JP2007091981A - メタクリル系樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 メタクリル酸アルキルエステルを主成分とするメタクリル酸エステル系重合体(A)が、多官能性単量体を含むアクリル酸アルキルエステルを主成分とするアクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)の存在下で重合されることにより得られるメタクリル系樹脂(C)であって、平均粒子径が600Å〜2500Å、アクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)含有量が5〜45重量%、かつ、一般式(1)で示す紫外線吸収剤0.01〜30重量部を、少なくともアクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)に共重合してなることを特徴とするメタクリル系樹脂組成物をフィルム化することにより、上記特性を有するフィルムを得ることができる。
【選択図】 なし
Description
メタクリル酸エステル系重合体(A)をアクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)の存在下において重合することによって得られるメタクリル系樹脂(C)において、
メタクリル酸エステル系重合体(A)が、メタクリル酸アルキルエステル20〜100重量%、およびアクリル酸アルキルエステル0〜80重量%を含む単量体混合物を共重合することにより得られ、
アクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)が、(a)アクリル酸アルキルエステル50〜100重量%およびメタクリル酸アルキルエステル50〜0重量%を含む単量体混合物、(b)1分子あたり2個以上の非共役二重結合を有する多官能性単量体、(c)メタクリル系樹脂(C)100重量部に対して、一般式(1)で示す紫外線吸収剤0.01〜30重量部、を共重合することにより得られ、
且つメタクリル系樹脂(C)に対するアクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)の含有量が5〜60重量%であることを特徴とするメタクリル系樹脂。
アクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)の平均粒子径が600Å〜2500Åである事を特徴とする請求項1に記載のメタクリル系樹脂(請求項2)、
請求項1又は請求項2に記載のメタクリル系樹脂(C)を40重量%以上含む事を特徴とするメタクリル系樹脂組成物(請求項3)、
請求項3に記載の樹脂組成物を成形してなるフィルム(請求項4)、
請求項3に記載のメタクリル系樹脂組成物を共押出しによって熱可塑性樹脂に積層することを特徴とする共押出成形品(請求項5)、
熱可塑性樹脂が、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物、ポリカーボネート系樹脂組成物、ABS系樹脂組成物から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項5記載の共押出成形品(請求項6)、
請求項4のフィルムを被積層体に積層して得られる積層品。(請求項7)、
に関する。
本発明のアクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)において用いられる単量体混合物は、より好ましくは、アクリル酸アルキルエステル60〜100重量%およびメタクリル酸アルキルエステル40〜0重量%である。メタクリル酸アルキルエステルが50〜0重量%の範囲であれば、得られるメタクリル系樹脂から形成しうるフィルムの耐折曲げ割れ性が良好となり、好ましい。
得られたメタクリル系樹脂(C)ラテックスを、熱風乾燥機内にて120℃で1時間乾燥して固形成分量を求め、100×固形成分量/仕込み単量体(%)により重合転化率(%)を算出した。
得られたフィルムを、透過型電子顕微鏡(日本電子製 JEM−1200EX)にて、加速電圧80kV、RuO4染色超薄切片法で撮影し、得られた写真からアクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)画像を無作為に100個選択し、それらの粒子径の平均値を求めた。
得られたメタクリル系樹脂(C)ラテックスを固形分濃度0.02%に希釈したものを試料として、分光光度計(HITACHI製、Spectrophotometer U−2000)を用いて546nmの波長での光線透過率より、平均粒子径を求めた。
得られたフィルムの透明性は、JIS K6714に準じて、温度23℃±2℃、湿度50%±5%にてヘイズを測定した。
得られたフィルムの鉛筆硬度を、JIS S−1005に準じて測定した。
得られたフィルムを25℃雰囲気下において1回180度折り曲げて、折り曲げ部の変化を目視で評価した。
○:割れが認められない
×:割れが認められる。
フィルム成形を3時間連続して行い、その運転状況を観察し、以下の基準により評価をした。
○:フィルムの厚みが均一で、切れずに成形できる。
×:フィルムの厚みが不均一またはフィルム切れが発生する。
得られたフィルムを高照度キセノン(スガ試験機(株)製、SC750−WA型)にて、89℃、162W/m2の条件で、430MJおよび580MJのエネルギー量に達するまで照射し、照射後のフィルムを耐折曲げ割れ性の評価方法に従い評価した。
