JP2007120722A - 転がり軸受 - Google Patents

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乃一 北川
Koji Yamamoto
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2370/00Apparatus relating to physics, e.g. instruments
    • F16C2370/12Hard disk drives or the like

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  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

【課題】転動体の転動開始時の低トルク化を図ることで、HDD装置のスイングアームの微小揺動時における応答性を向上させた転がり軸受を提供する。
【解決手段】ハードディスクドライブ装置の基台上に設けられたスイングアームを軸支する転がり軸受10,12であって、当該転がり軸受は、相対回転可能に対向して配置された一対の軌道輪16,18,20,22と、各軌道輪の対向面16b,18b,20b,22bにそれぞれ形成された軌道面16c,18c,20c,22c間に転動自在に組み込まれた複数の転動体24,26と、複数の転動体を1つずつ回転自在に保持する複数のポケット28a,30aを有する環状の保持器28,30とを具備し、保持器には、その一方側に各転動体をポケットに挿入するための複数の開口kが形成されており、複数の転がり軸受でスイングアームを軸支した状態において、それぞれの軸受の保持器は、その一方側を基台に対向させて軌道輪間に組み込まれている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、磁気ディスク装置(ハードディスクドライブ(HDD)装置)のスイングアームなどのように、高速で微小揺動する部品を支持するために使用される転がり軸受の改良に関する。
従来、例えばパーソナルコンピュータ(デスクトップ型及びノート型)などに搭載されるハードディスクドライブ(HDD)装置において、基台上に設けられたスイングアームは、軸方向に沿って垂直に配列された2つの転がり軸受(例えば、玉軸受)で微小揺動自在に支持されている(特許文献1参照)。
かかるHDD装置に用いられる軸受装置は、例えば、図3に示すように、軸Sに沿って垂直方向に外装された2つの転がり軸受(一端側玉軸受10、他端側玉軸受12)と、これら2つの玉軸受10,12に外装されたスリーブ14とを備えている。スリーブ14には、スイングアーム(図示しない)が装着されるようになっており、筒状のスリーブ本体14aと、スリーブ本体14aの内周面14bに設けられた環状凸部14cとが設けられている。なお、HDD装置には、いずれも図示しない磁気ディスクと、当該磁気ディスクを回転させるスピンドルモータと、当該磁気ディスクへのデータ書込み及び当該磁気ディスクからのデータ読込みのための磁気ヘッドとが備えられている。
この場合、各玉軸受10,12及びスリーブ14を軸Sに外装すると、各玉軸受10,12の内輪16,20の内周面16a,20aが軸Sの外周面S1に嵌合し、外輪18,22の外周面18a,22aがスリーブ本体14aの内周面14bに嵌合するとともに、スリーブ本体14aの環状凸部14cにより2つの玉軸受10,12は、所定の間隔で軸方向に沿って位置決めされる。
ここで、2つの玉軸受10,12に対して所定の予圧を付与する方法について説明する。例えば、2つの玉軸受10,12の外輪18,22間に環状凸部14cを介在させて、スリーブ本体14aの内周面14bに各外輪18,22を接着剤で固定、あるいは接着剤を用いずに圧入固定する。そして、一端側玉軸受10の内輪16に矢印F1方向の予圧を付与し、その状態で当該玉軸受10の内輪16を軸S(外周面S1)に接着剤で固定、あるいは接着剤を用いずに圧入固定する。同様に、他端側玉軸受12の内輪20に矢印F2方向の予圧を付与し、その状態で当該玉軸受12の内輪20を軸S(外周面S1)に接着固定、あるいは圧入固定する。これにより、2つの玉軸受10,12に所定の予圧を付与することができる。
また、2つの玉軸受10,12には、複数の転動体(玉)24,26を1つずつ回転自在に保持した状態で、内輪16,20と外輪18,22との間を公転する環状の保持器28,30が設けられている。保持器28,30には、玉24,26を保持するポケット28a,30aと、隣り合うポケット28a,30aを連結する柱部28b,30bとが周方向に沿って交互に設けられている。この場合、保持器28,30は、一方側に各玉24,26をポケット28a,30aに挿入するための開口kを有し、他方側が閉塞された冠型を成している(いわゆる冠型保持器)。なお、保持器28,30の柱部28b,30bには、開口kを一部覆うように突出した一対の爪部tが設けられており、各ポケット28a,30aに挿入された玉24,26は、これら爪部tにより挟持された状態で当該ポケット28a,30a内に保持される。
ところで、近年、HDD装置のダウンサイジング(小型軽量化)が進み、これに伴い、HDD装置を駆動させる際の許容電圧や許容電流が低電圧化・低電流化されている。
この結果、当該HDD装置に用いられる転がり軸受には、スイングアーム(特に、スイングアームの先端に取り付けられた磁気ヘッド)を微小揺動させる際の応答性(動き出し)、すなわち転動体(玉)が転動し始める際の低トルク化が求められている。特に、セルフサーボ方式のHDD装置では、サーボトラックを形成する際の磁気ヘッドの応答性が極めて重要となるため、転動体(玉)の転動開始時の低トルク化は必須要件となっている。
なお、セルフサーボ方式とは、磁気ディスクの各トラック上にサーボ基準信号パターンを形成する方式をいい、その動作概要は以下のようになっている。まず、スイングアームのボイスコイルモータに電流を供給し、磁気ヘッドを移動させ、ディスクに形成されている転写されたサーボ基準信号を読み取り、HDD装置に装着された磁気ディスクの偏心量を検知する。当該検知後、当該偏心量に応じた補正を加えて偏心のないサーボ基準信号をトラック上に書き込み(サーボ基準信号の初期書き込み)、次にボイスコイルモータによりスイングアームの位置を微小に(1トラックピッチ相当分)変化させて、次のトラック上にサーボ基準信号を形成する。それを繰り返して同心円状のトラックにサーボ基準信号をそれぞれ記録して、磁気ディスク上にサーボ基準信号パターンを形成する。
しかしながら、従来のHDD装置に用いられる軸受装置(図3)において、2つの玉軸受10,12は、保持器28,30(ポケット28a,30a)の開口kが互いに向き合うように組み合わされ、上述したように予圧が付与されている。このため、一端側玉軸受10の保持器28がその爪部tで玉24にぶら下がった状態になっている。したがって、HDD装置のスイングアームが微小揺動する場合、玉24と爪部tとの間の摩擦抵抗が大きくなり、その結果、玉24が転動し始める際のトルクが大きくなるため、例えばサーボトラックを形成する際の磁気ヘッドの応答性(動き出し)が悪くなってしまう。
また、2つの玉軸受10,12を保持器28,30の背面側(ポケット28a,30aとは反対の閉塞側)が互いに向き合うように組み合わせた場合には、他端側玉軸受12の保持器30がその爪部tで玉26にぶら下がった状態になり、同様の問題が生じてしまう。さらに、特許文献1に開示された軸受装置のように、2つの玉軸受10,12を保持器28,30の背面側がそれぞれHDD装置の基台側(図3における下側)を向くように組合わせた場合には、2つの保持器28,30がいずれもその爪部tで玉24,26にぶら下がった状態になってしまう。この場合、摩擦抵抗がさらに大きくなるため、軸受の応答性がさらに低下してしまう。
特開2004−286070号公報
本発明は、このような課題を解決するためになされており、その目的は、転動体の転動開始時の低トルク化を図ることで、HDD装置のスイングアームの微小揺動時における応答性を向上させた転がり軸受を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明に係る転がり軸受は、ハードディスクドライブ装置の基台上に設けられたスイングアームを軸支し、相対回転可能に対向して配置された一対の軌道輪と、各軌道輪の対向面にそれぞれ形成された軌道面間に転動自在に組み込まれた複数の転動体と、複数の転動体を1つずつ回転自在に保持する複数のポケットを有する環状の保持器とを具備している。このような構成において、保持器には、その一方側に各転動体をポケットに挿入するための複数の開口が形成されており、複数の転がり軸受でスイングアームを軸支した状態において、それぞれの軸受の保持器は、その一方側を基台に対向させて軌道輪間に組み込まれている。
本発明によれば、転動体の転動開始時の低トルク化を図ることで、HDD装置のスイングアームの微小揺動時における応答性を向上させた転がり軸受を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係る転がり軸受について、添付図面を参照して説明する。
なお、下記の各実施形態の軸受装置の基本的な構成は、上述した従来の軸受装置(図3)と同様であるため、以下では、相違する部分の説明に止める。
図1には、本発明の第1実施形態に係る転がり軸受が示されている。
