JP2007120394A - 可変容量圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】リンク機構に加わるねじれ荷重を低減できる可変容量圧縮機の提供を図る。
【解決手段】駆動軸10に固定されて一体に回転する回転部材21と、駆動軸10に軸方向に向けてスライド自在に装着されるスリーブ22と、スリーブ22にピボットピン61によって回転自在に装着された傾動部材24と、回転部材21と傾動部材24とを連結して傾動部材24の傾動を許容しつつ回転部材21の回転トルクを傾動部材24に伝達するリンク機構40と、を備えた可変容量圧縮機であって、スリーブ22および傾動部材24に、ピボットピン61と直交する面で互いに摺動接触する傾動ガイド面22c、25dが設けられた構造である。そのため、傾動部材24に圧縮反力が加わった際には、ねじれ荷重がスリーブ22とリンク機構40の双方で受け止められる。そのため、リンク機構40(トルクを伝達するとともに回転摺動する部分)に加わるねじれ荷重が減る。
【選択図】図3

Description

本発明は可変容量圧縮機に関する。
可変容量圧縮機は、駆動軸と、駆動軸に固定されて駆動軸と一体的に回転するロータと、駆動軸に軸方向にスライド自在に装着されるスリーブと、スリーブに傾動自在に装着される斜板と、を備え、斜板の傾斜角を変化させることでピストンストロークを変化させることができるようになっている。ロータから斜板へトルクを伝達しながら斜板の傾斜角を変化させるため、ロータと斜板との間には、リンク機構を介在させてある(例えば特許文献1および特許文献2参照)。
図9は特許文献2に相当する従来のリンク機構である。
図9に示すように従来のリンク機構は、ロータ140から斜板141に向けて突設された対向する一対のロータアーム145、146と、斜板141からロータ140に向けて突設された一本の斜板アーム147と、これらの間に介在する一対のリンクアーム142A、142Bと、を備えている。これら5本のアーム145、142A、147、143B、146はトルクの伝達方向に積層されており、これによりロータ140の回転が斜板に伝達される。また、一対のリンクアーム142A、142Bは、その一端部が一対のロータアーム145、146に第1の連結ピン143で回転自在に連結され、その他端部が斜板アーム147に第2の連結ピン144で回転自在に連結されている。これにより、連結ピン143を中心としてロータアーム145、146に対してリンクアーム142A、142Bが回転し、且つ、連結ピン144を中心としてリンクアーム142A、142Bに対して斜板アーム147が回転し、結果、駆動軸(図示せず)に対して斜板141の傾斜角を変更できるようになっている。
特開2003−172417号公報 特開平10−176658号公報
圧縮機の作動時(駆動軸の回転時)には、ロータアーム145とリンクアーム142Aとの当接面およびリンクアーム142Aと斜板アーム147との当接面は、トルク伝達面となるとともに回転摺動面となる。つまり、ロータアーム145とリンクアーム142Aとは大きな回転トルクによる面圧を受けながら連結ピンを中心に相対的に摺動接触する。また、リンクアーム142Aと斜板アーム147とも大きな回転トルクFtによる面圧を受けながら連結ピンを中心に相対的に摺動回転する。そのため、斜板141の傾斜角を変更させる際には、ロータアーム145とリンクアーム142Aとの当接面間の摺動抵抗が極めて大きく、リンクアーム142Aと斜板アーム147との当接面間の摺動抵抗も極めて大きい。
また、圧縮機の作動時(駆動軸の回転時)には、斜板141は該斜板141に連結されたピストンからの圧縮反力Fpを受ける。この圧縮反力Fpは回転数によって図9のようにリンク機構よりも回転方向前方にズレことがあるため(図2参照)、この場合、斜板アーム147に図中Y方向に捻れ荷重が加わり、斜板141とリンク142が2点(C、C)でこじれるように食い込み合うことで、更に摺動抵抗が増大してしまう問題があった。
