JP2011084285A - 熱収縮性フィルムの加熱方法と加熱装置 - Google Patents

熱収縮性フィルムの加熱方法と加熱装置 Download PDF

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Abstract

【課題】収縮後の熱収縮性フィルムの外観を損ない難い熱収縮性フィルムの加熱方法と加熱装置を提供する。
【解決手段】筒部6を備えた熱収縮性フィルムAを、筒部が容器Bの外周面側に対向するように当該容器に被せた後、加熱収縮させる熱収縮性フィルムの加熱方法であって、熱収縮性フィルムに対する加熱を筒部のうちの筒軸芯方向一端側から開始して、その加熱箇所を筒軸芯方向他端側に向けて移動させることにより、熱収縮性フィルムを収縮させる。
【選択図】図8

Description

本発明は、筒部を備えた熱収縮性フィルムを、前記筒部が容器の外周面側に対向するように当該容器に被せた後、加熱収縮させる熱収縮性フィルムの加熱方法と加熱装置に関する。
上記熱収縮性フィルムの加熱方法では、従来、熱収縮性フィルムを加熱するための加熱空気や加熱水蒸気などの熱媒流体が内部に充満している、いわゆるシュリンクトンネルを設けて、筒部が容器の外周面側に対向するように当該容器に被せてある熱収縮性フィルムの全体をそのシュリンクトンネル内の熱媒流体で加熱することにより収縮させている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平6−39713号公報
上記従来の熱収縮性フィルムの加熱方法によれば、熱収縮性フィルムの全体がシュリンクトンネル内の熱媒流体で略同時に加熱されるが、シュリンクトンネル内の温度分布は必ずしも均一ではないので、収縮後の熱収縮性フィルムに、収縮の開始が早くて収縮量が大きい部分と、収縮の開始が遅くて収縮量が小さい部分とが生じることがある。
収縮量が大きい部分では、収縮量が小さい部分に比べて、色が濃くなったり文字や図形部分が小さくなったりして、収縮後の熱収縮性フィルムに色ムラ或いは文字や図形の歪みが生じ、収縮後の熱収縮性フィルムの外観が損なわれ易い欠点がある。
また、熱収縮性フィルムの全体が略同時に加熱されるので、熱収縮性フィルムと容器との間の空気が抜けきらずに熱収縮性フィルムが収縮して、収縮後の熱収縮性フィルムと容器との間に空気が残留し易く、その結果、収縮後の熱収縮性フィルムが部分的に容器の外面側から浮き上がることがあるので、この点においても収縮後の熱収縮性フィルムの外観が損なわれ易い欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、収縮後の熱収縮性フィルムの外観を損ない難い熱収縮性フィルムの加熱方法と加熱装置を提供することを目的とする。
本発明の第1特徴構成は、筒部を備えた熱収縮性フィルムを、前記筒部が容器の外周面側に対向するように当該容器に被せた後、加熱収縮させる熱収縮性フィルムの加熱方法であって、前記熱収縮性フィルムに対する加熱を前記筒部のうちの筒軸芯方向一端側から開始して、その加熱箇所を筒軸芯方向他端側に向けて移動させることにより、前記熱収縮性フィルムを収縮させる点にある。
本構成の熱収縮性フィルムの加熱方法であれば、熱収縮性フィルムを収縮させるにあたって、熱収縮性フィルムの全体を同時に加熱するのではなく、熱収縮性フィルムに対する加熱を筒部のうちの筒軸芯方向一端側から開始して、その加熱箇所を筒軸芯方向他端側に向けて移動させるので、筒部の加熱箇所における収縮開始が同時になるように、加熱箇所の温度を管理・調整し易い。
したがって、収縮後の熱収縮性フィルムに収縮量が大きい部分と収縮量が小さい部分とが生じ難く、色ムラ或いは文字や図形の歪みが生じ難いので、収縮後の熱収縮性フィルムの外観を損ない難い。
また、熱収縮性フィルムと容器との間の空気を筒軸芯方向他端側から押し出すように排出しながら、熱収縮性フィルムを加熱収縮させることができるので、熱収縮性フィルムと容器との間に空気が残留し難い。
