JP5464188B2 - レンズユニットおよび撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズユニットおよび撮像装置に関する。
相対移動する部材の間を電気的に結合するフレキシブルプリント基板を備えたレンズ鏡筒がある(特許文献1参照)。
[特許文献1] 特開2007−209598号公報
フレキシブルプリント基板を両面粘着テープにより固定した場合、粘着材の経年劣化により、浮き、剥がれ等を生じる場合がある。
本発明の第一態様として、固定部と、レンズを保持し、固定部に対して光軸方向に往復移動可能なレンズ保持部と、S字に曲げられて、当該S字の中央でレンズ保持部に固定されるとともに、当該S字における固定部に向かって凹となる側の端部から、移動方向に沿って、固定部側に引き回されたフレキシブルプリント基板と、固定部から移動方向に延伸して、フレキシブルプリント基板の移動方向に直交する方向への膨らみを抑制する抑制部材とを備えるレンズユニットが提供される。
本発明の第二態様として、上記レンズユニットと、レンズユニットを通じて入射した像光を撮像する撮像部とを備える撮像装置が提供される。
上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
一眼レフカメラ100の模式的断面図である。 レンズユニット200の断面図である。 フレキシブルプリント基板280の変形を説明する模式図である。 レンズユニット200の部分的断面図である。 レンズユニット200の部分的断面図である。 フレキシブルプリント基板280の変形を説明する模式図である。 レンズユニット200内部の斜視図である。 固定部材290の展開図である。 固定部材290の断面図である。 レンズ保持部252の部分的斜視図である。 レンズ保持部252の部分的斜視図である。 固定部材290の断面図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。下記の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。下記の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、撮像装置の一種である一眼レフカメラ100の模式的断面図である。一眼レフカメラ100は、レンズユニット200およびカメラボディ300を備える。
なお、以降の説明においては、カメラボディ300に装着したレンズユニット200に対して物体側を、一眼レフカメラ100における前または先と記載する。また、レンズユニット200に対して物体から遠い側を、一眼レフカメラ100における後または背面と記載する。
レンズユニット200は、固定筒210と、固定筒210の内側に形成された光学系と、固定筒210の後端近傍に配されたレンズ側制御部216とを有する。固定筒210は、後端に設けられたレンズ側マウント部212により、カメラボディ300のボディ側マウント部360に結合される。
レンズ側マウント部212およびボディ側マウント部360の結合は、予め定められた操作により解除できる。これにより、カメラボディ300には、同じ規格のレンズ側マウント部212を有する他のレンズユニット200を装着できる。
レンズ側制御部216は、レンズユニット200における合焦、変倍、防振等の動作を制御する。また、レンズ側制御部216は、カメラボディ300のボディ側制御部322と通信して、レンズユニット200およびカメラボディ300を連携させる。
固定筒210の内側には、物体側から順に、第一レンズ群220、第二レンズ群230、絞りユニット256、第三レンズ群240および第四レンズ群250が光軸Xに沿って配されて光学系を形成する。第四レンズ群250を形成する前群251および後群253の間には補正レンズ群261が配される。
第一レンズ群220、第二レンズ群230、第三レンズ群240および第四レンズ群250のうちのひとつまたはいくつかは、アクチュエータの駆動力または操作環の操作で生じた駆動力により光軸X方向に移動して光学系を変倍させる。第三レンズ群240は、アクチュエータの駆動力または操作環の操作により光軸X方向に移動して光学系の焦点位置を変化させる。
補正レンズ群261は、アクチュエータにより駆動されて、光軸Xに対して交差する方向に変位する。これにより、撮影中に一眼レフカメラ100が変位した場合に生じる像ぶれを補正する。
なお、以降の説明において、光軸Xに対して交差する方向を全般に「シフト方向」と記載する。また、光軸Xと平行な方向を「光軸X方向」または「水平方向」と記載する。
カメラボディ300は、レンズ側マウント部212に結合されるボディ側マウント部360の後方にミラーユニット370を備える。ミラーユニット370の下方には合焦光学系380が、ミラーユニット370の上方にはピント板352が、それぞれ配される。
