JP2007123692A - レーザートリミング回路及びそのトリミング方法 - Google Patents

レーザートリミング回路及びそのトリミング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 チップ面積の増大を招くことなく、複数回の調整を可能としたレーザートリミング回路を提供する。
【解決手段】 トリミング用抵抗と、トリミング用抵抗と並列に接続したスイッチング回路と、スイッチング回路のON/OFF状態を複数回切り替え可能とし、トリミング用抵抗の両端を短絡/非短絡状態に切り替える制御回路とで構成した。第0のヒューズF0を切断することにより1回目のトリミングを行い、さらに必要があれば第1のヒューズF1から第NのヒューズFNまで順に1本ずつ切断することにより、最大(N+1)回のトリミングが可能となる。
【選択図】 図4

Description

本発明は半導体集積回路において、抵抗値の調整用に設けられる再調整可能なレーザートリミング回路及びそのトリミング方法に関する。
従来、半導体集積回路においては、ウエハープロセスで作り込まれた拡散抵抗等の抵抗値を調整可能とするために、トリミング回路と呼ばれる抵抗値調整用の回路が広く用いられている。この種のトリミング回路では、抵抗と並列に接続したヒューズ等で形成されたトリミング回路を、レーザー光を照射して切断(レーザートリミング)したり、大きな電流を流して切断(溶断電流によるトリミング)して抵抗値の調節を行っていた。
図5は従来のレーザートリミング回路である。V1及びV2は接続端子、Rは抵抗、Ra及びRbはトリミング用抵抗、Fa及びFbはヒューズである。トリミング用抵抗Ra及びトリミング用抵抗Rbにそれぞれ並列してヒューズFa及びヒューズFbを設けた構成となっている(図5a)。
このようなトリミング回路では、図5(b)に示すように、ヒューズFaにレーザー光を照射し、切断することによりトリミング用抵抗Raの抵抗成分が抵抗Rに直列に付加されることになる。同様にヒューズFbにレーザー光を照射し切断することにより、トリミング用抵抗Rbが抵抗R及びRaに直列に付加されることになる。
そのためトリミング回路を、一旦切断してしまうと、再度トリミング回路の接続を回復することができなかった。このような問題を解消するため、本願出願人は、溶断電流により2回の抵抗値調整を可能としたトリミング回路及びトリミング方法を提案している(特許文献1)。
図6は特許文献1に開示したトリミング回路である。図6において、V1及びV2は接続端子、R及びR2は抵抗、R1はトリミング用抵抗、Fはヒューズ、Dはツェナーダイオード、T1及びT2は調整端子である。トリミング回路部分は、ヒューズFとツェナーダイオードDとの並列回路で構成されている。調整端子T1、T2は電極パッドで形成し、この電極パッドにプローブを立て、電流(溶断電流)を印加してヒューズFを溶断してトリミングを行う。
図6に示すトリミング回路では、まず、調整端子T1、T2間に、例えば電流約100mAを流し、ヒューズFを溶断してオープンにする。その結果、ツェナーダイオードDのブレークダウン電圧以下で使用する範囲においては、接続端子V1、V2間は、抵抗Rと抵抗R1が直列に接続した抵抗値となる。
抵抗値の再調整が必要となり、抵抗R1、R2の並列回路に復帰させたい場合には、2回目のトリミングを行う。この場合のトリミングは、調整端子T1、T2間に、例えば約7Vの逆電圧(パルス電圧)を印加してツェナーダイオードDのジャンクションを破壊し、約500mAのパルス電流を流す。その結果、ツェナーダイオードDはショート状態となり、ヒューズFの溶断前と等価な並列回路に復帰させることができる。
特開平10−335594号公報
図5に示すような従来のレーザートリミング回路では、一度ヒューズを切断した箇所については、それを再調整して回復させることは不可能であった。このようなトリミング回路においては、抵抗値の合わせ込みが不十分であった場合や、トリミング作業中のトラブルにより間違ったトリミングをした場合など、一旦トリミングしたものを元通りに復帰させることができず、その半導体装置が不良品となってしまうという問題があった。