したがって、収縮後の熱収縮性フィルムが部分的に容器の外面側から浮き上がることを防止することができ、この点においても収縮後の熱収縮性フィルムの外観を損ない難い。
本発明の第2特徴構成は、前記熱収縮性フィルムを加熱収縮させるための熱媒流体を前記筒部の外周面に対して吹き付ける吹付け装置を用い、前記熱媒流体を前記筒部の外周面に対して吹き付けながら前記容器と前記吹付け装置とを相対移動させることにより、前記熱媒流体の前記熱収縮性フィルムに対する吹き付けを前記筒部のうちの前記筒軸芯方向一端側から開始して、その吹き付け位置を筒軸芯方向他端側に向けて移動させる点にある。
本構成であれば、熱媒流体を筒部の外周面に対して吹き付けながら容器と吹付け装置とを相対移動させることにより、熱収縮性フィルムに対する加熱を筒部のうちの筒軸芯方向一端側から開始して、その加熱箇所を筒軸芯方向他端側に向けて移動させることができる。
本発明の第3特徴構成は、前記熱収縮性フィルムが、前記容器の上面側に対向させる天面部を前記筒部の筒軸芯方向一端側に一体に備え、前記熱媒流体の前記筒部に対する吹き付けを、当該熱媒流体が前記天面部に直接当たらないように前記筒軸芯方向一端側から開始する点にある。
容器の上面側に対向させる天面部を筒部の筒軸芯方向一端側に一体に備えた熱収縮性フィルムを加熱収縮させるにあたって、従来のように、熱収縮性フィルムの全体をシュリンクトンネル内の熱媒流体で略同時に加熱すると、天面部の温度上昇が筒部の温度上昇よりも早いために天面部の収縮開始が筒部の収縮開始よりも早い場合は、天面部の収縮開始に伴って筒部が天面部の側に引っ張られ、収縮後の筒部の位置が所定の位置からずれることがある。
収縮後の筒部の位置が所定の位置よりも容器の上面側にずれてしまうと、容器の外観から受ける印象が異なってしまうおそれがある。
上記に対して、本構成であれば、熱媒流体の筒部に対する吹き付けを、当該熱媒流体が天面部に直接当たらないように筒部の筒軸芯方向一端側から開始するので、筒部の収縮開始を天面部の収縮開始よりも早くすることができ、筒部が天面部の側に引っ張られ難い。
したがって、収縮後の筒部の位置が所定の位置からずれ難い。
本発明の第4特徴構成は、熱収縮率が前記熱収縮性フィルムの熱収縮率とは異なる材料が前記天面部に接合されている点にある。
図3(a)に例示するように、熱収縮率が熱収縮性フィルムの熱収縮率とは異なる材料9が天面部7に接合された熱収縮性フィルムAを、筒部6が容器Bの外周面側に対向し、かつ、天面部7が容器Bの上面側に対向するように当該容器Bに被せた後、加熱収縮させるにあたって、従来の加熱方法、つまり、熱収縮性フィルムAの全体をシュリンクトンネル内の熱媒流体で加熱する方法により収縮させると、収縮後の熱収縮性フィルムAの外観を損ない易い欠点がある。
すなわち、アルミ箔などの熱収縮率が異なる材料9が接合された天面部7は、その材料9との接合フィルム部分7bにおける熱収縮が規制されるので、熱収縮性フィルムAの全体を加熱するに伴って、熱収縮率が異なる材料9が接合されていない側において当該材料9の外周縁に沿う非接合フィルム部分7aが、図10に示すように接合フィルム部分7bと容器Bの上面側との間に入り込みながら収縮し易く、その結果、接合フィルム部分7bが熱収縮率が異なる材料9と共に容器Bの上面側から押し上げられて、収縮後の熱収縮性フィルムの外観を損ない易い。
また、図示しないが、熱収縮率が熱収縮性フィルムの熱収縮率よりも大きい材料が接合された天面部は、熱収縮性フィルムの全体を加熱するに伴う熱収縮率が大きい材料の収縮によって、熱収縮率が異なる材料が接合されていない側における当該材料の外周縁に沿うフィルム部分が熱収縮率が大きい材料の側に引っ張られ、収縮後の筒部の位置が所定の位置からずれてしまって、収縮後の熱収縮性フィルムの外観を損ない易い。
上記に対して、本構成であれば、熱収縮率が熱収縮性フィルムの熱収縮率とは異なる材料が天面部に接合されている熱収縮性フィルムであっても、熱媒流体の筒部に対する吹き付けを、当該熱媒流体が天面部に直接当たらないように筒軸芯方向一端側から開始するので、熱収縮率が異なる材料が接合されていない側における当該材料の外周縁に沿うフィルム部分が収縮したり、熱収縮率が異なる材料の側に引っ張られたりし難くなり、収縮後の熱収縮性フィルムの外観を損ない難い。