ピント板352の更に上方にはペンタプリズム354が配され、ペンタプリズム354の後方にはファインダ光学系356が配される。ファインダ光学系356の後端は、ファインダ350としてカメラボディ300の背面に露出する。また、ファインダ光学系356の近傍に測光センサ390が配される。
ミラーユニット370の後方には、シャッタユニット310、光学フィルタ332、撮像素子330、ボディ基板320および背面表示部340が順次配される。液晶表示板等により形成される背面表示部340は、カメラボディ300の背面に現れる。ボディ基板320には、ボディ側制御部322、画像処理部324等の電子回路が実装される。
ミラーユニット370は、メインミラー371およびサブミラー374を含む。メインミラー371は、メインミラー回動軸373により軸支されたメインミラー保持枠372に支持される。
サブミラー374は、サブミラー回動軸376によりメインミラー保持枠372から軸支されたサブミラー保持枠375に支持される。よって、サブミラー保持枠375は、メインミラー保持枠372に対して回動する。また、メインミラー保持枠372が回動した場合、サブミラー保持枠375もメインミラー保持枠372と共に変位する。
メインミラー保持枠372の前端が降下した場合、メインミラー371は、レンズユニット200から入射した入射光束を斜めに横切る観察位置に停止する。メインミラー保持枠372が上昇した場合、メインミラー371は略水平になり、入射光束を避けた撮影位置に停止する。
メインミラー371が観察位置にある場合、レンズユニット200を通じて入射した入射光束の多くはメインミラー371に反射されてピント板352に導かれる。ピント板352は、撮像素子330の撮像面と共役な位置に配されて、レンズユニット200の光学系が形成した像を可視化する。
ピント板352に形成された像は、ペンタプリズム354およびファインダ光学系356を通じてファインダ350から観察される。ファインダ350から観察される像は、ペンタプリズム354を通したことにより正立正像として観察される。
また、ピント板352からファインダ350に向かう光束の一部は測光センサ390に向かって分岐される。測光センサ390は、受光した光束から被写体輝度を検出してボディ側制御部322に参照させる。これにより、ボディ側制御部322は、撮影する場合の露出条件を算出する。
メインミラー371は、入射光束の一部を透過するハーフミラー領域を有する。よって、観察位置になるメインミラー371に入射した光束の一部は、ハーフミラー領域を透過ししサブミラー374に入射する。サブミラー374は、ハーフミラー領域から入射した入射光束の一部を、合焦光学系380に向かって反射する。
合焦光学系380は、入射した入射光束の一部を焦点検出センサ382に導く。これにより、ボディ側制御部322は、レンズユニット200の光学系を合焦させる場合に移動するレンズの目標位置を決定する。
上記のような一眼レフカメラ100においてレリーズボタンが半押しされると、焦点検出センサ382および測光センサ390が有効になり、被写体像を適切な撮影条件で撮影できる状態になる。次いで、レリーズボタンが全押しされると、メインミラー371およびサブミラー374が退避位置に移動して、シャッタユニット310が開く。これにより、レンズユニット200から入射した入射光束は、光学フィルタ332を通過して、撮像素子330に撮影される。
図2は、レンズユニット200を単独で示す図である。図1と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
レンズユニット200において、第一レンズ群220は、レンズ保持部222に保持される。レンズ保持部222は、伸縮筒224の先端に保持される。伸縮筒224は、固定筒210に対して光軸X方向に進退して、レンズユニット200の全長を変化させる。図示の状態では、レンズ保持部222が後退して、レンズユニット200は縮胴している。
第二レンズ群230は、レンズ保持部232に保持される。レンズ保持部232は、内側移動筒234の先端に保持される。内側移動筒234は、外側移動筒231および移動カム筒233と連動して、固定筒210に対して光軸X方向に移動する。これにより、レンズ保持部232に保持された第二レンズ群230は光軸X方向に移動する。
第三レンズ群240は、レンズ保持部242に保持される。レンズ保持部242は、嵌合部244においてガイドバー246に嵌合する。これにより、レンズ保持部242は、ガイドバー246に案内されて光軸X方向に移動する。よって、第三レンズ群240は光軸方向に移動して、レンズユニット200の光学系の焦点位置を光軸X方向に変化させる。
第四レンズ群250は、レンズ保持部252に保持された前群251と、レンズ保持部254に保持された後群253とを含む。レンズ保持部254および防振部保持部262はレンズ保持部252へ連結されて一体となる。
