JP2007135730A - 炊飯器 - Google Patents
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Abstract
【課題】炊き上げ〜沸騰維持工程におけるおねばのふきこぼれを防止して鍋内に戻すことにより美味しいご飯が炊ける炊飯器を提供することを目的とする。
【解決手段】炊飯中に生じたおねばを鍋2内に還流し、蒸気を本体外に排出するおねば処理部10を、おねば流入孔15と、おねば還流孔18と、前記おねば還流孔18と対向して設けられた蒸気孔と、前記鍋内で発生したおねばが前記おねば処理部10に流入したことを検知するおねば検知手段16と、前記おねば流入孔15から流入したおねばをおねば流入方向に対して遠心方向に誘導し、前記おねば還流孔18から前記鍋内に還流する誘導ファン17とから構成したものである。これにより、米のうまみ成分を豊富に含むおねばがふきこぼれにより排出されることはない。
【選択図】図1
【解決手段】炊飯中に生じたおねばを鍋2内に還流し、蒸気を本体外に排出するおねば処理部10を、おねば流入孔15と、おねば還流孔18と、前記おねば還流孔18と対向して設けられた蒸気孔と、前記鍋内で発生したおねばが前記おねば処理部10に流入したことを検知するおねば検知手段16と、前記おねば流入孔15から流入したおねばをおねば流入方向に対して遠心方向に誘導し、前記おねば還流孔18から前記鍋内に還流する誘導ファン17とから構成したものである。これにより、米のうまみ成分を豊富に含むおねばがふきこぼれにより排出されることはない。
【選択図】図1
Description
本発明は、おねば処理手段を有する炊飯器に関するものである。
従来の炊飯器を図8、9を用いて説明する。60は蓋61に着脱自在に取り付けられる蒸気筒であり、62は蒸気筒内部に移動可能に内装されるフロート、63はフロート62の移動を検知するフロート検知部である。
フロート62は円筒状または球状の磁石よりなり、また、蒸気筒60の下面にはこのフロート62の移動をガイドするための窪んだ溝64が設けられている。フロート検知部63としては、例えば、リードスイッチを用い、フロート62の移動を検知する。
炊飯は、工程別時間順に前炊き、炊き上げ、沸騰維持、蒸らしに大分され、前炊き〜炊き上げ工程においては蒸気筒60を通過するのは蒸気のみであるのに対し、炊き上げ〜沸騰維持工程においては蒸気に加えておねばが進入する。沸騰維持〜蒸らし工程においては蒸気筒を蒸気のみが通過する。
おねばは米のうまみ成分を豊富に含むため、これを炊飯器の外部にふきこぼれさせてしまうことにより、炊き上がりのご飯の食味を損ねることが一般的に知られている。
そこで、蒸気筒60は蒸気のみを炊飯器の外部に排出し、おねばを通過させない機能を有する必要がある。すなわちフロート62は蒸気のみによっては移動不可能であり、おねばの上昇に伴い移動するような重量及び溝64の傾斜角度としている。
具体的な動作としては、炊き上げ〜沸騰維持工程におけるおねばの蒸気筒60への進入に伴いフロート62の下部におねばが溜まり、内部圧力の上昇によりフロート62が移動し、フロート検知部63のリードスイッチが動作することにより、図示しない鍋加熱手段への電力の供給を一定時間停止する。このことにより、おねばが炊飯器の外部にふきこぼれることを防止している(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−262399号公報
おいしいご飯を炊くためには、沸騰維持工程初期において鍋加熱手段への連続通電による強い火力を入力し、鍋内の米水に強制対流を起こし均一に加熱することで素早く均一に米のα化を促進する必要がある。
しかしながら、前記従来の構成では、鍋加熱手段への電力の供給を停止することで炊き上げ〜沸騰維持工程におけるおねばのふきこぼれを防止しているため、米水の強制対流により素早く均一に米のα化を促進することができないという課題を有していた。
本発明はこのような従来の課題を解消するもので、確実な炊飯を実現しつつ、おねば処理を合理的に行なうことを目的とするものである。
前記目的を達成するため、本発明の炊飯器は、上面が開口した本体と、前記本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記本体を開閉自在に覆う蓋と、炊飯中に生じたおねばを鍋内に還流し、蒸気を本体外に排出するおねば処理部とを具備し、前記おねば処理部は、おねば流入孔と、おねば還流孔と、前記おねば還流孔と対向して設けられた蒸気孔と、前記鍋内で発生したおねばが前記おねば処理部に流入したことを検知するおねば検知手段と、前記おねば流入孔から流入したおねばをおねば流入方向に対して遠心方向に誘導し、前記おねば還流孔から前記鍋内に還流する誘導ファンとから構成したものである。
