JP2007097457A - トンカツ用半調理品およびトンカツの製造法 - Google Patents

トンカツ用半調理品およびトンカツの製造法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007097457A
JP2007097457A JP2005289844A JP2005289844A JP2007097457A JP 2007097457 A JP2007097457 A JP 2007097457A JP 2005289844 A JP2005289844 A JP 2005289844A JP 2005289844 A JP2005289844 A JP 2005289844A JP 2007097457 A JP2007097457 A JP 2007097457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tonkatsu
meat
block
block meat
cooked product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005289844A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4485449B2 (ja
Inventor
Takeshi Takahata
健 高畠
Yutaka Niimura
裕 新村
Satoshi Nomura
諭 野村
Toshiyuki Miyazaki
俊之 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CENTRAL FOODS KK
INITIO FOODS KK
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
CENTRAL FOODS KK
INITIO FOODS KK
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CENTRAL FOODS KK, INITIO FOODS KK, Nisshin Seifun Group Inc filed Critical CENTRAL FOODS KK
Priority to JP2005289844A priority Critical patent/JP4485449B2/ja
Publication of JP2007097457A publication Critical patent/JP2007097457A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4485449B2 publication Critical patent/JP4485449B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】製造中のドリップが少なく、チルドまたは冷凍の何れで保管した後に油ちょうしても、肉汁が多くジューシーで柔らかい食感を有するトンカツの提供。
【解決手段】トンカツ用生ブロック肉をオーブンで高温ロースト処理し、次いで冷却したブロック肉を真空包装して低温加熱処理し、次いでこのブロック肉を冷却後、カットした肉に衣付けが施されていることを特徴とするトンカツ用半調理品;トンカツ用生ブロック肉をオーブンで高温ロースト処理し、次いで冷却したブロック肉を真空包装して低温加熱処理し、次いでこのブロック肉を冷却後、カットした肉に衣付けを施すことを特徴とするトンカツ用半調理品の製造法。
【選択図】なし

Description

本発明は、肉汁が多くジューシーで柔らかいトンカツを得ることができるトンカツ用半調理品およびトンカツの製造法に関する。
一般に肉屋や惣菜店等において、トンカツは、トンカツ用の生豚肉を所定の大きさにカットし、それに打ち粉をし、溶き卵やバッターに潜らせ、パン粉を表層に付着させて衣付けを施した後、約170〜180℃の油で8〜5分間程度油ちょうすることにより製造されている。また、トンカツ専門店においては、カットされたトンカツ用の生豚肉に衣付けを施したものを約150℃の低温で油ちょうし、次いで約180℃の高温で油ちょうするという、いわゆる2度揚げによっても製造されている。しかし、何れの方法によっても生豚肉の状態からトンカツを得るには相当な手間と労力を要し、中でも肉汁が多くジューシーで柔らかいトンカツを得るにはそれ相応の腕と熟練を要する。