また図6に示すトリミング回路及びトリミング方法では、一度ヒューズを切断した箇所について、それを再調整して回復させることが可能となるが、溶断電流を流すためには調整端子としてプロービング用の電極パッドを別途設ける必要がある。この電極パッド面積はプローブのために必要な面積が必要となるため、チップ面積の増大を招くという問題があった。
加えて、先に提案したトリミング回路及びトリミング方法では、2回のトリミングは可能であるが、3回以上のトリミングはできないという問題もあった。
本発明はこのような問題点に鑑み、チップ面積の増大を招くことなく、複数回の抵抗値の調整を可能としたレーザートリミング回路及びそのトリミング方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願請求項1にかかる発明は、トリミング用抵抗と、該トリミング用抵抗と並列に接続したスイッチング回路と、該スイッチング回路のON/OFF状態を複数回切り替え、前記トリミング用抵抗の両端を短絡/非短絡状態に切り替える制御回路とを備えたことを特徴とするものである。
本願請求項2にかかる発明は、前記スイッチング回路は、第1電極、第2電極及び制御電極を備えたスイッチング用トランジスタからなり、前記トリミング用抵抗の一端を第1電極に、前記トリミング用抵抗の他端を第2電極に接続して構成され、前記制御回路は、1個の抵抗回路部とN個のトランジスタ回路部からなり、前記抵抗回路部は、第1電源電位と第2電源電位との間に、第0の抵抗と第0のヒューズが直列に接続して構成され、前記トランジスタ回路部は、1個の抵抗と、第1電極、第2電極及び制御電極を備えた1個の制御用トランジスタと、1個のヒューズからなり、前記第1電源電位と前記抵抗の一端が接続し、該抵抗の他端に前記制御用トランジスタの前記第1電極が接続し、該制御用トランジスタの前記第2電極に前記第1のヒューズの一端が接続し、該第1のヒューズの他端に前記第2電源電位が接続して構成され、前記第1電源電位と前記第2電源電位との間に、1個の前記抵抗回路部とN個の前記トランジスタ回路部が並列に接続し、前記第0の抵抗と前記第0のヒューズの接続点を一の前記トランジスタ回路部の前記制御用トランジスタの前記制御電極に接続し、該制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を別の前記トランジスタ回路部を構成する前記制御用トランジスタの前記制御電極に接続して、N−1個の前記制御用トランジスタの前記制御電極と前記制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を順に接続し、N個目の前記制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を前記スイッチング用トランジスタの制御電極に接続したことを特徴とするものである。
本願請求項3にかかる発明は、トリミング用抵抗と、第1電極、第2電極及び制御電極を備えたスイッチング用トランジスタからなり、前記トリミング用抵抗の一端を第1電極に、前記トリミング用抵抗の他端を第2電極に接続して構成されたスイッチング回路と、該スイッチング回路のON/OFF状態を複数回切り替え、前記トリミング用抵抗の両端を短絡/非短絡状態に切り替える1個の抵抗回路部とN個のトランジスタ回路部からなる制御回路とを備え、前記抵抗回路部は、第1電源電位と第2電源電位との間に、第0の抵抗と第0のヒューズが直列に接続して構成され、前記トランジスタ回路部は、1個の抵抗と、第1電極、第2電極及び制御電極を備えた1個の制御用トランジスタと、1個のヒューズからなり、前記第1電源電位と前記抵抗の一端が接続し、該抵抗の他端に前記制御用トランジスタの前記第1電極が接続し、該制御用トランジスタの前記第2電極に前記第1のヒューズの一端が接続し、該第1のヒューズの他端に前記第2電源電位が接続して構成され、前記第1電源電位と前記第2電源電位との間に、1個の前記抵抗回路部とN個の前記トランジスタ回路部が並列に接続し、前記第0の抵抗と前記第0のヒューズの接続点を一の前記トランジスタ回路部の前記制御用トランジスタの前記制御電極に接続し、該制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を別の前記トランジスタ回路部を構成する前記制御用トランジスタの前記制御電極に接続して、N−1個の前記制御用トランジスタの前記制御電極と前記制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を順に接続し、N個目の前記制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を前記スイッチング用トランジスタの制御電極に接続したレーザートリミング回路のトリミング方法において、前記第0のヒューズを切断することにより1回目のトリミングを行い、必要があれば、該第0のヒューズの前記一端を制御電極に接続している前記制御用トランジスタの前記第2電極に接続している前記ヒューズを切断し、更に必要があれば、切断した該ヒューズの一端を前記制御電極が接続している別の前記制御用トランジスタの前記第2電極に接続している前記ヒューズを順に切断することを特徴とする方法である。
本発明は、トリミング用抵抗に並列に接続されたスイッチング回路のON/OFF状態を複数回切り替え可能とすることにより、トリミング用抵抗の両端を短絡/非短絡状態とすることが可能となる。それにより、一度トリミングを行い非短絡状態となったトリミング用抵抗を再度短絡状態に、あるいは短絡状態となったトリミング用抵抗を再度非短絡状態に復帰させることを可能とするものである。従って、最初のトリミングの結果、抵抗値の合わせ込みが不十分であった場合やトリミング中のトラブルにより間違ったトリミングをした場合などに、トリミング前の状態に復帰させることができるので、歩留まりの向上、抵抗値合わせ込みの精度が向上するという利点がある。
さらに、従来のトリミング回路では不可能であった3回以上のトリミングが可能となり、より一層の歩留まりの向上、抵抗値合わせ込みの精度向上等に役立つという利点がある。特に抵抗値の異なるトリミング用抵抗を複数個備えるトリミング回路において、抵抗値の合わせ込みができ、所望の抵抗値に調整することが可能となり、半導体集積回路の特性向上を図ることができる。
また本発明はレーザートリミングによるため、溶断電流を印加するためのプロービング用の電極パッドを設ける必要が無いので、チップ面積を小さくすることができるという利点もある。
本発明は、トリミング用抵抗に並列に接続されたスイッチング回路のON/OFF状態を複数回切り替え可能とすることにより、トリミング用抵抗の両端を短絡/非短絡状態に切り替えることを可能とし、抵抗値の再調整を可能とするものである。以下、実施例に基づき、本発明のレーザートリミング回路及びそのトリミング方法について詳しく説明する。
図1は本発明の第1の実施例のレーザートリミング回路を示す図である。V1及びV2は接続端子、VDDは電源端子、GNDは接地端子、Rは抵抗、Raはトリミング用抵抗、Rf0aは第0の抵抗、Rf1aは第1の抵抗、F0aは第0のヒューズ、F1aは第1のヒューズ、T1aは第1の制御用トランジスタ、T2aはスイッチング用トランジスタである。ここでは第1の制御用トランジスタT1a及びスイッチング用トランジスタT2aは、いずれもエンハンスメント型nチャネルMOSトランジスタを使用している。
図1に示すように、接続端子V1、V2間に抵抗Rとトリミング用抵抗Raが直列に接続している。トリミング用抵抗Raの両端には、スイッチング回路を構成するスイッチング用トランジスタTaのソース電極、ドレイン電極(第1電極、第2電極)が接続している。このスイッチング用トランジスタTaのゲート電極(制御電極)には、制御回路が接続している。
