JP4924351B2 - 撮像装置 - Google Patents

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    • H04N23/682Vibration or motion blur correction
    • H04N23/685Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation

Description

この発明は、撮像装置に関し、特に、光学センサと光学センサを支持する支持部とを備えた撮像装置に関する。
従来、光学センサと光学センサを支持する支持部とを備えた撮像装置などが知られている(たとえば、特許文献1〜3参照)。
上記特許文献1には、鏡筒の原点を検出するフォトインタラプタ(光学センサ)と、フォトインタラプタに電源を供給するためのPI(フォトインタラプタ)引き出し基板と、フォトインタラプタを載置することにより、フォトインタラプタの上面以外の全ての面を支持するベースプレート(支持部)と、ベースプレートに位置決めピンによって固定され、フォトインタラプタの上面に当接することによりフォトインタラプタをベースプレートに固定するPI押さえとを備えるカメラモジュールが開示されている。
また、上記特許文献2には、被駆動部材(可動部)の回転位置を検出する透過型フォトインタラプタ(光学センサ)と、透過型フォトインタラプタが嵌め込まれる位置出し用凸部を含み透過型フォトインタラプタを上方から支持する地板(支持部)と、透過型フォトインタラプタを外部電極を介して下方から支持する回路基板とを備える電子機器が開示されている。この電子機器の外部電極は、透過型フォトインタラプタに電源を供給するために、回路基板上に設けられている。また、回路基板は、回路基板固定用ネジによって地板に固定されている。これにより、透過型フォトインタラプタは、外部電極と離間しないように構成されるとともに、地板と回路基板とによって挟み込まれるように固定される。
また、上記特許文献3には、鏡筒を含む駆動モジュールと、鏡筒の原点位置を検出するためのフォトインタラプタ(光学センサ)と、光学センサが嵌め込まれるセンサ配置部を含み鏡筒を作動させる歯車を支持する歯車支え(支持部)とを備える駆動モジュールのセンサ配置構造が開示されている。このセンサ配置構造のフォトインタラプタは、歯車支えに接着剤を用いることによって、固定されている。
特開2007−10934号公報 特開2001−133564号公報 特開2006−71825号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のカメラモジュールでは、フォトインタラプタ(PI)をベースプレート(支持部)に固定するために、PI押さえと位置決めピンとが必要であるので、部品点数が増加するという問題点がある。
また、上記特許文献2に記載の電子機器では、透過型フォトインタラプタを地板(支持部)と回路基板とによって挟み込んで固定する際に、回路基板を地板に固定するための回路基板固定用ネジが必要である。このため、部品点数が増加するという問題点がある。
また、上記特許文献3に記載の駆動モジュールのセンサ配置構造では、フォトインタラプタを歯車支え(支持部)のセンサ配置部に固定するために、接着剤を用いて固定する必要があるので、フォトインタラプタを固定する作業が煩雑になるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、光学センサを支持部に固定するための部品点数の増加を抑制しながら、固定作業の煩雑化を抑制することが可能な撮像装置を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の一の局面による撮像装置は、光学センサと、光学センサが接続されるセンサ接続部を有するとともに、光学センサに電源を供給し、センサ接続部近傍で折り曲げられ、センサ接続部において折り曲げられた方向とは逆方向に付勢力が発生するように構成されたフレキシブル配線基板と、光学センサを支持するための第1支持面と、第1支持面と直交する第2支持面と、第1支持面および第2支持面に対して直交する第3支持面とを有する支持部と、レンズ蓋とを備え、光学センサは、折り曲げられて配置されたフレキシブル配線基板の付勢力によって支持部の第1支持面に向かって付勢されるとともに、第2支持面の方向にも付勢されることにより固定されており、光学センサは、支持部の第3支持面とレンズ蓋とによって挟み込まれるように構成されている