本発明の第5特徴構成は、前記熱媒流体の前記筒部に対する吹き付け領域の一部が収縮済みの熱収縮性フィルム部分に重なるように、前記熱媒流体を帯状に吹き付ける点にある。
本構成であれば、熱媒流体の筒部に対する吹き付けを筒軸芯方向一端側から開始して、その吹き付け位置を筒軸芯方向他端側に向けて移動させるにあたって、熱媒流体を帯状に吹き付けるので、熱媒流体を点状に吹き付ける場合に比べて、筒部を能率良く加熱することができる。
また、熱媒流体の筒部に対する吹き付け領域の一部が収縮済みの熱収縮性フィルム部分に重なるように熱媒流体を帯状に吹き付けるので、筒軸芯方向一端側から他端側に亘って、熱媒流体の吹き付け残しの部分が生じるおそれがなく、筒部を確実に収縮させることができる。
本発明の第6特徴構成は、前記熱収縮性フィルムが被せられた容器を前記筒軸芯が上下方向に沿う姿勢で搬送しながら、前記熱媒流体を前記筒部の外周面に対して容器搬送方向下流側ほど吹き付け高さが低くなるように吹き付ける点にある。
本構成であれば、多数の容器を連続的に搬送しながら、それらの容器に被せた熱収縮性フィルムの夫々に対する熱媒流体の吹き付けを搬送方向上流側において筒部における筒軸芯方向一端側から開始して、その吹き付け位置を筒軸芯方向他端側に向けて移動させることができる。
したがって、多数の容器に被せた熱収縮性フィルムの夫々を連続的に能率良く加熱収縮させることができる。
本発明の第7特徴構成は、前記熱収縮性フィルムが被せられた容器を前記筒軸芯が上下方向に沿う姿勢で、かつ、前記筒軸芯周りで回転させながら前記容器と前記吹付け装置とを相対移動させる点にある。
本構成であれば、熱媒流体の筒部に対する吹き付け位置を筒軸芯方向一端側から筒軸芯方向他端側に向けて螺旋状に移動させることができるので、熱収縮性フィルムと容器との間の空気を筒軸芯方向他端側から押し出すにあたって、螺旋状に絞り出すように効率良く排出することができる。
本発明の第8特徴構成は、請求項1〜7のいずれか1項記載の熱収縮性フィルムの加熱方法に使用する加熱装置であって、前記熱収縮性フィルムが被せられた容器を前記筒軸芯が上下方向に沿う姿勢で搬送する搬送装置と、前記熱収縮性フィルムを加熱収縮させるための熱媒流体を、前記搬送装置で搬送中の容器に被せてある前記筒部の外周面に対して前記容器の搬送方向下流側ほど吹き付け高さが低くなるように吹き付ける吹付け装置とを備えている点にある。
本構成の加熱装置であれば、多数の容器を連続的に搬送しながら、それらの容器に被せてある熱収縮性フィルムの夫々に対する熱媒流体の吹き付けを搬送方向上流側において筒部における筒軸芯方向一端側から開始して、その吹き付け位置を筒軸芯方向他端側に向けて移動させることができる。
したがって、多数の容器の夫々に被せてある熱収縮性フィルムの加熱収縮工程を連続的に行うことができる。
よって、多数の容器に被せてある熱収縮性フィルムの夫々を、収縮後の熱収縮性フィルムの外観を損ない難い状態で能率良く加熱収縮させることができる。
本発明の第9特徴構成は、前記吹付け装置が、前記熱媒流体を噴出させる前記容器の搬送方向に沿って長いスリット状の噴出口を備えている点にある。
本構成であれば、熱収縮性フィルムを被せてある容器を搬送しながら、熱媒流体を容器の搬送方向に沿って長いスリット状の噴出口から所謂エアーナイフ状に噴出させて、その熱媒流体を筒部の外周面に対してその周方向に沿って連続する帯状に吹き付けることができる。
したがって、筒部をその周方向に沿って連続する帯状に加熱収縮させながら、その帯状の加熱収縮箇所を筒軸芯方向他端側に向けて移動させて、熱収縮性フィルムと容器との間の空気を筒軸芯方向他端側から押し出すように効率良く排出することができる。
本発明の第10特徴構成は、前記搬送装置で搬送中の前記容器を前記筒軸芯周りで回転させる回転装置を備えている点にある。