さらに、一般家庭においてトンカツ等のフライ食品を作る機会は減り、出来合のフライ食品を買い求めることが多くなっている。これに呼応して、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等ではトンカツ等のフライ食品の製造・販売に注力しており、その販売数量も年々増加している。
ところが、多忙を極めるスーパーマーケット等の調理場においては、前述した工程により生豚肉からトンカツを製造することはあまりなく、いわゆる半調理品が多用されているのが実状である。半調理品とは、ある程度にまで調理・加工が済んでいる食品を指し、必要最小限の追調理・追加工を施すことにより喫食可能になるものをいう。この半調理品を用いることにより、大幅な労力の軽減が可能となる。
トンカツ用の半調理品としては、例えば特許文献1に開示されている冷凍流通品が挙げられる。この冷凍流通品は、豚肉の中心温度が60℃になるように4時間30分加熱保持した後、常温に放置して粗熱を取り、次いでパーシャル凍結させてスライスし、しかる後打ち粉、バッターおよびパン粉付けして完全凍結させた冷凍トンカツである。
しかしながら、かかる方法によるときは、加熱処理に4時間以上の長時間を要し、工業的には採用し難い、という問題があった。また、かかる方法をチルド(冷蔵)流通用トンカツに適用した場合、すなわち特許文献1に記載の方法における、最後の凍結工程を経ずにトンカツ用のチルド(冷蔵)品を製造し、油ちょうした場合には、食感が低下し、しかも肉汁の流出(ドリップ)が多くなる、という問題があった。さらには、従来の全てのトンカツに言えることであるが、油ちょう後にこれを放置し数時間が経過すると、そこにはもはや揚げたての食感は存せず、肉汁が失われてパサパサしたものとなってしまうという問題があった。つまり、スーパー等で惣菜として買い求め、その後、時間が経ったトンカツにおいては、肉汁の多さ、ジューシーさや柔らかさは望むべくもなかったのである。
特許第2791650号公報
本発明は、上記の如き従来の問題に鑑みてなされたものであり、製造中のドリップが少なく、しかもチルドまたは冷凍の何れで保管した後に油ちょうしても、肉汁が多くてジューシーで柔らかい食感を有するトンカツを提供すること、さらには油ちょう後に室温で放置しても揚げたてに近い食感を保持した、経時耐性を有するトンカツを提供することを課題とする。
本発明者は、当該課題を解決すべく種々研究を重ねた結果、生ブロック肉を短時間高温ローストした後、これを冷却し、その後、真空状態で低温加熱すると、ドリップが少なく、肉の内部に肉汁が充分保持された、ジューシーで柔らかいトンカツが得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、トンカツ用生ブロック肉をオーブンで高温ロースト処理し、次いで冷却したブロック肉を真空包装して低温加熱処理し、次いでこのブロック肉を冷却後、カットした肉に衣付けが施されていることを特徴とするトンカツ用半調理品により上記課題を解決したものである。
また、本発明は、前記トンカツ用半調理品を油ちょうすることを特徴とするトンカツの製造法により上記課題を解決したものである。
本発明によれば、チルドまたは冷凍の何れで保管した後に油ちょうしても、肉の内部に肉汁が充分保持されたジューシーで柔らかいトンカツを得ることができる。また、本発明の製造法によれば、かかる特質を有するトンカツを歩留り良く得ることができる。本発明のトンカツ用半調理品は、チルド品にあっては僅か2分間程度、冷凍品にあっても4分間程度の油ちょうにより喫食可能となるので、多忙な調理場向けのチルド流通品または冷凍流通品として好適である。また、本発明により得られたトンカツは、油ちょう後に室温で放置しても揚げたてに近い肉汁の多さと柔らかさを保持しており、経時耐性を有するものである。
本発明で用いられるトンカツ用の生ブロック肉(豚肉)としては、生豚肉をそのまま、あるいは冷凍後解凍したもの等、何れも好適に用いることができる。ブロック肉の大きさは、扱いやすさを考慮して、2〜4kg程度が好ましく、その断面形状ができるだけ均一なもの(例えばローストンカツにあっては80mm×150mm程度)がよい。
本発明においては、先ず、上記トンカツ用の生ブロック肉をオーブンで高温ロースト処理する。このロースト処理は、オーブンの庫内温度240〜260℃で6〜2分間、より好ましくはオーブンの庫内温度245〜255℃で5〜3分間加熱することにより行われる。後述する真空調理に先立ち、かかるロースト処理をすることにより、ブロック肉の表面に蛋白質変性層が形成されるため、生豚肉からのドリップ流出を防止できる。また、肉の収縮が抑制されるため、衣付けして油ちょうした際の肉の反りを回避できる。
