JP2007127039A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】特別の部材および取付け作業を要せずにシリンダに突設されたセンサを飛石等から保護することができる小型車両に搭載の内燃機関。
【解決手段】前方に向いて略水平に配置されたシリンダ22に運転状態を検出するセンサ50が設けられた小型車両1に搭載の内燃機関20において、センサ50がシリンダ22の側方に突設され、センサ50の下方に車体部品34が配設される内燃機関。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動二輪車や三輪車等の小型車両に搭載される内燃機関であって略水平に配置したシリンダに運転状態を検出するセンサを備えた内燃機関に関する。
自動二輪車に搭載され、シリンダを水平に配置した内燃機関において、シリンダの下部に油温センサを備えた例(特許文献1参照)がある。
特開2004−293348号公報
同特許文献1の油温センサは、シリンダの下部に左側から右方へ斜め上向きに装着され、一部が斜め下方に突出しているので、前輪により跳ね上げられた泥水や飛石等が油温センサに当たり、油温センサが汚損されるおそれがある。
そこで、油温センサの前方をセンサカバーが覆う構造とし、特別に専用のセンサカバーを内燃機関に取り付けることにより該油温センサを飛石等から保護するようにしている。
したがって、専用のセンサカバーを製造し内燃機関に取り付ける必要があり、部品点数が増え、内燃機関に取付けるための加工および取付け作業を要して、コスト高となる。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、特別の部材および取付け作業を要せずにシリンダに突設されたセンサを飛石等から保護することができる小型車両に搭載の内燃機関を供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、前方に向いて略水平に配置されたシリンダに運転状態を検出するセンサが設けられた小型車両に搭載の内燃機関において、前記センサが前記シリンダの側方に突設され、前記センサの下方に車体部品が配設される内燃機関とした。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の内燃機関において、前記車体部品が前記センサの下方に配設される排気管であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の内燃機関において、前記排気管の一部に構成された触媒が前記センサの下方に配設されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の内燃機関において、前記車体部品が車体フレーム部品であることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の内燃機関において、前記車体フレーム部品が、ダウンフレームまたは左右一対のダウンフレーム間に架設されるクロス部材であることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5までのいずれかの項記載の内燃機関において、前記シリンダの一部の冷却フィンが前記センサの前方に位置して形成されていることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の内燃機関において、前記冷却フィンが、シリンダの側面から下面にかけてL字に形成されていることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1記載の内燃機関において、前記センサが、シリンダの側方から地面に対して略水平に突設されていることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1記載の内燃機関において、前記センサが、シリンダの下部に下方から取り付けられていることを特徴とする。
請求項1記載の内燃機関によれば、シリンダの側方に突設されたセンサの下方に車体部品が配設されたので、走行中に地面から跳ね上げられた飛石等を車体部品が受けてセンサを保護することができ、センサを飛石等から防護する特別の防護部品を必要とせず、その取付け作業も不要で、コストの低減を図ることができる。
請求項2記載の内燃機関によれば、前記車体部品がセンサの下方に配設される排気管であるので、走行中に地面から跳ね上げられた飛石を排気管が受けてセンサを保護することができる。
請求項3記載の内燃機関によれば、前記排気管の一部に構成された触媒がセンサの下方に配設されるので、排気管の中でも幅の大きい触媒が飛石からセンサを確実に保護することができる。
請求項4記載の内燃機関によれば、前記車体部品が車体フレーム部品であるあるので、走行中に地面から跳ね上げられた飛石を車体フレーム部品が受けてセンサを保護することができる。
請求項5記載の内燃機関によれば、前記車体フレーム部品が、ダウンフレームまたは左右一対のダウンフレーム間に架設されるクロス部材であるので、特別な防護部品を用いることなく、ダウンフレームまたはクロス部材が飛石からセンサを保護することができる。
請求項6記載の内燃機関によれば、シリンダの冷却フィンが前記センサの前方に位置して形成されているので、前方からの飛石があっても、特別な防護部品を用いることなくシリンダの冷却フィンが受けてセンサを保護することができる。
請求項7記載の内燃機関によれば、前記冷却フィンが、シリンダの側面から下面にかけてL字に形成されているので、同冷却フィンの強度を高く維持して前方からの飛石からセンサを確実に保護することができる。
請求項8記載の内燃機関によれば、前記センサが、シリンダの側方から地面に対して略水平に突設されているので、センサをシリンダに取り付け易い。
請求項9記載の内燃機関によれば、前記センサが、シリンダの下部に下方から取り付けられているので、シリンダの下部へのセンサの取付けが容易である。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図4に基づいて説明する。
図1は、本内燃機関20を搭載した自動二輪車1の側面図である。
車体フレームは、ヘッドパイプ2から後方斜め下向きにメインフレーム3が1本延出し、同メインフレーム3の後端部に左右一対のピボットプレート4,4が下方に垂設され、メインフレーム3の後部からは後方へ斜め上向きに左右一対のリヤフレーム5,5が延び、ピボットプレート4,4とリヤフレーム5,5との間にサブフレーム6,6が架設されている。
ヘッドパイプ2にハンドル7により操舵自在に取り付けられたフロントフォーク8の下端に前輪9が軸支されている。
他方、ピボットプレート4にはスイングアーム11がピボット軸10で前端を軸支されて上下に揺動自在に連結され、同スイングアーム11の後端に後輪12が軸支されている。
このスイングアーム11と上方のリヤフレーム5との間にリヤクッション13が介装されている。
左右一対のリヤフレーム5,5の前部に燃料タンク14が取り付けられ、この燃料タンク14からリヤフレーム5,5の後部にかけて収納ボックス15が支持され、この収納ボックス15に開閉自在にシート16が取り付けられている。
メインフレーム3の中央より幾らか後方に突設されたエンジンハンガー17とピボットプレート4に支持されて内燃機関20が懸架されている。
内燃機関20は、4ストロークサイクル1気筒の内燃機関である。
該内燃機関20は、前方へ略水平にシリンダを配置して車体フレームに搭載されている。
すなわち、クランクケース21から前方にシリンダブロック22,シリンダヘッド23,シリンダヘッドカバー24が順に重ねられて突出している。
クランクケース21の後部にミッション室から出力軸25が左方に突出し、その端部にドライブスプロケット26が嵌着され、後輪12の車軸に嵌着されたドリブンスプロケット27との間にドライブチェーン28が架渡され、内燃機関20の動力が後輪12で伝達されるようになっている。
前方へ略水平に配置されたシリンダヘッド23の上面からは吸気管30が上方に延出し、同吸気管30はインジェクタ一体型のスロットルボディ31を介してメインフレーム3に取り付けられたエアクリーナ32に接続されている。
図1と要部平面図である図2を参照して、シリンダヘッド23の下面から下方へ延出する排気管33は、直ぐに前方に屈曲した後に左方に180度湾曲して後方に向かい、シリンダヘッド23とシリンダブロック22の斜め左側下方でかつクランクケース21の手前で触媒装置34を介装して、さらにクランクケース21の下面に沿って後方へ延び、クランクケース21の後方に配置されたマフラ35に接続されている。
マフラ35は、クランクケース21と後輪12との間に位置する幅広前部35aと幅広前部35aから後輪12の右側に廻り込むようにして後方に延びた幅狭後部35bとからなり(図2参照)、ピボットプレート4に支持され、前記排気管33は、幅広前部35aの前面左側部分に接続される。
ハンドル7はハンドルカバー60で覆われ、ヘッドパイプ2の前方はフロントカバー61が覆い、メインフレーム3の上部から左右両側部にかけてレッグシールド62が覆い、収納ボックス15の周囲およびその下方をボディカバー63が覆っている。
そして前輪9の上方から後方にかけてフロントフェンダ64が覆い、後輪12の斜め上方をリヤフェンダ65が覆っている。
本内燃機関20は、OHCチェーン動弁駆動方式を採用しており、クランクシャフト40の回転をシリンダヘッド23に設けられるカムシャフト41に伝達するのにカムチェーン42が用いられている。
この動弁機構へのカムチェーン42による動力伝達機構は、内燃機関20の左側部分に設けられている。
図4は、シリンダブロック22をシリンダヘッド23との合わせ面側から見た前面図であるが、シリンダボア22aの左側(図4において右側)に縦長の略矩形にカムチェーン室43が形成されている。
なお、カムチェーン室43はシリンダヘッドカバー24にも連続して形成されている。
このカムチェーン室43を貫通したカムチェーン42が、クランクシャフト40に嵌着されたドライブスプロケット40aとカムシャフト41に嵌着されたドリブンスプロケット41aとの間に架渡される。
ドライブスプロケット40aにより引っ張られ側(下側)のカムチェーン42に沿って、同下側カムチェーン42を下方から支えて案内する固定式のチェーンガイド45が設けられ、ドライブスプロケット40aにより押出される側(上側)のカムチェーン42には、上側からテンションを加えるカムチェーンテンショナ46が設けられている。
カムチェーン室43のチェーンガイド45より下方はオイル戻り通路43aとなっている。
シリンダブロック22には、その左側面の下側後部に取付けボス部22bが貫通孔を備えて形成されており、同取付けボス部22bに左方から略水平に油温センサ50が嵌挿される。
油温センサ50は、その右半部が貫通孔に挿入されて、その先端の温度感知部50aが上記オイル戻り通路43aに突出し、左半部がシリンダブロック22の左側面から左方に地面に対して略水平に突設されている。
したがって、シリンダブロック22が略水平に配置される内燃機関20において、本油温センサ50は全ての戻りオイルが通過するオイル戻り通路43aでオイルの温度を検出できるので、油温を正確に測定することができる。
シリンダブロック22の表面には、複数の冷却フィン22fが突出形成されているが、油温センサ50の左半部の露出部分の直ぐ前方にも冷却フィン22Fが形成されている。
この冷却フィン22Fは、シリンダブロック22の左側面から下面にかけてL字状に形成されて強度を高める構造をしている(図4参照)。
この油温センサ50の直ぐ前方に形成された冷却フィン22Fにより前方から飛んで来るの飛石や異物等から油温センサ50を保護することができる。
また、油温センサ50の下方には、排気管33の一部に構成された触媒装置34が配設されている。
触媒装置34は、排気管33の径が大きく膨張した部分に設けられており、その左右幅長が広がって前後に長尺の触媒装置34の上方に油温センサ50が位置することになる。
したがって、走行中に特に前輪9により地面から跳ね上げられた飛石等を触媒装置34が受けて油温センサ50を保護することができる。
油温センサ50を飛石等から防護する特別の防護部品を必要とせず、その取付け作業も不要で、コストの低減を図ることができる。
シリンダヘッド23から左方に突設された油温センサ50の左斜め前方には、レッグシールド62が位置しており(図1および図2参照)、斜め前方からの飛石等はレッグシールド62により油温センサ50は保護される。
次に、車体構造の異なる自動二輪車80に同じ内燃機関20が搭載された実施の形態について図5および図6に基づいて説明する。
本自動二輪車80は、鞍乗り型車両であり、ヘッドパイプ81から後方へメインフレーム82が延出するとともに、斜め下方に左右に分かれて一対のダウンフレーム83,83が延出する。
ダウンフレーム83,83は、下端で屈曲して後方に延び、メインフレーム82の途中から斜め下方に延びる左右一対のセンタフレーム84,84の後方に湾曲した下端とダウンフレーム83,83の後端が連結されている。
メインフレーム82から左右一対のシートレール85,85が後方に延び、センタフレーム84,84の湾曲部とシートレール85,85との間にサイドフレーム86,86が架設されている
ヘッドパイプ81に操舵自在に支持されたフロントフォーク87の下端に前輪88が軸支され、センタフレーム84の湾曲部に設けられたピボットプレート89に前端を軸支されてスイングアーム90が揺動自在に設けられ、スイングアーム90の後端に後輪91が軸支されている。
スイングアーム90の後部と上方のシートレール85との間にリヤクッション92が介装されている。
メインフレーム82に燃料タンク93が支持され、その後方のシートレール85上にシート94が設けられている。
前記実施の形態と同じ内燃機関20(同じ符号を用いる)は、センタフレーム84に突設されたエンジンハンガー93とピボットプレート89に支持されている。
内燃機関20のシリンダヘッド23から上方に延出した吸気管95は、スロットルボディ96を介して後方へ延び、シートレール85の前部下方に配設されたエアクリーナ97に接続されている。
シリンダヘッド23から下方に延出した排気管98は、屈曲して後方へ右側に寄りながらクランクケース21の下面に沿って延び、後輪91の右側に配設された前後長尺のマフラ99に接続されている。
以上のような自動二輪車80に搭載された内燃機関20には、シリンダブロック22の左側面に沿った下部に左側斜め下方に油温センサ50が突設されている。
油温センサ50は、斜め下方から取り付けられるので、取り付け易い。
なお、油温センサ50は、地面に対して略水平に突設されるようにしてもよい。
油温センサ50の直ぐ前方は冷却フィン22Fが位置していて、前方から飛んで来るの飛石や異物等から油温センサ50を保護している。
この油温センサ50の下方の斜め前方には、左右一対のダウンフレーム83,83間に架設されたクロスパイプ100が位置しており、同クロスパイプ100に前端を接続されて後方にクロスプレート101が左右一対のダウンフレーム83,83間に架設されて設けられている。
したがって、油温センサ50の下方はクロスプレート101が覆う構造であり、走行中に特に前輪9により地面から跳ね上げられた飛石等をクロスプレート101およびクロスパイプ100が受けて油温センサ50を保護することができる。
油温センサ50を飛石等から防護する特別の防護部品を必要とせず、その取付け作業も不要で、コストの低減を図ることができる。
このように、クロスプレート101,クロスパイプ100および冷却フィン22Fにより油温センサ50は飛石等から必要な程度に保護されるが、なお完全を期すためには、シリンダブロック22とクロスパイプ100との間の空間に飛び込むような飛石等を事前に阻止するために、図5および図6に図示するようなガード片110を設けてもよい。
ガード片110は、基端をシリンダブロック22の下面にボルト111で固着して、同基端から後方斜め下向きに延出しており、油温センサ50とクロスパイプ100との間に突出している。
したがって、シリンダブロック22とクロスパイプ100との間の空間に飛び込むような飛石等をガード片110が受けて、さらに後方に入り込まないようにして油温センサ50を確実に保護することができる。
ガード片110は小片であり、取付けも簡単である。
本発明の一実施の形態に係る内燃機関を搭載した自動二輪車の側面図である。 同自動二輪車の部分平面図である。 該内燃機関の一部省略した要部側面図である。 シリンダブロックをシリンダヘッドとの合わせ面側から見た前面図である。 別の実施の形態に係る自動二輪車の側面図である。 同要部下面図である。
符号の説明
1…自動二輪車、2…ヘッドパイプ、3…メインフレーム、4…ピボットプレート、5…リヤフレーム、8…フロントフォーク、17…エンジンハンガー、
20…内燃機関、21…クランクケース、22…シリンダブロック、23…シリンダヘッド、
30…吸気管、33…排気管、34…触媒装置、35…マフラ、40…クランクシャフト、41…カムシャフト、42…カムチェーン、43…カムチェーン室、
50…油温センサ、62…レッグシールド、
80…自動二輪車、81…ヘッドパイプ、82…メインフレーム、83…ダウンフレーム、100…クロスパイプ、101…クロスプレート、110…ガード片、111…ボルト。

Claims (9)

  1. 前方に向いて略水平に配置されたシリンダに運転状態を検出するセンサが設けられた小型車両に搭載の内燃機関において、
    前記センサが前記シリンダの側方に突設され、
    前記センサの下方に車体部品が配設されることを特徴とする内燃機関。
  2. 前記車体部品が前記センサの下方に配設される排気管であることを特徴とする請求項1記載の内燃機関。
  3. 前記排気管の一部に構成された触媒が前記センサの下方に配設されることを特徴とする請求項2記載の内燃機関。
  4. 前記車体部品が車体フレーム部品であることを特徴とする請求項1記載の内燃機関。
  5. 前記車体フレーム部品が、ダウンフレームまたは左右一対のダウンフレーム間に架設されるクロス部材であることを特徴とする請求項4記載の内燃機関。
  6. 前記シリンダの一部の冷却フィンが前記センサの前方に位置して形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかの項記載の内燃機関。
  7. 前記冷却フィンが、シリンダの側面から下面にかけてL字に形成されていることを特徴とする請求項6記載の内燃機関。
  8. 前記センサは、シリンダの側方から地面に対して略水平に突設されていることを特徴とする請求項1記載の内燃機関。
  9. 前記センサは、シリンダの下部に下方から取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の内燃機関。

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