本構成であれば、筒部をその周方向に沿って連続する帯状に加熱収縮させながら、その帯状の加熱収縮箇所を筒軸芯方向他端側に向けて螺旋状に移動させることができるので、熱収縮性フィルムと容器との間の空気を筒軸芯方向他端側から押し出すにあたって、螺旋状に絞り出すように効率良く排出することができる。
本発明の第11特徴構成は、前記吹付け装置よりも前記搬送方向下流側に、前記熱媒流体を前記熱収縮性フィルムに対して少なくとも上下方向の略全長に亘って吹き付ける第2吹付け装置を備えている点にある。
本構成であれば、吹付け装置からの熱媒流体による加熱で収縮させた後の熱収縮性フィルムの全体を第2吹付け装置からの熱媒流体による加熱で再度収縮させて、熱収縮性フィルムの弛みや皺を確実に除去することができる。
(a)は熱収縮性フィルムの縦断面図であり、(b)は熱収縮性フィルムの斜視図である。 容器の側面図である。 (a)は容器に被せた熱収縮性フィルムの収縮前の縦断面図であり、(b)は容器に被せた熱収縮性フィルムの収縮後の縦断面図である。 加熱装置の要部側面図である。 加熱装置の要部平面図である。 加熱装置の要部平面図である。 熱媒流体の吹き出し状態を示す断面図である。 (a)は吹き出し開始位置における熱媒流体の熱収縮性フィルムに対する吹き付け状態を示す断面図であり、(b)は吹き出し終了位置における熱媒流体の熱収縮性フィルムに対する吹き付け状態を示す断面図である。 熱収縮性フィルムに対する熱媒流体の吹き付け状態を示す要部展開図である。 従来の加熱方法により加熱収縮させた熱収縮性フィルムの縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明による加熱方法で加熱収縮させる熱収縮性フィルムAを示し、図2はその熱収縮性フィルムAが被せられる容器Bを示す。
容器Bは、例えば洋酒などの飲料を充填して密封してあるもので、図2に示すように、略円筒状の口部1と略円筒状の胴部2とを同芯状に備えた回転体形状のガラス瓶3と、口部1に螺合してある密封用の樹脂製キャップ4とを有する密封容器であり、キャップ4の下端と口部1の外周面との間には全周に亘って段差部5が形成されている。
したがって、容器Bにはキャップ4も含まれる。
熱収縮性フィルムAはPET(熱収縮性ポリエチレンテレフタレート)樹脂で筒状に形成され、図1に示すように、容器Bの外周面側に対向させる筒部6と容器Bの上面側に対向させる天面部7とを一体に備え、天面部7は筒部6の筒軸芯X方向一端側に備えている。
円筒部6は、キャップ4を覆うための直径が一定の上部円筒部分6aと、上部円筒部分6aに連続する円錐台形状の中間円筒部分6bと、中間円筒部6bに連続する直径が一定の下部円筒部分6cとを備えている。
上部円筒部分6aと中間円筒部分6bとの境界箇所に沿って、切り取り用のミシン目8が形成されている。
天面部7は、上部円筒部分6aの一端側において筒軸芯Xの側に向けて円環状に突出する鍔状に形成され、その外面側には熱収縮率が熱収縮性フィルムAの熱収縮率とは異なる材料、具体的には非熱収縮性材料としての円形のアルミ箔9が所定の接合代で同芯状に接合されている。
尚、熱収縮性フィルムAもアルミ箔9も厚さが薄いものであり、天面部7の下面とアルミ箔9の下面とが実質的に略面一になるように互いに接合されている。
熱収縮性フィルムAは、図3(a)に示すように、円筒部6が容器Bの外周面側に対向し、かつ、天面部7がアルミ箔9と共に容器Bの上面側、つまり、キャップ4の上面側に対向するように当該容器Bに被せた後、図3(b)に示すように加熱収縮させる。
図4〜図6は、本発明による熱収縮性フィルムの加熱方法に使用する加熱装置Cを示す。
図4に示すように、加熱装置Cは、熱収縮性フィルムAが被せられた容器Bを筒軸芯Xが上下方向に沿う姿勢、つまり、天面部7が上側に位置する姿勢で略水平方向に載置搬送する搬送装置としてのベルトコンベア10と、当該ベルトコンベア10で搬送中の容器Bを筒軸芯X周りで回転させる回転装置11と、搬送中の容器Bに被せてある熱収縮性フィルムAを加熱収縮させるための熱媒流体としての加熱空気を吹き付ける吹付け装置である第1ノズル装置12及び第2ノズル装置13とを備えている。