この一の局面による撮像装置では、上記のように、光学センサが接続されるセンサ接続部近傍で折り曲げられ、センサ接続部において折り曲げられた方向とは逆方向に付勢力が発生するように構成されたフレキシブル配線基板と、光学センサを支持する第1支持面を少なくとも有する支持部とを設け、光学センサは、折り曲げられて配置されたフレキシブル配線基板のセンサ接続部の付勢力によって、少なくとも支持部の第1支持面に向かって付勢されることにより固定されるように構成することによって、光学センサは、フレキシブル配線基板をセンサ接続部近傍で折り曲げることにより発生する付勢力によって支持部の第1支持面に付勢されて固定される。これにより、光学センサを支持部に固定するためだけの部品を設ける必要がないので、光学センサを支持部に固定するための部品点数が増加するのを抑制することができる。また、光学センサは、フレキシブル配線基板がセンサ接続部近傍で折り曲げられることにより発生する付勢力によって支持部の第1支持面に固定されるので、光学センサを支持部に固定するための作業は、センサ接続部に光学センサを取り付けたフレキシブル配線基板をセンサ接続部近傍で折り曲げて、支持部の第1支持面に光学センサが当接するようにフレキシブル配線基板を配置する作業のみでよい。これにより、光学センサを接着剤により支持部に固定する場合に比べて、光学センサの支持部に対する固定作業の煩雑化を抑制することができる。
また、支持部は、第1支持面と直交する第2支持面をさらに含み、光学センサは、フレキシブル配線基板のセンサ接続部の付勢力によって、第1支持面の方向のみならず、第2支持面の方向にも付勢されるように構成されている。これにより、光学センサは、フレキシブル配線基板のセンサ接続部による付勢力により第1支持面のみならず第1支持面とは直交する第2支持面によっても固定される。その結果、光学センサを支持部により安定して固定することができる。
また、支持部は、第1支持面および第2支持面に対して直交する第3支持面をさらに含み、光学センサは、支持部の第3支持面とレンズ蓋とによって挟み込まれるように構成されている。これにより、第1支持面および第2支持面のみならず第3支持面によっても光学センサを支持することができるので、光学センサを支持部によりさらに安定して固定することができる。また、レンズ蓋を光学センサを挟み込む部材として用いることによって、光学センサを固定するための専用の部材を設ける必要がないので、部品点数が増加することもない。
上記一の局面による撮像装置において、好ましくは、被写体を撮影する撮像素子と、撮像素子を含む装置本体と、装置本体の振れを検知し、振れを補正するための振れ補正部と、被写体方向からの光を取り込むためのレンズとをさらに備えレンズ蓋は、レンズと振れ補正部との間の振れ補正部側に配置されている
この場合、好ましくは、レンズ蓋は、光学センサを支持部の第3支持面との間に挟みこむための突出部を一体的に含む。このように構成すれば、レンズ蓋の突出部により、容易に、光学センサをレンズ蓋と支持部の第3支持面との間に挟み込むことができる。
上記撮像素子と振れ補正部とを備える撮像装置において、好ましくは、振れ補正部は、撮像素子を移動させるための可動部を含み、可動部は、検知片を有し、光学センサは、検知片が進入されることにより、可動部の位置を検出するように構成され、支持部は、第1支持面と対向する側に検知片進入部をさらに含む。このように構成すれば、光学センサを支持部によって固定しながら、光学センサに移動する検出片を進入させるように構成することができる。また、振れ補正部の移動機構に本発明の光学センサの取付構造を適用することによって、可動部の位置検出のための光学センサを固定する専用の部品を別途設ける必要がないので、振れ補正部の部品点数の増加を抑制することができる。
上記振れ補正部を備える撮像装置において、好ましくは、振れ補正部は、撮像素子を移動させるための可動部と、可動部を移動可能に支持する固定部とを含み、支持部は、固定部または可動部に一体的に設けられている。このように構成すれば、支持部は、振れ補正部の固定部または可動部に一体的に形成されるので、可動部の位置検出のための光学センサを固定する専用の部品を別途設ける必要がない。これにより、光学センサを振れ補正部に固定するための部品点数の増加を抑制することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、本発明の一実施形態によるビデオカメラの全体構成を示す斜視図である。また、図3〜図15は、図1に示した本発明の一実施形態によるビデオカメラの詳細な構成を説明するための図である。図1〜図15を参照して、本発明の一実施形態によるビデオカメラ1の構成について説明する。なお、本実施形態では、撮像装置の一例であるビデオカメラ1に本発明を適用した場合について説明する。
