JP2007069619A - ランプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 レンズ部2とハウジング4との突き合わせ面に、該突き合わせたときに互いに嵌合する凹凸リブ2g、4gをそれぞれ形成し、これによって二次射出される樹脂材5が奥深くまで浸入するのを阻止するようにした。
【選択図】 図4
Description
そして特にこの二次射出する際の樹脂材の浸入は、ダイスライドインジェクション方式のように一次製品を型抜きすることなく連続的に二次射出するものでは、一次製品が完全にキュア(硬化)していないこともあって、二次射出時の射出圧を受けて容易に行われてしまうことになり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
請求項2の発明は、電灯と、前記電灯が取付けられるソケット部と、このソケット部に連なってフランジ状に形成されたフランジ部とを有し、樹脂によって予め射出成形されたハウジングと、椀形状に形成され、前記フランジ部の外縁に突合せられ、前記フランジ部に固定され、前記電灯が発する光を透過し、樹脂によって予め射出成形されたレンズ部と、を備えたランプにおいて、互いに突き合わされた前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部には、互いに嵌合するリブが形成され、前記ハウジングの外端面部と前記レンズ部の端面部とは互いに略直交されて配置され、前期レンズ部と前記ハウジングとは、前記フランジ部の裏面に連なる面となる外面を有するとともに、前記レンズ部の外周面に連なる面となる外面を有し、前記ハウジングの外端面部と前記レンズ部の端面部に接着されて二次射出成形され、前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部において嵌合された前記リブによって突き合わせ部への浸入が阻止された樹脂材によって互いに結合されていることを特徴とするランプである。
請求項3の発明は、電灯と、前記電灯が取付けられるソケット部と、このソケット部に連なってフランジ状に形成されたフランジ部とを有し、樹脂によって一次射出成形されたハウジングと、椀形状に形成され、前記フランジ部の外縁に突合せられ、前記フランジ部に固定され、前記電灯が発する光を透過し、樹脂によって予め射出成形されたレンズ部と、を備えたランプにおいて、互いに突き合わされた前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部には、互いに嵌合するリブが形成され、前記レンズ部には、前記ハウジングに突合せられる部位に第一のテーパ部が形成され、前記フランジ部には、前記第一のテーパ部に対向接触するする第二のテーパ部が形成され、前記ハウジングの外端面部と前記レンズ部の端面部とは互いに略直交されて配置され、前期レンズ部と前記ハウジングとは、前記フランジ部の裏面に連なる面となる外面を有するとともに、前記レンズ部の外周面に連なる面となる外面を有し、前記ハウジングの外端面部と前記レンズ部の端面部に接着されて二次射出成形され、前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部において嵌合された前記リブによって突き合わせ部への浸入が阻止された樹脂材によって互いに結合されていることを特徴とするランプである。
請求項4の発明は、前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部において形成された前記リブは、前記レンズ部に形成された前記リブが凹状リブであり、前記ハウジングに形成された前記リブが、凸状リブであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のランプである。
請求項5の発明は、前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部において形成された前記リブは、前記レンズ部に形成された前記リブが凸状リブであり、前記ハウジングに形成された前記リブが、凹状リブであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のランプである。
この結果、ダイスライド方式のように、一次製品であるレンズ部2およびハウジング4のキュアが完全でないものに二次射出して一体化するようなものであっても、接触水平面部2a、4cの突き合わせ面間への樹脂材5の浸入のないものとなる。
また(B)(C)に示すものは何れも両接触水平面部2a、4cに押圧リブ2h、4hを形成したものであるが、前者は押圧リブ2h、4hが位置ズレしたもの、後者は同位置にあるものである。さらにまた(D)のものは一方の接触水平面部2aに一対(複数)の押圧リブ2hを形成したものである。
一方、(E)に示すものは、一方の接触水平面部4cに小さい凹状リブ4jを形成する一方、他方の接触水平面部2aに凹状リブ4jに一部嵌合する大きい押圧リブ2jを形成し、該押圧リブ2jの先端部が凹状リブ4jに嵌合する状態で押圧リブ2jが押しつぶされるようにしたもので、このようにしても実施することができる。
さらに(F)に示すものは、二次射出すべく突合せたとき、レンズ2側に形成した凸リブ2kがハウジング4側に食い込むものであり、このようにしても実施することができ、さらには、押し潰されながら食い込むようにしても実施することができる。
2a 接触水平面部(突き合わせ面部)
2g 凹リブ
2h、2j 押圧リブ
4 ハウジング
4c 接触水平面部(突き合わせ面部)
4g 凸リブ
Claims (5)
- 電灯と、
前記電灯が取付けられるソケット部と、このソケット部に連なってフランジ状に形成されたフランジ部とを有し、樹脂によって予め射出成形されたハウジングと、
椀形状に形成され、前記フランジ部の外縁に突合せられ、前記フランジ部に固定され、前記電灯が発する光を透過し、樹脂によって予め射出成形されたレンズ部と、
を備えたランプにおいて、
互いに突き合わされた前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部には、互いに嵌合するリブが形成され、
前記ハウジングの外端面部と前記レンズ部の端面部とは互いに略直交されて形成され、
前記レンズ部と前記ハウジングとは、前記フランジ部の裏面に連なる面となる外面を有するとともに、前記レンズ部の外周面に連なる面となる外面を有し、前記ハウジングの外端面部と前記レンズ部の端面部に接着されて二次射出成形されて前記ハウジングと前記レンズ部とを結合し、前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部において嵌合された前記リブによって突き合わせ部への浸入が阻止された樹脂材を備えていることを特徴とするランプ。 - 電灯と、
前記電灯が取付けられるソケット部と、このソケット部に連なってフランジ状に形成されたフランジ部とを有し、樹脂によって予め射出成形されたハウジングと、
椀形状に形成され、前記フランジ部の外縁に突合せられ、前記フランジ部に固定され、前記電灯が発する光を透過し、樹脂によって予め射出成形されたレンズ部と、
を備えたランプにおいて、
互いに突き合わされた前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部には、互いに嵌合するリブが形成され、
前記ハウジングの外端面部と前記レンズ部の端面部とは互いに略直交されて配置され、
前期レンズ部と前記ハウジングとは、前記フランジ部の裏面に連なる面となる外面を有するとともに、前記レンズ部の外周面に連なる面となる外面を有し、前記ハウジングの外端面部と前記レンズ部の端面部に接着されて二次射出成形され、前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部において嵌合された前記リブによって突き合わせ部への浸入が阻止された樹脂材によって互いに結合されていることを特徴とするランプ。 - 電灯と、
前記電灯が取付けられるソケット部と、このソケット部に連なってフランジ状に形成されたフランジ部とを有し、樹脂によって一次射出成形されたハウジングと、
椀形状に形成され、前記フランジ部の外縁に突合せられ、前記フランジ部に固定され、前記電灯が発する光を透過し、樹脂によって予め射出成形されたレンズ部と、
を備えたランプにおいて、
互いに突き合わされた前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部には、互いに嵌合するリブが形成され、
前記レンズ部には、前記ハウジングに突合せられる部位に第一のテーパ部が形成され、
前記フランジ部には、前記第一のテーパ部に対向接触するする第二のテーパ部が形成され、
前記ハウジングの外端面部と前記レンズ部の端面部とは互いに略直交されて配置され、
前期レンズ部と前記ハウジングとは、前記フランジ部の裏面に連なる面となる外面を有するとともに、前記レンズ部の外周面に連なる面となる外面を有し、前記ハウジングの外端面部と前記レンズ部の端面部に接着されて二次射出成形され、前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部において嵌合された前記リブによって突き合わせ部への浸入が阻止された樹脂材によって互いに結合されていることを特徴とするランプ。 - 前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部において形成された前記リブは、前記レンズ部に形成された前記リブが凹状リブであり、前記ハウジングに形成された前記リブが、凸状リブであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のランプ。
- 前記レンズ部と前記ハウジングとの突き合わせ部において形成された前記リブは、前記レンズ部に形成された前記リブが凸状リブであり、前記ハウジングに形成された前記リブが、凹状リブであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のランプ。
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---|---|---|---|---|
JP2011148293A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-08-04 | Denso Corp | 中空体の製造方法、中空体、流量測定装置の製造方法および流量測定装置 |
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JPH08293208A (ja) * | 1995-04-20 | 1996-11-05 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具のプロテクタ構造 |
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- 2006-11-21 JP JP2006314561A patent/JP2007069619A/ja active Pending
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