JP4815252B2 - 定車速制御装置 - Google Patents

定車速制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4815252B2
JP4815252B2 JP2006100534A JP2006100534A JP4815252B2 JP 4815252 B2 JP4815252 B2 JP 4815252B2 JP 2006100534 A JP2006100534 A JP 2006100534A JP 2006100534 A JP2006100534 A JP 2006100534A JP 4815252 B2 JP4815252 B2 JP 4815252B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle
valve shaft
drum
valve
vehicle speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006100534A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007270783A (ja
Inventor
隆史 鵜殿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2006100534A priority Critical patent/JP4815252B2/ja
Publication of JP2007270783A publication Critical patent/JP2007270783A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4815252B2 publication Critical patent/JP4815252B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

本発明は、車体フレームに搭載されるエンジンの吸入空気量を制御するスロットル弁が固定される弁軸と、前記スロットル弁の開度を制御すべく前記弁軸を駆動し得る制御モータと、乗員のスロットル操作に応じて回動するとともにその回動力を前記弁軸に伝達するようにして当該弁軸に連動、連結されるスロットルドラムと、乗員がオートクルーズ状態を選択するのに応じて車速を一定に保持するように前記制御モータの作動を制御する制御ユニットとを備える定車速制御装置に関する。
スロットル弁で開閉する吸気通路を有する吸気通路形成体から離れた位置に制御モータが配置され、オートクルーズ状態で乗員がスロットル弁の閉じ側にスロットル操作をしたときに、制御モータに負荷変動が生じることを検出してオートクルーズ状態を解消するよにした自動二輪車の定車速保持装置が、たとえば特許文献1で開示されている。
特開2001−246960号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたものでは、吸気制御装置から離れた位置に制御モータが配置されており、定車速制御装置全体としてコンパクトな構成とすることが望まれる。また上記特許文献1には、弁軸に固定されたスロットルドラムにスロットル操作力を伝達するためのスロットルケーブルの途中に、オートクルーズ状態で乗員がスロットル弁の閉じ側にスロットル操作をしたことを検出するための検出装置が介設された構成も開示されているが、この構成によっては、検出装置をスロットル装置とは別に配置するための配置スペースが必要であり、さらにコンパクトとして配置の自由度を高めることが望まれる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、コンパクト化および小型化を可能とした定車速制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車体フレームに搭載される吸気路形成体と、この吸気路形成体に回動可能に支持されて、エンジンの吸入空気量を制御するスロットル弁が固定される弁軸と、前記弁軸の一端部に連結されて該弁軸の回動量を検出するスロットル開度センサと、前記スロットル弁の開度を制御すべく前記弁軸を駆動し得る制御モータと、乗員のスロットル操作に応じて回動するとともにその回動力を前記弁軸に伝達するようにして当該弁軸にロストモーション機構を介して連動、連結されるスロットルドラムと、乗員がオートクルーズ状態を選択するのに応じて車速を一定に保持するように前記制御モータの作動を制御する制御ユニットとを備える定車速制御装置において、 