かかる転がり軸受10,12は、ハードディスクドライブ(HDD)装置の基台上に設けられたスイングアーム(図示しない)を軸支し、相対回転可能に対向して配置された一対の軌道輪(内輪16,20及び外輪18,22)と、内輪16,20の対向面16b,20b及び外輪18,22の対向面18b,22bにそれぞれ形成された軌道面16c,20c間及び軌道面18c,22c間に転動自在に組み込まれた複数の転動体(玉)24,26と、複数の玉24,26を1つずつ回転自在に保持する複数のポケット28a,30aを有する保持器28,30とを具備している。この場合、保持器28,30には、その一方側に各玉24,26をポケット28a,30aに挿入するための複数の開口kが形成されている。
なお、本実施形態の転がり軸受10,12としては、一例として深溝玉軸受を想定しており、この場合、転動体(玉)の直径は、HDD装置の大きさなどにより所定の大きさに設定されるため、ここでは特に限定しない。また、当該玉軸受には、潤滑剤(例えば、潤滑油やグリース)が封入されている。
本実施形態において、2つの玉軸受10,12は、HDD装置の基台上に垂直方向に立設された軸Sに沿って配列されており、それぞれの保持器28,30は、その一方側(開口k側)が基台に対向するように(図1における下側を向くように)内外輪間に組み込まれている。
この場合、2つの玉軸受10,12は、その内輪16,20の内周面16a,20aが軸Sの外周面S1に嵌合し、外輪18,22の外周面18a,22aがスリーブ14の内周面14bに嵌合するとともに、スリーブ本体14aの環状凸部14cにより所定の間隔で軸方向に沿って位置決めされ、この状態で所定の予圧が付与されている。
以上のような構成によれば、2つの玉軸受10,12の玉24,26は、内輪16,20の軌道面16c,20cと外輪18,22の軌道面18c,22cとの間で位置決めされるとともに、ガタつくことなく保持器28,30のポケット28a,30a内に保持される。このとき、玉24,26は保持器28,30のポケット28a,30a内に収容された状態となり、上述した従来の軸受装置(図3)のように、保持器28,30がその爪部tで玉24,26にぶら下がった状態とはならない。この場合、玉24,26に爪部tからの摩擦抵抗が作用することはない。
このため、玉24,26は、保持器28,30のポケット28a,30a内で滑らかに回転し続けることができる。
また、別の捉え方をすれば、保持器28,30のポケット28a,30aに保持された玉24,26の荷重は、専ら軌道面16c,18c,20c,22cから内輪16,20及び外輪18,22へ加わり、保持器28,30に加わる玉24,26からの荷重は極僅かとなる。このため、保持器28,30は、その爪部tで玉24,26を挟持した状態で、ポケット28a,30a内に当該玉24,26を回転可能に保持したまま、内輪16,20と外輪18,22との間を滑らかに公転し続けることができる。
この結果、HDD装置のスイングアームが微小揺動する場合であっても、玉24,26が転動し始める際のトルクを低下させることができ、玉24,26をスムーズに転動させることができる。これにより、例えばサーボトラックを形成する際、磁気ヘッドの応答性(動き出し)を向上させることができる。
また、図2には、本発明の第2実施形態に係る転がり軸受が示されている。なお、以下の説明において、上述した第1実施形態に係る転がり軸受(図1)と同一の構成については、図面上で同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態に係る軸受装置は、軸Sに外装される2つの転がり軸受(一端側玉軸受10、他端側玉軸受12)と、これらの軸受10,12の間に介在する環状且つ平板状に形成された間座32とで構成されている。この場合、ハウジング(スリーブ14(図1参照))は設けられておらず、スイングアーム(図示しない)は、2つの玉軸受10,12の外輪18,22の外周面18a,22aに接着固定されている。
2つの玉軸受10,12には、内輪16,20と外輪18,22との間に密封板34,36が介在しており、これにより軸受外部からの異物(例えば、水や塵埃)の侵入や軸受内部からの潤滑剤(例えば、潤滑油やグリース)の漏洩を防止している。この場合、密封板34,36は、その外径部が外輪18,22の内周面(対向面18b,22b)に支持され、その内径部が内輪16,20の外周面(対向面16b,20b)に向けて延出している。なお、密封板34,36としては、シールやシールドを適用可能である。
また、本実施形態において、軸Sは、内部が中空の筒状に形成された軸本体Smと、軸本体Smの一端側(HDD装置の基台側(図2における下側))の外周面S1に環状且つ一連に設けられたフランジ部Sfとで構成されている。
この場合、各玉軸受10,12及び間座32を軸Sに外装すると、各玉軸受10,12の内輪16,20の内周面16a,20aが軸Sの外周面S1に嵌合するとともに、一端側玉軸受10の内輪16の端面16dが軸Sのフランジ部Sfに嵌合する。また、各玉軸受10,12の外輪18,22の端面18d,22dが間座32の端面32a,32bに当接する。これにより、2つの玉軸受10,12は、所定の間隔で軸方向に沿って位置決めされる。
ここで、2つの玉軸受10,12に対して所定の予圧を付与する方法について説明する。例えば、2つの玉軸受10,12の外輪18,22間に間座32を介在させて、一端側玉軸受10の内輪16を軸S(外周面S1)に接着剤で固定、あるいは接着剤を用いずに圧入固定する。そして、他端側玉軸受12の内輪20は、軸本体Smへスライド可能(矢印F2方向にスライド可能)に外装する。この後、他端側玉軸受12の内輪20に矢印F2方向の予圧を付与し、その状態で他端側玉軸受12の内輪20を軸S(外周面S1)に接着剤で固定、あるいは接着剤を用いずに圧入固定する。これにより、2つの玉軸受10,12に所定の予圧を付与することができる。
以上のような構成によれば、2つの玉軸受10,12の玉24,26は、内輪16,20の軌道面16c,20cと外輪18,22の軌道面18c,22cとの間で位置決めされるとともに、ガタつくことなく保持器28,30のポケット28a,30a内に保持される。このとき、玉24,26は保持器28,30のポケット28a,30a内に収容された状態となり、上述した従来の軸受装置(図3)のように、保持器28,30がその爪部tで玉24,26にぶら下がった状態とはならない。この場合、玉24,26に爪部tからの摩擦抵抗が作用することはない。
このため、玉24,26は、保持器28,30のポケット28a,30a内で滑らかに回転し続けることができる。
また、別の捉え方をすれば、保持器28,30のポケット28a,30aに保持された玉24,26の荷重は、専ら軌道面16c,18c,20c,22cから内輪16,20及び外輪18,22へ加わり、保持器28,30に加わる玉24,26からの荷重は極僅かとなる。このため、保持器28,30は、その爪部tで玉24,26を挟持した状態で、ポケット28a,30a内に当該玉24,26を回転可能に保持したまま、内輪16,20と外輪18,22との間を滑らかに公転し続けることができる。
この結果、HDD装置のスイングアームが微小揺動する場合であっても、玉24,26が転動し始める際のトルクを低下させることができ、玉24,26をスムーズに転動させることができる。これにより、例えばサーボトラックを形成する際、磁気ヘッドの応答性(動き出し)を向上させることができる。
なお、上述した第1実施形態及び第2実施形態においては、軸受装置(内輪16,20、外輪18,22、玉24,26、保持器28,30及び間座32)の材質について特に限定しなかったが、使用目的や使用状況に応じて任意の材料を適用すればよい。例えば、内輪16,20、外輪18,22及び玉24,26の材料としては、ステンレス鋼や軸受鋼(高炭素クロム軸受鋼、浸炭軸受鋼等)など、間座32の材料としては、金属(鉄、ステンレス等)や樹脂(ゴム等)などをそれぞれ用いることができる。また、保持器28,30の材料としては、金属(鉄、ステンレス等)やプラスチックなどを用いることができるが、軸受装置の小型軽量化を向上させるためには、保持器28,30はプラスチック製であることが好ましい。
本発明の第1実施形態に係る転がり軸受の構成例を示す断面図。 本発明の第2実施形態に係る転がり軸受の構成例を示す断面図。 従来の転がり軸受の構成例を示す断面図。
符号の説明
10,12 玉軸受
14 スリーブ
14a スリーブ本体
14b スリーブ内周面
14c 環状凸部
16,20 内輪
16a,20a 内輪内周面
16b,18b,20b,22b 対向面
16c,18c,20c,22c 軌道面
16d 内輪端面
18,22 外輪
18a,22a 外輪外周面
18d,22d 外輪端面
24,26 玉
28,30 保持器
28a,30a ポケット
28b,30b 柱部
32 間座
32a,32b 間座端面
34,36 密封板
k 開口
t 爪部
S 軸
S1 軸外周面
Sf フランジ部
Sm 軸本体
F1,F2 予圧方向

Claims (1)

  1. ハードディスクドライブ装置の基台上に設けられたスイングアームを軸支する転がり軸受であって、
    当該転がり軸受は、相対回転可能に対向して配置された一対の軌道輪と、各軌道輪の対向面にそれぞれ形成された軌道面間に転動自在に組み込まれた複数の転動体と、複数の転動体を1つずつ回転自在に保持する複数のポケットを有する環状の保持器とを具備し、保持器には、その一方側に各転動体をポケットに挿入するための複数の開口が形成されており、複数の転がり軸受でスイングアームを軸支した状態において、それぞれの軸受の保持器は、その一方側を基台に対向させて軌道輪間に組み込まれていることを特徴とする転がり軸受。
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