JP2007113416A - 吸気制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機関本体に接続される吸気路形成体に吸気路を横切って車体フレームの左右方向に延びる弁軸が回動可能に支承され、スロットル弁が弁軸に固定される吸気制御装置において、吸気路形成体が車体フレームの左右方向中央部に配置されるにあたって、車体フレームの左右方向中央部から吸気制御装置の両端までの距離を略等しくする。
【解決手段】弁軸24を回動駆動する動力を発揮し得る電動モータ28を含むアクチュエータ26が弁軸24の一端部に連結され、車両運転者のスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサ27が吸気路形成体18に支持されて弁軸24の他端に連結される。【選択図】 図7

Description

本発明は、鞍乗り型車両の車体フレームに搭載される機関本体のシリンダヘッドに接続される吸気路形成体に、該吸気路形成体に形成される吸気路を横切って車体フレームの左右方向に延びる弁軸が回動可能に支承され、バタフライ形のスロットル弁が前記吸気路の開度を制御するようにして前記弁軸に固定される吸気制御装置に関する。
車両に搭載される内燃機関の吸気量を制御するために、吸気路形成体に回動可能に支承される弁軸の一端に、電動モータを含むアクチュエータが連結されるようにした吸気制御装置が、たとえば特許文献1で開示されている。
特開平4−203431号公報
上記特許文献1で開示された吸気制御装置では、車両運転者のスロットル操作量であるアクセルペダルの操作量を検出するスロットル操作量センサが前記アクセルペダルの近傍に配置されているが、鞍乗り型車両に適用した場合、組付け性やコンパクト化を考慮するとスロットル操作量センサは吸気路形成体にユニット化して組付けられることが望ましい。この場合、吸気路形成体で回動可能に支承される弁軸が車体フレームの左右方向に延びるようにした姿勢で機関本体に吸気路形成体が接続される際には、車体フレームの左右方向中央部に吸気路形成体が配置された状態でも、前記車体フレームの左右方向中央部から吸気制御装置の両端までの距離を略等しくしてコンパクト化することが望まれる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、コンパクト化を可能とした吸気制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、鞍乗り型車両の車体フレームに搭載される機関本体のシリンダヘッドに接続される吸気路形成体に、該吸気路形成体に形成される吸気路を横切って車体フレームの左右方向に延びる弁軸が回動可能に支承され、バタフライ形のスロットル弁が前記吸気路の開度を制御するようにして前記弁軸に固定される吸気制御装置において、前記弁軸を回動駆動する動力を発揮し得る電動モータを含むアクチュエータが前記弁軸の一端部に連結され、車両運転者のスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサが前記吸気路形成体に支持されて前記弁軸の他端に連結されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記車体フレームは、その前端のヘッドパイプと、該ヘッドパイプから左右に分かれて後方に延びる一対のメインフレームとを備え、前記弁軸の軸線と平行な回転軸線を有する前記電動モータが、鞍乗り型車両を上方から見た上面視で前記両メインフレーム間に配置されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、車両運転者のスロットル操作に応じて回動するスロットルドラムが、前記弁軸の他端部に相対回動を可能として装着され、前記弁軸と同軸である前記スロットル操作量センサが、前記スロットルドラムに連結されつつ該スロットルドラムに対向して前記吸気路形成体に支持されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の発明の構成に加えて、前記機関本体が前記両メインフレームよりも下方に配置されて前記車体フレームに搭載され