前記弁軸の他端部には、前記スロットルドラムが相対回動可能に装着されると共に、そのスロットルドラム内方側から対向する回動円板が同軸に固定され、その回動円板のスロットル弁側の一側面と前記吸気路形成体との間には、該回動円板を介して前記弁軸を閉じ方向に回動付勢する戻しばねが設けられ、前記回動円板の他側面と前記スロットルドラムとの対向面間には、前記弁軸と直交する投影面で見て該回動円板の外周円より径方向内方側に位置する前記ロストモーション機構が設けられ、前記スロットルドラムを覆うようにして前記吸気路形成体に複数のねじ部材で締結した支持枠には、前記スロットルドラムの外側面に連結されて乗員のスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサが取付けられ、前記スロットル操作量センサは、前記弁軸に対し同軸配置されて前記支持枠の内面より前記弁軸側に突出する検出軸と、この検出軸の先端部に固定されてその半径方向外方に延びる検出アームとを備えていて、その検出アームの先端部を、前記弁軸の軸線からオフセットした位置で前記スロットルドラムの外側面に固着されて該スロットル操作量センサ側に張り出す係合アームが、前記弁軸の周方向に沿う両側から挟んでおり、前記制御ユニットは、定車速を維持するように前記制御モータが作動している状態で前記スロットル開度センサおよび前記スロットル操作量センサの検出値のずれ量が所定量以上となるのに応じて定車速を維持するようにした前記制御モータの作動を停止することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、車体フレームに搭載される吸気路形成体と、この吸気路形成体に回動可能に支持されて、エンジンの吸入空気量を制御するスロットル弁が固定される弁軸と、前記弁軸の一端部に連結されて該弁軸の回動量を検出するスロットル開度センサと、前記スロットル弁の開度を制御すべく前記弁軸を駆動し得る制御モータと、乗員のスロットル操作に応じて回動するとともにその回動力を前記弁軸に伝達するようにして当該弁軸にロストモーション機構を介して連動、連結されるスロットルドラムと、乗員がオートクルーズ状態を選択するのに応じて車速を一定に保持するように前記制御モータの作動を制御する制御ユニットとを備える定車速制御装置において、前記弁軸の他端部には、前記スロットルドラムが相対回動可能に装着されると共に、そのスロットルドラム内方側から対向する回動円板が同軸に固定され、その回動円板のスロットル弁側の一側面と前記吸気路形成体との間には、該回動円板を介して前記弁軸を閉じ方向に回動付勢する戻しばねが設けられ、前記回動円板の他側面と前記スロットルドラムとの対向面間には、前記弁軸と直交する投影面で見て該回動円板の外周円より径方向内方側に位置する前記ロストモーション機構が設けられ、前記スロットルドラムを覆うようにして前記吸気路形成体に複数のねじ部材で締結した支持枠には、前記スロットルドラムの外側面に連結されて乗員のスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサが取付けられ、前記スロットル操作量センサは、前記弁軸に対し同軸配置されて前記支持枠の内面より前記弁軸側に突出する検出軸と、この検出軸の先端部に固定されてその半径方向外方に延びる検出アームとを備えていて、その検出アームの先端部を、前記弁軸の軸線からオフセットした位置で前記スロットルドラムの外側面に固着されて該スロットル操作量センサ側に張り出す係合アームが、前記弁軸の周方向に沿う両側から挟んでおり、前記回動円板および前記スロットルドラムのいずれか一方に、定車速を維持するように前記制御モータが作動している状態で前記スロットル弁の閉じ側に前記スロットルドラムが回動したことを検出する検出器が設けられ、前記制御ユニットは、前記検出器が前記スロットルドラムの閉じ側への回動を検出するのに応じて定車速を維持するようにした前記制御モータの作動を停止することを特徴とする。
さらに請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記車体フレームは、その前端のヘッドパイプと、該ヘッドパイプから後方に延びる左右一対のメインフレームとを備え、前記スロットル開度センサおよび前記スロットル操作量センサが、前記両メインフレーム間に配置されることを特徴とする。
さらに請求項4記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記ロストモーション機構は、前記回動円板と、前記スロットルドラム側に突出するようにして前記回動円板に一体に突設される第1ばね受け突部と、前記スロットルドラムの開き方向に沿って前記第1ばね受け突部よりも下流側に配置されて前記回動円板側に突出するようにして前記スロットルドラムに一体に突設される第2ばね受け突部と、それら第1および第2ばね受け突部に両端を固着されて伸縮可能なロストモーションばねと、前記第1ばね受け突部を前記開き方向に沿う上流側から間隔をおいて対向するようにして前記スロットルドラムに一体に突設される当接突部とを備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、制御モータが弁軸の一端に連結され、スロットルドラムがロストモーション機構を介して弁軸の他端部に連結されるので、制御モータおよびスロットルドラムを吸気制御装置に組付けることで、定車速制御装置のコンパクト化かつ小型化を図ることができる。しかも弁軸の一端に該弁軸の回動量を検出するスロットル開度センサが連結され、スロットルドラムに乗員のスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサが連結されており、オートクルーズ状態でスロットル開度センサおよび前記スロットル操作量センサの検出値のずれ量が所定量以上となるのは、オートクルーズ状態でスロットル弁の閉じ側にスロットルドラムが回動したときに弁軸およびスロットルドラムの相対回動が生じることによるものであり、定車速を維持するように制御モータが作動している状態でスロットル弁の閉じ側にスロットルドラムが回動したことを検出器で確実に検出することができる。