これにより、炊飯工程中に発生する蒸気は炊飯器本体外に排出されるが、米のうまみ成分を豊富に含むおねばがふきこぼれにより排出されることはない。よって、炊き上げ〜沸騰維持工程においてふきこぼれを気にすることなく鍋加熱手段への連続通電による強い火力で鍋内の米水に強制対流を起こし均一に加熱することで素早く均一に米のα化を促進することができ、おいしいご飯を炊くことができる。
本発明の炊飯器は、炊飯中に生じたおねばを透湿膜にて炊飯器本体外にふきこぼれることを防ぐことで、炊き上げ〜沸騰維持工程においてふきこぼれを気にすることなく鍋加熱手段への連続通電による強い火力で鍋内の米水に強制対流を起こし均一に加熱することで素早く均一に米のα化を促進することができ、おいしいご飯を炊くことができる。
第1の発明は、上面が開口した本体と、前記本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記本体を開閉自在に覆う蓋と、炊飯中に生じたおねばを鍋内に還流し、蒸気を本体外に排出するおねば処理部とを具備し、前記おねば処理部はおねば流入孔とおねば還流孔と前記おねば還流孔と対向して設けられた蒸気孔と、前記鍋内で発生したおねばが前記おねば処理部に流入したことを検知するおねば検知手段と、前記おねば流入孔から流入したおねばをおねば流入方向に対して遠心方向に誘導し前記おねば還流孔から前記鍋内に還流する誘導ファンとから構成した。
したがって、炊飯中に生じた泡状のおねばがおねば処理部に流入したことをおねば検知手段が検知するとおねば誘導手段が動作しおねばを流入方向に対して遠心方向に誘導し還流孔から鍋内に還流する。おねば処理部に流入した蒸気は、蒸気孔から炊飯器本体外に排出される。
そして、おねばが鍋〜おねば処理部〜鍋へと循環している間に、蒸気は効率よく炊飯器本体外に排出され、次第に鍋内の水分が少なくなってくるとおねばはご飯表面に凝縮されるようにして定着する。また、おねば処理部の構成をコンパクトかつ簡素化することができふきこぼれ防止のために大掛かりな装置を搭載する必要がないため、炊飯器本体のコンパクト化と重量低減を図ることができる。
よって、炊き上げ〜沸騰維持工程においてふきこぼれを気にすることなく鍋加熱手段への連続通電による強い火力で鍋内の米水に強制対流を起こし均一に加熱することで素早く均一に米のα化を促進することができ、おいしいご飯を炊くことができるものである。
第2の発明は、上面が開口した本体と、前記本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記本体を開閉自在に覆う蓋と、炊飯中に生じたおねばを鍋内に還流し、蒸気を本体外に排出するおねば処理部を有し、前記おねば処理部は、おねば流入孔と、おねば還流孔と、前記おねば還流孔と対向して設けられた蒸気孔と、前記鍋内で発生したおねばが前記おねば処理部に流入したことを検知するおねば検知手段と、おねば消泡部と、前記おねば流入孔から流入したおねばをおねば消泡部に誘導する誘導ファンとおねばを衝突させるために誘導ファンを取り囲むように設けられた壁面を有し、消泡されたおねばを前記おねば還流孔から前記鍋内へ還流する循環経路とから構成したものである。
したがって、炊飯中に生じた泡状のおねばがおねば処理部に流入したことをおねば検知手段が検知すると誘導ファンが動作しおねばがおねば消泡部に誘導されると同時に誘導ファンを取り囲むように設けられた壁面に衝突し液滴状となったおねばはおねば還流孔から鍋内に還流される。
壁面はおねばの消泡機会を増すために設けられるものである。還流されたおねばは鍋内の米水と混合し加熱され再びおねばとなっておねば処理部に流入するが、前記のように消泡された後鍋内に還流される。おねば処理部に流入した蒸気は、蒸気孔から炊飯器本体外に排出される。
よって、鍋内に泡状のおねばが残存している限りおねばは消泡と循環を繰り返すが水分の蒸発とともに次第にご飯に定着し泡状のおねばは発生しなくなる。
以上のように、おねばがふきこぼれることはないため、炊き上げ〜沸騰維持工程において鍋加熱手段への連続通電による強い火力で鍋内の米水に強制対流を起こし均一に加熱することで素早く均一に米のα化を促進することができ、おいしいご飯を炊くことができるものである。