、前記アクチュエータおよび前記スロットル操作量センサが鞍乗り型車両を側方から見た側面視で前記両メインフレームおよび前記機関本体間に配置されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記電動モータが、鞍乗り型車両の前後方向に沿って前記弁軸よりも前方に配置されることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の構成に加えて、水平対向型に構成される前記機関本体が、クランク軸線を鞍乗り型車両の前後方向に沿わせた姿勢で前記車体フレームに搭載され、鞍乗り型車両を側方から見た側面視で前記クランク軸線と略平行にして機関本体の上方に配置される仮想直線上に前記弁軸の軸線および前記電動モータの回転軸線が配置されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の発明の構成に加えて、オートクルーズ状態の選択時に車速を一定に保持するように前記電動モータの作動を制御する制御ユニットと、オートクルーズ状態で前記弁軸の回動に追随するように該弁軸に連動、連結されるスロットルドラムにオートクルーズ状態で車両運転者が閉じ側の操作力を加えるのに応じてスイッチング態様を変化するキャンセルスイッチとを備え、前記制御ユニットは、前記キャンセルスイッチのスイッチング態様変化に応じて前記オートクルーズ状態を解除することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、鞍乗り型車両の車体フレームに搭載される機関本体のシリンダヘッドに接続される吸気路形成体に、該吸気路形成体に形成される吸気路を横切って車体フレームの左右方向に延びる弁軸が回動可能に支承され、バタフライ形のスロットル弁が前記吸気路の開度を制御するようにして前記弁軸に固定される吸気制御装置において、前端のヘッドパイプと、該ヘッドパイプから左右に分かれて後方に延びる一対のメインフレームとを備える前記車体フレームに、前記両メインフレームよりも下方に配置される前記機関本体が搭載され、前記弁軸を回動駆動する動力を発揮し得る電動モータを含むアクチュエータが、前記弁軸の一端部に連結されるとともに、鞍乗り型車両を側方から見た側面視で前記両メインフレームおよび前記機関本体間に配置されることを特徴とする。
さらに請求項9記載の発明は、鞍乗り型車両の車体フレームに搭載される機関本体のシリンダヘッドに接続される吸気路形成体に、該吸気路形成体に形成される吸気路を横切って車体フレームの左右方向に延びる弁軸が回動可能に支承され、バタフライ形のスロットル弁が前記吸気路の開度を制御するようにして前記弁軸に固定される吸気制御装置において、前記弁軸を回動駆動する動力を発揮し得る電動モータを含むアクチュエータが前記弁軸の一端部に連結され、水平対向型に構成される前記機関本体が、クランク軸線を鞍乗り型車両の前後方向に沿わせた姿勢で前記車体フレームに搭載され、鞍乗り型車両を側方から見た側面視で前記クランク軸線と略平行にして機関本体の上方に配置される仮想直線上に前記弁軸の軸線および前記電動モータの回転軸線が配置されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、電動モータを含むアクチュエータが弁軸の一端部に連結され、スロットル操作量センサが吸気路形成体に支持されて弁軸の他端に連結されるので、スロットル操作量センサを吸気路形成体にユニット化して組付けて組付け性を高めるとともにコンパクト化を図ることが可能であり、しかも車体フレームの左右方向中央部に吸気路形成体が配置された状態で、車体フレームの左右方向中央部から吸気制御装置の両端までの距離を略等しくしてコンパクト化することができる。
また請求項2記載の発明によれば、アクチュエータの一部を構成する電動モータを左右一対のメインフレームで囲んで保護することができる。
請求項3記載の発明によれば、車両運転者のスロットル操作に応じて回動するスロットルドラムと、スロットル操作量センサを連結するにあたってリンク機構等の複雑な連結構造が不要であり、スロットルドラムおよびスロットル操作量センサを簡単な連結構造で連結することができる。