また、前側のレンズ保持部252は、ガイドバー246を支持することにより、第三レンズ群240を間接的に支持する。更に、レンズ保持部252の前端には、絞りユニット256も固定される。
よって、絞りユニット256、第三レンズ群240および第四レンズ群250は、光軸Xに沿って一体的に移動する。更に、第三レンズ群240は、第四レンズ群250に対して光軸X方向に相対的に移動する。このような第三レンズ群240および第四レンズ群250の移動は、レンズユニット200の光学系の変倍および合焦に関与する。
レンズユニット200において、第四レンズ群250の後端とレンズ側マウント部212との間には、レンズユニット基板214が配される。レンズユニット基板214は環状の形状を有し、入射光束がレンズユニット200からカメラボディ300に入射することを妨げない。
レンズユニット基板214には、レンズ側制御部216の他、加速度センサ219等の電子回路が実装される。加速度センサ219は、レンズユニット200の空間的な変位を検出する。
また、レンズユニット基板214には、ソケット218が実装される。ソケット218は、フレキシブルプリント基板280の一端が結合される。これにより、フレキシブルプリント基板280の配線部と、レンズユニット基板214上の回路とが電気的に結合される。
フレキシブルプリント基板280の他端は、レンズユニット200内で電力または電気信号の入出力を必要とする要素に結合される。これにより、レンズユニット200の各部は、レンズ側制御部216の制御の下に電力の供給を受けて動作する。
なお、フレキシブルプリント基板280は、レンズユニット200の径方向外側(図中上側)で抑制部材270に沿って延在する。抑制部材270は、光軸X方向に延在し、止めねじ272により固定筒210に固定される。よって、フレキシブルプリント基板280において抑制部材270に沿った部分は上方に変位することが規制される。
これにより、フレキシブルプリント基板280がレンズユニット200の径方向外側に膨らんで、レンズユニット200内部で移動する部材と干渉することが防止される。なお、抑制部材270は、固定筒210の一部として固定筒210と一体的に形成されてもよい。また、固定筒210の内面を抑制部材270として利用してもよい。
防振部260は、第四レンズ群250の前群251および後群253の間に配される。防振部260は、フレキシブルプリント基板280を通じで電力を供給されると共に、電気信号が入出力される。
防振部260は、防振部保持部262とレンズ保持部263とを含む。防振部保持部262は、レンズ保持部263を支持しつつ、レンズ保持部252に結合されている。よって、防振部260も、第四レンズ群250と共に固定筒210に対して光軸X方向に移動する。
レンズ保持部263は、防振部保持部262から、シフト方向に変位可能に支持される。レンズ保持部263は、補正レンズ群261を保持すると共に、ボイスコイル265および位置検出磁石268を搭載する。ボイスコイル265は、駆動電流を供給された場合に磁界を生じる。位置検出磁石268は永久磁石を含み、常時磁界を形成する。
防振部保持部262は、レンズ保持部263を変位可能に支持すると共に、駆動磁石266、ヨーク269および磁気センサ267を支持する。駆動磁石266は、永久磁石により形成される。磁気センサ267は、ホール素子等の磁束センサを含む。
ヨーク269は透磁率の高い材料により形成され、互いに平行な一対の平坦部を有する。ヨーク269の平坦部の一方は、防振部保持部262の表面に沿って配され、駆動磁石266が重ねて配される。ヨーク269の平坦部の他方は、上記一方の平坦部から離間して配され、駆動磁石266との間に磁束密度の高い磁界を形成する。
レンズ保持部263に搭載されたボイスコイル265は、上記磁界の中に配される。よって、駆動電流を供給されてボイスコイル265が磁力を発生した場合、レンズ保持部263をシフト方向に変位させる駆動力が生じる。このように、防振部260は、ボイスコイル265および駆動磁石266が形成するボイスコイルモータを含む駆動部264を有する。
磁気センサ267は、レンズ保持部263が搭載した位置検出磁石268に対向する位置に配される。レンズ保持部263が防振部保持部262に対して変位した場合、位置検出磁石268もレンズ保持部263と共に変位する。よって、磁気センサ267は、位置検出磁石268の変位により生じた磁界の変化を検出することにより、補正レンズ群261の変位を検出する。
なお、防振部260においては、図2に現れない断面に他のボイスコイルモータも実装される。よって、図示のものを含む複数のボイスコイル265に供給する駆動電流を個別に変化させることにより、レンズ保持部263を、防振部保持部262に対してシフト方向に二次元的に変位させることができる。
