JP2007122020A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 光学系の光軸と直交する平面内で移動可能な電気部品と、この電気部品と固定基板を接続する帯状のフレキシブル基板を備えた光学機器において、
   上記フレキシブル基板が、
   電気部品の上記移動平面と略直交する方向に延設され折り返し部で反対方向に折り返される折返延出部と、
   上記折返延出部から電気部品に向けて折り曲げられた第１の折曲部と、
   少なくとも上記折返延出部の折り返し部と上記第１の折曲部を通りフレキシブル基板を幅方向の複数領域に分割させる長孔と、
   を有することを特徴とする光学機器。
2. 請求項１記載の光学機器において、上記長孔は、フレキシブル基板の長手方向と略平行に形成されている光学機器。
3. 請求項１または２記載の光学機器において、フレキシブル基板の上記折返延出部は、上記折り返し部を挟んで光軸と略平行な一対の平行直線部を有し、上記長孔は折り返し部に続いて該一対の平行直線部に形成されている光学機器。
4. 請求項１ないし３のいずれか１項記載の光学機器において、フレキシブル基板の上記第１の折曲部から上記折返延出部に亘って連続して上記長孔が形成されている光学機器。
5. 請求項１ないし４のいずれか１項記載の光学機器において、フレキシブル基板は、上記第１の折曲部から電気部品に向かって延設された中間直線状部を有している光学機器。
6. 請求項５記載の光学機器において、上記電気部品は、光学系の光軸と直交する上記平面内で互いに直交する第１の方向と第２の方向に移動可能であり、上記フレキシブル基板の折返延出部から中間直線状部までの幅方向が第１の方向と略平行で、該中間直線状部の延設方向が第２の方向と略平行である光学機器。
7. 請求項５または６記載の光学機器において、フレキシブル基板の上記中間直線状部から上記第１の折曲部に亘って連続して上記長孔が形成されている光学機器。
8. 請求項５ないし７のいずれか１項記載の光学機器において、フレキシブル基板はさらに、
   上記折返延出部と上記固定基板への接続部の間に位置し、上記中間直線状部に対して光軸方向に隣接して該中間直線状部と略平行に延びる第２の中間直線状部と、
   上記折返延出部と上記第２の中間直線状部を接続する第２の折曲部と、
   を有し、上記第２の中間直線状部と第２の折曲部に上記長孔が形成されている光学機器。
9. 請求項８記載の光学機器において、フレキシブル基板の上記第２の折曲部から上記第２の中間直線状部に亘って連続して上記長孔が形成されている光学機器。
10. 請求項８または９記載の光学機器において、フレキシブル基板の上記折返延出部から上記第２の折曲部に亘って連続して上記長孔が形成されている光学機器。
11. 請求項８ないし１０のいずれか１項記載の光学機器において、上記第１の折曲部と第２の折曲部は、第１の折曲部を内側にして略同一方向に曲折されている光学機器。
12. 請求項１ないし１１のいずれか１項記載の光学機器において、上記フレキシブル基板は、フレキシブル基板の幅方向に位置を異ならせて複数の上記長孔を有している光学機器。
13. 請求項１ないし１２のいずれか１項記載の光学機器において、上記電気部品は撮像素子である光学機器。
14. 請求項１３記載の光学機器において、光学系に加わる振れの大きさと方向に応じて上記撮像素子を光軸直交面内で移動させて撮像面上での像振れをキャンセルさせる像振れ補正手段を備えた光学機器。
15. 請求項１３または１４記載の光学機器において、上記折返延出部は撮像素子の撮像面に対して光軸方向前方に延出される光学機器。
16. 請求項１ないし１２のいずれか１項記載の光学機器において、撮影光軸と直交する方向に移動可能な振れ補正レンズ群を備え、上記電気部品は、光学系に加わる振れの大きさと方向に応じて上記振れ補正レンズ群を光軸直交面内で移動させて撮像面上での像振れをキャンセルさせる駆動機構の構成部材である光学機器。
17. 撮像面と略平行な平面内で移動可能な撮像素子と、この撮像素子と固定基板を接続する帯状のフレキシブル基板を備えた光学機器において、
    上記フレキシブル基板が、
    上記撮像素子の上記移動平面と略直交する方向に延設され折り返し部で反対方向に折り返される折返延出部と、
    上記折返延出部から撮像素子に向けて折り曲げられた折曲部と、
    少なくとも上記折返延出部の折り返し部と上記折曲部を通りフレキシブル基板を幅方向の複数領域に分割させる長孔と、
    を有することを特徴とする光学機器。