JPH10121992A - 機関のスロットル弁制御装置 - Google Patents

機関のスロットル弁制御装置

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JPH10121992A
JPH10121992A JP8276054A JP27605496A JPH10121992A JP H10121992 A JPH10121992 A JP H10121992A JP 8276054 A JP8276054 A JP 8276054A JP 27605496 A JP27605496 A JP 27605496A JP H10121992 A JPH10121992 A JP H10121992A
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JP
Japan
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throttle valve
control
angle position
engine
stopper
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Application number
JP8276054A
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English (en)
Inventor
Mikihiko Suzuki
幹彦 鈴木
Takeshi Sugiyama
武史 杉山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D31/00Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
    • F02D31/001Electric control of rotation speed
    • F02D31/002Electric control of rotation speed controlling air supply
    • F02D31/003Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
    • F02D31/004Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle stop

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくともアクセル量に応じてスロットル弁
を電気的に開度制御するものにおいて、装置故障時に車
両を退避可能とするスロットル弁開度を確保するにあた
り、スロットル弁の通常の制御開度範囲内でのスプリン
グ特性による制御性の悪化を解決すると共に構成の簡素
化を図る。 【解決手段】 スロットル弁2は機関運転時のほぼ全閉
から全開までの通常の制御角度範囲(約90°)を超え
て90°以上回動し得るように構成され、スロットル弁
駆動用モータ4の消勢時には上記制御角度範囲外の所定
の角度位置にスロットル弁の回動を規制するストッパ1
0の位置までスプリング9によってスロットル弁2を回
動させ、その位置で保持させることにより、単一方向の
スプリングによってスロットル弁を退避開度にすること
ができ、モータ4によるスロットル弁2の制御性を向上
できると共に構成の簡素化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は機関の吸気通路の
スロットル弁を少なくともアクセルの踏み込み量に応じ
て電気的に制御する機関のスロットル弁制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の装置においては、スロッ
トル弁を駆動するモータの故障、コネクタ接続不良、制
御回路の故障等によりモータが駆動できないとき(モー
タ消勢時)、機関が運転者の意に反して過回転となるこ
とを防止するため、スロットル弁を閉じる方向に付勢す
るスプリングが設けられており、モータ消勢時にはスロ
ットル弁は全閉位置になる。しかし、この構成では、ス
ロットル弁全閉位置では、機関はアイドル回転でしか運
転できず、故障時にはこの機関を装備した車用の退避走
行ができないこと、また寒冷地でのスロットル弁の氷着
固着が発生しやすいことから、これを解決するものとし
て、例えば特開昭63−150449号公報や、特開平
4−203219号公報に示されるように、スロットル
弁駆動用モータの消勢時にはスロットル弁を全閉と全開
との間の所定開度に機械的に保持させる構造のスロット
ル弁制御装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記各公報
に示される従来装置においては、スロットル弁駆動用モ
ータの消勢時のスロットル弁の機械的設定開度位置は、
機関運転中の約90°のスロットル弁制御角度範囲内に
あり、この制御角度範囲内のその設定開度位置にスロッ
トル弁を保持させるために、スロットル弁を全閉方向に
付勢する第1スプリングと、スロットル弁の所定開度以
下では上記第1スプリングに抗してスロットル弁を全開
方向に付勢する第2スプリング(弾性体)を設けている
が、スロットル弁に対して第1スプリングだけが全閉方
向に作用する角度範囲と第1、第2スプリングの合成力
が全開方向に作用する角度範囲とで、スロットル弁に作
