JP2007136699A - 転写箔用貼り合わせフィルムおよびそれを用いた転写箔 - Google Patents
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Abstract
印刷性、成形性、離型性、意匠性に優れた転写箔用貼り合わせフィルムの提供。
【解決手段】
ポリエステル無延伸フィルムの少なくとも片面にポリオレフィンフィルムが貼り合わされた転写箔用貼り合わせフィルムであって、ポリオレフィンフィルムが有機滑剤として脂肪酸アミドを0.01〜0.20重量%含有し、かつこのポリオレフィンフィルムの厚み斑が±5%の範囲にある転写箔用貼り合わせフィルム、およびこの転写箔用貼り合わせフィルムのポリオレフィンフィルム面側に、少なくともトップコート層、印刷層および接着層が順次積層された転写箔。
【選択図】なし
Description
前記脂肪酸アミドが、オレイン酸アミド、ステアリン酸アミドおよびエルカ酸アミドから選ばれた少なくとも1種であること、
前記ポリオレフィンフィルム面側にエンボス加工が施され、エンボス加工により形成された平均凹凸深さが0.02〜1.0mmであること、
前記ポリエステル無延伸フィルムを構成するポリエステルが、ジカルボン酸成分としてナフタレンジカルボン酸および/またはテレフタル酸を90モル%以上含み、かつジオール成分としてエチレングリコール成分を20〜99.9モル%、および、1,3−プロパンジオール成分および/または1,4−ブタンジオール成分を0.1〜80モル%含むモノマー組成からなるポリエステルであること、
前記ポリエステル無延伸フィルムの80℃での破断伸度が500%以上であり、かつ500%伸長時の応力が10〜50MPaの範囲であること、および
前記ポリオレフィンフィルムが、ポリプロピレン共重合体またはポリエチレンからなる無延伸フィルムであること
が、いずれも好ましい条件として挙げられる。
この式1において、Nx、Ny、Nzはそれぞれ長手方向の屈折率、幅方向の屈折率、厚み方向の屈折率を表し、アッベ屈折率計などを用いて測定することのできる値である。なお、フィルムが不透明などの理由で屈折率の測定が困難な場合は、赤外吸収スペクトルやX線などの測定手法により求めた配向度を、屈折率による面配向係数に換算すればよい。
Seiko Instrument(株)製の示差走査熱量分析装置DSCII型を用い、試料5mgを室温より昇温速度10℃/分で昇温していった際の吸熱融解曲線のピーク温度を融点(Tm)とした。
ポリエステルをオルソクロロフェノールに溶解し、25℃において測定した。
JIS−K−6758に準じて測定した。
ナトリウムD線(波長589nm)を光源として、アッベ屈折計を用いて、フィルムの長手方向屈折率(Nx),幅方向屈折率(Ny),厚み方向屈折率(Nz)を測定し、下記式から面配向係数(fn)を算出した。
・fn=(Nx+Ny)/2−Nz 。
貼り合わせフィルムをメチルエチルケトン(MEK)中に12時間浸漬し、ポリエステルフィルムとポリオレフィンフィルムを剥離し、ポリオレフィンフィルムに付着した接着剤をMEKで除去した。このポリオレフィンフィルムを測定サンプルとし、アンリツ製フィルムシックネステスターKG601Aおよび電子マイクロメーターK306Cを用い、測定サンプルの任意の方向に30mm幅、2m長にサンプリングしたフィルムを測定間隔0.2mmで連続的に厚みを測定し、最大値Ta(μm)、最小値Tb(μm)、平均値Tc(μm)を求め、下記式(1)および下記式(2)から厚み斑(%)を求めた。
・厚み斑(プラス)=(Ta−Tc)/Tc×100・・・・(1)
・厚み斑(マイナス)=(Tb−Tc)/Tc×100・・・・(2)。
貼り合わせ前のポリエステルフィルムから、機械方向(MD)又は幅方向(TD)を長手方向とするサンプル(長さ150mm、幅10mm)を切り出し、ASTM−D−882−81(A法)に従い、80℃雰囲気で引張速度100mm/分で測定した。破断伸度、500%伸長時の応力を求めた。
KEYENCE社製レーザー顕微鏡VK8510を用いて、倍率10倍、プロファイル(複数)モード、測定長1490μm、ピッチ0.1μm間隔でエンボス加工したフィルムのエンボス6個のプロファイルを測定し、エンボス1個に相当するプロファイルを用い、最も低い値をMIN深さ、最も高い値をMAX深さとして、高低差値(=MAX深さ−MIN深さ)を求め、各プロファイルから求めた高低差値の平均値を平均凹凸深さとした。
貼り合わせフィルムのポリオレフィンフィルム面側の表面にトルエン、酢酸エチル、メチルエチルケトンを各々3ml滴下させて温度23℃湿度65%RHで24時間放置した後、脱脂綿で各々の溶剤をきれいに拭き取って、表面状態を目視で観察し下記の基準で判定した。