このような課題を解決すべく、特許文献1ではロータアームとリンクアームとの当接面間およびリンクアームと斜板アームとの当接面間にワッシャを介在させてあるが、このような構造にしてもやはり同様の問題は発生してしまう。
本発明は前記従来技術の課題に着目して為されたもので、リンク機構に加わるねじれ荷重を低減できる可変容量圧縮機の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明の可変容量圧縮機は、駆動軸に固定されて一体に回転する回転部材と、前記駆動軸に軸方向に向けてスライド自在に装着されるスリーブと、前記スリーブにピボットピンによって回転自在に装着された傾動部材と、前記回転部材と前記傾動部材とを連結して前記傾動部材の傾動を許容しつつ前記回転部材の回転トルクを前記傾動部材に伝達するリンク機構と、前記傾動部材の回転運動に伴って往復動するピストンと、を備え、前記スリーブおよび前記傾動部材に、前記ピボットピンと直交する面で互いに摺動接触する傾動ガイド面が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の可変容量圧縮機であって、前記リンク機構は、前記回転部材から前記傾動部材に向けて突設されたアームと、前記傾動部材から前記回転部材に向けて突設され且つ前記回転部材のアームと直接または間接的に連結ピンにより回転自在に連結されたアームと、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の可変容量圧縮機であって、前記リンク機構は、前記回転部材から前記傾動部材に向けて突設された対向する一対のアームと、前記傾動部材から前記回転部材に向けて突設された対向する一対のアームと、一端部が前記回転部材の一対のアームの対向面間に摺動自在に嵌合されるとともに他端部が前記傾動部材の一対のアームの対向面間に摺動自在に嵌合されたリンク部材と、前記リンク部材の一端部と前記回転部材のアームとを回転自在に連結する第1の連結ピンと、前記リンク部材の他端部と前記傾動部材のアームとを回転自在に連結する第2の連結ピンと、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の可変容量圧縮機であって、前記傾動ガイド面はそれぞれ前記駆動軸を挟んで一対設けられており、前記スリーブの一対の傾動ガイド面の幅が前記リンク部材の一端部の幅および前記リンク部材の他端部の幅よりも広いことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、傾動部材に圧縮反力が加わった際には、ねじれ荷重がスリーブとリンク機構の双方で受け止められる。そのため、リンク機構(トルクを伝達するとともに回転摺動する部分)に加わるねじれ荷重が減る。これにより、傾動部材の傾斜角の変更がスムーズになり、圧縮機の制御性が向上する。また、リンク機構の耐久性が向上し、且つ小型化も図れる。
請求項2に記載の発明によれば、傾動部材の傾斜角を変更する際にはスリーブのピボットピンとリンク機構の連結ピンとを中心に各部材が回転することとなるため、摩擦形態がころがり−すべり摩擦であることで摩擦係数が極めて小さくなり、さらに圧縮機の制御性が向上する。
請求項3に記載の発明によれば、傾動部材の傾斜角を変更する際には、スリーブのピボットピンとリンク機構の連結ピンとを中心に各部材が回転することとなるため、摩擦形態がころがり−すべり摩擦であることで摩擦係数が極めて小さくなり、さらに圧縮機の制御性が向上する。
請求項4に記載の発明によれば、スリーブの一対の傾動ガイド面の幅がリンク部材の一端部の幅およびリンク部材の他端部の幅よりも広いため、スリーブの傾動ガイド面でより大きなねじれ荷重を受け止めることができ、さらにリンク機構の負担を低減でき、さらに圧縮機の制御性を向上できる。
以下、本発明の実施形態にかかる可変容量圧縮機を図面を参照しつつ説明する。
図1は可変容量圧縮機の全体断面図である。
