JP2007089350A - 電源供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一時的な負荷増加により瞬間的に電圧降下する場合でも主電源のリレーの導通を継続する手段を備えた電源供給装置を提供する。
【解決手段】 主電源および副電源と、主、副電源供給線と、主、副電源リレーと、前記主、副電源リレーの導通/遮断を切り替える制御手段と、前記主電源供給線の電源供給状態の異常を検出する主電源供給状態検出手段と、を備えた電源供給装置において、前記制御手段は、前記主電源供給線の電源供給状態の異常が検出された場合、前記主電源供給線を介して前記負荷へ電力供給を継続する第1のフェイルセーフ制御則と、前記第1のフェイルセーフ制御則が実行されてから所定時間経過した場合、前記主電源供給線から前記負荷への電力供給を遮断するとともに、前記副電源供給線を介して前記負荷への電源供給を開始する第2のフェイルセーフ制御則と、を実行することとした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の電源を備え、一方の電源に異常が発生した場合に、他方の電源から電力を供給するように制御する電源制御システムに関する。
この種の技術としては、複数の電源を負荷へ並列接続し、これら複数の電源をFETのスイッチングにより常に通電状態とした上で、一方の電源系が異常の場合それを検出し、異常電源系統をFETのスイッチングにより遮断状態とすることで正常電源系統に影響を与えることなく負荷へ電源を供給するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−215273号公報
しかしながら上記従来技術では、一方の電源系の電圧異常を判断して、当該一方の電源系から他方の電源系へ負荷接続を切り替えるといった構成であり、例えば内燃機関始動時クランキング等、電源異常に至らない電圧降下が生じた場合にはそのつど電源系の切り替えが頻繁に行われるため、主電源リレーの寿命が低下する、という問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、電源異常には至らないが一時的な負荷増加により瞬間的に電圧降下する場合でも主電源のリレーの導通を継続する手段を備えた電源供給装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、主電源および副電源と、前記主、副電源の電力を負荷へ供給する主、副電源供給線と、前記主、副電源供給線の導通/遮断を切り替え可能な主、副電源リレーと、前記主、副電源リレーの導通/遮断を切り替える制御手段と、前記主電源供給線の電源供給状態の異常を検出する主電源供給状態検出手段と、を備えた電源供給装置において、前記制御手段は、前記主電源供給線の電源供給状態の異常が検出された場合、前記主電源供給線を介して前記負荷へ電力供給を継続する第1のフェイルセーフ制御則と、前記第1のフェイルセーフ制御則が実行されてから所定時間経過した場合、前記主電源供給線から前記負荷への電力供給を遮断するとともに、前記副電源供給線を介して前記負荷への電源供給を開始する第2のフェイルセーフ制御則と、を実行することとした。
本発明の電源供給装置にあっては、電源異常には至らないが一時的な負荷増加により瞬間的に電圧降下する場合でも主電源のリレーの導通を継続し、主電源リレーの寿命の低下を防止すると共に、電源系の切り替えタイミングずれに伴う負荷への電源供給の中断を防止することができる。
以下、本発明の電源供給装置を実現する最良の形態を、図面に基づき説明する。
[ブレーキ制御装置の油路構成]
図1は、本願電源供給装置を適用したブレーキ制御装置であるフロントバイワイヤ型液圧制御ユニットの油圧回路の1例を示す図である。マスタシリンダ3は所謂タンデム型であり、油路31を介して供給するP系統と、油路32を介して供給するS系統にそれぞれ独立に同じ液圧を供給することができるものである。また、マスタシリンダ3にはブレーキ液を貯留するリザーバ2が設けられている。
本ブレーキ制御装置はモータ50と接続したポンプ10によりホイルシリンダ圧を確保するバイワイヤ型ブレーキユニットであり、フェール時には油路31,33及び32,34(フェールセーフ油路)を介してマスタシリンダ圧を直接ホイルシリンダFL,FRに導入する。したがって通常時におけるブレーキペダル1のストロークを確保するため、マスタシリンダ3にはストロークシミュレータが設けられて運転者のブレーキ操作感を確保するとともに、ストロークセンサにより操作量を検出してポンプ10により所望のホイルシリンダ圧を得る構成となっている。また、ポンプ10は、所望のホイルシリンダ圧を得るために、吐出量の脈動(変動)の少ない、連続して一定以上の吐出量を確保できるギヤ形式のポンプにて構成され、好ましくはモータ50はブラシレスモータが採用されている。
