JP2002046715A - シュリンクラベルの装着方法及び装着装置 - Google Patents

シュリンクラベルの装着方法及び装着装置

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JP2002046715A JP2000235611A JP2000235611A JP2002046715A JP 2002046715 A JP2002046715 A JP 2002046715A JP 2000235611 A JP2000235611 A JP 2000235611A JP 2000235611 A JP2000235611 A JP 2000235611A JP 2002046715 A JP2002046715 A JP 2002046715A
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Takashi Fukumizu
孝志 福泉
Akihiko Nishida
明彦 西田
Shinichiro Furuse
紳一郎 古瀬
Shoji Shiomi
庄司 塩見
Kazuhito Kamioka
一仁 上岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テーパ状の胴部を有するカップ状容器に筒状の
シュリンクラベルを綺麗に装着することができるシュリ
ンクラベルの装着方法及び装着装置を提供する。 【解決手段】容器搬送コンベア10によってラベル嵌挿
位置αに搬送されてくるカップ状容器Cの胴部に、内周
面に感熱接着剤が予め塗布された筒状のシュリンクラベ
ルLを嵌挿した後、熱風ヒータ20によってカップ状容
器Cの上端部に熱風を局部的に吹き付けることで、シュ
リンクラベルLを部分的に熱収縮させて、シュリンクラ
ベルLを感熱接着剤によってカップ状容器Cの上端部に
仮止めする。その後、スチームヒータ30によってカッ
プ状容器Cに仮止めされたシュリンクラベルLをスチー
ム加熱することで、シュリンクラベルL全体を均一に熱
収縮させて、シュリンクラベルLをカップ状容器Cの所
定位置に密着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、上端開口部が底
部に比べて大径に形成されたテーパ状の胴部を有するカ
ップ状容器に筒状のシュリンクラベルを装着するシュリ
ンクラベルの装着方法及び装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】容器に筒状のシュリンクラベルを装着す
る場合は、まず、容器の胴部に一回り大きい筒状のシュ
リンクラベルを嵌挿し、これを熱風ヒータまたはスチー
ムヒータによって加熱することによって、シュリンクラ
ベルを径方向に熱収縮させて、容器の胴部外周面に密着
させるのが一般的である。
【0003】しかしながら、シュリンクラベルを装着し
ようとする容器が、図9(a)に示すように、底部b側
に比べて上端開口部m側が大径に形成されたテーパ状の
胴部aを有するカップ状容器Cである場合、テーパ状の
胴部aに嵌挿した筒状のシュリンクラベルLを単に全体
的に加熱するだけでは、同図(b)に一点鎖線で示すよ
うに、周方向に熱収縮しようとする筒状のシュリンクラ
ベルLがテーパ状の胴部外周面に沿って小径の底部b側
に位置ずれを起こし、同図に実線で示すように、カップ
状容器Cの所定位置にシュリンクラベルLを綺麗に装着
することができないといった問題があった。なお、図9
(a)、(b)では、カップ状容器Cが上下逆(通常、
シュリンクラベルを嵌挿する向き)に示されている。
【0004】このため、カップ状容器Cにおける胴部外
周面の上端部またはシュリンクラベルLの内周面側にお
けるカップ状容器Cの胴部外周面の上端部と接触する部
分に予め感熱接着剤を塗布しておき、カップ状容器Cの
胴部aに筒状のシュリンクラベルLを嵌挿した状態で、
そのカップ状容器Cの上端部分を局部的に予備加熱する
ことによって、容器またはラベルに塗布された感熱接着
剤を活性化させると共に、シュリンクラベルLにおける
感熱接着剤に対応する部分を選択的に熱収縮させること
で、シュリンクラベルLを感熱接着剤によってカップ状
容器Cの上端部(大径部)に仮止めした後、本加熱する
ことによってシュリンクラベルLを全体的に熱収縮させ
て容器に密着させるといった具合に、シュリンクラベル