第3の発明は、上面が開口した本体と、前記本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記本体を開閉自在に覆う蓋と、炊飯中に生じたおねばを鍋内に還流し、蒸気を本体外に排出するおねば処理部とを具備し、前記おねば処理部は、おねばを前記鍋から吸引する吸引ファンと、吸引されたおねばを前記鍋内へ還流する還流ファンとを有しており、前記吸引ファンと前記還流ファンとが前記鍋内に残存しているおねばに対する強制的な循環手段を構成する。
したがって、炊飯中に生じた泡状のおねばがおねば処理部に流入すると吸引ファンにより強制的に鍋内のおねばをおねば処理部に吸引し、次いで還流ファンによりおねばは鍋内に強制的に還流される。泡状のおねばを確実におねば処理部へ誘導するために、おねば処理部への誘導は吸引ファンの役割としている。おねば処理部に流入した蒸気は、蒸気孔から炊飯器本体外に排出される。
よって、鍋内に泡状のおねばが残存している限り上記の強制的な還流手段によりおねばは循環し続けるが水分の蒸発とともに次第にご飯に定着し泡状のおねばは発生しなくなる。また、周囲の圧力に対して負圧吸引することにより泡状のおねばをおねば処理部へ自然に集めることが可能となる。
第4の発明は、特に、第2の発明の誘導ファンは、おねばの進入が可能な所定の空間あるいは間隙を有する構造体によって構成されるようにしたことにより、誘導ファンは泡状のおねばを吸引または還流する手段であるとともにおねばを消泡し液滴状のおねばとすることで鍋内に戻す作用を有する。泡状のおねばが誘導ファンに衝突して消泡に到る機械的作用によるものと、誘導ファンに吸引された泡状のおねばが遠心力で遠心方向へ飛散される間に生じる圧力差により消泡に到る物理的作用の割合を高めることができ、効率的な消泡が可能となる。
第5の発明は、特に、第2の発明の誘導ファンは、前記おねば流入孔から流入したおねばを前記おねば消泡部に誘導し前記壁面に衝突させることで消泡されたおねばを前記おねば還流孔から前記鍋内へ還流する強制的な誘導手段の一部を構成したことにより、誘導ファンが気流、圧力、温度、あるいは装置構造によるものである場合においても、誘導手段は誘導ファンを上限として設けられることになり、おねば処理部の高さを抑制することができ炊飯器本体をコンパクトにすることができるものである。
第6の発明は、上面が開口した本体と、前記本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記本体を開閉自在に覆う蓋と、前記蓋に配設され、前記鍋内で発生する蒸気を排出する蒸気孔を有する加熱板と、前記加熱板に炊飯中に生じたおねばを鍋内に還流し、蒸気を本体外に排出するおねば処理部とを具備し、前記おねば処理部は、おねば流入孔と、おねば還流孔と、前記おねば還流孔と対向して設けられた蒸気孔と、前記鍋内で発生したおねばが前記おねば処理部に流入したことを検知するおねば検知手段と、前記おねば流入孔から流入したおねばを前記おねば還流孔から前記鍋内に還流する誘導ファンとから構成した。
したがって、おねば処理部が鍋に近接していることでおねばがおねば処理部へ流入し鍋内へ還流されるまでの時間が短くなることで、おねばの循環が早まり素早くご飯へのおねばの定着が促進されおいしさを引き出すことが可能となる。
また、もともとおねばの付着が余儀なくされる加熱板におねば処理部を設けることで洗浄部品点数を減らすことができ、お手入れ性を向上させることができる。
第7の発明は、特に、第2の発明の誘導ファンはシロッコファンを用いた炊飯器とすることにより、おねば処理部に流入したおねばを流入方向に対して遠心方向に誘導しおねば還流孔から鍋内に還流することができ、少なくともシロッコファンを設置するスペースが確保できればおねばの還流を省スペースでありながら非常に効率よく行うことができる。また、おねば処理部への流入量に応じてシロッコファンの回転数を変化させることで容易におねばを鍋内に還流させる量を制御することができるものである。
第8の発明は、特に、第2の発明のおねばを衝突させるために誘導ファンを取り囲むように設けられた壁面は金属メッシュにより構成されるようにした炊飯器とすることにより、誘導ファンから飛散された泡状のおねばは金属メッシュに衝突する際に、より小さな泡になるか液滴状のおねばとなり容易に還流孔から鍋内に還流される。
消泡部は連続的に流入してくる泡状のおねばを衝突力や圧力、温度差等、機械的・物理的作用力によって消泡するが、本構成では機械的作用のうち衝突による消泡の効率を向上させることができるものである。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態で述べたものが本発明を限定するものでないことは明白であろう。