レンズ側制御部216は、加速度センサ219の出力を参照してレンズユニット200の変位を検出し、当該変位により生じる像ぶれを打ち消すべく駆動電流を発生し、フレキシブルプリント基板280を通じてボイスコイル265に供給する。また、レンズ側制御部216は、駆動部264の駆動力により変位した補正レンズ群261の位置を磁気センサ267の出力から検出して、駆動部264を帰還制御する。こうして、レンズユニット200の変位により生じた像ぶれが補償される。
図3は、図2に示したレンズユニット200におけるフレキシブルプリント基板280の状態を説明する模式図である。図2と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
フレキシブルプリント基板280は、固定筒210に対して固定されたレンズユニット基板214のソケット218から、まず、レンズユニット200の径方向外側に向かって延びる。次いで、レンズユニット基板214の縁部に沿って延在方向を光軸X方向に変え、レンズユニット200の前方に向かって延在する。
しかしながら、この状態ではレンズユニット基板214とレンズ保持部252とが接近しているので、フレキシブルプリント基板280は、延在方向を反転する。即ち、フレキシブルプリント基板280は、光軸X方向に延在する区間の中程に、レンズユニット基板214に向かって開口する凹部284を形成して延在方向を反転する。
これにより、フレキシブルプリント基板280は、光軸Xと平行に、レンズユニット200の前側から後ろ側に向かって延在する。後方に向かって伸びたフレキシブルプリント基板280は、やがて、レンズ保持部252の後端に達する。
レンズ保持部252の後端に到達したフレキシブルプリント基板280は、径方向内側に向かって屈曲する。これにより、フレキシブルプリント基板280は、レンズユニット200の前方に向かって開口したもうひとつの凹部286を形成する。
凹部286を形成したフレキシブルプリント基板280は、レンズ保持部252の内側に入り込む。また、フレキシブルプリント基板280は、再び光軸Xと平行にレンズユニット200の前方に向かって延び、レンズ保持部252の内側において防振部260に結合される。
フレキシブルプリント基板280は、上記のように開口の向きが互いに異なる二つの凹部284、286によりS字型部282を形成する。S字型部282において3層に重なるフレキシブルプリント基板280のうち、上層と下層はレンズユニット200の後方から前方に向かって延在する。
S字型部282における上層と下層の中央において、フレキシブルプリント基板280は、付勢部294によりレンズ保持部252に向かって押し付けられる。これにより、フレキシブルプリント基板280の一端が、レンズ保持部252に対して固定される。
また、レンズ保持部252の外周面に押し付けられることにより、レンズ保持部252から前方に延びるフレキシブルプリント基板280は、光軸Xと平行に方向づけられる。これにより、フレキシブルプリント基板280の長手方向の負荷が生じた場合に、フレキシブルプリント基板280がレンズ保持部252の内側に入り込んで、内部の部材に径方向に当接することが防止される。
これにより、防振部260におけるレンズ保持部263のシフト方向に変位がフレキシブルプリント基板280に妨げられることが防止される。また、防振部260以外の場合であっても、レンズユニット200の光軸Xに軸合わせして配された部材にフレキシブルプリント基板280が接触して光軸のずれが生じることが防止される。
また、フレキシブルプリント基板280のS字型部282においては、レンズ保持部252の径方向外側で往復する2層のフレキシブルプリント基板280と凹部284とが、固定筒210の内側に形成された収容部209に収容される。即ち、収容部209は、固定筒210の内側において、伸縮筒224および内側移動筒234の後端とレンズユニット基板214との間に形成された空洞として形成される。
このような収容部209を設けることにより、レンズ保持部252がレンズユニット基板214に接近して屈曲するフレキシブルプリント基板280が、レンズユニット200内部の他の部材の移動を妨げることが防止される。また、レンズユニット200の内部において、フレキシブルプリント基板280が他の部材に接触して傷むことが防止される。
なお、フレキシブルプリント基板280が図中で抑制部材270に沿って光軸X方向に延在する区間において上側の凹部284よりもレンズユニット基板214に近い側は、両面粘着テープ等の接着剤により、抑制部材270の下面に貼り付けてもよい。この区間は、レンズ保持部252が移動した場合でも、抑制部材270に対して変位しない。仮に粘着剤が劣化したとしても、フレキシブルプリント基板280が抑制部材270から剥がれることはない。
また、抑制部材270は、上記のようなフレキシブルプリント基板280を貼り付けた区間から、更にレンズユニット200の前方まで伸びてもよい。これにより、レンズユニット200内で移動する部材がフレキシブルプリント基板280に接触することを防止できる。
