JP2007118934A - クラッシュで作動するヘッドレスト - Google Patents
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Abstract
【課題】クラッシュの場合に張り出す衝撃要素を備えたヘッドレストの駆動手段、制御手段を提供する。
【解決手段】キャリヤー9と、該キャリヤー9に対しクラッシュの場合に張り出す衝撃要素と、該衝撃要素を張り出す駆動手段と、制御ユニットCによって制御されると共に通電される電磁石17または電気モーターとから構成されて駆動手段を保持し解放する複数の構成部品とを備えた車両シートのヘッドレストにおいて、前記ヘッドレストの内部にアクチュエータボックス41が内部的な制御ユニットとして配置され、電磁石17あるいは電気モーターを作動する複数構成部品を備え、アクチュエータボックス41がヘッドレストの外部に制御目的で配置された外部制御ユニットCにも接続されていること。
【選択図】図1
【解決手段】キャリヤー9と、該キャリヤー9に対しクラッシュの場合に張り出す衝撃要素と、該衝撃要素を張り出す駆動手段と、制御ユニットCによって制御されると共に通電される電磁石17または電気モーターとから構成されて駆動手段を保持し解放する複数の構成部品とを備えた車両シートのヘッドレストにおいて、前記ヘッドレストの内部にアクチュエータボックス41が内部的な制御ユニットとして配置され、電磁石17あるいは電気モーターを作動する複数構成部品を備え、アクチュエータボックス41がヘッドレストの外部に制御目的で配置された外部制御ユニットCにも接続されていること。
【選択図】図1
Description
本発明は、請求項1の前提項の特徴を備えたヘッドレストに関する。
US2005/0127726A1は、電磁石がヘッドレストの外部に、特に、車両シートに沿って配置された制御ユニットにより制御され作動するヘッドレストを記載している。
制御ユニットに含まれる電力ステージは、電磁石のエネルギー要件にマッチしている。
制御ユニットに含まれる電力ステージは、電磁石のエネルギー要件にマッチしている。
この発明は、冒頭述べられたような従来のヘッドレストを改良することを目的としている。
この目的は、本発明によれば、請求項1の特徴とするヘッドレストにより達成される。
有利な実施形態は、従属請求項の主題である。
有利な実施形態は、従属請求項の主題である。
電気モーターを作動するのに必要な構成部品、または電磁石を収容するアクチュエータボックスが、制御機構としてヘッドレストの内部に配置され、ヘッドレストの外部に配置された制御ユニットと接続され、この制御ユニットは、エアバッグの作動用としても使用される従来タイプの制御ユニットでもよく、電磁石又は電気モーターの電力を確保し制御するためにヘッドレストに必要な特定の構成部品や回路がヘッドレストの内部に配置されている。
このことにより、設置スペースが節約されるだけではなく、ヘッドレストが自在接合面を有することになるので、より広い用途範囲を有することになり、すなわち、特定の車両及び車両シートに取り付けるための調整の必要性が少なくなる。
このことにより、設置スペースが節約されるだけではなく、ヘッドレストが自在接合面を有することになるので、より広い用途範囲を有することになり、すなわち、特定の車両及び車両シートに取り付けるための調整の必要性が少なくなる。
ヘッドレストの改良モジュールは、アクチュエータボックスが、電磁石又は電気モーター及び駆動装置を支持する他の構成部品、すなわち、必要な支持及び制御構成部品の全てを収容する機械及び電気制御ユニットの形態で設けられていれば、達成される。
それに対応してアクチュエータボックスには、殆ど閉鎖されたハウジングが好適に設けられており、さらに、このハウジング内には前記構成部品が配置され、それら構成部品をハウジングでキャリヤーに取り付けることができる。
従って、アクチュエータボックスは、機械的及び電気的に試験可能なユニットを形成している。
それに対応してアクチュエータボックスには、殆ど閉鎖されたハウジングが好適に設けられており、さらに、このハウジング内には前記構成部品が配置され、それら構成部品をハウジングでキャリヤーに取り付けることができる。
従って、アクチュエータボックスは、機械的及び電気的に試験可能なユニットを形成している。
電気的には、アクチュエータボックス内に収容されたこれらの構成部品は、電力ステージ、例えば、電磁石又は電気モーターを作動するために直列接続された電力用パワートランジスターを備えているのが好ましく、このパワートランジスターは、電磁石又は電気モーターへの電力をオン、オフするために制御可能なスイッチとして機能している。
