JP5239976B2 - 入力回路および半導体集積回路 - Google Patents

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    • H01L27/0255Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using diodes as protective elements

Description

この出願は、入力回路および半導体集積回路に関する。
従来、半導体集積回路は、様々な個所で幅広く使用されており、例えば、自動車には、エンジン制御装置やブレーキ制御装置、或いは、カーナビゲーション装置やオーディオ装置等の様々な電子機器が搭載されている。
一方、自動車のユーザは、パーソナル無線やアマチュア無線器等を車内に取り付けて使用する可能性があり、ダッシュボード内の様々な電子機器が近距離で無線電波(電磁波)を受けることにもなる。
このように、近距離で強い電磁波を受けると、車に搭載されている様々な電子機器が、そのような強い電磁波の影響を受けて誤動作する虞がある。
従来、電磁波の影響を受けないようにするには、一般的に、シールドが最も有効な対策とされている。このシールドは、電子機器の全体をカバーするものから、電子機器のPCB(プリント基板)の一部分をカバーするものまで、電子機器自体の電磁波に対する感受性やシールドに掛かるコストとの兼ね合いで様々である。
また、従来、ノイズを低減するようにした入力回路を有する半導体集積回路としては、様々なものが提案されている。
特開2000−101409号公報 特開2000−036561号公報
ところで、電子機器には、電源供給や電子機器同士をネットワーク接続するための配線が必要となり、その配線を通すためのシールドの穴から電磁波が漏れ、或いは、配線自体に電磁波が載ってしまうことがあった。
このような電磁波の漏れや配線への回り込みにより、電子機器の完全なシールドができずに、現実には、多少の電磁波が電子機器内のPCBに進入してしまうことにもなっている。
この出願は、上述した課題に鑑み、電磁波による誤動作を低減することのできる入力回路および半導体集積回路の提供を目的とする。
一実施形態によれば、入力端子に供給される入力信号を受け取る入力回路であって、容量と、容量駆動回路と、を有することを特徴とする入力回路が提供される。
容量は、一端が入力端子に接続され、また、容量駆動回路は、入力信号を、その入力信号と同じ正論理の信号に変換し、容量の他端に供給して駆動する。
各実施例によれば、電磁波による誤動作を低減することのできる入力回路および半導体集積回路を提供することができる。
従来の入力回路の一例を示す回路図である。 図1の入力回路の動作の一例を説明するための図である。 図2の入力回路における端子電圧の一例を示すシミュレーション波形図である。 第1実施例の入力回路の一例を示す回路図である。 第2実施例の入力回路の一例を示す回路図である。 第3実施例の入力回路の一例を示す回路図である。 第4実施例の入力回路の一例を示す回路図である。 第5実施例の入力回路の一例を示す回路図である。 入力回路における端子電圧の一例を示すシミュレーション波形図である。 入力回路における端子電圧の他の例を示すシミュレーション波形図である。 本実施例の半導体集積回路一例を示すブロック図である。
まず、入力回路および半導体集積回路の実施例を詳述する前に、図1〜図3を参照して、従来の入力回路、並びに、その問題点を説明する。
図1は従来の入力回路の一例を示す回路図であり、半導体集積回路(LSI)に設けられる入出力端子(入力端子)として使用可能な入出力回路(入力回路)の一例を示すものである。
なお、本明細書では、記載の煩雑さを避けるために、本来の入力端子だけでなく、入力端子および出力端子として使用可能な端子も入力端子と記載し、また、本来の入力回路だけでなく、入力回路および出力回路の両方の機能を有する回路も入力回路と記載する。
図1に示されるように、従来の入力回路100は、pチャネル型MOS(pMOS)トランジスタ111、nチャネル型MOS(nMOS)トランジスタ112、抵抗151、ナンドゲート152およびインバータ153を有する。
pMOSトランジスタ111およびnMOSトランジスタ112は、高電位電源線VDDと低電位電源線(接地線)VSSとの間に直列に接続され、トランジスタ111および112のゲートには、それぞれ出力制御信号S11およびS12が供給されている。
入力端子102は、トランジスタ111および112の接続ノード、並びに、抵抗151を介してナンドゲート152の一方の入力に接続されている。ナンドゲート152の他方の入力には、入力遮断制御信号S13が供給され、ナンドゲート152の出力信号は、インバータ153を介してLSIの内部に供給される。
図1の入力回路100において、入力端子102を本来の入力端子として使用する場合、出力制御信号S11を高レベル『H』にすると共に出力制御信号S12を低レベル『L』にして、トランジスタ111および112を両方ともオフ状態にする。
そして、入力遮断制御信号S13を『H』にすることにより、入力端子102に与えられた信号を、抵抗151,ナンドゲート152およびインバータ153を介してLSI内部、すなわち、LSIにおける所定の内部回路に供給する。
一方、入力端子102を出力端子として使用する場合、出力制御信号S11およびS12を両方とも『H』または『L』にして、トランジスタ112または111の一方のみをオン状態にして入力端子102に『L』または『H』を出力する。
すなわち、入力端子(出力端子)102からは、出力制御信号S11およびS12の論理とは逆の論理の信号が出力されることになる。
このとき、ナンドゲート152の他方の入力に供給される入力遮断制御信号S13は『L』とされ、入力端子102の信号は、ナンドゲート152で遮断されてLSI内部には供給されないようになっている。
図2は図1の入力回路の動作の一例を説明するための図であり、入力回路100における入力端子102を、プルアップ抵抗103を利用した入力端子として使用するときの動作を説明するための図である。
図2に示されるように、出力制御信号S11を『H』にすると共に出力制御信号S12を『L』にして、トランジスタ111および112を両方ともオフ状態にすると、これらのトランジスタに寄生するダイオード(111,112)が接続されたように機能する。
なお、これらの寄生ダイオード(111,112)は、電源電圧に対して逆方向に接続され、例えば、入力端子102に静電気ノイズ(ESD(Electrostatic Discharge)放電)による回路の破壊を防止するために機能する。
図3は図2の入力回路における端子電圧の一例を示すシミュレーション波形図である。図3において、参照符号L11は、高電位電源線VDDの電圧波形(144MHz,5V±2Vp-pで振らせたときの波形)を示し、また、L12は、入力端子102の波形を示している。
図3の曲線L11のように、例えば、5Vの高電位電源線VDDの電位を144MHzで±2V変動させると、入力端子102の波形は、図2に示すようなトランシスタ111および112の寄生ダイオードにより図3の曲線L12のようになる。
例えば、144MHzの無線電波(電磁波)によって高電位電源線VDD側に強く高周波ノイズが載った場合、VDDの低下時に、VDD側の寄生ダイオードに順方向電流が流れ、入力端子102の『H』レベルが一瞬低下する(図3中の期間P11参照)。
また、VDDの上昇時には、寄生ダイオードに順方向電流が流れないため、プルアップ抵抗103からしか電流が供給されず、VDDと同電位に戻りきらない内に、次のVDDの低下が起こり、ダイオードの順方向電流によってレベルが低下する。
この動作を繰り返すことにより、図3中の曲線L12に示されるように、入力端子102では、『H』レベルが低下することになる(図3中の期間P12参照)。
このような現象が顕著になると、入力端子(入力信号)102が『L』にドライブされていないにも関わらず、ナンドゲート152およびインバータ153を介して誤った『L』レベルの信号がLSIの内部に供給され、誤動作を引き起こすことにもなりかねない。
なお、図2および図3では、入力端子102を、プルアップ抵抗103を接続して使用するときを示したが、プルダウン抵抗を接続した場合も同様の問題が生じる。