図4は、レンズユニット200の部分的な断面図であり、図2に示した状態からレンズユニット200が伸胴した様子を示す。図1および図2と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
図示のレンズユニット200では、アクチュエータの駆動力または操作環の操作で生じた駆動力が移動カム筒233を回転させることにより、伸縮筒224および内側移動筒234を共に前進させる。他方、伸縮筒224および内側移動筒234は内側移動筒234のキー238が伸縮筒224内面の直溝と噛み合いつつ、伸縮筒224のキー228が外側移動筒231内面の直溝と噛み合うことにより、光軸X回りを回動することはなく前進する。
伸縮筒224が前進すると、レンズ保持部222が固定筒210に対して前進してレンズユニット200は伸胴状態になる。これにより、第一レンズ群220の後方に空間が形成され、第二レンズ群230は光軸X方向に移動可能になる。図示の場合は、レンズユニット200の光学系が広角端に設定されている。よって、レンズユニット200を使用して撮影ができる状態になる。
この状態のレンズユニット200では、第四レンズ群250を保持したレンズ保持部252、254は移動しないので、フレキシブルプリント基板280の状態は、図2に示した状態から変化していない。
図5は、レンズユニット200の部分的な断面図であり、レンズユニット200が伸胴して、望遠端に変倍した様子を示す。図1から図4までと共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
図示のレンズユニット200では、アクチュエータの駆動力または操作環の操作で生じた駆動力が移動カム筒233を回転させることで伸縮筒224と内側移動筒234とが個別に移動する。これにより、第一レンズ群220および第二レンズ群230の間隔が拡がる。
また、アクチュエータの駆動力または操作環の操作で生じた駆動力が移動カム筒233を回転させることにより、外側移動筒231が伸縮筒224および内側移動筒234と共に前進する。このとき、移動カム筒233は外側移動筒231と共に回転しながら前進する。更に、第四レンズ群250を保持するレンズ保持部252、254も前進して、レンズユニット200の光軸X方向中程に、第二レンズ群230、第三レンズ群240および第四レンズ群250が密集する。
このような配置により、レンズユニット200は、望遠端に設定される。この状態でも、第三レンズ群240は、第二レンズ群230および第四レンズ群250に対して光軸X方向に移動して、レンズユニット200の合焦位置を移動できるので、レンズユニット200を撮影に使用できる。
なお、上記の状態では、レンズ保持部252、254が前進して、図4までの状態に比較するとレンズユニット基板214から遠ざかっている。このため、フレキシブルプリント基板280の状態が変化している。
図6は、レンズユニット200におけるフレキシブルプリント基板280の変形を説明する模式図である。他の図に示したレンズユニット200と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
フレキシブルプリント基板280は付勢部294によりレンズ保持部252へ固定されている。そのため、フレキシブルプリント基板280の下側凹部286は、レンズ保持部252が前進するのに伴って前進する。その一方で、フレキシブルプリント基板280の上側凹部284は、レンズユニット200の前端側に向かって移動する。
このように、レンズ保持部252が前進した場合、フレキシブルプリント基板280の上側凹部284と下側凹部286とは共に移動するので、フレキシブルプリント基板280の上側凹部284と下側凹部286との距離は近くなる。
そのため、フレキシブルプリント基板280の弾性力により付勢部294にかかる負荷が増加する。しかしながら、レンズ保持部252の外周面に水平に押し付けられているので、当該負荷が下側の凹部286の形状に影響を与えることはない。
また、フレキシブルプリント基板280は、図中上方から抑制部材270により抑えられているため、フレキシブルプリント基板280が、レンズユニット200の径方向外側に膨らむことはなく、レンズユニット200の他部材に接触することが防止される。
なお、図中に点線で示すようにレンズ保持部252が再び後退する場合も、レンズ保持部252に対してフレキシブルプリント基板280が水平に抑えつけられているので、上側凹部284が形成される位置が変化するものの、下側凹部286が影響を受けることはない。
このように、レンズ保持部252が前進した場合、光軸X方向の幅は狭くなりつつも、S字型部282が形成され続ける。これにより、フレキシブルプリント基板280の一部が光学系の内側に入り込んで、レンズ保持部263の変位を妨げることが防止される。また、フレキシブルプリント基板280がレンズユニット200内部の他の部材と摺動して傷むことが防止される。
