JPH07324636A - スロットル弁制御装置 - Google Patents

スロットル弁制御装置

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JPH07324636A
JPH07324636A JP6246329A JP24632994A JPH07324636A JP H07324636 A JPH07324636 A JP H07324636A JP 6246329 A JP6246329 A JP 6246329A JP 24632994 A JP24632994 A JP 24632994A JP H07324636 A JPH07324636 A JP H07324636A
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JP
Japan
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throttle valve
throttle
opening
shaft
armature
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Application number
JP6246329A
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English (en)
Inventor
Hideki Kato
秀樹 加藤
Toshio Matsuzawa
利男 松澤
Yasushi Shimizu
泰 清水
Tetsuji Yamanaka
哲爾 山中
Yoshiyuki Kono
河野  禎之
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE19512444A priority patent/DE19512444A1/de
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Priority to KR1019950007879A priority patent/KR100226032B1/ko
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
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    • F02D2011/103Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being alternatively mechanically linked to the pedal or moved by an electric actuator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2201/00Metals
    • F05C2201/02Light metals
    • F05C2201/021Aluminium

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クルーズコントロール制御を実現し小型化可
能であることに加え、電気操作系の異常時においてもス
ロットル弁が過度に開状態とならないスロットル弁制御
装置を提供する。 【構成】 半円板状の制御ギア33が閉方向に回転する
とレバー係止部34aとギア係止部33aとが係合し、
スロットル弁は閉方向に回転する。ストッパ45が突出
しているとき制御ギア33が開方向に回転すると、ギア
係止部33bはストッパ45に当接するのでスロットル
弁を閉方向にしか動かせない。ストッパ45が引っ込ん
でいるとき制御ギア33が開方向に回転するとギア係止
部33bはレバー係止部34bに係合し、スロットル弁
は開方向に回転する。このため、電気操作系の異常時で
もスロットル弁の全開を防止するとともに、モータの駆
動力によりスロットル弁を開閉いずれの方向にも制御可
能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載される内燃
機関のスロットル弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両を一定の速度で走行するクルーズコ
ントロール時および通常運転時、電子制御システムによ
り最適なスロットル弁の開度が設定され、モータにより
スロットル弁が開閉制御される内燃機関のスロットル弁
制御装置として図17および図18に示すものが知られ
ている。
【0003】スロットル弁101はスロットル軸102
に固定され、スロットル軸102はスロットルボディ1
03に回動可能に支持されている。スロットル軸102
のアクセルペダル108側の端部は、アクセル上限レバ
ー106に当接可能である。スロットル軸102はスプ
リング104および105により開方向に付勢されてい
る。アクセル上限レバー106はスプリング107によ
り閉方向に付勢されている。スロットル軸102のモー
タ120側の端部はモータ120と一体に回動するモー
タ側ガード121にスロットル弁101の開方向で当接
可能である。モータ側ガード121はスプリング122
により開方向に付勢されている。
【0004】(1) 通常運転時、アクセル上限レバー10
6はアクセルペダル108の踏み込み量に伴って開閉
し、スロットル弁101はアクセル上限レバー106の
開度に従い開閉する。このとき、バルブ開度センサ13
1およびアクセル開度センサ132の開度信号によりモ
ータ側ガード121の開度が決定され、モータ側ガード
121はスロットル弁101の開度を閉方向に制御す
る。
【0005】(2) クルーズコントロール時、図18に示
すように、ダイアフラムアクチュエータ110内のダイ
アフラムを負圧により引き上げることでアクセル上限レ
バー106を最大開度にする。モータ側ガード121は
通常運転時と同様に、モータ120の駆動力によりスロ
ットル弁101の開度を閉方向に制御する。ところが、
図17および図18に示したような従来のスロットル弁
制御装置では、クルーズコントロール時、スプリング1
07の付勢力に抗してアクセル上限レバー106を開方
向に開く負圧を発生するための大きなダイアフラムアク
チュエータ110が必要である。このため、スロットル
弁制御装置の体格が大きくなるという問題がある。また
クルーズコントロール時、アクセル上限ガード106は