また請求項2記載の発明によれば、制御モータが弁軸の一端に連結され、スロットルドラムがロストモーション機構を介して弁軸の他端部に連結されるので、制御モータおよびスロットルドラムを吸気制御装置に組付けることで、定車速制御装置のコンパクト化かつ小型化を図ることができる。しかもロストモーション機構では、オートクルーズ状態でスロットル弁の閉じ側にスロットルドラムが回動したときに弁軸およびスロットルドラムの相対回動が生じるものであり、その相対回動を検出することで、定車速を維持するように制御モータが作動している状態でスロットル弁の閉じ側にスロットルドラムが回動したことを検出器で確実に検出することができる。しかもスロットル開度センサおよびスロットル操作量センサによる弁軸の回動量検出値を比較することで異常状態が生じたことを容易に検出することができ、異常状態が生じたときに制御モータによる定車速制御を中止することができる。
さらに請求項3記載の発明によれば、スロットル開度センサおよびスロットル操作量センサを保護するための専用部材を不要とし、一対のメインフレームでスロットル開度センサおよびスロットル操作量センサを保護するようにして部品点数を低減することができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の第1実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の要部側面図、図2はエアクリーナを省略した状態での図1の2矢視平面図、図3は吸気制御装置の側面図、図4は図3の4矢視平面図、図5は図3の5矢視底面図、図6は図3の6−6線に沿う切欠き断面図、図7はスロットル操作量センサを省略した状態での図3に対応した側面図、図8は図6の8−8線断面図、図9はスロットル制御系を示すブロック図である。
先ず図1および図2において、車両である自動二輪車の車体フレームFは、その前端のヘッドパイプ11と、該ヘッドパイプ11から左右に分かれて後下がりに傾斜しつつ後方に延出する左右一対のメインフレーム12…と、両メインフレーム12…の後部に結合されるピボットプレート13…と、前記両メインフレーム12…の下方で左右に分かれて前記ヘッドパイプ11に連設されるとともに前記両メインフレーム12…よりも急角度で後下がりに傾斜したダウンパイプ14…とを備える。
この車体フレームFには、自動二輪車の前後方向に並ぶ3気筒を左右両側にそれぞれ有する6気筒の水平対向型に構成されるエンジンEのエンジン本体15が、前記両メインフレーム12…よりも下方に位置するとともにクランク軸線を自動二輪車の前後方向に沿わせるようにして搭載されるものであり、エンジン本体15は、前記メインフレーム12…の中間部、前記ピボットプレート13…および前記ダウンパイプ14…で支持される。
前記エンジン本体15の上方で前記車体フレームFにはエアクリーナ16が搭載されており、このエアクリーナ16および前記エンジン本体15間に、車体フレームFの左右方向に並ぶ一対の吸気路17,17を形成する吸気路形成体18が配置される。この吸気路形成体18の上部は、前記両吸気路17…の上流端を前記エアクリーナ16内の浄化室(図示せず)内に連通させるようにして前記エアクリーナ16の下部に接続される。また吸気路形成体18の下部には、前記両吸気路17…の一方の下流端に共通に通じる3本の吸気管19A,20A,21Aを有する吸気マニホールド22Aと、前記両吸気路17…の他方の下流端に共通に通じる3本の吸気管19B,20B,21Bを有する吸気マニホールド22Bとが接続されており、それらの吸気マニホールド22A,22Bが備える各吸気管19A〜21A,19B〜21Bは、前記エンジン本体15が備える左右のシリンダヘッド23…に接続される。
図3〜図6を併せて参照して、前記吸気路形成体18には、前記両吸気路17,17を横切って車体フレームFの左右方向に延びる弁軸24が回動可能に支承されており、両吸気路17…の開度を制御するバタフライ形のスロットル弁25,25が前記弁軸24に固定される。
図6に特に注目して、弁軸24の一端部には該弁軸24を回動駆動する動力を発揮する制御モータ28を含むアクチュエータ26が連結される。このアクチュエータ26は、弁軸24の軸線と平行な回転軸線を有する制御モータ28と、該制御モータ28の回転動力を減速して前記弁軸24の一端部に伝動する減速ギヤ機構29とを備え、制御モータ28は、前記弁軸24の軸線と平行にして吸気路形成体18に設けられる収納凹部30に収納、支持される。また吸気路形成体18には前記アクチュエータ26を覆うカバー33が取付けられており、このカバー33内には、スロットル弁25…の開度すなわち弁軸24の回動位置を検出するスロットル開度センサ34が前記弁軸24の一端に連結されるようにして収納される。