図7は、レンズユニット200内部の斜視図である。図1から図6までと共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
フレキシブルプリント基板280は、固定部材290によりレンズ保持部252に対して固定される。固定部材290は、固定部材側係合部292および付勢部294を有する。
固定部材側係合部292は、固定部材290自体を、レンズ保持部252に対して係合させる。これにより、固定部材290は、レンズ保持部252からはずれなくなる。
付勢部294は、固定部材側係合部292から、レンズ保持部252の周方向両側に延在する。一対の付勢部294は、個別にフレキシブルプリント基板280をレンズ保持部252に向かって押し付ける。
なお、付勢部294は弾性を有するので、押さえつけたフレキシブルプリント基板280から反力を受けた場合も、変形こそするものの、フレキシブルプリント基板280をレンズ保持部252に押さえ続ける。
また、図示の固定部材290は、単一の固定部材側係合部292の両側に一対の付勢部294を有する。よって、単一の部品で複数のフレキシブルプリント基板280を固定できる。また、固定部材側係合部292の両側でフレキシブルプリント基板280の反力を付勢部294が受けるので、固定部材290の取り付け方向が変化しにくい。
上記のような固定部材290により、フレキシブルプリント基板280はレンズ保持部252に対して固定される。即ち、フレキシブルプリント基板280は、レンズ保持部252の外周面において、レンズユニット200の前方に向かった状態で固定部材290に固定される。
図示の状態では、フレキシブルプリント基板280は、固定部材290の直前に凹部284を形成して、レンズ保持部254の外側を通過してレンズユニット200の後方に向かって延在する。
一方、フレキシブルプリント基板280の後端は、レンズユニット基板214において、径方向外側に向かって固定される。よって、フレキシブルプリント基板280は、レンズユニット基板214の外側へ向かって延びる。
既に説明した通り、レンズユニット200の径方向外側から、フレキシブルプリント基板280は抑制部材270に変位を規制される。両端をレンズ保持部252およびレンズユニット基板214に固定されたフレキシブルプリント基板280は、光軸Xと平行に延在してレンズ保持部254およびレンズユニット基板214を結合する。
なお、フレキシブルプリント基板280は、ポリイミド、ポリエチレンナフタレート等の絶縁性を有し且つ柔軟なフィルムをベースフィルムとして、ベースフィルムに接着された導体箔により形成された配線を有する。また、フレキシブルプリント基板280は、外部に接続する端子を除く表面が、絶縁性を有するポリイミド膜、ソルダーレジスト層等により形成されたカバーレイで保護される。
また、上記の例では、一対の付勢部294を有する単一の固定部材290により2本のフレキシブルプリント基板280を固定している。しかしながら、フレキシブルプリント基板280毎に、単一の付勢部294を有する固定部材290で固定してもよい。
図8は、固定部材290の展開図である。図7と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
固定部材290は図中縦方向に連結された固定部材側係合部292および対向部296と、それらに交差する方向に外側に延びた一対の付勢部294とを含む。固定部材側係合部292は係合穴293を有する。
固定部材290は、図中の一点鎖線で示す中心線Cに対して線対称の形状を有する。固定部材290は、図中の二点鎖線で示す複数の折れ線T、N、P、Qに沿って折り曲げることにより完成する。
図9は、曲げ加工して完成した固定部材290を、図8に一点鎖線で示した面において切った断面図である。図8と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。固定部材290は、互いに平行な固定部材側係合部292と、対向部296とを有する。固定部材側係合部292は、厚さ方向に貫通した係合穴293を有する。
固定部材側係合部292は、折れ線Nまで略水平に延在し、折れ線Nにおいて折り返される。これにより、折れ線Nの近傍において、固定部材290は板金が重なった状態になる。更に、固定部材側係合部292に沿って延びた板金は、折れ線Pにおいて略直角に折り曲げられ、垂直面Rを形成する。垂直面Rの高さは、固定部材290が装着されレンズ保持部252の厚さに略等しい。
また、垂直面Rの下端において、板金は折れ線Qに沿って直角に曲げられる。これにより、対向部296が形成される。対向部296は、固定部材側係合部292と略平行に、係合穴293の下方まで延在する。
上記のような固定部材290は、折れ線Nの近傍に板金が重なった部分を設けることにより、折れ線Nから固定部材側係合部292先端までの長さを大きくしている。これにより、固定部材側係合部292を、対向部296に対して開きやすくしている。
図10は、レンズ保持部252の部分的斜視図である。図9までの他の図面と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。なお、図10は、レンズ保持部254を外した状態で描くことにより、保持部側係合部258の形状を見えやすく描いた。
レンズ保持部252の外周面には、押し付け面255および保持部側係合部258が形成される。押し付け面255は、レンズ保持部252の周方向について保持部側係合部258の両側にそれぞれ設けられる。
保持部側係合部258は、ラッチ部257および側壁部259を含む。ラッチ部257は、レンズ保持部252の縁部から徐々に高さを増し、頂面を越えると急峻に高さを減じる形状を有する。側壁部259は、レンズ保持部252の周面から隆起して、固定部材290の装着方向に沿って平行に延在する。
図11は、固定部材290を取り付けたレンズ保持部252の部分的斜視図である。図10と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
固定部材290は、保持部側係合部258の後縁から差し込むことにより、レンズ保持部252に装着される。装着された固定部材290において、固定部材側係合部292の係合穴293は、レンズ保持部252の保持部側係合部258におけるラッチ部257と係合する。これにより、固定部材290のレンズ保持部側係合部258の後縁方向への脱落は防止される。また、固定部材290側の対向部296がレンズ保持部252の内壁と当接することにより、固定部材290の外径方向への脱落は防止される。
側壁部259は、固定部材の固定部材側係合部292の側部に両側から接する。これにより、固定部材290を装着する過程で、固定部材290の向きが案内され、装着作業が容易にある。また、装着された固定部材290に負荷がかかった場合に、固定部材290の向きが変わることが防止される。
更に、固定部材290は、対称に配された一対の付勢部294を有する。このため、フレキシブルプリント基板280による反力が固定部材290に作用した場合でも、固定部材290がラッチ部257の回りに回転することが軽減される。
よって、固定部材290の回転を防止するとの観点からも、固定部材290がレンズ保持部252を挟む力を大きくしなくてもよい。また、固定部材290をレンズ保持部252に装着する場合も、小さな力で固定部材290をレンズ保持部252に嵌めることができる。
更に、図8に二点鎖線で示す折れ線Tで付勢部294を折り曲げることにより、固定部材290がレンズ保持部252に装着された状態で、各々の付勢部294を押し付け面255と平行にできる。よって、付勢部294は、フレキシブルプリント基板280を全幅にわたって均一な圧力で押し付けることができる。これにより、フレキシブルプリント基板280に対する局部的な負荷が作用しないので、フレキシブルプリント基板280の経時劣化を抑制できる。
図12は、固定部材290をレンズ保持部252に装着した状態を示す断面図である。他の図と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
固定部材290は、図中右側に位置するレンズ保持部252の後縁から装着される。固定部材290を装着する過程で、固定部材側係合部292は、ラッチ部257の図中右側の斜面を乗り上げた後、ラッチ部の図中左側の面を降下する。よって、ラッチ部257が係合穴293の中に入り込み、固定部材290はレンズ保持部252から容易に外すことができなくなる。
これにより、固定部材290は、接着または貼着することなく、フレキシブルプリント基板280をレンズ保持部252に固定できる。換言すれば、固定部材290以外に拘束するものがない状態で、フレキシブルプリント基板280をレンズ保持部252に固定できる。
また、レンズ保持部252の移動に伴ってフレキシブルプリント基板280に負荷がかかった場合であっても、付勢部294が弾性変形することにより負荷を取り除くことができる。また、フレキシブルプリント基板280から負荷が取り除かれると、固定部材290は当初の形状を復元してフレキシブルプリント基板280を再び位置決めする。
更に、レンズ保持部252の移動に伴って変形する区間では、フレキシブルプリント基板280の固定に粘着テープを用いない。よって、劣化した粘着テープからフレキシブルプリント基板280が剥がれる音が生じることも防止される。
以上、一眼レフカメラ100のレンズユニット200を例にあげて説明したが、レンズユニット200とカメラボディ300とが一体に形成されたカメラにも上記の構造を形成できる。また、メインミラー371を備えていない、ライブビュー専用のミラーレスカメラのレンズユニット200においても同様の構造を形成できる。