本実施形態の可変容量圧縮機1は、図1に示すように、斜板式の可変容量圧縮機である。この可変容量圧縮機1は、円周方向に複数の等間隔に配置されたシリンダボア3(図2参照)を有するシリンダブロック2と、該シリンダブロック2の前端面に接合され該シリンダブロック2との間にクランク室5を形成するフロントハウジング4と、シリンダブロック2の後端面にバルブプレート9を介して接合され吸入室7および吐出室8を形成するリアハウジング6と、を備えている。これらシリンダブロック2とフロントハウジング4とリアハウジング6とは、複数のスルーボルト13によって締結固定される。
バルブプレート9は、シリンダボア3と吸入室7とを連通する吸入孔11と、シリンダボア3と吐出室8とを連通する吐出孔12と、を備えている。
バルブプレート9のシリンダブロック2側には、吸入孔11を開閉する図示せぬ吸入弁機構が設けられ、一方、バルブプレート9のリアハウジング6側には、吐出孔12を開閉する図示せぬ吐出弁機構が設けられている。バルブプレート9とリアハウジング6との間には図示せぬガスケットが介在し、吸入室7と吐出室8の密閉性が保持されている。
シリンダブロック2およびフロントハウジング4の中心の軸受穴としての中央貫通口14、18にはラジアル軸受15、19を介して駆動軸10が軸支され、これにより駆動軸10がクランク室5内で回転自在となっている。なお、駆動軸10に固定されたロータ21(後述する)の前端面とリアハウジング6の内壁面との間にスラスト軸受20が介在しており、シリンダブロック2の中央貫通口14の後端開口部に固定された固定部材としての調整ネジ17と、駆動軸10の後端面と、の間にスラスト軸受16が介在している。
クランク室5内には、前記駆動軸10に固設された回転部材としてのロータ21と、駆動軸10に軸方向に向けてスライド自在に装着されたスリーブ22と、スリーブ22にピボットピン61により連結されてスリーブ22に対して傾動可能な傾動部材としての回転斜板24と、が設けられている。つまり、回転斜板24は、駆動軸10にスリーブ22とピボットピン61を介して装着されることで、駆動軸10に対して傾動自在で且つ駆動軸10の軸方向にスライド自在になっている。この例では回転斜板24は、スリーブ22に傾動可能に装着されたハブ25と、このハブ25のボス部25aに固定された斜板本体26と、を備えてなる。
各シリンダボア3にはピストン29が摺動自在に収容されており、このピストン29は半球状の一対のピストンシュー30、30を介して回転斜板24に連結されている。
回転部材としてのロータ21と、傾動部材としての回転斜板24と、の間にはリンク機構40が介在しており、このリンク機構40により回転斜板24の傾角の変動を許容しつつロータ21の回転トルクを回転斜板24に伝達できるようになっている。
回転斜板24の傾斜角は、スリーブ22がリターンスプリング52に抗してシリンダブロック2側に近接移動すると回転斜板24の傾斜角が減少し、一方、スリーブ22がリターンスプリング51に抗してシリンダブロック2から離れる方向に移動すると回転斜板24の傾斜角が増大する。なお、図1中の符号53は、駆動軸10に形成された環状溝に係止され且つスリーブ22との間にリターンスプリング52を圧縮保持するリターンスプリング用ストッパ(例えばCリングなど)である。
駆動軸10が回転すると、駆動軸10と一体でロータ21が回転し、このロータ21の回転がリンク機構40を介して回転斜板24に伝達される。回転斜板24の回転は、一対のピストンシュー30、30を介してピストン29の往復動に変換され、ピストン29がシリンダボア3内を往復動する。このピストン29の往復動により、吸入室7内の冷媒がバルブプレート9の吸入孔11を通じてシリンダボア3内に吸入されたのちシリンダボア3内で圧縮され、圧縮された冷媒がバルブプレート9の吐出孔12を通じて吐出室8へと吐出される。
冷媒の吐出容量を変化させるには、回転斜板24の傾斜角を変化させてピストンストロークを変化させる。より具体的には、ピストン29の後面側のクランク室圧Pcとピストン29の前面側の吸入室圧Psの差圧(圧力バランス)により、回転斜板24の傾角を変化させてピストンストロークを変化させる。そのため、この可変容量圧縮機には、圧力制御機構が設けられている。圧力制御機構は、クランク室5と吸入室7とを連通する抽気通路(図示せぬ)と、クランク室5と吐出室8とを連通する給気通路(図示せぬ)と、この給気通路の途中に設けられ給気通路を開閉制御する制御弁33と、を有する。