図7を併せて参照して、弁軸24の他端部には、スロットルドラム35が相対回動を可能として装着され、該スロットルドラム35を覆うようにして吸気路形成体18に複数のねじ部材36…で締結される支持枠37に、自動二輪車の乗員が図示しない操向ハンドルに装着されたスロットルグリップを回動操作したときの回動操作量すなわちスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサ27が取付けられ、このスロットル操作量センサ27はスロットルドラム35に連結される。而してスロットル操作量センサ27は前記弁軸24と同軸にしてスロットルドラム35側に突出する検出軸38を有しており、この検出軸38の先端部には該検出軸38の半径方向に延びる検出アーム39が固定される。一方、前記弁軸24の軸線からオフセットした位置で前記スロットルドラム35には、前記弁軸24の周方向に沿う両側から前記検出アーム39の先端部を挟む一対の係合部40a,40aを有する係合アーム40が固着される。すなわちスロットルドラム35が弁軸24の軸線まわりに回動すると、係合アーム40および検出アーム39を介して検出軸38が回動することになり、スロットル操作量センサ27が、スロットルドラム35の回動量すなわちスロットル操作量を検出することになる。
而して弁軸24の一端に、制御モータ28の作動による弁軸24の回動量を検出するスロットル開度センサ34が連結され、スロットルドラム35に、乗員のスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサ27が連結されることになるのであるが、スロットル開度センサ34およびスロットル操作量センサ27は、図2で明示するように、車体フレームFにおける一対のメインフレーム12,12間に配置される。
またスロットルドラム35には、その外周から半径方向外方に突出する規制突部47が突設されており、吸気路形成体18には、図7の矢印で示す閉じ方向44へのスロットルドラム35の回動端で前記規制突部47に当接する規制用ねじ部材48が、前記吸気路形成体18に設けられる支持部49に進退位置を調節可能として螺合される。
前記スロットルドラム35には、図示しない操向ハンドルに装着されたスロットルグリップを開き側に回動するのに応じて牽引される開き側スロットルケーブル52と、前記スロットルグリップを閉じ側に回動するのに応じて牽引される閉じ側スロットルケーブル56とが連結される。開き側スロットルケーブル52および閉じ側スロットルケーブル56は、アウターケーブル53,57内にインナーケーブル54,58が移動可能に挿通されて成るプッシュプルケーブルである。
開き側スロットルケーブル52におけるアウターケーブル53の一端から引き出されたインナーケーブル54は、その一端に設けられた係合駒55をスロットルドラム35に係合しつつスロットルドラム35の外周に巻き掛けられるのであるが、その巻き掛け方向は、牽引時にスロットルドラム35を図7の矢印で示す開き方向45に回動駆動する方向に設定される。また閉じ側スロットルケーブル56におけるアウターケーブル57の一端から引き出されたインナーケーブル58は、その一端に設けられた係合駒59をスロットルドラム35に係合しつつスロットルドラム35の外周に巻き掛けられるのであるが、その巻き掛け方向は、牽引時にスロットルドラム35を前記閉じ方向44に回動駆動する方向に設定される。
前記開き側スロットルケーブル52におけるアウターケーブル53の一端ならびに前記閉じ側スロットルケーブル56におけるアウターケーブル57の一端は、前記支持枠37に複数のねじ部材61…で締結されるケーブル支持部材62に支持、固定される。
図8において、前記スロットルドラム35は、ロストモーション機構64Aを介して弁軸24の他端部に連結されるものであり、このロストモーション機構64Aは、前記弁軸24の他端に固定されてスロットルドラム35に内方側から対向する回動円板65と、スロットルドラム35側に突出するようにして回動円板65に一体に突設される第1ばね受け突部66と、スロットルドラム35の開き方向45に沿って第1ばね受け突部66よりも下流側に配置されて回動円板65側に突出するようにしてスロットルドラム35に一体に突設される第2ばね受け突部67と、第1および第2ばね受け突部66,67に両端を溶接等で固着したコイル状のロストモーションばね68と、第1ばね受け突部66を前記開き方向45に沿う上流側から対向するようにしてスロットルドラム35に一体に突設される当接突部69とで構成される。
また回動円板65および吸気路形成体18間には、捩じりばねである戻しばね46(図6参照)が設けられており、この戻しばね46によって前記回動円板65および前記弁軸24は、閉じ方向44に回動付勢される。
而して制御モータ28の非作動状態でアクチュエータ26からの駆動力が弁軸24に作用していない状態では、スロットルドラム35が開き方向45に回動すると第2ばね受け突部67の開き方向45の回動がロストモーションばね68を介して第1ばね受け突部66に伝達され、回動円板65および弁軸24が開き方向45に回動し、スロットルドラム35が閉じ方向44に回動すると第2ばね受け突部67がロストモーションばね68を収縮する方向に変位するのでロストモーションばね68を介して第1ばね受け突部66に作用する押圧力によって回動円板65および弁軸24が閉じ方向44に回動する。