最大開度に引き上げられているので、運転者がアクセル
ペダル108を踏み込んで再加速する場合、バルブセン
サ131およびアクセルセンサ132の出力信号により
再加速を判別しなければならないため、判定が複雑にな
り加速応答性が低下するという問題がある。
【0006】また、このようなスロットル弁制御装置に
おいて、スロットル軸と同軸上に電磁クラッチを設け、
クラッチコイルへの通電のON、OFFによりスロット
ル弁に伝達されるモータの駆動力を断続するもの(例え
ばUSP5092296)は、回転速度を減速するよう
に設定されたギア比によりモータ軸に働くトルクが増加
されてスロットル軸に伝達されるため、スロットル軸と
同軸上に設けられた電磁クラッチの接続に大きな電磁力
を必要とする。このため、電磁クラッチの体格、さらに
は装置全体の体格が大きくなるという問題がある。この
問題を解決するため、モータ軸上に電磁クラッチを設
け、モータ軸上における小さなトルクで電磁クラッチを
接続することにより電磁クラッチの体格を小さくするも
のがある(特開平6−33804号)。
【0007】このようにモータ軸上に電磁クラッチを設
けているものでは、例えば、クラッチロータをモータ軸
に対して回動可能に支持しているものがある。しかしな
がらこのものでは、クラッチロータをモータ軸に対して
回動可能に支持する支持部材のためにクラッチロータの
径が大きくなるので、電磁クラッチの体格を支持部材分
小さくできないという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するためになされたもので、小型の構成でクルーズ
コントロール制御を実現したスロットル弁制御装置を提
供することを目的とする。本発明の別の目的は、電磁ク
ラッチを設ける場合にも小型化可能なスロットル弁制御
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の請求項1記載のスロットル弁制御装置は、運
転者によって操作されるアクセル操作系と、制御装置に
よって駆動される電気操作系との両方で内燃機関のスロ
ットル弁の開度を調節可能にしたスロットル弁制御装置
において、内燃機関の吸気管内の空気流量を調節するス
ロットル弁と、前記スロットル弁の回転軸の一端に固定
される第1のスロットルレバーと、前記スロットル弁を
開方向に付勢する第1の付勢手段と、前記回転軸に対し
て回動可能に設けられ、前記アクセル操作系により運転
者の操作量に応じて回動されるとともに、前記スロット
ル弁の開方向側で前記第1のスロットルレバーと当接し
て前記スロットル弁の開度を規制するアクセルガード
と、前記スロットル弁の閉方向に前記アクセルガードを
付勢する第2の付勢手段と、前記電気操作系の制御装置
からの信号に応じて回動する第1の駆動手段と、前記第
2の付勢手段の付勢力に抗し前記第1の駆動手段の駆動
力により前記スロットル弁および前記アクセルガードを
開方向に回転可能な開度制御手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0010】本発明の請求項2記載のスロットル弁制御
装置は、請求項1記載のスロットル弁制御装置におい
て、前記回転軸の他端に固定される第2のスロットルレ
バーと、前記回転軸に対して回動可能に設けられるとと
もに、前記第2のスロットルレバーの前記スロットル弁
の閉方向側で当接し、前記第1の駆動手段により前記ス
ロットル弁を開方向に回転可能な開度制御部材とからな
ること特徴とする。
【0011】本発明の請求項3記載のスロットル弁制御
装置は、請求項2記載のスロットル弁制御装置におい
て、前記開度制御部材は、前記第2のスロットルレバー
の前記スロットル弁の開方向側で前記第2のスロットル
レバーと当接し、前記第1の駆動手段の駆動力により前
記スロットル弁を閉方向に回転可能であることを特徴と
する。
【0012】本発明の請求項4記載のスロットル弁制御
装置は、請求項3記載のスロットル弁制御装置におい
て、前記開度制御部材は、前記第2のスロットルレバー
と当接可能な係止部を両端に有するコ字状に形成される
ことを特徴とする。本発明の請求項5記載のスロットル
弁制御装置は、請求項2、3または4記載のスロットル
弁制御装置において、前記開度制御部材の回動範囲内に
突出可能であり、前記スロットル弁の開方向への前記開
度制御部材の動きを規制する係止部材と、前記係止部材
を出し入れする第2の駆動手段とを備えたことを特徴と
する。
【0013】本発明の請求項6記載のスロットル弁制御
装置は、請求項1から5のいずれか1項記載のスロット
ル弁制御装置において、前記第1の駆動手段と同軸上に
設けられ、前記第1の駆動手段から前記スロットル弁へ
の駆動力の伝達を断続する電磁クラッチを備えることを
特徴とする。本発明の請求項7記載のスロットル弁制御
装置は、請求項6記載のスロットル弁制御装置におい
て、前記電磁クラッチは、前記第1の駆動手段の出力軸
に固定されるクラッチロータと、前記第1の駆動手段の
出力軸に回動可能に支持され、前記クラッチロータと接
触可能なアーマチャと、前記クラッチロータから離反す
る方向に前記アーマチャを付勢する付勢手段と、通電に
より発生する磁力により、前記付勢手段の付勢力に抗し
て前記クラッチロータに前記アーマチャを固着可能なク
ラッチコイルとを有し、さらに、前記アーマチャと連結
され、前記第1の駆動手段の出力軸に対して回動可能に
設けられるとともに、前記アーマチャの径よりも小さな
径をもち、前記第1の駆動手段の出力軸の回転を減速し
て前記スロットル弁の回転軸へ伝達する駆動力伝達手段
の入力段をなす駆動力伝達部材を備えることを特徴とす
る。
【0014】本発明の請求項8記載のスロットル弁制御
装置は、内燃機関の吸気管内の空気流量を調節するスロ
ットル弁を駆動可能なモータと、このモータのモータ軸
の回転速度を減速するように前記スロットル弁の回転軸
に前記モータの駆動力を伝達可能な駆動力伝達手段と、
前記モータ軸と同軸上に設けられた電磁クラッチとを備
える内燃機関のスロットル弁制御装置において、前記駆
動力伝達手段は、前記モータ軸に対して回動可能に設け
られる駆動力伝達部材を有し、前記電磁クラッチは、前
記モータ軸に固定されるクラッチロータと、前記モータ
軸に回動可能に支持されるとともに前記駆動力伝達部材
よりも大きな径で前記クラッチロータと接触可能なアー
マチャと、前記駆動力伝達部材と前記アーマチャとを連
結するとともに前記クラッチロータから離反する方向に
前記アーマチャを付勢する付勢手段と、通電により発生