本発明の一実施形態によるビデオカメラ1では、図1および図2に示すように、装置本体2に、複数の光学レンズからなるレンズ部3(図1参照)が内部に収納された鏡筒4と、ストロボ5(図1参照)と、内蔵マイク6(図1参照)と、ビデオテープ(図示せず)が着脱可能に装着されるビデオカセット部7と、メモリーカード挿入部8(図2参照)とが設けられている。また、ビデオカメラ1は、映像を録画する際に使用される録画/再生ボタン9と、静止画像を撮影する際に使用されるシャッタボタン10と、電源ボタン11(図2参照)と、ファインダ12(図2参照)と、録画時の映像を画面表示可能な液晶モニタ13(図2参照)とを備えている。また、図2に示すように、装置本体2の内部のレンズ部3の後方には、後述するCCD(図3参照)を移動させるための振れ補正部30が配置されている。
また、図1および図2に示すように、レンズ部3(図1参照)が収納された鏡筒4は、装置本体2の正面側から外部に水平に突出されるように構成されている。また、ストロボ5は、撮影時に補助光として発光する機能を有している。また、内蔵マイク6は、撮影時(録画時)に被写体周辺の音を収集する機能を有している。また、ビデオカセット部7およびメモリーカード挿入部8は、それぞれビデオテープ(図示せず)およびメモリカード(図示せず)に撮影された動画画像と静止画像とを記憶することが可能なように構成されている。また、録画/再生ボタン9は、ユーザが撮影時に押圧することによって、後述するCCD(図3参照)が撮影した映像をビデオテープ(図示せず)に記憶する動作を開始するとともに、録画終了時には、ビデオテープ(図示せず)への記憶動作を停止する機能を有している。
また、ファインダ12および液晶モニタ13は、ユーザがファインダ12および液晶モニタ13のいずれか、またはその両方を通して被写体を見ながら、撮影範囲を決定することが可能なように構成されている。また、液晶モニタ13は、ビデオカメラ1の画像設定および音声設定などの各種設定を行うための設定画面を表示することが可能なように構成されている。また、操作ボタン14は、液晶モニタ13に表示される設定画面から各項目を選択するなど、液晶モニタ13に表示される画面上の操作を行うことが可能なように構成されている。
ここで、本実施形態では、図3に示すように、振れ補正部30の矢印Z1方向には、レンズ3が収納される鏡筒4が配置される。また、振れ補正部30と鏡筒4との間には、レンズ3および鏡筒4の動作を安定させるためのレンズ蓋20が配置される。このレンズ蓋20は、図4および図5に示すように、後述するフォトインタラプタ46を固定するための突出部20aを有している。
また、振れ補正部30は、図6および図7に示すように、動画画像および静止画像を撮影するためのCCD(Charge Coupled Devices)31と、CCD31が取り付けられるとともに、CCD31を移動させるためのX−Yステージ32とを含んでいる。なお、CCD31は、本発明の「撮像素子」の一例であり、X−Yステージ32は、本発明の「可動部」の一例である。また、X−Yステージ32の矢印Y1方向側の端部の上面には、X−Yステージ32に後述するX軸ステッピングモータ35の駆動を伝達するためのL字形状のアーム部材33が取り付けられている。このアーム部材33は、ネジ部材34によってX−Yステージ32に取り付けられている。
また、アーム部材33の後述する固定ステージ36の矢印Y1方向側の外側には、矢印X2方向側の端部に垂直下方に延びる側面部33aが設けられている。この側面部33aの矢印X2方向側には、X−Yステージ32をアーム部材33を介してX方向に移動させるための駆動源となるX軸ステッピングモータ35が設けられている。このX軸ステッピングモータ35は、装置本体2(図1および図2参照)に固定された固定ステージ36に固定されている。なお、固定ステージ36は、本発明の「固定部」の一例である。また、X軸ステッピングモータ35は、ネジ軸状に構成され、X軸ステッピングモータ35によって回転駆動されるモータスクリュー35aを含んでいる。このモータスクリュー35aは、アーム部材33の側面部33aに設けられる切欠部33bに挿入され、アーム部材33の側面部33aに対して矢印X1方向側に配置されるナット部材37に螺合されている。このナット部材37によって、X軸ステッピングモータ35が回転駆動を直線駆動に変換することにより、X−Yステージ32をX方向に直線移動させることが可能となる。
また、固定ステージ36の矢印Y1方向側には、引張コイルバネ38が配置されている。この引張コイルバネ38は、固定ステージ36の矢印Y1方向側に形成されたフック部36aに一方端が取り付けられるとともに、アーム部材33の側面部33aの矢印X1方向側に形成されたフック部33cに他方端が取り付けられている。また、引張コイルバネ38は、X−Yステージ32を矢印X1方向に付勢するために設けられており、X方向と実質的に平行に配置されている。これにより、X−Yステージ32は、引張コイルバネ38によって矢印X1方向に常に付勢されるので、X−Yステージ32が矢印X1方向に移動する際のモータスクリュー35aとナット部材37との間に遊びが発生するのを抑制することが可能である。
また、振れ補正部30は、図6および図7に示すように、X−Yステージ32をY方向に移動させるためのYステージ39を含んでいる。このYステージ39の矢印X2側の端部近傍の矢印Y1方向側には、Yステージ39をY方向に移動させるための駆動源となるY軸ステッピングモータ40が配置されている。なお、Yステージ39は、本発明の「可動部」の一例である。また、Yステージ39は、Y軸ステッピングモータ40の矢印Y2方向側近傍に取付部39aを含んでいる。なお、Y軸ステッピングモータ40は、X軸ステッピングモータ35と同様、ネジ軸状のモータスクリュー40aを含む。このモータスクリュー40aは、取付部39aに対してY軸ステッピングモータ40とは反対側に配置されるナット部材41に螺合されている。このナット部材41を介して、Yステージ39は、Y軸ステッピングモータ40によってY方向に移動される。また、Y軸ステッピングモータ40は、固定ステージ36に固定されている。
また、Y軸ステッピングモータ40の矢印Y2方向側には、引張コイルバネ42が配置されている。また、Yステージ39は、取付部39aの矢印Y2方向側に引張コイルバネ42の矢印Y1方向側の端部が接続されるフック部39bを有している。また、固定ステージ36は、フック部39bの矢印Y2方向側に、フック部36bを有している。このフック部36bには、引張コイルバネ42の矢印Y2方向側の端部が接続されている。また、引張コイルバネ42は、Yステージ39を矢印Y2方向に付勢するために設けられており、Y方向と実質的に平行になるように配置されている。これにより、Yステージ39は、引張コイルバネ42によって矢印Y2方向に常に付勢されているので、Yステージ39が矢印Y2方向に移動する際のモータスクリュー40aとナット部材41との間に遊びが発生するのを抑制することが可能である。
また、図6および図7に示すように、固定ステージ36の矢印X2方向側には、Y方向と平行に配置され、Yステージ39に設けられたシャフト孔39cに挿入されるY軸スライドシャフト43が取り付けられている。このY軸スライドシャフト43の直径は、Yステージ39がY軸スライドシャフト43に対して摺動可能なように、シャフト孔39cの直径よりも若干小さくなるように設計されている。これにより、Yステージ39は安定してY方向に移動することが可能となる。
また、Yステージ39のY1方向側およびY2方向側には、X方向と平行に配置されたX軸スライドシャフト44およびX軸スライドシャフト45が取り付けられている。このX軸スライドシャフト44は、X−Yステージ32のY方向の中央部に設けられたシャフト孔32aに挿入されている。また、X軸スライドシャフト45は、X−Yステージ32の矢印Y2側の端部の凸部32bに設けられたシャフト孔32cに挿入されている。このX軸スライドシャフト44および45の直径は、X−Yステージ32がX軸スライドシャフト44および45に対して摺動可能なように、シャフト孔32aおよび32cの直径よりも若干小さくなるように設計されている。これにより、X−Yステージ32は、X方向に安定して移動可能になるとともに、Yステージ39のY方向の移動に伴って、Y方向にも移動可能となる。
ここで、本実施形態では、図7および図8に示すように、Yステージ39の矢印X2方向側と矢印Y2方向側との角部近傍には、矢印Z2方向に検知片39dが一体的に形成されている。また、固定ステージ36の矢印X2方向側と矢印Y2方向側との角部近傍には、Y方向に移動するYステージ39の検知片39dを検出するための透過型の光学センサであるフォトインタラプタ46を固定するための支持部36cが一体的に設けられている。なお、フォトインタラプタ46は、本発明の「光学センサ」の一例である。このフォトインタラプタ46は、電源ボタン11(図2参照)が押下された際に、Yステージ39が基準位置に移動したことを検知するために設けられている。なお、Yステージ39の基準位置とは、検知片39dがフォトインタラプタ46の検出用凹部46aに進入することにより、フォトインタラプタ46によって検知される位置である。
また、本実施形態では、図9に示すように、フォトインタラプタ46の4つの端子46bは、折り曲げ可能なフレキシブル配線基板47(以下FPC(Flexible Printed Circuit)47という)の端部近傍のセンサ接続部47aに半田付けなどにより電気的に接続されている。このFPC47は、フォトインタラプタ46に電源を供給するとともに、フォトインタラプタ46によって出力された電気信号を図示しない回路基板に伝達するために設けられている。また、FPC47は、センサ接続部47a近傍に位置する折曲がり部47bにおいて折り曲げた状態で配置される。この折曲がり部47bを支点として、センサ接続部47aは、図10に示すように、矢印P方向に向かって付勢力が発生するように構成されている。
また、図11に示すように、支持部36cは、固定ステージ36の内側面の厚み方向の中央部近傍から矢印X1方向に向かって突出するように形成されている。また、支持部36cは、図12に示すように、フォトインタラプタ46(図9参照)を矢印Z1方向に支持する支持壁面36dを有する壁部36eを含んでいる。なお、支持壁面36dは、本発明の「第3支持面」の一例である。また、支持部36cは、フォトインタラプタ46を矢印Y1方向に支持する支持壁面36fと矢印X2方向に支持する支持壁面36gとを有するL字形状部36hをさらに含んでいる。このL字形状部36hは、壁部36eから矢印Z1方向に向かって突出するように形成されている。なお、支持壁面36fは、本発明の「第1支持面」の一例であり、支持面壁36gは、本発明の「第2支持面」の一例である。
また、本実施形態では、図10に示すように、折曲がり部47bを支点として折り曲げられたFPC47のセンサ接続部47aによって矢印P方向に付勢されるフォトインタラプタ46は、L字形状部36hの支持壁面36fおよび支持壁面36gによって支持される。具体的には、FPC47は、弾性を有しているので、折曲がり部47bを支点として折り曲げられたFPC47は、センサ接続部47aに矢印P方向の反発力が発生する。これにより、FPC47のセンサ接続部47aとL字形状部36hの支持壁面36fおよび支持壁面36gに押さえ付けられるので、フォトインタラプタ46は、支持壁面36fおよび36gにより支持される。
また、図9および図12に示すように、支持部36cは、壁部36eから矢印Z1方向に向かって突出するように形成され、フォトインタラプタ46の矢印Y1方向の動きを規制するための突起部36iをさらに含んでいる。また、支持部36cは、壁部36eから矢印Z1方向に向かって突出するように形成され、FPC47のセンサ接続部47aおよびフォトインタラプタ46の矢印X2方向の動きを規制するための突起部36jを含んでいる。また、支持部36cの矢印Y1方向側には、フォトインタラプタ46(図9参照)に検知片39dを進入させるための開放部36kが設けられている。なお、開放部36kは、本発明の「検知片進入部」の一例である。
また、本実施形態では、図4、図5、図8、図9および図11に示すように、レンズ蓋20は、外周面から外側に向かって突出するように形成された突出部20aを含んでいる。この突出部20aは、図4、図8および図9に示すように、フォトインタラプタ46の矢印Z1方向の動きを規制するために設けられている。これにより、フォトインタラプタ46は、この突出部20aと支持部36cの壁部36eとによって挟み込まれることにより、Z方向に対して固定されている。
ここで、本実施形態では、図6および図7に示すように、X−Yステージ32の矢印X1方向側と矢印Y1方向側との角部近傍には、検知片32dが一体的に形成されている。また、Yステージ39の矢印X2方向側と矢印Y2方向側との角部近傍には、X方向に移動するX−Yステージ32の検知片32dを検出するための透過型の光学センサであるフォトインタラプタ48が配置されるとともに、フォトインタラプタ48を固定するための支持部39eが一体的に設けられている。なお、フォトインタラプタ48は、本発明の「光学センサ」の一例である。このフォトインタラプタ48は、電源ボタン11(図2参照)が押下された際に、X−Yステージ32が基準位置に移動したことを検知するために設けられている。なお、X−Yステージ32の基準位置とは、検知片32dがフォトインタラプタ48の検出用凹部48aに進入することにより、フォトインタラプタ48によって検知される位置である。
また、本実施形態では、図13に示すように、フォトインタラプタ48の4つの端子46bは、折り曲げ可能なフレキシブル配線基板49(以下FPC49という)の端部近傍のセンサ接続部47aに半田付けなどにより電気的に接続されている。このFPC49は、フォトインタラプタ48に電源を供給するとともに、フォトインタラプタ48によって出力された電気信号を図示しない回路基板に伝達するために設けられている。また、FPC49は、センサ接続部49a近傍に位置する折曲がり部49bにおいて折り曲げた状態で配置される。この折曲がり部49bを支点として、センサ接続部49aは、後述するL字形状部39jに向かって付勢力が発生するように構成されている。
また、本実施形態では、図13に示すように、支持部39eは、固定ステージ36の内側面の厚み方向から矢印Y2方向に向かって突出するように形成されている。また、支持部39eは、フォトインタラプタ48を矢印Z1方向に支持する支持壁面39fを有する壁部39gを含んでいる。なお、支持壁面39fは、本発明の「第3支持面」の一例である。また、支持部39eは、フォトインタラプタ48を矢印X1方向に支持する支持壁面39hと矢印Y2方向に支持する支持壁面39iとを有するL字形状部39jをさらに含んでいる。このL字形状部39jは、壁部39gから矢印Z1方向に向かって突出するように形成されている。なお、支持壁面39hは、本発明の「第1支持面」の一例であり、支持壁面39iは、本発明の「第2支持面」の一例である。
また、本実施形態では、図13に示すように、折曲がり部49bを支点として折り曲げられたFPC49のセンサ接続部49aによって矢印Q方向に付勢されるフォトインタラプタ48は、L字形状部39jの支持壁面39hおよび支持壁面39iによって支持される。これにより、FPC49のセンサ接続部49aとL字形状部39jの支持壁面39hおよび支持壁面39iとによって、フォトインタラプタ48は、挟み込まれるように構成されている。
また、図13に示すように、支持部39eは、壁部39gから矢印Z1方向に向かって突出するように形成され、フォトインタラプタ48の矢印X2方向の動きを規制するための突起部39kを含んでいる。また、支持部39eは、壁部39gから矢印Z1方向に向かって突出するように形成され、FPC49のセンサ接続部49aおよびフォトインタラプタ48の矢印Y1方向の動きを規制するための突起部39lを含んでいる。また、支持部39eの矢印X2方向側には、フォトインタラプタ48に検知片32dを進入させるための開放部39mが設けられている。なお、開放部39mは、本発明の「検知片進入部」の一例である。
また、本実施形態では、図4、図5および図8に示すように、フォトインタラプタ46は、レンズ蓋20と支持部39eの壁部39gによって挟み込まれるように構成されている。
また、本実施形態では、図14に示すように、装置本体2の内部には、X軸ステッピングモータ35とY軸ステッピングモータ40とをモータドライバ61を介して制御するCPUからなる制御部62が配置されている。この制御部62は、電源ボタン11が押下されると、X軸ステッピングモータ35とY軸ステッピングモータ40とをモータドライバ61を介して駆動させ、X−Yステージ32およびYステージ39を基準位置に移動させるように制御するように構成されている。また、装置本体2の内部には、装置本体2の手振れを検知するためのジャイロセンサ63が設けられている。このジャイロセンサ63で検知された装置本体2の振れ量の情報は、制御部62に伝達されるように構成されている。
また、制御部62は、電源ボタン11が押下されると、X軸ステッピングモータ35およびY軸ステッピングモータ40を回転駆動させて、X−Yステージ32およびYステージ39を基準位置に到達させる。このとき、図15に示すような位置にYステージ39が基準位置に到達すると、フォトインタラプタ46が検知片39dの進入を検出し、この情報を制御部62に伝達するように構成されている。また、図15に示すようなX−Yステージ32が基準位置に到達すると、フォトインタラプタ48が検知片32dの進入を検出し、この情報を制御部62に伝達するように構成されている。
また、制御部62は、シャッタボタン10が押下されると、装置本体2の振れ量の検出を開始するようにジャイロセンサ63を制御するとともに、ジャイロセンサ63によって検出された振れ量に基づいて、CCD31の振れ量が小さくなる方向にX−Yステージ32およびYステージ39を移動させるようにX軸ステッピングモータ35と、Y軸ステッピングモータ40とをモータドライバ61を介して駆動させるように構成されている。
本実施形態では、上記のように、フォトインタラプタ46が取り付けられるセンサ接続部47a近傍で折り曲げられ、センサ接続部47aにおいて折り曲げられた方向とは逆方向に付勢力が発生するように構成されたFPC47と、フォトインタラプタ46を支持する支持壁面36fを少なくとも有する支持部36cとを設け、フォトインタラプタ46は、折り曲げられて配置されたFPC47のセンサ接続部47aの付勢力によって、少なくとも支持部36cの支持壁面36fに向かって付勢されることにより固定されるように構成することによって、フォトインタラプタ46は、FPC47をセンサ接続部47a近傍で折り曲げることにより発生する付勢力によって支持部36cの支持壁面36fに付勢されて固定される。これにより、フォトインタラプタ46を支持部36cに固定するためだけの部品を設ける必要がないので、フォトインタラプタ46を支持部36cに固定するための部品点数が増加するのを抑制することができる。また、フォトインタラプタ46は、FPC47がセンサ接続部47a近傍で折り曲げられることにより発生する付勢力によって支持部36cの支持壁面36fに固定されるので、フォトインタラプタ46を支持部36cに固定するための作業は、センサ接続部47aにフォトインタラプタ46を取り付けたFPC47をセンサ接続部47a近傍で折り曲げて、支持部36cの支持壁面36fにフォトインタラプタ46が当接するようにFPC47を配置する作業のみでよい。これにより、フォトインタラプタ46を接着剤により支持部36cに固定する場合に比べて、フォトインタラプタ46の支持部36cに対する固定作業の煩雑化を抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、支持部36cに、支持壁面36fと直交する支持壁面36gをさらに設け、フォトインタラプタ46を、FPC47のセンサ接続部47aの付勢力によって、支持壁面36fの方向のみならず、支持壁面36gの方向にも付勢されるように構成する。これにより、フォトインタラプタ46は、FPC47のセンサ接続部47aによる付勢力により支持壁面36fのみならず支持壁面36fとは直交する支持壁面36gによっても固定される。その結果、フォトインタラプタ46を支持部36cにより安定して固定することができる。
また、本実施形態では、上記のように、支持部36cに、支持壁面36fおよび支持壁面36gに対して直交する支持壁面36dをさらに設け、被写体を撮影するCCD31と、CCD31を含む装置本体2と、装置本体2の振れを検知し、振れを補正するための振れ補正部30と、被写体方向からの光を取り込むためのレンズ3と、レンズ3と振れ補正部30との間の振れ補正部30側に配置されるレンズ蓋20とをさらに設け、フォトインタラプタ46を、支持部36cの支持壁面36dと前記レンズ蓋20とによって挟み込まれるように構成する。これにより、支持壁面36fおよび支持壁面36gのみならず支持壁面36dによってもフォトインタラプタ46を支持することができるので、フォトインタラプタ46を支持部36cによりさらに安定して固定することができる。また、レンズ蓋20をフォトインタラプタ46を挟み込む部材として用いることによって、フォトインタラプタ46を固定するための専用の部材を設ける必要がないので、部品点数が増加することもない。
また、本実施形態では、上記のように、レンズ蓋20に、フォトインタラプタ46を支持部36cの支持壁面36dとの間に挟みこむための突出部20aを一体的に設けることによって、レンズ蓋20の突出部20aにより、容易に、フォトインタラプタ46をレンズ蓋20と支持部36cの支持壁面36dとの間に挟み込むことができる。
また、本実施形態では、上記のように、振れ補正部30に、CCD31を移動させるためのX−Yステージ32を設け、X−Yステージ32に、検知片39dを設け、フォトインタラプタ46を、検知片39dが進入されることによりYステージ39の位置を検出するように構成し、支持部36cには、支持壁面36fと対向する側に開放部36kをさらに設ける。このように構成すれば、フォトインタラプタ46を支持部36cによって固定しながら、フォトインタラプタ46に移動する検知片39dを進入させるように構成することができる。また、振れ補正部30の移動機構に本発明のフォトインタラプタ46の取付構造を適用することによって、Yステージ39の位置検出のためのフォトインタラプタ46を固定する専用の部品を別途設ける必要がないので、振れ補正部30の部品点数の増加を抑制することができる。
また、本実施形態では、振れ補正部30に、Yステージ39と、Yステージ39を移動可能に支持する固定ステージ36とを設け、支持部36cが、固定ステージ36に一体的に設けられるように構成する。これにより、支持部36cは、固定ステージ39に一体的に形成されるので、Yステージ39の位置検出のためのフォトインタラプタ46を固定する専用の部品を別途設ける必要がない。また、支持部39eを、Yステージ39に一体的に設けられるように構成することによって、支持部39eは、Yステージ39に一体的に形成されるので、X−Yステージ32の位置検出のためのフォトインタラプタ48を固定する専用の部品を別途設ける必要がない。その結果、フォトインタラプタ46および48を振れ補正部30に固定するための部品点数の増加を抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、撮像装置の一例としてビデオカメラを示したが、本発明はこれに限らず、光学センサと移動する検知片とを備える撮像装置であれば、ビデオカメラ以外の他の撮像装置にも適用可能である。
また、上記実施形態では、光学センサの一例として透過型のフォトインタラプタを示したが、本発明はこれに限らず、反射型のフォトインタラプタなどの他の光学センサを用いてもよい。
また、上記実施形態では、撮像素子の一例としてCCDを示したが、本発明はこれに限らず、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの他の撮像素子を用いてもよい。
本発明の一実施形態によるビデオカメラの全体構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるビデオカメラの全体構成を示す斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるビデオカメラの構成を示す分解斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるビデオカメラの振れ補正部の構成を説明するための斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるビデオカメラの振れ補正部の構成を説明するための平面図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるビデオカメラの振れ補正部の構成を説明するための斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるビデオカメラの振れ補正部の構成を説明するための平面図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるビデオカメラの支持部およびフォトインタラプタの構成を示す図である。 図8に示した支持部およびフォトインタラプタの構成を示す拡大斜視図である。 図8に示した支持部およびフォトインタラプタの構成を示す拡大平面図である。 図8に示した支持部の構造を示す拡大斜視図である。 図8に示した支持部の構造を示す拡大斜視図である。 図8に示した支持部およびフォトインタラプタの構成を示す拡大斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるビデオカメラの構成を示すブロック図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるX−YステージおよびYステージの基準位置を説明するための平面図である。
符号の説明
1 ビデオカメラ(撮像装置)
2 装置本体
30 振れ補正部
31 CCD(撮像素子)
32 X−Yステージ(可動部)
32d 検知片
36 固定ステージ(固定部)
36c 支持部
36d 支持壁面(第3支持面)
36f 支持壁面(第1支持面)
36g 支持壁面(第2支持面)
36k 開放部(検知片進入部)
39 Yステージ(可動部)
39d 検知片
39e 支持部(支持部)
39f 支持壁面(第3支持面)
39h 支持壁面(第1支持面)
39i 支持壁面(第2支持面)
39m 開放部(検知片進入部)
46 フォトインタラプタ(光学センサ)
47 FPC(フレキシブル配線基板)
47a センサ接続部
48 フォトインタラプタ(光学センサ)
49 FPC(フレキシブル配線基板)
49a センサ接続部

Claims (5)

  1. 光学センサと、
    前記光学センサが接続されるセンサ接続部を有するとともに、前記光学センサに電源を供給し、前記センサ接続部近傍で折り曲げられ、前記センサ接続部において折り曲げられた方向とは逆方向に付勢力が発生するように構成されたフレキシブル配線基板と、
    前記光学センサを支持するための第1支持面と、前記第1支持面と直交する第2支持面と、前記第1支持面および前記第2支持面に対して直交する第3支持面とを有する支持部と
    レンズ蓋とを備え、
    前記光学センサは、前記折り曲げられて配置されたフレキシブル配線基板の付勢力によって前記支持部の第1支持面に向かって付勢されるとともに、前記第2支持面の方向にも付勢されることにより固定されており、
    前記光学センサは、前記支持部の第3支持面と前記レンズ蓋とによって挟み込まれるように構成されている、撮像装置。
  2. 写体を撮影する撮像素子と、
    前記撮像素子を含む装置本体と、
    前記装置本体の振れを検知し、振れを補正するための振れ補正部と、
    被写体方向からの光を取り込むためのレンズとをさらに備え
    前記レンズ蓋は、前記レンズと前記振れ補正部との間の前記振れ補正部側に配置されている、請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記レンズ蓋は、前記光学センサを前記支持部の第3支持面との間に挟みこむための突出部を一体的に含む、請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記振れ補正部は、前記撮像素子を移動させるための可動部を含み、
    前記可動部は、検知片を有し、
    前記光学センサは、前記検知片が進入されることにより、前記可動部の位置を検出するように構成され、
    前記支持部は、前記第1支持面と対向する側に検知片進入部をさらに含む、請求項またはに記載の撮像装置。
  5. 前記振れ補正部は、前記撮像素子を移動させるための可動部と、前記可動部を移動可能に支持する固定部とを含み、
    前記支持部は、前記固定部または前記可動部に一体的に設けられている、請求項のいずれか1項に記載の撮像装置。
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