(実施の形態1)
図1、2において、炊飯器の本体1は着脱自在の鍋2を内装する。本体1には、その上面を覆う蓋3が開閉自在に配設されている。本実施の形態1の炊飯器は後述する方法で鍋2を誘導加熱し、内部の米と水を加熱調理する。
図1、2において、炊飯器の本体1は着脱自在の鍋2を内装する。本体1には、その上面を覆う蓋3が開閉自在に配設されている。本実施の形態1の炊飯器は後述する方法で鍋2を誘導加熱し、内部の米と水を加熱調理する。
本体1は、鍋2の底部を誘導加熱する鍋加熱手段4、鍋2の温度を検知する鍋温度検知手段5、制御手段6を有する。蓋3は更に、その開口部を覆う加熱板7、この加熱板7を誘導加熱する加熱板加熱手段8、温度を検知する加熱板温度検知手段9、着脱自在のおねば処理部10を有する。
加熱板7は、加熱板シールパッキン11が付いた着脱式のものであり、蓋3の下面に取り付けられ、中心部に蒸気孔12を有する。加熱板温度検知手段9は、加熱板7に圧接される。蓋3の下面と加熱板7の間には蓋シールパッキン14が設けられる。
おねば処理部10は、蒸気孔12と対向する部分に形成したおねば流入孔15と、おねば流入孔15から流入したおねばを検知するおねば検知手段16と、おねば流入方向に対して遠心方向におねばを誘導する誘導ファン17と、誘導ファン17により誘導されたおねばを鍋2内に還流するおねば還流孔18と、おねば還流孔18と対向した蒸気孔19から構成されている。
おねば検知手段16は、サーミスタタイプの温度センサであり蒸気またはおねばがおねば処理部10に流入し所定温度を検知するとおねば誘導ファン17に動作信号を発信するものである。
誘導ファン17は、おねばと蒸気を容易に分離でき、泡状のおねばおよび蒸気の通過流量効率を高めることが可能なようにシロッコファンを低速回転域で使用するようにした。
制御手段6は、回路基板(図示しない)に搭載されたマイクロコンピュータを有し、そのソフトウエアにより、ユーザが操作パネル(図示しない)を介して入力する操作指令、鍋温度検知手段5、加熱板温度検知手段9、おねば検知手段16から入力される信号に基づき、あらかじめマイクロコンピュータに記憶された炊飯プログラムにより、鍋2、加熱板7の加熱制御および誘導ファン17への出力制御を行う。
更に、制御手段6は、鍋加熱手段4、加熱板加熱手段8の加熱量を各加熱手段の通電率及び/又は通電量によって制御し、おねば誘導ファン17の回転数を通電量によって制御する。
以上のように構成された炊飯器の炊飯工程の動作を説明する。
ユーザが、炊飯を行う米とその米量に対応する水とを鍋2に入れ、本体1に内装する。更に、ユーザが炊飯開始スイッチ(図示しない)を操作すると、炊飯工程が実施される。炊飯工程は、時間順に前炊き、炊き上げ、沸騰維持、蒸らしに大分される。前炊き工程において、鍋2の温度が米の吸水に適した温度(50℃)になるように鍋加熱手段4を制御し、鍋2内の米と水とを加熱する。
次に、炊き上げ工程において、鍋2の温度が所定値(100℃)になるまで鍋加熱手段4によって鍋2を所定の熱量で加熱する。この時の温度上昇速度によって、炊飯量を判定する。沸騰維持工程において、鍋2の水が無くなり、鍋2の温度が100℃を超えた所定値になるまで、鍋加熱手段4及び加熱板加熱手段8に通電し、米と水を加熱する。
最後に蒸らし工程において、一定時間の間に複数回、炊飯量に応じた鍋加熱手段4及び加熱板加熱手段11による加熱(追い炊き)と加熱の停止(休止)を繰り返す。
炊き上げ〜沸騰維持工程では、鍋加熱手段4への連続通電により鍋2内の米水は激しく沸騰し、おねばが泡状となって鍋2内部を満たし、蒸気孔12まで達する。
そして、このおねばが蒸気と共におねば流入孔15からおねば処理部10に流入したことをおねば検知手段16のサーミスタが100℃に達したことにより検知すると、制御手段6により誘導ファン17に電力が供給され、所定の回転数で回転する。
流入したおねばは誘導ファン17によりおねば流入方向に対して遠心方向に誘導され、おねば還流孔18から鍋2内に還流される。おねば処理部10に流入した蒸気は、蒸気孔19から炊飯器本体外に排出される。すなわち、鍋2内で発生した蒸気は上昇気流となっておねば処理部10に流入後、遠心方向に誘導されるおねばと分離されて蒸気孔19から炊飯器本体外に排出される。