制御弁33によって給気通路を開くと、吐出室8から高圧の冷媒ガスが給気通路を通じてクランク室5に流れ込み、これによりクランク室5内の圧力が上昇する。クランク室5内の圧力が上昇すると、スリーブ22がシリンダブロック2側に近接移動しつつ回転斜板24の傾斜角が減少することで、ピストンストロークが小さくなり、吐出量が減少する。
一方、制御弁33によって給気通路を閉じると、抽気通路を通じてクランク室5内の冷媒ガスが吸入室7に常時抜けていっているため、次第に吸入室7とクランク室5との圧力差がなくなって均圧化していく。すると、スリーブ22がシリンダブロック2から離れる方向に移動しつつ回転斜板24の傾斜角が増大して、ピストンストロークが大きくなり、吐出量が増大する。
次に、図2〜図8を参照しつつ回転斜板の支持構造をより詳しく説明する。
図2は駆動軸に回転斜板およびロータを組み付けたアッセンブリの斜視図、図3は同アッセンブリの分解斜視図、図4は同アッセンブリの断面図、図5(a)は図4中のVa−Va線に沿う断面図、図5(b)は図4中のVb−Vb線に沿う断面図、図6は回転斜板のハブにスリーブを組み付けた状態の一部破断部を含む斜視図、図7は回転斜板のハブにスリーブを組み付けた状態を示す図であって(a)は正面図であり(b)は側面図であり(c)は(b)中のVIIc−VIIc線に沿う断面図、図8は図7(c)中のVIII−VIII線に沿う断面図であって図8(a)はスリーブに対して回転斜板のハブを平行にした状態の図であり図8(b)はスリーブに対して回転斜板のハブを傾斜させた状態の図である。
まずリンク機構40について詳しく説明する。
図3、図4、図5(a)に示すように、リンク機構40は、ロータ21から回転斜板24に向けて突設され且つスリット41sを挟んで対向する一対のアーム41、41と、回転斜板24からロータ21に向けて突設され且つスリット43sを挟んで一対のアーム43、43と、ロータ21のスリット41s(一対のアーム41、41間)と回転斜板24のスリット43s(一対のアーム43、43間)に挿入された矩形状のリンク部材45と、を備えている。なお、いずれの一対のアーム41、41および43、43も、駆動軸10とは直交する方向(=回転方向の接線方向)において対向配置されている。
ロータ21のスリット41sの幅d1(つまりロータ21の一対のアーム41、41の内側面41d、41d間の幅)と、回転斜板24のスリット43sの幅d2(つまり回転斜板24の一対のアーム43、43の内側面43d、43d間の幅)と、は同一幅に形成され、さらにこの幅d1、d2に対して、リンク部材45の幅d0(つまりリンク部材45の両外側面45e、45eの間の幅)も略同一幅で形成され、これにより両スリット41s、43s内にリンク部材45が摺動自在に嵌合されて、常に摺動接触している。
そして、リンク部材45の一端部45aが、第1の連結ピン46によりロータ21の一対のアーム41、41に回転自在に連結されているとともに、リンク部材45の他端部45bが、第2の連結ピン47により回転斜板24の一対のアーム43、43に回転自在に連結されている。いずれの連結ピン46、47も、駆動軸10と直交する方向(=回転方向の接線方向)に向けて設定されている。
この例では、ロータ21の一対のアーム41、41に、第1の連結ピン46を回転自在に軸支する軸受孔41aが設けられ、リンク部材45の一端部45aに、第1の連結ピン46を圧入により固定する固定孔45cが設けられている。また、回転斜板24の一対のアーム43、43に、第2の連結ピン47を回転自在に軸支する軸受孔43aが設けられ、リンク部材45の他端部45bに、第2の連結ピン47を圧入により固定する固定孔45dが設けられている。第1の連結ピン46と第2の連結ピン47とは同一径で且つ同一長さに設定されている。
次に、スリーブ22とハブ25とを連結するピボット機構について図3〜図7を参照しつつ説明する。
スリーブ22とハブ25とは、駆動軸10とは直交する方向に延びるピボットピン61により互いに傾動自在に連結され、また、ピボットピン61と直交する傾動ガイド面22c、25eに沿って互いに傾動するようになっている。
スリーブ22は、略円筒形に形成され、駆動軸10に対して軸方向にスライド自在に装着される。スリーブ22には、駆動軸10と直交する固定孔22b、22bが駆動軸10を挟んで両側に同心で形成されている。この固定孔22b、22bには、ピボットピン61が挿入されている。
一方、回転斜板のハブ25は、駆動軸10と直交する軸受孔25d、25dが駆動軸10を挟んで両側に同心で形成されている。ハブ25の中心口25cにスリーブ22が装着された状態で、ハブ25の軸受孔25d、25dにスリーブのピボットピン61が挿入されることで、図8(a)および(b)の如くピボットピン61を中心にしてハブ25がスリーブ22に対して傾動するようになっている。そして、スリーブ22およびハブ25には、図5〜図7に示すようにピボットピン61と直交する面において互い摺動接触する傾動ガイド面22c、25eが設けられている。この傾動ガイド面22c、25eはそれぞれ、駆動軸10を挟んで両側に設けられている。そのため、ハブ25は、スリーブ22に対してピボットピン61を中心にして且つ傾動ガイド面22c、25eに沿って傾動するようになっている。
「作用」
次に、本実施形態の圧縮機の作用を説明する。
駆動軸10が回転すると、駆動軸10と一体でロータ21が回転し、このロータ21の回転がリンク機構40を介して回転斜板24に伝達される。回転斜板24の回転は、一対のピストンシュー30、30によってピストン29の往復動に変換され、ピストン29がシリンダボア3内を往復動する。このピストン29の往復動により、吸入室7内の冷媒がバルブプレート9の吸入孔11を通じてシリンダボア3内に吸入されたのちシリンダボア3内で圧縮され、圧縮された冷媒がバルブプレート9の吐出孔12を通じて吐出室8へと吐出される。
冷媒の吐出容量を変化させるには、制御弁33を開閉することで、クランク室5内の圧力を調整し、ピストンの前後の圧力バランスを調整して、ピストンストロークを変化させる。
より具体的には、制御弁33によって給気通路を開くと、吐出室8から高圧の冷媒ガスが給気通路を通じてクランク室5に流れ込み、これによりクランク室5内の圧力が上昇する。クランク室5内の圧力が上昇すると、スリーブ22がシリンダブロック2側に近接移動しつつ回転斜板24の傾斜角が減少することで、ピストンストロークが小さくなり、吐出量が減少する。一方、制御弁33によって給気通路を閉じると、抽気通路を通じてクランク室5内の冷媒ガスが吸入室7に常時抜けていっているため、次第に吸入室7とクランク室5との圧力差が無くなくなって均圧化していく。すると、スリーブ22がシリンダブロック2から離れる方向に移動しつつ回転斜板24の傾斜角が増大して、ピストンストロークが大きくなり、吐出量が増大する。
ここで、圧縮機が運転している際には、回転斜板24に対してピストンからの圧縮反力Fpが加わる。この圧縮反力Fpは、図2に示すように、回転数によって斜板の上死点TDC(リンク機構40がある位置)より回転方向前方にずれることがある。これはピストン29の圧縮行程において圧縮行程終点の上死点よりも手前で圧縮反力が最大となることによる。このような場合、回転斜板24には、リンク機構40が位置して上死点となる部分TDCより回転方向前方に圧縮反力Fpが偏って、回転斜板24に捻れ荷重が加わることになる。
この捻れ荷重は、本実施形態では、リンク機構40および傾動ガイド面22c、25eで受け止められる。そのため、回転トルクを伝達するとともに回転摺動する部分であるリンク機構40に加わる捻れ荷重が減ることとなる。これにより、リンク機構40内の摺動抵抗が減少して、つまり、リンク部材45とアーム41、43との摺動抵抗が減少して(さらに具体的にはリンク部材の外側面45eおよびアーム41の内側面41dの摺動抵抗ならびにリンク部材の外側面45eとアーム43の内側面43dとの摺動抵抗が減少して)、圧縮機の制御性が向上する。