このパワートランジスターの代わりに、他の電力回路又はリレーを、パワートランジスターについての全ての言及が以下においてこれらの他の変形例を用いてもよい。
このパワートランジスターの代わりに、他の電力回路又はリレーを、パワートランジスターについての全ての言及が以下においてこれらの他の変形例を用いてもよい。
安全と制御を目的として、保護回路及び/又は少なくとも1つの診断モジュールをパワートランジスターに設けることができ、またフリーホイールダイオードを電磁石又は電気モーターに並列に設けることもできる。
この構成部品、特にパワートランジスターと電磁石を互いに組み合わせることができ、例えば、一体構成部品を形成するように共に封入されるか、深い容器に入れてもよい。
この構成部品、特にパワートランジスターと電磁石を互いに組み合わせることができ、例えば、一体構成部品を形成するように共に封入されるか、深い容器に入れてもよい。
ヘッドレストの電気的接続のために、パワートランジスターを制御するために好適に使用される少なくとも1つの制御ワイヤと、電磁石又は電気モーターを作動するために必要な電力を供給する供給ワイヤとが、アクチュエータボックスに接続されたへッドレストに繋がれているのが好ましい。
この制御ワイヤは、通常同じ電圧で、供給ワイヤで送られる電力と比較して小さな電力を送る。
この小さな電力は、ヘッドレストの外部に配置されている制御ユニットから出力端子によって供給され、この出力端子は、エアバッグを制御するためにも使用可能であり、そして制御ワイヤが、制御ユニットに接続されているのが好ましい。
制御ワイヤを介してアクチュエータボックスを制御せずに、制御信号で供給電圧を調整することが理論的に考えられる。
しかし、これに伴う大きな電子的な複雑さが障害となる。
この制御ワイヤは、通常同じ電圧で、供給ワイヤで送られる電力と比較して小さな電力を送る。
この小さな電力は、ヘッドレストの外部に配置されている制御ユニットから出力端子によって供給され、この出力端子は、エアバッグを制御するためにも使用可能であり、そして制御ワイヤが、制御ユニットに接続されているのが好ましい。
制御ワイヤを介してアクチュエータボックスを制御せずに、制御信号で供給電圧を調整することが理論的に考えられる。
しかし、これに伴う大きな電子的な複雑さが障害となる。
機械的には、アクチュエータボックス内に収容された構成部品は、駆動手段を固定するために可動爪を備えているのが好ましく、この可動爪は、磁界が作動する電磁石の磁界に対峙した永久磁石によって特定の位置に保持されている。
このような可動爪は、電磁石が電気を切られたときには、駆動手段としてのばねを固定し、電磁石が作動すればばねを解放する。
本発明を図面に示された本発明の実施形態に基づいて更に詳細に説明する。
このような可動爪は、電磁石が電気を切られたときには、駆動手段としてのばねを固定し、電磁石が作動すればばねを解放する。
本発明を図面に示された本発明の実施形態に基づいて更に詳細に説明する。
自動車シート3のヘッドレスト1が、少なくとも1本の、好適には2本のヘッドレストロッド7によって車両シート3の背もたれ5に取り付けられている。
クラッシュで作動する(crash-active)ヘッドレスト1は、ヘッドレストロッド7に取り付けられたキャリヤー9とこのキャリヤー9の前方に配置されるとともに4節リンク機構(four-bar linkage)13でキャリヤー9に取り付けられた衝撃要素11とを保持している。
ヘッドレスト1の運動学が、US2005/0127726Aに詳細に記載されており、その開示内容が明確にこの明細書に取り入れられている。
通常の場合、衝撃要素11が、キャリヤー9の前方に配置されてキャリヤー9を押し付けている。
4節リンク機構13は、一緒に折り畳まれている。
キャリヤー9と衝撃要素11は、それぞれ対向面が布張り及び/又は被覆され、それらが組み合わされて、ヘッドレスト1が略一体のユニットを形成している。
クラッシュで作動する(crash-active)ヘッドレスト1は、ヘッドレストロッド7に取り付けられたキャリヤー9とこのキャリヤー9の前方に配置されるとともに4節リンク機構(four-bar linkage)13でキャリヤー9に取り付けられた衝撃要素11とを保持している。
ヘッドレスト1の運動学が、US2005/0127726Aに詳細に記載されており、その開示内容が明確にこの明細書に取り入れられている。
通常の場合、衝撃要素11が、キャリヤー9の前方に配置されてキャリヤー9を押し付けている。
4節リンク機構13は、一緒に折り畳まれている。
キャリヤー9と衝撃要素11は、それぞれ対向面が布張り及び/又は被覆され、それらが組み合わされて、ヘッドレスト1が略一体のユニットを形成している。
センサーSと称する少なくとも1つのクラッシュセンサーが、好適には幾つかのセンサーSが、車両内、通常、車両シート3の外部に配置されている。
これらのセンサーSが、車両外部の制御ユニットCを介してヘッドレスト1に取り付けられている。
エアバッグも制御する従来設計の制御ユニットCは、例えば、12Vの出力電圧と1.2Aの最大電流強度を有している。
ヘッドレスト1の内側で、駆動手段15としてのばねが、4節リンク機構13に設けられており、通常の場合、DE10215054A1に記載されているように、このばねは、磁石及び爪によって保持され、その開示内容が明確にこの明細書に取り入れられている。
この保持する磁石は、通常の場合、4節リンク機構13の駆動手段15、すなわち、ばねを間接的に固定する永久磁石と、通常の場合、電気が切れたままになっているが、クラッシュの場合、永久磁石の磁界に反対の磁界を作るように設計された電磁石17とからなり、それにより、駆動手段15が解放される程度まで全体の保持力を低下させる。
この保持する磁石の代わりに、電気モーターを設けて駆動手段15を解放することも可能である。
これらのセンサーSが、車両外部の制御ユニットCを介してヘッドレスト1に取り付けられている。
エアバッグも制御する従来設計の制御ユニットCは、例えば、12Vの出力電圧と1.2Aの最大電流強度を有している。
ヘッドレスト1の内側で、駆動手段15としてのばねが、4節リンク機構13に設けられており、通常の場合、DE10215054A1に記載されているように、このばねは、磁石及び爪によって保持され、その開示内容が明確にこの明細書に取り入れられている。
この保持する磁石は、通常の場合、4節リンク機構13の駆動手段15、すなわち、ばねを間接的に固定する永久磁石と、通常の場合、電気が切れたままになっているが、クラッシュの場合、永久磁石の磁界に反対の磁界を作るように設計された電磁石17とからなり、それにより、駆動手段15が解放される程度まで全体の保持力を低下させる。
この保持する磁石の代わりに、電気モーターを設けて駆動手段15を解放することも可能である。
電磁石17のコイルが、例えば、npnトランジスターのようなパワートランジスター21と、すなわち、一方で電磁石17を車両電気システムの正極+(通常、12V又は24V)に、他方でパワートランジスター21のコレクターに接続することによって直列に接続され、同時にパワートランジスター21のエミッターが車両電気システムの負極−に接続されている。
また、ヘッドレスト1の電磁石17とパワートランジスター21との間に必要な2本の電力供給ワイヤ23と車両シート3を介してアクセス可能な残りの車両電気システムとが、例えば、中空のヘッドレストロッド7に挿通されている。
そして、パワートランジスター21のベースが、車両の制御ユニットCに、すなわち、エアバッグを制御する制御ユニットCの出力端子に接続されている。
このため、制御ワイヤ25が、ヘッドレスト1から車両シート3にヘッドレストロッド7を介して案内されている。
この制御ワイヤ25によって伝達される最大電力は、制御ユニットCの出力電力、すなわち、電力供給ワイヤ23を介して伝達される電力よりもはるかに低い電力である。
また、ヘッドレスト1の電磁石17とパワートランジスター21との間に必要な2本の電力供給ワイヤ23と車両シート3を介してアクセス可能な残りの車両電気システムとが、例えば、中空のヘッドレストロッド7に挿通されている。
そして、パワートランジスター21のベースが、車両の制御ユニットCに、すなわち、エアバッグを制御する制御ユニットCの出力端子に接続されている。
このため、制御ワイヤ25が、ヘッドレスト1から車両シート3にヘッドレストロッド7を介して案内されている。
この制御ワイヤ25によって伝達される最大電力は、制御ユニットCの出力電力、すなわち、電力供給ワイヤ23を介して伝達される電力よりもはるかに低い電力である。
更に、電子構成部品が、電磁石17とパワートランジスター21に公知の方法で接続されている。
フリーホイールダイオード31が、電磁石17に並列に接続され、この電磁石17がオフに切換えられると崩落磁界からの電流を短絡させる。
例えば、逆極性保護ダイオードのような保護回路33が、すなわちエミッターとコレクターとの間のパワートランジスター21に並列に接続されている。
電磁石17と接点の機能性をモニターする診断モジュール35は、コレクターとベース及びエミッターとベースとの間で接続されている。
フリーホイールダイオード31が、電磁石17に並列に接続され、この電磁石17がオフに切換えられると崩落磁界からの電流を短絡させる。
例えば、逆極性保護ダイオードのような保護回路33が、すなわちエミッターとコレクターとの間のパワートランジスター21に並列に接続されている。
電磁石17と接点の機能性をモニターする診断モジュール35は、コレクターとベース及びエミッターとベースとの間で接続されている。
電磁石17とともに保持する磁石、ばねを固定する爪、パワートランジスター21、及び、複数の電気構成部品、すなわち、駆動手段15を保持し解除する複数の機械的電気的構成部品が、アクチュエータボックス41の内部で構造的にグループ分けされており、このアクチュエータボックス41には、殆ど閉鎖されたハウジングが設けられ、アクチュエータボックス41がキャリヤー9に取り付けられている。
従って、アクチュエータボックス41は、駆動手段15を制御するため、また、クラッシュで作動するヘッドレスト1を作動させる機械的及び電気的な制御機構である。
アクチュエータボックス41は、ヘッドレスト1の内部に制御機構として完全に配置され、2本の電力供給ワイヤ23と制御ワイヤ25がアクチュエータボックス41に接続されている。
従って、アクチュエータボックス41は、製造段階時に試験可能なユニットである。
従って、アクチュエータボックス41は、駆動手段15を制御するため、また、クラッシュで作動するヘッドレスト1を作動させる機械的及び電気的な制御機構である。
アクチュエータボックス41は、ヘッドレスト1の内部に制御機構として完全に配置され、2本の電力供給ワイヤ23と制御ワイヤ25がアクチュエータボックス41に接続されている。
従って、アクチュエータボックス41は、製造段階時に試験可能なユニットである。
クラッシュの場合、センサーSがこれを制御ユニットCに通知すると、制御ユニットCは、制御ワイヤ25を介して信号をアクチュエータボックス41に送り、アクチュエータボックス41内でパワートランジスター21が導電性を帯びる。
そして、電磁石17が電力供給ワイヤ23を介して作動し、4つのバーリンク機構13の駆動手段15を作動させ、駆動手段15が衝撃要素11を元の位置から前方へクラッシュ位置まで張り出す。
車両シート3の乗員の頭が、衝撃要素11に素早く接触する。
信号が一旦終了すると、パワートランジスター21が再度非導電性になり、電磁石17の電流がフリーホイールダイオード31を介して無くなる。
そして、電磁石17が電力供給ワイヤ23を介して作動し、4つのバーリンク機構13の駆動手段15を作動させ、駆動手段15が衝撃要素11を元の位置から前方へクラッシュ位置まで張り出す。
車両シート3の乗員の頭が、衝撃要素11に素早く接触する。
信号が一旦終了すると、パワートランジスター21が再度非導電性になり、電磁石17の電流がフリーホイールダイオード31を介して無くなる。
1 ・・・ヘッドレスト
3 ・・・車両シート
5 ・・・背もたれ
7 ・・・ヘッドレストロッド
9 ・・・キャリヤー
11 ・・・衝撃要素
13 ・・・4節リンク機構
15 ・・・駆動手段
17 ・・・電磁石
21 ・・・パワートランジスター
23 ・・・電力供給ワイヤ
25 ・・・制御ワイヤ
31 ・・・フリーホイールダイオード
33 ・・・保護回路
35 ・・・診断モジュール
41 ・・・アクチュエータボックス
C ・・・制御ユニット
S ・・・センサー
+ ・・・正極
− ・・・負極
3 ・・・車両シート
5 ・・・背もたれ
7 ・・・ヘッドレストロッド
9 ・・・キャリヤー
11 ・・・衝撃要素
13 ・・・4節リンク機構
15 ・・・駆動手段
17 ・・・電磁石
21 ・・・パワートランジスター
23 ・・・電力供給ワイヤ
25 ・・・制御ワイヤ
31 ・・・フリーホイールダイオード
33 ・・・保護回路
35 ・・・診断モジュール
41 ・・・アクチュエータボックス
C ・・・制御ユニット
S ・・・センサー
+ ・・・正極
− ・・・負極
Claims (11)
- キャリヤー(9)と、該キャリヤー(9)に対しクラッシュの場合に張り出す衝撃要素(11)と、該衝撃要素(11)を張り出すための駆動手段(15)と、制御機構によって制御されると共に通電される電磁石(17)または電気モーターとから構成されて駆動手段(15)を保持し解放する複数の構成部品とを備えた車両シートのヘッドレスト(1)において、
前記ヘッドレスト(1)の内部に内部的な制御機構として配置されたアクチュエータボックス(41)が、前記電磁石(17)あるいは電気モーターを作動する複数構成部品を備えているとともに、前記ヘッドレスト(1)の外部に配置された制御ユニット(C)にも制御目的で接続されていることを特徴とする車両シートのヘッドレスト(1)。 - 前記アクチュエータボックス(41)が、前記電磁石(17)又は電気モーター及び前記駆動手段(15)を保持し解放する必要な複数の他の構成部品を備えた機械的及び電気的な制御機構として設けられていることを特徴とする請求項1に記載された車両シートのヘッドレスト(1)。
- 前記アクチュエータボックス(41)が、前記電磁石(17)あるいは電気モーターに直列接続されたパワートランジスター(21)あるいは他のパワー回路又はリレーを備えて電磁石(17)あるいは電気モーターを作動させていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された車両シートのヘッドレスト(1)。
- 前記パワートランジスター(21)に保護回路(33)が備えられており、及び/又は前記パワートランジスター(21)及び/又は前記電磁石(17)あるいは電気モーターに少なくとも1つの診断モジュール(35)が備えられていることを特徴とする請求項3に記載された車両シートのヘッドレスト(1)。
- 前記パワートランジスター(21)及び電磁石(17)が、互いに接続されて一体構成部品を形成していることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載された車両シートのヘッドレスト(1)。
- 前記ヘッドレスト(1)の内部に配置された少なくとも1本の制御ワイヤ(25)と2本の電力供給ワイヤ(23)が、前記アクチュエータボックス(41)に接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載された車両シートのヘッドレスト(1)。
- 前記制御ワイヤ(25)が、電力供給ワイヤ(23)より低い電力を送るようになっていることを特徴とする請求項6に記載された車両シートのヘッドレスト(1)。
- 前記制御ワイヤ(25)がヘッドレスト(1)の外部に配置されている制御ユニット(C)の出力端子に接続され、該記出力端子がエアバッグを制御するためにも使用できるようになっていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載された車両シートのヘッドレスト(1)。
- 前記駆動手段(15)として設けられたばねが、前記アクチュエータボックス(41)内に収容されている可動爪で保持され、磁界が電磁石(17)の磁界と対峙する永久磁石で保持されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載された車両シートのヘッドレスト(1)。
- 前記アクチュエータボックス(41)が、試験可能なユニットであり、殆ど閉鎖されたハウジングに設けられているか、及び/又は、キャリヤー(9)に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載された車両シートのヘッドレスト(1)。
- 請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載のヘッドレスト(1)を備えた背もたれ(5)を保持する車両シート(3)を有しているとともに、前記アクチュエータボックス(41)を制御する制御ユニット(C)を有していることを特徴とする自動車。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE102005051423A DE102005051423B3 (de) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | Crashaktive Kopfstütze |
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Publication Number | Publication Date |
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DE (2) | DE102005051423B3 (ja) |
PL (1) | PL1780075T3 (ja) |
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