図1(a)に示すように本実施例の制御回路は、1個の抵抗回路部と1個のトランジスタ回路部から構成されている。ここで抵抗回路部は、電源端子VDD(第1電源電位)と接地電位GND(第2電源電位)との間に、第0の抵抗Rf0aと第0のヒューズF0aが直列に接続した構成となっている。一方トランジスタ回路は、電源電圧VDDと接地電位GNDとの間に、第1の抵抗Rf1a、第1の制御用トランジスタT1a及び第1のヒューズF1aが直列に接続しており、抵抗回路部の第0の抵抗Rf0aと第0のヒューズF0aの接続点と第1の制御用トランジスタT1aのゲート電極(制御電極)が接続している。また、トランジスタ回路部の第1の抵抗Rf1aと第1の制御用トランジスタT1aのソース電極(第1電極)の接続点がスイッチング用トランジスタT2aのゲート電極が接続している。
図1(a)はヒューズ切断前の状態を示している。このとき、第1の制御用トランジスタT1aはゲート電極とソース電極が同電位になるためOFF状態である。また、スイッチング用トランジスタT2aはゲート電極がほぼ電源電位になるためON状態となり、スイッチング回路が短絡状態である。つまり、トリミング用抵抗Raの両端は短絡状態であり、トリミング用抵抗Raは抵抗Rに直列に付加されない状態である。
最初のトリミングは第0のヒューズF0aを切断することにより行う。図1(b)は図1(a)に示す状態から第0のヒューズF0aを切断した状態を示している。第0のヒューズF0aを切断することにより、第1の制御用トランジスタT1aはゲート電極がほぼ電源電位になるためON状態となる。それに伴い、スイッチング用トランジスタT2aのゲート電極がほぼ接地電位になるためOFF状態となる。この結果、スイッチング回路が非短絡状態、つまりトリミング用抵抗Raの両端は非短絡状態となり、トリミング用抵抗Raは抵抗Rに直列に付加された状態になる。
2回目のトリミングは、トリミング用抵抗Raを抵抗Rに直列に付加されない状態に復帰させたい場合に行う。この場合のトリミングは、第1のヒューズF1aを切断することにより行う。図1(c)は図1(b)に示す状態からさらに第1のヒューズF1aを切断した状態を示している。第1のヒューズF1aを切断することにより、第1の制御用トランジスタT1aはソース電極が浮いた状態になるためOFF状態となり、スイッチング用トランジスタT2aのゲート電極がほぼ電源電位になるためON状態となる。この結果、スイッチング回路が短絡状態、つまりトリミング用抵抗Raの両端は短絡状態となり、トリミング用抵抗Raは抵抗Rに直列に付加されない状態に戻る。
このように本発明のトリミング回路では、一旦直列に接続したトリミング用抵抗Raを直列に付加されないトリミング前の状態に復帰させることが可能である。そのため、誤ったトリミングを行った場合に、トリミング前の状態に戻すことができ、歩留まりの向上、抵抗値合わせ込みの精度向上等を図ることができる。
また溶断電流を印加するための電極パッドを設ける必要がないので、従来の再調整可能なトリミング回路に比べ、チップ面積を小さくすることが可能となる。
図2は本発明の第2の実施例のレーザートリミング回路を示す図である。図1同様、V1及びV2は接続端子、VDDは電源端子、GNDは接地端子、Rは抵抗、Raはトリミング用抵抗、Rf0aは第0の抵抗、Rf1aは第1の抵抗、F0aは第0のヒューズ、F1aは第1のヒューズ、T1aは第1の制御用トランジスタ、T2aはスイッチング用トランジスタである。ここで本実施例では、第1の制御用トランジスタT1aおよびスイッチング用トランジスタT2aにはいずれもエンハンスメント型pチャネルMOSトランジスタを使用している。
図2に示すように、接続端子V1、V2間に抵抗Rとトリミング用抵抗Raが直列に接続している。トリミング用抵抗Raの両端には、スイッチング回路を構成するスイッチング用トランジスタTaのソース電極、ドレイン電極(第1電極、第2電極)が接続している。このスイッチング用トランジスタTaのゲート電極(制御電極)には、制御回路が接続している。
図2において制御回路は、1個の抵抗回路部と1個のトランジスタ回路部から構成されている。ここで抵抗回路部は、接地電位GND(第1電源電位)と電源電位VDD(第2電源電位)との間に、第0の抵抗Rf0aと第0のヒューズF0aが直列に接続した構成となっている。一方トランジスタ回路は、接地電位GNDと電源電圧VDDとの間に、第1の抵抗Rf1a、第1の制御用トランジスタT1a及び第1のヒューズF1aが直列に接続しており、抵抗回路部の第0の抵抗Rf0aと第0のヒューズF0aの接続点と第1の制御用トランジスタT1aのゲート電極が接続している。また、トランジスタ回路部の第1の抵抗Rf1aと第1の制御用トランジスタT1aのドレイン電極の接続点がスイッチング用トランジスタT2aのゲート電極が接続している。
図2はヒューズ切断前の状態を示している。このとき、第1の制御用トランジスタT1aはゲート電極とソース電極が同電位になるためOFF状態である。また、スイッチング用トランジスタT2aはゲート電極がほぼ接地電位になるためON状態である。そのため、スイッチング回路は短絡状態、つまりトリミング用抵抗Raの両端は短絡状態であり、トリミング用抵抗Raは抵抗Rに直列に付加されない状態である。
実施例1同様、最初のトリミングは第0のヒューズF0aを切断することにより行う。第0のヒューズF0aを切断することにより、第1の制御用トランジスタT1aはゲート電極がほぼ接地電位になるためON状態となる。そのため、スイッチング用トランジスタT2aはゲート電極がほぼ電源電位になるためOFF状態となる。この結果、スイッチング回路は非短絡状態、つまりトリミング用抵抗Raは非短絡状態となり、トリミング用抵抗Raは抵抗Rに直列に付加された状態になる。
2回目のトリミングは、トリミング用抵抗Raを抵抗Rに直列に付加されない状態に復帰させたい場合に行う。この場合のトリミングは第1のヒューズF1aを切断することにより行う。第1のヒューズF1aを切断することにより、第1の制御用トランジスタT1aはソース電極が浮いた状態になるためOFF状態となり、スイッチング用トランジスタT2aのゲート電極がほぼ接地電位になるためON状態となる。この結果、スイッチング回路が短絡状態、つまりトリミング用抵抗Raは短絡状態となり、トリミング用抵抗Raは抵抗Rに直列に付加されない状態に戻ることになる。
このように第2の実施例においても、第1の実施例と同様に、一旦直列に接続したトリミング用抵抗Raを直列に付加されないトリミング前の状態に復帰させることが可能である。そのため、誤ったトリミングを行った場合に、トリミング前の状態に戻すことができ、歩留まりの向上、抵抗値合わせ込みの精度向上等を図ることができる。また従来の再調整可能なトリミング回路に比べ、チップ面積を小さくすることも可能となる。
図3は本発明の第3の実施例のレーザートリミング回路を示す図である。V1及びV2は接続端子、VDDは電源端子、GNDは接地端子、Rは抵抗、Ra及びRbはトリミング用抵抗、Rf0a及びRf0bは第0の抵抗、Rf1a及びRf1bは第1の抵抗、F0a及びF0bは第0のヒューズ、F1a及びF1bは第1のヒューズ、T1a及びT1bは第1の制御用トランジスタ、T2a及びT2bはスイッチング用トランジスタである。ここで本実施例では、第1の制御用トランジスタT1a及びT1bと、スイッチング用トランジスタT2a及びT2bにはいずれもエンハンスメント型nチャネルMOSトランジスタを使用している。
第1の実施例で説明したトリミング回路に加えて、トリミング用抵抗Rbを備えた構成となっている。本実施例は、トリミング用抵抗が直列に接続した構成であり、それぞれのトリミング用抵抗に対してスイッチング回路及び制御回路を備えている。それぞれのスイッチング回路および制御回路の動作は、第1の実施例で説明した通りである。
このように構成することにより、それぞれのトリミング用抵抗に対して再トリミングが可能となり、より一層の歩留まりの向上、抵抗値合わせ込みの精度向上を図ることができる。また従来の再調整可能なトリミング回路に比べ、チップ面積を小さくすることも可能となる。
なお、各トリミング用抵抗に対応するスイッチング回路および制御回路を、第2の実施例で示したエンハンスメント型pチャネルMOSトランジスタを使用した構成に置き換えた場合でも、第2の実施例同様の効果を得ることが可能である。
また、本実施例ではトリミング用抵抗を2つに直列に接続した場合を示したが、トリミング用抵抗を3つ以上直列に接続した場合も同様の効果があることはいうまでもない。
図4は本発明の第4の実施例のレーザートリミング回路を示す図である。V1及びV2は接続端子、VDDは電源端子、GNDは接地端子、Raはトリミング用抵抗、Rf0〜RfNはそれぞれ第0の抵抗〜第Nの抵抗、F0〜FNはそれぞれ第0のヒューズ〜第Nのヒューズ、T1−1〜T1−Nは第1の制御用トランジスタ〜第Nの制御用トランジスタ、T2はスイッチング用トランジスタである。ここで、第1の制御用トランジスタ〜第Nの制御用トランジスタT1−1〜T1−N及びスイッチング用トランジスタT2はいずれもエンハンスメント型nチャネルMOSトランジスタを使用している。また、本実施例の説明中、Nは自然数(1、2、3・・・)である。
図4に示すように、接続端子V1、V2間に抵抗Rとトリミング用抵抗Raが直列に接続している。トリミング用抵抗Raの両端には、スイッチング回路を構成するスイッチング用トランジスタTaのソース電極、ドレイン電極(第1電極、第2電極)が接続している。このスイッチング用トランジスタTaのゲート電極(制御電極)には、制御回路が接続している。
図4において制御回路は、1個の抵抗回路部とN個のトランジスタ回路部から構成されている。ここで抵抗回路部は、電源端子VDD(第1電源電位)と接地電位GND(第2電源電位)との間に、第0の抵抗Rf0aと第0のヒューズF0aが直列に接続した構成となっている。一方トランジスタ回路は、電源電圧VDDと接地電位GNDとの間に、抵抗、制御用トランジスタ及びヒューズが直列に接続した単位回路がN個並列に接続した構成となっている。すなわち電源電圧VDDと接地電位GNDとの間に、第1の抵抗Rf1、第1の制御用トランジスタT1−1及び第1のヒューズF1が直列に接続し、同様に第2〜Nの抵抗Rf2〜RfN、第2〜第Nの制御用トランジスタT2〜T1−N及び第2〜第NのヒューズF2〜FNがそれぞれ直列に接続した構成となっている。
抵抗回路部の第0の抵抗Rf0aと第0のヒューズF0aの接続点は第1の制御用トランジスタT1−1のゲート電極(制御電極)が接続している。また、トランジスタ回路部の第1の抵抗Rf1と第1の制御用トランジスタT1−1のソース電極の接続点が、第2の制御用トランジスタT1−2のゲート電極に接続している。同様に第2の抵抗Rf2と第2の制御用トランジスタT1−2のソース電極の接続点が、第3の制御用トランジスタT1−3のゲート電極に接続し、順次第Nの制御用トランジスタT1−Nのゲート電極まで接続している。
そして、第Nの抵抗RfNと第Nの制御用トランジスタT1−Nのソース電極の接続点がスイッチング用トランジスタT2のゲート電極が接続している。
図4はヒューズ切断前の状態を示している。このとき、第1の制御用トランジスタT1aはゲート電極とソース電極が同電位になるためOFF状態である。
ここでNが奇数の場合、スイッチング用トランジスタT2はゲート電極がほぼ電源電位になるためON状態となっている。すなわち、スイッチング回路が短絡状態、つまりトリミング用抵抗Raの両端が短絡状態であり、トリミング用抵抗Raは抵抗Rに直列に付加されない状態である。
また、Nが偶数の場合、スイッチング用トランジスタT2はゲート電極がほぼ接地電位になるためOFF状態となっている。すなわち、スイッチング回路が非短絡状態、つまりトリミング用抵抗Raの両端が非短絡状態であり、トリミング用抵抗Raは抵抗Rに直列に付加された状態である。
以下、Nが奇数の場合を主に説明する。上述のように、最初のトリミングは第0のヒューズF0を切断することにより行う。第0のヒューズF0aを切断することにより、第1の制御用トランジスタT1aはゲート電極がほぼ電源電位になるためON状態(Nが偶数の場合はOFF状態、以下同様に、Nが偶数の場合を括弧内に記載することとする)となる。それに伴い、スイッチング用トランジスタT2のゲート電極がほぼ接地電位(電源電位)になるためOFF状態(ON状態)となる。この結果、スイッチング回路が非短絡状態(短絡状態)となり、トリミング用抵抗Raは抵抗Rに直列に付加された状態(付加されない状態)になる。
