JP2007109337A - 半導体メモリ装置及びメモリモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】外部から基準電圧を与える場合、動作クロック等に起因するノイズ成分を確実に除去し誤動作を有効に防止可能な半導体メモリ装置等を提供する。
【解決手段】本発明の半導体メモリ装置は、基準電圧を与えるVREF信号を入力するVREF端子と、VREF端子に接続され、VREF信号のうち基準電圧の成分を通過させるとともに不要な高周波成分を除去するローパスフィルタ10と、ローパスフィルタ10の出力と論理レベルの判定対象のDQ0〜DQn−1信号が接続される入力初段回路A0〜An−1とを備え、ローパスフィルタ10は少なくとも動作クロックの周波数において所定の減衰量を有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、外部から入力される基準電圧に基づき信号の論理レベルを判定する構成を備えた半導体メモリ装置と、この半導体メモリ装置を複数接続して一体的なメモリとして機能させるメモリモジュールの技術分野に関する。
従来から、大容量のメモリシステムを構築するために、複数の半導体メモリ装置を一体的に接続したメモリモジュールが広く用いられている。例えば、複数のDRAMチップを基板上に搭載し、メモリコントローラと複数のDRAMチップの間を接続する共通配線を経由して必要な信号の送受信を行うメモリモジュールの構成が採用される。
一方、一般にDRAMチップにおいては、DQ端子等から入力された信号は、基準電圧を与えるVREF信号により論理レベルが判定される。最近のDRAMチップでは、精度向上の観点から、VREF信号を内部で発生することなく外部から供給するする仕様が採用される。よって、上記のメモリモジュールは、外部配置のVREF電位発生器等から複数のDRAMチップに対し共通配線を経由してVREF信号を供給する構成が一般的である。
近年、DRAM規格の進展に伴い動作速度の高速化が進んでいる。例えば、DDR2(Double Data Rate 2)−SDRAM(Synchronous DRAM)の場合は、周波数200〜400MHzの高速な動作クロックが用いられる。メモリモジュールにおいて、特定のDRAMチップで動作クロックを用いた動作に起因して高周波のノイズが発生すると、上記の共通配線を経由してノイズが他のDRAMチップに伝送される。この場合、ノイズの周波数帯域が数100MHzのオーダーになると、メモリモジュールの基板上でデカップリング等の対策を施すことが難しくなる。
特に、上述したVREF信号のノイズが重畳されて共通配線を経由して伝送される場合、DRAMチップの誤動作を引き起こすことが問題となる。すなわち、信号の論理レベルを判定するために用いるVREF信号はノイズに対する許容度が小さいため、若干のレベルの変動により論理レベルの正確な判定が困難になる恐れがある。
また、従来の半導体チップのノイズ対策として、例えば、信号が入力される回路の前段に、抵抗とコンデンサからなるフィルタを設ける構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。しかし、このようなフィルタは、主に半導体チップのEMC対策として設けられたものであり、高い精度が要求されるVREF信号による誤動作の対策としては有効ではなかった。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、半導体メモリ装置に対して外部の基準信号により基準電圧を与える場合、動作クロック等に起因する基準信号のノイズ成分を確実に除去し、ノイズの影響による誤動作を有効に防止し得る半導体メモリ装置及びメモリモジュールを提供することを目的とする。
特開2002−124570号公報
上記課題を解決するために、本発明の半導体メモリ装置は、所定の基準電圧に基づき信号の論理レベルを判定する半導体メモリ装置であって、前記基準電圧を与える基準信号を入力する入力端子と、前記入力端子に接続され、前記基準信号のうち前記基準電圧の成分を通過させるとともに不要な高周波成分を除去するローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力と前記論理レベルの判定対象の信号が接続される一又は複数の入力初段回路とを備え、前記ローパスフィルタは、少なくとも動作クロックの周波数において所定の減衰量を有している。