さらに、本発明においては、オーブンによる高温ロースト処理に先立ち、生ブロック肉の表面に調味料(香辛料や食塩等)を均等にまぶしておくのが好ましい。その場合、生ブロック肉に対して、0.5〜3.0質量%程度の調味料が好適に用い得る。生ブロック肉の表面に調味料(香辛料や食塩等)を均等にまぶしてから高温ロースト処理を施すと、ブロック肉の表面に蛋白変性の被膜が形成され、よりドリップの少ない加熱処理とすることができる。また、後述する真空包装後の低温加熱処理により、ブロック肉表面の調味料(香辛料や食塩等)がブロック肉の内部にまで浸透するので、ソースをかけないで喫食しても充分味わえるトンカツとなる。
次いで、ロースト処理したブロック肉を冷却する。ブロック肉の冷却は、空冷により行うのが好ましく、また冷却後のブロック肉の品温は0〜4℃が好ましい。冷却されたブロック肉をパウチフィルムに詰め、真空包装する。真空包装法は、特に限定されず、一般に用いられる真空包装用の機械を用いて行うことができる。
次いで、真空包装されたブロック肉を低温加熱処理(真空調理)する。この低温加熱処理は、ブロック肉の中心温度が55〜60℃程度に達してからその温度を100〜10分間維持するように行なうのが好ましい。低温加熱処理は、湯槽、スチーム等によるものが挙げられるが、上記温度条件を満たす方法であれば何れでもよい。かかる真空調理をすることにより、ブロック肉の内部にまで緩やかな蛋白質凝固がもたらされるため、ブロック肉の内部に肉汁が保持され、肉質が硬くならず柔らかい高品質なトンカツを得ることができる。
次いで、低温加熱処理したブロック肉を、流水や氷水等で急冷した後、またはそれをさらに冷蔵保管した後、所定の形状にカットする。ブロック肉の冷却は、パウチに詰めたまま行うのが好ましく、また冷却後のブロック肉の品温は0〜4℃が好ましい。カット後のスライス肉の大きさは、特に限定されず、ローストンカツの場合は通常80〜150g程度であるが、棒ヒレカツの場合は100〜300g程度である。
次いで、カットした肉に必要により打ち粉をし、バッターおよびパン粉を順次付着させて衣付けすることでトンカツ用半調理品が得られる。打ち粉は、特に限定されず、穀粉、澱粉類、蛋白質、油脂、糖類等を適宜混合して用いることができる。また、バッターは、通常用いられるバッター粉に適宜水を加え攪拌して調製したもの、あるいは液卵等を用いることができる。パン粉は、生パン粉、セミドライパン粉、ドライパン粉等何れも好適に用いることができるが目の粗いものがより好ましく、さらに、穀粉類、澱粉、調味料、乳化剤、糖類、粉末油脂等を適宜混合したものを用いてもよい。
次いで、得られたトンカツ用半調理品は、チルドまたは冷凍状態で保管される。ここで、トンカツ用半調理品を冷凍するには、急速冷凍により品温を−30〜−20℃程度に冷凍するのが好ましい。
次いで、チルドまたは冷凍保管されたチルド保管品または冷凍保管品を油ちょうすることによりトンカツが得られるが、チルド保管品であれば例えば160〜180℃で2分間程度油ちょうすればよい。一般のチルドローストンカツでは8分間程度、棒ヒレカツでは10分間以上の油ちょうが必要であるが、本発明においては、どちらのチルドローストンカツにおいても僅か2分間という短い油ちょうにより、優れた食感・おいしさを有するトンカツを得ることができ、例えば100匁のトンカツ、厚さ30mmもあるような分厚いトンカツ、または棒ヒレカツ等トンカツの形状や大きさを問わず、短時間の油ちょうで喫食可能となる。さらにまた、真空包装を施した後の加熱処理により肉には火が入った状態となっているので菌数の制御がなされており、これを扱う際には生肉ほどに注意を注ぐ必要がなく、衛生上も好ましいものとできる。
以下、本発明について実施例をあげて具体的に説明するが、本発明はこれらによって何等限定されるものではない。
実施例1
生ブロック肉として、ローストンカツ用肉(サイズ150mm×80mm×600mm、質量4kg)を用意した。
この生ブロック肉を、オーブン(フジマック社製)を用いて250℃で3分間ロースト処理し、その後これを冷却した。冷却後のブロック肉の品温は4℃であった。ロースト処理後のブロック肉の質量は3.8kgであった。
次いで、このブロック肉を冷却後にパウチ(「三方袋」ダイトー社製)に入れ、パウチ内部の空気を抜き、真空包装機(ムルチ社製)によりシールし、真空包装を行った。