沸騰維持工程中盤のおねばが激しく生じる際には誘導ファン17に向かう流入泡流20が中心部に形成され、還流孔18から鍋2内に向かう還流おねば流21が形成される。誘導ファン17の回転数は100rpm〜400rpmの範囲で任意に変化させることで鍋2内の水の沸騰状態に応じておねばと蒸気の分離を最適化することができる。100rpmより低速回転ではおねば還流孔18から鍋2内に還流するおねば通過流量が低下し、前記低下分のおねばが蒸気孔19から炊飯器本体外に飛散するため適当でない。
また、400rpmより高速回転では蒸気を蒸気孔19から炊飯器本体外に排出される蒸気通過流量が低下し、前記低下分の蒸気がおねば還流孔18から鍋2内に還流されるため適当でない。炊き上げ〜沸騰維持工程において発生するおねばは、炊き上げ工程前半から沸騰維持工程中盤にかけては比較的粘性の低い泡状のおねばであり、沸騰維持工程中盤になるに従って粘性の高い泡状のおねばになるため、おねばの粘性と発生量に応じて誘導ファン17の回転数を任意に変化させる必要がある。
すなわち、炊き上げ工程前半から沸騰維持工程中盤にかけては100rpm〜300rpmの範囲でおねばの発生量の増加に合わせて段階的に回転数を増加し、沸騰維持工程中盤では300rpm〜400rpmの範囲に回転数を保つようにしている。また、炊き上げ〜沸騰維持工程時間は炊飯合数によって異なるため、炊き上げ工程において加熱板温度検知手段9が検知する温度上昇速度によって炊飯合数を判定し、その判定結果に基づいて誘導ファン17の動作を制御している。
以上の構成とすることにより、おねばが鍋2〜おねば処理部10〜鍋2へと循環している間に、蒸気は効率よく炊飯器本体外に排出され、次第に鍋2内の水分が少なくなってくるとおねばはご飯表面に凝縮されるようにして定着する。また、おねば処理部10の構成をコンパクトかつ簡素化することができふきこぼれ防止のために大掛かりな装置を搭載する必要がないため、炊飯器本体のコンパクト化と重量低減を図ることができる。
よって炊き上げ〜沸騰維持工程においてふきこぼれを気にすることなく鍋加熱手段4への連続通電による強い火力で鍋内の米水に強制対流を起こし均一に加熱することで素早く均一に米のα化を促進することができ、おいしいご飯を炊くことができるものである。
また、おねば処理部10は、上部と下部に2分割するように2部品に分解することが可能であり、これにより誘導ファン17、おねば流入孔15、おねば還流孔18を掃除することができる。
(実施の形態2)
図3、4は本発明の実施の形態2を示し、図1、2に示す実施の形態1と同作用を発揮する構成については同一符号を付し、説明は実施の形態1のものを援用する。
図3、4は本発明の実施の形態2を示し、図1、2に示す実施の形態1と同作用を発揮する構成については同一符号を付し、説明は実施の形態1のものを援用する。
おねば処理部30は、蒸気孔12と対向する部分に形成したおねば流入孔31と、このおねば流入孔31から流入したおねばを検知するおねば検知手段32と、おねば消泡部33と、おねば流入孔31から流入したおねばをおねば消泡部33に導く誘導ファン34と、この誘導ファン34を取り囲むように設けられた壁面35と、おねば消泡部33で消泡された液体状のおねばを鍋2内に還流するおねば還流孔36と、おねば還流孔36と対向した蒸気孔37から構成されている。
誘導ファン34は、消泡効率が高く泡状のおねばおよび蒸気の通過流量効率を高めることが可能なシロッコファンを低速回転域で使用した。
おねば検知手段32は、サーミスタタイプの温度センサであり蒸気またはおねばがおねば処理部に流入し所定温度を検知すると誘導ファン34に動作信号を発信する。
おねば消泡部33は誘導ファン34により連続的に流れてくる泡状のおねばを衝突力・圧力差等の機械的・物理的作用によって消泡する部分である。機械的作用により消泡される部位としては誘導ファン34の羽根やおねばが循環する経路に交差状に配置された壁面35が上げられる。
物理的作用としては、泡状のおねばが鍋2内からおねば処理部30に流入する低圧部から誘導ファン34と壁面35の間に生じる高圧部に至る際の圧力差や、おねばの循環経路に生じた温度差が上げられる。
以上のように構成された本発明の実施の形態2における炊飯器の炊き上げ〜沸騰維持工程の動作を説明する。その他の炊飯工程については実施の形態1と同等とした。
炊き上げ〜沸騰維持工程では、鍋加熱手段4への連続通電により鍋2内の米水は激しく沸騰し、おねばが泡状となって鍋2内部を満たし、蒸気孔12まで達する。このおねばが蒸気と共におねば流入孔31からおねば処理部30に流入したことをおねば検知手段32のサーミスタが100℃に達したことにより検知すると、制御手段6により誘導ファン34に電力が供給され、所定の回転数で回転する。