回転装置11は、図6に示すように、ベルトコンベア10における搬送路の左右両側に沿って駆動回動される一対のベルト11a,11bを備え、一対のベルト11a,11bを搬送中の容器Bの左右両側に接触させながら互いに逆向きに駆動回動させることにより、容器Bを筒軸芯X周りで矢印aで示す時計回りで連続的に回転させるように構成してある。
第1ノズル装置12は、搬送中の容器Bに被せてある未収縮の熱収縮性フィルムAを加熱収縮させるために設けてあり、図5に示すように、矢印bで示す容器搬送方向下手側に向かって左側の第1左ノズル装置12aと右側の第1右ノズル装置12bとを備えている。
第1左ノズル装置12aと第1右ノズル装置12bの夫々は、図8にも示すように、加熱空気が空気ダクト14から供給される空気チャンバー15と、空気チャンバー15内の加熱空気が吹き出されるノズル16とを備え、空気チャンバー15は容器搬送方向に沿って長い箱状に形成され、ノズル16は空気チャンバー15に対して容器搬送方向の略全長に亘って一連に連設されている。
第2ノズル装置13は、第1ノズル装置12で加熱収縮させた後の熱収縮性フィルムAを更に加熱収縮させて弛みや皺が無いように仕上げるために設けてあり、図5に示すように、矢印bで示す容器搬送方向下手側に向かって左側の第2左ノズル装置13aと右側の第2右ノズル装置13bとを備えている。
第2左ノズル装置13aと第2右ノズル装置13bの夫々は、加熱空気が供給される空気ダクト17の端部にノズル18を接続して構成され、第1ノズル装置12よりも容器搬送方向の下流側に配設されている。
第1左ノズル装置12aと第1右ノズル装置12b及び第2左ノズル装置13aと第2右ノズル装置13bのノズル16,18は、いずれも、高温高圧の加熱空気を所謂エアーナイフと言われる略扁平なスプレーパターンで容器搬送方向に直交する方向に噴出させる容器Bの搬送方向に沿って長いスリット状の噴出口19,20を備えている。
したがって、加熱空気は、熱収縮性フィルムの外周面に対してその周方向に沿って連続する帯状に吹き付けられる。
第1左ノズル装置12aと第1右ノズル装置12bも、第2左ノズル装置13aと第2右ノズル装置13bも、ノズル16,18がベルトコンベア10における搬送路の左右両側に沿って互いに対向するように左右対称に配設されていて、ベルトコンベア10で搬送中の容器Bに被せてある熱収縮性フィルムAの円筒部6の外周面に対して容器搬送方向下流側ほど吹き付け高さが低くなるように加熱空気を吹き付ける。
すなわち、図7に示すように、スリット状の噴出口19,20の夫々から噴出した加熱空気は、図4,図5に示す吹き出し開始位置S1と吹き出し終了位置S2とに亘って略扁平な吹き出し領域Dを形成する。
その吹き出し領域Dが、容器搬送方向に直交する方向において吹き付け方向先端側ほど低く、かつ、容器搬送方向において下流側ほど低い姿勢で形成されるように、ノズル16,18が配設されている。
具体的には、第1左ノズル装置12aと第1右ノズル装置12bの吹き出し領域D1が、図8(a)に示すように吹き出し開始位置S1における熱収縮性フィルムAに対する吹き付け高さが天面部7よりも僅かに低くなり、かつ、図8(b)に示すように吹き出し終了位置S2における熱収縮性フィルムAに対する吹き付け高さが円筒部6の下端近くになるように、ノズル16が配設されている。
尚、第2左ノズル装置13aと第2右ノズル装置13bのノズル18も同様に配設されているので、その説明は省略する。
したがって、第1ノズル装置12及び第2ノズル装置13は、加熱空気が天面部7に直接当たらないように、熱収縮性フィルムAの円筒部6の外周面に対して加熱空気を上下方向の略全長に亘って吹き付ける。
図8に示すように、第1左ノズル装置12aと第1右ノズル装置12bのノズル16の夫々は、未収縮の熱収縮性フィルムAを加熱収縮させるために、図7に示すように容器搬送方向に直交する方向において水平に対して角度θ1で吹き付け方向先端側ほど低い下向きに傾斜し、かつ、図4に示すように容器搬送方向において水平に対して角度θ2で容器搬送方向ほど低い下向きに傾斜する吹き出し領域D1が形成されるように配設してある。