前輪の各輪に制動力を発生させるホイルシリンダFL,FRはそれぞれ油路31,33及び32,34を介してマスタシリンダ3に接続されており、この油路31,32にはそれぞれ常開のシャットオフバルブ11,12(シャット弁)が設けられている。このシャットオフバルブ11,12は通常時は閉弁とされ、フェール時に開弁される。常開弁とすることで、電気系統の失陥時には自動的に開弁となり、運転者のブレーキ操作によって得られるマスタシリンダ圧に基づいたマニュアルブレーキを確保する。
また、油路31,32上であってシャットオフバルブ11,12のマスタシリンダ3側、及び油路33,34にはそれぞれ液圧センサ21〜24が設けられている。液圧センサ22のみマスタ側に設けられ、ユニット側に設けられた他の液圧センサと配設位置を変えることで失陥対策を行っている。
ポンプ10は、ポンプ吸入側の油路35とポンプ吐出側の吐出油路370との間に配置されている。油路35は油路36を介してリザーバ2と接続され、吐出油路370はチェック弁19(リリーフバルブ)を介して油路43と接続されると共に、逆流防止用のチェックバルブ17,18(逆流防止手段)を介して油路37,38と接続されている。また、吐出油路370上には液圧センサ25が設けられている。この油路37,38は、シャットオフバルブ11,12と油路33,34との間において油路31,32と接続され、それぞれポンプ吐出側から順に逆流防止用のチェックバルブ17,18(逆流防止手段)及び常開比例制御弁であるインバルブ13,14(ノーマルオープン弁)が設けられている。
また、油路31,32上であってシャットオフバルブ11,12と油路33,34との間には、油路31,32から分岐し、油路36と接続する油路41,42が設けられている。この油路41,42には、常閉比例制御弁であるアウトバルブ15,16が配設される。さらに、油路43にはリリーフバルブ19が設けられ、このリリーフバルブ19はポンプ10の吐出側からの液圧が所定値以上となった場合に開弁し、ポンプ10の液圧をリザーバ2に還流する構成となっている。
したがって、油路31,33及び32,34からなるマニュアルブレーキ油路は、チェックバルブ17,18と各ホイルシリンダFL,FRとを接続する油路に接続されることとなる。
[通常ブレーキ制御]
通常時には、ブレーキペダル1のストロークをマスタシリンダ3に設けられたストロークセンサにより検出し、この検出値に基づいてポンプ10を駆動して所望のホイルシリンダ圧を得る所謂バイワイヤ制御を行う。バイワイヤ制御においてはマスタシリンダ圧がホイルシリンダFL,FRに導入されることのないよう、シャットオフバルブ11,12を閉弁してマスタシリンダ3とホイルシリンダFL,FRとの連通を遮断する。
(増圧時)
増圧時には、シャットオフバルブ11,12を閉弁してモータ50によりポンプ10を作動させ、油路36,35を介してリザーバ2のブレーキ液をポンプ10に導入する。このとき、インバルブ13,14は常開、アウトバルブ15,16は常閉であるため、ポンプ10により増圧されたブレーキ液は油路37,33及び38,34を介してホイルシリンダFL,FRに導入され、増圧が行われる。なお、ポンプ10の吐出側が所定の液圧以上となった場合、リリーフバルブ19が開弁されて余剰圧がリザーバ2に還流されるフェイルセーフ機能をもたらす構成となっている。
(保持時)
保持時には、シャットオフバルブ11,12及びアウトバルブ15,16を閉弁したままインバルブ13,14を閉弁し、ホイルシリンダ圧を保持する。一定時間以上保持状態を継続する場合、モータ50及びポンプ10の作動を停止し、ポンプ10により発生した余剰圧がリリーフバルブ19を介してリザーバ2に還流される時間を短縮することで、モータ50の駆動時間を低減してエネルギー効率の向上を図る。
(減圧時)
減圧時にはシャットオフバルブ11,12を閉弁、インバルブ13,14を閉弁としたままアウトバルブ15,16を開弁・比例制御を行い、油路33,34、油路41,42及び油路36を介してホイルシリンダ圧をリザーバ2に還流して減圧を行う。インバルブ13,14の保持時間が一定以上となる場合、保持時と同様にモータ50及びポンプ10の作動を停止してモータ50の駆動時間を低減させる。