次いで、真空包装したブロック肉を湯槽に沈め、ブロック肉の内部温度が58℃に達してから28分間維持加熱した(真空調理)。加熱後、ブロック肉をパウチのまま、氷水にて4℃まで強制冷却した。そのまま冷蔵保管した後、パウチを破り、中のブロック肉を取出した。この時、僅かながらドリップが生じたが、そのドリップを除いたブロック肉の質量は3.7kgであった。ブロック肉を所定のサイズ(150mm×80mm×10mm)にカットした。1枚の質量は85gであった。
そのカット肉に打ち粉、バッター、パン粉の順で衣を付着させて、トンカツ用半調理品(1)を得た。なお、打ち粉の組成およびバッターの組成は、表1、表2に示したとおりである。
トンカツ用半調理品(1)を5℃にて3日間チルド保管し、チルド保管品Aを得た。また、トンカツ用半調理品(1)を急速冷凍した後、−25℃で3日間冷凍保管し、冷凍保管品Bを得た。
フライヤーに植物性フライ油を満たし170℃に加熱したところへ、上記チルド保管品Aを投入し、喫食可能な状態となるまで、すなわち2分間油ちょうしてトンカツA’を得た。同様に、冷凍保管品Bを4分間油ちょうしてトンカツB’を得た。
Figure 2007097457
Figure 2007097457
比較例1
特許第2791650号公報に記載の実施例1に準じて、以下のようにしてトンカツを得た。
生ブロック肉として、ローストンカツ用肉(サイズ150mm×80mm×600mm、質量4kg)を用意した。
次いで、生ブロック肉の定形性維持のため、リテーナの中に均一にブロック肉を詰めて成型した。その後、輻射熱を利用した低温低速調理オーブン(「ハローヒートオーブン」ALTO−SHAAM社製)を使用して、ブロック肉の中心温度が60℃になるように保ちながら4時間30分加熱した。
次いで、成型用のリテーナを外し、加熱工程で発生したやや多めのドリップを除去した。ブロック肉の質量は3.2kgであった。このブロック肉を所定のサイズ(150mm×80mm×10mm)にカットした。1枚の質量は85gであった。
そのカット肉に打ち粉、バッター、パン粉の順で衣を付着させて、トンカツ用半調理品(2)を得た。なお、用いた打ち粉、バッターおよびパン粉は上記実施例1で使用したものと同じである。
トンカツ用半調理品(2)を5℃にて3日間チルド保管し、チルド保管品Cを得た。また、トンカツ用半調理品(2)を急速冷凍した後、−25℃で3日間冷凍保管し、冷凍保管品Dを得た。
フライヤーに植物性フライ油を満たし170℃に加熱したところへ、上記チルド保管品Cを投入し、喫食可能な状態となるまで、すなわち2分間油ちょうしてトンカツC’を得た。同様に、冷凍保管品Dを4分間油ちょうしてトンカツD’を得た。
比較例2
生肉から製造する一般のローストンカツを以下のようにして得た。
生ブロック肉として、ローストンカツ用肉(サイズ150mm×80mm×600mm、質量4kg)を用意し、これを所定のサイズ(150mm×80mm×10mm)にカットした。1枚の質量は85gであった。
そのカット肉に打ち粉、バッター、パン粉の順で衣を付着させて、トンカツ用半調理品(3)を得た。なお、用いた打ち粉、バッターおよびパン粉は上記実施例1で使用したものと同じである。
トンカツ用半調理品(3)を5℃にて3日間チルド保管し、チルド保管品Eを得た。また、トンカツ用半調理品(3)を急速冷凍した後、−25℃で3日間冷凍保管し、冷凍保管品Fを得た。
フライヤーに植物性フライ油を満たし170℃に加熱したところへ、上記チルド保管品Eを投入し、喫食可能な状態となるまで、すなわち6分間油ちょうしてトンカツE’を得た。同様に、冷凍保管品Fを9分間油ちょうしてトンカツF’を得た。
試験例
実施例1、比較例1および2で得られたトンカツA’〜F’についてそれぞれ下記に示す評価基準に従って10名のパネラーで評価した。その10名の評価点の合計値を示せば表3のとおりである。また、惣菜売場でトンカツを買い求めてから一般家庭で食するまでの経時を想定し、トンカツA’〜F’を油ちょうしてから常温で6時間放置し、同様に評価した。その10名の評価点の合計値を示せば表4のとおりである。
<肉汁の評価基準>
肉汁が多くジューシーなもの 最高点 10点
肉汁が少なくパサパサしたもの 最低点 1点
<食感の評価基準>
柔らかくて歯ごたえが良好なもの 最高点 10点
硬くて歯ごたえの悪いもの 最低点 1点
<反りの評価基準>
反りのないもの 最高点 10点
反っているもの 最低点 1点
Figure 2007097457