また、回転装置11は、熱収縮性フィルムAを被せた容器Bが第1左ノズル装置12aと第1右ノズル装置12bの吹き出し領域D1を通過する間に、その容器Bが4〜5回転するように、一対のベルト11a,11bの回動速度を設定してある。
以下に、本発明による熱収縮性フィルムAの加熱方法を説明する。
加熱装置Cにおいて、ベルトコンベア10を駆動すると共に、第1ノズル装置12及び第2ノズル装置13から加熱空気を噴出させ、かつ、回転装置11の一対のベルト11a,11bを互いに逆向きに駆動回動させる。
第1ノズル装置12を通過する前の搬送中の容器Bに、図3(a)に示すように、熱収縮性フィルムAを円筒部6が容器Bの外周面側に対向し、かつ、天面部7がアルミ箔9と共に容器Bの上面側、つまり、キャップ4の上面側に対向するように被せる。
ベルトコンベア10により、熱収縮性フィルムAが被せられた容器Bを筒軸芯Xが上下方向に沿う姿勢で第1左ノズル装置12aと第1右ノズル装置12bとの間を通過するように搬送することにより、加熱空気を円筒部6の外周面に対して連続的に吹き付けながら容器Bと第1ノズル装置12とを相対移動させて、加熱空気を円筒部6の外周面に対して容器Bの搬送方向下流側ほど吹き付け高さが低くなるように吹き付ける。
容器Bと第1ノズル装置12との相対移動により、図8(a)に示すように、吹き出し開始位置S1において加熱空気の熱収縮性フィルムAに対する吹き付けを円筒部6のうちの上部箇所、つまり、筒軸芯X方向一端側から開始して、その吹き付け位置を当該円筒部6の下部、つまり、筒軸芯X方向他端側に向けて移動させる。
加熱空気の熱収縮性フィルムAに対する吹き付けを、当該加熱空気が天面部7に直接当たらないように円筒部6のうちの上部箇所から開始することにより、熱収縮性フィルムAに対する加熱を円筒部6のうちの筒軸芯方向一端側から開始し、その吹き付け位置を当該円筒部6の下部に向けて連続的に移動させることにより、その加熱箇所を筒軸芯方向他端側に向けて連続的に移動させて、前記熱収縮性フィルムを収縮させる。
吹き出し終了位置S2においては、図8(b)に示すように、加熱空気の熱収縮性フィルムAに対する吹き付け高さが円筒部6の下端近くになる。
よって、加熱空気は円筒部6の外周面に対してその周方向に連続する帯状に吹き付けられ、円筒部6を周方向に沿って連続する帯状に加熱収縮させながら、その帯状の加熱収縮箇所を当該円筒部6の下部に向けて移動させることができる。
容器Bが第1左ノズル装置12aと第1右ノズル装置12bとの間を通過するに伴って、その容器Bの左右両側に一対のベルト11a,11bが接触するので、容器Bが筒軸芯X周りで矢印aで示す時計回りで連続的に回転しながら、容器Bと第1ノズル装置12とが相対移動する。
容器Bの時計回りの回転により、第1左ノズル装置12aと第1右ノズル装置12bの夫々は、熱収縮性フィルムAの円筒部6に対して加熱空気を反時計回りの螺旋状に吹き付ける。
図9(a)は円筒部6のうちの容器搬送方向の前方側から見た上部円筒部分6aを左右に展開した展開図を示し、第1左ノズル装置12aからの加熱空気が吹き付けられている長円形状の吹き付け領域(加熱箇所)E1と、第1右ノズル装置12bからの加熱空気が吹き付けられている長円形状の吹き付け領域(加熱箇所)E2とが、上部円筒部分6aに対して反時計回りの螺旋状に移動する状態を示している。
図9(a)において、斜線ハッチングで示す領域は、吹き付け領域E1が螺旋状に移動したことにより収縮した収縮領域F1を示し、点ハッチングで示す領域は、吹き付け領域E2が螺旋状に移動したことにより収縮した収縮領域F2を示している。
第1左ノズル装置12aによる帯状の吹き付け領域E1は、第1右ノズル装置12bによる帯状の吹き付け領域E2に比べて、螺旋方向(吹き付け領域E1,E2が螺旋状に移動する方向)cに対する傾斜角が大きい。
