JP2000038935A - スロットルバルブ制御装置 - Google Patents

スロットルバルブ制御装置

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JP2000038935A
JP2000038935A JP11138861A JP13886199A JP2000038935A JP 2000038935 A JP2000038935 A JP 2000038935A JP 11138861 A JP11138861 A JP 11138861A JP 13886199 A JP13886199 A JP 13886199A JP 2000038935 A JP2000038935 A JP 2000038935A
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gear
throttle valve
control device
valve control
driving force
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Hideki Tsuchiya
秀樹 土屋
Toru Fujikawa
透 藤川
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動手段(DCモータ22)が過剰な駆動力
を発生しても、ギヤ機構20や駆動手段の部材を破損す
ることのない、信頼性の高いスロットルバルブ制御装置
を提供すること。 【解決手段】 内燃機関の吸気通路内の空気流量を調節
するスロットルバルブ10と、スロットルバルブと一体
化しスロットルバルブを回転可能に軸支するスロットル
シャフト12と、スロットルバルブを駆動する駆動手段
(モータ22)を有し、駆動手段の駆動力はギヤ機構2
0を介してスロットルシャフトへ伝達され、ギヤ機構2
0はトルクリミッタ機構を備え、所定量以上の駆動力を
スロットルシャフト12へ伝達しないスロットルバルブ
制御装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸気量
を調整するスロットルバルブ制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、アクセルペダルの踏み込み量
に応じてモータを駆動しスロットルバルブの開度を制御
するスロットルバルブ制御装置が知られている。このよ
うなスロットルバルブ制御装置においては、例えば、ア
クセルペダルの踏み込み量に対応するアクセル開度を検
出するアクセルセンサからの信号に応じてモータに電流
を流し、モータが駆動されることでギヤ機構を介してス
ロットルバルブが開閉され吸入空気量が制御される。こ
のとき、スロットルバルブの実開度を検出するスロット
ルセンサからの実開度とスロットルバルブの目標開度を
決定するアクセルセンサからの目標開度との偏差がなく
なるようにモータに対して比例・微分・積分制御(PI
D制御)によるサーボ制御が実行されている。
【0003】このようなスロットルバルブ制御装置に関
する先行技術文献としては、例えば特開平7−9795
0号に記載のものが知られている。この技術は、スロッ
トルバルブ駆動用モータとして、直流モータを使用して
いるものである。
【0004】また、スロットルバルブ制御装置は、スロ
ットルバルブの開度を所定範囲とするため、スロットル
バルブ制御装置には2つのストッパを設けることが一般
的である。一方のストッパは、全開ストッパであり、ス
ロットルバルブの開度が所定範囲内の最大開度の際にス
ロットルバルブと一体に回転する部材が当接する。他方
のストッパは、全閉ストッパであり、スロットルバルブ
の開度が所定範囲内の最小開度(完全な閉鎖又は微少な
開口を確保する状態)の際にスロットルバルブと一体に
回転する部材が当接する。従って、スロットルバルブに
過剰な駆動力が供給された場合などの異常時において
も、2つのストッパよって回転を制限されることによ
り、スロットルバルブは常に所定の範囲に位置するよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スロッ
トルバルブ制御装置周辺の雰囲気温度又は電源の電圧の
変化等によりスロットルバルブ制御装置に異常が発生す
ると、ストッパはスロットルバルブと一体に回転する部
材と衝突する際に、大きな衝撃を受けることとなる。こ
の衝撃力によって、DCモータやギヤ機構が破損すると
いった問題があった。
【0006】一方で、この問題を解決するために、ギヤ
機構やDCモータの部材の強度を向上させる方法が考え
られる。しかしながら、この方法は、部材の重量増加又
は回転モーメントの増加など、スロットルバルブ制御装
置の応答性を悪化させる異なる問題を含んでいる。
【0007】故に、本発明は、上記不具合を解決し得る
スロットルバルブ制御装置を提供することを技術的課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のスロットルバルブ装置は、内燃機関の吸気
通路内に配置されるスロットルバルブと、スロットルバ
ルブに一体的に設けられスロットルバルブを回転可能に
軸支するスロットルシャフトと、スロットルバルブを開
閉駆動する駆動手段と、駆動手段の駆動力をスロットル
シャフトに伝達する伝達手段とからなるスロットルバル
ブ制御装置において、伝達手段は、伝達する駆動力を所
定量以下に抑えるトルクリミッタ機構を備えた構成とし
た。これにより、スロットルバルブに伝達される駆動力
は所定量以下に抑えることができるので、スロットルバ
ルブの回転を規制するストッパに対して過剰な衝撃を与
えることを防止し得る。
【0009】より具体的には、伝達手段が、駆動手段に
連結するピニオンギヤと、スロットルシャフトに連結す
るファイナルギヤと、ピニオンギヤと嵌合する第1ギヤ
と、ファイナルギヤに嵌合し且つ第1ギヤからトルクリ
ミッタ機構を介して駆動力を受ける第2ギヤとからな
り、トルクリミッタ機構は第1ギヤの駆動力が所定量以
上の場合に、所定量の駆動力を第2ギヤに伝達する構成
とした。これにより、スロットルバルブ制御装置の駆動
手段が何らかの事情で異常となり、過剰な駆動力を発生
しても、スロットルシャフトに伝達される駆動力を所定
量とし、スロットルバルブの回転を規制するストッパに
対して過剰な衝撃を与えることを防止し得る。
【0010】好ましくは、トルクリミッタ機構は、第1
ギヤと第2ギヤとの間で摩擦力を発生させる付勢手段を
備える構成とした。付勢手段ですべり摩擦トルクを発生
させて駆動力を伝達することが可能で、所定量以上の過
剰な駆動力をスロットルバルブに伝達することを防止し
得る。
【0011】好ましくは、トルクリミッタ機構は、第1
ギヤ又は第2ギヤの一方と一体で回転し、且つ第2ギヤ
又は第1ギヤの他方との間で摩擦力が作用する中間部材
を有する構成とした。中間部材を介在させることによ
り、すべり摩擦トルクの伝達を容易とする第1ギヤと第
2ギヤとの間の駆動力伝達経路を確保し得る。
【0012】好ましくは、付勢部材は、第1ギヤと第2
ギヤとの間に配置されるスプリングとすると良い。ま
た、好ましくは、スプリングは、板バネ、ウェーブワッ
シャー、コイルスプリングの汎用スプリングを使用する
ことが好ましい。付勢部材をスプリング、特に、板バ
ネ、ウェーブワッシャー、コイルスプリングの如き汎用
品とすることで、安価なスロットルバルブ制御装置とし
得る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0014】まず、スロットルバルブ制御装置による制
御の全体的な概略を図1を用いて説明する。
【0015】図1は、スロットルバルブ10と、スロッ
トルバルブ10を駆動するその周辺部材の概略図を示し
ている。
【0016】スロットルバルブ10はスロットルシャフ
ト12に一体的に固定されている。また、スロットルバ
ルブ10は内燃機関18の吸入口16に連通する通路1
4に回動可能に配置されている。本発明に係るギヤ機構
20はスロットルシャフト12に取り付けられており、
直流モータ(DCモータ)22がこのギヤ機構を介して
スロットルシャフト12を回動させることで、スロット
ル弁10が開閉し、内燃機関18へ供給される空気量が
制御される。DCモータ22は、スロットル制御ECU
26にて演算されたデューティ信号により、ドライバ回
路24を介してデューティ駆動される。
【0017】スロットル制御ECU26は、アクセルセ
ンサ28が発する信号Apよりアクセルペダル30の踏
み込み量を検出する。また、スロットル制御ECU26
は、図示しないエンジンECUから内燃機関18での燃
料噴射量や内燃機関18の冷却水温度等の情報も受信
し、これらの情報に基づきスロットルバルブ10の目標
開度を決定する。そして、スロットル制御ECU26で
は、スロットルバルブ10の開度を検出するスロットル
センサ32が発する信号Saを読み込み、目標開度と現
在の開度との偏差を求め、この偏差がなくなるように、
PID制御によるフィードバック制御を行い、モータ2
2に与えるデューティ信号を演算し、このデューティ信
号をドライバ回路24へ供給する役割を果たしている。
【0018】以上、スロットルバルブ制御装置による制
御の全体的な概略を説明した。
【0019】次に、本発明に係るギヤ機構20の具体的
構成について説明する。
【0020】図2及び図2の側面図である図3に示すよ
うに、ギヤ機構20は、ピニオンギヤ40、第1ギヤ4
2、第2ギヤ44及びファイナルギヤ46を有してい
る。中間軸48はスロットルバルブのハウジング50に
支えられている。この中間軸48の回りにベアリング5
2が回転可能に挿入され、且つハブ54がベアリング5
2の回りに回転可能に挿入されている。なお、ハブ54
は、ベアリング52に圧入して固定しても良い。
【0021】ハブ54の下端には、図2に示すように、
フランジ部55がハブ54と一体的に設けられている。
また、ハブ54の外周側には第2ギヤ44、皿バネ5
6、第1ギヤ42がこの順に回転可能に挿入され、最後
にナット58がハブ54との間で締め付け固定される。
図2に示すように、皿バネ56には円環状の複数の折り
目が形成されている。皿バネ56は、第1ギヤ42と第
2ギヤ44とに接触するように配置され、第1ギヤ42
と第2ギヤ44をそれぞれ中間軸48の軸方向に押し拡
げている。その結果、第1ギヤ42はナット58に面接
触し、第1ギヤ42とナット58との間の第1の摩擦面
P1に摩擦力を発生させる。一方、第2ギヤ44はハブ
54のフランジ部55に面接触し、第2ギヤ44とフラ
ンジ部55との間の第2の摩擦面P2に摩擦力を発生さ
せる。
【0022】ピニオンギヤ40は、DCモータ22の出
力軸23に固定され、第1ギヤ42に嵌合する。ファイ
ナルギヤ46は、スロットルシャフト12に固定されて
いる。スロットルシャフト12は、ボルト11a、ボル
ト11bによってスロットルバルブ10に固定されるこ
とでスロットルバルブ10と一体に回転する。図3に示
すように、ファイナルギヤ46の形状は扇形をしてお
り、その外周の弧の部分で第2ギヤ46と嵌合する。D
Cモータ22の駆動力は、出力軸23、ピニオンギヤ4
0、ピニオンギヤ40と第1ギヤ42との嵌合を介し
て、第1ギヤ42に伝達される。第1ギヤ42に伝達さ
れた駆動力は、第1ギヤ42とナット58との間の第1
の摩擦面P1の摩擦係合を介して、フランジ部55を備
えたハブ54と一体に回転するナット58に伝達され
る。フランジ部55に伝達された駆動力は、第2ギヤ4
4とフランジ部55との間の第2の摩擦面P2の摩擦係
合を介して第2ギヤ44に伝達される。最後に、第2ギ
ヤ44に伝達された駆動力は、第2ギヤ44とファイナ
ルギヤ46との嵌合により、ファイナルギヤ46に伝達
され、スロットルバルブ10を開閉する。以上のとお
り、DCモータ22はスロットルバルブ10を駆動す
る。
【0023】図3に示すように、ファイナルギヤ46は
扇形状としたので、46a、46bの2つの端面を有す
る。ハウジング50には、全開ストッパ60と全閉スト
ッパ62が設けられており、スロットルバルブ10が図
3に破線で示す全開位置にあるときに、ファイナルギヤ
46の端面46aが全開ストッパ60に当接し、スロッ
トルバルブ10が図3に一点破線で示す全閉位置にある
ときに、ファイナルギヤ46の端面46bが全閉ストッ
パ62に当接する。この結果、ファイナルギヤ46は、
端面46aが全開ストッパ60に当接する位置から端面
46bが全閉ストッパ62に当接する位置までの範囲で
回転可能となり、このことがスロットルバルブ10の回
転範囲を規制している。
【0024】上記実施形態において、DCモータ22へ
の電圧が異常となるなどの事情により、万一過剰な駆動
力が第1ギヤ42に供給された場合、皿バネ56によっ
て発生する摩擦力に抗して第1ギヤ42と第2ギヤ44
との間で相対回転が発生する。具体的には、第1ギヤ4
2と第2ギヤ44は共に皿バネ56に付勢力によって
(第1のギヤ42はナット58を介して、第2のギヤ4
4はフランジ部55を介して)ハブ54に摩擦係合して
いるが、第2ギヤ44とフランジ部55との間の第2の
摩擦面P2が第1ギヤ42とナット58との間の第1の
摩擦面P1に比べて面積が小さいので、過剰な駆動力が
第1のギヤ42に供給された場合に第1ギヤ42よりも
第2ギヤ44がハブ54の回りを回転し易い。従って、
過剰な駆動力が第1ギヤ42に供給された場合には、第
1ギヤ42はナット58、ハブ54と共に回転するが、
ハブ54の駆動力の全ては第2ギヤ44に伝達すること
なく第2ギヤ44とフランジ部55との間の第2の摩擦
面P2における摩擦力によって伝達可能な範囲で伝達す
る。よって、第2ギヤ44とフランジ部55との間の第
2の摩擦面P2はトルクリミッターとしての働きをし、
第1ギヤ42から第2ギヤ44へ伝達される駆動力は常
に所定量以下となる。
【0025】また、上記の実施の形態の構成は、第1ギ
ヤ42とナット58との間の第1の摩擦面P1の摩擦力
及び第2ギヤ44とフランジ部55との間の第2の摩擦
面P2は、共にナット58によって締め付けられる皿バ
ネ56によって発生している。従って、第1の摩擦面P
1及び第2の摩擦面P2の摩擦力は、ナット58の締め
付け力を調整することによって容易に調整できる。
【0026】また、上記の実施の形態においては、過剰
な駆動力が第1ギヤ42に供給された場合に、第2の摩
擦面P2の摩擦係合による駆動力の伝達が解除される構
成としたが、第1の摩擦面P1の面積を第2の摩擦面P
2の面積よりも小さくすることによって、第1の摩擦面
P1の摩擦係合による駆動力の伝達を解除する構成とし
ても良い。更に、上記の実施の形態においては、過剰な
駆動力が第1ギヤ42に供給された場合に、フランジ部
55と第2ギヤ44との摩擦係合による駆動力の伝達が
解除される旨の説明をした。しかしながら、第1の摩擦
面P1と第2の摩擦面P2の面積の大小に関わりなく、
何らかの事情で第1ギヤ42とナット58との間の摩擦
係合による駆動力の伝達が解除し第1ギヤ42とナット
58とが相対的に回転しても、過剰な駆動力が第2ギヤ
44に伝達されずに同様な結果を得ることができる。
【0027】図4は、本発明の第2の実施形態を示して
いる。図4における符号は、図2に示される第1の実施
形態と同一の部材に対して、図2と同じ符号を付与して
いる。この第2の実施形態の特徴は、円錐形状の皿バネ
64を第1ギヤ42と第2ギヤ44との間に配置したこ
とである。
【0028】図5は、本発明の第3の実施形態を示して
いる。図5における符号は、図2に示される第1の実施
形態と同一の部材に対して、図2と同じ符号を付与して
いる。この第3の実施形態の特徴は、コイルスプリング
66を第1ギヤ42と第2ギヤ44との間に配置したこ
とである。なお、図5に示すように、コイルスプリング
66を第1ギヤ42と第2ギヤ44との間に配置するた
めに、第1ギヤ42にスプリング収容部42a、第2ギ
ヤ44にスプリング収容部44aをそれぞれ対向して形
成して、それぞれの収容部42a、44aはコイルスプ
リング66の端部を保持している。
【0029】図6は、本発明の第4の実施形態を示して
いる。図6における符号は、図2に示される第1の実施
形態と同一の部材に対して、図2と同じ符号を付与して
いる。この第4の実施形態の特徴は、ウェーブワッシャ
ー68を第1ギヤ42と第2ギヤ44との間に配置した
ことである。なお、図6はギヤ機構20の断面図を示す
ものであるが、ウェーブワッシャー68の形状を理解し
易くするために、ウェーブワッシャー68は外形形状を
示している。
【0030】これら図4乃至図6に示した第2乃至第4
の実施形態の皿バネ64、コイルスプリング66及びウ
ェーブワッシャ68は、それぞれ第1の実施形態の皿バ
ネ56と同様な作動をし、第1ギヤ42から第2ギヤ4
4へ伝達するDCモータ22が発生する駆動力を常に所
定量以下とするトルクリミッタ機構を、第1ギヤ42、
第2ギヤ44、ハブ54と共に形成する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ギヤ機構やDCモータの部材の強度を向上させることな
く、簡易な構成で、信頼性を向上できるスロットルバル
ブ制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態におけるスロットルバ
ルブ制御装置とその周辺部の概略図である。
【図2】本発明の第一の実施形態におけるギヤ機構の具
体的構成を示す模式図である。
【図3】図2の側面からみたギヤ機構の嵌合を示す概略
図である。
【図4】本発明の第二の実施形態のギヤ機構の具体的構
成を示す模式図である。
【図5】本発明の第三の実施形態のギヤ機構の具体的構
成を示す模式図である。
【図6】本発明の第四の実施形態のギヤ機構の具体的構
成を示す模式図である。
【符号の説明】
10 スロットルバルブ 12 スロットルシャフト 14 通路(吸気通路) 20 ギヤ機構(伝達手段) 22 DCモータ(駆動手段) 23 出力軸 40 ピニオンギヤ 42 第一ギヤ 44 第二ギヤ 46 ファイナルギヤ 54 中間部材 56、64 皿バネ(付勢手段) 66 コイルスプリング(付勢手段) 68 ウェーブワッシャー(付勢手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の吸気通路内に配置されるスロ
    ットルバルブと、前記スロットルバルブに一体的に設け
    られ前記スロットルバルブを回転可能に軸支するスロッ
    トルシャフトと、前記スロットルバルブを開閉駆動する
    駆動手段と、前記駆動手段の駆動力を前記スロットルシ
    ャフトに伝達する伝達手段とからなるスロットルバルブ
    制御装置において、前記伝達手段は、伝達する駆動力を
    所定量以下に抑えるトルクリミッタ機構を備えているこ
    とを特徴とするスロットルバルブ制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記伝達手段は、前
    記駆動手段に連結するピニオンギヤと、前記スロットル
    シャフトに連結するファイナルギヤと、前記ピニオンギ
    ヤと嵌合する第1ギヤと、前記ファイナルギヤに嵌合し
    且つ前記第1ギヤから前記トルクリミッタ機構を介して
    駆動力を受ける第2ギヤとからなり、前記トルクリミッ
    タ機構は前記第1ギヤの駆動力が前記所定量以上の場合
    に、前記所定量の駆動力を前記第2ギヤに伝達すること
    を特徴とするスロットルバルブ制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記トルクリミッタ
    機構は、前記第1ギヤと前記第2ギヤとの間で摩擦力を
    発生させる付勢手段を備えていることを特徴とするスロ
    ットルバルブ制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記トルクリミッタ
    機構は、前記第1ギヤ又は前記第2ギヤの一方と一体で
    回転し、且つ前記第2ギヤ又は前記第1ギヤの他方との
    間で前記摩擦力が作用する中間部材を有することを特徴
    とするスロットルバルブ制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4において、前記付勢部材
    は、前記第1ギヤと前記第2ギヤとの間に配置されるス
    プリングであることを特徴とするスロットルバルブ制御
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記スプリングは、
    板バネであることを特徴とするスロットルバルブ制御装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記スプリングは、
    ウェーブワッシャーであることを特徴とするスロットル
    バルブ制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項5において、前記スプリングは、
    コイルスプリングであることを特徴とするスロットルバ
    ルブ制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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