する磁力により前記付勢手段の付勢力に抗して前記クラ
ッチロータに前記アーマチャを固着可能なクラッチコイ
ルとを有し、前記アーマチャが前記クラッチロータに固
着することにより前記アーマチャから前記駆動力伝達手
段へ前記モータの駆動力が伝達されることを特徴とす
る。
【0015】
【作用および発明の効果】本発明の請求項1または2記
載のスロットル弁制御装置によると、スロットル弁およ
びアクセルガードを開方向に回転可能であることによ
り、クルーズコントロール時、アクセルガードを開方向
に付勢する手段が不要なためスロットル弁制御装置を小
型化できるという効果がある。
【0016】本発明の請求項3または4記載のスロット
ル弁制御装置によると、開度制御部材はスロットル弁の
閉方向にも第2のスロットルレバーを回転可能であるの
で、ISC時および通常運転時におけるスロットル弁の
開度を適正に保持可能である。本発明の請求項5記載の
スロットル弁制御装置によると、開度制御部材の回動範
囲内に突出可能な係止部材を設けたことによりスロット
ル弁の開方向への開度制御部材の動きを規制可能となる
ので、例えば電気操作系の異常時、アクセル操作系でス
ロットル弁の開度を制御しスロットル弁が全開すること
を防止できる。
【0017】本発明の請求項6記載のスロットル弁制御
装置によると、第1の駆動手段と同軸上に電磁クラッチ
を設けたことにより、第1の駆動手段の駆動力が回転速
度を減速されてスロットル弁の回転軸に伝達される前の
段階、つまり第1の駆動手段のトルクが増加される前の
段階で電磁クラッチを接続できる。このため、第1の駆
動手段で発生するトルクを小さくできるので、第1の駆
動手段の体格を小さくできる。さらに、電磁クラッチを
接続する磁力を発生するコイルを小型化できるので装置
全体の体格を小さくできる。
【0018】本発明の請求項7記載のスロットル弁制御
装置によると、第1の駆動手段と同軸上に電磁クラッチ
を設け、この電磁クラッチのクラッチロータを第1の駆
動手段の出力軸に固定し、第1の駆動手段の出力軸に回
動可能に設けられたアーマチャと駆動力伝達部材とをク
ラッチロータからアーマチャを離反させる付勢手段によ
り連結し、第1の駆動手段の駆動力をクラッチロータか
ら駆動力伝達部材に伝達している。
【0019】これにより、従来のクラッチロータの外周
部を駆動力伝達部材として用いている場合に比べて、駆
動力伝達部材の径を小さくできるので、駆動力伝達部材
から駆動力伝達手段の次段への減速比を大きくできるこ
とにより、第1の駆動手段で発生させるトルクを低下で
きるため第1の駆動手段を小型化できるとともにクラッ
チロータおよびクラッチロータにアーマチャを固着させ
るクラッチコイルを小型化できる。これにより、第1の
駆動手段を含め、電磁クラッチ、駆動力伝達部材の体格
が小さくなるので、装置全体の体格を小型化できる。
【0020】本発明の請求項8記載のスロットル弁制御
装置によると、モータと同軸上に電磁クラッチを設け、
この電磁クラッチのクラッチロータをモータ軸に固定
し、モータ軸に回動可能に設けられたアーマチャと駆動
力伝達部材とをクラッチロータからアーマチャを離反さ
せる付勢手段により連結し、モータの駆動力をクラッチ
ロータから駆動力伝達部材に伝達している。これによ
り、従来のクラッチロータの外周部を駆動力伝達部材と
して用いている場合に比べて、駆動力伝達部材の径を小
さくできるので、駆動力伝達部材から駆動力伝達手段の
次段への減速比を大きくできることにより、モータで発
生させるトルクを低下できるためモータを小型化できる
とともにクラッチロータおよびクラッチロータにアーマ
チャを固着させるクラッチコイルを小型化できる。これ
により、モータを含め、電磁クラッチ、駆動力伝達部材
の体格が小さくなるので、装置全体の体格を小型化でき
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例を図1〜図8を用い
て説明する。図2に示すように、アクセル操作系は、図
示しないアクセルペダルの操作による駆動力が、アクセ
ル軸23の一方の端部に圧入等で固定されているアクセ
ルレバー25、アクセル軸23の他方の端部に圧入、ナ
ット止め、かしめや溶接等で固定されているアクセル上
限ガード41、スロットル軸3に圧入等で固定されアク
セル上限ガード41と当接可能なスロットルレバー21
からスロットル軸3に伝達され、スロットル弁11の開
度を調節可能である。
【0022】スロットル軸3は、ベアリング18および
19を介してスロットルボディ17に回動可能に支持さ
れている。スロットル軸3は、次の、およびのよ
うにしてスラスト方向への動きを規制されている。ベ
アリング18とスロットルボディ17との間にウェーブ
ワッシャ51を設け、ベアリング18の外輪を図2の矢
印B方向に付勢することによりベアリング18とスロッ
トルボディ17とを隙間嵌めしている。ベアリング1
8の内輪は、カラー7、ベアリング75、76、制御ギ
ア33、スペーサ9、連結レバー34を介してスロット
ル軸3の端部をナット13で固定することにより押さえ
ている。ベアリング19の外輪の外周壁はスロットル
ボディ17と当接し、ベアリング19の内輪の内周壁は
スロットル軸3と当接している。
【0023】スロットル弁11はスロットル軸3に固定
され、スロットル軸3とスロットル弁11とは一体とな
って回動する。スプリング1および2の一方の端部はス
ロットル軸3の一方の端部3aに固定され、スプリング
1および2の他方の端部はスロットルボディ17に固定
されている。スプリング1および2はスロットル弁11
の開方向にスロットル軸3を付勢する。スプリングが2
本あるのは、1本折損時、スロットル軸3への付勢力を
確保するためである。スロットル弁11の全閉位置は後
述するバルブ全閉ストッパ12により規定される。
【0024】スロットルレバー21は、スロットル軸3
の一方の端部3aに圧入等で固定され、スロットル軸3
と一体となって回動する。スロットルレバー21のレバ
ー曲げ部21aは、スロットル弁11の開方向側で後述
するアクセル上限ガード41のガード曲げ部41aに当
接するように形成されている。アクセル軸23はベアリ
ング73および74を介してハウジング31に回動可能
に支持されている。スプリング5および6はスロットル
弁11の閉方向にアクセル軸23を付勢している。スプ
リング5および6の合計の付勢力は、スプリング1およ
び2の合計の付勢力よりも大きい。スプリングが2本あ
るのは、1本欠損時、アクセル軸23への付勢力を確保
するためである。アクセル軸23には樹脂製ロータ28
が一体に成形されており、ロータ28にはコンタクト2
9が取付けられている。さらに、コンタクト29はセン
サ基板30に接している。コンタクト29の回転量によ
って出力が変化する抵抗体がセンサ基板30に印刷され
ているため、アクセルレバー25の回転量を電気的に検
知してコネクタ32から出力することができる。また、
アクセル軸23は、ウェーブワッシャ37の付勢力によ
りエンジン振動下でも図2の矢印A、Bに示す左右方向
への動きを規制されているので、コンタクト29とセン
サ基板30の接触不良を防ぐことができる。
【0025】アクセルレバー25は、アクセル軸23の
一方の端部に圧入等で固定されており、図2では図示し
ないワイヤまたはリンク等でアクセルペダルと結ばれて
いる。アクセルレバー25は図示しないアクセル全閉ス
トッパに閉方向で当接する。アクセル全閉ストッパの開
度はバルブ全閉ストッパ12の開度よりも大きくなるよ
うに形成されている。
【0026】アクセル上限ガード41はアクセル軸23
に圧入、ナット止め、カシメや溶接等で固定されてい
る。アクセル上限ガード41のガード曲げ部41aはス
ロットルレバー21のレバー曲げ部21aと当接可能で
あるので、2本のスプリング1、2の付勢力では、この
上限ガード41よりスロットル弁11を開くことができ
ない。
【0027】制御ギア33は半円板状に形成され、ベア
リング75、76を介してスロットル軸3に回動可能に
支持されている。制御ギア33が図1の反時計回りのス
ロットル弁閉方向に回転すると、ギア係止部33aは後
述する連結レバー34のレバー係止部34aと当接する
ことによりスロットル弁11が閉方向に回転する。制御
ギア33がスロットル弁開方向に回転すると、ギア係止
部33bと安全ストッパ45とが当接し、制御ギア33
はスロットル弁開方向にこれ以上回転することができな
い。従って、このとき制御ギア33はスロットル弁3を
閉方向に回転することしかできない。
【0028】連結レバー34はスロットル軸3と一体に
回動可能なようにスロットル軸3に固定されている。レ
バー係止部34aとレバー係止部34bとは所定の角度
間隔で形成されている。連結レバー34はスロットルボ
ディ17に形成されたバルブ全閉ストッパ12に閉方向
側で当接する。このため、スロットル弁11はこれ以上
閉方向に回転しない。
【0029】安全ストッパ45は負圧ダイアフラムアク
チュエータ46と連結しており、負圧がかかると安全ス
トッパ45が負圧ダイアフラムアクチュエータ46の中
に引っ込むので、制御ギア33のスロットル弁開方向の
回転を規制しないものとなる。このとき、ギア係止部3
3bとレバー係止部34bとは当接可能となり、制御ギ
ア33はスロットル弁11を開方向に回転できる。安全
ストッパ45には、ホール素子等で構成された図示しな
い位置センサが取付けてあり、安全ストッパ45の位置
が検出できるようになっている。
【0030】カラー7に回動可能に固定された安全レバ
ー50の内径にはメタル軸受け50aが圧入されている
ので、カラー7と安全レバー50との回動摩擦を抵減し
ている。また、スラスト方向の安全レバー50両端面の
摩擦低減のため、ナイロンプレート47、48が挿入さ
れている。この安全レバー50はスプリング49で閉方
向に付勢されており、制御ギア33が安全ストッパ45
を越えて開いた場合、安全レバー50の係止部50bと
ギア係止部33bとが当接し、安全ストッパ45の開度
位置から閉方向に制御ギア33を戻す。安全レバー50
には安全ストッパ45の開度位置に図示しない全閉スト
ッパが取付けてあり、安全ストッパ45を越えて開いた
ときのみ、安全ストッパ45の開度位置から閉方向に制
御ギア33を戻す。
【0031】軟磁性体のカラー38は連結レバー34に
ネジ止め等で固定されている。カラー38の内側にN、
S一対のマグネット40a、40bが固定され、磁気回
路を形成している。マグネット40aとマグネット40
bとの間に設けられた磁気検出素子54はスロットル軸
3の開度を検出し、検出信号を演算回路55に送出す
る。演算回路55の演算結果はコネクタ56から図示し
ない制御装置に送出され、モータ60の開度を決定する
一因となる。スロットル軸3はスラスト方向に動かない
ようにしてあるので磁気検出素子54の検出信号に悪影
響を及ぼすことはない。
【0032】モータ60は、図示しない制御装置によっ
て駆動されるとともに回転角度を制御され、スロットル
弁11の開度を調節可能な電気操作系をなす。モータ6
0のロータ80は、スロットルボディ17に固定された
ベアリング61とモータ60の固定子であるブロック6
5に固定されたベアリング62とにより回動可能に支持
されている。ブロック65は、後述するクラッチコイル
82への通電時に発生する熱の放熱効果を高めるためア
ルミで形成されているが、本発明では鉄鋼材で形成して
もよい。また、クラッチコイル82で発生する熱の問題
が周囲に悪影響を与えないように装置設計可能なら、樹
脂でブロックを形成することも可能である。モータ60
のモータ軸であるロータシャフト80aの図1の矢印B
方向側は、樹脂製のスロットルカバー171で覆われて
いる。ベアリング61、62の各内輪とロータシャフト
80aとは締まりばめされ、ブロック65とベアリング
62の外輪とは隙間嵌めで嵌合している。ベアリング6
1とスロットルボディ17間にはウェーブワッシャ64
が嵌め込まれている。このウェーブワッシャ64は図2
の矢印B方向にベアリング61を付勢することにより、
ベアリング62の外輪端面はブロック65に押圧されて
いるので、ロータ80はスラスト方向に動かない。
【0033】ロータシャフト80aの右端部にクラッチ
ロータであるハブ70が圧入されているので、ハブ70
はロータシャフト80aと一体に回動する。カラー6
6、スペーサ67はロータシャフト80aをかしめてロ
ータシャフト80aに一体に固定されている。モータギ
ア52は、円筒状の歯部52aと歯部52aの端部に設
けられ歯部52aの外径よりも大きいフランジ部52b
とから一体に形成されている。モータギア52は内周面
にメタルベアリング57が圧入固定され、カラー66に
回動可能に支持されている。モータギア52のフランジ
部52bは板バネ81の一方の片面とリベット止等で固
定されており、板バネ81の他方の片面には軟磁性材の
アーマチャ71がリベット止等で固定されている。この
ため、アーマチャ71はモータギア52と一体に回動す
る。板バネ81の外径はモータギア52のフランジ部5
2bの外径よりも大きく、エンジン振動でアーマチャ7
1が動かない荷重で図1の矢印B方向にアーマチャ71
を付勢している。
【0034】クラッチコイル82は、ブロック65とハ
ブ70間でロータシャフト80aの外周に設けられ、ハ
ブ70、アーマチャ71、板バネ81とともに電磁クラ
ッチを構成している。クラッチコイル82への通電をO
Nすると、クラッチコイル82に発生する磁力より、ア
ーマチャ71は板バネ81の付勢力に抗してハブ70の
方向に吸引されてハブ70に固着し、ハブ70と一体に
回動する。従ってモータ60の駆動力は、電磁クラッチ
であるハブ70、アーマチャ71に伝達され、アーマチ
ャ71からアーマチャ71と一体に回動するモータギア
52、連結ギア53、制御ギア33、連結レバー34の
順に駆動力伝達手段に伝達され、連結レバー34からス
ロットル軸3に伝達し、スロットル弁11を開閉制御す
る。
【0035】モータギア52の歯部52aはフランジ部
52bを介してモータ60の駆動力が伝達されるため、
歯部52aの径を電磁クラッチ部よりも小さくできる。
このため、スロットル軸3にモータ60の駆動力を伝達
する制御ギア33とモータギア52とのギア比は、例え
ば1:15程度に設定できるので、減速比が大きくな
る。すなわち、モータ60の駆動力によりロータシャフ
ト80aで発生するトルクは回転速度を減速され、つま
りトルクを増加されてスロットル軸3に伝達される。こ
のため、モータ60で発生させるトルクは小さくてよい
ので、電磁クラッチを接続するためにアーマチャ71を
吸引する磁力を小さくできる。これにより、クラッチコ
イル82の体格が小さくなるので、装置全体を小型化で
きる。
【0036】エアバルブ90の詳細は省略するが、冷却
水配管を通る冷却水温度により、サーモワックス等を利
用してバイパスエア空気量を可変にする装置である。次
に、(1) 通常運転時、(2) ISC制御時、(3) クルーズ
コントロール時、(4) 電気操作系の異常時における第1
実施例によるスロットル弁制御装置の作動について図4
〜図8に基づいて説明する。ここでガ−ドセンサ部S1
は、ロータ28、コンタクト29、センサ基板30、コ
ネクタ32を表している。バルブセンサ部S2 は、カラ
ー38、マグネット40aおよび40b、演算回路5
5、コネクタ56を表している。ストッパセンサ部S3
は、ホール素子等で構成された位置センサを表してい
る。クラッチ93はハブ70およびアーマチャ71を表
している。また、バルブ全閉ストッパ12は図4〜図8
では便宜上スロットルレバー21に当接するようになっ
ている。
【0037】(1) 通常運転時 イグニッションをONすると、クラッチコイル82に電
流が供給されクラッチ93が接続される。これによりモ
ータ60の駆動力は制御ギア33に伝わる。図4に示す
ように、運転者がアクセルペダル72を操作するとアク
セル上限ガード41は図4の矢印C方向に開き、アクセ
ルペダル72の操作量に応じたアクセル上限ガード41
の開度信号がガードセンサ部S1 より出力される。この
信号は図示しない制御装置で演算され、この演算結果に
基づいてモータ60に回転指令値を与えられる。この回
転指令値とモータ60の回動位置を検出するバルブセン
サ部S2 の出力とが比較されモータ60を制御する。
【0038】(2) ISC制御 アイドル時、図5に示すように、運転者はアクセルペダ
ル72の操作をしていないのでアクセル上限ガード41
はアクセル全閉ストッパ91の位置にある。このアクセ
ル全閉ストッパ91の開度はバルブ全閉ストッパ12の
角度よりも若干大きな開度が与えられている。よって、
モータ60の回動位置を調節することによりスロットル
弁11はバルブ全閉ストッパ12の開度とアクセル全閉
ストッパ91の開度との範囲内で制御され、エンジンの
負荷に変動があった場合でもアイドル回転数を一定に保
つことができる。第1実施例ではエアバルブ90を追加
し、モータ60や図示しない制御部等に故障があった場
合にも、アイドル時のエンジン回転数の過度の上昇を防
いでいる。
【0039】これは通常のエンジンでは、冷間時に必要
な空気量と暖気後のアイドル回転に必要な空気量との間
に例えば30m3 /hぐらいの大きな差があるので、冷
間時に必要な空気量を確保しようとアクセル全開ストッ
パ91の開度を決定すると、暖機後モータ60や制御部
等に故障が発生した場合、スロットル弁11はアクセル
全開ストッパ91で決められた開度まで開いてしまうた
め、エンジン回転は運転者がアクセルペダル72を操作
していないにも関わらず上がってしまう。これを防ぐた
め、図5に示すように、冷間時、冷却水温度によってバ
イパス空気量をバイメタルやサーモワックスの様な感熱
体で増加し、暖機後はバイパス空気量を減少させてい
る。
【0040】(3) クルーズコントロール時 通常時の状態で運転者が図示しないクルーズコントロー
ルスイッチをONにすると、ON時点の車速が図示しな
い演算部に記憶されるとともに負圧ダイアフラムアクチ
ュエータ46に負圧が印加され、図6に示すように、安
全ストッパ45は負圧アクチュエータ46内に収納され
るので制御ギア33の開方向への回転規制が解除され
る。このためモータ60は安全ストッパ45を越えて回
転可能となるので、アクセルペダル72を離した状態に
おいてもスプリング5、6の付勢力に抗してスロットル
弁11の開度を自由に制御することが可能となる。従っ
て演算部に記憶された車速になるようにモータ60を制
御すればクルーズコントロール走行が可能となる。
【0041】クルーズコントロール時、スロットル弁1
1、アクセル上限ガード41、連結レバー34および制
御ギア33は一体となって回動しているので、部材また
は組付けばらつき等があっても、ガードセンサ部S1
バルブセンサ部S2 との出力値の差はある一定幅の範囲
内に収まっている。運転者がクルーズコントロール中に
加速しようとアクセルペダル72を踏み込むと、アクセ
ル上限ガード41の開度はスロットル弁11の開度より
大きくなりガードセンサ部S1 の出力値が変化するの
で、ガードセンサ部S1 とバルブセンサ部S2 との出力
値の差が一定幅の範囲内からずれる。このずれを電気的
に検出することにより、運転者のアクセルペダル72の
踏み込みによる再加速を検出し、クラッチコイル82へ
の通電がOFFされクルーズコントロール制御が終了す
る。クルーズコントロール制御はクルーズコントロール
スイッチをOFFすることによっても終了することがで
きる。
【0042】クラッチコイル82への通電をOFFする
と、図7に示すように、クラッチ93が切断されモータ
60の駆動力が制御ギア33に伝達しなくなる。このと
き、スロットル弁11はアクセル上限ガード41により
スロットル弁閉方向に戻される。クルーズコントロール
制御を終了させた場合、モータ60を閉方向に作動する
ように制御することによりクラッチ93が何らかの原因
で切断できないときでもスロットル弁が開状態を維持し
ないようにし、システムの冗長性をアップしている。
【0043】クルーズコントロール終了後、クラッチ9
3は切断した状態であるため、スプリング49に付勢さ
れる安全レバー50により安全ストッパ45の開度位置
よりも閉方向に制御ギア33が戻される。そして安全ス
トッパ45が突出しストッパセンサがONになるとクラ
ッチ93が接続される。クラッチ93が接続されるとモ
ータ60の駆動力が制御ギア33に伝達され、スロット
ル弁11は再びモータ60の駆動力により制御可能とな
る。
【0044】(4) 電気操作系の異常時 アクセル操作系のアクセル踏み込み量よりも、電気操作
系のECU等でモータ60が暴走したとき、図8に示す
ように、制御ギア33は安全ストッパ45に当接するの
でスロットル弁11を開方向に回転することはできな
い。このとき、スロットル弁11の開度はアクセル上限
ガード41の開度で決定され、アクセルペダル72を離
すとスロットル弁11は閉方向に回転する。
【0045】このように第1実施例では、電気操作系で
あるモータの駆動力によりスロットル弁の開方向および
閉方向の両方向にスロットル弁の開度を調節可能に構成
したことにより、例えばクルーズコントロール時におい
て、スプリング5、6の付勢力に抗してアクセル上限ガ
ード41を開方向に開く手段が不要になるので装置を小
型化できる。
【0046】また第1実施例では、スロットル弁11の
開方向で制御ギア33に当接する安全ストッパ45を設
けたことにより、制御装置、モータ等の電気操作系の異
常時においてもスロットル弁11が過度に開方向に移動
しない。また第1実施例では、モータ軸であるロータシ
ャフト80aの同軸上に電磁クラッチを設け、電磁クラ
ッチのクラッチロータであるハブ70をモータ軸に固定
したことにより、電磁クラッチ、モータ、モータギアが
小さくなるので装置全体を小型化できる。
【0047】(第2実施例)本発明の第2実施例を図9
に示す。第2実施例は、連結レバー34とスロットル軸
3との間にクラッチ94を設けている。また、第1実施
例で設けたスプリング49および安全レバー50によ
り、クルーズコントロール終了時、制御ギア33を閉方
向に戻す手段はない。このためクルーズコントロール終
了時、アクセル上限ガード41により制御ギア33は閉
方向に戻される。
【0048】第2実施例では、連結レバー34とスロッ
トル軸3との間にクラッチ94を設けているため、スロ
ットル軸3周囲の体格は大きくなるが、モータ60周囲
の体格は小さくなるので、搭載スペースによっては第1
実施例で搭載不可能なスペースに設置できる可能性があ
る。 (第3実施例)本発明の第3実施例を図10に示す。
【0049】第3実施例は、モータ60の駆動力を断続
可能なクラッチ機構を設けない構成であるが、クルーズ
コントロール終了時、モータ60を閉方向に作動するよ
うに制御する手段を設けることによりスロットル弁を開
方向に移動させる要因を除去できる。第3実施例ではク
ラッチ機構を設けていないので、スロットル弁制御装置
の体格をさらに小さくできるという効果がある。
【0050】(第4実施例)本発明の第4実施例を図1
1に示す。モータ60のロータシャフト80bとベアリ
ング61、62の各内輪とは締まりばめされているので
一体に回動する。クラッチロータであるハブ75は、カ
ラー77がロータシャフト80bの段部に当接する位置
までモータ60のモータ軸であるロータシャフト80b
の右端部に圧入され、ロータシャフト80bにかしめ等
で固定されているので、ハブ75はロータシャフト80
bと一体に回動する。
【0051】駆動力伝達手段であるモータギア78は内
周面にメタルベアリング58が圧入固定され、カラー7
7に回動可能に支持されている。モータギア78は板バ
ネ83の一方の片面とリベット止等で固定されており、
板バネ83の他方の片面には軟磁性材のアーマチャ76
がリベット止等で固定されている。板バネ83は、エン
ジン振動でアーマチャ76が動かない荷重で図11の矢
印D方向にアーマチャ76を付勢している。アーマチャ
76はモータギア78と一体に回動する。
【0052】クラッチコイル82は、ハブ75と同軸上
になるように樹脂製のスロットルカバー172に固定さ
れ、アーマチャ76、ハブ75、板バネ83とともに電
磁クラッチを構成している。これにより、クラッチコイ
ル82への通電時、クラッチコイル82に発生する熱が
スロットルカバー172に伝わり、ロータシャフト80
bからベアリング62に伝達することを防止できるの
で、ベアリング62の潤滑材であるグリスの熱劣化を防
止できる。本発明では、スロットルカバーをアルミまた
は鉄鋼材で形成することにより、さらに放熱効果を向上
させることも可能である。
【0053】クラッチコイル82に通電すると、アーマ
チャ76は板バネ83の付勢力に抗してハブ75の方向
に吸引されてハブ75に固着し、ハブ75と一体に回動
する。そして、アーマチャ75とともにモータギア78
が回動し、モータ60の駆動力がモータギア78から連
結ギア86、制御ギア33に伝わる。第4実施例でも、
モータ60のモータ軸であるロータシャフト80bと同
軸上に、ハブ75、アーマチャ76、クラッチコイル8
2、および板バネ83からなる電磁クラッチを設けたこ
とにより、電磁クラッチの体格が小さくなるので装置の
体格を小さくできる。
【0054】(第5実施例)本発明の第5実施例を図1
2に示す。第5実施例は、第1実施例において、スロッ
トル弁11を開方向に付勢するスプリング1、2のうち
スプリング2を除いた構成である。これにより、スプリ
ング1だけでスロットル弁11を開方向に付勢すること
になるので、スプリング1の破損時、アクセル操作系に
おいてスロットル弁11の開方向への付勢力が存在しな
くなるが、電気操作系によりスロットル弁の開度制御は
可能であるので、通常時のスロットル弁の制御は確保で
きている。また、スロットル弁11を開方向に付勢する
スプリングが一つになることにより、第1実施例に比べ
装置の体格が小さくなるという効果がある。
【0055】(第6実施例)本発明の第6実施例を図1
3に示す。第6実施例は、第1実施例において、スロッ
トル弁11を開方向に付勢するスプリング1、2の端部
をスロットルボディ17ではなくアクセル上限ガード4
1に固定したものである。
【0056】電気操作系の故障時、アクセルペダル72
を離してアクセル上限ガード41とスロットルレバー2
1が当接すると、スロットル弁11の開方向への付勢力
がなくなるので、アクセル軸23を閉方向に付勢するス
プリング5、6の付勢力をその分小さくでき、アクセル
踏力を小さくできる。 (第7実施例)本発明の第7実施例を図14に示す。
【0057】第7実施例は、第6実施例において、スプ
リング2を除いた例である。これにより、スプリング1
だけでスロットル弁11を開方向に付勢することになる
ので、スプリング1の破損時、アクセル操作系において
スロットル弁11の開方向への付勢力が存在しなくなる
が、電気操作系によりスロットル弁の開度制御は可能で
あるので、通常時のスロットル弁の制御は確保できてい
る。また、スロットル弁11を開方向に付勢するスプリ
ングが一つになることにより、装置の体格が小さくなる
とともにスプリング5、6の付勢力をその分小さくで
き、アクセル踏力を小さくできるという効果がある。
【0058】(第8実施例)本発明の第8実施例を図1
5および図16に示す。制御ギア330は半円板状に形
成され、外周に歯部331が一体に形成されている。こ
の歯部331の内周側にスロットル軸方向に円弧状に一
定幅で突出するカム部332が形成されている。また、
制御ギア330が開方向に回転した際にこのカム部33
2の開方向側の端部であるギア係止部332aが当接
し、歯部331とは当接しない位置に安全ストッパ45
0が設けられている。制御ギア330が図16の反時計
回りのスロットル弁閉方向に回転すると、制御ギア33
0の閉方向側の端部であるギア係止部330aは連結レ
バー34のレバー係止部34aと当接することによりス
ロットル弁が閉方向に回転する。制御ギア330が開方
向に回転すると、カム部332の開方向側の端部である
ギア係止部332aと安全ストッパ450とが当接し、
制御ギア330は開方向にこれ以上回転することができ
ない。従って、このとき制御ギア330はスロットル弁
3を閉方向に回転することしかできない。ギア係止部3
32aと安全ストッパ450とが当接するとき、安全ス
トッパ450は歯部331の開方向側端部とは当接しな
い。安全ストッパ450の先端部は球面状に形成されて
いる。
【0059】クルーズコントロール時、カム部332の
ギア係止部332aが安全ストッパ450の開度位置よ
りもさらに開方向に位置している状態で、負圧ダイアフ
ラムアクチュエータ46が故障し安全ストッパ450が
制御ギア330に向けて飛び出すと、安全ストッパ45
0は歯部331と噛み合わずにカム部332の外周壁3
32bに当接するので、安全ストッパ450が歯部33
1とロックすることを防止できる。このため、正常のク
ルーズコントロール終了時と同様にスプリング49の付
勢力でギア係止部332aが安全ストッパ450よりも
閉方向に戻されるので、引き続き通常運転が可能とな
り、スロットル弁の開度制御の安全性が向上する。
【0060】第8実施例では、安全ストッパ450の先
端部を球面状に形成することにより負圧ダイアフラムア
クチュエータ46故障時の外周壁332bとの摩擦を低
減しているが、本発明では、安全ストッパの先端部にロ
ーラを取付けることも可能である。以上説明した本発明
の実施例では、モータ60のロータシャフトの先端をか
しめてハブ、カラー、スペーサをロータシャフトに固定
したが、本発明では、スナップワッシャまたはナット等
でハブ、カラー、スペーサをロータシャフトに固定する
ことも可能である。
【0061】また本実施例では、ギアの噛み合いにより
モータ60の駆動力をスロットル軸に伝達したが、本発
明では、例えば、ベルトプーリによりモータの駆動力を
スロッル軸に伝達することは可能である。また本実施例
では、制御ギアを半円板状に形成したが、本発明では、
スロットル弁制御装置の適用車両の特性により1/4、
1/3、2/3、3/4円等の任意の円弧幅を有する円
板状に形成することは可能である。また本発明では、開
度制御部材としての制御ギアは開方向および閉方向にス
ロットル弁の開度を制御可能であるなら、例えば、リン
グ状、両端の軸方向に係止部を有するコ字状に形成する
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるスロットル弁制御装
置の主要部を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例によるスロットル弁制御装
置を示す断面図である。
【図3】図1のIII 方向矢視図である。
【図4】本発明の第1実施例の通常運転時の作動を示す
模式図である。
【図5】本発明の第1実施例のISC時の作動を示す模
式図である。
【図6】本発明の第1実施例のクルーズコントロール作
動時の作動を示す模式図である。
【図7】本発明の第1実施例のクルーズコントロール終
了時の作動を示す模式図である。
【図8】本発明の第1実施例の電気操作系の異常時の作
動を示す模式図である。
【図9】本発明の第2実施例によるスロットル弁制御装
置を示す模式図である。
【図10】本発明の第3実施例によるスロットル弁制御
装置を示す模式図である。
【図11】本発明の第4実施例によるスロットル弁制御
装置を示す断面図である。
【図12】本発明の第5実施例によるスロットル弁制御
装置を示す模式図である。
【図13】本発明の第6実施例によるスロットル弁制御
装置を示す模式図である。
【図14】本発明の第7実施例によるスロットル弁制御
装置を示す模式図である。
【図15】本発明の第8実施例によるスロットル弁制御
装置を示す断面図である。
【図16】スロットルカバーを外した図15のXVI 方向
矢視図である。
【図17】従来のスロットル弁制御装置の通常運転時の
作動を示す模式図である。
【図18】従来のスロットル弁制御装置のクルーズコン
トロール時の作動を示す模式図である。
【符号の説明】 1、2 スプリング(第1の付勢手段) 3 スロットル軸(回転軸) 5、6 スプリング(第2の付勢手段) 11 スロットル弁 21 スロットルレバー(第1のスロットルレバ
ー) 23 アクセルレバー 33 制御ギア(開度制御部材) 34 連結レバー(第2のスロットルレバー、駆動
力伝達部材) 41 アクセル上限ガード(アクセルガード) 45 安全ストッパ(係止部材) 46 負圧ダイアフラムアクチュエータ(第2の駆
