JPS61133723A - 半導体集積回路の入力回路 - Google Patents

半導体集積回路の入力回路

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JPS61133723A
JPS61133723A JP59254195A JP25419584A JPS61133723A JP S61133723 A JPS61133723 A JP S61133723A JP 59254195 A JP59254195 A JP 59254195A JP 25419584 A JP25419584 A JP 25419584A JP S61133723 A JPS61133723 A JP S61133723A
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JP
Japan
Prior art keywords
power supply
input circuit
input
terminal
supply terminal
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Pending
Application number
JP59254195A
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English (en)
Inventor
Nobuo Hoshi
信夫 星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61133723A publication Critical patent/JPS61133723A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、半導体集積回路の入力回路に関するもので
ある。
(従来の技術) 第2図は、鈴木へ十二「高速CMOSロジックの開発動
向とその応用」日本技術情報センター教育企画部P13
−14.31に記載されているような従来の0MO3構
造の入力回路でラシ、1は入力端子、2は出力端子、3
は電源端子、4PはPチャネルMO8FET  (以下
PMO8と記す)、4NはNチャネルMO3FET  
(以下NMO8と記す)である。
このような入力回路は第3図に示すような入出力特性を
もっており、入力電圧(VI)=出力電圧(VO)にな
る点がスレッショルド電圧(VTC)、!:なる。 こ
0VTcは、PMO84PとNMO84Nのサイズを適
当に設定することにより任意に設定できる。例えば、イ
ンター7エイヌをTTLレベルにする時は入力高レベル
を2.07以上、入力低レベルをO,a V以下とする
ため、VTCは約1.4Vに設定する。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記構成の入力回路では、電源端子3の電源電
圧に高周波のノイズが乗るとVTCも変動し、特にTT
Lインターフェイスのよ5に入力電圧とVTCの余裕が
小さいと、誤動作することがあった。
すなわち、第4図は、電源電圧(VCC)Kノイズが乗
った時の入力低レベル(VIL)、VTC。
出力高レベル(VOH)の変動を示したもので、VCC
が下がるとVTCも低下しVIL以下になる。VTCが
VIL以下になると、出力レベルが反転し、誤動作とな
る。
また、第5図は入力高レベル(VIH)が印加されてい
る場合であり、VCCが上がるとVTCも上昇し、この
VTCがVIH以上になると出方低レベル(VOL)が
変動し、誤動作が生じる。
このような誤動作を防止するためには、先の文献P40
に示されるように、VCCと接地間に適当なコンデンサ
を挿入し、電源ノイズを小にする方法があるが、LSI
の高速・高集積化に伴いLSIの内部電源変動をコンデ
ンサで低減することは不可能となっている。また、LS
Iの製造バラツキ、温度変動でvTCも変動するため、
VCCのノイズに対する動作マージンは減少し、歩留シ
低下をもたらす要因となっている。
(問題点を解決するための手段) そこで、この発明では、入力回路部の電源供給端子と、
半導体集積回路内部の電源端子(電源ライン)との間に
ローパスフィルタを挿入する。
(作 用) このようにすると、電源電圧のノイズがローパスフィル
タで吸収されるので、入力回路部の電源供給端子の電位
変動は小となる。その結果、入力回路部のVTCの変動
も小となり、入力回路部が陽動作することがなくなる。
(実施例) 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す回路図である。
この図において、11は入力回路部で、Pチャネ#MO
8FET(以下PMO8と記す)12PとNfヤネルM
O8FET(以下NMO3,!:記す)12Nとによシ
構成されるPMO312PとNMO812Nのゲートは
共通忙入力端子13に接続されている。一方、PMO3
12PのドレインとNMO812Nのドレインは共通に
出力端子14に接続される。また、PMO812Pのソ
ースが入力回路部11の電源供給端子15に接続される
一方、NMO812Nのソースが接地される。16は半
導体集積回路内部の電源端子で、この雷、源端子16と
前記入力回路部11の電源供給端子15間にローパスフ
ィルタ17が接続される。このローパスフィルタ17は
PチャネルMO8FET(以下P M OSと記す)1
8Pとコンデンサ19からなる。PMO818Pは、ソ
ースが前記電源端子16に接続される一方、ドレインが
前記入力回路部11の電源供給端子15に接続され、ゲ
ートは入力端子13に接続される。コンデンサ19iP
MO818Pのドレインと接地間に接続される。なお、
PMO818Pの基板端子は、PMO812Pの基板端
子とともに電源端子16に接続される。他方、NMO8
12Nの基板端子は接ご地される。
このように構成された入力回路においては、PMO81
2Pのソースと電源端子16間にpMos18Pが介在
されるが、このPMO818Pのゲートが入力端子13
に接続される結果、入力回路部11は、第2図の従来の
回路と同様に第3図のような入出力特性をもち、スレッ
ショルド宛圧電は、PMO818P、12PおよびNM