請求項4記載の発明によれば、鞍乗り型車両を側方から見たときに、車体フレームの両メインフレームおよび機関本体間にアクチュエータおよびスロットル操作量センサを配置して吸気制御装置のコンパクト化を図るとともに、アクチュエータおよびスロットル操作量センサを鞍乗り型車両の側方から視認し得るようにしてアクチュエータおよびスロットル操作量センサの整備性を高めることができる。
請求項5記載の発明によれば、鞍乗り型車両の走行時の走行風によって電動モータを効果的に冷却することができ、所謂熱だれ現象の発生を防止して電動モータの作動性を高めることができる。
請求項6記載の発明によれば、アクチュエータおよびスロットル操作量センサを含む吸気制御装置を機関本体の上面に近接させて配置することが可能であり、吸気系のコンパクト化が可能となる。
請求項7記載の発明によれば、オートクルーズ状態で車両運転者がスロットル閉じ側の操作をしたときに、キャンセルスイッチがスイッチング態様を変化させてオートクルーズ状態を解除するので、オークルーズ状態を解除する構成を簡略化することができる。
請求項8記載の発明によれば、鞍乗り型車両を側方から見たときに、車体フレームの両メインフレームおよび機関本体間にアクチュエータを配置して吸気制御装置のコンパクト化を図るとともに、アクチュエータを鞍乗り型車両の側方から視認し得るようにしてアクチュエータの整備性を高めることができる。
さらに請求項9記載の発明によれば、アクチュエータを含む吸気制御装置を機関本体の上面に近接させて配置することが可能であり、吸気系のコンパクト化が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図10は本発明の一実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の要部側面図、図2はエアクリーナを省略した状態での図1の2矢視平面図、図3は吸気制御装置の側面図、図4は図3の4矢視平面図、図5は図3の5矢視底面図、図6は図3の6矢視図、図7は図3の7−7線に沿う切欠き断面図、図8はスロットル操作量センサを省略した状態での図3に対応した側面図、図9は図6の9−9線断面図、図10はスロットル制御系を示すブロック図である。
先ず図1および図2において、鞍乗り型車両である自動二輪車の車体フレームFは、その前端のヘッドパイプ11と、該ヘッドパイプ11から左右に分かれて後下がりに傾斜しつつ後方に延出する左右一対のメインフレーム12…と、両メインフレーム12…の後部に結合されるピボットプレート13…と、前記両メインフレーム12…の下方で左右に分かれて前記ヘッドパイプ11に連設されるとともに前記両メインフレーム12…よりも急角度で後下がりに傾斜したダウンパイプ14…とを備える。
この車体フレームFには、自動二輪車の前後方向に並ぶ3気筒を左右両側にそれぞれ有する6気筒の水平対向型に構成される機関本体15が、前記両メインフレーム12…よりも下方に位置するとともにクランク軸線CCを自動二輪車の前後方向に沿わせるようにして搭載されるものであり、該機関本体15は、前記メインフレーム12…の中間部、前記ピボットプレート13…および前記ダウンパイプ14…で支持される。
前記機関本体15の上方で前記車体フレームFにはエアクリーナ16が搭載されており、このエアクリーナ16および前記機関本体15間に、車体フレームFの左右方向に並ぶ一対の吸気路17,17を形成する吸気路形成体18が配置される。この吸気路形成体18の上部は、前記両吸気路17…の上流端を前記エアクリーナ16内の浄化室(図示せず)内に連通させるようにして前記エアクリーナ16の下部に接続される。また吸気路形成体18の下部には、前記両吸気路17…の一方の下流端に共通に通じる3本の吸気管19A,20A,21Aを有する吸気マニホールド22Aと、前記両吸気路17…の他方の下流端に共通に通じる3本の吸気管19B,20B,21Bを有する吸気マニホールド22Bとが接続されており、それらの吸気マニホールド22A,22Bが備える各吸気管19A〜21A,19B〜21Bは、前記機関本体15が備える左右のシリンダヘッド23…に接続される。