すなわち、プルダウン抵抗を利用した場合には、同様のメカニズム(VSS側変動によるVSS側への寄生ダイオードの順方向電流)によって、『L』レベルの上昇をきたし、『L』を『H』と誤認して誤動作を引き起こす虞がある。
以下、入力回路および半導体集積回路の各実施例を、添付図面を参照して詳述する。
図4は第1実施例の入力回路の一例を示す回路図であり、半導体集積回路(LSI)に設けられる入力端子(入出力端子)として使用可能な入力回路(入出力回路)の一例を示すものである。
図4に示されるように、第1実施例の入力回路10aは、pMOSトランジスタ11、nMOSトランジスタ12、抵抗51、ナンドゲート52およびインバータ53を有する。
pMOSトランジスタ11およびnMOSトランジスタ12は、高電位電源線VDDと低電位電源線VSSとの間に直列に接続され、トランジスタ11および12のゲートには、それぞれ出力制御信号S1およびS2が供給されている。
入力端子2は、トランジスタ11および12の接続ノード、並びに、抵抗51を介してナンドゲート52の一方の入力に接続されている。ナンドゲート52の他方の入力には、入力遮断制御信号S3が供給され、ナンドゲート52の出力信号は、インバータ53を介して信号ISとしてLSIの内部に供給される。
また、ナンドゲート52の出力は、インバータ41の入力に接続され、インバータ41の出力は、一端が入力端子2に接続された容量42の他端に接続されている。
図4の入力回路10aにおける入力端子2を本来の入力端子として使用する場合、出力制御信号S1を『H』にすると共に出力制御信号S2を『L』にして、トランジスタ11および12を両方ともオフ状態にする。
そして、入力遮断制御信号S3を『H』にすることにより、入力端子2に与えられた信号を、抵抗51,ナンドゲート52およびインバータ53を介してLSI内部、すなわち、LSIにおける所定の内部回路に供給する。
このとき、一端が入力端子2に接続された容量42の他端は、入力端子2の信号をナンドゲート52およびインバータ41で2回反転(正転)させた信号で駆動されることになる。
ここで、入力端子2を本来の入力端子として使用する場合、その入力端子2に対してプルアップ抵抗31またはプルダウン抵抗32を接続する。
すなわち、入力端子2に対してプルアップ抵抗31を接続すると、外部から入力信号が供給されないときの入力端子2は、高電位電源線VDDの電位(例えば、5V)になり、外部からの入力信号による低電位(例えば、0V)との間で変化する。
一方、入力端子2に対してプルダウン抵抗32を接続すると、外部から入力信号が供給されないときの入力端子2は、低電位電源線(接地線)VSSの電位(例えば、0V)になり、外部からの入力信号による高電位(例えば、5V)との間で変化する。
なお、プルアップ抵抗31またはプルダウン抵抗32は、入力回路10aが設けられた半導体集積回路のユーザがその半導体集積回路の外部に設けることもできるが、予め半導体集積回路の内部にどちらかの抵抗を設けておくこともできる。
そして、入力端子2に対してプルアップ抵抗31を接続して使用するとき、入力端子2が『H』の場合、例えば、電磁波の影響を受けて高電位電源線VDDの電位が変動しても、容量42によって入力端子2のレベルがVDD変動に追随するようになる。
また、入力端子2に対してプルダウン抵抗32を接続して使用するとき、入力端子2が『L』の場合、例えば、電磁波の影響を受けて高電位電源線VSSの電位が変動しても、容量42によって入力端子2のレベルがVSS変動に追随するようになる。これらのシミュレーション結果は、後に、図9および図10を参照して説明する。
このように、本第1実施例の入力回路10aによれば、入力端子2の信号は、例えば、強い電磁波の影響により変動する電源電圧に追随して変動するため、電源電圧が変動しても誤った論理判定をすることがなく、誤動作を低減することが可能になる。
なお、入力端子2を出力端子として使用する場合には、出力制御信号S1およびS2を両方とも『H』または『L』にして、トランジスタ12または11の一方のみをオン状態にして入力端子(出力端子)2に『L』または『H』を出力する。
すなわち、入力端子2からは、出力制御信号S1およびS2の論理とは逆の論理の信号が出力されることになる。