Figure 2007097457
以上の結果より、本発明のトンカツは、比較例で得られたトンカツに比べ、肉汁の多さ・ジューシーさが優れているだけでなく、柔らかさと歯ごたえの良好さの点においても優れていることが確認された。また、本発明のトンカツは油ちょう後に数時間放置しても、比較例で得られたトンカツに比べ、肉汁の多さ・ジューシーさが優れているだけでなく、柔らかさと歯ごたえの良好さの点においても優れており、揚げたてに近い食感を保持していることが確認された。また、本発明のトンカツは、肉の反りがないことも確認された。本発明によれば、チルドまたは冷凍の何れで保管した後に油ちょうしても、肉の内部に肉汁が充分保持されたジューシーで柔らかいトンカツを得ることができる。また、本発明の製造法によれば、かかる特質を有するトンカツを歩留り良く得ることができる。

Claims (8)

  1. トンカツ用生ブロック肉をオーブンで高温ロースト処理し、次いで冷却したブロック肉を真空包装して低温加熱処理し、次いでこのブロック肉を冷却後、カットした肉に衣付けが施されていることを特徴とするトンカツ用半調理品。
  2. 前記高温ロースト処理を、240〜260℃で6〜2分間行なうことを特徴とする請求項1記載のトンカツ用半調理品。
  3. 前記低温加熱処理を、ブロック肉の中心温度が55〜60℃程度に達してからその温度を100〜10分間維持せしめて行なうことを特徴とする請求項1または2記載のトンカツ用半調理品。
  4. チルドまたは冷凍保管品である請求項1〜3の何れか1項記載のトンカツ用半調理品。
  5. 請求項1〜4の何れか1項記載のトンカツ用半調理品を油ちょうして得られたトンカツ。
  6. 請求項1〜4の何れか1項記載のトンカツ用半調理品を油ちょうすることを特徴とするトンカツの製造法。
  7. トンカツ用生ブロック肉をオーブンで高温ロースト処理し、次いで冷却したブロック肉を真空包装して低温加熱処理し、次いでこのブロック肉を冷却後、カットした肉に衣付けを施すことを特徴とするトンカツ用半調理品の製造法。
  8. 前記衣付けが施されたトンカツ用半調理品をチルドまたは冷凍処理をすることを特徴とする請求項7記載のトンカツ用半調理品の製造法。
JP2005289844A 2005-10-03 2005-10-03 トンカツ用半調理品およびトンカツの製造法 Expired - Fee Related JP4485449B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005289844A JP4485449B2 (ja) 2005-10-03 2005-10-03 トンカツ用半調理品およびトンカツの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005289844A JP4485449B2 (ja) 2005-10-03 2005-10-03 トンカツ用半調理品およびトンカツの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007097457A true JP2007097457A (ja) 2007-04-19
JP4485449B2 JP4485449B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=38025021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005289844A Expired - Fee Related JP4485449B2 (ja) 2005-10-03 2005-10-03 トンカツ用半調理品およびトンカツの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4485449B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60199366A (ja) * 1984-03-22 1985-10-08 Seishiyoku Sangyo Kk 肉類の衣付け方法
JPH06253784A (ja) * 1993-03-01 1994-09-13 Koyo Kk 食用鳥獣肉の処理法
JP2791650B2 (ja) * 1995-06-29 1998-08-27 フジフーズ株式会社 即席油調タイプの揚げ物用の冷凍食品およびその製造方法