一方、制御モータ28の作動状態でアクチュエータ26からの駆動力が弁軸24に作用している状態では、弁軸24および回動円板65が開き方向45に回動すると、ロストモーションばね68を介して第2ばね受け突部67に作用する押圧力によってスロットルドラム35が開き方向45に回動し、弁軸24および回動円板65が閉じ方向44に回動すると第1ばね受け突部66から当接突部69が押されることによってスロットルドラム35が閉じ方向44に回動する。
図9において、アクチュエータ26における制御モータ28の作動は制御ユニット75で制御されるものであり、この制御ユニット75には、スロットル開度センサ34、スロットル操作量センサ27および車速センサ76からの信号が入力されるとともに、吸気路17…の吸気圧を検出すべく吸気路形成体18の前面に取付けられる吸気圧センサ77、エアクリーナ16内の温度を検出する吸気温センサ78、ならびに自動二輪車のオークルーズ状態および非オートクルーズ状態を切換えるオートクルーズ選択スイッチ79からの信号が入力される。
而してオートクルーズ選択スイッチ79がオートクルーズ状態を選択したときに、制御ユニット75は、そのオートクルーズ選択スイッチ79の切換え操作時において車速センサ76で得られた車速を維持するように、吸気圧および吸気温を考慮しつつスロットル開度を制御すべく制御モータ28の作動を制御する。
このようなオートクルーズ状態で、スロットルグリップ側からスロットルドラム35に回動力は入力されていないが、弁軸24およびスロットルドラム35間に介設されるロストモーション機構64Aにより、スロットルドラム35は弁軸24の回動に追随して回動することになる。またオートクルーズ状態で前記制御ユニット75は、弁軸24の一端に連結されて該弁軸24の回動量を検出するスロットル開度センサ34の検出値と、スロットルドラム35に連結されてスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサ27の検出値とのずれ量が所定量以上となるのに応じて定車速を維持するようにした前記制御モータ28の作動を停止する。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、制御モータ28が一端側に連結される弁軸24と同軸にスロットルドラム35が配置され、該スロットルドラム35が、ロストモーション機構64Aを介して弁軸24の他端部に連結されるので、制御モータ28およびスロットルドラム35を吸気制御装置に組付けることで、定車速制御装置のコンパクト化かつ小型化を図ることができる。
また弁軸24の一端に、制御モータ28の作動による弁軸24の回動量を検出するスロットル開度センサ34が連結され、スロットルドラム35に、乗員のスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサ27が連結されるので、スロットル開度センサ34およびスロットル操作量センサ27による弁軸24の回動量検出値を比較することで異常状態が生じたことを容易に検出することができ、異常状態が生じたときに制御モータ24による定車速制御を中止することができる。
しかも制御ユニット75は、スロットル開度センサ34およびスロットル操作量センサ27の検出値のずれ量が所定量以上となるのに応じて定車速を維持するようにした前記制御モータ28の作動を停止する。而してオートクルーズ状態でスロットル開度センサ34および前記スロットル操作量センサ27の検出値のずれ量が所定量以上となるのは、オートクルーズ状態でスロットル弁25の閉じ側にスロットルドラム35が回動したときに弁軸24およびスロットルドラム35の相対回動が生じることによるものであり、定車速を維持するように制御モータ28が作動している状態でスロットル弁25の閉じ側にスロットルドラム35が回動したことを検出器で確実に検出することができる。
さらにスロットル開度センサ34およびスロットル操作量センサ27が、車体フレームFが備える一対のメインフレーム12,12間に配置されるので、スロットル開度センサ34およびスロットル操作量センサ27を保護するための専用部材を不要とし、一対のメインフレーム12…でスロットル開度センサ34およびスロットル操作量センサ27を保護するようにして部品点数を低減することができる。
図10および図11は本発明の第2実施例を示すものであり、図10はロストモーション機構の図8に対応した断面図、図11は図9に対応したスロットル制御系を示すブロック図である。
スロットルドラム35および弁軸24間に介設されるロストモーション機構64Bは、上記第1実施例のロストモーション機構64Aの構成要素である回動円板65、第1ばね受け突部66、第2ばね受け突部67およびロストモーションばね68に加えて、第1ばね受け突部66を開き方向45に沿う上流側から受けるよにしてスロットルドラム35に一体に突設される当接突部80とで構成される。
しかも弁軸24と一体的に回動する回動円板65およびスロットルドラム35の一方、この実施例ではスロットルドラム35の当接突部80には、制御モータ28が作動している状態でスロットルドラム35が閉じ方向44に回動したことを検出する検出器としてのキャンセルスイッチ70が固定される。このキャンセルスイッチ70は、第1ばね受け突部66に当接可能な検出子70aを有しており、制御モータ28の作動によって弁軸24および回動円板65の軸線まわりの位置がほぼ定まっている状態で、スロットルドラム35が閉じ方向44に回動して当接突部80が第1ばね受け突部66から離反するのに応じて前記検出子70aが第1ばね受け突部80から離間したときに、キャンセルスイッチ70はスイッチング態様を変化させる。