Lを2段階で加熱収縮させることによって、位置ずれを
抑えながらカップ状容器Cに装着する方法が採用されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、予備加熱及び本加熱といった2段階で加熱を行う
場合において、熱風を吹き付けることによって加熱を行
う熱風ヒータを加熱手段として使用すると、予備加熱に
おいては、カップ状容器Cの上端部に熱風を吹き付ける
ことによって、シュリンクラベルLのその部分が部分的
に熱収縮を起こし、シュリンクラベルLが感熱接着剤に
よってカップ状容器Cの上端部(大径部)に確実に仮止
めされるので、シュリンクラベルLの位置ずれを有効に
防止することができるが、その後に行われる本加熱にお
いては、熱風の吹き付け方向や周囲の温度分布等を調整
したり、容器を回転させながら加熱するといった具合に
加熱方法を工夫したとしても、シュリンクラベルL全体
を均一に加熱することは難しい。
【0006】従って、熱風ヒータを加熱手段として使用
する場合は、本加熱において、シュリンクラベルL全体
を均一に熱収縮させることが難しく、特に、熱収縮量の
大きい小径の底部側において、シュリンクラベルLに施
されたデザインにゆがみが生じたり、シュリンクラベル
Lに皺が発生し易くなるといった問題がある。
【0007】また、上述したように、熱風ヒータでは、
本加熱の際にシュリンクラベルLを均一に加熱すること
が難しいことから、カップ状容器Cが角形の容器である
場合は、装着されたシュリンクラベルLの下端縁におけ
る容器Cの角と角との間の部分が上下方向に熱収縮する
ことによって湾曲する、いわゆる「ひけ」が発生しやす
くなるといった問題もある。
【0008】一方、スチームを供給することによって加
熱を行うスチームヒータを加熱手段として使用すると、
シュリンクラベルL全体に対して均一に加熱を行うこと
ができるので、本加熱においては、デザインのゆがみや
皺をシュリンクラベルLに生じさせることなく、シュリ
ンクラベルL全体を均一に熱収縮させることができる
が、逆に、予備加熱においては、シュリンクラベルLを
局部的に加熱することが難しいので、シュリンクラベル
Lをカップ状容器Cの上端部に確実に仮止めすることが
できず、シュリンクラベルLが位置ずれを起こしやすく
なるといった問題がある。
【0009】そこで、この発明の課題は、テーパ状の胴
部を有するカップ状容器に筒状のシュリンクラベルを綺
麗に装着することができるシュリンクラベルの装着方法
及び装着装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記の課題
を解決するため、この発明は、上端開口部が底部に比べ
て大径に形成されたテーパ状の胴部を有するカップ状容
器における前記胴部に筒状のシュリンクラベルを装着す
るシュリンクラベルの装着方法であって、前記シュリン
クラベルを前記カップ状容器の前記胴部に嵌挿する工程
と、前記シュリンクラベルが嵌挿された前記カップ状容
器の前記胴部外周面の上端部に熱風を吹き付けることに
よって、前記カップ状容器における胴部外周面の上端部
または前記シュリンクラベルの内周面における前記カッ
プ状容器の胴部外周面の上端部と接触する部分に予め塗
布された感熱接着剤を活性化させると共に、前記シュリ
ンクラベルにおける前記感熱接着剤に対応する部分を選
択的に熱収縮させる工程と、前記シュリンクラベルが嵌
挿された前記カップ状容器を全体的にスチーム加熱する
ことによって、前記シュリンクラベルを全体的に熱収縮
させる工程とを備えているシュリンクラベルの装着方法
を提供するものである。
【0011】また、上述したシュリンクラベルの装着方
法は、上端開口部が底部に比べて大径に形成されたテー
パ状の胴部を有するカップ状容器における前記胴部に筒
状のシュリンクラベルを装着するシュリンクラベルの装
着装置であって、前記シュリンクラベルを前記カップ状
容器の前記胴部に嵌挿するラベル嵌挿手段と、前記シュ
リンクラベルが嵌挿された前記カップ状容器の前記胴部
外周面の上端部に熱風を吹き付けることによって、前記
カップ状容器における胴部外周面の上端部または前記シ
ュリンクラベルの内周面における前記カップ状容器の胴
部外周面の上端部と接触する部分に予め塗布された感熱
接着剤を活性化させると共に、前記シュリンクラベルに
おける前記感熱接着剤に対応する部分を選択的に熱収縮
させる熱風ヒータと、前記シュリンクラベルが嵌挿され
た前記カップ状容器を全体的にスチーム加熱することに
よって、前記シュリンクラベルを全体的に熱収縮させる
スチームヒータとを備えている請求項2にかかるシュリ
ンクラベルの装着装置によって実施することができる。
【0012】以上のように、このシュリンクラベルの装
着方法及び装着装置では、熱風ヒータによって、筒状の
シュリンクラベルが嵌挿されたカップ状容器の上端部に
熱風を吹き付けることで、シュリンクラベルにおける上
端部の感熱接着剤に対応する部分を選択的に熱収縮させ
るようにしたので、シュリンクラベルを感熱接着剤によ
ってカップ状容器の上端部に確実に仮止めすることがで
き、熱収縮に伴うシュリンクラベルの位置ずれを確実に
防止することができる。
【0013】そして、カップ状容器の上端部にシュリン
クラベルを仮止めした後は、スチームヒータによってシ
ュリンクラベル全体をスチーム加熱するようにしたの
で、デザインのゆがみや皺をシュリンクラベルに生じさ
せることなく、シュリンクラベルを均一に熱収縮させる
ことができる。なお、ここにいう「スチーム」は、水蒸
気及び水蒸気が結露した湯気を含むものである。
【0014】以上のように、このシュリンクラベルの装
着方法及び装着装置では、2種類の加熱方法を併用する
ことによって、シュリンクラベルの位置ずれを確実に防
止しながら、シュリンクラベル全体を均一に熱収縮させ
るようにしているので、従来の装着方法や装着装置に比
べて、シュリンクラベルをカップ状容器に綺麗に装着す
ることができるという効果がある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は筒状のシュリンクラベルLが
装着された合成樹脂製のカップ状容器Cを示している。
シュリンクラベルLは、少なくとも、一方向(周方向)
の熱収縮率が90℃で30%以上のポリエステル系樹脂
やポリスチレン系樹脂等からなる厚さ20〜80μmの
フィルムによって形成されており、片面側に印刷が施さ
れている。同図(a)、(b)に示すように、このカッ
プ状容器Cは、上端開口部mが底部bに比べて大径に形
成された角形テーパ状の胴部aを有しており、この胴部
aの上端部には、その全周にわたって外側に張り出すフ
ランジ部fが連設されている。また、シュリンクラベル
Lは、同図(b)に示すように、胴部aの上端から底部
bの周縁部分にわたってカップ状容器Cを覆っており、
感熱接着剤によって胴部aの上端部に固着されている。
【0016】上述したカップ状容器Cに筒状のシュリン
クラベルLを装着するには、図2に示すようなラベル装
着装置1が使用される。このラベル装着装置1は、同図
に示すように、カップ状容器Cを一定間隔で連続的に搬
送する容器搬送コンベア10を備えており、この容器搬
送コンベア10による容器の搬送方向の上流側から下流
側に向かって、図示しないラベル嵌挿手段、熱風ヒータ
20及びスチームヒータ30が順次配設されている。
【0017】内容物を収容した状態のカップ状容器Cに
シュリンクラベルLを装着する場合は、図3(a)に示
すように、内容物を収容した後、フランジ部fの上面に
蓋cを固着することによって上端開口部mが閉塞された
カップ状容器Cを、その上下を逆にしてコンベアの搬送
面上に載置した状態で搬送されるが、内容物が収容され
ていない空の状態のカップ状容器Cにシュリンクラベル
Lを装着する場合は、同図(b)に示すように、空のカ
ップ状容器Cを、その上下を逆にしてコンベア10に取
り付けられた搬送治具11に嵌め込んだ状態で搬送され
る。
【0018】前記ラベル嵌挿手段には、図4に示すよう
な筒状のシュリンクラベルLが折り畳まれた扁平状態で
供給され、この扁平状態のシュリンクラベルLをラベル
嵌挿手段が筒状に開口した後、図2及び図5に示すよう
に、ラベル嵌挿位置αに搬送されてくるカップ状容器C
の胴部aに嵌挿するようになっている。なお、このシュ
リンクラベルLの内周面には、カップ状容器Cに嵌挿し
た状態で、そのカップ状容器Cの上端部に相当する位置
に、熱接着性樹脂を主成分とした溶液からなるホットメ
ルトタイプやディレートタックタイプの感熱接着剤dが
予め塗布されている(図4参照)。
【0019】前記熱風ヒータ20は、図2及び図6に示
すように、電気ヒータ(図示せず)によって加熱された
空気を、筒状のシュリンクラベルLが嵌挿された状態で
予備加熱位置に搬送されてくるカップ状容器Cの胴部外