JPH11169068A (ja) * 1997-12-09 1999-06-29 Snow Brand Food Co Ltd 真空調理ステーキの製造方法
JP2000270814A (ja) * 1999-03-23 2000-10-03 Foods Design:Kk トンカツの調理方法
JP2001136934A (ja) * 1999-11-11 2001-05-22 Kojimaya Shokuhin Kk カツレツ肉及びカツレツの製造方法
JP2005151935A (ja) * 2003-11-28 2005-06-16 Yonekyu Corp 食肉製品の製造方法および製造装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60199366A (ja) * 1984-03-22 1985-10-08 Seishiyoku Sangyo Kk 肉類の衣付け方法
JPH06253784A (ja) * 1993-03-01 1994-09-13 Koyo Kk 食用鳥獣肉の処理法
JP2791650B2 (ja) * 1995-06-29 1998-08-27 フジフーズ株式会社 即席油調タイプの揚げ物用の冷凍食品およびその製造方法
JPH11169068A (ja) * 1997-12-09 1999-06-29 Snow Brand Food Co Ltd 真空調理ステーキの製造方法
JP2000270814A (ja) * 1999-03-23 2000-10-03 Foods Design:Kk トンカツの調理方法
JP2001136934A (ja) * 1999-11-11 2001-05-22 Kojimaya Shokuhin Kk カツレツ肉及びカツレツの製造方法
JP2005151935A (ja) * 2003-11-28 2005-06-16 Yonekyu Corp 食肉製品の製造方法および製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4485449B2 (ja) 2010-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6959230B2 (ja) 衣付揚げ物の製造方法
JP7153707B2 (ja) コーティングされた巻寿司並びにその製造方法および調理方法
US20140220206A1 (en) Method for producing dried food
JP3051403B1 (ja) 串カツ用加工食材およびその製造方法
KR102035418B1 (ko) 구이용 뼈등심 제조방법
JP3640063B2 (ja) ロースト肉の製造方法
JP4881189B2 (ja) 冷凍フライドポテト及びその製造方法
JP4485449B2 (ja) トンカツ用半調理品およびトンカツの製造法
JP4466959B2 (ja) 卵とじ類の製造方法
JP4667283B2 (ja) 3重構造ハンバーグ様食品及びその製造方法
US3041178A (en) Process for preparing an edible clam product
JP4796609B2 (ja) 鮪のテールシチューの製法
JP5828677B2 (ja) 冷凍油ちょう食品の製造方法
JP2791651B2 (ja) 即席揚げ物用の冷凍食品およびその製造方法
JPH11169068A (ja) 真空調理ステーキの製造方法
JP2002017302A (ja) 牛肉調製品およびその製造方法
JP6250015B2 (ja) 牛タン加工食品及びその製造方法
JP2791650B2 (ja) 即席油調タイプの揚げ物用の冷凍食品およびその製造方法
JP2000004839A (ja) 焼き魚の製造方法
JPS6247502B2 (ja)
JP3022857U (ja) 即席油調タイプの揚げ物用の冷凍食品
JP3022858U (ja) 即席揚げ物用の冷凍食品
KR100689123B1 (ko) 구이용 족발 제조 방법
JP3066943U (ja) 串カツ用加工食材
JPH0223850A (ja) 鳥肉加工食品とその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100125

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100316

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees