JP2007109689A - 発光素子、発光素子の製造方法及び画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
光素子等を提供すること。
【解決手段】基準面SS上に設けられ、光を供給する発光部101と、発光部101の出
射側に設けられた構造体102と、を有し、構造体102は、第1の振動方向の偏光光を
透過させ、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の偏光光を反射する反射型偏光板
108と、反射型偏光板108からの光を透過させ、基準面SSに略平行な二次元方向に
つき屈折率が周期的に変化するように形成された光学部109と、を有する。
【選択図】図1
Description
子(以下、適宜「LED」という。)等の固体発光素子の技術に関する。
間光変調装置として、例えば、液晶型空間光変調装置が用いられている。液晶型空間光変
調装置は、入射光の偏光状態を変換することで変調を行う。液晶型空間光変調装置を用い
る場合、光源部からの光を特定の振動方向の偏光光に変換して供給することで、光源部か
らの光を効率良く利用できる。特定の振動方向の偏光光を供給するための技術は、例えば
、特許文献1及び2に提案されている。
、発光面積と放射角の積(エテンデュー、Geometrical Extent)とし
て表すことができる。空間光変調装置は、有効に変調可能な光の光線角度に限りがある(
例えば、光軸に対して±16度以内。)。空間光変調装置にて光源部からの光を効率良く
利用可能とするためには、光源部のエテンデューを、空間光変調装置のエテンデューより
小さくする必要がある。特許文献1には、光束幅を縮小させた光を偏光変換素子へ入射さ
せる技術が提案されている。かかる技術では、偏光変換素子の出射面における光束幅を光
源幅と同等にすることが可能である一方、入射光の光束を収縮させる際に、角度が2倍に
なることによりエテンデューを略2倍に増大させてしまう。
固体発光素子である発光ダイオード(以下、「LED」という。)は、超小型、超軽量、
長寿命であるという特徴を有する。現在開発されているLEDをプロジェクタに用いる場
合、明るい画像を得るためには、複数のLEDを用いる必要がある。多くのLEDを用い
たとしても、空間光変調装置へ入射する光束の空間的な広がりが増大するほど、光源部か
らの光を有効に用いることが困難となる。よって、LEDの発光部に直接光学素子を設け
る等により出射光の光線角度を制御することで、各LEDについてエテンデューの低減を
図ることが考えられている。
光板で反射された光は、光学素子を透過した後発光部へ戻ることとなる。偏光変換のため
に反射型偏光板から光学素子へ入射した光は、光学素子で散乱されることとなるため、効
率的な再利用を行うことが困難となる。このように、従来の技術では、エテンデューを低
減でき、かつ高い偏光変換効率で光を供給することが困難であるという問題を生じる。本
発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、エテンデューを低減でき、かつ高い偏
光変換効率で光を供給することが可能な発光素子、その発光素子の製造方法、及び画像表
示装置を提供することを目的とする。
、光を供給する発光部と、発光部の出射側に設けられた構造体と、を有し、構造体は、第
1の振動方向の偏光光を透過させ、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の偏光光
を反射する反射型偏光板と、反射型偏光板からの光を透過させ、基準面に略平行な二次元
方向につき屈折率が周期的に変化するように形成された光学部と、を有することを特徴と
する発光素子を提供することができる。
る。発光部から反射型偏光板へ入射した第2の振動方向の偏光光は、反射型偏光板で反射
する。反射型偏光板で反射した第2の振動方向の偏光光は、例えば反射部や位相板を用い
ることにより、第1の振動方向の偏光光に変換された後、反射型偏光板へ入射させること
ができる。光学部は、反射型偏光板からの光を透過させることにより、光軸に略平行な方
向へ進行する光を増加させる。光軸に略平行な方向へ進行する光を増加させることにより
、エテンデューの低減を図ることができる。また、偏光変換された光を光学部へ入射させ
る構成とすることで、偏光変換のために発光部の方向へ進行する光を散乱させる事態を回
避でき、光利用効率の低下を低減することができる。光学部を設けることで、発光部から
の光の外部取り出し効率を高めることも可能である。さらに、発光部と構造体とを一体と
して構成できることから、各部の界面における光の損失を低減でき、光利用効率を高める
こともできる。これにより、エテンデューを低減でき、かつ高い偏光変換効率で光を供給
することが可能な発光素子を得られる。
板を有することが望ましい。例えば、位相板としてλ/4位相板を用いると、位相板に入
射した直線偏光は、円偏光に変換される。位相板で円偏光に変換された光は、例えば反射
部で反射した後再び位相板に入射することで、振動方向が変換される。λ/4位相板に2
回光を通過させることによって、光の振動方向を90度回転させることができる。λ/4
位相板を2回通過させることにより、第2の振動方向の偏光光を第1の振動方向の偏光光
に変換することができる。これにより、第2の振動方向の偏光光の再利用を可能にし、発
光部からの光を効率良く利用することができる。
成されたワイヤと、ワイヤ同士の間に設けられた透明層と、を有することが望ましい。ワ
イヤ同士の間に透明層を設けることにより、空気の層を介さず、反射型偏光板からの光を
直接光学部へ入射させることができる。反射型偏光板からの光を直接光学部へ入射させる
ことで、透明層内部での放射分布特性を維持したまま光学部へ光を伝播することができる
。これにより、反射型偏光板及び光学部の間での光の損失を低減することができる。また
、ワイヤ同士の間に透明層を形成することで、反射型偏光板の上にて凸部を容易に形成す
ることができる。
反射型偏光板の方向へ反射する反射部を有することが望ましい。反射型偏光板で反射した
第2の振動方向の偏光光は、反射部で反射した後、再び反射型偏光板の方向へ進行する。
これにより、第2の振動方向の偏光光の再利用を可能にし、発光部からの光を効率良く利
用することができる。
えることが望ましい。光学部は、複数の凸部を設けることにより、二次元方向について、
光学部を構成する部材と空気との、互いに異なる屈折率の媒質を有する。これにより、基
準面に略平行な二次元方向につき屈折率が変化する構成とすることができる。
他の2つの凸部により、基準面に略平行な面において三角形をなすような位置に配置され
ることが望ましい。光学部は、三角形をなすように凸部を配置することで、凸部を稠密に
配置することが可能となる。これにより、光軸に略平行な方向へ進行する光を増加させ、
かつ良好な放射特性を得ることができる。
形状の直径で除した比が、2以上3以下であることが望ましい。これにより、光軸に略平
行な方向へ進行する光を増加させ、かつ良好な放射特性を得ることができる。
した比が略2.5であることが望ましい。これにより、光軸に略平行な方向へ進行する光
をさらに増加させ、さらに良好な放射特性を得ることができる。
数の凸部を並列させるピッチで除した比が、0.65以上0.85以下となるように構成
されることが望ましい。これにより、光軸に略平行な方向へ進行する光を増加させ、かつ
良好な放射特性を得ることができる。
500ナノメートル以上2000ナノメートル以下となるように構成されることが望まし
い。これにより、光軸に略平行な方向へ進行する光を増加させ、かつ良好な放射特性を得
ることができる。
1の振動方向の偏光光を透過させ、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の偏光光
を反射する反射型偏光板を形成する反射型偏光板形成工程と、反射型偏光板の上に、二次
元方向につき屈折率が周期的に変化する光学部を形成することにより、反射型偏光板及び
光学部を備える構造体を形成する構造体形成工程と、二次元方向に略平行な基準面上に設
けられた発光部の上に構造体を積層する構造体積層工程と、を含むことを特徴とする発光
素子の製造方法を提供することができる。これにより、エテンデューを低減でき、かつ高
い偏光変換効率で光を供給することが可能な発光素子を製造することができる。また、別
途形成された発光部の上に構造体を積層するため、簡易な手順を用いることができ、かつ
発光部の破損を防ぐことができる。これにより、歩留まりの向上や、コストの低減を図る
ことができる。
準面上に設けられた発光部の上に、第1の振動方向の偏光光を透過させ、第1の方向に略
直交する第2の振動方向の偏光光を反射する反射型偏光板を形成する反射型偏光板形成工
程と、反射型偏光板の上に、基準面に略平行な二次元方向につき屈折率が周期的に変化す
る光学部を形成する光学部形成工程と、を含むことを特徴とする発光素子の製造方法を提
供することができる。これにより、エテンデューを低減でき、かつ高い偏光変換効率で光
を供給することが可能な発光素子を製造することができる。また、各部材を積層すること
で簡易な手順により発光素子を形成することができる。
号に応じて変調する空間光変調装置と、を有することを特徴とする画像表示装置を提供す
ることができる。上記の発光素子を備えることにより、エテンデューを低減でき、かつ高
い偏光変換効率で光を供給することができる。これにより、高い光利用効率で明るい画像
を表示することが可能な画像表示装置を得られる。
D100は、発光部101と構造体102とを有する。LED100は、主に発光部10
1の表面から光を放出する面発光光源である。発光部101は、基準面SS上に設けられ
、光を供給する。基準面SSは、光軸であるZ軸に直交する平面であって、XY平面であ
る。発光部101は、活性層104及び透明基板105を有する。LED100は、出射
側とは反対側に反射電極103を配置して発光部101を実装する、いわゆるフリップチ
ップ構造をなしている。透明基板105は、透明部材、例えばサファイア部材により構成
される平行平板である。
を反射型偏光板108の方向へ反射する反射部である。発光部101の上には、λ/4位
相板106、基板107及び構造体102が設けられている。反射電極103は、高反射
性の金属部材、例えば銀部材により構成されている。銀部材を用いると、発光部101の
全面に対して反射電極103を形成する場合に、90%以上の反射率を得ることができる
。また、反射電極103を銀部材で構成すると、反射電極103を短冊形状に形成する場
合であっても、70%以上の反射率を容易に確保することが可能である。λ/4位相板1
06は、発光部101と、後述する反射型偏光板108との間に設けられている。基板1
07は、透明部材により構成された平行平板である。構造体102は、発光部101から
見て出射側に設けられている。構造体102は、発光部101の側から、反射型偏光板1
08、光学部109が順次積層されて構成されている。
光を透過させる。光学部109は、複数の凸部110により構成されている。各凸部11
0は、直径d、及び高さhの円柱形状を有する。凸部110は、透明なシリコン樹脂部材
により構成されている。シリコン樹脂部材としては、例えば、シロキサン結合(−Si−
O−)の側鎖にアルキル基等が結合した分子構造を有するポリマーを用いることができる
。
10をピッチpで並列させることにより構成されている。凸部110は、一の凸部110
a、及び、一の凸部110aに隣接する他の2つの凸部110b、110cにより、基準
面SSに略平行なXY面において正三角形をなすような位置に配置される。1つの凸部1
10bに着目すると、1つの凸部110bの周りには6つの凸部110が形成されている
。このように、XY面上にて三角格子をなすように凸部110を配置することにより、光
学部109は、凸部110を稠密に配置することが可能となる。
樹脂部材と空気との、屈折率が異なる2種類の媒質を有する構成をなしている。光学部1
09は、反射型偏光板108上に複数の凸部110を規則的に配置することにより、基準
面SSに略平行な二次元方向であるXY方向につき屈折率が周期的に変化するように形成
されている。なお、複数の凸部110は、三角格子をなすように配列する構成に限らず、
所定のピッチで周期構造をなすように配列する構成であれば良い。
上に、金属、例えばアルミニウムで構成されるワイヤ111を格子状に設けたワイヤグリ
ッド型偏光板である。ワイヤグリッド型偏光板は、振動方向がワイヤに略垂直である偏光
光を透過し、振動方向がワイヤに略平行である偏光光を反射する。反射型偏光板108は
、第2の振動方向に略平行に形成されている。これにより、反射型偏光板108は、第1
の振動方向の偏光光を透過させ、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の偏光光を