図3〜図7を併せて参照して、前記吸気路形成体18には、前記両吸気路17,17を横切って車体フレームFの左右方向に延びる弁軸24が回動可能に支承されており、両吸気路17…の開度を制御するバタフライ形のスロットル弁25,25が前記弁軸24に固定される。
しかも弁軸24の一端部には該弁軸24を回動駆動するアクチュエータ26が連結され、自動二輪車のライダーが図示しない操向ハンドルに装着されたスロットルグリップを回動操作したときの回動操作量すなわちスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサ27が、吸気路形成体18に支持されて弁軸24の他端に連結される。
図7に特に注目して、前記アクチュエータ26は、弁軸24の軸線と平行な回転軸線を有する電動モータ28と、該電動モータ28の回転動力を減速して前記弁軸24の一端部に伝動する減速ギヤ機構29とを備え、電動モータ28は、前記弁軸24の軸線と平行にして吸気路形成体18に設けられる収納凹部30に収納、支持される。また吸気路形成体18には前記アクチュエータ26を覆うカバー33が取付けられており、このカバー33内には、スロットル弁25…の開度すなわち弁軸24の回動位置を検出するスロットル開度センサ34が前記弁軸24の一端に連結されるようにして収納される。
ところで、前記電動モータ28は、図2で明示するように、自動二輪車を上方から見た上面視では車体フレームFにおける両メインフレーム12…間に配置されるとともに、自動二輪車の前後方向に沿って前記弁軸24よりも前方に配置される。また機関本体15は、そのクランク軸線CCを自動二輪車の前後方向に沿わせた姿勢で車体フレームFに搭載されるのであるが、自動二輪車を側方から見た側面視で、クランク軸線CCと略平行にして機関本体15の上方に配置される仮想直線SL上に前記弁軸24の軸線C1および前記電動モータ28の回転軸線C2が配置される。
図8を併せて参照して、弁軸24の他端部にはスロットルドラム35が相対回動を可能として装着され、該スロットルドラム35を覆うようにして吸気路形成体18に複数のねじ部材36…で締結される支持枠37に、前記弁軸24と同軸の回転軸線を有するスロットル操作量センサ27が取付けられる。而してスロットル操作量センサ27は前記弁軸24と同軸にしてスロットルドラム35側に突出する検出軸38を有しており、この検出軸38の先端部には該検出軸38の半径方向に延びる検出アーム39が固定される。一方、前記弁軸24の軸線C1からオフセットした位置で前記スロットルドラム35には、前記弁軸24の周方向に沿う両側から前記検出アーム39の先端部を挟む一対の係合部40a,40aを有する係合アーム40が固着される。すなわちスロットルドラム35が弁軸24の軸線C1まわりに回動すると、係合アーム40および検出アーム39を介して検出軸38が回動することになり、スロットル操作量センサ27が、スロットルドラム35の回動量すなわちスロットル操作量を検出することになる。
しかも前記スロットル操作量センサ27および前記アクチュエータ26は、自動二輪車を側方から見た側面視で、車体フレームFの両メインフレーム12…および機関本体15間に配置される。
また前記弁軸24の軸線C1からオフセットした位置で前記スロットルドラム35には、前記スロットル操作量センサ27側に突出する当接突部41が突設される。一方、スロットルドラム35およびスロットル操作量センサ27間で前記弁軸24の他端には、弁軸24の半径方向に延びる当接アーム42の基端部が固定されており、この当接アーム42の先端部には、前記当接突部41を当接させ得るねじ部材43が進退位置を調節可能として螺合される。しかも前記当接アーム42は、弁軸24に対してスロットルドラム35が図8の矢印で示す閉じ方向44に相対回動するのに応じて該当接アーム42の先端部を前記ねじ部材43に当接させるようにして弁軸24に固定されている。
またスロットルドラム35および吸気路形成体18間には、捩じりばねである戻しばね46(図7参照)が設けられており、この戻しばね46によって前記スロットルドラム35は、閉じ方向に回動付勢される。