用する付勢力の特性が大幅に変化する。
【0004】従って、上記付勢力とスロットル弁駆動用
モータの駆動力とのバランスにより上記制御角度範囲内
に亘ってスロットル弁の開度を制御する場合、上記付勢
力の特性変化に対応してモータの制御量(駆動方向、電
流値)を決定する必要があるが、付勢力の特性のずれ
や、ヒステリシスのためオープンループ制御で目標とす
る制御開度を得る制御量を決定することはむずかしく、
このためスロットル弁開度センサの出力が目標とする制
御開度になるようにフィードバック制御することが行わ
れるが、上記付勢力の特性が大幅に変化しているためフ
ィードバック制御の応答性がスロットル弁の制御角度範
囲内で大幅に変化し、制御性の悪いものとなる問題点が
あった。特に付勢力特性の変曲点を横切ってスロットル
弁を制御するとき制御性の悪さは顕著に現われる。更
に、上記従来装置によれば、スロットル弁を全閉方向と
全開方向に付勢する2種のスプリング(弾性部材)が必
要で構成が複雑化する問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであって、スロットル弁の通常制
御角度範囲内にスプリングの付勢力特性の変曲点を無く
して制御性の良好なスロットル弁制御を可能にすると共
に、スロットル弁駆動手段の消勢時には一方向付勢のス
プリングだけでスロットル弁を所定の開度に保持させて
構成の簡素化を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の機関のスロッ
トル弁制御装置は、スロットル弁の回動可能角度範囲
を、通常制御時の所定の最小制御開度角度位置と最大制
御開度角度位置との制御角度範囲を超えて90°以上の
所定角度範囲になる様に構成し、スロットル弁駆動手段
の消勢時には、上記制御角度範囲外の所定角度位置に設
けられたストッパ位置までスプリングによってスロット
ル弁を付勢して所定のスロットル弁開度を確保する様に
したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施形態を図に基
づいて説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係るス
ロットル弁制御装置の構成図、図2は図1の装置の要部
の断面図、図3、図4はこの発明の実施の形態1のスロ
ットル弁制御装置の動作説明のための、スロットル弁回
転角度位置に対するスロットル弁開度特性図とスロット
ル弁回転角度位置に対するスプリングの付勢力の特性図
である。
【0008】図1、図2において、1は機関の吸気通路
の一部を構成する吸気管で円筒状を成している。2はこ
の吸気管1内に配設された円板状のスロットル弁で、上
記吸気管1を貫通して回転自在に設けられたスロットル
弁軸3に固設されこのスロットル弁軸3を中心として回
動することにより吸気通路の絞り制御を行う。スロット
ル弁軸3の一端には吸気管1に取り付けられたスロット
ル弁駆動用の直流モータ4の回転軸が連結されている。
モータ4は、運転者が操作するアクセルペタル5の操作
量(踏み込み量)を検出するアクセルセンサ6の出力信
号や、図示しないが上記スロットル弁2の回転角度位置
を検出するスロットルセンサの出力信号等に応じてスロ
ットル弁2の回転角度位置を決定する制御装置7からの
制御信号によって駆動される。
【0009】又、上記スロットル弁軸2の他端にはレバ
ー8が嵌着されスロットル弁2と一体に回動する。9は
吸気管1と一体に設けられた固定部材11と上記レバー
8との間に設けられた引張りスプリングでスロットル弁
2を図2の時計回転方向に付勢する。10は固定部11
に設けられ上記レバー8の端部に当接して上記モータ消
勢時にスロットル弁が所定開度を与える様にスロットル
弁の回動を所定回転角度位置に規制するストッパであ
る。
【0010】ここで上記スロットル弁2の作動角につい
て図3をも参照して説明する。先ず、スロットル弁2は
図2に示す如く、外形はほぼ真円で、その寸法は、吸気
管1の内周寸法に対しスロットル弁が吸気流れに完全に
直交する全閉回転角度位置θ2 を通過して回転できる様
に若干小さく設定されている。次に、機関運転中のモー
タ4によるスロットル弁2の通常の制御角度範囲は、上
記全閉回転角度位置θ2 からスロットル弁が吸気流れに
完全に平行する全開回転角度位置θ4 までの間内で設定
する必要があり、実際上は、最大制御開度を決める回転
角度位置(最大制御開度角度位置)は図示しない機械的
な機構で規制されたほぼ上記全開回転角度位置θ2 に設
定され、又、最低制御開度を決める回転角度位置(最小
制御開度角度位置)は、制御中にスロットル弁が全閉回
転角度位置θ2 を超えることがない様にこれより若干手
前の回転角度位置θ3 に設定されている。従って通常制
御角度範囲は90°より若干小さい値(約90°)とな
る。
【0011】又、スロットル弁2は、上記モータ4の消
勢時には、上記全閉回転角度位置θ2 を超えて上記制御
角度範囲外の所定回転角度位置θ1 (ストッパ10とレ
バー8との当接による回動規制位置)までスプリング9
によって回動する。このためスロットル弁2の作動角は
90°以上の回転角度位置θ1 からθ4 までとなる。上
記スプリング9は上記スロットル弁を上記制御角度範囲
から上記ストッパ10に向う回転方向に付勢し、その付
勢力は、図4に示す如くストッパによる回動規制位置θ
1 で所定の初期付勢力を有し、スロットル弁の全閉回転
角度位置θ2を介して全開回転角度位置θ4 へ向う回転
角度の変化に応じてスプリング9のばね定数で決まる傾
きで付勢力は上昇する。
【0012】この様に構成された装置の動作について説
明する。装置の電源がオフされ機関が停止している状態
においては、スロットル弁2は、スプリング9によって
図2の時計回転方向に付勢され図2に示すようにレバー
8がストッパ10に当接した回転角度位置θ1 で回動規
制されこれによるスロットル弁開度を保持している。こ
の時のスロットル弁開度は、モータ4やその制御装置7
等の電気系の異常が発生してモータ4がスロットル弁を
駆動しなくなっても、整備工場まで車両を運転移送でき
るに必要な吸気量を確保できる開度に設定され、アイド
ル時よりも所定開度が高い所定の中間開度に設定されて
いる。さて、運転者が装置電源をオン(投入)し機関始
動操作が開始されると、制御装置7は始動時に適したス
ロットル弁の始動開度を与える制御目標回転角度位置を
上記通常制御角度範囲内で決定し、スロットルセンサの
検出出力をフィードバックして決定された制御信号によ
りモータ4を駆動しスロットル弁2を通常制御角度範囲
内の始動開度を与える回転角度位置に制御する。なおス
ロットル弁の始動開度への制御は始動スイッチの投入に
応じて行ってもよい。従って始動時には始動に適した開
度となるため始動性が向上する。
【0013】機関の始動が完了し通常制御になると、運
転者のアクセルペタル5の踏み込み量を検出するアクセ
ルセンサ6の出力に応じて制御装置7はスロットル弁の
制御目標回転角度位置を決定し、この目標回転角度位置
にスロットルセンサ出力位置が一致するようにモータ4
を駆動する。このため目標とする開度に正確に制御でき
る。このときスロットル弁2に作用するスプリング9の
付勢力は図4に示す如く少なくとも通常制御角度範囲全
域に亘って閉弁方向付勢の一種類のスプリングのばね係
数による連続性のある特性であるためスロットル弁2の
開閉制御の応答性の変動はなくなめらかな制御が可能と
なり制御性が良好なものとなる。
【0014】運転者が機関を停止するために電源をオフ
したり、モータ4や制御装置7等の電気系が故障したり
して、モータ4が消勢されたときには、スロットル弁2
は上記通常の制御角度範囲を超えて、その範囲外で所定
のスロットル弁角度を与える角度位置θ1 (ストッパ1
0とレバー8による回転規制位置)までスプリング9に
よって回動されてその位置で停止保持される。従ってこ
の時のスロットル弁2の開度によって、上記故障時にも
機関は車両を退避走行させることができる。
【0015】上記実施の形態1の装置においては、モー
タ消勢時のスロットル弁回転角度位置θ1 は、通常制御
角度範囲の最小制御開度角度位置を超えた側に設定して
いるため、上記故障時においても、スロットル弁2はス
プリング9によって全閉回転角度位置θ2 を介して所定
角度位置θ1 に至るので機関回転数が瞬時でも過回転に
なる恐れはなく安全性が向上する。
【0016】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2に係るスロットル弁制御装置の要部を示す断面図、
図6、図7は図5の装置の作動説明のためのスロットル
弁回転角度位置に対するスロットル弁開度とスプリング
の付勢力の特性図である。この実施の形態2の装置にお
いてはスロットル弁2の作動角は図5、図6に示す様
に、機械的に規制されたほぼ全閉角度位置(最低制御開
度角度位置)θ5 を起点として、この位置θ5 からほぼ
全開角度位置(最大制御開度角度位置)θ6までの90
°より若干小さい通常制御角度範囲から更に最大制御開
度位置θ6 側に超えた回転角度範囲に延びており、この
終端は、上述の故障時に車両を退避走行させるに必要な
スロットル弁開度を与える所定の角度位置θ8 に設定さ
れている。この所定の角度位置θ8 は、レバー8とスト
ッパ10との当接によって規定され、スプリング9はそ
のストッパ10に向う回転方向にスロットル弁2を付勢
する。
【0017】従ってスプリング9は図7に示すように通
常制御角度範囲ではスロットル弁2を全開させる方向に
付勢力を作用させるが、スプリングは全開方向へ付勢す
る一種のみであるためばね特性が変曲することなく良好
な制御性を得ることができる。なおモータ4は全閉方向
に向ってトルクが増大するように制御装置7によって制
御される。
【0018】又、上述の故障時等モータ4が消勢された
ときにはスロットル弁は通常制御角度範囲外の所定角度
位置θ8 までスプリング9によって回動されて、退避走
行が可能となる。この実施の形態2の装置によれば機関
始動操作に応じてスロットル弁は所定角度位置θ8 から
全開開度角度位置θ6 を介して始動時開度角度位置まで
駆動されることになる。又、故障が発生したときは、ス
ロットル弁2は通常の制御角度範囲内の制御角度位置か
ら全開開度角度位置θ6 を介して所定角度位置θ8 へ移
動することになる。この様にスロットル弁2は上記実施
の形態1の装置のように全閉角度位置を通過する必要が
ないので、その全閉角度位置通過時に生じるデポジット
等の付着物の付着による吸気管内壁とのこすれ、かじり
付等の問題を解消できる。
【0019】なお、上述の各実施の形態では機関の始動
操作(電源投入、又は始動スイッチオン)に応じてスロ
ットル弁を始動開度角度位置へ駆動させるものである
が、機関の始動はストッパで規制されたスロットル弁の
角度位置(θ1 ,θ8 )で行い、機関始動完了後に通常
制御角度範囲へ回動制御してもよい。この場合には機関
始動完了後の電源電圧が安定した状態でモータを安定に
駆動できる。又、モータとスロットル弁軸とのトルク伝
達は、減速歯車機構を介して行ってもよく、この場合、
スプリングによる付勢力は一方向であるため全閉又は全
開方向へのスロットル弁制御中にモータのトルク方向の
変化がないため歯車のバックラッシュによる制御の不安
定が生じることを防止できる。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、スロットル弁駆動手
段の消勢時にはスロットル弁を所定開度に保持できるの
で、故障時に車両の退避走行が可能となり、又寒冷地で
のスロットル弁の氷結固着が発生しにくくなる。更に、
通常のスロットル弁の制御角度範囲外の所定の回転角度
位置までスロットル弁をスプリングによって付勢するよ
うにしたので、スプリングは一回転方向に付勢するもの
でよく、スロットル弁の通常制御角度範囲内でスプリン
グの付勢力が急変する部分を無くすることができ、スロ
ットル弁制御の制御性を向上させることができる。しか
も、そのための構成も極めて簡単な構成とできる優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る装置の構成図
である。
【図2】 図1の装置の要部の断面図である。
【図3】 図1の装置のスロットル弁回転角度位置に対
するスロットル弁開度特性図である。
【図4】 図1の装置のスロットル弁回転角度位置に対
するスプリング付勢力特性図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係る装置の要部断
面図である。
【図6】 図5の装置のスロットル弁回転角度位置に対
するスロットル弁開度特性図である。
【図7】 図5の装置のスロットル弁回転角度位置に対
するスプリング付勢力特性図である。
【符号の説明】
1 吸気管(吸気通路) 2 スロットル弁 3 スロットル弁軸 4 モータ(駆動手
段) 5 アクセルペタル 6 アクセルセンサ 7 制御装置(制御手段) 8 レバー 9 スプリング 10 ストッパ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関の吸気通路内にスロットル弁軸を中
    心として回動し得るように設けられたスロットル弁と、
    少なくともアクセル量に応じて上記スロットル弁の開度
    を制御する制御信号を発生する制御手段と、上記制御信
    号に応じて上記スロットル弁を駆動制御する駆動手段を
    備え、上記スロットル弁は通常制御時の所定の最小制御
    開度角度位置と最大制御開度角度位置との間の制御角度
    範囲を超えて90°以上の所定角度範囲回動し得る様に
    構成されると共に、上記駆動手段の消勢時に上記スロッ
    トル弁が所定開度を与える様に上記スロットル弁の回動
    を上記制御角度範囲外の所定角度位置に規制するストッ
    パと、上記スロットル弁を上記制御角度範囲から上記ス
    トッパに向う回転方向に付勢するスプリングを含んで成
    る機関のスロットル弁制御装置。
  2. 【請求項2】 スロットル弁は制御角度範囲の最小制御
    開度角度位置を超えてストッパ位置まで回動し得るよう
    に構成され、スプリングは最大制御開度角度位置から最
    小制御開度角度位置を介してストッパに向う回転方向に
    スロットル弁を付勢するものである請求項1記載の機関
    のスロットル弁制御装置。
  3. 【請求項3】 スロットル弁は制御角度範囲の最大制御
    開度角度位置を超えてストッパ位置まで回動し得るよう
    に構成され、スプリングは最小制御開度角度位置から最
    大制御開度角度位置を介してストッパに向う回転方向に
    スロットル弁を付勢するものである請求項1記載の機関
    のスロットル弁制御装置。
  4. 【請求項4】 スロットル弁の回転角度位置を検出する
    センサを有し、制御手段は制御すべきスロットル弁の目
    標回転角度位置に上記センサによる検出回転角度位置が
    一致するように制御信号を発生する請求項1、2又は3
    記載の機関のスロットル弁制御装置。
  5. 【請求項5】 駆動手段はモータから成り、このモータ
    の回転を歯車を介してスロットル弁軸に伝達する様に構
    成されている請求項1、2又は3記載の機関のスロット
    ル弁制御装置。
  6. 【請求項6】 制御手段は機関の始動操作に応じてスロ
    ットル弁をストッパ位置から通常制御角度範囲内の所定
    の始動開度角度位置に制御するものである請求項1、
    2、又は3記載の機関のスロットル弁制御装置。
JP8276054A 1996-10-18 1996-10-18 機関のスロットル弁制御装置 Pending JPH10121992A (ja)

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US08/820,090 US5787861A (en) 1996-10-18 1997-03-19 Throttle valve control device of engine

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