動手段) 50 安全レバー 52 モータギア(駆動力伝達部材) 53 連結ギア(駆動力伝達手段) 60 モータ(第1の駆動手段) 65 ブロック(固定子) 70 ハブ(クラッチロータ) 71 アーマチャ 75 ハブ(クラッチロータ) 76 アーマチャ 78 モータギア(駆動力伝達手段) 80a、80bロータシャフト(モータ軸) 81 板バネ(付勢手段) 82 クラッチコイル 83 板バネ(付勢手段) 86 連結ギア(駆動力伝達手段) 171、172スロットルカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 哲爾 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 河野 禎之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者によって操作されるアクセル操作
    系と、制御装置によって駆動される電気操作系との両方
    で内燃機関のスロットル弁の開度を調節可能にしたスロ
    ットル弁制御装置において、 内燃機関の吸気管内の空気流量を調節するスロットル弁
    と、 前記スロットル弁の回転軸の一端に固定される第1のス
    ロットルレバーと、 前記スロットル弁を開方向に付勢する第1の付勢手段
    と、 前記回転軸に対して回動可能に設けられ、前記アクセル
    操作系により運転者の操作量に応じて回動されるととも
    に、前記スロットル弁の開方向側で前記第1のスロット
    ルレバーと当接して前記スロットル弁の開度を規制する
    アクセルガードと、 前記スロットル弁の閉方向に前記アクセルガードを付勢
    する第2の付勢手段と、 前記電気操作系の制御装置からの信号に応じて回動する
    第1の駆動手段と、 前記第2の付勢手段の付勢力に抗し前記第1の駆動手段
    の駆動力により前記スロットル弁および前記アクセルガ
    ードを開方向に回転可能な開度制御手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関のスロットル弁制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記開度制御手段は、 前記回転軸の他端に固定される第2のスロットルレバー
    と、 前記回転軸に対して回動可能に設けられるとともに、前
    記第2のスロットルレバーの前記スロットル弁の閉方向
    側で当接し、前記第1の駆動手段により前記スロットル
    弁を開方向に回転可能な開度制御部材と、 からなること特徴とする請求項1記載のスロットル弁制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記開度制御部材は、前記第2のスロッ
    トルレバーの前記スロットル弁の開方向側で前記第2の
    スロットルレバーと当接し、前記第1の駆動手段の駆動
    力により前記スロットル弁を閉方向に回転可能であるこ
    とを特徴とする請求項2記載のスロットル弁制御装置。
  4. 【請求項4】 前記開度制御部材は、前記第2のスロッ
    トルレバーと当接可能な係止部を両端に有するコ字状に
    形成されることを特徴とする請求項3記載のスロットル
    弁制御装置。
  5. 【請求項5】 前記開度制御部材の回動範囲内に突出可
    能であり、前記スロットル弁の開方向への前記開度制御
    部材の動きを規制する係止部材と、 前記係止部材を出し入れする第2の駆動手段と、 を備えたことを特徴とする請求項2、3または4記載の
    スロットル弁制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の駆動手段と同軸上に設けら
    れ、前記第1の駆動手段から前記スロットル弁への駆動
    力の伝達を断続する電磁クラッチを備えることを特徴と
    する請求項1から5のいずれか1項記載のスロットル弁
    制御装置。
  7. 【請求項7】 前記電磁クラッチは、前記第1の駆動手
    段の出力軸に固定されるクラッチロータと、前記第1の
    駆動手段の出力軸に回動可能に支持され、前記クラッチ
    ロータと接触可能なアーマチャと、前記クラッチロータ
    から離反する方向に前記アーマチャを付勢する付勢手段
    と、通電により発生する磁力により、前記付勢手段の付
    勢力に抗して前記クラッチロータに前記アーマチャを固
    着可能なクラッチコイルとを有し、 さらに、前記アーマチャと連結され、前記第1の駆動手
    段の出力軸に対して回動可能に設けられるとともに、前
    記アーマチャの径よりも小さな径をもち、前記第1の駆
    動手段の出力軸の回転を減速して前記スロットル弁の回
    転軸へ伝達する駆動力伝達手段の入力段をなす駆動力伝
    達部材を備えることを特徴とする請求項6記載のスロッ
    トル弁制御装置。
  8. 【請求項8】 内燃機関の吸気管内の空気流量を調節す
    るスロットル弁を駆動可能なモータと、このモータのモ
    ータ軸の回転速度を減速するように前記スロットル弁の
    回転軸に前記モータの駆動力を伝達可能な駆動力伝達手
    段と、前記モータ軸と同軸上に設けられた電磁クラッチ
    とを備える内燃機関のスロットル弁制御装置において、 前記駆動力伝達手段は、前記モータ軸に対して回動可能
    に設けられる駆動力伝達部材を有し、 前記電磁クラッチは、前記モータ軸に固定されるクラッ
    チロータと、前記モータ軸に回動可能に支持されるとと
    もに前記駆動力伝達部材よりも大きな径で前記クラッチ
    ロータと接触可能なアーマチャと、前記駆動力伝達部材
    と前記アーマチャとを連結するとともに前記クラッチロ
    ータから離反する方向に前記アーマチャを付勢する付勢
    手段と、通電により発生する磁力により前記付勢手段の
    付勢力に抗して前記クラッチロータに前記アーマチャを
    固着可能なクラッチコイルとを有し、前記アーマチャが
    前記クラッチロータに固着することにより前記アーマチ
    ャから前記駆動力伝達手段へ前記モータの駆動力が伝達
    されることを特徴とするスロットル弁制御装置。
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