によって調整する事がで
きるようになっているのである。
込み側の風量より多くなる場合でも熱風の乱流を防ぐた
めに熱風が熱収縮トンネルの容器搬入口から吹き出さな
いように後記する流れ調整ファン10や、例えばダンパ
ー7やスライドダンパー9.9によって調整する事がで
きるようになっているのである。
容器の形状によっては熱風を多量吹付けて熱収縮させた
い部分だけを収縮させる事が必要な場合にも1本発明の
熱収縮トンネルは熱風が層流か層流に近い状態であるた
め、スライドダンパー9.9の開閉の調整によって、熱
収縮させたい部分に多量の熱風を吹付は収縮させる事も
できるのである。
い部分だけを収縮させる事が必要な場合にも1本発明の
熱収縮トンネルは熱風が層流か層流に近い状態であるた
め、スライドダンパー9.9の開閉の調整によって、熱
収縮させたい部分に多量の熱風を吹付は収縮させる事も
できるのである。
次に、第4,5図について説明する。
これ等は、熱収縮性プラスチックラベルが被ぶぶせられ
た容器類を熱収縮トンネル内に搬送される際に、該容器
類を回転させる機構の一例を示すものである。第4図に
おいて、容器類2の支持用回転シャフト16、ベアリン
グユニ、ト19.19、プリー18及びローラーフォロ
アー20.20は、ボトル搬送体17に組込まれている
。
た容器類を熱収縮トンネル内に搬送される際に、該容器
類を回転させる機構の一例を示すものである。第4図に
おいて、容器類2の支持用回転シャフト16、ベアリン
グユニ、ト19.19、プリー18及びローラーフォロ
アー20.20は、ボトル搬送体17に組込まれている
。
このボトル搬送体17は、無端搬送部材23に接合され
ており、無端搬送部材23は駆動スプロケット25の回
転によって駆動され、それによってボトル搬送体17は
レール27.27上を移動し熱収縮トンネル1内に搬入
されるようになっている。
ており、無端搬送部材23は駆動スプロケット25の回
転によって駆動され、それによってボトル搬送体17は
レール27.27上を移動し熱収縮トンネル1内に搬入
されるようになっている。
この際、搬送体17に組込まれているプリー18はタイ
トナー22によって、無端Vベルト21と接触されてい
る。
トナー22によって、無端Vベルト21と接触されてい
る。
無端Vベル)21はVベルト駆動プリー24によって1
回転し搬送体に組込まれているプリー18を回転させる
。プリー18の回転によって、プリー18と接続してい
るボトルアタッチメント15が回転し、ボトルアタッチ
メント15に支持され熱収縮性プラスチックラベルを被
せられた容器2が回転しながら熱収縮トンネルl内に搬
送されるようになっている。
回転し搬送体に組込まれているプリー18を回転させる
。プリー18の回転によって、プリー18と接続してい
るボトルアタッチメント15が回転し、ボトルアタッチ
メント15に支持され熱収縮性プラスチックラベルを被
せられた容器2が回転しながら熱収縮トンネルl内に搬
送されるようになっている。
このように熱収縮性プラスチックラベルを被せられた容
器類は以上のとラリ回転機構の作用で回転しながら搬送
されるため、概ね均一な熱の作用を受けることも可能と
なる。かかる回転機構については容器が回転できる構成
ならば特に制限はなく適宜でよい。
器類は以上のとラリ回転機構の作用で回転しながら搬送
されるため、概ね均一な熱の作用を受けることも可能と
なる。かかる回転機構については容器が回転できる構成
ならば特に制限はなく適宜でよい。
ま前記した無端搬送部材はチェーン、ベルト、コンベア
ー等を例示できるが、これのみに限定されないのは勿論
で、また本例でも解るように少なくとも熱収縮トンネル
内に設けられることが必要であるが、好ましくは容器類
が該トンネルの入口から入り、出口から出ていくように
、該トンネルの内外を通じて無端状に設けることが望ま
しい。
ー等を例示できるが、これのみに限定されないのは勿論
で、また本例でも解るように少なくとも熱収縮トンネル
内に設けられることが必要であるが、好ましくは容器類
が該トンネルの入口から入り、出口から出ていくように
、該トンネルの内外を通じて無端状に設けることが望ま
しい。
本発明の熱収縮トンネルは1例えば第3図に示すように
熱風を排出し又は冷風を吸入できる流れ調整ファンlO
を有している0本例では熱収縮トンネルの上部に設置す
るものを例示しているが、設置場所はこれのみに限定さ
れない。
熱風を排出し又は冷風を吸入できる流れ調整ファンlO
を有している0本例では熱収縮トンネルの上部に設置す
るものを例示しているが、設置場所はこれのみに限定さ
れない。