[フェール時制御]
モータ50またはポンプ10の故障が生じた場合、シャットオフバルブ11,12を開弁し、マニュアルブレーキ油路である油路31,33及び32,34を介してマスタシリンダ圧を直接ホイルシリンダFL,FRに導入し、制動力を得る。ここでシャットオフバルブ11,12は常開弁であるため、電気系統に失陥が生じた場合には自動的に開弁となり、マニュアルブレーキを確保する構成となっている。
また、本実施例1の油圧回路は左右対称であり、各電磁弁を左右独立に制御することとしてもよい。例えば、左輪を増圧かつ右輪を保持または減圧とすることもできるし、左右同時に増圧または減圧を行う場合、左右輪の増減圧量を異なることとし、車両挙動制御等を行ってもよい。
また、2系統の油圧回路で4輪を増減圧する構成としてもよい。例えば、一方の系統を左前輪、右後輪の油圧回路にして他方の系統を右前輪、左後輪の油圧回路にするX配管としても良い。
[電源供給装置の電気回路]
図2は、実施例1の電源供給装置の電気回路構成を示す。
本電源供給装置は、バッテリー電源(第1、第2電源PWR1、PWR2)、ECU100から構成される。ECU100は、第1、第2逆接防止リレー61,62、第1、第2電源リレー回路63,64、第1、第2バッテリー電源モニタ回路65,66、リレーモニタ回路67、CPU80、電源リレー同時ON禁止回路68、駆動回路69から構成される。
第1、第2電源PWR1、PWR2は、アクチュエータおよびECU100に電力を供給する複数のバッテリー電源であり、それぞれ主電源、副電源に相当する。ここで、アクチュエータは、油圧ソレノイドバルブ11〜16、油圧ポンプ駆動用モータ50等から構成される。
第1、第2電源PWR1、PWR2は、同じ12V電源での使用を想定している。通常時には、前輪に第1電源PWR1、後輪に第2電源PWR2を使用し、第1電源PWR1のフェイルセーフ用として第2電源PWR2を用いる。
第1、第2電源PWR1、PWR2からの主、副電源回路71,72上には、電流の逆流を防止するため、それぞれ第1、第2逆接防止リレー61,62が設けられる。これらの逆接防止リレー61,62は、寄生ダイオードを有するMOS FETにより構成され、CPU80からの信号によって、他方の逆接防止リレー61,62と連動して導通、遮断を制御される。
また、主、副電源回路71,72上には、主、副電源回路71,72の導通、遮断を制御するため、それぞれ第1、第2電源リレー回路63,64が設けられる。これらのリレーは、MOS FET等の半導体リレーまたは機械式リレーにより構成され、CPU80からの信号によって導通、遮断を制御される。第1、第2電源リレー回路63,64は、それぞれ第1、第2逆接防止リレー61,62の上流側または下流側に設けられる。
主、副電源回路71,72は、第1、第2逆接防止リレー61,62および第1、第2電源リレー回路63,64の下流側で合流し、電源回路73を形成する。電源回路73はアクチュエータ11等に接続して、アクチュエータ11等に電力を供給する。
主、副電源回路71,72上の第1、第2逆接防止リレー61,62および第1、第2電源リレー回路63,64の上流側には、それぞれ第1、第2バッテリー電源モニタ回路65,66が設けられる。第1、第2バッテリー電源モニタ回路65,66は、それぞれ第1、第2電源PWR1、PWR2の電圧値を検出し、CPU80に出力する。
主電源回路71は、第1逆接防止リレー61および第1電源リレー回路63の下流で分岐し分岐回路77を形成する。分岐回路77はCPU80に接続する。分岐回路77上にはリレーモニタ回路67が設けられ、第1、第2逆接防止リレー61,62および第1、第2電源リレー回路63,64の下流の電圧を検出し、CPU80に出力する。リレーモニタ回路67が検出した電圧値は、これらのリレー61〜64のON/OFF診断にCPU80が使用する。
CPU80は、電子制御ブレーキの制御を実行する。第1、第2バッテリー電源モニタ回路65,66から、それぞれ第1、第2電源PWR1、PWR2の電圧値の出力を受け、それらを監視する。アクチュエータ11等に制御信号を出力し、駆動回路69を介してアクチュエータ11等のスイッチングをする。
またCPU80は、信号回路74,75,76を介して第1、第2逆接防止リレー61,62および第1、第2電源リレー回路63,64に制御信号を出力し、これらのリレーの導通、遮断を制御する。
それぞれ信号回路74,75を介して、第1、第2電源リレー回路63,64に対してON許可またはON禁止信号が出力される。
同様に、信号回路76を介して、第1、第2逆接防止リレー61,62に対してON許可またはON禁止信号が出力される。ON許可信号により第1、第2逆接防止リレー61,62を構成するMOS FETのソース・ドレイン間は導通され、第1、第2逆接防止リレー61,62はON状態になる。一方、ON禁止信号により第1、第2逆接防止リレー61,62を構成するMOS FETのソース・ドレイン間は遮断され、寄生ダイオードのみに電流が流れることになり、いわゆるダイオード状態になる。
信号回路74,75,76上には電源リレー同時ON禁止回路68が設けられ、第1、第2逆接防止リレー61,62の状態に応じて第1、第2電源リレー回路63,64の導通、遮断を調整する。
電源リレー同時ON禁止回路68の作用は、具体的には以下の通りである。信号回路76に第1、第2逆接防止リレー61,62のON禁止信号が出力されておらず第1、第2逆接防止リレー61,62がON状態であるときは、信号回路74,75に第1、第2電源リレー回路63,64のON許可信号がそれぞれ同時に出力されても、それらON許可信号を第1、第2電源リレー回路63,64に伝達しない(電源リレーの同時ONが禁止される)。
言い換えれば、信号回路76に第1、第2逆接防止リレー61,62のON禁止信号が出力されているときにはじめて、信号回路74,75に出力されたON許可信号はそれぞれ第1、第2電源リレー回路63,64に伝達され、第1、第2電源リレー回路63,64が共に導通されることが可能になる(電源リレーの同時ONが許可される)。
次に、本実施例1の電源供給装置の作用について述べる。
複数の電源を負荷へ並列に接続し、これら複数の電源を共に電源リレーによりスイッチング可能とした上で、複数の電源リレーを共に導通状態としておけば、1つの電源系の電圧が異常の場合はそれを検出し、異常な電源系統をスイッチングにより遮断状態とすることで、正常な電源系統に影響を与えることなく、負荷へ電源供給することが可能となる。しかし、この構成の場合、例えば内燃機関始動時のクランキング等、電源異常に至らない電圧降下でも、そのつど一義的に電源異常と判断して電源系の切り替えが頻繁に行われるため、主電源の電源リレーの寿命が低下する。
そこで、本実施例1では、アクチュエータ11等に並列に接続される第1、第2電源PWR1、PWR2を第1、第2電源リレー回路63,64によりスイッチング可能とした上で、通常の状態では、スイッチングにより第1電源リレー回路63を導通状態とする一方、第2電源リレー回路64を遮断状態とする。
そして、第1バッテリー電源モニタ回路65からの信号により主電源PWR1からの電源供給が異常と判断した場合、第1電源リレー回路63の接続を継続すると共に、第2電源リレー回路64も導通して副電源PWR2とアクチュエータ11等との接続を開始する第1のフェイルセーフ手段を設けた。
また、主電源PWR1からの電源供給が異常と判断した状態が所定期間継続したときに、第1電源リレー回路63を遮断すると共に、第2逆接防止リレー62をON状態として副電源PWR2からアクチュエータ11等への電力供給を開始する第2のフェイルセーフ手段を設けた。
すなわち、電源異常に至らない瞬時の電圧降下と電源異常とを判別するオーバーラップ期間を設け、オーバーラップ期間が経過しないうちは第1電源リレー回路63のON/OFFを切り替えない第1のフェイルセーフ手段を実行することとした。さらに、主電源PWR1からの電源供給の異常と判断した後に初めて第1電源リレー回路63をOFFに切り替える第2のフェイルセーフ手段を設けることとし、段階的な処理を行うようにした。
よって、内燃機関のクランキング期間内の主電源回路71の電圧降下時には、主電源回路71からの電源供給を継続することが可能である。したがって、内燃機関のクランキング時の主電源回路71の電圧降下と電源異常との判別を高精度で行い、主電源PWR1の電源リレー63を頻繁に切り替えずにすむ。
以下、図3のフローチャートおよび図4〜10の回路状態図で、実施例1の電源供給装置のフェイルセーフ処理の流れを説明する。
図3のステップS1では、通常時には第1電源リレー回路63の導通、第2電源リレー回路64の遮断が選択される。アクチュエータ11等への電力供給は主電源PWR1回路71によりなされており、第1、第2逆流防止リレー61,62はON状態である(図4参照)。
ステップS2では、電子制御ブレーキの制御を実行する。
ステップS3では、第1電源PWR1の供給電圧を第1バッテリー電源モニタ65にて検出し、所定値以上であるか否かを判断する。所定値以上である場合はステップS1へ戻り、電源の監視を継続する。それ以外の場合はステップS4へ進む。ここで、電源の監視とは、電源電圧を規定値と比較することを意味する。
[第1のフェイルセーフ手段]
ステップS4〜S7では第1のフェイルセーフ手段を実行する。
ステップS4では、主電源回路71および副電源回路72において、第1、第2逆接防止リレー61,62をON状態からダイオード状態へ移行する。これにより電源リレー同時ON禁止回路68の同時ON禁止作用が解除され、第1、第2電源リレー回路63,64の同時ONが可能となる(図5参照)。
ステップS5では、第2電源リレー回路64を導通し、第1、第2電源リレー回路63,64を同時ONとする。これにより、アクチュエータ11等への電源供給が第1、第2電源PWR1、PWR2どちらからでも可能となる(図6参照)。ステップS4からS5の間は1〜10msec程度である。
ステップS6では、第1、第2逆接防止リレー61,62がダイオード状態になることにより、主電源回路71および副電源回路72がダイオードOR接続を構成し、第1電源PWR1または第2電源PWR2どちらか一方の電圧の高い側により電源供給がなされている状態を示す(図6参照)。
ステップS7では、電子制御ブレーキの制御を実行する。
ステップS8では、第1電源PWR1の供給電圧を第1バッテリー電源モニタ65にて検出し、ステップS3において検出した電圧値が所定値以下である状態が所定時間(5msec程度)継続したか否かを判断する。所定時間継続した場合は電源異常であると判断してステップS9へ進み、それ以外の場合は電源異常に至らない瞬時の電圧低下と判断してステップS13へ進む。
[第2のフェイルセーフ手段]
ステップS9〜S12では第2のフェイルセーフ手段を実行する。
ステップS9では、第1電源リレー回路63を遮断する一方、第2電源リレー回路64の導通を継続する(図7参照)。
ステップS10では、第1、第2逆接防止リレーを共にOFF(ダイオード状態)からON状態へ移行する(図8参照)。
ステップS11では、アクチュエータ11等へ電力を供給する電源は副電源PWR2のみであり、副電源PWR2によりブレーキ制御を継続する状態を示す(図8参照)。
ステップS12では、主電源PWR1の異常と判断し、電子制御ブレーキの制御を実行する。なお、このとき警告灯で運転者に異常を知らせてもよい。
[回復処理]
ステップS13、S14では通常時の回路状態への回復処理を行う。
ステップS13では、第1電源リレー回路63の導通を継続し、第2電源リレー回路64を遮断する(図9参照)。
ステップS14では、第1、第2逆接防止リレー61,62を共にOFF(ダイオード状態)からON状態へ移行し、ステップS1へ戻る(図10参照)。
[実施例1の効果]
実施例1では、アクチュエータ11等に並列に接続され、これらに電源を供給する第1、第2電源PWR1、PWR2および主、副電源回路71,72において、主、副電源回路71,72の電源供給状態を監視する第1、第2バッテリー電源モニタ回路65,66を設けた。さらに、第1のフェイルセーフ手段と第2のフェイルセーフ手段とを設けた。
第1のフェイルセーフ手段は、第1バッテリー電源モニタ回路65にて主電源回路71の電源供給状態が異常であると判断した場合、主電源回路71からアクチュエータ11等への接続を継続すると共に、副電源回路72からアクチュエータ11等へ接続を開始する。第2のフェイルセーフ手段は、第1バッテリー電源モニタ回路65にて主電源回路71の電源供給状態が異常と判断した状態が所定期間継続したときに、主電源回路71の第1電源リレー回路63を遮断して、副電源回路72からアクチュエータ11等へ電源供給を開始する。
このように、第1のフェイルセーフ手段によりフェイルセーフ処理を行うステップS4~S7では、第1、第2電源PWR1、PWR2を共にアクチュエータ11等に接続し、主電源回路71または副電源回路72のどちらからでも電源供給可能であるオーバーラップ期間とした。主電源回路71による電源供給状態が異常であると判断した状態が所定期間経過し、第2のフェイルセーフ手段によりフェイルセーフ処理を開始するまでは、第1電源リレー回路63は導通状態を継続する。
これにより、内燃機関始動時のクランキングのような一時的な負荷増加で瞬間的に電源電圧の降下が発生する場合であっても、主電源側のリレー回路63のON/OFFを切り替えずにすむ。したがって、主電源側のリレー回路63の寿命が低下しない、という効果を有する。
さらに、主電源回路71または副電源回路72のどちらからでも電源供給が可能であるオーバーラップ期間を設けたことにより、主電源回路71に低電圧異常または高電圧異常が発生していると判断した場合に、主電源回路71と副電源回路72とを切り替えるタイミングがずれることを防止できる。よって、主電源回路71と副電源回路72の切り替えに伴うアクチュエータ11等への電源供給が中断されることを防止する、という効果を有する。
[他の実施例]
以上、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は実施例1に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例1の第1、第2電源PWR1、PWR2は、同じ12V電源での使用を想定しているが、異なる電圧(12Vと36V等)にしても本発明は成立する。
実施例1においては、電源としてバッテリーを用いているが、キャパシタやオルタネータ等も電源に含まれる。したがって、第2バッテリー電源PWR2をキャパシタやオルタネータ等に代替してもよい。
実施例1において、第1、第2逆接防止リレー61,62は、CPU80からの信号によって、他方の逆接防止リレー61,62と連動して導通、遮断を制御される構成としている。しかし、第1、第2逆接防止リレー61,62は、CPU80からの信号によって、それぞれ個別に導通、遮断を制御することが可能な構成としてもよい。その上で、電源リレーをOFFにしている電源(例えば第2電源PWR2)側の逆接防止リレー(例えば第2逆接防止リレー62)は通常時にOFFとしてもよい。
実施例1の第1のフェイルセーフ手段において、主、副電源回路71,72をアクチュエータ11等と並列接続し、ダイオードOR構成により電圧の高い側のみから電力供給するようにしている。しかし、双方の電源回路71,72から電力供給する構成としてもよい。
さらに、上記実施例1から把握しうる請求項以外の技術的思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)請求項1記載の電源供給装置において、
前記所定時間は、内燃機関のクランキング期間に応じて設定されること
を特徴とする電源供給装置。
内燃機関のクランキング期間内の主電源回路71の電圧降下時には、当該クランキング期間が長いときは長く、短いときは短く、主電源回路71からの電源供給を継続することが可能である。よって、内燃機関のクランキング時の主電源回路71の電圧降下と電源異常との判別を高精度で行える、という効果を有する。
(ロ)請求項1または上記(イ)に記載の電源供給装置において、
前記主、副電源供給線の電流逆流を防止する主、副逆流防止手段を設けたこと
を特徴とする電源供給装置。
第1、第2電源リレー回路63,64のいずれかがON固着した場合であっても、ON固着した電源リレー回路、例えば第1電源リレー回路63側の逆接防止リレー61をON状態からダイオード状態にした上で、正常な電源リレー回路64をONすることができる。これにより、第1、第2電源PWR1、PWR2同士が短絡することなくアクチュエータ11等への供給を継続することが可能である。さらに、ON固着した電源リレー回路、例えば第1電源リレー回路63側の第1電源PWR1に異常が生じても、正常な第2電源リレー回路64側の第2電源PWR2より電源供給することが可能である。よって、電源リレーのON固着時にも複数のバッテリー電源PWR1、PWR2同士が短絡することなくアクチュエータ11等の制御が継続可能となり、安定した電源供給を行える、という効果がある。
(ハ)上記(ロ)に記載の電源供給装置において、
前記制御装置は、前記主、副逆流防止手段の作動を制御し、前記第1のフェイルセーフ制御則の実行時に限り前記主、副逆流防止手段を作動させること
を特徴とする電源供給装置。
主電源PWR1および副電源PWR2のいずれか一方のみから電力を供給する時には、第1、第2逆接防止リレー61,62は通常のON状態にある(図4のS1、S2、S3状態、図8のS10、S11、S12状態)。ここで、第1のフェイルセーフ手段によりフェイルセーフ処理が行われるオーバーラップ期間に限定して、第1、第2逆接防止リレー61,62を逆流防止用ダイオードとして機能させることが可能である。よって、主電源PWR1の電圧低下のタイミングにのみフェイルセーフ処理を施し、このタイミングでのみ第1、第2逆接防止リレー61,62をダイオード状態とする。これにより、ダイオードによる不必要な電圧降下が生じることを抑制できる。したがって、アクチュエータ11等への電源供給電圧に損失が生じない、という効果を有する。
(ニ)請求項1または上記(イ)〜(ハ)のいずれか1つに記載の電源供給装置において、
前記電源供給装置は、電子制御ブレーキ装置に用いること
を特徴とする電源供給装置。
通常の電子制御ブレーキ装置では、アクチュエータへの電源供給の遮断に伴い、電子制御ブレーキ装置のフェイルセーフへの切り替えが行われるが、前記電源供給装置を電子制御ブレーキ装置に用いることにより、この切り替えが頻発することを防止できる。前記電源供給装置は、主電源回路71または副電源回路72のどちらからでも電源供給が可能であるオーバーラップ期間を設けたことにより、主電源回路71に低電圧異常または高電圧異常が発生していると判断した場合に、主電源回路71と副電源回路72とを切り替えるタイミングがずれることを防止できる。よって、主電源回路71と副電源回路72の切り替えに伴うアクチュエータ11等への電源供給が中断されることを防止することができる。したがって、例えば、ブレーキバイワイヤ制御において、電源供給が中断されフェイルセーフ弁11,12が自動的に開弁することによってマニュアルブレーキに切り替わることを防止することができる。よって、ブレーキバイワイヤ制御とフェイルセーフとの切り替え頻発によるブレーキペダルのキックバックをなくし、運転感覚の悪化を防止する、という効果がある。
(ホ)請求項1または上記(イ)〜(ニ)のいずれか1つに記載の電源供給装置において、
前記副電源供給線の電源供給状態の異常を検出する副電源供給状態検出手段を設け、
前記制御装置は、
前記主、副電源供給状態検出手段により検出した信号に基づいて前記主、副電源リレーの導通/遮断を切り替えること
を特徴とする電源供給装置。
内燃機関始動前より作動する電子制御ブレーキ装置において、選択中の電源系統の電源電圧が他系統の電源電圧よりも低下したことを検出し電源を切り替える、いわゆるセレクトハイ制御が可能である。よって、常時、高電圧側の電源から負荷へ電源供給することが可能となり、高い制御性能を得ることが容易となる、という効果を有する。
本電源供給装置を適用したブレーキ制御装置の油圧回路図である。 本電源供給装置の電気回路の構成図である。 本電源供給装置におけるフェイルセーフ処理の流れを示したフローチャートである。 本電源供給装置における通常時の回路状態図である。 本電源供給装置における第1のフェイルセーフ処理時の回路状態図である。 本電源供給装置における第1のフェイルセーフ処理時の回路状態図である。 本電源供給装置における第2のフェイルセーフ処理時の回路状態図である。 本電源供給装置における第2のフェイルセーフ処理時の回路状態図である。 本電源供給装置における回復処理時の回路状態図である。 本電源供給装置における回復処理時の回路状態図である。
符号の説明
11〜16、50 アクチュエータ
61、62 逆接防止リレー
63、64 電源リレー回路
65、66 バッテリー電源モニタ回路
68 電源リレー同時ON禁止回路
80 CPU
100 ECU
PWR1 第1電源
PWR2 第2電源

Claims (1)

  1. 主電源および副電源と、
    前記主、副電源の電力を負荷へ供給する主、副電源供給線と、
    前記主、副電源供給線の導通/遮断を切り替え可能な主、副電源リレーと、
    前記主、副電源リレーの導通/遮断を切り替える制御手段と、
    前記主電源供給線の電源供給状態の異常を検出する主電源供給状態検出手段と
    を備えた電源供給装置において、
    前記制御手段は、
    前記主電源供給線の電源供給状態の異常が検出された場合、前記主電源供給線を介して前記負荷へ電力供給を継続する第1のフェイルセーフ制御則と、
    前記第1のフェイルセーフ制御則が実行されてから所定時間経過した場合、前記主電源供給線から前記負荷への電力供給を遮断するとともに、前記副電源供給線を介して前記負荷への電源供給を開始する第2のフェイルセーフ制御則と、を実行すること
    を特徴とする電源供給装置。

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