流入したおねばは誘導ファン34によりおねば消泡部33に誘導され消泡され液滴状のおねばとなり還流孔36から鍋2内に還流される。
すなわち、泡状のおねばはおねば消泡部33において機械的作用により破壊され、物理的作用により破裂して消泡される。泡状のおねばの消泡により泡の薄層を形成している液体は液滴状のおねばになり鍋2内の液面に戻る。消泡されずに残存している泡状のおねばは、流入方向とは逆の方向へ強制的に還流される。
還流された泡状のおねばは鍋内の米水と混合し加熱され再びおねばとなっておねば処理部に流入するが、前記のように消泡された後鍋内に還流される。以上のように、おねばは循環を繰り返しながら次第にご飯に定着する。
また、おねば処理部30に流入した蒸気は、蒸気孔37から炊飯器本体外に排出される。沸騰維持工程中盤のおねばが激しく生じる際には誘導ファン34に向かう流入泡流38が中心部に形成され、還流孔36から鍋2内に向かう還流おねば流39が形成される。おねば誘導ファン34の回転数は100rpm〜400rpmの範囲で任意に変化させることで鍋2内の水の沸騰状態に応じておねばと蒸気の分離を最適化することができる。
100rpmより低速回転では誘導ファン34からおねば消泡部33へのおねばの誘導速度が遅いことで消泡効率が低下し、400rpmより高速回転では蒸気孔37から炊飯器本体外に排出される蒸気通過流量が低下するため適当でない。
以上のように、おねばがふきこぼれることはないため、炊き上げ〜沸騰維持工程において鍋加熱手段4への連続通電による強い火力で鍋内の米水に強制対流を起こし均一に加熱することで素早く均一に米のα化を促進することができ、おいしいご飯を炊くことができるものである。
また、本実施の形態では誘導ファン34を取り囲むように設けられた壁面35は樹脂製平板としたが、壁面に凸凹を設けたり、メッシュ素材を用いたりすることにより泡状のおねばが壁面35に衝突した際により消泡効率を高めることができる。
(実施の形態3)
図5、6は本発明の実施の形態3を示し、図1、2に示す実施の形態1と同作用を発揮する構成については同一符号を付し、説明は実施の形態1のものを援用する。
図5、6は本発明の実施の形態3を示し、図1、2に示す実施の形態1と同作用を発揮する構成については同一符号を付し、説明は実施の形態1のものを援用する。
おねば処理部40は、蒸気孔12と、これに対向するおねば流入孔41と、おねば流入孔41から流入したおねばを検知するおねば検知手段42と、誘導ファン43と、誘導ファン43に設けられたおねば消泡部44と、誘導ファン43を取り囲むように設けられた壁面45と、おねば消泡部44で消泡された液体状のおねばを鍋2内に還流するおねば還流孔46と、おねば還流孔46と対向した蒸気孔47とから構成されている。
おねば検知手段42は、サーミスタタイプの温度センサであり蒸気、またはおねばがおねば処理部に流入し所定温度を検知すると、誘導ファン43に動作信号を発信するものである。
誘導ファン43は、鍋2内で生じたおねばを吸引し消泡し鍋2内に還流する強制的な還流手段を有しており、このためファン形状はシロッコファンとスクリュー型プロペラファンを組み合わせた形状を有している。
これにより、シロッコファン部は鍋2内のおねばをおねば処理部40に吸引する吸引ファンの役割と消泡する役割を有し、プロペラファン部は消泡する役割とおねば処理部40から鍋2内に消泡されたおねばを還流する役割を有する。
誘導ファン43は、回転数200rpmの低回転数にもかかわらず消泡効率が高く、吸引流量と還流流量を同等に保つことができおねば消泡部44におねばが滞留して消泡効率を低下させることを防ぐことができる。
以上のように構成された本発明の実施の形態3における炊飯器の炊き上げ〜沸騰維持工程の動作を説明する。
炊き上げ〜沸騰維持工程では、鍋加熱手段4への連続通電により鍋2内の米水は激しく沸騰し、おねばが泡状となって鍋2内部を満たし、蒸気孔12まで達する。このおねばが蒸気と共におねば流入孔41からおねば処理部40に流入したことをおねば検知手段42のサーミスタが100℃に達したことにより検知すると、制御手段6により誘導ファン43に電力が供給され200回転で回転する。
流入したおねばは誘導ファン43によりおねば消泡部44に誘導され消泡され液滴状のおねばとなりおねば還流孔46から鍋2内に還流される。消泡されずに残存している泡状のおねばは、流入方向とは逆の方向へ強制的に還流される。還流された泡状のおねばは鍋内の米水と混合し加熱され再びおねばとなっておねば処理部に流入するが、前記のように消泡された後鍋内に還流される。