このとき、ナンドゲート52の他方の入力に供給される入力遮断制御信号S3は『L』とされ、入力端子2の信号は、ナンドゲート52で遮断されてLSI内部には供給されないようになっている。
図5は第2実施例の入力回路の一例を示す回路図であり、出力回路の機能は持たない入力回路の例を示すものである。
図5に示されるように、本第2実施例の入力回路10bにおいて、入力端子2は、インバータ54の入力に接続され、インバータ54の出力は、インバータ53および41の入力に接続されている。
インバータ41の出力は、一端が入力端子2に接続された容量42の他端に接続されている。すなわち、図5に示す第2実施例の入力回路10bは、図4の第1実施例の入力回路10aにおいて、ナンドゲート52および抵抗51をインバータ54としたものに相当する。なお、抵抗51はそのまま残しておいてもよい。
ダイオード11および12としては、第1実施例と同様に、pMOSおよびNMOSトランジスタ11および12の寄生ダイオードを利用してもよいが、専用のダイオードを設けることもできる。
本第2実施例の入力回路10bにおいても、第1実施例の入力回路10aのように、入力端子2に対してプルアップ抵抗またはプルダウン抵抗を接続して使用するとき、容量42による同様の動作が行われ、電磁波による誤動作を低減することが可能になる。
すなわち、本第2実施例の入力回路10bによれば、入力端子2の信号は、例えば、強い電磁波の影響により変動する電源電圧に追随して変動するため、電源電圧が変動しても誤って論理判定されることがなく、誤動作を低減することが可能になる。
図6は第3実施例の入力回路の一例を示す回路図である。
図6と前述した図4との比較から明らかなように、本第3実施例の入力回路10cは、第1実施例の入力回路10aに対してナンドゲート60を挿入するようになっている。
すなわち、ナンドゲート60の一方の入力には、入力遮断制御信号S4が供給され、ナンドゲート60の他方の入力は、ナンドゲート52の一方の入力に接続され、ナンドゲート60の出力がインバータ41の入力に接続されるようになっている。
前述した第1実施例の入力回路10aでは、入力信号を取り込むナンドゲート52の出力信号をインバータ41で反転して容量42を駆動していた。
これに対して、本第3実施例の入力回路10cでは、入力信号を取り込むためのナンドゲート52とは異なる別系統のナンドゲート60の出力信号をインバータ41で反転して容量42を駆動するようになっている。
ここで、入力遮断制御信号S4は、入力遮断制御信号S3と同じもので、入力端子2を出力端子として使用する場合には、『L』として入力端子(出力端子)2の信号を、ナンドゲート52と共にナンドゲート60で遮断するようになっている。
本第3実施例は、例えば、入力取り込み用回路であるナンドゲート52の閾値と、容量42を駆動するために使用するナンドゲート60の閾値を変えたい場合や入力取り込み用回路の容量増加で入力取り込みの遅延を低減したい場合等に有効なものである。
具体的に、例えば、インバータ41と共にナンドゲート60を構成するMOSトランジスタのチャネル幅(ゲート幅)を、ナンドゲート52を構成するMOSトランジスタのチャネル幅の十倍程度にすることで容量42を高速駆動してノイズの発生を低減する。
なお、上述した各実施例において、容量42を駆動するのはインバータ41に限定されるものではなく、入力端子2の信号を正論理で駆動するのであれば、ナンドゲートやノアゲート等であってもよい。
さらに、一端が入力端子2に接続された容量42の他端は、入力端子2の信号を2回反転して正論理の信号が供給されるものに限定されず、4回或いは6回等反転しても正論理の信号であればよい。さらに、偶数段の反転回路ではなく、バッファ回路を使用することもできるのはいうまでもない。
図7は第4実施例の入力回路の一例を示す回路図であり、入力端子2を出力端子として使用するときに、容量42の影響を低減するようにしたものである。
図7に示されるように、本第4実施例の入力回路10dは、図4の第1実施例の入力回路10aにおけるインバータ41の代わりに、ナンドゲート61,インバータ62,ノアゲート63,並びに,pおよびnMOSトランジスタ64,65を設けたものである。
ナンドゲート61の一端は抵抗51を介して入力端子2に接続され、他端は入力遮断制御信号S3が供給され、また、ノアゲート63の一端は抵抗51を介して入力端子2に接続され、他端はインバータ62で反転された入力遮断制御信号S3が供給されている。
そして、pMOSトランジスタ64のゲートには、ナンドゲート61の出力信号が供給され、nMOSトランジスタ65のゲートには、ノアゲート63の出力信号が供給されている。
前述した第1実施例では、例えば、入力遮断制御信号S3を『L』にして入力端子2を出力端子として使用するとき、一端が入力端子(出力端子)2に接続された容量42の他端は『L』になって出力端子2の信号変化の速度を低下させてしまうことにもなる。
これは、回路動作が低速の場合は問題ないが、クロックが高速になって回路動作が高速になるほど顕著な問題になる。
そこで、本第4実施例の入力回路10dでは、入力端子2を出力端子として使用するとき、入力遮断制御信号S3は『L』になるためナンドゲート61の出力信号は『H』になり、ノアゲート63の出力信号は『L』になる。
これにより、pMOSトランジスタ64およびnMOSトランジスタ65は共にオフして、一端が入力端子(出力端子)2に接続された容量42の他端は、高インピーダンス状態になる。
その結果、容量42による出力端子2の信号変化の速度を低下させることを防ぐことが可能になる。
図8は第5実施例の入力回路の一例を示す回路図であり、前述した第2実施例と同様に、出力回路の機能は持たない本来の入力回路の例を示すものである。
図8に示されるように、本第5実施例の入力回路10eにおいて、pMOSトランジスタ11のゲートは高電位電源線VDDの電位にプルアップされ、nMOSトランジスタ12のゲートは低電位電源線VSSの電位にプルダウンされている。
これにより、トランジスタ11および12は両方ともオフ状態になり、それらの寄生ダイオードのみが機能する。
なお、入力遮断制御信号S3が入力されたナンドゲート52を設けているが、この理由は、例えば、入力端子2を使用しない場合、その入力端子2がフローティングになって入力回路10eに中間レベルが入っても貫通電流が流れないようにするためである。
従って、本第5実施例の電磁波による誤動作を低減するという効果だけを享受するには、例えば、前述した第2実施例と同様に、ナンドゲート52(および抵抗51)を、インバータに置き換えてもよい。
なお、容量42の他端に正論理の信号を供給するために、入力端子2の信号をナンドゲート52およびインバータ41で2回反転しているが、反転論理を出力するゲートを2段使用するものに限定されないのは前述した通りである。
ところで、各実施例における容量42の値に関して、例えば、この容量値が小さ過ぎると改善効果が薄れてしまうので、少なくとも、もとの入力端子2の寄生容量の値と同等、できれば2倍以上の値に設定するのが望ましい。
具体的に、例えば、もとの入力端子2の寄生容量の値が5pFのとき、容量42は、10pF程度、或いは、それ以上の値に設定するのが望ましい。
この容量42の値は、大きい程、電磁波による誤動作を低減することができるが、容量42の値を大きくすると、消費電流やLSIのチップ面積の増大につながるため、想定される電磁波の周波数や強度等も考慮して適度な値に設定する必要がある。
図9は入力回路における端子電圧の一例を示すシミュレーション波形図であり、また、図10は入力回路における端子電圧の他の例を示すシミュレーション波形図である。
ここで、図9および図10のシミュレーションに用いた回路は、図1に示す従来の入力回路100および図4に示す第1実施例の入力回路10aであり、汎用的な端子を想定して入力端子102,2の寄生容量値が5pFになる回路定数を選んでいる。
また、入力回路10aにおける容量42の値は10pFに設定し、pMOSトランジスタ111,11のゲートには高電位電源線VDDの電位を印加し、nMOSトランジスタ112,12のゲートには低電位電源VSSの電位を印加している。なお、入力遮断制御信号S13,S3は、高電位電源線VDDの電位としている。
さらに、図9は、プルアップ抵抗31(103)の値を10kΩとし、高電位電源線VDDの電位を5V中心として、433MHzの無線電波(電磁波)で変動させた時のシミュレーション結果を示している。
また、図10は、プルダウン抵抗32の値を10kΩとし、低電位電源線VSSの電位を0V中心として、433MHzの電磁波で変動させた時のシミュレーション結果を示している。
ここで、図9は前述した図3における期間P12に対応する領域のシミュレーション結果であり、また、図10も同様の領域のシミュレーション結果である。
なお、図9において、参照符号L21は、高電位電源線VDDの電圧波形(433MHz,5V±4Vp-pで振らせたときの波形)を示し、L22は従来の入出力回路100による信号波形、そして、L23は第1実施例10aによる信号波形を示している。
また、図10において、参照符号L31は、低電位電源線VSSの電圧波形(433MHz,0V±4Vp-pで振らせたときの波形)を示し、L32は従来の入出力回路100による信号波形、そして、L33は第1実施例10aによる信号波形を示している。
まず、図9に示されるように、従来の入出力回路100による信号波形L22は、前述した図3の期間P12のように、高電位電源線VDDの電圧波形L21よりもかなり低いレベルで変動している。
これに対して、第1実施例の入出力回路10aによる信号波形L23は、高電位電源線VDDの電圧波形L21に追随して変動しているのが分かる。すなわち、信号波形L23の平均電圧は、電圧波形L21の平均値(例えば、5V)にほぼ一致することが分かる。
次に、図10に示されるように、従来の入出力回路100による信号波形L32は、低電位電源線VSSの電圧波形L31よりもかなり高いレベルで変動している。
これに対して、第1実施例の入出力回路10aによる信号波形L33は、低電位電源線VSSの電圧波形L31に追随して変動しているのが分かる。すなわち、信号波形L33の平均電圧は、電圧波形L31の平均値(例えば、0V)にほぼ一致することが分かる。
次の表1は、図9および図10のシミュレーション結果を纏めたものである。
Figure 0005239976
表1に示されるように、図1に示す従来の入力回路100による端子電圧(入力端子102の電圧)の平均値は、プルアップ時に3.53Vと、理想電圧5Vよりも1.47V低く、また、プルダウン時に1.53Vと、理想電圧0Vよりも1.53V高い。
これに対して、図4に示す第1実施例の入力回路10aによる端子電圧(入力端子2の電圧)の平均値は、プルアップ時に4.56Vと、理想電圧5Vよりも約0.44V低く、また、プルダウン時に0.07Vと、理想電圧0Vよりも約0.07V高い。
表1からも明らかなように、本第1実施例の入力回路10aによれば、端子電圧の平均値を、プルアップ時およびプルダウン時の両方とも、従来の入力回路100によるものよりも遥かに理想電圧に近づけることが可能なのが分かる。
なお、上述した第1実施例による効果は、第2〜第5実施例でも同様に発揮されるのはいうまでもない。
このように、各実施例によれば、例えば、シールド効果が十分でない電子機器に(予期しない)電磁波が進入しても、入力レベル変動による誤動作を防ぐことができ、高信頼性化に寄与することになる。また、高価なシールドを必要とせずに電磁波に対する耐性を向上させることにより、コストダウンを図ることも可能になる。
図11は本実施例の半導体集積回路一例を示すブロック図である。
図11に示されるように、本実施例の半導体集積回路1は、複数の入力端子2,2,…,2を有し、各入力端子2は、入力回路10aを介して内部回路7に接続されている。
ここで、入力回路10aは、図4を参照して説明した第1実施例の入力回路に限定されず、第2〜第5実施例の入力回路を適用することができるのはいうまでもない。
各入力回路10aは、内部回路7から制御信号S1,S2,S3を受け取り、信号ISを内部回路7に供給するようになっている。
そして、前述したように、入力端子2を本来の入力端子として使用するには、出力制御信号S1を『H』にすると共に出力制御信号S2を『L』にする。また、入力端子2を出力端子として使用するには、入力遮断制御信号S3を『L』にして、出力制御信号S1およびS2を両方とも出力したい論理と逆の論理の信号にする。
なお、半導体集積回路1には、複数の入力端子(出力端子)2の他に、電源や他の様々な用途に使用する端子20も設けられている。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに、以下の付記を開示する。
(付記1)
入力端子に供給される入力信号を受け取る入力回路であって、
一端が前記入力端子に接続された容量と、
前記入力信号を、当該入力信号と同じ正論理の信号に変換し、前記容量の他端に供給して駆動する容量駆動回路と、を有することを特徴とする入力回路。
(付記2)
付記1に記載の入力回路において、さらに、
第1電源線と前記入力端子との間に設けられた第1ダイオードと、
前記第1電源線の電位よりも低い電位の第2電源線と前記入力端子との間に設けられた第2ダイオードと、を有することを特徴とする入力回路。
(付記3)
付記2に記載の入力回路において、さらに、
前記第1ダイオードおよび前記第2ダイオードは、前記第1電源線および第2電源線に対して逆方向に接続されていることを特徴とする入力回路。
(付記4)
付記2または3に記載の入力回路において、さらに、
前記第1ダイオードは、第1pチャネル型MOSトランジスタの寄生ダイオードであり、
前記第2ダイオードは、第1nチャネル型MOSトランジスタの寄生ダイオードであることを特徴とする入力回路。
(付記5)
付記4に記載の入力回路において、
前記容量駆動回路は、前記入力信号を、当該入力信号と同じ正論理の信号に変換する偶数段の反転回路を有することを特徴とする入力回路。
(付記6)
付記5に記載の入力回路において、
前記容量駆動回路は、
入力が前記入力端子に接続された入力反転インバータと、
入力が前記入力反転インバータの出力に接続され、出力が前記容量の他端に接続された第1インバータと、を有することを特徴とする入力回路。
(付記7)
付記6に記載の入力回路において、さらに、
入力が前記第1インバータの出力に接続され、出力が前記入力回路を介した信号として内部回路に供給される第2インバータを有することを特徴とする入力回路。
(付記8)
付記5に記載の入力回路において、
前記容量駆動回路は、
一端が前記入力端子に抵抗を介して接続され、他端に入力遮断制御信号が供給された第1ナンドゲートと、
入力が前記第1ナンドゲートの出力に接続され、出力が前記容量の他端に接続された第1インバータと、を有することを特徴とする入力回路。
(付記9)
付記8に記載の入力回路において、さらに、
一端が前記入力端子に前記抵抗を介して接続され、他端に前記入力遮断制御信号が供給された第2ナンドゲートと、
入力が前記第2ナンドゲートの出力に接続され、出力が前記入力回路を介した信号として内部回路に供給される第2インバータと、を有することを特徴とする入力回路。
(付記10)
付記9に記載の入力回路において、
前記第1ナンドゲートは、第1ゲート幅を有するMOSトランジスタを有し、
前記第2ナンドゲートは、前記第1ゲート幅よりも短い第2ゲート幅を有するMOSトランジスタを有することを特徴とする入力回路。
(付記11)
付記4に記載の入力回路において、
前記容量駆動回路は、前記容量の他端を高インピーダンス状態に制御可能とすることを特徴とする入力回路。
(付記12)
付記11に記載の入力回路において、
前記容量駆動回路は、
一端が前記入力端子に抵抗を介して接続され、他端に入力遮断制御信号が供給された第3ナンドゲートと、
一端が前記入力端子に前記抵抗を介して接続され、他端に前記入力遮断制御信号を反転した信号が供給されたノアゲートと、
前記第1電源線と前記容量の他端との間に設けられた第2pチャネル型MOSトランジスタと、
前記第2電源線と前記容量の他端との間に設けられた第2nチャネル型MOSトランジスタと、を有し、前記第3ナンドゲートの出力信号を前記第2pチャネル型MOSトランジスタのゲートに供給すると共に、前記ノアゲートの出力信号を前記第2nチャネル型MOSトランジスタのゲートに供給することを特徴とする入力回路。
(付記13)
付記8〜10および12のいずれか1項に記載の入力回路において、前記入力回路を本来の入力回路として使用するとき、
前記第1pチャネル型MOSトランジスタのゲートに対して前記第1電源線の電位の信号を印加し、
前記第1nチャネル型MOSトランジスタのゲートに対して前記第2電源線の電位の信号を印加し、
前記入力遮断制御信号を前記第1電源線の電位とすることを特徴とする入力回路。