また、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100 一眼レフカメラ、200 レンズユニット、209 収容部、210 固定筒、212 レンズ側マウント部、214 レンズユニット基板、216 レンズ側制御部、218 ソケット、219 加速度センサ、220 第一レンズ群、222、232、242、252、254、263 レンズ保持部、224 伸縮筒、228、238 キー、230 第二レンズ群、231 外側移動筒、233 移動カム筒、234 内側移動筒、240 第三レンズ群、244 嵌合部、246 ガイドバー、250 第四レンズ群、251 前群、253 後群、255 押し付け面、256 絞りユニット、257 ラッチ部、258 保持部側係合部、259 側壁部、260 防振部、261 補正レンズ群、262 防振部保持部、264 駆動部、265 ボイスコイル、266 駆動磁石、267 磁気センサ、268 位置検出磁石、269 ヨーク、270 抑制部材、272 止めねじ、280 フレキシブルプリント基板、282 S字型部、284、286 凹部、290 固定部材、292 固定部材側係合部、293 係合穴、294 付勢部、296 対向部、300 カメラボディ、310 シャッタユニット、320 ボディ基板、322 ボディ側制御部、324 画像処理部、330 撮像素子、332 光学フィルタ、340 背面表示部、350 ファインダ、352 ピント板、354 ペンタプリズム、356 ファインダ光学系、360 ボディ側マウント部、370 ミラーユニット、371 メインミラー、372 メインミラー保持枠、373 メインミラー回動軸、374 サブミラー、375 サブミラー保持枠、376 サブミラー回動軸、380 合焦光学系、382 焦点検出センサ、390 測光センサ

Claims (10)

  1. 固定部と、
    レンズを保持し、前記固定部に対して光軸方向に往復移動可能なレンズ保持部と、
    S字に曲げられて、当該S字の中央で前記レンズ保持部に固定されるとともに、当該S字における前記固定部に向かって凹となる側の端部から、前記移動方向に沿って、前記固定部側に引き回されたフレキシブルプリント基板と、
    前記固定部から前記移動方向に延伸して、前記フレキシブルプリント基板の前記移動方向に直交する方向への膨らみを抑制する抑制部材と
    を備え
    前記フレキシブルプリント基板は、前記固定部に対して固定されたレンズユニット基板からレンズユニットの径方向外側に向かって延びた後、前記光軸方向に延在し、次いで、前記レンズユニット基板に向かって開口する凹部を形成して延在方向を反転した後、前記レンズ保持部に達し、前記抑制部材は、径方向外側から前記フレキシブルプリント基板を抑制するレンズユニット。
  2. 前記レンズ保持部に対し係合する係合部と、前記フレキシブルプリント基板の前記S字の中央を前記レンズ保持部に向かって押し付ける付勢部とを有する固定部材を更に備える請求項1に記載のレンズユニット。
  3. 前記付勢部は、前記フレキシブルプリント基板を前記固定部に押し付ける板ばねを含む請求項2に記載のレンズユニット。
  4. 前記固定部材は、前記レンズ保持部に対して拘束されない前記フレキシブルプリント基板を前記レンズ保持部に対して位置決めする請求項2または請求項3に記載のレンズユニット。
  5. 前記固定部は、前記フレキシブルプリント基板において前記固定部に向かって凹となる部分を収容する収容部を有する請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のレンズユニット。
  6. 前記レンズ保持部に対し係合する係合部と、前記係合部の両側に配され、一対の前記フレキシブルプリント基板の前記S字の中央を前記レンズ保持部に向かって押し付ける一対の付勢部とを有する固定部材を更に備える請求項1に記載のレンズユニット。
  7. 前記一対の付勢部は、前記フレキシブルプリント基板を前記固定部に押し付ける板ばねを含む請求項6に記載のレンズユニット。
  8. 前記レンズ保持部は、前記光軸方向に対して交差する方向に変位する像振れ補正レンズを保持する請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のレンズユニット。
  9. 前記レンズ保持部は、レンズユニットの光学系に対して調芯された調芯レンズを保持する請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載のレンズユニット。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載のレンズユニットと、
    前記レンズユニットを通じて入射した像光を撮像する撮像部と
    を備える撮像装置。
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