したがって、第1左ノズル装置12aによる吹き付けで加熱収縮した螺旋状の収縮領域F1の幅は、第1右ノズル装置12bによる吹き付けで加熱収縮した螺旋状の収縮領域F2に比べて幅広に形成される。
また、図9(a)に示すように、一対の帯状の吹き付け領域E1,E2は左右対称に形成されるが、螺旋方向c視において一部が互いに重なるように形成されるので、図9(b)に示すように、第1左ノズル装置12aによる吹き付け領域E1の上部が第1右ノズル装置12bによる収縮領域(収縮済みの熱収縮性フィルム部分)F2の下側部分に重なり、図9(c)に示すように、1右ノズル装置12bによる吹き付け領域E2の上部が第1左ノズル装置12aによる収縮領域(収縮済みの熱収縮性フィルム部分)F1の下側部分に重なる。
容器Bが第1左ノズル装置12aと第1右ノズル装置12bとの間を通過すると、上部円筒部分6aと中間円筒部分6bとの境界箇所がキャップ4と口部1とで形成された段差部5に入り込む状態で、熱収縮性フィルムAが容器Bに密着するように加熱収縮する。
第1ノズル装置12を通過した後の容器Bは第2ノズル装置13の第2左ノズル装置13aと第2右ノズル装置13bとの間を通過することにより、第2左ノズル装置13aと第2右ノズル装置13bから吹き出される加熱空気で熱収縮性フィルムAを再度加熱収縮させて、円筒部6の弛みや皺を確実に除去する。
容器Bが第2左ノズル装置13aと第2右ノズル装置13bとの間を通過するときは、熱収縮性フィルムAは容器Bの段差部5に入り込んでいるので、熱収縮性フィルムAを第2ノズル装置13で更に加熱収縮させても、容器Bに対してその上面側にずれてしまうおそれが少ない。
〔その他の実施形態〕
1.本発明による熱収縮性フィルムの加熱方法は、筒部のみを備えた熱収縮性フィルムを、筒部がペットボトルなどの容器の口部や胴部の外周面側に対向するように当該容器に被せた後、加熱収縮させるために使用してもよい。
この場合は、容器に被せた熱収縮性フィルムの加熱を筒軸芯方向の容器下端側(一端側)から開始して、その加熱箇所を筒軸芯方向の容器上端側(他端側)に向けて移動させることにより、熱収縮性フィルムを収縮させてもよい。
2.本発明による熱収縮性フィルムの加熱方法は、加熱収縮用のレーザー光などを筒部に照射することにより、又は、熱媒流体としての加熱水蒸気を筒部に吹き付けることにより、熱収縮性フィルムに対する加熱を筒部のうちの筒軸芯方向一端側から開始して、その加熱箇所を筒軸芯方向他端側に向けて移動させてもよい。
3.本発明による熱収縮性フィルムの加熱方法は、吹付け装置を容器に対して移動させることにより、熱媒流体の熱収縮性フィルムに対する吹き付けを筒部のうちの筒軸芯方向一端側から開始して、その吹き付け位置を筒軸芯方向他端側に向けて移動させてもよい。
4.本発明による熱収縮性フィルムの加熱方法と加熱装置は、熱媒流体を噴射する噴射口の多数を一列に並べてある吹付け装置を用いて、熱媒流体を筒部の外周面に対して容器の搬送方向下流側ほど吹き付け高さが低くなるように連続的に吹き付けてもよい。
5.本発明による熱収縮性フィルムの加熱方法と加熱装置は、熱収縮率が熱収縮性フィルムの熱収縮率とは異なる材料が接合されていない天面部を備えた熱収縮性フィルムを加熱収縮させるために使用してもよい。
この場合は、天面部が筒部の上端に沿って環状の鍔状に形成されていても、天面部が筒部の上端を塞ぐように形成されていてもよい。
6.本発明による熱収縮性フィルムの加熱方法と加熱装置は、熱収縮率が熱収縮性フィルムの熱収縮率とは異なる材料が天面部の一部又は全部に接合されている熱収縮性フィルムを加熱収縮させるために使用してもよく、熱収縮率が熱収縮性フィルムの熱収縮率とは異なる材料の接合箇所は天面部の表面でも裏面でもよい。
7.本発明による熱収縮性フィルムの加熱方法と加熱装置は、飲料用以外の各種容器に被せた熱収縮性フィルムを加熱収縮させるために使用してもよい。
8.本発明による熱収縮性フィルムの加熱方法と加熱装置は、熱収縮性塩化ビニル樹脂や熱収縮性ポリスチレン樹脂で形成してある熱収縮性フィルムを加熱収縮させるために使用してもよい。