(付記14)
付記13に記載の入力回路において、
前記入力端子に、プルアップ抵抗またはプルダウン抵抗を接続することを特徴とする入力回路。
(付記15)
付記8〜10および12のいずれか1項に記載の入力回路において、前記入力回路を出力回路として使用するとき、
前記第1pチャネル型MOSトランジスタおよび前記第1nチャネル型MOSトランジスタの各ゲートに対して、出力すべき論理と反対の論理の出力制御信号を印加し、
前記入力遮断制御信号を前記第2電源線の電位とすることを特徴とする入力回路。
(付記16)
付記1〜15のいずれか1項に記載の入力回路と、該入力回路との間で信号の受け渡しを行う内部回路と、を有することを特徴とする半導体集積回路。
1 半導体集積回路
2,102 入力端子(入力端子,出力端子)
7 内部回路
10a,10b,10c,10d,10e,100 入力回路
11,64,111 pMOSトランジスタ(pチャネル型MOSトランジスタ)
12,65,112 nMOSトランジスタ(nチャネル型MOSトランジスタ)
20 端子
31,103 プルアップ抵抗
32 プルダウン抵抗
41,53,54,62,153 インバータ
42 容量
51,151 抵抗
52,60,61 ナンドゲート
63 ノアゲート

Claims (10)

  1. 入力端子に供給される入力信号を受け取る入力回路であって、
    一端が前記入力端子に接続された容量と、
    前記入力信号を、当該入力信号と同じ正論理の信号に変換し、前記容量の他端に供給して駆動する容量駆動回路と、を有することを特徴とする入力回路。
  2. 請求項1に記載の入力回路において、さらに、
    第1電源線と前記入力端子との間に設けられた第1ダイオードと、
    前記第1電源線の電位よりも低い電位の第2電源線と前記入力端子との間に設けられた第2ダイオードと、を有することを特徴とする入力回路。
  3. 請求項2に記載の入力回路において、さらに、
    前記第1ダイオードおよび前記第2ダイオードは、前記第1電源線および第2電源線に対して逆方向に接続されていることを特徴とする入力回路。
  4. 請求項2または3に記載の入力回路において、さらに、
    前記第1ダイオードは、第1pチャネル型MOSトランジスタの寄生ダイオードであり、
    前記第2ダイオードは、第1nチャネル型MOSトランジスタの寄生ダイオードであることを特徴とする入力回路。
  5. 請求項4に記載の入力回路において、
    前記容量駆動回路は、前記入力信号を、当該入力信号と同じ正論理の信号に変換する偶数段の反転回路を有することを特徴とする入力回路。
  6. 請求項5に記載の入力回路において、
    前記容量駆動回路は、
    一端が前記入力端子に抵抗を介して接続され、他端に入力遮断制御信号が供給された第1ナンドゲートと、
    入力が前記第1ナンドゲートの出力に接続され、出力が前記容量の他端に接続された第1インバータと、を有することを特徴とする入力回路。
  7. 請求項6に記載の入力回路において、さらに、
    一端が前記入力端子に前記抵抗を介して接続され、他端に前記入力遮断制御信号が供給された第2ナンドゲートと、
    入力が前記第2ナンドゲートの出力に接続され、出力が前記入力回路を介した信号として内部回路に供給される第2インバータと、を有することを特徴とする入力回路。
  8. 請求項7に記載の入力回路において、
    前記第1ナンドゲートは、第1ゲート幅を有するMOSトランジスタを有し、
    前記第2ナンドゲートは、前記第1ゲート幅よりも短い第2ゲート幅を有するMOSトランジスタを有することを特徴とする入力回路。
  9. 請求項4に記載の入力回路において、
    前記容量駆動回路は、前記容量の他端を高インピーダンス状態に制御可能とすることを特徴とする入力回路。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の入力回路と、該入力回路との間で信号の受け渡しを行う内部回路と、を有することを特徴とする半導体集積回路。
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