このような構成により、半導体メモリ装置の外部からノイズが重畳された基準信号が入力されると、入力端子の直後に設けたローパスフィルタにおいて、高周波のノイズ成分が除去される。このとき、直流成分である基準電圧は保持される一方、特に影響が大きい動作クロックの周波数付近のノイズを確実に減衰させることができる。そして、入力初段回路では、ノイズが含まれない基準電圧に基づき信号の論理レベルを判定可能となるので、ノイズに起因する誤動作を有効に防止することができる。
本発明の半導体メモリ装置において、前記ローパスフィルタは、周波数100MHzで略6dB以上の減衰量を有してもよい。
本発明の半導体メモリ装置において、前記ローパスフィルタは、1次の減衰特性を有してもよい。
本発明の半導体メモリ装置において、前記ローパスフィルタは、受動素子から構成されるパッシブ型ローパスフィルタとしてもよい。
本発明の半導体メモリ装置において、前記パッシブ型ローパスフィルタは、抵抗及び容量から構成してもよい。
本発明の半導体メモリ装置において、前記容量は、複数の前記入力初段回路のそれぞれの近傍に分散配置された複数の容量としてもよい。
本発明の半導体メモリ装置において、前記ローパスフィルタは、能動素子を含んで構成されるアクティブ型ローパスフィルタとしてもよい。
本発明の半導体メモリ装置において、前記アクティブ型ローパスフィルタは、複数のMOSトランジスタを用いた差動構成のレギュレータ回路から構成してもよい。
本発明の半導体メモリ装置において、前記レギュレータ回路は、出力側のMOSトランジスタのゲート・ドレイン間に所定のミラー容量を接続して構成してもよい。
本発明の半導体メモリ装置において、前記基準電圧は、DDR−SDRAMの規格におけるVREFとしてもよい。
本発明の半導体メモリ装置において、前記論理レベルの判定対象の信号は、n個のDQ端子を介して入力されるn個のDQ信号であり、当該n個のDQ信号が接続されるn個の前記入力初段回路を備えていてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明のメモリモジュールは、前記各半導体メモリ装置の構成を備える複数のDRAMチップと、前記基準電圧として動作するVREF信号の入力端子を少なくとも1つ備えて構成される。
さらに、本発明のメモリモジュールは、前記半導体メモリ装置の構成を備える複数のDRAMチップが搭載され、前記基準電圧として動作するVREF信号を発生するVREF電位発生器をモジュール内に搭載して構成される。
本発明によれば、基準電圧を与える基準信号の入力端子と、各種信号に対する入力初段回路の間にローパスフィルタを挿入し、不要な高周波成分を除去するようにしたので、動作クロック等に起因して基準信号に重畳した高周波のノイズ成分を確実に除去することができる。これにより、ノイズを含まない高精度の基準電圧に基づき信号の論理レベルが判定でき、入力初段回路における誤動作を有効に防止することができる。また、パッシブ型ローパスフィルタを採用した場合、簡単な構成で十分な減衰量を確保できる。一方、アクティブ型ローパスフィルタを採用した場合、外部から半導体メモリ装置内部へのノイズの遮断に加えて、半導体メモリ装置から外部へのノイズを遮断することができる。さらに、本発明をメモリモジュールに適用する場合、複数のDRAMチップが基準電圧を共用する構成であっても、相互のノイズの影響を防止することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。ここでは、本発明を適用した半導体メモリ装置として2つの実施形態を挙げ、各々の実施形態について順次説明する。以下の実施形態は、半導体メモリ装置として、例えばDDR−SDRAMの規格に適合する構成に対して適用されるものである。
(第1実施形態)
第1実施形態では、複数の半導体メモリ装置が一体的に接続されたメモリモジュールを想定する。図1は、第1実施形態のメモリモジュールを含む全体構成を示す図であり、図2は、第1実施形態のメモリモジュールに含まれる半導体メモリ装置(DRAMチップ1)の要部構成を示す図である。図1に示すように、第1実施形態のメモリモジュールは、半導体メモリ装置として複数のDRAMチップ1を搭載し、DRAMコントローラ2により各々のDRAMチップ1の動作を制御するように構成される。一般に、図1に示すメモリモジュールは、その全体が1つの基板に実装される。
DRAMコントローラ2は、図示しない多数の制御信号を各DRAMチップ1に供給する。また、VREF電位発生器4は、基準電圧として用いるVREF信号(基準信号)を生成して各DRAMチップ1とDRAMコントローラ2に供給する。このVREF信号は、一般にDRAMチップ1への入力信号の論理レベルを判定するための基準電圧を与えるものであり、電源電圧VDDの概ね半分の直流電圧となっている。第1実施形態においては、外部から入力されたVREF信号を用いるように各DRAMチップ1が構成されるので、VREF電位発生器4から出力されるVREF信号は、共通配線3を経由し、各DRAMチップ1のVREF端子(図2参照)に供給される。
上記のように、複数のDRAMチップ1の全てと共通配線3により接続されるので、共通配線3がノイズの伝送路となる可能性がある。例えば、特定のDRAMチップ1内でカップリングノイズ等がVREF信号に重畳されると、共通配線3を経由して他のDRAMチップ1に伝送され、ノイズの影響により誤動作を引き起こす恐れがある。ここで、共通配線3により伝送されるノイズが比較的低い周波数であるときは、メモリモジュールを実装する基板へのデカップリング等により対策可能であるが、数100MHzの高い周波数のノイズに対しては基板の側で対策することは難しい。よって、第1実施形態では各DRAMチップ1における後述の回路上の工夫により、ノイズの影響による誤動作を防止している。
次に、図1のメモリモジュールに含まれるDRAMチップ1は、図2に示すように、1個のVREF端子とn個のDQ端子を備えている。VREF端子は、共通配線3を介して入力されるVREF信号の入力端子である。また、n個のDQ端子(DQ0〜DQn−1端子)には、順に外部からDQ0〜DQn−1信号が入力される。これらのDQ0〜DQn−1信号は、nビットのデータをDRAMチップ1に書き込む際に外部から入力される信号である。また、DRAMチップ1は、各々のDQ0〜DQn−1端子に接続されたn個の入力初段回路A0〜An−1を備えている。
VREF端子と入力初段回路A0〜An−1の間には、抵抗R1と容量C1からなるローパスフィルタ10が挿入されている。ローパスフィルタ10は、VREF端子を経由して外部から入力されるVREF信号の直流成分を通過させるとともに不要な高周波成分を除去する役割がある。図2に示すように、ローパスフィルタ10は、抵抗R1を信号ラインと直列に接続し、かつ容量C1を信号ラインとグランドの間に接続して構成され、抵抗R1と容量C1に依存する減衰特性を有している。なお、ローパスフィルタ10の減衰特性について詳しくは後述する。
入力初段回路A0〜An−1の各々は、例えばコンパレータ等の回路を含み、DQ0〜DQn−1端子から入力されるDQ0〜DQn−1信号の中の対応する信号と、ローパスフィルタ10から出力されるVREF信号(以下、内部VREF信号と呼ぶ)が入力されている。入力初段回路A0〜An−1では、DQ0〜DQn−1信号のレベルを内部VREF信号のレベルと比較することにより、DQ0〜DQn−1信号の論理レベル(ハイレベルであるかローレベルであるか)が判定される。入力初段回路A0〜An−1の各出力は、図示しない次段以降の回路に伝送される。なお、図2では、入力初段回路A0〜An−1の回路構成を簡略化して示しているが、実際は、より複雑で多様な回路を用いて構成することができる。
ここで、VREF信号に基づく論理レベルの判定基準として、VREF信号のレベルより若干大きい判定レベルVIHと、VREF信号のレベルより若干小さい判定レベルVILが定められている。そして、DQ0〜DQn−1信号は、ハイレベルの場合は少なくとも判定レベルVIHより大きく、ローレベルの場合は少なくとも判定レベルVILより小さく保つ必要がある。例えば、VIH=VREF+0.2V、VIL=VREF−0.2Vの規格が用いられる。そのため、VREF信号に数100mV程度のノイズ成分が重畳されると、各判定レベルVIH、VILを逸脱して誤動作の可能性が高まることから、その対策としてローパスフィルタ10を設けて不要なノイズ成分を除去している。
次に、第1実施形態のローパスフィルタ10の減衰特性について説明する。図2に示すローパスフィルタ10は、1次のRCローパスフィルタであり、抵抗R1と容量C1で表される時定数τ=R1・C1(s)に基づき、カットオフ周波数fc=1/2πτ(Hz)が定まる。VREF信号がローパスフィルタ10に入力されると、概ねカットオフ周波数fcの付近を境に、低周波側の成分が通過する一方、高周波側の成分が減衰し、内部VREF信号として出力される。
なお、DRAMチップ1の信号ラインには浮遊容量が存在するので、上記の容量C1は容量素子自体の容量に加えて信号ラインの浮遊容量を付加して設計を行う必要がある。例えば、VREF端子とローパスフィルタ10を接続する信号ラインには、1pF程度の浮遊容量が想定される。
また、ローパスフィルタ10は、VREF端子の入力保護の目的を兼用することができる。この場合、静電気等による破壊防止の観点から、抵抗R1及び容量C1を適正な範囲に保つ必要がある。
図3は、第1実施形態のローパスフィルタ10の減衰特性の具体例を示す図である。図3に示す減衰特性は、抵抗R1及び容量C1の具体的な設計値として、R1=267Ω、C1=16pFに設定して行ったシミュレーションの結果である。入力信号の周波数(横軸)を広い範囲で変化させ、入力信号に対する出力信号の利得(縦軸)を周波数ごとに求めて算出した。図3のグラフからわかるように、低周波領域では平坦で、高周波領域では所定の比率で減衰する減衰特性が得られる。この場合、カットオフ周波数fcは37MHz付近となるが、減衰特性が緩やかであるため、減衰量の増加が顕著になるのは100MHzオーダーである。
上述したように、第1実施形態のDRAMチップ1では、概ね数100MHz程度のノイズ成分が問題となるが、図3の減衰特性によれば周波数100MHz以上で十分な減衰量を確保することができる。例えば、周波数100MHzで利得が約−10dBとなっているので、約10dBの減衰量が確保されることがわかる。第1実施形態においては、周波数100MHzで少なくとも約6dB以上の減衰量を確保することが望ましい。動作クロックの条件等によっては必要な減衰量が変動するが、少なくとも動作クロックの周波数において、十分にノイズ成分を抑圧するだけの所定の減衰量を確保する必要がある。なお、VREF信号は直流であるから、減衰特性をより低周波側にシフトさせる(カットオフ周波数fcを小さくする)設計にしてもよいが、抵抗R1及び容量C1の設定との兼ね合いとなる。
ここで、第1実施形態のローパスフィルタ10は、VREF端子を介して外部から入力されるVREF信号に含まれるノイズ成分を除去する配置となっている。一方、DRAMチップ1内部の各入力初段回路A0〜An−1から見ると、容量C1が共通にグランドとの間に接続され、ノイズのデカップリングに有効な配置になっている。よって、容量C1は、各入力初段回路A0〜An−1同士のノイズ対策の観点から、ある程度大きな値にすることが望ましい。
一方、容量C1の値に応じてDRAMチップ1内で占める面積が増大するので、適正なチップサイズの面から容量C1の値は制約を受ける。また、抵抗R1の値についても大きくなると抵抗素子の製造上の難易度が高くなるので、適正な範囲に設定する必要がある。以上のように、VREF信号の不要なノイズ成分に対する減衰量と、各入力初段回路A0〜An−1同士のデカップリングと、チップサイズやコスト等のバランスを考慮して、抵抗R1及び容量C1を定めることが望ましい。
第1実施形態のローパスフィルタ10は、図1の構成に限られず多様な変形例がある。図4には、第1実施形態のローパスフィルタ10の変形例として2つの例を示している。図4(a)示す変形例は、信号ラインと直列に接続される抵抗R1と、信号ラインと電源電圧VDDの間に接続される容量C1’により、ローパスフィルタ20が構成される。
ローパスフィルタ20の減衰特性に関しては、抵抗R1と容量C1’の値が同様である限り、図4(a)の構成と図2の構成に相違はない。一方、DRAMチップ1を搭載するメモリモジュールの基板において、VREF信号及び該VREF信号でレベル判定される信号のリターン電流が流れる配線層に適したノイズ対策のため、図4(a)と図2を使い分けることが有効である。すなわち、図2の構成は、VREF信号及び該VREF信号でレベル判定される信号のリターン電流が基板のグランド側の配線層を流れる場合のノイズ除去に適し、図4(a)の構成は、VREF信号及び該VREF信号でレベル判定される信号のリターン電流が基板の電源電圧VDD側の配線層を流れる場合のノイズ除去に適している。
次に図4(b)の変形例では、抵抗R1とn個の容量C10〜C1n−1により、ローパスフィルタ30が構成される。n個の容量C10〜C1n−1の各々は、いずれかの入力初段回路A0〜An−1の近傍に分散配置されている。よって、容量C10〜C1n−1の全てを加えた合成容量と抵抗R1によってカットオフ周波数が定まる。このように容量C10〜C1n−1を分散配置することにより、DRAMチップの各入力初段回路A0〜An−1同士のカップリング等による影響を抑えるのに有効な構成である。
さらに、上記の変形例に限られず、ローパスフィルタ10はパッシブ型ローパスフィルタとして周知の構成を採用することができる。例えば、ローパスフィルタ10の素子数を増やし、1次の減衰特性に限らず高次の減衰特性を実現してもよい。あるいは、RCローパスフィルタに限らず、抵抗R1をインダクタンスで置き換えたLCローパスフィルタを構成してもよい。
次に図5は、第1実施形態のローパスフィルタ10の効果を説明する図である。図5においては、図2のローパスフィルタ10を含むDRAMチップ1へのVREF信号にノイズを重畳させた場合のノイズ耐性電圧の測定結果を示している。ここで、ノイズ耐性電圧とは、特定周波数のノイズをVREF信号に重畳させたとき、これより小さい電圧のノイズであれば、レシーバ回路における論理判定で誤動作が生じないという、ノイズに対する耐性度を表す電圧である。100k〜1GHzの周波数範囲の正弦波のノイズを重畳し、上記の判定レベルVIH、VILについて誤動作を生じない最大のノイズ電圧がプロットされている。図5の傾向線に示すように、周波数100MHz付近では600mV程度のノイズが加わっても誤動作を生じず、周波数200Mz付近では2V程度のノイズが加わっても誤動作を生じない。より周波数が高い領域では、参考値として示すように、最大限のノイズを重畳しても誤動作を生じない。図5の結果は、ローパスフィルタ10により高周波のノイズ成分が十分減衰する効果に基づくものである。
(第2実施形態)
次に第2実施形態は、上述の第1実施形態のDRAMチップ1に含まれるローパスフィルタ10の構成を変更したものである。図6は、第2実施形態の半導体メモリ装置としてのDRAMチップ1の要部構成を示す図である。なお、第2実施形態のメモリモジュールを含む全体構成については、図1と同様になる。
図6に示すように、第2実施形態のDRAMチップ1は、VREF端子と入力初段回路A0〜An−1の間にアクティブ型ローパスフィルタ11が挿入されている。このアクティブ型ローパスフィルタ11は、MOSトランジスタ等の能動素子を含む回路構成を有し、第1実施形態のローパスフィルタ10と同様、VREF信号の直流成分を通過させるとともに不要な高周波成分を除去する役割がある。なお、図6において、VREF端子、DQ0〜DQn−1端子、入力初段回路A0〜An−1については、第1実施形態の場合と同様に構成される。
図7は、第2実施形態のアクティブ型ローパスフィルタ11の回路構成の具体例を示す図である。図7に示すように、第2実施形態のアクティブ型ローパスフィルタ11は、3つのPMOSトランジスタP10、P11、P12と、4つのNMOSトランジスタN10、N11、N12、N13と、ミラー容量Cmを含んで構成される。第2実施形態のアクティブ型ローパスフィルタ11は、電源電圧VDDを供給して、VREF信号と同レベルの出力信号Voutを発生するレギュレータ回路として機能する。
図7のレギュレータ回路において、対称的に配置されたPMOSトランジスタP10、P11及びNMOSトランジスタN10、N11は差動アンプ回路を構成し、NMOSトランジスタN12に印加されるゲート電圧VG1により、電源電圧VDDから差動アンプ回路に流れる電流が制御される。NMOSトランジスタN10のゲートにはVREF信号が印加され、対となるNMOSトランジスタN11のゲートには、VREF信号に追随する出力信号Voutが生じる。出力側ではPMOSトランジスタP12及びNMOSトランジスタN13が直列回路を構成し、NMOSトランジスタN13に印加されるゲート電圧VG2により電源電圧VDDから直列回路に流れる電流が制御される。出力信号Voutは、出力段の直列回路の中間ノードに接続され、概ね電源電圧VDDの半分の直流電圧に一致するように制御される。
第2実施形態の特徴的な構成は、PMOSトランジスタP12のゲート・ドレイン間にミラー容量Cmを接続した点である。このミラー容量Cmは、レギュレータ回路に入力されたVREF信号に含まれる高周波成分を減衰させる役割がある。この場合の減衰特性は、ミラー容量Cmの値と図7のレギュレータ回路のゲインや電流値等の動作特性に応じて調整することができる。ここで、ミラー容量Cmはレギュレータ回路のゲインに応じて入力側から見た容量値が大きくなるので、図1の容量C1に比べて小さなミラー容量Cmを用いて同等の減衰特性を得ることができる。
なお、図7において、ミラー容量Cmとともに、出力信号Voutの信号ラインとグランドの間に所定の容量を接続することができる。このような容量を接続することにより、ミラー容量Cmと相まってノイズ成分を除去する効果を一層高めることができる。
図7のレギュレータ回路は、VREF信号に含まれるノイズ成分を減衰させることに加えて、DRAMチップ1の内部から外部へのノイズ対策にも有効な構成である。すなわち、図7に示す回路構成では、VREF信号の伝送方向である入力側から出力側にはアクティブローパスフィルタ11として機能するが、その逆方向(出力側から入力側)は信号の伝送経路にならない。よって、DRAMチップ1の内部で発生したノイズが内部VREF信号に重畳されたとしても、外部との間で高いアイソレーションを保ってノイズを確実に遮断することができる。
また、図7のレギュレータ回路は、出力段の直列回路に十分電流を流すことで、内部VREF信号の信号ラインのインピーダンスを低下させることができる。よって、DRAMチップ1の各入力初段回路A0〜An−1同士を伝送するノイズが問題となる場合、相互のノイズの影響を軽減することができる。
図8は、第2実施形態のアクティブ型ローパスフィルタ10の減衰特性の具体例を示す図である。図8に示す減衰特性は、図7において、NMOSトランジスタN12の電流が100μA、NMOSトランジスタN13の電流が1μA、ミラー容量Cm=0.5pF、さらに出力信号Voutの信号ラインとグランド間の容量16pFの各設計条件を設定して行ったシミュレーションの結果である。図8の周波数(横軸)と利得(縦軸)の算出条件は図3と同様であり、そのグラフも概ね図3に近い傾向で変化している。ただし、図8の設計条件では、図3に比べてカットオフ周波数が低くなっているため、若干低い周波数領域で減衰が開始する。
以上、第1及び第2実施形態に基づき本発明について具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことができる。例えば、第1及び第2実施形態においては、DRAMチップ1に1個のVREF端子が設けられる例を示したが、DRAMチップ1の用途が異なる複数のVREF端子を設けてもよい。例えば、DQ信号用のVREF信号を入力するVREF端子と、アドレス信号用のVREF信号を入力するVREF端子をそれぞれ設ける構成としてもよい。この場合、DRAMチップ1は、図2、図4、又は図6の構成を、DQ用やアドレス用など、別個に2系統備えたものになる。また本発明の適用は半導体メモリ装置に限ることなく、VREF信号を外部から入力する半導体装置全体に展開することも容易である。
また、上記各実施形態において説明したメモリモジュールでは、VREF信号を外部端子から入力する例を示したが、VREF電位発生器4をメモリモジュール内に搭載したり、メモリモジュールに印加される外部電圧をメモリモジュール内で分圧したりすることによって、VREF信号をメモリモジュール内で発生させる構成も可能である。本発明では、このようにVREF信号をメモリモジュール内で発生させる場合でも同等の効果を達成することができる。