また制御ユニット75には、図11で示すように、スロットル開度センサ34、スロットル操作量センサ27、車速センサ76、吸気圧センサ77、吸気温センサ78、オートクルーズ選択スイッチ79に加えて、前記キャンセルステップ70からの信号も入力される。
而してオートクルーズ選択スイッチ79がオートクルーズ状態を選択したときに、制御ユニット75は、そのオートクルーズ選択スイッチ79の切換え操作時において車速センサ76で得られた車速を維持するように、吸気圧および吸気温を考慮しつつスロットル開度を制御すべく制御モータ28の作動を制御する。
しかも制御ユニット75は、キャンセルスイッチ70スロットルドラム35の閉じ側への回動を検出するのに応じて定車速を維持するようにした制御モータ28の作動を停止する。
この第2実施例によれば、ロストモーション機構64Bでは、オートクルーズ状態でスロットル弁25の閉じ側にスロットルドラム35が回動したときに弁軸24およびスロットルドラム35の相対回動が生じるものであり、定車速を維持するように制御モータ28が作動している状態でスロットル弁25の閉じ側にスロットルドラム35が回動したことをキャンセルスイッチ70で確実に検出することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば本発明は、自動二輪車だけでなく車両に関して広く実施することができる。
第1実施例の自動二輪車の要部側面図である。 エアクリーナを省略した状態での図1の2矢視平面図である。 吸気制御装置の側面図である。 図3の4矢視平面図である。 図3の5矢視底面図である。 図3の6−6線に沿う切欠き断面図である。 スロットル操作量センサを省略した状態での図3に対応した側面図である。 図6の8−8線断面図である。 スロットル制御系を示すブロック図である。 第2実施例のロストモーション機構の図8に対応した断面図である。 図9に対応したスロットル制御系を示すブロック図である。
11・・・ヘッドパイプ
12・・・メインフレーム
24・・・弁軸
25・・・スロットル弁
27・・・スロットル操作量センサ
28・・・制御モータ
34・・・スロットル開度センサ
35・・・スロットルドラム
64A,64B・・・ロストモーション機構
70・・・検出器であるキャンセルスイッチ
75・・・制御ユニット
E・・・・エンジン
F・・・・車体フレーム

Claims (4)

  1. 車体フレーム(F)に搭載される吸気路形成体(18)と、この吸気路形成体(18)に回動可能に支持されて、エンジン(E)の吸入空気量を制御するスロットル弁(25)が固定される弁軸(24)と、前記弁軸(24)の一端部に連結されて該弁軸(24)の回動量を検出するスロットル開度センサ(34)と、前記スロットル弁(25)の開度を制御すべく前記弁軸(24)を駆動し得る制御モータ(28)と、乗員のスロットル操作に応じて回動するとともにその回動力を前記弁軸(24)に伝達するようにして当該弁軸(24)にロストモーション機構(64A)を介して連動、連結されるスロットルドラム(35)と、乗員がオートクルーズ状態を選択するのに応じて車速を一定に保持するように前記制御モータ(28)の作動を制御する制御ユニット(75)とを備える定車速制御装置において、
    前記弁軸(24)の他端部には、前記スロットルドラム(35)が相対回動可能に装着されると共に、そのスロットルドラム(35)内方側から対向する回動円板(65)が同軸に固定され、
    その回動円板(65)のスロットル弁(25)側の一側面と前記吸気路形成体(18)との間には、該回動円板(65)を介して前記弁軸(24)を閉じ方向(44)に回動付勢する戻しばね(46)が設けられ、
    前記回動円板(65)の他側面と前記スロットルドラム(35)との対向面間には、前記弁軸(24)と直交する投影面で見て該回動円板(65)の外周円より径方向内方側に位置する前記ロストモーション機構(64A)が設けられ、
    前記スロットルドラム(35)を覆うようにして前記吸気路形成体(18)に複数のねじ部材(61)で締結した支持枠(37)には、前記スロットルドラム(35)の外側面に連結されて乗員のスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサ(27)が取付けられ、
    前記スロットル操作量センサ(27)は、前記弁軸(24)に対し同軸配置されて前記支持枠(37)の内面より前記弁軸(24)側に突出する検出軸(38)と、この検出軸(38)の先端部に固定されてその半径方向外方に延びる検出アーム(39)とを備えていて、その検出アーム(39)の先端部を、前記弁軸(24)の軸線からオフセットした位置で前記スロットルドラム(35)の外側面に固着されて該スロットル操作量センサ(27)側に張り出す係合アーム(40)が、前記弁軸(24)の周方向に沿う両側から挟んでおり、
