JP2007123614A - 露光装置、ウェハ及び露光方法 - Google Patents

露光装置、ウェハ及び露光方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 露光における作業性を向上させる。
【解決手段】 マスク80が重ねられたウェハ70に向けて光を照射する露光装置100であって、ウェハ70に複数の略m角形又はm角形の素子71が設けられる場合に、ウェハ70を載置固定するウェハ固定ステージ30と、マスク80を固定するマスク固定ステージ20と、ウェハ固定ステージ20をウェハ70を載置固定したまま所定の角度ごとに回動させる回動手段40と、ウェハ固定ステージ30に固定されたウェハ70に斜めから光を照射する露光手段60と、を備え、所定の角度が、360/n度となり、回動手段40が、ウェハ固定ステージ30のウェハ70を載置固定する面の中心であって当該面の法線方向を回動軸としてウェハ固定ステージ30を回動させるように構成されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ウェハに光を照射する露光装置、複数の素子が形成されているウェハ、ウェハを露光させる露光方法に関する。
例えば、移動体の姿勢制御や位置検出、カメラの手振れ補正等には慣性センサ素子(以下、「素子」という。)が用いられるが、一般に、このような素子は、ウェハにマトリックス状に配列されており、ウェハに設けられた金属膜(以下、「電極膜」という。)をエッチング等によって不要な部分が除去されて電極等が形成されている。この電極膜は、例えば、Au・NiCr、Au・Cr、Al等が用いられる。
これら素子には、エッチングを行う前に、露光装置にウェハとマスクとをセットして、フォトリソグラフィ法による露光が行われる。
具体的には、露光装置の露光用のテーブルに電極膜の上にレジスト膜が形成されたウェハを載置し、CCDカメラ等で位置合わせを行った後に固定する。そして、固定されたウェハの上から光が漏れ出る部分が形成されたマスクを重ね、各素子とマスクのパターンとが一致するように調節する。このマスクに向けて光を照射し、マスクのパターンから光がウェハへ届き、ウェハの所定の部分が露光される。
このような露光で最も良い条件となるのは、平面視において、光の入射方向に対して露光面が直角となる場合である。
この状態で現像液内にウェハを入れて現像を行うと、不要なレジストが除去されて、各素子にマスクのパターンが形成される。
各素子にマスクのパターンが形成されると、エッチングによって素子の余分な電極膜が除去されて電極が形成される。
したがって、素子の側面にも電極を設けようとする場合、素子の側面も露光する必要がある。つまり、素子が平面視矩形形状である場合は、平面視において縦方向の側面と横方向の側面とに露光しなくてはならないが、一方の方向の側面を先に露光し、その後、ウェハを90度回転させ、その90度回転させたウェハに対応するマスクに交換した後、他の方向の側面を露光させていた(例えば、特許文献1参照)。
このような手法で行われる露光の作業において、素子の外形形状が多角形となる場合、その多角形の辺の数又はその半分の数だけ露光する必要がある。
例えば、素子の平面形状が正三角形の場合は、120度ずつ3度に分けてウェハを回転させ、その都度、マスクを交換して露光する。
ここで、ウェハは、平面形状が矩形形状となっているため、マスクもこれに対応させた矩形形状となっている。これにより、正確にウェハを露光させることができる。
したがって、ウェハを回転させる毎に、回転したウェハに対応させるために最適な露光を行うためのマスクを交換して露光が行われる。これは、ウェハの素子とマスクのパターンとを一致させることで、電極の形成が正確に行えるからである。
つまり、多くとも、ウェハを回転する回数と同じ数のマスクが必要となる。
例えば、露光で最も良い条件となるのが、平面視において、光の入射方向に対して露光面が直角となる場合であるので、素子の形状が正三角形となる場合、この条件に対応するためには、最低でも3種類のマスクが必要となる。
特開2004−301734号公報(段落0017〜0032、図1)
しかしながら、素子の外形形状が多角形の場合、回転させる角度は様々となる。
例えば、光を照射する方向は一定であるため、素子の外形形状が正三角形であれば、素子が形成されたウェハを120度ずつ回転させなくてはならない。したがって、ウェハを回転させるごとに、回転後のウェハに対応するようにマスクを交換する必要がある。したがって、ウェハを回転させる回数が増えれば、マスクを交換する回数も増えてしまい、作業性が悪くなるという問題がる。
また、ウェハを構成する材料(例えば、結晶からなる材料)がn回対称性(例えば、1回、2回、3回、4回、6回等)を有している場合に素子の外形形状をこのn回対称性に合わせた多角形とすることがあるが、ウェハが平面視矩形形状で、素子をマトリックス状に配列させると、位置あわせに手間がかかるという問題もある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、露光における作業性を向上させる露光装置及びウェハを提供することを課題とする。
また、本発明は、マスクが重ねられたウェハに向けて光を照射する露光装置であって、前記ウェハに複数の略m角形又はm角形(mは3以上の整数)の素子が設けられる場合に、前記ウェハを載置固定するウェハ固定ステージと、前記マスクを固定するマスク固定ステージと、前記ウェハ固定ステージを前記ウェハを載置固定したまま所定の角度ごとに回動させる回動手段と、前記ウェハ固定ステージに固定された前記ウェハに斜めから光を照射する露光手段と、を備え、前記所定の角度が、360/m度となり、前記回動手段が、前記ウェハ固定ステージのウェハを載置固定する面の中心であって当該面の法線方向を回動軸として前記ウェハ固定ステージを回動させるように構成されていることを特徴とする露光装置である。
また、本発明は、前記ウェハ固定ステージを回動させる際に、マスク固定ステージから所定の間隔を開けるように前記ウェハ固定ステージが前記マスク固定ステージから離す移動手段を備えても良い。
また、本発明は、前記回動手段の動力を前記ウェハ固定ステージに伝達する動力伝達手段を備え、動力伝達手段が伝える動力により所定の角度ごとに前記ウェハ固定ステージを回動させても良い。
また、本発明は、複数の素子が設けられたウェハであって、前記ウェハが回動されて用いられる場合に、前記複数の素子が、前記ウェハの中心であって表面における法線方向を回動軸としてこの回動軸に対して点対称となるように配列されることを特徴とするウェハである。
また、本発明は、露光する際の位置合わせに用いられる複数のアライメントマークを備え、前記複数のアライメントマークが、前記回動軸に対して点対称となるように設けても良い。
また、本発明は、ウェハの主面の中心であって当該主面の法線方向を回動軸とし、複数の略m角形又はm角形(mは3以上の整数)の素子が前記回動軸に対して点対称に設けられた前記ウェハを回動させて露光する露光方法であって、回動可能に設けられる前記ウェハを載置固定するウェハ固定ステージに前記ウェハを載置固定するウェハ固定工程と、装置基台に設けられる前記マスクを固定するマスク固定ステージに前記マスクを固定するマスク固定工程と、前記ウェハ固定ステージを360/m度で回動させる回動工程と、前記回動工程の後に露光手段により前記ウェハを露光する露光工程とを含み、前記回動工程と前記露光工程とをn回行うことを特徴とする露光方法である。
このような露光装置によれば、ウェハを回動させるという作業性を向上させることができる。
また、このようなウェハによれば、1つのマスクで複数の露光が行えるので、露光作業に必要な道具の数が減少し、作業性を向上させることができる。
また、このような露光方法によれば、マスクを動かすことなくウェハを露光させることができる。また、脆いウェハのみを持ち上げて向きを変える作業がなくなるので、ウェハを傷つけることがなく、また、作業性を向上させることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施形態」という。)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各実施形態において、ウェハは、3回対称性を有する3インチφのZ板人工水晶の場合について説明する。また、このウェハに設けられる素子の外形形状は、角部が面取りされた略正三角形状となっている場合について説明する。また、ウェハに照射する光をUV(紫外線、320〜440の波長)として説明する。さらに、露光は、素子の側面に対して行われる場合について説明する。
(第一の実施形態)
図1は本発明の第一の実施形態に係る露光装置の一例を示す概念図であって、(a)はウェハ固定ステージとマスク固定ステージとが離れた状態を示す図であり、(b)はウェハ固定ステージとマスク固定ステージとが重なった状態を示す図である。図2はウェハ固定ステージでの吸引の構造を示す概念図である。図3は本発明に係るウェハの一例を示す図である。図4はマスクの一例を示す図である。
図1(a)、(b)に示すように、本発明の第一の実施形態に係る露光装置100は、ウェハ70(図3参照)を露光させる役割を果たし、装置基台10と、マスク固定ステージ20と、ウェハ固定ステージ30と、回動手段40と、移動手段50と、露光手段60と、吸引手段Pとから主に構成されている。
ここで、ウェハ70とマスク80について説明する。
(ウェハ)
ウェハ70は、図3に示すように、3回対称性を有する水晶からなり、円盤状の所定の一部を直線状に切り欠いた形状、つまり、曲線部KSと直線部CSとからなる略円形の板状体となっており、その内部側には複数の素子71が形成されている。
このウェハ70は、直線部CSを考慮しない円盤状の状態において、その円の中心点C上であってこのウェハ70の主面に対する法線方向を回動軸CLにして回動させられる。
また、素子71は、その外形形状が、角部が面取りされた略正三角形となっており、面取りされた3つの角部のうちの1つがウェハ70の枠部72と接続している。
これは、エッチング等により、略円形の板状体に前記略正三角形を形どったものであるため、素子71の周りには枠部72が設けられることとなる。
この素子71は、ウェハ70に複数設けられるが、これら素子71は、ウェハ70の回動軸CLに対して点対称に設けられる。
例えば、ウェハ70が3回対称性を有する水晶からなる場合、この水晶のX軸は、X1軸,X2軸,X3軸と3種類の軸が存在し、それぞれ3種類の軸の交点を回転軸CLとした場合、この回転軸CLに対して放射状に6つの領域が設けられたとみなせる。この6つの領域内に収まるように、回動軸CLに対して点対称に複数の素子71が設けられる。
なお、本発明はこれに限定されず、1回対称性を有する材料であれば2つの領域内に、2回対称性を有するものなら4つの領域内に、4回対称性を有するものなら8つの領域内に、6回対称性を有するものなら12つの領域内に収まるように、回動軸CLに対して点対称に複数の素子71を設けても良い。
また、回動軸CLに対して点対称に複数の素子71を設ける場合、少なくとも素子71の外形形状が回動軸CLに対して点対称になっていれば良く、枠部72との接続位置は、点対称となっていなくても良い。
また、このウェハ70の外周縁部には複数のアライメントマーク73A〜73C、74A〜74Cがウェハ70の回転軸CLに対して放射状であって、つまり、この回動軸CLに対して点対称に設けられている。
つまり、n回対称性を有する結晶では、そのn種類の軸(例えば、X1軸,X2軸,X3軸)の交点を回動軸CLとした場合に、ウェハ70内には、nの2倍の領域が設けられたとみなすことができ、この各領域の境界K−K間の中間位置であり、かつ、ウェハ70の外周縁部にアライメントマーク73A〜73C、74A〜74Cが設けられる。
ここで、ウェハ70には2種類のアライメントマーク73A〜73C、74A〜74Cが設けられている。
例えば、逆Y字形状のアライメントメーク73A〜73Cを第一のアライメントマークとし、略逆Y字形状のアライメントメーク74A〜74Cを第二のアライメントマークとした場合、この第一のアライメントマークと第二のアライメントマークとを、回動軸CL中心として挟んだ直線上に並べて一対とし、この一対の第一のアライメントマークと第二のアライメントマークとを、回動軸CLに対して点対称に設けている。
この第一のアライメントマークの直線部分の長い部分と、第二のアライメントマークの直線部分の長い部分とを用いて、ウェハ70が正確な位置にあることを確認することができる。
このウェハ70の全面にはレジストが成膜されており、光を当てることによって感光するようになっている。
このようにウェハ70を構成したので、このウェハ70が回動しても、後述する回動しないマスク80のパターン81とウェハ70の素子71とが一致するので、露光作業の作業性を向上させることができる。
また、このようにアライメントマーク73A〜73C、74A〜74Cを設けたので、ウェハ70が回動しても、正しい位置にウェハ70があるかを確認することができる。
(マスク)
マスク80は、例えばガラスが用いられ、その外形形状は、図4に示すように、外形形状が円盤状に形成されており、前記各素子の配列位置に対応して、ウェハ70の所定の部分を露光させるための露光部(以下、「パターン」という。)81と露光させない部分として非露光部82とが設けられている。また、ウェハ70に設けられた対向するいずれか2つのアライメントマーク73A,74A(73B・74B、73C・74C)を確認する確認部83,83が設けられている。
この確認部83,83は、ウェハ70の回動軸CLに対して点対称となるように、マスク80の外周縁部に設けられる。
ここで、レジストがポジ型の場合、マスク80に設けた非露光部82は光が照射されないので、現像をした際にレジストが残り、露光部81は光が照射されるので、レジストが除去されることとなる。このようにして、ウェハ70の露光部81及び非露光部82のパターンを形成することにより、素子71に電極のパターンを形成することができる。なお、レジストについては、ポジ型に代えてネガ型を用いることもできる。
このようにマスク構成したので、ウェハ70が所定の角度ごとに回動しても、確認部82により正しい位置にウェハ70があるかを確認することができる。
次に、露光装置の各構成について説明する。
(装置基台)
装置基台10は、図1(a)、(b)に示すように、後述するマスク固定ステージ20と移動手段50と露光手段60とを支持する役割を果たし、床に載置固定される基礎部11と、露光作業を行うための作業ステージ12と、基礎部11と作業ステージ12とを繋ぐ側部13とか構成されている。ここで、作業ステージ12は、マスク固定ステージ20を取り付けるための開口部が設けられている。
この装置基台10の基礎部11に移動手段50が設けられ、この移動手段50より上方に位置する作業ステージ12にマスク固定ステージ20が設けられ、このマスク固定ステージ20より上方に光源が位置するように図示しない支持部により露光手段60が設けられる。
(露光手段)
露光手段60は、図1(a)、(b)に示すように、2つ一対で用いられ、ウェハ70に向けて斜め上方の2方向から光としてUVを照射する役割を果たす。この露光手段60は、回動されるウェハ70の回動軸CLを通る直線上に相対して装置基台10に設けられる。
(マスク固定ステージ)
マスク固定ステージ20は、マスク80を固定する役割を果たし、露光装置60による光の照射位置であって装置基台10の作業ステージ12の開口部内に設けられる。
このマスク固定ステージ20は、その中央にマスク80を挿入するための開口部21が設けられており、この開口部21の側面にマスク80を固定するための固定部(図示せず)を備えつつ、後述するウェハ固定ステージ30へウェハ70を載置する際に用いられる図示しない可動部材(例えば、蝶番)を備え、この回動部材によって装置基台10とマスク固定ステージ20とが連結されている。
なお、このマスク固定ステージ20に固定されるマスク80は、前記回動軸CLに対して回動することはない。
また、マスク80を固定する場合は、マスク80に設けられた2つの確認部83が、対向する2つの露光手段60の光源を結ぶ直線と平行となるようにマスク固定ステージ20にマスク80を固定する。
(ウェハ固定ステージ)
ウェハ固定ステージ30は、ウェハ70を載置固定したまま回動する役割を果たし、マスク固定ステージ20で固定するマスク80と一致するようにウェハ70を載置固定する。つまり、ウェハ固定ステージ30は、円盤状に形成されており、その円の中心であって主面の法線方向を回動軸としており、ウェハ70の回動軸CLと一致するようになっている。このウェハ固定ステージ30の前記中心部分は、ウェハ70を載置するための凹部31が形成されており、吸引手段Pによりウェハ70を吸引して固定することができるようになっている。
ここで、ウェハ70を吸引して固定する場合について説明する。
ウェハ固定ステージ30の凹部31の底面には微細な孔(図示せず)が複数設けられており、中空となる後述する回動手段40の回動軸部材41の一方の端部に接続されている。この回動軸部材41の他方の端部は、吸引手段Pと接続されており、吸引手段Pによって吸引することにより凹部31の底面には微細な孔Gからウェハ70を吸引することができる。なお、吸引手段Pは、例えば、真空ポンプを用いることができる。回動軸部材41と吸引手段Pと接続状態については、後述する。
なお、この凹部31内に、ウェハ70を正確な位置に調整できる図示しない微調整手段を設けることができる。
この微調整手段は、マスク80に設けられた2つの確認部83(83)とウェハ70に設けられたアライメントマーク73A(74A)とが一致するように(図5(b)参照)、CCDカメラ等を用いて、それぞれの形状が重なって一致するように自動調節するようにしてもよい。同様に、回動するごとに、確認部83(83)とアライメントマーク73C(74C)、確認部83(83)とアライメントマーク73B(74B)を確認する。
(回動手段)
回動手段40は、前記ウェハ固定ステージ30を時計回り又は反時計回りに所定の角度毎に回動させる役割を果たす。なお、本実施形態では、反時計回りに回動する場合について説明する。回動手段40は、例えば、ステップモータを用いることができ、所定の角度で回動することができる。この回動手段40は、回動軸部材41が設けられており、回動軸部材41の回動軸がウェハ固定ステージ30の回動軸と一致するように回動軸部材41がウェハ固定ステージ30と接続されている。
このように構成することで、ウェハ70に設けられた素子71が正m角形又は略正m角形(mは3又は5以上の整数)に形成されている場合、360/mとなる角度で回動することができる。例えば、素子71が略正三角形に形成されている場合、360/3、つまり、120度毎に回動することができる。
したがって、回動手段40は、ウェハ固定ステージ30をウェハ70を載置固定したまま所定の角度ごとに回動させることができる。
なお、回動手段40によるウェハ固定ステージ30の回動は、後述する移動手段50によって、ウェハ70がマスク80から離れてから行われる。
また、回動軸部材41は中空となっており、その一方の端部がウェハ固定ステージ30の凹部31に設けられた複数の孔Gと接続され、他方の端部が吸引手段Pと接続されている。この吸引手段Pと接続される回動軸部材41の端部には、中空となる内部まで貫通する円周方向に伸びる長穴42が複数設けられている。この長穴42は、回動軸部材41の長さ方向に4段、円周方向に3列となり、各長穴42の両端は、上下段の長穴42の中央近傍に位置するように互い違いに配列されている。
そして、この長穴42が設けられる回動軸部材41の端部は、軸受けJで囲まれている。また、軸受けJは、回動手段40の端部に設けられており、回動軸部材41に設けられる総ての長穴42が略密閉されている。この軸受けJは、唯一、吸引手段Pの吸引ホースPNと接続する接続部SBが開口している。
この接続部SBは、4段で設けられている長穴42と連通するようになっており、吸引手段Pの吸引ホースPNを接続部SBに接続して密封することにより、吸引手段Pによる吸引を効率よく行うことができる。
また、回動軸部材41が回動している状態でも、上下で互い違いに配置される複数の長穴42により、常に吸引状態を維持することができる。
なお、本実施形態では、吸引手段Pは、基礎部11に設けられている。また、吸引ホースPNは、柔軟性及び気密性のある材料が用いられ、後述するように、回動軸部材41が移動しても、これに対応することができるようになっている。
また、軸受けJは、回動軸部材41が円滑に回動できるようにベアリング(図示せず)等を適宜用いることができる。
(移動手段)
移動手段50は、ウェハ70を載置固定したままのウェハ固定ステージ30と接続している回動手段40をマスク80から離れる方向に移動させる役割を果たす。
この移動手段50は、装置基台10の基礎部11に設けられるガイドバー51と、このガイドバー51に沿って移動する駆動部52と、駆動部52と回動手段40とを固定する固定部53とから構成されている。
このように構成することにより、容易にウェハ70をマスク80から離すことができるので、ウェハ70の回動を行うことができる。
また、ウェハ70をマスク80に密着させることもできるので、露光を正確に行うことができる。
なお、ウェハ固定ステージ30へのウェハ70の載置は、ウェハ70がマスク80から離れた状態でウェハ固定ステージ30の凹部が露出するようにマスク固定ステージ20を可動させてから行っても良いし、ウェハ70がマスク80に重なる状態になる位置にウェハ固定ステージ30を移動させておき、ウェハ固定ステージ30の凹部を露出するようにマスク固定ステージ20を可動させてから行っても良い。
このように、本発明の第一の実施形態に係る露光装置100を構成したので、1枚のマスク80で複数回の露光をマスク70に行うことができる。また、ウェハ70の回動作業が容易となり、作業性を向上させることができる。
また、このようにマスク70を構成したので、マスク70を回動させても露光される素子71の配置位置が変らないので、1枚のマスク80でも露光作業を継続することができる。
次に、本発明の第一の実施形態に係る露光方法について説明する。
図5(a)はウェハとマスクとを重ねた状態を示す図であり、図5(b)は図5(a)のA部拡大図である。図6はウェハを部分的に露光した状態を示す図である。図7は部分的に露光したウェハを120度回動した状態を示す図である。図8は図7の状態のウェハを露光した後にこのウェハを120度回動した状態を示す図である。図9は図8の状態のウェハを露光・現像した後にこのウェハを120度回動した状態を示す図である。図10は素子の状態を示す図である。
まず、マスク固定ステージ20を移動してウェハ固定ステージ30の凹部の全体を露出させる。そして、この凹部にウェハ70を載置し、吸引手段Pによりウェハ70を吸引してウェハ固定ステージ30に固定する(ウェハ固定工程)。
なお、吸引手段Pによる吸引は、ウェハ70の露光が完了するまで行われる。
この状態で、ウェハ固定ステージ30の凹部31の上にマスク固定ステージ20の開口部21が位置するように、マスク固定ステージ20を移動する。
そして、マスク80を、確認部83,83が2つの露光手段60の光源を結ぶ直線と平行になるように、マスク固定ステージ20に固定する(マスク固定工程)。
移動手段50によってマスク固定ステージ20とウェハ固定ステージ30とが離れるようにウェハ固定ステージ30を移動させる(図1(a)参照)。
そして、ウェハ固定ステージ30を120度(360/n度、3回対称性を有する水晶であって、素子が略正三角形のためである)で回動手段40により回動させる(回動工程)。
ウェハ固定ステージ30を120度回動させた後、図示しない微調整手段により、マスク80の確認部83(83)と、ウェハのアライメントマーク73A(74A)とが重なるように微調整を行う(図5(b)参照)。
マスク80とウェハ70との位置が決まると(図5(a)参照)、移動手段50によってマスク固定ステージ20とウェハ固定ステージ30とが重なるようにウェハ固定ステージ30を移動させる(図1(b)参照)。
このようにウェハ70とマスク80とが当接している状態でマスク80に向けて1回目の露光が行われる(露光工程)。
図6に示すように、太線部分がレジストが露光された部分(以下、「露光部」という。)Rである。
なお、この露光部Rは、最も露光状態が良い部分であり、その他開口部ではウェハ70を露光させてはいるが、十分な露光ではない状態となっている。
1回目の露光が完了すると、移動手段50によってマスク固定ステージ20とウェハ固定ステージ30とが離れるようにウェハ固定ステージ30を移動させ、回動手段40によりさらにウェハ固定ステージ30を120度回動させる(回動工程)。
ウェハ固定ステージ30を120度回動させた後、図示しない微調整手段により、マスク80の確認部83(83)と、ウェハのアライメントマーク73C(74C)とが重なるように微調整を行う。
なお、図7に示すように、2回目の回動を行うことによって、露光部Rの位置が変り、素子71の他の側面が2回目の露光で良好な感光が行われる位置に移動する。
この状態で、移動手段50によってマスク固定ステージ20とウェハ固定ステージ30とが重なるようにウェハ固定ステージ30を移動させる。
そして、ウェハ70とマスク80とが当接している状態でマスク80に向けて2回目の露光が行われる(露光工程)。
以下、同様に、2回目の露光が完了すると、移動手段50によってマスク固定ステージ20とウェハ固定ステージ30とが離れるようにウェハ固定ステージ30を移動させ、回動手段40によりさらにウェハ固定ステージ30を120度回動される(回動工程)。
ウェハ固定ステージ30を120度回動させた後、図示しない微調整手段により、マスク80の確認部83(83)と、ウェハのアライメントマーク73B(74B)とが重なるように微調整を行う。
なお、図8に示すように、3回目の回動を行うことによって、露光部Rの位置が変り、素子71のさらに他の側面が3回目の露光で良好な感光が行われる位置に移動する。
この状態で、移動手段50によってマスク固定ステージ20とウェハ固定ステージ30とが重なるようにウェハ固定ステージ30を移動させる。
そして、ウェハ70とマスク80とが当接している状態でマスク80に向けて3回目の露光が行われる(露光工程)。
このようにして3回の露光が行われると、移動手段50によってマスク固定ステージ20とウェハ固定ステージ30とが離れるようにウェハ固定ステージ30を移動させ、ウェハ70をウェハ固定ステージ30から取り出す。
3回露光された外形形状が略三角形の素子71の感光状態は、図9に示すように、この素子71の3つ側面が良好な感光状態となっており、エッチングを行っても、正確なパターンを形成することができる。
例えば、図10に示すように、素子71が、略正三角形の外形形状であって、その外周部分が脚部Fとなり、また、略正三角形の中心から各角部にわたる梁部Hが設けられた形状となっている場合、各脚部Fの側面(素子71の側面)には、露光されなかった部分のレジストが残り、エッチング後に電極としてのパターンDが形成される。
このパターンDに各種引き回し電極を形成して電気的に接続することにより、各脚部Fが励振用の脚部又は検出用の脚部としての役割を果たす慣性センサ素子とすることができる。
なお、素子71の主面への電極形成についての詳細な説明は省略するが、当該主面への露光後に、本発明の露光装置を用いて素子71の側面の露光を行っても良い。
このように露光方法を構成したことにより、マスク80を回動させることなくウェハ70を露光させることができるので、従来のようなマスク80を所定の角度ごとに回転させる作業がなくなり、露光作業の作業性を向上させることができる。
(第二の実施形態)
図11は、本発明の第二の実施形態に係る露光装置の一例を示す概念図であって、(a)はウェハ固定ステージとマスク固定ステージとが離れた状態を示す図であり、(b)はウェハ固定ステージとマスク固定ステージとが重なった状態を示す図である。
図11に示すように、本発明の第二の実施形態に係る露光装置101は、移動手段50Aが圧力ジャッキであって、ウェハ固定ステージ30と回動手段40との間に、動力伝達手段90Aを介している点で第一の実施形態と主に異なる。
移動手段50Aは、例えば、いわゆるエアシリンダを用いることができ、ウェハ固定ステージ30と回動手段40と動力伝達手段70Aと吸引手段Pとを、ウェハ固定ステージ30に固定されたウェハ70とマスク固定手段20に固定されたマスク80とが重なるように移動させる役割を果たす。なお、エアシリンダに代えて油圧ジャッキを用いることもできる。
この移動手段50Aは、装置基台10の基礎部11に設けられ、空気圧を調節することでウェハ固定ステージ30と回動手段40と動力伝達手段90Aと吸引手段Pとを移動させることができる(図11(a)、(b)参照)。
動力伝達手段90Aは、回動手段40の動力をウェハ固定ステージ30へ伝達する役割を果たし、回動手段側プーリー91と、ステージ側プーリー92と、回動手段側プーリー91とステージ側プーリー92とに掛かるベルト93とから構成されている。
ここで、回動手段41とウェハ固定ステージ30とは移動ステージNに設けられている。回動手段40は、回動軸をウェハ固定ステージ30の主面の法線方向と平行になるように移動ステージNに設けられている。また、回動手段40の回動軸部材41には回動手段側プーリー91が設けられている。
また、ウェハ固定ステージ30は、ウェハ70の回動軸CLと一致する位置に回動軸部材35が設けられており、移動ステージNに設けられた軸受けJで当該回動軸部材35が回動可能に支持されている。また、この回動軸部材35には、回動手段40の回動軸部材41に設けられた回動手段側プーリー91と同じ高さにステージ側プーリー92が設けられている。
この状態において、動力伝達手段90Aは、ベルト93を用いることができ、回動手段40の回動軸に設けられた回動手段側プーリー91とウェハ固定ステージ30の回動軸に設けられたステージ側プーリー92とに架けられることによって、回動手段40の動力をウェハ固定ステージ30へ伝達させることができる。
なお、この場合、回動手段側プーリー91又はステージ側プーリー92の直径を変えることでウェハ固定ステージ30の回動角度を変えることができる。
ここで、ウェハ固定ステージ30の回動軸部材35は、中空となっており、その一方の端部がウェハ固定ステージ30の凹部31の底面に設けられた複数の微細な孔Gと接続され、他方の端部が、軸受けJを介して吸引手段Pと接続されている。
この回動軸部材35の吸引手段Pと接続される端部には、第一の実施形態の回動軸部材41と同様の長穴が設けられている。この総ての長穴を軸受けJで囲むことにより、ウェハ70をウェハ固定ステージ30に固定させることができる。
したがって、このように構成しても第一の実施形態と同様の効果を奏する。
(第三の実施形態)
図12は本発明の第三の実施形態に係る露光装置の一例を示す概念図である。
図12に示すように、本発明の第三の実施形態に係る露光装置102は、ウェハ固定ステージ30と回動手段40との間に設けられる動力伝達手段90Bが歯車となっている点で第二の実施形態と異なる。
動力伝達手段90Bは、回動手段40の動力をウェハ固定ステージ30へ伝達する役割を果たし、回動手段側歯車94と、ステージ側歯車95とから構成されている。
回動手段40は、回動軸をウェハ固定ステージ30の主面の法線方向と直交になるように移動ステージNに設けられている。また、回動手段40の回動軸部材41には回動手段側歯車94が設けられている。
ウェハ固定ステージ30の回動軸部材35には、回動手段40の回動軸部材41に設けられた回動手段側歯車94と係合し、回動手段40の回動軸の方向をウェハ固定ステージ30の主面の法線方向と平行となる向きに変換してウェハ固定ステージ30を回動させるステージ側歯車95が設けられている。
このように構成しても第一の実施形態と同様の効果を奏する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。例えば、本実施形態では、慣性センサ素子への電極のパターン形成について説明したが、これに限定されるものではなく、素子の側面に電極や凹凸等のパターンを形成に本発明を適用することができる。
また、各実施形態において2つの露光手段60を用いているが、1つの露光手段であっても良好の露光状態を得ることができる。
また、素子の形状が、三角形以外に、四角形や五角形以上の正多角形、角部が面取りされた略正多角形等であっても良い。
このように素子形状が多角形となっても、素子の側面を露光させることができる。
本発明の第一の実施形態に係る露光装置の一例を示す概念図であって、(a)はウェハ固定ステージとマスク固定ステージとが離れた状態を示す図であり、(b)はウェハ固定ステージとマスク固定ステージとが重なった状態を示す図である。 ウェハ固定ステージでの吸引の構造を示す概念図である。 本発明に係るウェハの一例を示す図である。 マスクの一例を示す図である。 (a)はウェハとマスクとを重ねた状態を示す図であり、(b)は(a)のA部拡大図である。 ウェハを部分的に露光した状態を示す図である。 部分的に露光したウェハを120度回動した状態を示す図である。 図7の状態のウェハを露光した後にこのウェハを120度回動した状態を示す図である。 図8の状態のウェハを露光した後にこのウェハを120度回動した状態を示す図である。 素子の状態を示す図である。 本発明の第二の実施形態に係る露光装置の一例を示す概念図であって、(a)はウェハ固定ステージとマスク固定ステージとが離れた状態を示す図であり、(b)はウェハ固定ステージとマスク固定ステージとが重なった状態を示す図である。 本発明の第三の実施形態に係る露光装置の一例を示す概念図である。
符号の説明
100,101,102 露光装置
10 装置基台
11 基礎部
12 作業ステージ
13 側部
20 マスク固定ステージ
21 開口部
30 ウェハ固定ステージ
31 凹部
35,41 回動軸部材
40 回動手段
50,50A 移動手段
51 ガイドバー
52 駆動部
53 固定部
60 露光手段
70 ウェハ
71 素子
72 枠部
73A,73B,73C アライメントマーク
74A,74B,74C アライメントマーク
80 マスク
81 露光部(パターン)
82 非露光部
83 確認部
90A,90B 動力伝達手段
91 回動手段側プーリー
92 ステージ側プーリー
93 ベルト
94 回動手段側歯車
95 ステージ側歯車
KS 曲線部
CS 直線部
CL 回動軸
D パターン
F 脚部
H 梁部
J 軸受け
K 境界
N 移動ステージ

Claims (6)

  1. マスクが重ねられたウェハに向けて光を照射する露光装置であって、
    前記ウェハに複数の略m角形又はm角形(mは3以上の整数)の素子が設けられる場合に、
    前記ウェハを載置固定するウェハ固定ステージと、
    前記マスクを固定するマスク固定ステージと、
    前記ウェハ固定ステージを前記ウェハを載置固定したまま所定の角度ごとに回動させる回動手段と、
    前記ウェハ固定ステージに固定された前記ウェハに斜めから光を照射する露光手段と、
    を備え、
    前記所定の角度が、360/m度となり、
    前記回動手段が、前記ウェハ固定ステージのウェハを載置固定する面の中心であって当該面の法線方向を回動軸として前記ウェハ固定ステージを回動させるように構成されていることを特徴とする露光装置。
  2. 前記ウェハ固定ステージを回動させる際に、マスク固定ステージから所定の間隔を開けるように前記ウェハ固定ステージが前記マスク固定ステージから離す移動手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記回動手段の動力を前記ウェハ固定ステージに伝達する動力伝達手段を備え、動力伝達手段が伝える動力により所定の角度ごとに前記ウェハ固定ステージを回動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の露光装置。
  4. 複数の素子が設けられたウェハであって、前記ウェハが回動されて用いられる場合に、前記複数の素子が、前記ウェハの中心であって表面における法線方向を回動軸としてこの回動軸に対して点対称となるように配列されることを特徴とするウェハ。
  5. 露光する際の位置合わせに用いられる複数のアライメントマークを備え、
    前記複数のアライメントマークが、前記回動軸に対して点対称となるように設けられることを特徴とする請求項4に記載のウェハ。
  6. ウェハの主面の中心であって当該主面の法線方向を回動軸とし、複数の略m角形又はm角形(mは3以上の整数)の素子が前記回動軸に対して点対称に設けられた前記ウェハを回動させて露光する露光方法であって、
    回動可能に設けられる前記ウェハを載置固定するウェハ固定ステージに前記ウェハを載置固定するウェハ固定工程と、
    装置基台に設けられる前記マスクを固定するマスク固定ステージに前記マスクを固定するマスク固定工程と、
    前記ウェハ固定ステージを360/m度で回動させる回動工程と、
    前記回動工程の後に露光手段により前記ウェハを露光する露光工程とを含み、
    前記回動工程と前記露光工程とをn回行うことを特徴とする露光方法。
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