2回目のトリミングは、トリミング用抵抗Raを抵抗Rに直列に付加されない状態(付加された状態)に復帰させたい場合に行う。この場合のトリミングは第1のヒューズF1aを切断することにより行う。第1のヒューズF1を切断することにより、第1の制御用トランジスタT1−1はソース電極が浮いた状態になるためOFF状態となり、スイッチング用トランジスタT2のゲート電極がほぼ接地電位(電源電位)になるためON状態(OFF状態)となる。この結果、スイッチング回路が短絡状態(非短絡状態)となり、トリミング用抵抗Raは抵抗Rに直列に付加されない状態(付加された状態)に戻ることになる。
3回目のトリミングは、トリミング用抵抗Raを抵抗Rに直列に付加された状態(付加されない状態)に復帰させたい場合に行う。この場合のトリミングは第2のヒューズF1aを切断することにより行う。第2のヒューズF2を切断することにより、第2の制御用トランジスタT1aはソース電極がほぼ電源電位になるためON状態となり、スイッチング用トランジスタT2aのゲート電極がほぼ接地電位(電源電位)になるためON状態(OFF状態)となる。この結果、スイッチング回路が短絡状態(非短絡状態)となり、トリミング用抵抗Raは抵抗Rに直列に付加されない状態(付加された状態)に戻ることになる。
このように本実施例では、制御回路を構成するトランジスタ回路部をN個設けることにより、スイッチング用トランジスタT2のON/OFF状態を最大(N+1)回切り替え可能としたものである。これにより、トリミング用抵抗Raを最大(N+1)回、抵抗Rに直列に付加した状態と付加されない状態に切り替えることが可能となる。
このようにトリミング用抵抗Raの接続状態を複数回切り替え可能にすることは、抵抗値の異なるトリミング用抵抗を直列に接続して、所望の抵抗値に正確に合わせ込む場合に、特に効果的である。
本実施例においても、電極パッドを設ける必要がないので、従来の再調整可能なトリミング回路に比べ、チップ面積を小さくすることも可能となる。
なお本実施例においても、スイッチング回路と、制御回路を構成する抵抗回路部及びN個のトランジスタ回路部を、第2の実施例同様、エンハンスメント型pチャネルMOSトランジスタを使用する構成としたり、第3の実施例同様、トリミング用抵抗を2つ以上直列に接続する構成とすることも可能である。
本発明の第1の実施例の説明図である。 本発明の第2の実施例の説明図である。 本発明の第3の実施例の説明図である。 本発明の第4の実施例の説明図である。 従来のレーザートリミング回路の一例である。 従来の再調整可能なトリミング回路の一例である。
符号の説明
VDD:電源端子、GND:接地端子、V1、V2:接続端子、R、R2:抵抗、
Ra、Rb、R1:トリミング用抵抗、Rf0a、Rf0b:第0の抵抗、
Rf1a、Rf1b:第1の抵抗、F0a、F0b:第0のヒューズ、
F1a、F1b:第1のヒューズ、T1a、T1b:第1の制御用トランジスタ、
T2a、T2b:スイッチング用トランジスタ、
Rf0〜RfN:第0の抵抗〜第Nの抵抗、
F0〜FN:第0のヒューズ〜第Nのヒューズ、
T1−1〜T1−N:第1の制御用トランジスタ〜第Nの制御用トランジスタ、
T2:スイッチング用トランジスタ、F:ヒューズ、D:ツェナーダイオード、
T1、T2:調整端子

Claims (3)

  1. トリミング用抵抗と、
    該トリミング用抵抗と並列に接続したスイッチング回路と、
    該スイッチング回路のON/OFF状態を複数回切り替え、前記トリミング用抵抗の両端を短絡/非短絡状態に切り替える制御回路とを備えたことを特徴とするレーザートリミング回路。
  2. 前記スイッチング回路は、第1電極、第2電極及び制御電極を備えたスイッチング用トランジスタからなり、前記トリミング用抵抗の一端を第1電極に、前記トリミング用抵抗の他端を第2電極に接続して構成され、
    前記制御回路は、1個の抵抗回路部とN個のトランジスタ回路部からなり、
    前記抵抗回路部は、第1電源電位と第2電源電位との間に、第0の抵抗と第0のヒューズが直列に接続して構成され、
    前記トランジスタ回路部は、1個の抵抗と、第1電極、第2電極及び制御電極を備えた1個の制御用トランジスタと、1個のヒューズからなり、前記第1電源電位と前記抵抗の一端が接続し、該抵抗の他端に前記制御用トランジスタの前記第1電極が接続し、該制御用トランジスタの前記第2電極に前記第1のヒューズの一端が接続し、該第1のヒューズの他端に前記第2電源電位が接続して構成され、
    前記第1電源電位と前記第2電源電位との間に、1個の前記抵抗回路部とN個の前記トランジスタ回路部が並列に接続し、前記第0の抵抗と前記第0のヒューズの接続点を一の前記トランジスタ回路部の前記制御用トランジスタの前記制御電極に接続し、該制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を別の前記トランジスタ回路部を構成する前記制御用トランジスタの前記制御電極に接続して、N−1個の前記制御用トランジスタの前記制御電極と前記制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を順に接続し、N個目の前記制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を前記スイッチング用トランジスタの制御電極に接続したことを特徴とするレーザートリミング回路。
  3. トリミング用抵抗と、第1電極、第2電極及び制御電極を備えたスイッチング用トランジスタからなり、前記トリミング用抵抗の一端を第1電極に、前記トリミング用抵抗の他端を第2電極に接続して構成されたスイッチング回路と、該スイッチング回路のON/OFF状態を複数回切り替え、前記トリミング用抵抗の両端を短絡/非短絡状態に切り替える1個の抵抗回路部とN個のトランジスタ回路部からなる制御回路とを備え、前記抵抗回路部は、第1電源電位と第2電源電位との間に、第0の抵抗と第0のヒューズが直列に接続して構成され、前記トランジスタ回路部は、1個の抵抗と、第1電極、第2電極及び制御電極を備えた1個の制御用トランジスタと、1個のヒューズからなり、前記第1電源電位と前記抵抗の一端が接続し、該抵抗の他端に前記制御用トランジスタの前記第1電極が接続し、該制御用トランジスタの前記第2電極に前記第1のヒューズの一端が接続し、該第1のヒューズの他端に前記第2電源電位が接続して構成され、前記第1電源電位と前記第2電源電位との間に、1個の前記抵抗回路部とN個の前記トランジスタ回路部が並列に接続し、前記第0の抵抗と前記第0のヒューズの接続点を一の前記トランジスタ回路部の前記制御用トランジスタの前記制御電極に接続し、該制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を別の前記トランジスタ回路部を構成する前記制御用トランジスタの前記制御電極に接続して、N−1個の前記制御用トランジスタの前記制御電極と前記制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を順に接続し、N個目の前記制御用トランジスタの前記第1電極と前記抵抗との接続点を前記スイッチング用トランジスタの制御電極に接続したレーザートリミング回路のトリミング方法において、
    前記第0のヒューズを切断することにより1回目のトリミングを行い、必要があれば、該第0のヒューズの前記一端を制御電極に接続している前記制御用トランジスタの前記第2電極に接続している前記ヒューズを切断し、更に必要があれば、切断した該ヒューズの一端を前記制御電極が接続している別の前記制御用トランジスタの前記第2電極に接続している前記ヒューズを順に切断することを特徴とするレーザートリミング回路のトリミング方法。

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