一般的に、熱収縮トンネルの内部は上部の温度が下部よ
りも高温になる傾向があり、特に長時間操業する程のこ
の差は顕著になる。そのため、従来のトンネルでは熱収
縮性プラスチックラベルは上部の収縮応力が強くなり、
容器類に被せられた熱収縮性プラスチックラベルは上部
に引っばられ、被覆すべき容器の下部分が被覆されない
傾向があった。
りも高温になる傾向があり、特に長時間操業する程のこ
の差は顕著になる。そのため、従来のトンネルでは熱収
縮性プラスチックラベルは上部の収縮応力が強くなり、
容器類に被せられた熱収縮性プラスチックラベルは上部
に引っばられ、被覆すべき容器の下部分が被覆されない
傾向があった。
しかしながら、本発明の熱収縮トンネルでは、トンネル
内部の上昇した熱風を必要に応じて流れ調整ファンlO
によってパンチンブメタル5を通って外部に排出せしめ
るか、又は外部から冷風を必要に応じて吸入せしめるこ
とが出来る構造になっている。そのため、従来の熱収縮
トンネルのように、熱収縮トンネルの熱風温度が高温に
なるのを調整することができ好ましい。
内部の上昇した熱風を必要に応じて流れ調整ファンlO
によってパンチンブメタル5を通って外部に排出せしめ
るか、又は外部から冷風を必要に応じて吸入せしめるこ
とが出来る構造になっている。そのため、従来の熱収縮
トンネルのように、熱収縮トンネルの熱風温度が高温に
なるのを調整することができ好ましい。
尚この際、流れ調整ファン10による熱風の排出及び冷
風の吸引によって、熱収縮トンネル内の熱風が層流かそ
れと近い状態となるように排出量及び吸引量を調整する
事は勿論である。
風の吸引によって、熱収縮トンネル内の熱風が層流かそ
れと近い状態となるように排出量及び吸引量を調整する
事は勿論である。
また、前記した本例の熱収縮トンネルは、回転シャツ)
16の部分から冷風の巻き込みを防止するために回転シ
ャツ)16を挟持する速算部材26が施されている0本
例では熱収縮トンネルの下部に設置されているが、設置
場所は特に制限はなく、不要ならば敢て速算部材26は
必要としない。
16の部分から冷風の巻き込みを防止するために回転シ
ャツ)16を挟持する速算部材26が施されている0本
例では熱収縮トンネルの下部に設置されているが、設置
場所は特に制限はなく、不要ならば敢て速算部材26は
必要としない。
この速算部材26を設置することにより、本例の熱収縮
トンネルはトンネル内部の温度が更に一層変化せず均一
に保つ事が出来るようになっている。
トンネルはトンネル内部の温度が更に一層変化せず均一
に保つ事が出来るようになっている。
斯る速算部材26は、フッソ樹脂からなるフィルムを例
示できるが、これのみに限定されるものでなく、トンネ
ル内の熱風で変形劣化しないもので冷風の巻き込みを防
止できるものならば、どんなものでもよい、斯る速算部
材26は無端搬送部材23か、ボトル搬送体17が、熱
収縮トンネル内に付設される時は不要であるが、こうし
た場合、熱風の流れが乱れないように注意する必要があ
る。
示できるが、これのみに限定されるものでなく、トンネ
ル内の熱風で変形劣化しないもので冷風の巻き込みを防
止できるものならば、どんなものでもよい、斯る速算部
材26は無端搬送部材23か、ボトル搬送体17が、熱
収縮トンネル内に付設される時は不要であるが、こうし
た場合、熱風の流れが乱れないように注意する必要があ
る。
本発明に係る熱収縮性プラスチックラベルとは、−軸、
二輪等に延伸され、少なくとも一方方向に熱収縮性を有
するものであり、好ましくは押°出方向と直角方向(横
方向)に−軸延伸された横方向に大なる熱収縮率を有す
る長尺帯状熱収縮性フィルムの内面及び/又は外面にに
文字図柄等を印刷し、印刷面が内面及び/又は外面にな
るように、適宜の方法で両端をシールし長尺筒状体を形
成し、少なくとも容器類の胴部が被覆されるようにカッ
トしたものを例示できる。またチューブ状熱収縮性フィ
ルムを直接間いてもよいし、その他のラベルの使用も可
能で特に制限はない。
二輪等に延伸され、少なくとも一方方向に熱収縮性を有
するものであり、好ましくは押°出方向と直角方向(横
方向)に−軸延伸された横方向に大なる熱収縮率を有す
る長尺帯状熱収縮性フィルムの内面及び/又は外面にに
文字図柄等を印刷し、印刷面が内面及び/又は外面にな
るように、適宜の方法で両端をシールし長尺筒状体を形
成し、少なくとも容器類の胴部が被覆されるようにカッ
トしたものを例示できる。またチューブ状熱収縮性フィ
ルムを直接間いてもよいし、その他のラベルの使用も可
能で特に制限はない。
斯る熱収縮性プラスチックラベルの素材としては、ポリ
オレフィン系共重合体、ポリエステル系共重合体、ポリ
スチレン系共重合体、ポリ塩化ビニル重合体等を例示で
き特に限定されるものではない、又、熱収縮性発泡フィ
ルムから成るラベルも熱収縮性ラベルの範ちゅうに入る
のは勿論である。
オレフィン系共重合体、ポリエステル系共重合体、ポリ
スチレン系共重合体、ポリ塩化ビニル重合体等を例示で
き特に限定されるものではない、又、熱収縮性発泡フィ
ルムから成るラベルも熱収縮性ラベルの範ちゅうに入る
のは勿論である。
本発明の熱収縮トンネルを使用して熱収縮性プラスチッ
クラベルを熱収縮被覆せしめる容器類としては、硝子容
器類、金属容器類、ポリオレフィン系容器類、ポリエス
テル系容器類、ポリ塩化ビニール系容器類、発泡容器類
等を例示でき特に制限されるものでない、また金属管、
プラスチック管等を被覆せしめるのに使用できるのは勿
論である。
クラベルを熱収縮被覆せしめる容器類としては、硝子容
器類、金属容器類、ポリオレフィン系容器類、ポリエス
テル系容器類、ポリ塩化ビニール系容器類、発泡容器類
等を例示でき特に制限されるものでない、また金属管、
プラスチック管等を被覆せしめるのに使用できるのは勿
論である。
(発明の効果)
本発明の熱収縮トンネルは、熱風が層流かそれに近い状
態で送風されると共に容器類を回転させながら、容器類
に被せた熱収縮性プラスチックラベルを熱収縮せんとし
たものであり、更にトンネル内の上部が下部より高温に
ならず、又トンネル内部に冷風の巻き込みを防止せんと
したものである。従って1本発明の熱収縮トンネルはト
ンネル内部の温度の変動が小さく、概ね均一であるため
、係る熱収縮トンネルを通すことにより容器類に熱収縮
被覆された熱収縮性プラスチックラベルは、熱収縮ムラ
、アバタ、スジ等の発生をみること極めて少なく、更に
ラベルの上級部や下縁部が湾曲状になる等の現象も生じ
にくい等収縮仕上りの良好なものとなる。更に本発明の
熱収縮トンネルは長時間の操業を可能とし、高能率に熱
収縮性プラスックラベルの熱収縮被覆された容器類の提
供を可能としたものである。
態で送風されると共に容器類を回転させながら、容器類
に被せた熱収縮性プラスチックラベルを熱収縮せんとし
たものであり、更にトンネル内の上部が下部より高温に
ならず、又トンネル内部に冷風の巻き込みを防止せんと
したものである。従って1本発明の熱収縮トンネルはト
ンネル内部の温度の変動が小さく、概ね均一であるため
、係る熱収縮トンネルを通すことにより容器類に熱収縮
被覆された熱収縮性プラスチックラベルは、熱収縮ムラ
、アバタ、スジ等の発生をみること極めて少なく、更に
ラベルの上級部や下縁部が湾曲状になる等の現象も生じ
にくい等収縮仕上りの良好なものとなる。更に本発明の
熱収縮トンネルは長時間の操業を可能とし、高能率に熱
収縮性プラスックラベルの熱収縮被覆された容器類の提
供を可能としたものである。
第1図は本発明の全体の正面図び側面図。
第2図は熱風循環部を示す側面図、第3図は熱風の排出
及び冷風の吸引部の側面図、第4図はボトル搬送体の側
面図、第5V!Jは搬送部材のベルトを示す平面図であ
る。 (1) 熱収縮トンネル (2) 容器 (3) 吹出フード (4) 吸込フード (6) ヒータ (8) 循環ファン (9) スライドダンパー (10)流れ調整ファン (11)加熱ゾーン (16)回転シャフト (17)ボトル搬送体 (18)プーリー (20)ローラーフォロア (21)Vベルト (22)ベルトタイトナー (23)搬送部材 (26)速算部材 (27)レール
及び冷風の吸引部の側面図、第4図はボトル搬送体の側
面図、第5V!Jは搬送部材のベルトを示す平面図であ
る。 (1) 熱収縮トンネル (2) 容器 (3) 吹出フード (4) 吸込フード (6) ヒータ (8) 循環ファン (9) スライドダンパー (10)流れ調整ファン (11)加熱ゾーン (16)回転シャフト (17)ボトル搬送体 (18)プーリー (20)ローラーフォロア (21)Vベルト (22)ベルトタイトナー (23)搬送部材 (26)速算部材 (27)レール
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱収縮性プラスチックラベルを被せた容器類を搬送
する少なくとも熱収縮トンネル内に設けられた無端搬送
部材と、熱収縮性プラスチックラベルを被せた容器類を
回転させながら該ラベルを熱収縮させ容器類に被覆せし
める回転機構と、熱風が該トンネルの1側面から吹出さ
れ相対向する面で吸引される機構を有する熱風循環機構
と、該トンネルの内部の熱風を必要に応じて排出し、或
は外部の冷風を必要に応じてトンネル内部に吹込む流れ
調整ファンから構成された事を特徴とする熱収縮トンネ
ル。 2、熱収縮トンネルは、熱風を1側面から吹出し相対向
する側面で吸引するゾーンを有している特許請求範囲第
1項記載の熱収縮トンネル。 3、熱風の吸込みを防止するための遮断部材を有する特
許請求範囲第1項記載の熱収縮トンネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62265798A JPH0815899B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 熱収縮トンネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62265798A JPH0815899B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 熱収縮トンネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01111629A true JPH01111629A (ja) | 1989-04-28 |
JPH0815899B2 JPH0815899B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=17422186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62265798A Expired - Fee Related JPH0815899B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 熱収縮トンネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0815899B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100293901A1 (en) * | 2009-05-20 | 2010-11-25 | Martin Malthouse | Shrink Systems for Labels |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511895A (en) * | 1978-07-03 | 1980-01-28 | Owens Illinois Inc | Method of applying heattshrinked sleeve to plastic bottle |
JPS6294528A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-05-01 | ザ、ミ−ド、コ−ポレ−シヨン | 包装装置 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62265798A patent/JPH0815899B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511895A (en) * | 1978-07-03 | 1980-01-28 | Owens Illinois Inc | Method of applying heattshrinked sleeve to plastic bottle |
JPS6294528A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-05-01 | ザ、ミ−ド、コ−ポレ−シヨン | 包装装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100293901A1 (en) * | 2009-05-20 | 2010-11-25 | Martin Malthouse | Shrink Systems for Labels |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0815899B2 (ja) | 1996-02-21 |
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Legal Events
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R250 | Receipt of annual fees |
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