以上のように、おねばは循環を繰り返しながら次第にご飯に定着する。また、おねば処理部40に流入した蒸気は、蒸気孔47から炊飯器本体外に排出される。沸騰維持工程中盤のおねばが激しく生じる際には誘導ファン43に向かう流入泡流48が中心部に形成され、還流孔46から鍋2内に向かう還流おねば流49が形成される。
このように、炊飯中に生じた泡状のおねばがおねば処理部に流入するとシロッコファン部により強制的に鍋内のおねばをおねば処理部に吸引し、次いでプロペラファン部によりおねばは鍋内に強制的に還流される。
そして、泡状のおねばを確実におねば処理部へ誘導するために、おねば処理部への誘導はシロッコファン部の役割としている。また、周囲の圧力に対して負圧吸引することにより泡状のおねばをおねば処理部へ自然に集めることが可能となる。
以上のように、おねばがふきこぼれることはないため、炊き上げ〜沸騰維持工程において鍋加熱手段4への連続通電による強い火力で鍋内の米水に強制対流を起こし均一に加熱することで素早く均一に米のα化を促進することができ、おいしいご飯を炊くことができるものである。
(実施の形態4)
図7は本発明の実施の形態4を示し、図1、2に示す実施の形態1と同作用を発揮する構成については同一符号を付し、説明は実施の形態1のものを援用する。
図7は本発明の実施の形態4を示し、図1、2に示す実施の形態1と同作用を発揮する構成については同一符号を付し、説明は実施の形態1のものを援用する。
図7において、加熱板50は、加熱板シールパッキン11が付いた着脱式の加熱板であり、蓋3の下面に取り付けられており、中心部におねば処理部51を有する。
おねば処理部51は、蒸気孔12と対向する部分に形成したおねば流入孔52と、おねば流入孔52から流入したおねばを検知するおねば検知手段53と、誘導ファン54と、誘導ファン54により誘導されたおねばを鍋2内に還流するおねば還流孔55と、おねば還流孔52と対向した蒸気孔56とから構成されている。
おねば検知手段53は、サーミスタタイプの温度センサであり蒸気またはおねばがおねば処理部に流入し所定温度を検知すると誘導ファン54に動作信号を発信するものである。
誘導ファン54は、加熱板50に装着するためコンパクト、かつおねば還流効率を高めることができるシロッコファンを用いた。
以上のように構成された本発明の実施の形態4における炊飯器の沸騰維持工程の動作を説明する。
炊き上げ〜沸騰維持工程では、鍋加熱手段4への連続通電により鍋2内の米水は激しく沸騰し、おねばが泡状となって鍋2内部を満たし、おねば流入孔52まで達する。このおねばが蒸気と共におねば処理部51に流入したことをおねば検知手段53のサーミスタが100℃に達したことにより検知すると、制御手段6により誘導ファン54に電力が供給され、所定の回転数で回転する。
流入したおねばは誘導ファン54により流入方向に対して遠心方向に誘導され還流孔55から鍋2内に還流される。また、おねば処理部51に流入した蒸気は、蒸気孔56から炊飯器本体外に排出される。
沸騰維持工程中盤のおねばが激しく生じる際には誘導ファン54に向かう流入泡流57が中心部に形成され、おねば還流孔55から鍋2内に向かう還流おねば流58が形成される。以上のように、おねばは循環を繰り返しながら次第にご飯に定着する。
誘導ファン54の回転数は100rpm〜400rpmの範囲で任意に変化させることで鍋2内の水の沸騰状態に応じておねばと蒸気の分離を最適化することができる。100rpmより低速回転では誘導ファン54から還流孔55へのおねばの誘導速度が遅いことで還流効率が低下し、400rpmより高速回転では蒸気孔56から炊飯器本体外に排出される蒸気通過流量が低下するため適当でない。
以上のように、おねば処理部51が鍋に近接していることでおねばがおねば処理部51へ流入し鍋内へ還流されるまでの時間が短くなることで、おねばの循環が早まり素早くご飯へのおねばの定着が促進されおいしさを引き出すことが可能となる。
また、もともとおねばの付着が余儀なくされる加熱板50におねば処理部51を設けることで洗浄部品点数を減らすことができ、お手入れ性を向上させることができる。
このように、おねばがふきこぼれることはないため、炊き上げ〜沸騰維持工程において鍋加熱手段への連続通電による強い火力で鍋内の米水に強制対流を起こし均一に加熱することで素早く均一に米のα化を促進することができ、おいしいご飯を炊くことができるものである。