第1実施形態のメモリモジュールとDRAMコントローラ、VREF電位発生器を含む全体構成を示す図である。 第1実施形態のメモリモジュールに含まれる半導体メモリ装置(DRAMチップ)の要部構成を示す図である。 第1実施形態のローパスフィルタの減衰特性の具体例を示す図である。 第1実施形態のローパスフィルタの変形例の複数の具体例を示す図である。 第1実施形態のローパスフィルタの効果を説明する図である。 第2実施形態の半導体メモリ装置としてのDRAMチップの要部構成を示す図である。 第2実施形態のアクティブ型ローパスフィルタ(レギュレータ回路)の回路構成の具体例を示す図である。 第2実施形態のアクティブ型ローパスフィルタの減衰特性の具体例を示す図である。
符号の説明
1…DRAMチップ
2…DRAMコントローラ
3…共通配線
4…VREF電位発生器
10、20、30…ローパスフィルタ(パッシブ型)
11…アクティブ型ローパスフィルタ
R1…抵抗
C1、C1’…容量
Cm…ミラー容量
A0〜An−1…入力初段回路
N10、N11、N12、N13…NMOSトランジスタ
P10、P11、P12…PMOSトランジスタ

Claims (13)

  1. 所定の基準電圧に基づき信号の論理レベルを判定する半導体メモリ装置であって、
    前記基準電圧を与える基準信号を入力する入力端子と、
    前記入力端子に接続され、前記基準信号のうち前記基準電圧の成分を通過させるとともに不要な高周波成分を除去するローパスフィルタと、
    前記ローパスフィルタの出力と前記論理レベルの判定対象の信号が接続される一又は複数の入力初段回路と、
    を備え、前記ローパスフィルタは、少なくとも動作クロックの周波数において所定の減衰量を有することを特徴とする半導体メモリ装置
  2. 前記ローパスフィルタは、周波数100MHzで略6dB以上の減衰量を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  3. 前記ローパスフィルタは、1次の減衰特性を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体メモリ装置。
  4. 前記ローパスフィルタは、受動素子から構成されるパッシブ型ローパスフィルタであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の半導体メモリ装置。
  5. 前記パッシブ型ローパスフィルタは、抵抗及び容量から構成されることを特徴とする請求項4に記載の半導体メモリ装置。
  6. 前記容量は、複数の前記入力初段回路のそれぞれの近傍に分散配置された複数の容量であることを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリ装置。
  7. 前記ローパスフィルタは、能動素子を含んで構成されるアクティブ型ローパスフィルタであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の半導体メモリ装置。
  8. 前記アクティブ型ローパスフィルタは、複数のMOSトランジスタを用いた差動構成のレギュレータ回路から構成されることを特徴とする請求項7に記載の半導体メモリ装置。
  9. 前記レギュレータ回路は、出力側のMOSトランジスタのゲート・ドレイン間に所定のミラー容量が接続されることを特徴とする請求項8に記載の半導体メモリ装置。
  10. 前記基準電圧は、DDR−SDRAMの規格におけるVREFであることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  11. 前記論理レベルの判定対象の信号は、n個のDQ端子を介して入力されるn個のDQ信号であり、当該n個のDQ信号が接続されるn個の前記入力初段回路を備えていることを特徴とする請求項10に記載の半導体メモリ装置。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載の半導体メモリ装置の構成を備える複数のDRAMチップが搭載され、前記基準電圧として動作するVREF信号の入力端子を少なくとも1つ備えて構成されていることを特徴とするメモリモジュール。
  13. 請求項1から11のいずれかに記載の半導体メモリ装置の構成を備える複数のDRAMチップが搭載され、前記基準電圧として動作するVREF信号を発生するVREF電位発生器をモジュール内に搭載して構成されていることを特徴とするメモリモジュール。
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