しかも本実施形態の圧縮機1においては、図5に示すように、スリーブ22の一対の傾動ガイド面22c、22cの幅d4が、リンク部材45の一端部45aの幅d0およびリンク部材45の他端部45bの幅d0よりも広いため、リンク機構40よりも傾動ガイド面22c、22cでより多くの捻れ荷重を受け止めることができ、さらに圧縮機の制御性が向上する。
「効果」
以下、本実施形態の効果を列挙する。
(1)本実施形態は、駆動軸10に固定されて一体に回転する回転部材21と、駆動軸10に軸方向に向けてスライド自在に装着されるスリーブ22と、スリーブ22にピボットピン61によって回転自在に装着された傾動部材24と、回転部材21と傾動部材24とを連結して傾動部材24の傾動を許容しつつ回転部材21の回転トルクを傾動部材24に伝達するリンク機構40と、を備えた可変容量圧縮機であって、スリーブ22および傾動部材24に、ピボットピン61と直交する面で互いに摺動接触する傾動ガイド面22c、25dが設けられた構造である。そのため、傾動部材24に圧縮反力が加わった際には、ねじれ荷重がスリーブ22とリンク機構40の双方で受け止められる。そのため、リンク機構40(トルクを伝達するとともに回転摺動する部分)に加わるねじれ荷重が減る。これにより、傾動部材24の傾斜角の変更がスムーズになり、圧縮機の制御性が向上する。また、リンク機構40の耐久性が向上し、且つ小型化も図れる。
(2)また本実施形態によれば、リンク機構40は、回転部材21から傾動部材24に向けて突設されたアーム41と、傾動部材24から回転部材21に向けて突設され且つ回転部材のアーム41と直接または間接的に連結ピン(この例では第1の連結ピン46および第2の連結ピン47)により回転自在に連結されたアーム43と、を備える。そのため、傾動部材24の傾斜角を変更する際にはスリーブ22のピボットピン61とリンク機構40の連結ピン(この例では連結ピン46、47)とを中心に各部材が回転することとなるため、摩擦形態がころがり−すべり摩擦であることで摩擦係数が極めて小さくなり、さらに圧縮機の制御性が向上する。
(3)また本発明によれば、リンク機構40は、回転部材21から傾動部材24に向けて突設された対向する一対のアーム41、41と、傾動部材24から回転部材21に向けて突設された対向する一対のアーム43、43と、一端部45aが回転部材の一対のアーム41、41の対向面間に摺動自在に嵌合されるとともに他端部45bが傾動部材の一対のアーム43、43の対向面間に摺動自在に嵌合されたリンク部材45と、リンク部材の一端部45aと回転部材のアーム41、41とを回転自在に連結する第1の連結ピン46と、リンク部材の他端部45bと傾動部材のアーム43、43とを回転自在に連結する第2の連結ピン47と、を備えた構造である。そのため、傾動部材24の傾斜角を変更する際には、スリーブ22のピボットピン61とリンク機構40の連結ピン46、47とを中心に各部材が回転することとなるため、摩擦形態がころがり−すべり摩擦であることで摩擦係数が極めて小さくなり、さらに圧縮機の制御性が向上する。
(4)また本実施形態によれば、傾動ガイド面22c、25eはそれぞれ駆動軸10を挟んで一対設けられており、スリーブ22の一対の傾動ガイド面22c、22cの幅d4がリンク部材の一端部45aの幅d0およびリンク部材の他端部45bの幅d0よりも広い(図5参照)。そのため、スリーブ22の傾動ガイド面22c、22cでより大きなねじれ荷重を受け止めることができ、さらにリンク機構40への負担を低減できる。これにより、さらに圧縮機の制御性を向上できる。
なお、本発明は上述した実施形態のみに限定解釈されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変更が可能である。