フィルム成形を3時間連続して行い、冷却第一ロールへの紫外線吸収剤の付着状況を観察し、以下の基準により評価をした。
○:冷却ロールへの付着が認められない。
×:冷却ロールへの付着が認められる。
BA:アクリル酸ブチル
MMA:メタクリル酸メチル
CHP:クメンハイドロパーオキサイド
tDM:ターシャリドデシルメルカプタン
AlMA:メタクリル酸アリル
RUVA:2−(2’−ヒドロキシ−5’−メタクリロイルオキシエチルフェニル)−2−H−ベンゾトリアゾール(大塚化学(株)製、RUVA−93)。
攪拌機付き8L重合装置に、以下の物質を仕込んだ。
脱イオン水 200部
ジオクチルスルフォコハク酸ナトリウム 0.25部
ソディウムホルムアルデヒドスルフォキシレ−ト 0.15部
エチレンジアミン四酢酸−2−ナトリウム 0.001部
硫酸第一鉄 0.00025部
重合機内を窒素ガスで充分に置換し実質的に酸素のない状態とした後、内温を60℃にし、表1中(1)に示した単量体混合物(B)<すなわち、BA90重量%およびMMA10重量%からなる単量体混合物100部に対しAlMA1部およびCHP0.2部からなる単量体混合物30部、およびRUVA(一般式(1)中の、XがH、R1がH、R2がメチレン基、R3がメチル基)0.5部>を10部/時間の割合で連続的に添加し、添加終了後、さらに0.5時間重合を継続し、アクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)を得た。重合転化率は99.5%であった。
単量体組成を表1のように変更した以外は、製造例1と同様に重合を行い、凝固、水洗、乾燥して樹脂粉末(2)〜(4)、(6)〜(9)および(12)を得た。但し、製造例(7)では重合中にラテックスが凝集した為、樹脂粉体(7)が得られなかった。
最初に仕込むジオクチルスルフォコハク酸ナトリウムおよび単量体組成を表1のように変更した以外は、製造例1と同様に重合を行い、ジオクチルスルフォコハク酸ナトリウム量の変更によりラテックスの平均粒子径を変更した樹脂を得、凝固、水洗、乾燥して、樹脂粉末(5)、(10)、(11)および(13)を得た。
(製造例14)
単量体混合物(B)および単量体混合物(B)重合後のジオクチルスルフォコハク酸ナトリウム0.05部を仕込まない以外は、製造例1と同様に重合を行い、凝固、水洗、乾燥して樹脂粉末(15)を得た。
懸濁重合で製造したMMA−EA共重合体(住友化学(株)製スミペックスEX:MMA約95重量%およびEA約5重量%からなる共重合体、還元粘度0.30dl/g)を用いた。
得られた樹脂粉末を、40ミリφベント付き単軸押出機を用いてシリンダ温度を240℃に設定して溶融混練を行い、ペレット化した。また、製造例(6)は、得られた樹脂粉末(6)に紫外線吸収剤として構造式(2)で示されるチヌビンP(チバスペシャルケミカル社製)を2部ブレンドしてから溶融混練を行い、ペレット化した。得られたペレットを、Tダイ付き40ミリφ押出機(ナカムラ産機(株)製、NEX040397)を用いて、ダイス温度240℃にて成形し、厚み100μmのフィルムを得た。
得られた樹脂粉末を、表2に示すように配合し、混合機((株)カワタ製、スーパーフローター型式SFC−50)にて3分間ブレンドした以外は実施例1と同様にペレット化、成形し、厚み100μmのフィルムを得た。
Claims (7)
- メタクリル酸エステル系重合体(A)をアクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)の存在下において重合することによって得られるメタクリル系樹脂(C)において、
メタクリル酸エステル系重合体(A)が、メタクリル酸アルキルエステル20〜100重量%、およびアクリル酸アルキルエステル0〜80重量%を含む単量体混合物を共重合することにより得られ、
アクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)が、(a)アクリル酸アルキルエステル50〜100重量%およびメタクリル酸アルキルエステル50〜0重量%を含む単量体混合物、(b)1分子あたり2個以上の非共役二重結合を有する多官能性単量体、(c)メタクリル系樹脂(C)100重量部に対して、一般式(1)で示す紫外線吸収剤0.01〜30重量部、を共重合することにより得られ、
且つメタクリル系樹脂(C)に対するアクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)の含有量が5〜60重量%であることを特徴とするメタクリル系樹脂。
- アクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)の平均粒子径が600Å〜2500Åである事を特徴とする請求項1に記載のメタクリル系樹脂。
- 請求項1又は請求項2に記載のメタクリル系樹脂(C)を40重量%以上含む事を特徴とするメタクリル系樹脂組成物。
- 請求項3に記載のメタクリル系樹脂組成物を成形してなるフィルム。
- 請求項3に記載のメタクリル系樹脂組成物を共押出しによって熱可塑性樹脂に積層することを特徴とする共押出成形品。
- 熱可塑性樹脂が、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物、ポリカーボネート系樹脂組成物、ABS系樹脂組成物から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項5記載の共押出し成形品。
- 請求項4のフィルムを被積層体に積層して得られる積層品。
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