周面の上端部に局部的に吹き付けることによって、シュ
リンクラベルLにおける感熱接着剤dが塗布されている
部分付近を選択的に加熱するようになっている。なお、
このとき、熱風がカップ状容器の全周にわたって均一に
吹き付けられるように、予備加熱位置では、搬送されて
くるカップ状容器Cを自転させることができるようにな
っている。
【0020】従って、予備加熱位置では、シュリンクラ
ベルLに予め塗布されている感熱接着剤が活性化される
と共にその部分が選択的に熱収縮を起こしてカップ状容
器Cの胴部外周面の上端部に密着するので、図6に示す
ように、カップ状容器Cに嵌挿されたシュリンクラベル
Lが感熱接着剤dによって胴部外周面の上端部に確実に
固着され、シュリンクラベルLが周方向に熱収縮するこ
とに伴う位置ずれを確実に防止することができる。
【0021】前記スチームヒータ30は、図2及び図7
に示すように、容器搬送コンベア10を囲うように設置
される加熱処理室31と、この加熱処理室31内に設置
される、多数のスチーム噴射孔32aを有するスチーム
供給管32とを備えており、熱風ヒータ20によって局
部的に加熱されることでカップ状容器Cの胴部外周面の
上端部に仮止めされたシュリンクラベルLが加熱処理室
31内において、全体的に本加熱されることになる。な
お、加熱処理室31の上部には排気ダクト33が接続さ
れており、図示しない排気ファンによって、加熱処理室
31内において加熱処理に使用されたスチームが順次排
出されるようになっている。
【0022】スチーム供給管32は、容器搬送コンベア
10を挟んでその両側にそれぞれ上下2段で配設されて
おり、カップ状容器Cが導入される加熱処理室31の入
口付近では、下部側のスチーム供給管32のみを使用し
て加熱処理室31内にスチームを噴射し、それ以降は、
上下2段に配設された双方のスチーム供給管32を使用
して加熱処理室31内にスチームを噴射するようになっ
ている。従って、スチームヒータ30によって行われる
本加熱処理における初期段階では、シュリンクラベルL
をカップ状容器Cの上端部に仮止めするために行われた
熱風ヒータ20による予備加熱と同様に、カップ状容器
Cの上端部が引き続き選択的に加熱されることになる。
【0023】このように、前工程において、胴部外周面
の上端部にシュリンクラベルLが仮止めされたカップ状
容器Cは、このスチームヒータ30の加熱処理室31内
に供給されたスチームによってシュリンクラベルL全体
が均一に加熱されるので、シュリンクラベルL全体が均
一に熱収縮することになる。従って、熱収縮量の大きい
小径の底部b側においても、シュリンクラベルLに施さ
れたデザインにゆがみが生じたり、シュリンクラベルL
自体に皺が生じたりすることなく、シュリンクラベルL
がカップ状容器Cの胴部外周面に綺麗に密着することに
なる。
【0024】以上のように、このラベル装着装置1で
は、熱風ヒータ20及びスチームヒータ30といった異
なる加熱手段を併用することによって、熱収縮に伴うシ
ュリンクラベルLの位置ずれを確実に防止しながら、シ
ュリンクラベルL全体を均一に熱収縮させるようにして
いるので、従来の装着方法や装着装置によってシュリン
クラベルをカップ状容器に装着する場合に比べて、シュ
リンクラベルLをカップ状容器Cの所定位置に綺麗に装
着することができるという効果がある。
【0025】なお、上述した実施形態では、スリット状
の吹出口から熱風を広範囲に吹き付けるタイプの熱風ヒ
ータ20を使用しているが、これに限定されるものでは
なく、例えば、図8に示すように、予備加熱位置に搬送
されてくるカップ状容器Cに向けて配設された複数の吹
付ノズル21から熱風をそれぞれ局部的に吹き付けるこ
とも可能である。
【0026】また、上述した実施形態では、シュリンク
ラベルLをカップ状容器Cの上端部に固着するための感
熱接着剤dを、筒状のシュリンクラベルLの内周面に塗
布するようにしているが、これに限定されるものではな
く、カップ状容器Cの胴部外周面の上端部に感熱接着剤
を塗布することも可能である。また、感熱接着剤は、カ
ップ状容器Cの上端部に相当する部分のみではなく、他
の部分に塗布されていてもよい。
【0027】また、上述した実施形態では、角形のカッ
プ状容器CにシュリンクラベルLを装着する方法につい
て説明したが、シュリンクラベルLを装着する容器は、
角形のカップ状容器Cに限定されるものではなく、本発
明の装着方法を丸形のカップ状容器に適用することがで
きることはいうまでもない。ただし、本発明の装着方法
を採用すると、角形のカップ状容器Cに装着されたシュ
リンクラベルLに発生し易い「ひけ」を有効に防止する
ことができるので、本発明の装着方法は、角形のカップ
状容器に筒状のシュリンクラベルを装着する場合に特に
有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)はこの発明にかかるシュリンク
ラベルの装着方法によってシュリンクラベルが装着され
たカップ状容器を示す斜視図である。
【図2】同上のシュリンクラベルの装着方法を実施する
ためのラベル装着装置を示す概略構成図である。
【図3】(a)、(b)は同上のラベル装着装置におけ
るカップ状容器の搬送形態を示す断面図である。
【図4】同上のカップ状容器に装着されるシュリンクラ
ベルを示す斜視図である。
【図5】図2のX−X線に沿った概略断面図である。
【図6】図2のY−Y線に沿った概略断面図である。
【図7】図2のZ−Z線に沿った概略断面図である。
【図8】熱風ヒータの変形例を示す概略構成図である。
【図9】従来のシュリンクラベルの装着方法が有する問
題点を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 ラベル装着装置 10 容器搬送コンベア 11 搬送治具 20 熱風ヒータ 21 吹付ノズル 30 スチームヒータ 31 加熱処理室 32 スチーム供給管 33 スチーム噴射孔 C カップ状容器 a 胴部 b 底部 c 蓋 f フランジ部 m 上端開口部 L シュリンクラベル d 感熱接着剤
フロントページの続き (72)発明者 古瀬 紳一郎 大阪府堺市石原町1丁5番地 株式会社フ ジアステック内 (72)発明者 塩見 庄司 大阪府堺市石原町1丁5番地 株式会社フ ジアステック内 (72)発明者 上岡 一仁 大阪府堺市石原町1丁5番地 株式会社フ ジアステック内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端開口部が底部に比べて大径に形成さ
    れたテーパ状の胴部を有するカップ状容器における前記
    胴部に筒状のシュリンクラベルを装着するシュリンクラ
    ベルの装着方法であって、 前記シュリンクラベルを前記カップ状容器の前記胴部に
    嵌挿する工程と、 前記シュリンクラベルが嵌挿された前記カップ状容器の
    前記胴部外周面の上端部に熱風を吹き付けることによっ
    て、前記カップ状容器における胴部外周面の上端部また
    は前記シュリンクラベルの内周面における前記カップ状
    容器の胴部外周面の上端部と接触する部分に予め塗布さ
    れた感熱接着剤を活性化させると共に、前記シュリンク
    ラベルにおける前記感熱接着剤に対応する部分を選択的
    に熱収縮させる工程と、 前記シュリンクラベルが嵌挿された前記カップ状容器を
    全体的にスチーム加熱することによって、前記シュリン
    クラベルを全体的に熱収縮させる工程とを備えているシ
    ュリンクラベルの装着方法。
  2. 【請求項2】 上端開口部が底部に比べて大径に形成さ
    れたテーパ状の胴部を有するカップ状容器における前記
    胴部に筒状のシュリンクラベルを装着するシュリンクラ
    ベルの装着装置であって、 前記シュリンクラベルを前記カップ状容器の前記胴部に
    嵌挿するラベル嵌挿手段と、 前記シュリンクラベルが嵌挿された前記カップ状容器の
    前記胴部外周面の上端部に熱風を吹き付けることによっ
    て、前記カップ状容器における胴部外周面の上端部また
    は前記シュリンクラベルの内周面における前記カップ状
    容器の胴部外周面の上端部と接触する部分に予め塗布さ
    れた感熱接着剤を活性化させると共に、前記シュリンク
    ラベルにおける前記感熱接着剤に対応する部分を選択的
    に熱収縮させる熱風ヒータと、 前記シュリンクラベルが嵌挿された前記カップ状容器を
    全体的にスチーム加熱することによって、前記シュリン
    クラベルを全体的に熱収縮させるスチームヒータとを備
    えているシュリンクラベルの装着装置。
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