    前記制御ユニット(75)は、定車速を維持するように前記制御モータ(28)が作動している状態で前記スロットル開度センサ(34)および前記スロットル操作量センサ(27)の検出値のずれ量が所定量以上となるのに応じて定車速を維持するようにした前記制御モータ(28)の作動を停止することを特徴とする定車速制御装置。
  2. 車体フレーム(F)に搭載される吸気路形成体(18)と、この吸気路形成体(18)に回動可能に支持されて、エンジン(E)の吸入空気量を制御するスロットル弁(25)が固定される弁軸(24)と、前記弁軸(24)の一端部に連結されて該弁軸(24)の回動量を検出するスロットル開度センサ(34)と、前記スロットル弁(25)の開度を制御すべく前記弁軸(24)を駆動し得る制御モータ(28)と、乗員のスロットル操作に応じて回動するとともにその回動力を前記弁軸(24)に伝達するようにして当該弁軸(24)にロストモーション機構(64B)を介して連動、連結されるスロットルドラム(35)と、乗員がオートクルーズ状態を選択するのに応じて車速を一定に保持するように前記制御モータ(28)の作動を制御する制御ユニット(75)とを備える定車速制御装置において、
    前記弁軸(24)の他端部には、前記スロットルドラム(35)が相対回動可能に装着されると共に、そのスロットルドラム(35)内方側から対向する回動円板(65)が同軸に固定され、
    その回動円板(65)のスロットル弁(25)側の一側面と前記吸気路形成体(18)との間には、該回動円板(65)を介して前記弁軸(24)を閉じ方向(44)に回動付勢する戻しばね(46)が設けられ、
    前記回動円板(65)の他側面と前記スロットルドラム(35)との対向面間には、前記弁軸(24)と直交する投影面で見て該回動円板(65)の外周円より径方向内方側に位置する前記ロストモーション機構(64A)が設けられ、
    前記スロットルドラム(35)を覆うようにして前記吸気路形成体(18)に複数のねじ部材(61)で締結した支持枠(37)には、前記スロットルドラム(35)の外側面に連結されて乗員のスロットル操作量を検出するスロットル操作量センサ(27)が取付けられ、
    前記スロットル操作量センサ(27)は、前記弁軸(24)に対し同軸配置されて前記支持枠(37)の内面より前記弁軸(24)側に突出する検出軸(38)と、この検出軸(38)の先端部に固定されてその半径方向外方に延びる検出アーム(39)とを備えていて、その検出アーム(39)の先端部を、前記弁軸(24)の軸線からオフセットした位置で前記スロットルドラム(35)の外側面に固着されて該スロットル操作量センサ(27)側に張り出す係合アーム(40)が、前記弁軸(24)の周方向に沿う両側から挟んでおり、
    前記回動円板(65)および前記スロットルドラム(35)のいずれか一方に、定車速を維持するように前記制御モータ(28)が作動している状態で前記スロットル弁(25)の閉じ側に前記スロットルドラム(35)が回動したことを検出する検出器(70)が設けられ、
    前記制御ユニット(75)は、前記検出器(70)が前記スロットルドラム(35)の閉じ側への回動を検出するのに応じて定車速を維持するようにした前記制御モータ(28)の作動を停止することを特徴とする定車速制御装置。
  3. 前記車体フレーム(F)は、その前端のヘッドパイプ(11)と、該ヘッドパイプ(11)から後方に延びる左右一対のメインフレーム(12)とを備え、前記スロットル開度センサ(34)および前記スロットル操作量センサ(27)が、前記両メインフレーム(12)間に配置されることを特徴とする請求項1または2記載の定車速制御装置。
  4. 前記ロストモーション機構(64A)は、前記回動円板(65)と、前記スロットルドラム(35)側に突出するようにして前記回動円板(65)に一体に突設される第1ばね受け突部(66)と、前記スロットルドラム(35)の開き方向(45)に沿って前記第1ばね受け突部(66)よりも下流側に配置されて前記回動円板(65)側に突出するようにして前記スロットルドラム(35)に一体に突設される第2ばね受け突部(67)と、それら第1および第2ばね受け突部(66,67)に両端を固着されて伸縮可能なロストモーションばね(68)と、前記第1ばね受け突部(66)を前記開き方向(45)に沿う上流側から間隔をおいて対向するようにして前記スロットルドラム(35)に一体に突設される当接突部(69)とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の定車速制御装置。
JP2006100534A 2006-03-31 2006-03-31 定車速制御装置 Expired - Fee Related JP4815252B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006100534A JP4815252B2 (ja) 2006-03-31 2006-03-31 定車速制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006100534A JP4815252B2 (ja) 2006-03-31 2006-03-31 定車速制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007270783A JP2007270783A (ja) 2007-10-18
