JP2007112135A - ランプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 レンズ部2に形成した第一のテーパ部2fを、ハウジング4のフランジ部に形成した第二のテーパ部4fに型押しして密着させることで、該テーパ部2f、4fがバリ状となって樹脂材5が浸入することを防止できると共に、レンズ部2の変形防止も図ることができる。
【選択図】 図9
Description
請求項2の発明は、電灯と、前記電灯が取付けられるソケット部と、このソケット部に連なって楕円形状かつフランジ状に形成されたフランジ部とを有し、樹脂によって一次射出成形されたハウジングと、椀形状に形成され、前記フランジ部の外縁に突合せられ、前記フランジ部に固定され、前記電灯が発する光を透過し、樹脂によって一次射出成形されたレンズ部と、前記ハウジングから弾性変形可能に突出形成された係止脚と、前記フランジ部の裏面に形成され、前記係止脚に対向して配置され、係止溝が設けられた係止突片とを備えたランプにおいて、前記レンズ部には、前記ハウジングに突合せられる部位に第一のテーパ部が形成され、前記フランジ部には、前記第一のテーパ部に密着する第二のテーパ部が形成され、前記レンズ部の端縁部には、第一の水平面部と、この第一の水平面部から前記ハウジングに向けて突出形成された突出面部と、この突出面部から前記レンズの外周面に達して形成された第二の水平面部とが形成され、前記ハウジングの端縁部には、前記第一の水平面部と接触する第三の水平面部と、この第三の水平面部から前記フランジ部の裏面に達する外端面部が形成され、前記ハウジングと前記レンズ部とは、前記レンズ部の外周面に連なる面となる外面を有するとともに、前記第一の水平面部、前記突出面部及び前記第二の水平面部に接着され、前記フランジ部の裏面に連なる面となる外面を有するとともに、前記ハウジングの外端面部の接着されて二次射出成形された樹脂材により結合されていることを特徴とするランプである。
ところで本実施の形態の凹溝4jは、樹脂材5が二次射出される側の溝側面(図6、7の左側の溝側面)は、溝開口端側ほど溝幅が幅広になった略V溝形状をしていて型Xとはテーパ状の面接当となっている。つまり、嵌合凸部4eの嵌合方向Yに対して角度αだけ外周側に拡開したテーパ面で接触するようになっていて押圧面部が構成されている。そして前記二次射出の射出圧を受けた場合に、フランジ部4bは、型Xとのテーパ状の接当面を滑って嵌合凸部4e側に押圧する力を受けることになって、テーパー面部2f、4f同志、接触水平面部2a、4c同志の密接触が果せるように設定されている。
そのうえ、凹溝4jは、溝開口端側ほど溝幅が広くなる設定になった状態で型Xと接触している結果、前記二次射出圧を受けた場合に、テーパ部4bが嵌合凸部4e側に押圧されることになってレンズ部2とハウジング4の前記面接触部同志の接触がより密になって隙間のないものにでき、これによって、二次射出した樹脂材5がこれら接触面部にムラのある状態で入ってしまうことを回避して、外観性の優れた高品質のサイドウインカー1を製造することができる。
因みに、フランジ部4bが二次射出圧を受けた場合に、その射出圧によっては嵌合凸部4e側に変形することになって、二次射出した樹脂材5を、図7(A)に示すようにフランジ部裏面4gと丁度面一状になるよう型当設定しておいても、図7(B)に示すようにフランジ部裏面4gが樹脂材5に対して段差状にZだけ凹んだ製品となって、前記密接触状態が如何に確実に確保されているかが理解される。そしてこの段差Zが大きいほど、フランジ部4bの二次射出圧を受けての変形が大きいことを示すことになるが、このためには、凹溝4jの角度αを大きさを調整することで、密接度を調整できることになって、製品として要求される強度、安定度に対応したものを供給できることになる。
2 レンズ部
2f テーパー面部
3 電灯(電球、発光体)
4 ハウジング
4e 嵌合凸部
4f テーパー面部
5 樹脂材
Claims (2)
- 電灯と、
前記電灯が取付けられるソケット部と、このソケット部の外周縁からフランジ状に突出するフランジ部とを有し、樹脂によって予め射出成形されたハウジングと、
椀形状に形成され、前記フランジ部の外縁に突合せられ、前記フランジ部に固定され、前記電灯が発する光を透過し、樹脂によって予め射出成形されたレンズ部と、
を備えたランプにおいて、
前記レンズ部には、前記ハウジングに突合せられる部位に第一のテーパ部が形成され、
前記フランジ部には、前記第一のテーパ部に密着する第二のテーパ部が形成され、
前記レンズ部の端縁部には、第一の水平面部と、この第一の水平面部から前記ハウジングに向けて突出形成された突出面部と、この突出面部から前記レンズの外周面に達して形成された第二の水平面部とが形成され、
前記ハウジングの端縁部には、前記第一の水平面部と接触する第三の水平面部と、この第三の水平面部から前記フランジ部の裏面に達する外端面部が形成され、
前記レンズ部の外周面に連なる面となる外面を有するとともに、前記第一の水平面部、前記突出面部及び前記第二の水平面部に接着され、前記フランジ部の裏面に連なる面となる外面を有するとともに、前記ハウジングの外端面部に接着されて二次射出成形されることにより前記ハウジングと前記レンズ部とを結合する樹脂材を備えていることを特徴とするランプ。 - 電灯と、
前記電灯が取付けられるソケット部と、このソケット部に連なって楕円形状かつフランジ状に形成されたフランジ部とを有し、樹脂によって一次射出成形されたハウジングと、
椀形状に形成され、前記フランジ部の外縁に突合せられ、前記フランジ部に固定され、前記電灯が発する光を透過し、樹脂によって一次射出成形されたレンズ部と、
前記ハウジングから弾性変形可能に突出形成された係止脚と、
前記フランジ部の裏面に形成され、前記係止脚に対向して配置され、係止溝が設けられた係止突片と
を備えたランプにおいて、
前記レンズ部には、前記ハウジングに突合せられる部位に第一のテーパ部が形成され、
前記フランジ部には、前記第一のテーパ部に密着する第二のテーパ部が形成され、
前記レンズ部の端縁部には、第一の水平面部と、この第一の水平面部から前記ハウジングに向けて突出形成された突出面部と、この突出面部から前記レンズの外周面に達して形成された第二の水平面部とが形成され、
前記ハウジングの端縁部には、前記第一の水平面部と接触する第三の水平面部と、この第三の水平面部から前記フランジ部の裏面に達する外端面部が形成され、
前記ハウジングと前記レンズ部とは、前記レンズ部の外周面に連なる面となる外面を有するとともに、前記第一の水平面部、前記突出面部及び前記第二の水平面部に接着され、前記フランジ部の裏面に連なる面となる外面を有するとともに、前記ハウジングの外端面部の接着されて二次射出成形された樹脂材により結合されていることを特徴とするランプ。
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JP2006314557A Expired - Lifetime JP4607088B2 (ja) | 2000-05-26 | 2006-11-21 | ランプ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010030101A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Asahi Electric Works Ltd | 中空成形品とその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04112404U (ja) * | 1991-03-18 | 1992-09-30 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
JPH04112405U (ja) * | 1991-03-18 | 1992-09-30 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
JPH08293208A (ja) * | 1995-04-20 | 1996-11-05 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具のプロテクタ構造 |
-
2006
- 2006-11-21 JP JP2006314557A patent/JP4607088B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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