さらにスロットルドラム35には、その外周から半径方向外方に突出する規制突部47が突設されており、吸気路形成体18には、前記閉じ方向44へのスロットルドラム35の回動端で前記規制突部47に当接する規制用ねじ部材48が、前記吸気路形成体18に設けられる支持部49に進退位置を調節可能として螺合される。而してスロットルドラム35が、その規制突部47を前記規制用ねじ部材48に当接させた閉じ方向44への回動端に在り、前記弁軸24がスロットル弁25…を閉じ状態とした回動端にあるときに、前記当接突部41および前記ねじ部材43間には、図8で示すように多少の間隙が生じている。
前記スロットルドラム35には、図示しない操向ハンドルに装着されたスロットルグリップを開き側に回動するのに応じて牽引される開き側スロットルケーブル52と、前記スロットルグリップを閉じ側に回動するのに応じて牽引される閉じ側スロットルケーブル56とが連結される。開き側スロットルケーブル52および閉じ側スロットルケーブル56は、アウターケーブル53,57内にインナーケーブル54,58が移動可能に挿通されて成るプッシュプルケーブルである。
開き側スロットルケーブル52におけるアウターケーブル53の一端から引き出されたインナーケーブル54は、その一端に設けられた係合駒55をスロットルドラム35に係合しつつスロットルドラム35の外周に巻き掛けられるのであるが、その巻き掛け方向は、牽引時にスロットルドラム35を図8の矢印で示す開き方向45に回動駆動する方向に設定される。また閉じ側スロットルケーブル56におけるアウターケーブル57の一端から引き出されたインナーケーブル58は、その一端に設けられた係合駒59をスロットルドラム35に係合しつつスロットルドラム35の外周に巻き掛けられるのであるが、その巻き掛け方向は、牽引時にスロットルドラム35を前記閉じ方向44に回動駆動する方向に設定される。
図9を併せて参照して、前記開き側スロットルケーブル52におけるアウターケーブル53の一端は、前記支持枠37に複数のねじ部材61…で締結される固定支持部材62に支持、固定される。一方、閉じ側スロットルケーブル56におけるアウターケーブル57の一端は、前記スロットルドラム35および前記弁軸24の軸線C1と平行な支軸63を介して前記固定支持部材62に回動可能に支承される可動支持部材64に支持、固定される。
可動支持部材64の2箇所には、前記支軸63の軸線を中心とする円弧状の長孔65,66が設けられており、それらの長孔65,66にそれぞれ挿通される軸67,68が前記固定支持部材62に固定される。したがって可動支持部材64は、長孔65,66内で前記軸67,68が移動し得る範囲で前記支軸63の軸線まわりに回動可能である。しかも固定支持部材62および可動支持部材64間には、コイル状のばね69が縮設されており、このばね69が発揮するばね荷重によって前記可動支持部材64は、閉じ側スロットルケーブル56におけるアウターケーブル57の一端の前記可動支持部材64への支持、固定部分が、スロットルドラム35から離反する方向に回動付勢される。
一方、固定支持部材62には検出軸71を有するキャンセルスイッチ70が固定されており、前記検出軸71に当接し得るねじ部材72が進退位置を調節可能として可動支持部材64に螺合される。而してキャンセルスイッチ70は、前記検出軸71から前記ねじ部材72が離間したときにスイッチング態様を変化させるものであり、前記ねじ部材72は、前記可動支持部材64が前記ばね69のばね力に抗して回動したときに前記検出軸71から離間する位置で可動支持部材64に螺合される。
図10において、アクチュエータ26における電動モータ28の作動は制御ユニット75で制御されるものであり、この制御ユニット75には、スロットル開度センサ34、スロットル操作量センサ27、前記キャンセルスイッチ70および車速センサ76からの信号が入力されるとともに、吸気路17…の吸気圧を検出すべく吸気路形成体18の前面に取付けられる吸気圧センサ77、エアクリーナ16内の温度を検出する吸気温センサ78、ならびに自動二輪車のオークルーズ状態および非オートクルーズ状態を切換えるオートクルーズ選択スイッチ79からの信号が入力される。
而してオートクルーズ選択スイッチ79が非オートクルーズ状態を選択している状態で、制御ユニット75は、自動二輪車のライダーがスロットルグリップを回動操作するのに応じたスロットルドラム35の回動量がスロットル操作量センサ27から入力されるのに応じて、スロットル操作量に応じたスロットル開度となるように電動モータ28の作動を制御する。