図1は本発明の一実施形態にかかる可変容量圧縮機の断面図。 図2は駆動軸に回転斜板およびロータを組み付けたアッセンブリの斜視図。 図3は同アッセンブリの分解斜視図。 図4は同アッセンブリの断面図。 図5(a)は図4中のVa−Va線に沿う断面図、図5(b)は図4中のVb−Vb線に沿う断面図。 図6は回転斜板のハブにスリーブを組み付けた状態の一部破断部を含む斜視図。 図7は回転斜板のハブにスリーブを組み付けた状態を示す図であって図7(a)は正面図であり図7(b)は側面図であり図7(c)は図7(b)中のVIIc−VIIc線に沿う断面図。 図8は図7(c)中のVIII−VIII線に沿う断面図であって図8(a)はスリーブに対して回転斜板のハブを平行にした状態の図であり図8(b)はスリーブに対して回転斜板のハブを傾斜させた状態の図。 図9は従来の可変容量圧縮機のリンク機構の一例を示す断面図。
符号の説明
1…可変容量圧縮機
21…ロータ(回転部材)
22…スリーブ
22c、22c…傾動ガイド面
24…回転斜板(傾動部材)
25…ハブ
26…斜板本体
29…ピストン
40…リンク機構
41、41…アーム
43、43…アーム
45…リンク部材
45a…一端部
45b…他端部
46…第1の連結ピン(連結ピン)
47…第2の連結ピン(連結ピン)
61…ピボットピン
Fp…圧縮反力
Ft…回転トルク
d0…リンク部材の幅
d1…一対のアームの幅
d2…一対のアームの幅
d4…スリーブの一対の傾斜ガイド面の幅
d5…ハブの一対の傾斜ガイド面の幅

Claims (4)

  1. 駆動軸(10)に固定されて一体に回転する回転部材(21)と、前記駆動軸(10)に軸方向に向けてスライド自在に装着されるスリーブ(22)と、前記スリーブ(22)にピボットピン(61)によって回転自在に装着された傾動部材(24)と、前記回転部材(21)と前記傾動部材(24)とを連結して前記傾動部材(24)の傾動を許容しつつ前記回転部材(21)の回転トルクを前記傾動部材(24)に伝達するリンク機構(40)と、前記傾動部材(24)の回転運動に伴って往復動するピストン(29)と、を備え、
    前記スリーブ(22)および前記傾動部材(24)に、前記ピボットピン(61)と直交する面で互いに摺動接触する傾動ガイド面(22c、25e)が設けられていることを特徴とする可変容量圧縮機(1)。
  2. 請求項1に記載の可変容量圧縮機であって、
    前記リンク機構(40)は、前記回転部材(21)から前記傾動部材(24)に向けて突設されたアーム(41)と、前記傾動部材(24)から前記回転部材(21)に向けて突設され且つ前記回転部材のアーム(41)と直接または間接的に連結ピン(46または47)により回転自在に連結されたアーム(43)と、を備えることを特徴とする可変容量圧縮機。
  3. 請求項1に記載の可変容量圧縮機であって、
    前記リンク機構(40)は、
    前記回転部材(21)から前記傾動部材(24)に向けて突設された対向する一対のアーム(41、41)と、前記傾動部材(24)から前記回転部材(21)に向けて突設された対向する一対のアーム(43、43)と、一端部(45a)が前記回転部材(21)の一対のアーム(41、41)の対向面間(41s)に摺動自在に嵌合されるとともに他端部(45b)が前記傾動部材(24)の一対のアーム(43、43)の対向面間(43s)に摺動自在に嵌合されたリンク部材(45)と、前記リンク部材の一端部(45a)と前記回転部材のアーム(41)とを回転自在に連結する第1の連結ピン(46)と、前記リンク部材の他端部(45b)と前記傾動部材のアーム(43)とを回転自在に連結する第2の連結ピン(47)と、
    を備えることを特徴とする可変容量圧縮機。
  4. 請求項3に記載の可変容量圧縮機であって、
    前記傾動ガイド面(22c、22cおよび25e、25e)は、それぞれ前記駆動軸(10)を挟んで一対設けられており、
    前記スリーブ(22)の一対の傾動ガイド面(22c、22c)の幅(d4)が、前記リンク部材(45)の一端部(45a)の幅(d0)および前記リンク部材(45)の他端部(45b)の幅(d0)よりも広いことを特徴とする可変容量圧縮機。

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