以上のように、本発明の炊飯器は、おねばの炊飯器本体外へのふきこぼれをおねば消泡部とおねばの還流によって防止することで、炊き上げ〜沸騰維持工程における鍋加熱手段への連続通電により素早く均一に米のα化を促進することができ、おいしいご飯を炊くことができるため家庭用または業務用の炊飯器として有用である。
1 本体
2 鍋
3 蓋
10、30、40、50 おねば処理部
15、36、46、55 おねば流入孔
16、32、42、53 おねば検知手段
17、34、43、54 誘導ファン
18、36、46、55 おねば還流孔
2 鍋
3 蓋
10、30、40、50 おねば処理部
15、36、46、55 おねば流入孔
16、32、42、53 おねば検知手段
17、34、43、54 誘導ファン
18、36、46、55 おねば還流孔
Claims (8)
- 上面が開口した本体と、前記本体内に着脱自在に収納された鍋と、前記本体を開閉自在に覆う蓋と、炊飯中に生じたおねばを鍋内に還流し、蒸気を本体外に排出するおねば処理部とを具備し、前記おねば処理部は、おねば流入孔と、おねば還流孔と、前記おねば還流孔と対向して設けられた蒸気孔と、前記鍋内で発生したおねばが前記おねば処理部に流入したことを検知するおねば検知手段と、前記おねば流入孔から流入したおねばをおねば流入方向に対して遠心方向に誘導し、前記おねば還流孔から前記鍋内に還流する誘導ファンとから構成した炊飯器。
- 上面が開口した本体と、前記本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記本体を開閉自在に覆う蓋と、炊飯中に生じたおねばを鍋内に還流し、蒸気を本体外に排出するおねば処理部とを具備し、前記おねば処理部は、おねば流入孔と、おねば還流孔と、前記おねば還流孔と対向して設けられた蒸気孔と、前記鍋内で発生したおねばが前記おねば処理部に流入したことを検知するおねば検知手段と、おねば消泡部と、前記おねば流入孔から流入したおねばをおねば消泡部に誘導する誘導ファンと、おねばを衝突させるために誘導ファンを取り囲むように設けられた壁面を有し、消泡されたおねばを前記おねば還流孔から前記鍋内へ還流する循環経路とから構成した炊飯器。
- 上面が開口した本体と、前記本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記本体を開閉自在に覆う蓋と、炊飯中に生じたおねばを鍋内に還流し、蒸気を本体外に排出するおねば処理部とを具備し、前記おねば処理部は、おねばを前記鍋から吸引する吸引ファンと、吸引されたおねばを前記鍋内へ還流する還流ファンとからなり、前記吸引ファンと前記還流ファンとが前記鍋内に残存しているおねばに対する強制的な循環手段を構成するようにした炊飯器。
- 前記誘導ファンは、おねばの進入が可能な所定の空間あるいは間隙を有する構造体によって構成されるようにした請求項2に記載の炊飯器。
- 前記誘導ファンは、前記おねば流入孔から流入したおねばを前記おねば消泡部に誘導し前記壁面に衝突させることで消泡されたおねばを前記おねば還流孔から前記鍋内へ還流する強制的な誘導手段の一部を構成している請求項2に記載の炊飯器。
- 上面が開口した本体と、前記本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記本体を開閉自在に覆う蓋と、前記蓋に配設され、前記鍋内で発生する蒸気を排出する蒸気孔を有する加熱板と、前記加熱板に炊飯中に生じたおねばを鍋内に還流し、蒸気を本体外に排出するおねば処理部とを具備し、前記おねば処理部は、おねば流入孔と、おねば還流孔と、前記おねば還流孔と対向して設けられた蒸気孔と、前記鍋内で発生したおねばが前記おねば処理部に流入したことを検知するおねば検知手段と、前記おねば流入孔から流入したおねばを前記おねば還流孔から前記鍋内に還流する誘導ファンとから構成した炊飯器。
- 誘導ファンはシロッコファンを用いた請求項2または6に記載の炊飯器。
- おねばを衝突させるために誘導ファンを取り囲むように設けられた壁面は金属メッシュにより構成した請求項2に記載の炊飯器。
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- 2005-11-16 JP JP2005331053A patent/JP2007135730A/ja active Pending
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