またオートクルーズ選択スイッチ79がオートクルーズ状態を選択したときに、制御ユニット75は、そのオートクルーズ選択スイッチ79の切換え操作時において車速センサ76で得られた車速を維持するように、吸気圧および吸気温を考慮しつつスロットル開度を制御すべく電動モータ28の作動を制御する。
このようなオートクルーズ状態で、スロットルグリップ側からスロットルドラム35に回動力は入力されていないが、弁軸24の他端に設けられる当接アーム42の先端部のねじ部材43と、スロットルドラム35の当接突部41とが当接することにより、スロットルドラム35は弁軸24の回動に追随して回動することになる。すなわちスロットルドラム35は、オートクルーズ状態では弁軸24の回動に追随するように該弁軸24に連動、連結されている。
またスロットルドラム35に前記弁軸24側からの荷重が上述のように作用しているオークルーズ状態で、ライダーがスロットルグリップを戻し側に操作したときには、戻し側スロットルケーブル56のアウターケーブル57には、それを短縮する側の荷重が作用することになり、その反力によって可動支持部材64がばね69のばね力に抗して回動することにより、可動支持部材64のねじ部材72がキャンセルスイッチ70の検出軸71から離間してキャンセルスイッチ70のスイッチング態様が変化し、そのスイッチング態様の変化に応じて制御ユニット75は、オートクルーズ状態を解除することになる。
すなわちオークルーズ状態でスロットルドラム35にライダーが閉じ側の操作力を加えるのに応じてキャンセルスイッチ70がスイッチング態様を変化し、それに応じて制御ユニット75が、オートクルーズ状態を解除することになる。
次にこの実施例の作用について説明すると、車体フレームFの左右方向に延びて吸気路形成体18に回動可能に支承される弁軸24の一端に、該弁軸24を回動駆動する動力を発揮し得る電動モータ28を含むアクチュエータ26が連結され、ライダーのスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサ27が吸気路形成体18に支持されて弁軸24の他端に連結されるので、スロットル操作量センサ27を吸気路形成体18にユニット化して組付けて組付け性を高めるとともにコンパクト化を図ることが可能であり、しかも車体フレームFの左右方向中央部に吸気路形成体18が配置された状態で、車体フレーム18の左右方向中央部から吸気制御装置の両端までの距離を略等しくすることができる。
また車体フレームFは、その前端のヘッドパイプ11と、該ヘッドパイプ11から左右に分かれて後方に延びる一対のメインフレーム12…とを備え、弁軸24の軸線C1と平行な回転軸線C2を有する前記電動モータ28が、自動二輪車を上方から見た上面視では両メインフレーム12…間に配置されるので、アクチュエータ26の一部を構成する電動モータ28を左右一対のメインフレーム12…で囲んで保護することができる。
また電動モータ28が自動二輪車の前後方向に沿って弁軸24よりも前方に配置されることにより、自動二輪車の走行風によって電動モータ28を効果的に冷却することができ、熱だれ現象の発生を防止して電動モータ28の作動性を高めることができる。
またライダーのスロットル操作に応じて回動するスロットルドラム35が、前記弁軸24の他端部に相対回動を可能として装着され、弁軸24と同軸であるスロットル操作量センサ27が、スロットルドラム35に連結されつつ該スロットルドラム35に対向して吸気路形成体18に支持されているので、スロットルドラム35およびスロットル操作量センサ27を連結するにあたってリンク機構等の複雑な連結構造が不要であり、スロットルドラム35およびスロットル操作量センサ27を簡単な連結構造で連結することができる。
しかも機関本体15が両メインフレーム12…よりも下方に配置されて車体フレームFに搭載され、アクチュエータ26およびスロットル操作量センサ27が自動二輪車を側方から見た側面視で両メインフレーム12…および機関本体15間に配置されるので、吸気制御装置のコンパクト化を図ることができ、また自動二輪車を側方から見たときに両メインフレーム12…および機関本体15間でアクチュエータ26およびスロットル操作量センサ27を視認することができ、アクチュエータ26およびスロットル操作量センサ27の整備性が向上する。