反射する。第1の振動方向の偏光光は、例えば、p偏光光である。第2の振動方向の偏光
光は、例えば、s偏光光である。また、反射型偏光板108は、ワイヤ111同士の間に
設けられた透明層112を有する。透明層112は、光学部109と同程度の屈折率を有
する透明部材によって形成することができる。
を含む光を供給する。発光部101の活性層104から供給された光は、透明基板105
、λ/4位相板106、基板107を透過した後、反射型偏光板108へ入射する。活性
層104から反射電極103の方向へ供給された光は、反射電極103で反射した後、反
射型偏光板108の方向へ進行する。反射型偏光板108へ入射した光のうち、第1の振
動方向の偏光光であるp偏光光L1は、反射型偏光板108を透過した後、光学部109
へ入射する。反射型偏光板108から光学部109へ入射した光は、光学部109を透過
した後、照明対象物の方向へ進行する。
、反射型偏光板108からの光を直接光学部109へ入射させることができる。反射型偏
光板108からの光を直接光学部109へ入射させることで、透明層112内部での放射
分布特性を維持したまま光学部109へ光を伝播することができる。これにより、反射型
偏光板108及び光学部109の間での光の損失を低減することができる。
は、反射型偏光板108で反射した後、基板107及びλ/4位相板106を透過する。
このときs偏光光は、λ/4位相板106を透過することで円偏光に変換される。LED
102に入射した円偏光L2は、透明基板105及び活性層104を透過した後、反射電
極103で反射する。反射電極103で反射した円偏光L2は、λ/4位相板106にて
p偏光光に変換される。このように、λ/4位相板106に2回光を通過させることによ
り、光の振動方向を90度回転させることができる。p偏光光に変換された光L2は、反
射型偏光板108及び光学部109を透過した後、照明対象物の方向へ進行する。
。ダウンコリメータ601は、入射光の光束幅を略2分の1に縮小させる。ダウンコリメ
ータ601に設けられた凸面レンズ602は、入射光を集光させる。凹面レンズ603は
、凸面レンズ602からの光を平行化して出射させる。ダウンコリメータ601から偏光
変換素子605へ入射した光のうち、例えばp偏光光は、偏光膜606を透過し、偏光変
換素子605から出射する。また、偏光変換素子605へ入射した光のうち、例えばs偏
光光は、偏光膜606で反射することにより、反射膜607の方向へ進行する。反射膜6
07の方向へ進行したs偏光光は、反射膜607で反射した後、λ/2位相板608へ入
射する。λ/2位相板608へ入射したs偏光光は、p偏光光に変換された後、偏光変換
素子605から出射する。
め、ダウンコリメータ601にて光束幅を略2分の1に縮小させることにより、偏光変換
素子605の出射面における光束幅を、光源幅と同等にすることが可能である。ここで、
光軸に略平行な平行光L3に対する光線角度がθ1である光L4について考える。ダウン
コリメータ601を通過することにより、光L4の光線角度は、θ1の略2倍のθ2に変
換されてしまう。光L4の光線角度θ2は、偏光変換素子605を透過してもなお保存さ
れることとなる。結果として、かかる構成の場合、エテンデューを略2倍に増大させてし
まう。
光変換のための構成を組み合わせた構成を示す。図7に示す構成では、発光部101の出
射面に直接光学部109が設けられている。発光部101の出射面に直接光学部109を
設けることで、出射光の光線角度を制御し、エテンデューの低減を図ることが可能となる
。また、偏光変換のための反射型偏光板701は、光学部109の出射側に配置されてい
る。光学部109による光線角度の制御を可能とするために、光学部109と反射型偏光
板701とを離して配置されている。
。光学部109を透過した光のうち、例えばs偏光光は、反射型偏光板701で反射した
後、光学部109の方向へ進行する。反射型偏光板701から光学部109へ入射した光
は、光学部109で散乱されてしまう。偏光変換のために発光部101の方向へ進行した
光は、光学部109での散乱により、効率的な再利用を行うことが困難となる。
、光軸に略平行な方向であるZ軸方向へ進行する光を増加させる。光軸に略平行な方向へ
進行する光を増加させることにより、エテンデューの低減を図ることができる。また、偏