9.本発明による熱収縮性フィルムの加熱方法と加熱装置は、回転体形状の容器に被せた熱収縮性フィルムだけでなく、一部又は全部の横断面形状が楕円形や多角形の容器に被せた熱収縮性フィルムを加熱収縮させるために使用してもよい。
6 筒部
7 天面部
9 熱収縮率が熱収縮性フィルムの熱収縮率とは異なる材料
10 搬送装置
11 回転装置
12 吹付け装置
13 第2吹付け装置
19 噴出口
A 熱収縮性フィルム
B 容器
E1,E2 吹き付け領域(加熱箇所)
F1,F2 収縮済みの熱収縮性フィルム部分
X 筒軸芯

Claims (11)

  1. 筒部を備えた熱収縮性フィルムを、前記筒部が容器の外周面側に対向するように当該容器に被せた後、加熱収縮させる熱収縮性フィルムの加熱方法であって、
    前記熱収縮性フィルムに対する加熱を前記筒部のうちの筒軸芯方向一端側から開始して、その加熱箇所を筒軸芯方向他端側に向けて移動させることにより、前記熱収縮性フィルムを収縮させる熱収縮性フィルムの加熱方法。
  2. 前記熱収縮性フィルムを加熱収縮させるための熱媒流体を前記筒部の外周面に対して吹き付ける吹付け装置を用い、
    前記熱媒流体を前記筒部の外周面に対して吹き付けながら前記容器と前記吹付け装置とを相対移動させることにより、前記熱媒流体の前記熱収縮性フィルムに対する吹き付けを前記筒部のうちの前記筒軸芯方向一端側から開始して、その吹き付け位置を筒軸芯方向他端側に向けて移動させる請求項1記載の熱収縮性フィルムの加熱方法。
  3. 前記熱収縮性フィルムが、前記容器の上面側に対向させる天面部を前記筒部の筒軸芯方向一端側に一体に備え、
    前記熱媒流体の前記筒部に対する吹き付けを、当該熱媒流体が前記天面部に直接当たらないように前記筒軸芯方向一端側から開始する請求項2記載の熱収縮性フィルムの加熱方法。
  4. 熱収縮率が前記熱収縮性フィルムの熱収縮率とは異なる材料が前記天面部に接合されている請求項3記載の熱収縮性フィルムの加熱方法。
  5. 前記熱媒流体の前記筒部に対する吹き付け領域の一部が収縮済みの熱収縮性フィルム部分に重なるように、前記熱媒流体を帯状に吹き付ける請求項2〜4のいずれか1項記載の熱収縮性フィルムの加熱方法。
  6. 前記熱収縮性フィルムが被せられた容器を前記筒軸芯が上下方向に沿う姿勢で搬送しながら、前記熱媒流体を前記筒部の外周面に対して容器搬送方向下流側ほど吹き付け高さが低くなるように吹き付ける請求項2〜5のいずれか1項記載の熱収縮性フィルムの加熱方法。
  7. 前記熱収縮性フィルムが被せられた容器を前記筒軸芯が上下方向に沿う姿勢で、かつ、前記筒軸芯周りで回転させながら前記容器と前記吹付け装置とを相対移動させる請求項2〜6のいずれか1項記載の熱収縮性フィルムの加熱方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の熱収縮性フィルムの加熱方法に使用する加熱装置であって、
    前記熱収縮性フィルムが被せられた容器を前記筒軸芯が上下方向に沿う姿勢で搬送する搬送装置と、
    前記熱収縮性フィルムを加熱収縮させるための熱媒流体を、前記搬送装置で搬送中の容器に被せてある前記筒部の外周面に対して前記容器の搬送方向下流側ほど吹き付け高さが低くなるように吹き付ける吹付け装置とを備えている加熱装置。
  9. 前記吹付け装置が、前記熱媒流体を噴出させる前記容器の搬送方向に沿って長いスリット状の噴出口を備えている請求項8記載の加熱装置。
  10. 前記搬送装置で搬送中の前記容器を前記筒軸芯周りで回転させる回転装置を備えている請求項8又は9記載の加熱装置。
  11. 前記吹付け装置よりも前記搬送方向下流側に、前記熱媒流体を前記熱収縮性フィルムに対して少なくとも上下方向の略全長に亘って吹き付ける第2吹付け装置を備えている請求項8〜10のいずれか1項記載の加熱装置。
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