ところで、水平対向型に構成される機関本体15はクランク軸線CCを自動二輪車の前後方向に沿わせた姿勢で車体フレームFに搭載されており、自動二輪車を側方から見た側面視でクランク軸線CCと略平行にして機関本体15の上方に配置される仮想直線SL上に弁軸24の軸線C1および電動モータ28の回転軸線C2が配置されるので、吸気制御装置を機関本体15の上面に近接させて配置することが可能であり、吸気系のコンパクト化が可能となる。
さらにスロットルドラム35は、オートクルーズ状態で弁軸24の回動に追随するように該弁軸24に連動、連結されるものであり、このスロットルドラム35にオートクルーズ状態でライダーが閉じ側の操作力を加えると、キャンセルスイッチ70がスイッチング態様を変化し、それに応じて制御ユニット75がオートクルーズ状態を解除するものであり、オークルーズ状態を解除する構成を簡略化することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば電動モータ28を、自動二輪車の前後方向に沿って弁軸24よりも後方に配置することも可能であり、そうすると、走行風による電動モータ28の冷却効果が薄れるが、吸気路形成体18の前側上方に配置されるエアクリーナ16の容量増加に寄与することができる。
また本発明は、自動二輪車だけでなく鞍乗り型車両に関して広く実施することができる。
自動二輪車の要部側面図である。 エアクリーナを省略した状態での図1の2矢視平面図である。 吸気制御装置の側面図である。 図3の4矢視平面図である。 図3の5矢視底面図である。 図3の6矢視図である。 図3の7−7線に沿う切欠き断面図である。 スロットル操作量センサを省略した状態での図3に対応した側面図である。 図6の9−9線断面図である。 スロットル制御系を示すブロック図である。
符号の説明
11・・・ヘッドパイプ
12・・・メインフレーム
15・・・機関本体
17・・・吸気路
18・・・吸気路形成体
23・・・シリンダヘッド
24・・・弁軸
25・・・スロットル弁
26・・・アクチュエータ
27・・・スロットル操作量センサ
28・・・電動モータ
35・・・スロットルドラム
70・・・キャンセルスイッチ
75・・・制御ユニット
C1・・・弁軸の軸線
C2・・・電動モータの回転軸線
CC・・・クランク軸線
SL・・・仮想直線
F・・・車体フレーム

Claims (9)

  1. 鞍乗り型車両の車体フレーム(F)に搭載される機関本体(15)のシリンダヘッド(23)に接続される吸気路形成体(18)に、該吸気路形成体(18)に形成される吸気路(17)を横切って車体フレーム(F)の左右方向に延びる弁軸(24)が回動可能に支承され、バタフライ形のスロットル弁(25)が前記吸気路(17)の開度を制御するようにして前記弁軸(24)に固定される吸気制御装置において、前記弁軸(24)を回動駆動する動力を発揮し得る電動モータ(28)を含むアクチュエータ(26)が前記弁軸(24)の一端部に連結され、車両運転者のスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサ(27)が前記吸気路形成体(18)に支持されて前記弁軸(24)の他端に連結されることを特徴とする吸気制御装置。
  2. 前記車体フレーム(F)は、その前端のヘッドパイプ(11)と、該ヘッドパイプ(11)から左右に分かれて後方に延びる一対のメインフレーム(12)とを備え、前記弁軸(24)の軸線(C1)と平行な回転軸線(C2)を有する前記電動モータ(28)が、鞍乗り型車両を上方から見た上面視で前記両メインフレーム(12)間に配置されることを特徴とする請求項1記載の吸気制御装置。
  3. 車両運転者のスロットル操作に応じて回動するスロットルドラム(35)が、前記弁軸(24)の他端部に相対回動を可能として装着され、前記弁軸(24)と同軸である前記スロットル操作量センサ(27)が、前記スロットルドラム(35)に連結されつつ該スロットルドラム(35)に対向して前記吸気路形成体(18)に支持されることを特徴とする請求項1または2記載の吸気制御装置。
  4. 前記機関本体(15)が前記両メインフレーム(12)よりも下方に配置されて前記車体フレーム(F)に搭載され、前記アクチュエータ(26)および前記スロットル操作量センサ(27)が鞍乗り型車両を側方から見た側面視で前記両メインフレーム(12)および前記機関本体(15)間に配置されることを特徴とする請求項2または3記載の吸気制御装置。
  5. 前記電動モータ(28)が、鞍乗り型車両の前後方向に沿って前記弁軸(24)よりも前方に配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の吸気制御装置。
  6. 水平対向型に構成される前記機関本体(15)が、クランク軸線(CC)を鞍乗り型車両の前後方向に沿わせた姿勢で前記車体フレーム(F)に搭載され、鞍乗り型車両を側方から見た側面視で前記クランク軸線(CC)と略平行にして機関本体(15)の上方に配置される仮想直線(SL)上に前記弁軸(24)の軸線(C1)および前記電動モータ(28)の回転軸線(C2)が配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の吸気制御装置。
  7. オートクルース状態の選択時に車速を一定に保持するように前記電動モータ(28)の作動を制御する制御ユニット(75)と、オートクルーズ状態では前記弁軸(24)の回動に追随するように該弁軸(24)に連動、連結されるスロットルドラム(35)にオートクルーズ状態で車両運転者が閉じ側の操作力を加えるのに応じてスイッチング態様を変化するキャンセルスイッチ(70)とを備え、前記制御ユニット(75)は、前記キャンセルスイッチ(70)のスイッチング態様変化に応じて前記オートクルーズ状態を解除することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の吸気制御装置。
  8. 鞍乗り型車両の車体フレーム(F)に搭載される機関本体(15)のシリンダヘッド(23)に接続される吸気路形成体(18)に、該吸気路形成体(18)に形成される吸気路(17)を横切って車体フレーム(F)の左右方向に延びる弁軸(24)が回動可能に支承され、バタフライ形のスロットル弁(25)が前記吸気路(17)の開度を制御するようにして前記弁軸(24)に固定される吸気制御装置において、前端のヘッドパイプ(11)と、該ヘッドパイプ(11)から左右に分かれて後方に延びる一対のメインフレーム(12)とを備える前記車体フレーム(F)に、前記両メインフレーム(12)よりも下方に配置される前記機関本体(15)が搭載され、前記弁軸(24)を回動駆動する動力を発揮し得る電動モータ(28)を含むアクチュエータ(26)が、前記弁軸(24)の一端部に連結されるとともに、鞍乗り型車両を側方から見た側面視で前記両メインフレーム(12)および前記機関本体(15)間に配置されることを特徴とする吸気制御装置。
  9. 鞍乗り型車両の車体フレーム(F)に搭載される機関本体(15)のシリンダヘッド(23)に接続される吸気路形成体(18)に、該吸気路形成体(18)に形成される吸気路(17)を横切って車体フレーム(F)の左右方向に延びる弁軸(24)が回動可能に支承され、バタフライ形のスロットル弁(25)が前記吸気路(17)の開度を制御するようにして前記弁軸(24)に固定される吸気制御装置において、前記弁軸(24)を回動駆動する動力を発揮し得る電動モータ(28)を含むアクチュエータ(26)が前記弁軸(24)の一端部に連結され、水平対向型に構成される前記機関本体(15)が、クランク軸線(CC)を鞍乗り型車両の前後方向に沿わせた姿勢で前記車体フレーム(F)に搭載され、鞍乗り型車両を側方から見た側面視で前記クランク軸線(CC)と略平行にして機関本体(15)の上方に配置される仮想直線(SL)上に前記弁軸(24)の軸線(C1)および前記電動モータ(28)の回転軸線(C2)が配置されることを特徴とする吸気制御装置。
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