光変換された光を光学部109へ入射させる構成とすることで、偏光変換のために発光部
101の方向へ進行する光を散乱させる事態を回避でき、光利用効率の低下を低減するこ
とができる。光学部109を設けることで、発光部101からの光の外部取り出し効率を
高めることも可能である。さらに、発光部101と構造体102とを一体として構成でき
ることから、各部の界面における光の損失を低減でき、光利用効率を高めることもできる
。これにより、エテンデューを低減でき、かつ高い偏光変換効率で光を供給することがで
きるという効果を奏する。本発明の発光素子であるLED100は、特定の振動方向の偏
光光を変調する液晶型空間光変調装置と組み合わせて用いる場合に有用である。
9の各凸部110は、図2を用いて説明した円柱形状の高さhが1380nm、円柱形状
の直径dが550nmとなるように形成されている。円柱形状の高さhを直径dで除した
比をアスペクト比と呼ぶこととすると、かかる凸部110のアスペクト比は、略2.5と
なる。また、光学部109は、図3を用いて説明したピッチpが700nmとなるように
各凸部110を配置している。光学部109は、凸部110が備える円柱形状の直径dを
ピッチpで除した比が略0.79である。
EDの放射分布特性C’を示す。円グラフ中、C’を付した曲線がグラフ中心から離れる
ほど、その角度方向に進行する光が多いことを示している。発光部101上に透明基板1
05を積層させた構成のLEDは、水平方向に扁平するような放射分布特性で発光光を供
給することがわかる。例えば、プロジェクタの光源部のように、照明対象の方向である光
軸方向へ効率良く光を供給することが求められる場合であっても、かかるLEDでは、所
定の照明方向へ効率良く光を供給することは困難である。
性Cとを表したものである。発光部101に透明基板105を積層した構成のLEDと比
較すると、本実施例のLED100は、光軸方向における輝度が約3.5倍に増加してい
る。光軸方向を基準とする±30度の角度範囲における光の絶対光量については、約2.
1倍に増加させることが可能である。また、LED100の全光量に対して、光軸方向を
基準とする±30度の角度範囲に出射する光の光量の割合は、47%となる。このように
、本実施例の構成によると、光軸に略平行な方向へ進行する光を増加させ、かつ良好な放
射特性を得ることができる。
のものに限られない。例えば、凸部110のアスペクト比が略2.5となるように、凸部
110の高さh及び直径dを適宜設定することができる。また、凸部110の直径dをピ
ッチpで除した比が略0.79となるように、凸部110の直径d及びピッチpを適宜設
定することができる。さらに、ピッチpは、500nm以上2000nm以下のいずれか
の値とすることが可能である。
110のアスペクト比は、2以上3以下であれば良い。これにより、光軸に略平行な方向
へ進行する光を増加させ、かつ良好な放射特性を得ることができる。また、凸部110の
直径dをピッチpで除した比は略0.79とする場合に限られず、0.65以上0.85
以下であれば良い。これにより、光軸に略平行な方向へ進行する光を増加させ、かつ良好
な放射特性を得ることができる。
最適値は、光が525nmの波長を持つG光であるものとして算出している。G光以外の
R光、B光についても、本実施例で説明した範囲の数値を用いて凸部110を構成するこ
とにより、光軸に略平行な方向へ進行する光を増加させ、かつ良好な放射特性を得ること
が可能である。
本実施例の製造方法により、上記実施例1のLED100を製造することができる。まず
、反射型偏光板形成工程である工程aにおいて、反射型偏光板108を形成する。反射型
偏光板108の形成は、基板107上にワイヤ111を形成することにより行う。ワイヤ
111の形成には、例えば、フォトリソグラフィ技術を用いることができる。フォトリソ
グラフィは、金属層の上にレジスト層を形成し、ワイヤ111の形状に合わせてレジスト
層のパターニングを行う。そして、パターニングが施されたレジスト層と金属層とをエッ
チングすることにより、ワイヤ111を形成することができる。
いわゆるナノインプリント法を用いても良い。ナノインプリント法は、微細な凹凸のある
型を被加工材料に押しつけて成型する加工技術であって、数十ナノメートル幅のパターン
形成を可能とするものである。プレスによりパターン形成することから、電子ビームを用
いたナノスケールの加工技術に比べ、容易かつ安価に成型できるという特長がある。
。透明層1001は、ゾルゲルガラスのワイヤ111間への埋め込み、積層、及び平坦化
を行うことにより形成することができる。透明層1001は、ワイヤ111の上端から透
明層1001の表面までの厚みが、凸部110の高さと一致するように形成される。
に光学部109を形成することにより、反射型偏光板108及び光学部109を備える構
造体102を形成する構造体形成工程である。光学部109の形成は、ワイヤ111上の
透明層1001から凸部110を形成することにより行う。透明層1001から凸部11
0の形成には、ワイヤ111の場合と同様に、フォトリソグラフィやナノインプリント法
を用いることができる。また、透明層1001のうち凸部110同士の間の部分をそのま
ま残すことにより、ワイヤ111同士の間の透明層112を形成することができる。透明
層112を形成することで、反射型偏光板108上にて凸部110を容易に形成すること
ができる。工程dでは、基板107の下側に、λ/4位相板106を貼り合わせる。
4位相板106、基板107、及び構造体102を積層する。工程eは、発光部101の
上に構造体102を積層する構造体積層工程である。以上により、上記のLED100等
の発光素子を製造することができる。また、別途形成された発光部101の上に構造体1
02を積層するため、簡易な手順を用いることを可能とし、かつ発光部101の破損を防
ぐことができる。これにより、歩留まりの向上や、コストの低減を図ることができる。
明するものである。図11−1に示す工程aでは、透明基板105の上に、活性層104
、反射電極103を順次積層した後、上下を逆にすることにより、図11−1において上
方向に光を供給する発光部101を形成する。工程bでは、工程aで形成された発光部1
01の上に、λ/4位相板106、基板107を順次積層する。次に、工程cに示す反射
型偏光板形成工程では、λ/4位相板106、基板107を介して発光部101の上に、
反射型偏光板108を形成する。反射型偏光板108の形成は、基板107上にワイヤ1
11を形成することにより行う。
形成は、ゾルゲルガラスのワイヤ111間への埋め込み、及び平坦化により行うことがで
きる。そして、図11−2の工程eに示す光学部形成工程において、反射型偏光板108
の上に光学部109を形成する。以上により、上記のLED100等の発光素子を製造す
ることができる。また、各部材を積層することで簡易な手順により発光素子を形成するこ
とができる。
成を示す。プロジェクタ1200は、R光を供給する光源部100Rと、G光を供給する
光源部100Gと、B光を供給する光源部100Bとを有する。光源部100R、100
G、100Bは、上記実施例1のLED100と同様の構成を有する。光源部100Rか
らのR光は、レンズLNを透過して、空間光変調装置1210Rに入射する。空間光変調
装置1210Rは、R光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。空間
光変調装置1210Rは、液晶パネル1215Rと、第1偏光板1216Rと、第2偏光
板1217Rとを有する。
射させる。光源部100Rと第1偏光板1216Rとの間には、p偏光光以外の振動方向
の偏光光、例えばs偏光光をp偏光光に変換する偏光変換素子を設けることとしても良い
。液晶パネル1215Rは、p偏光光を画像信号に応じて変調し、s偏光光に変換する。
第2偏光板1217Rは、液晶パネル1215Rでs偏光光に変換されたR光を出射する
。このようにして、空間光変調装置1210Rは、光源部100RからのR光を画像信号
に応じて変調する。空間光変調装置1210Rでs偏光光に変換されたR光は、クロスダ
イクロイックプリズム1212に入射する。
射する。空間光変調装置1210Gは、G光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表
示装置である。空間光変調装置1210Gは、液晶パネル1215Gと、第1偏光板12
16Gと、第2偏光板1217Gを有する。第1偏光板1216Gは、G光のうちのs偏
光光を透過し、液晶パネル1215Gに入射させる。光源部100Gと第1偏光板121
6Gとの間には、s偏光光以外の振動方向の偏光光、例えばp偏光光をs偏光光に変換す
る偏光変換素子を設けることとしても良い。液晶パネル1215Gは、s偏光光を画像信
号に応じて変調し、p偏光光に変換する。第2偏光板1217Gは、液晶パネル1215
Gでp偏光光に変換されたG光を出射する。このようにして、空間光変調装置1210G
は、光源部100GからのG光を画像信号に応じて変調する。空間光変調装置1210G
でp偏光光に変換されたG光は、R光とは異なる面からクロスダイクロイックプリズム1
212に入射する。
射する。空間光変調装置1210Bは、B光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表
示装置である。空間光変調装置1210Bは、液晶パネル1215Bと、第1偏光板12
16Bと、第2偏光板1217Bとを有する。第1偏光板1216Bは、B光のうちのp
偏光光を透過し、液晶パネル1215Bに入射させる。光源部100Bと第1偏光板12
16Bとの間には、p偏光光以外の振動方向の偏光光、例えばs偏光光をp偏光光に変換
する偏光変換素子を設けることとしても良い。液晶パネル1215Bは、p偏光光を画像
信号に応じて変調し、s偏光光に変換する。第2偏光板1217Bは、液晶パネル121
5Bでs偏光光に変換されたB光を射出する。このようにして、空間光変調装置1210
Bは、光源部100BからのB光を画像信号に応じて変調する。空間光変調装置1210
Bでs偏光光に変換されたB光は、R光及びG光とは異なる面からクロスダイクロイック
プリズム1212に入射する。
膜1212a、1212bを有する。ダイクロイック膜1212a、1212bは、X字
型に直交して配置される。ダイクロイック膜1212aは、s偏光光であるR光を反射し
、p偏光光であるG光を透過する。ダイクロイック膜1212bは、s偏光光であるB光
を反射し、p偏光光であるG光を透過する。このように、クロスダイクロイックプリズム
1212は、空間光変調装置1210R、1210G、1210Bでそれぞれ変調された
R光、G光及びB光を合成する。投写光学系1230は、クロスダイクロイックプリズム
1212で合成された光をスクリーン1240に投写する。
のため、本実施例のように、ダイクロイック膜1212a、1212bでそれぞれ反射す
べきR光及びB光は、s偏光光となってクロスダイクロイックプリズム1212に入射す
るように設定される。また、ダイクロイック膜1212a、1212bを透過すべきG光
は、p偏光光となってクロスダイクロイックプリズム1212に入射するように設定され
る。
光変調装置1210R、1210G、1210Bに光を入射させる構成としている。これ
に限られず、光源部100R、100G、100Bの出射開口の大きさを空間光変調装置
1210R、1210G、1210Bに対応させ、各光源部100R、100G、100
Bからの光を直接空間光変調装置1210R、1210G、1210Bに入射させる構成
としても良い。
ンデューを低減でき、かつ高い偏光変換効率で光を供給することができる。これにより、
高い光利用効率で明るい画像を表示することができるという効果を奏する。なお、本実施
例のプロジェクタ1200は、各光源部に単独のLEDを用いる構成としているが、各光
源部に複数のLEDを用いる構成としても良い。本発明のLEDはエテンデューを低減可
能であるから、複数のLEDからの光を効率良く利用することが可能である。複数のLE
Dからの光を効率良く利用することで、さらに明るい画像を表示することができる。
型液晶表示装置やティルトミラーデバイスを用いても良い。また、本発明の発光素子は、
フロント投写型のプロジェクタの光源部に用いる場合に限らず、リアプロジェクタの光源
部に用いても良い。さらに、本発明の発光素子はLEDに限らず、EL素子や半導体レー
ザ等の他の固体発光素子であっても良い。
有用であり、特に、特定の振動方向の偏光光を利用する液晶型空間光変調装置と組み合わ
せて用いる場合に適している。
層、105 透明基板、106 λ/4位相板、107 基板、108 反射型偏光板、
109 光学部、110、110a、110b、110c 凸部、SS 基準面、111
ワイヤ、112 透明層、601 ダウンコリメータ、602 凸面レンズ、603
凹面レンズ、605 偏光変換素子、606 偏光膜、607 反射膜、608 λ/2
位相板、701 反射型偏光板、1001 透明層、1200 プロジェクタ、100R
、100G、100B 光源部、1210R、1210G、1210B 空間光変調装置
、1212 クロスダイクロイックプリズム、1212a、1212b ダイクロイック
膜、1215R、1215G、1215B 液晶パネル、1216R、1216G、12
16B 第1偏光板、1217R、1217G、1217B 第2偏光板、1230 投
写光学系、1240 スクリーン、LN レンズ
Claims (13)
- 基準面上に設けられ、光を供給する発光部と、
前記発光部の出射側に設けられた構造体と、を有し、
前記構造体は、
第1の振動方向の偏光光を透過させ、前記第1の振動方向に略直交する第2の振動方向
の偏光光を反射する反射型偏光板と、
前記反射型偏光板からの光を透過させ、前記基準面に略平行な二次元方向につき屈折率
が周期的に変化するように形成された光学部と、を有することを特徴とする発光素子。 - 前記発光部と前記反射型偏光板との間に設けられた位相板を有することを特徴とする請
求項1に記載の発光素子。 - 前記反射型偏光板は、前記第2の振動方向に略平行に形成されたワイヤと、前記ワイヤ
同士の間に設けられた透明層と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の発光
素子。 - 前記反射型偏光板から前記発光部の方向へ進行する光を前記反射型偏光板の方向へ反射
する反射部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光素子。 - 前記光学部は、略円柱形状を有する複数の凸部を備えることを特徴とする請求項1〜4
のいずれか一項に記載の発光素子。 - 前記凸部は、一の凸部、及び、前記一の凸部に隣接する他の2つの凸部により、前記基
準面に略平行な面において三角形をなすような位置に配置されることを特徴とする請求項
5に記載の発光素子。 - 前記凸部は、前記凸部が備える円柱形状の高さを、前記円柱形状の直径で除した比が、
2以上3以下であることを特徴とする請求項5又は6に記載の発光素子。 - 前記凸部は、前記円柱形状の高さを前記円柱形状の直径で除した比が略2.5であるこ
とを特徴とする請求項7に記載の発光素子。 - 前記光学部は、前記凸部が備える円柱形状の直径を、複数の前記凸部を並列させるピッ
チで除した比が、0.65以上0.85以下となるように構成されることを特徴とする請
求項5〜8のいずれか一項に記載の発光素子。 - 前記光学部は、複数の前記凸部を並列させるピッチが、500ナノメートル以上200
0ナノメートル以下となるように構成されることを特徴とする請求項5〜9のいずれか一
項に記載の発光素子。 - 発光部からの光を供給する発光素子の製造方法であって、
第1の振動方向の偏光光を透過させ、前記第1の振動方向に略直交する第2の振動方向
の偏光光を反射する反射型偏光板を形成する反射型偏光板形成工程と、
前記反射型偏光板の上に、二次元方向につき屈折率が周期的に変化する光学部を形成す
ることにより、前記反射型偏光板及び前記光学部を備える構造体を形成する構造体形成工
程と、
前記二次元方向に略平行な基準面上に設けられた前記発光部の上に前記構造体を積層す
る構造体積層工程と、を含むことを特徴とする発光素子の製造方法。 - 発光部からの光を供給する発光素子の製造方法であって、
基準面上に設けられた前記発光部の上に、第1の振動方向の偏光光を透過させ、前記第
1の方向に略直交する第2の振動方向の偏光光を反射する反射型偏光板を形成する反射型
偏光板形成工程と、
前記反射型偏光板の上に、前記基準面に略平行な二次元方向につき屈折率が周期的に変
化する光学部を形成する光学部形成工程と、を含むことを特徴とする発光素子の製造方法
。 - 請求項1〜10のいずれか一項に記載の発光素子を備える光源部と、
前記光源部からの光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置と、を有することを特
徴とする画像表示装置。
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