JP4815252B2 true JP4815252B2 (ja) 2011-11-16

Family

ID=38673834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006100534A Expired - Fee Related JP4815252B2 (ja) 2006-03-31 2006-03-31 定車速制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4815252B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5064342B2 (ja) * 2008-09-19 2012-10-31 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置
JP2010195188A (ja) 2009-02-25 2010-09-09 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両のスロットル制御装置
JP5625574B2 (ja) * 2010-07-16 2014-11-19 スズキ株式会社 自動二輪車のアクセルポジションセンサ配置構造

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0532083U (ja) * 1991-10-03 1993-04-27 本田技研工業株式会社 車輌用定速走行装置の制御回路
JP3291859B2 (ja) * 1993-08-31 2002-06-17 三菱自動車工業株式会社 自動車の走行制御装置
JPH07164917A (ja) * 1993-12-15 1995-06-27 Aisin Seiki Co Ltd 車両用定速走行制御装置
JPH07324636A (ja) * 1994-04-04 1995-12-12 Nippondenso Co Ltd スロットル弁制御装置
JP2667963B2 (ja) * 1995-04-24 1997-10-27 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP3785209B2 (ja) * 1995-12-28 2006-06-14 株式会社ケーヒン 絞り弁制御装置
JP3019088B1 (ja) * 1998-11-18 2000-03-13 日本電気株式会社 磁気ディスク装置
JP2005315162A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd レジャービィークル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007270783A (ja) 2007-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4414389B2 (ja) 鞍乗り型車両
EP1777396B1 (en) Intake air control device
JP5023397B2 (ja) スロットル装置
US8302467B2 (en) Throttle opening detection apparatus for a saddle-type vehicle
EP1719891B1 (en) Electronic throttle device
US20080178840A1 (en) Electronic control throttle system for a vehicle and vehicle equipped therewith
EP1777395B1 (en) Intake air control device
JP5358417B2 (ja) アクセル操作装置
JP4777943B2 (ja) 車両のスロットル装置
US8291887B2 (en) Throttle control device for saddle-ride type vehicle
US20060082361A1 (en) Relative position detection device for motor vehicle
JP4815252B2 (ja) 定車速制御装置
JP2002264876A (ja) 鞍乗型乗り物におけるハンドルグリップ装置
JP3648344B2 (ja) 絞弁制御装置
EP2690269B1 (en) Straddle type vehicle
JP4691532B2 (ja) 乗物のスロットル装置
JP6947938B2 (ja) クラッチバイワイヤシステム
JP5921934B2 (ja) アクセル開度検出装置
JP5921933B2 (ja) アクセル開度検出装置
JP5102747B2 (ja) スロットル操作装置およびそれを備えた車両
JP2006062478A (ja) 船外機の遠隔操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4815252

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees