JPH0792505B2 - 透過型フオト・インタラプタ - Google Patents
透過型フオト・インタラプタInfo
- Publication number
- JPH0792505B2 JPH0792505B2 JP61154142A JP15414286A JPH0792505B2 JP H0792505 B2 JPH0792505 B2 JP H0792505B2 JP 61154142 A JP61154142 A JP 61154142A JP 15414286 A JP15414286 A JP 15414286A JP H0792505 B2 JPH0792505 B2 JP H0792505B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- photo interrupter
- flexible printed
- chip
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、組立てが容易であって大量生産に適する透
過型フオト・インタラプタに関する。
過型フオト・インタラプタに関する。
従来の透過型フオト・インタラプタの基本的な構成は、
発光ダイオードのような発光素子とフオト・トランジス
タのような受光素子とある間隔をあけて対向配置し、こ
の発光ダイオードとフオト・トランジスタとの間を通過
する物体の有無を検出するものであって、回転体の回転
数検出や物体の位置検出などに広く利用されている。
発光ダイオードのような発光素子とフオト・トランジス
タのような受光素子とある間隔をあけて対向配置し、こ
の発光ダイオードとフオト・トランジスタとの間を通過
する物体の有無を検出するものであって、回転体の回転
数検出や物体の位置検出などに広く利用されている。
従来の透過型フオト・インタラプタとしては、第３図ａ
に示すように、発光面と受光面にスリット４を設けた凹
型の容器３の一方のくぼみ内にリード付き発光ダイオー
ド１を収め、他方のくぼみ内にリード付きフオト・トラ
ンジスタ２を収めたのち、エポキシ樹脂９で固定したも
のや、第３図ｂに示すように、プリント基板５に発光ダ
イオード１、フオト・トランジスタ２をあらかじめ半田
付けして固定し、このようにして組立てられた実装基板
を凹型の容器３内に収めたものが知られている。
に示すように、発光面と受光面にスリット４を設けた凹
型の容器３の一方のくぼみ内にリード付き発光ダイオー
ド１を収め、他方のくぼみ内にリード付きフオト・トラ
ンジスタ２を収めたのち、エポキシ樹脂９で固定したも
のや、第３図ｂに示すように、プリント基板５に発光ダ
イオード１、フオト・トランジスタ２をあらかじめ半田
付けして固定し、このようにして組立てられた実装基板
を凹型の容器３内に収めたものが知られている。
しかし、このような従来の透過型フオト・インタラプタ
は、組立工程が複雑で、機械による自動組立てが困難で
あって、組立てに要する費用を低減することができなか
った。
は、組立工程が複雑で、機械による自動組立てが困難で
あって、組立てに要する費用を低減することができなか
った。
そこで、この発明の透過型フオト・インタラプタは、こ
のような組立て上の問題点を解決し、廉価に製造し得る
ように構成したものであり、次に図面に基づいて実施例
を説明する。
のような組立て上の問題点を解決し、廉価に製造し得る
ように構成したものであり、次に図面に基づいて実施例
を説明する。
第１図ａに示すように、フレキシブル・プリント基板７
上に、発光ダイオードのチップ1a、フオト・トランジス
タチップ2a、コネクタ６の相互間を接続する回路パター
ンを形成し、 第１図ｂに示すように、発光ダイオードのチップ1aおよ
びフオト・トランジスタのチップ2aを接着したのち、各
チップと回路パターンとの間をボンデイングによって接
続し、 第１図ｃに示すように、各チップに溶融している透明な
アクリル樹脂10を滴下したのち固化し、 第１図ｄに示すように、フレキシブル・プリント基板７
の発光ダイオードのチップ1aを取付けた発光部とフオト
・トランジスタのチップ2aを取付けた受光部とをＵ字形
に曲げ、 第１図ｅに示すように、対向面にスリット４を有する凹
型の容器３内に挿込む。
上に、発光ダイオードのチップ1a、フオト・トランジス
タチップ2a、コネクタ６の相互間を接続する回路パター
ンを形成し、 第１図ｂに示すように、発光ダイオードのチップ1aおよ
びフオト・トランジスタのチップ2aを接着したのち、各
チップと回路パターンとの間をボンデイングによって接
続し、 第１図ｃに示すように、各チップに溶融している透明な
アクリル樹脂10を滴下したのち固化し、 第１図ｄに示すように、フレキシブル・プリント基板７
の発光ダイオードのチップ1aを取付けた発光部とフオト
・トランジスタのチップ2aを取付けた受光部とをＵ字形
に曲げ、 第１図ｅに示すように、対向面にスリット４を有する凹
型の容器３内に挿込む。
このとき、凹型の容器３とフレキシブル・プリント基板
７との間に隙間を生じて安定しない場合には、挿込んだ
フレキシブル・プリント基板７の背後に薄板を挿入すれ
ばよいのである。
７との間に隙間を生じて安定しない場合には、挿込んだ
フレキシブル・プリント基板７の背後に薄板を挿入すれ
ばよいのである。
第２図ａに示すように、フレキシブル・プリント基板７
に、２つのＵ字形の切込んだ切起し片８を設け、この切
起し片８に発光ダイオードのチップ1aとフオト・トラン
ジスタのチップ2aをそれぞれ取付け、各チップと回路パ
ターンとの間をボンデイングによって接続し、各チップ
に溶融している透明なアクリル樹脂10を滴下したのち固
化し、 第２図ｂの斜視図に示すように、切起し片８を立上げて
凹型の容器３のくぼみ内に挿込んで構成することもでき
る。この場合、コネクタ６を横方向に出すことが容易で
ある。
に、２つのＵ字形の切込んだ切起し片８を設け、この切
起し片８に発光ダイオードのチップ1aとフオト・トラン
ジスタのチップ2aをそれぞれ取付け、各チップと回路パ
ターンとの間をボンデイングによって接続し、各チップ
に溶融している透明なアクリル樹脂10を滴下したのち固
化し、 第２図ｂの斜視図に示すように、切起し片８を立上げて
凹型の容器３のくぼみ内に挿込んで構成することもでき
る。この場合、コネクタ６を横方向に出すことが容易で
ある。
また、発光ダイオードに流れる電流を制限する抵抗や、
フオト・トランジスタの出力を増幅するトランジスタな
どの電子部品をフレキシブル・プリント基板７上に実装
してもよいのである。
フオト・トランジスタの出力を増幅するトランジスタな
どの電子部品をフレキシブル・プリント基板７上に実装
してもよいのである。
以上で説明したように、この発明の透過型フオト・イン
タラプタは、フレキシブル・プリント基板を使用してい
るので、製造工程に連続性を持つことができて大量生産
に適し、組立てに要する費用を大幅に低減することがで
きる。
タラプタは、フレキシブル・プリント基板を使用してい
るので、製造工程に連続性を持つことができて大量生産
に適し、組立てに要する費用を大幅に低減することがで
きる。
第１図は、この発明の透過型フオト・インタラプタを製
造工程順に示した斜視図、第２図は、他の実施例を示す
斜視図、第３図ａおよびｂは、従来の透過型フオト・イ
ンタラプタを示す断面図および組立図である。 1a……発光ダイオードのチップ 2a……フオト・トランジスタチップ ３……凹型の容器 ４……スリット ６……コネクタ ７……フレキシブル・プリント基板 ８……切起し片
造工程順に示した斜視図、第２図は、他の実施例を示す
斜視図、第３図ａおよびｂは、従来の透過型フオト・イ
ンタラプタを示す断面図および組立図である。 1a……発光ダイオードのチップ 2a……フオト・トランジスタチップ ３……凹型の容器 ４……スリット ６……コネクタ ７……フレキシブル・プリント基板 ８……切起し片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０５Ｋ 1/16 Ｅ 7726−4Ｅ
Claims (3)
- 【請求項１】回路パターンを形成し、発光素子のチップ
と受光素子のチップを実装したフレキシブル・プリント
基板を具備し、上記フレキシブル・プリント基板をＵ字
形に曲げて上記２つの素子を対向させて一体化したこと
を特徴とする透過型フオト・インタラプタ。 - 【請求項２】フレキシブル・プリント基板に切起し片を
形成し、該切起し片に発光素子のチップと受光素子のチ
ップを配置したことを特徴とする特許請求の範囲第１番
目に記載の透過型フオト・イタラプタ。 - 【請求項３】回路パターン上に、発光素子のチップおよ
び受光素子のチップ以外の電子部品を配置したことを特
徴とする特許請求の範囲第１番目または第２番目に記載
の透過型フオト・インタラプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61154142A JPH0792505B2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 透過型フオト・インタラプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61154142A JPH0792505B2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 透過型フオト・インタラプタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6311888A JPS6311888A (ja) | 1988-01-19 |
| JPH0792505B2 true JPH0792505B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=15577796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61154142A Expired - Lifetime JPH0792505B2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 透過型フオト・インタラプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792505B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR940007588B1 (ko) * | 1990-11-13 | 1994-08-20 | 가부시키가이샤 도시바 | 반도체 광전변환장치 |
| JP4588474B2 (ja) * | 2005-02-04 | 2010-12-01 | 株式会社フジクラ | 照明装置及び照明用光源の実装方法 |
| JP4924351B2 (ja) * | 2007-10-09 | 2012-04-25 | 船井電機株式会社 | 撮像装置 |
| WO2011016908A1 (en) * | 2009-08-03 | 2011-02-10 | Illinois Tool Works Inc. | Optical interruption sensor with opposed light emitting diodes |
| JP2016038253A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | 日本精工株式会社 | 光センサ及び光学式エンコーダユニット |
| JP6539964B2 (ja) * | 2014-09-08 | 2019-07-10 | 日本精工株式会社 | センサ及びセンサの製造方法 |
-
1986
- 1986-07-02 JP JP61154142A patent/JPH0792505B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6311888A (ja) | 1988-01-19 |
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