○:白化、収縮、変形、溶剤の痕跡が認められないもの、
△:白化、収縮、変形が比較的軽い状態のもの、
×:白化、収縮、変形が認められるもの。
貼り合わせフィルムのポリオレフィンフィルム面側に、120℃に加熱した深さ300μm、大きさ0.4mm角刻印ロールと紙ロールの間に1m/分の速度で通し、200MPaの圧力で加圧し、室温に急冷して、エンボス加工を施した。
○:成形物のコーナーもシャープに成形され、成形後の厚みも均一であった、
△:成形物のコーナーにやや丸みがあり、成形後の厚みがやや不均一であった、
×:成形後の厚みが不均一であり、シワ又は破れが発生した。
上記(8)の成形性で得られた転写箔貼り合わせABS樹脂製カップ型成形物を用い、外表面の貼り合わせフィルム層を剥離して、外表面から印刷が見えるABS樹脂製カップ型成形物を作製した。貼り合わせフィルムの剥離状態を目視で観察し、剥離性を下記の基準で判定した。
○:成形物に綺麗に転写され、剥離性が優れるもの、
△:成形物に一部が転写されず、剥離性がやや劣るが、実用上問題ないもの、
×:成形物に一部が転写されず、剥離性が劣り、実用上問題となるもの。
上記(8)の剥離性で得られたABS樹脂製カップ型成形物を用い、成形品の表面状態を目視で観察し、意匠性を下記の基準で判定した。
○:表面加工性が良好であり、深みのある意匠性が得られるもの、
△:表面加工性がやや不足し、意匠性がやや劣るが、実用上問題ないもの、
×:表面がギラギラとし、意匠性が劣るもの。
表面加工性、耐薬品性、成形性、剥離性、意匠性としての実用性について、優れるものを○、やや劣るものを△、劣るものを×として評価した。
テレフタル酸ジメチル100重量部およびエチレングリコール60重量部の混合物に、テレフタル酸ジメチル量に対して酢酸マグネシウム0.09重量%、三酸化アンチモン0.03重量%を添加して、常法により加熱昇温してエステル交換反応を行った。次いで、該エステル交換反応生成物に、テレフタル酸ジメチル量に対して、リン酸85%水溶液0.020重量%を添加した後、重縮合反応槽に移送した。次いで、加熱昇温しながら反応系を徐々に減圧して1mmHgの減圧下、290℃で常法により重縮合反応を行い、融点257℃、固有粘度0.65dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂を得た。
PET−Aの重合時に、帯電防止剤としてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム6重量%およびポリエチレングリコール(分子量4000)4重量%、酸化防止剤として、“イルガノックス”1010(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)0.10重量%、さらに下記手法で得られた凝集シリカ粒子(富士ディビソン(株)製、数粒子径2.5μm)6重量%を添加し、上記PET−Aと同様の方法で重合して、帯電防止剤および粒子を含有するポリエチレンテレフタレートのマスター樹脂(固有粘度0.65dl/g、融点264℃)を作製した。
テレフタル酸ジメチル100重量部を、テレフタル酸ジメチル89モル%、イソフタル酸ジメチル11モル%からなるジカルボン酸系モノマーを100重量部と変更したこと以外は、PET−Aと同様にして、イソフタル酸11モル%共重合ポリエチレンテレフタレート(固有粘度0.60dl/g、融点229℃)を作製した。
イーストマン・ケミカル社製商品名:6763”(融点190℃、固有粘度0.72)を用いた。1,4−シクロへキサンジメタノールの共重合割合は30モル%であった。
テレフタル酸ジメチルの替わりに2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル100重量部としたこと以外は、PET−Aと同様にしてポリエチレンナフタレート樹脂(融点270℃、固有粘度0.69dl/g)を作製した。
東レ(株)製、商品名“トレコン”1200Sのポリブチレンテレフタレート(融点228℃、固有粘度1.26dl/g)を用いた。
シェル化学(株)製の商品名“コルテラ”CP509201のポリプロピレンテレフタレート(固有粘度0.9dl/g、融点222℃)を用いた。
住友化学(株)製エチレン・ブタン・プロピレン共重合体(FL6633A、エチレン量=2.1%、ブタン量=5.5%、MI=6g/分、融点=137℃)98重量部、脂肪酸アミドとして、日本精化(株)エルカ酸アミド(商品名ニュートロン−S)2重量部を用い、真空ベント部2ヶ所付ベント式二軸押出機(L/D=36)に供給した。供給された樹脂は230℃で溶融させた後、水槽にガット状に押出し、エルカ酸アミド2重量%のマスター樹脂を作製した。
脂肪酸アミドとして、日本精化(株)オレイン酸アミド(商品名ニュートロン−P)2重量部を用いた以外は、AB−Aと同様にしてオレイン酸アミド2重量%のマスター樹脂を作製した。
脂肪酸アミドとして、日本精化(株)ステアリン酸アミド(商品名ニュートロン−2)2重量部を用いた以外は、AB−Aと同様にしてステアリン酸アミド2重量%のマスター樹脂を作製した。
ポリエステルフィルムとして、PET−A、PBT−AおよびPET−Bのポリエステルを表1の配合で混合した。さらに別途ステアリルリン酸(旭電化(株)製の“アデカスタブ”AX−71)0.1重量%を添加し、ベント式二軸押出機(L/D=36)に供給した。供給された樹脂は280℃で溶融させた後に真空ベント部2ヶ所を通過させた。次いで、濾過精度30μmのリーフディスクフィルターを通過させた後、スリット状のダイからシート状に押出した。押出されたシートの両端部に針状エッジピニング装置を用いて静電印加し、表面温度50℃に調整した鏡面キャスティングドラム(CD)に密着させ、溶融状態から冷却固化し、厚み100μmのポリエステル無延伸フィルムを得た。
ポリエステルの配合組成を表1の通りに変更した以外は、実施例1と同等の手法により厚み50μmのポリエステル無延伸フィルムを得た。
ポリエステルの配合組成を表1の通りに変更し、鏡面キャスティングドラムへの密着の方法を針状エッジピニング装置を用いた端部静電印加方式から、ワイヤーを用いた全面静電印加方式に変更し、さらに押出温度を290℃と変更した以外は、実施例1と同等の手法により厚み80μmのポリエステル無延伸フィルムを作製した。
ポリエステルの配合を表1の通りに変更し、キャスティングドラムの温度を20℃と変更した以外は、実施例3と同等の手法にてポリエステル無延伸フィルムを作製した。
ポリエステルの配合を表1の通りに変更し、実施例1と同等の手法で、厚み30μmのポリエステル無延伸フィルムを得た。ポリオレフィンフィルムとして、住友化学製エチレン・ブタン・プロピレン共重合体(FL6633A、エチレン量=2.1%、ブタン量=5.5%、MI=6g/分、融点=137℃)、脂肪酸アミドとして、AB−Aを0.25重量%およびAB−Cを0.25重量%(脂肪酸アミド合計添加量0.01重量%)の混合物を用い、ベント式二軸押出機(L/D=36)に供給した。供給された樹脂は230℃で溶融させた後に真空ベント部2ヶ所を通過させた。次いで、濾過精度30μmのリーフディスクフィルターを通過させた後、スリット状のダイからシート状に押出した。押出されたシートの両端部を50MPa圧空で表面温度20℃に調整した梨地キャスティングドラムに密着させ、溶融状態から冷却固化し、厚み30μmの梨地転写のポリオレフィン無延伸フィルムを得た。
厚み200μmとした以外は、実施例5と同等の手法でポリオレフィンフィルムを得た。このフィルムを用い、実施例1と同等の手法でエンボス加工を施し、エンボス加工フィルムを得て、エンボス加工面に実施例1と同等の手法でトップコート層、印刷層、接着層を積層し、転写成形して、ABS共重合樹脂成形物を得た。
ポリエステルの配合組成を表1の通りとし変更した以外は、実施例1と同様にして未延伸フィルムを作製した後、90℃で予熱後、95℃にて長手方向に3.0倍にロール延伸し、さらに110℃で予熱後、幅方向に115℃で3.3倍にテンター延伸した後、230℃にて弛緩5%、5秒間熱処理し、厚みを50μmに調整したポリエステル2軸延伸フィルムを作製した。得られたフィルムの面配向係数は0.16であった。得られたポリエステル2軸延伸フィルムに実施例1と同等の手法でポリオレフィンフィルムと貼り合わせて、貼り合わせフィルムを得た。
ポリエステルの配合組成を表1の通りとし変更した以外は、実施例1と同様にして未延伸フィルムを作製した後、85℃で予熱後、90℃にて長手方向に3.1倍にロール延伸し、さらに110℃で予熱後、幅方向に115℃で3.3倍にテンター延伸した後、熱処理をフィルム温度200℃にて幅方向に5%の弛緩、5秒間行ったと変更したこと以外は、比較例2と同等の手法により、厚み50μmのポリエステル2軸延伸フィルムを得た。
ポリエステルの配合組成を表1の通りと変更した以外は実施例1と同等の手法により厚み120μmのポリエステル無延伸フィルムを得た。次に、ポリプロピレン系無延伸フィルム面に新東ブレーター製エアーブラスター“MYBLAST”MY−30Aを用い、粒径10〜200μmのセラミック系噴射材、0.5MPaの圧縮空気で3秒間フィルム表面に均一に吹き付け、サンドブラストを施して、平均凹凸深さ0.4μmの表面加工フィルムを作製した。サンドブラスト加工面に実施例1と同等の手法で、トップコート層、印刷層、接着層を積層し、転写成形してABS共重合樹脂成形物を得た。
ポリエステルの配合組成を表1の通り変更した以外は、実施例1と同等の手法により厚み90μmのポリエステル無延伸フィルムを得た。また、実施例1と同等の手法でポリオレフィンフィルムとして東レ製“トレファン”2500S(厚み60μm)と貼り合わせて、貼り合わせフィルムを得て、ポリオレフィンフィルム面に実施例1と同等の手法でエンボス加工を施し、エンボス加工面に実施例1と同等の手法でトップコート層、印刷層、接着層を積層し、転写成形してABS共重合樹脂成形物を得た。
ポリエステルフィルムとして、比較例2と同等の手法により、厚みを100μmに調整したポリエステル2軸延伸フィルムを用い、また実施例1と同等の手法でポリオレフィンフィルムとして東レ製“トレファン”2500S(厚み60μm)と貼り合わせて、貼り合わせフィルムを得て、ポリオレフィンフィルム面に実施例1と同等の手法でエンボス加工を施し、エンボス加工面に実施例1と同等の手法でトップコート層、印刷層、接着層を積層し、転写成形してABS共重合樹脂成形物を得た。
PBT:ポリブチレンテレフタレート
PEN:ポリエチレンナフタレート
PPT:ポリプロピレンテレフタレート
CPP:ポリプロピレン系無延伸フィルム
LLD-PE:直鎖状低密度ポリエチレン無延伸フィルム
b-EPC:ブロック型-エチレン・プロピレン共重合無延伸フィルム
PP-BO:ポリプロピレン2軸延伸フィルム
NDC量:全ジカルボン酸成分中の2,6−ナフタレンジカルボン酸成分の割合(モル%)
DMT量:全ジカルボン酸成分中のテレフタル酸成分の割合(モル%)
EG量:全ジオール成分中のエチレングリコール成分の割合(モル%)
PG量:全ジオール成分中の1,3−プロパンジオール成分の割合(モル%)
BG量:全ジオール成分中の1,4−ブタンジオール成分の割合(モル%)
F500値:500%伸長時の応力
Claims (7)
- ポリエステル無延伸フィルムの少なくとも片面にポリオレフィンフィルムが貼り合わされた転写箔用貼り合わせフィルムであって、前記ポリオレフィンフィルムが有機滑剤として脂肪酸アミドを0.01〜0.20重量%含有し、かつこのポリオレフィンフィルムの厚み斑が±5%の範囲にあることを特徴とする転写箔用貼り合わせフィルム。
- 前記脂肪酸アミドが、オレイン酸アミド、ステアリン酸アミドおよびエルカ酸アミドから選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の転写箔用貼り合わせフィルム。
- 前記ポリオレフィンフィルム面側にエンボス加工が施され、エンボス加工により形成された平均凹凸深さが0.02〜1.0mmであることを特徴とする請求項1または2に記載の転写箔用貼り合わせフィルム。
- 前記ポリエステル無延伸フィルムを構成するポリエステルが、ジカルボン酸成分としてナフタレンジカルボン酸および/またはテレフタル酸を90モル%以上含み、かつジオール成分としてエチレングリコール成分を20〜99.9モル%、および、1,3−プロパンジオール成分および/または1,4−ブタンジオール成分を0.1〜80モル%含むモノマー組成からなるポリエステルであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の転写箔用貼り合わせフィルム。
- 前記ポリエステル無延伸フィルムの80℃での破断伸度が500%以上であり、かつ500%伸長時の応力が10〜50MPaの範囲であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の転写箔用貼り合わせフィルム。
- 前記ポリオレフィンフィルムが、ポリプロピレン共重合体またはポリエチレンからなる無延伸フィルムであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の転写箔用貼り合わせフィルム。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の転写箔用貼り合わせフィルムのポリオレフィンフィルム面側に、少なくともトップコート層、印刷層および接着層が順次積層されてなることを特徴とする転写箔。
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