O312Nのサイズを適当にとることによシ任意に設定
できる。
ただし、ここでは、PMO818P、12Pのt流供給
能力は、PMO812P>PMO818Pとなっている
また、上記入力回路においては、前記構成の説明からも
明らかなようにPMO818Pとコンデンサ19とによ
ジローパスフィルタ17が構成され、このローパスフィ
ルタ17が、半導体集積回路内部の電源端子16と入力
回路部11の電源供給端子15間に挿入される。したが
って、電源端子16の電源電圧にノイズが乗っても、そ
れがローパスフィルタ17で吸収されるようKなるので
、入力回路部11の電源供給端子15の電位変動は小と
なる。その結果、入力回路部11のVTCの変動も小と
なシ、ゆえに電源電圧のノイズマージンの広い入力回路
部11となる。第6図は、電源端子16の電源電圧VC
Cにノイズが発生した時の電源供給端子15の電位、V
TC,入力高レベル(VIH)、入力低レベル(VIL
)の変動を示したもので、VTCはVIH,VILを越
えないため誤動作は発生しない。
なお、PMO818Pは抵抗でも可であるが、前述のよ
うに入力回路部11が従来の回路と同一の入出力特性t
−得るために、ゲートが入力端子13に接続されたPM
O3とした。
第7図はこの発明の第2の実施例を示す。この第2の実
施例では、電源供給端子15と入力端子13間にコンデ
ンサ20が追加される。その他は第1図の第1の実施例
と同一である。
この第2の実施例では、前記第1の実施例と同様に動作
することはいうまでもないが、それに加えてこの第2の
実施例では、入力回路部11の電源供給端子15の電位
変動を入力回路部11の入力にフィードバックする構造
となる。したがって、電源端子16の電源電圧VCCに
ノイズが乗った時の入力電圧(VIE、VIL)、VT
C,1E源供給端子15の電位変動を第8図に示すよう
に、この第2の実施例では、電源供給端子15の電位変
動に伴い入力電圧も変動してVTCとの電圧マージンを
充分確保して動作する。ゆえに、この第2の実施例では
、第1の実施例に比較してよシミ原電圧のノイズマージ
ンの広い回路となシ、ノイズによる誤動作はより一層確
実になくなる。
なお、以上の実施例は、0MO8構造の入力回路部を用
いた場合であるが、入力回路部が、NチャネルMO8F
ETまたはPチャネルMO3FETだけで構成されるレ
シオ型の入力回路部の場合においても同様に構成して同
様の効果を得ることができる。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明の半導体集積回路の入力
回路によれば、入力回路部の電源供給端子と半導体集積
回路内部の電源端子との間に電源電圧ノイズ吸収用のロ
ーパヌフィルタを挿入して、電源電圧に乗るノイズが入
力回路部のスレッショルド電圧に与える影響を少なくし
たので、前記ノイズに対して大きな動作マージンを有す
る回路となり、前記ノイズによる誤動作を確実に防止で
きる。し九がって、高速・高集積のLSIなど、内部電
源電圧のノイズ防止が困難なLSIの設計を容易にする
とともに、製造バラツキに対するマージンも大とでき、
歩留シの向上を期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の半導体集積回路の入力回路の第1の
実施例を示す回路図、第2囮は従来の入力回路の回路図
、第3図は入出力特性図、第4図および第5図は従来の
回路において電源電圧にノイズが乗った時の各部の電位
変動を示す波形図、第6図はこの発明の第1の実施例に
おいて電源電圧にノイズが乗った時の各部の波形図、第
7因はこの発明の第2の実施例を示す回路図、第8図は
この発明の第2の実施例において電源電圧にノイズが乗
った時の各部の波形図である。 11・・・入力回路部、15・・・電源供給端子、16
・・・電源端子、17・・・ローパヌフィルタ。 特許出願人 沖電気工業株式会社 ―凪 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力回路部の電源供給端子と半導体集積回路内部の電源
    端子との間にローパスフィルタを接続したことを特徴と
    する半導体集積回路の入力回路。
JP59254195A 1984-12-03 1984-12-03 半導体集積回路の入力回路 Pending JPS61133723A (ja)

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JP59254195A JPS61133723A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 半導体集積回路の入力回路

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JPS61133723A true JPS61133723A (ja) 1986-06-21

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ID=17261564

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JP59254195A Pending JPS61133723A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 半導体集積回路の入力回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010226219A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Fujitsu Semiconductor Ltd 入力回路および半導体集積回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010226219A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Fujitsu Semiconductor Ltd 入力回路および半導体集積回路

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