JP2007088334A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リサーフ構造を採用しながら基板電位とソース電位とを異ならせることができる半導体装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】P型半導体基板1上には、N型エピタキシャル層2が形成され、このN型エピタキシャル層2には、環状のP型ボディ拡散領域4が形成されている。P型ボディ拡散領域4には、N型ソース拡散領域5とP型ボディコンタクト領域6とが形成されている。N型エピタキシャル層2には、N型ドレイン拡散領域8が形成されている。ゲート電極10は、N型ソース拡散領域5とN型ドレイン拡散領域8との間のP型ボディ拡散領域4上に配置されている。P型半導体基板1とN型エピタキシャル層2とに跨って、N型埋め込み拡散層14が形成され、N型埋め込み拡散層14とP型ボディ拡散領域4との間には、P型埋め込み拡散層15がそれらに接して形成されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、MOS構造を有する半導体装置およびその製造方法に関する。
たとえば、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を高耐圧化および/または低オン抵抗化するための構造として、いわゆるリサーフ(RESURF(Reduced Surface Field):表面電界緩和)構造が知られている。
図6は、リサーフ構造が適用された横型二重拡散MOSFET(Laterally Double diffused Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor:LDMOSFET)の構造を示す図解的な断面図である。
このLDMOSFETは、P型(低濃度P型)基板91上に、N型(低濃度N型)エピタキシャル層92と、N型エピタキシャル層92の側方を取り囲むP型分離拡散領域93とが形成されている。N型エピタキシャル層92の表層部には、P型ボディ拡散領域94がP型分離拡散領域93と接するように形成されるとともに、そのP型ボディ拡散領域94およびP型分離拡散領域93から間隔を空けて、N型(高濃度N型)ドレイン領域95が形成されている。このN型ドレイン領域95には、ドレイン電極が接続されている。また、P型ボディ拡散領域94の表層部には、N型ソース領域96とP型(高濃度P型)ボディコンタクト領域97とが、互いに間隔を空けて形成されている。N型ソース領域96およびP型ボディコンタクト領域97には、ソース電極が接続されている。
型エピタキシャル層92およびP型分離拡散領域93の表面には、P型ボディ拡散領域94とP型ボディ拡散領域94のN型ドレイン領域95側に隣接する所定幅の領域とを除く領域に、フィールド酸化膜98が形成されている。さらに、N型エピタキシャル層92上には、ゲート電極99が形成されている。このゲート電極99は、その一端が、P型ボディ拡散領域94とN型ドレイン領域95との間に配置されたフィールド酸化膜98に乗り上げ、他端が、P型ボディ拡散領域94上に配置されている。
このような構成により、ドレイン電極とソース電極との間(ドレイン−ソース間)に電圧が印加されたときに、ドリフト層であるN型エピタキシャル層92を完全に空乏化させることができる。その結果、ドレイン−ソース間の電界分布を均一化することができ、局所的な電界集中を防止することができ、LDMOSFETの高耐圧化を図ることができる。
特開平03−189179号公報
ところが、図6に示す構造では、基板電位とソース電位とを同じにしなければならず、用途が著しく制限されるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、リサーフ構造を採用しながら基板電位とソース電位とを異ならせることができる半導体装置およびその製造方法を提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、第1導電型の半導体基板と、この半導体基板上に形成され、前記第1導電型とは異なる第2導電型を有する半導体層と、前記半導体基板と前記半導体層とに跨って形成され、前記半導体層よりも不純物濃度が高い第2導電型の第2導電型埋め込み層と、前記半導体層の表層部に環状に形成され、前記第1導電型を有するボディ領域と、このボディ領域の表層部に形成され、前記第2導電型を有するソース領域と、前記半導体層の表層部において、前記ボディ領域に囲まれた領域内に前記ボディ領域から離間して形成され、第2導電型を有するドレイン領域と、前記ボディ領域の前記ソース領域および前記ドレイン領域間に介在する部分上に配置されたゲート電極と、前記第2導電型埋め込み層と前記ボディ領域との間に前記第2導電型埋め込み層および前記ボディ領域と接するように形成され、前記第1導電型を有する第1導電型埋め込み層とを含むことを特徴とする、半導体装置である。
この構成では、第1導電型の半導体基板と第2導電型の半導体層とに跨って、第2導電型の第2導電型埋め込み層が形成され、半導体層の表層部に、第1導電型のボディ領域が環状に形成されるとともに、そのボディ領域と第2導電型埋め込み層との間に、それらと接するように第1導電型の第1導電型埋め込み層が形成されている。そして、ボディ領域の表層部に、ソース領域が形成され、ボディ領域に囲まれた領域内に、ドレイン領域が形成されている。これにより、半導体層において、ボディ領域および第1導電型埋め込み層に囲まれた領域がドリフト領域として機能し、ドレイン−ソース間に高電圧が印加されたときに、その領域(ドリフト領域)を完全に空乏化させることができる。その結果、ドレイン−ソース間の電界分布を均一化することができ、局所的な電界集中を防止することができ、高耐圧化を図ることができる。また、このようなリサーフ構造を採用しない半導体装置と同程度の耐圧で十分であれば、半導体層の不純物濃度を高くすることにより、オン抵抗の低減を図ることができる。
さらに、半導体基板と第1導電型埋め込み層との間に、第2導電型埋め込み層が介在されているため、半導体基板上に形成されているMOS構造が半導体基板から電気的に分離した、いわゆるフローティング構造となっている。そのため、基板電位とソース電位とを同じにする必要がないので、従来のリサーフ構造を有する半導体装置(MOSFET)よりも用途を広げることができる。
請求項2記載の発明は、第1導電型の半導体基板と、この半導体基板上に形成され、前記第1導電型とは異なる第2導電型を有する半導体層と、前記半導体基板と前記半導体層とに跨って形成され、前記半導体層よりも不純物濃度が高い第2導電型の第2導電型埋め込み層と、前記半導体層の表層部に形成され、前記第1導電型を有するウエル領域と、このウエル領域の表層部に形成され、前記第2導電型を有するソース領域と、前記ウエル領域の表層部に前記ソース領域から離間して形成され、前記第2導電型を有するドリフト領域と、このドリフト領域の表層部に形成され、前記ドリフト領域よりも不純物濃度が高い前記第2導電型のドレイン領域と、前記ウエル領域の前記ソース領域および前記ドリフト領域間に介在する部分上に配置されたゲート電極と、前記第2導電型埋め込み層と前記ウエル領域との間に前記第2導電型埋め込み層および前記ウエル領域と接するように形成され、前記第1導電型を有する第1導電型埋め込み層とを含むことを特徴とする、半導体装置である。
この構成では、第1導電型の半導体基板と第2導電型の半導体層とに跨って、第2導電型の第2導電型埋め込み層が形成され、半導体層の表層部に、第1導電型のウエル領域が形成されるとともに、そのウエル領域と第2導電型埋め込み層との間に、それらと接するように第1導電型の第1導電型埋め込み層が形成されている。そして、ウエル領域の表層部に、ソース領域およびドリフト領域が形成され、そのドリフト領域の表層部に、ドレイン領域が形成されている。これにより、ドレイン−ソース間に高電圧が印加されたときに、ドリフト領域を完全に空乏化させることができる。その結果、ドレイン−ソース間の電界分布を均一化することができ、局所的な電界集中を防止することができ、高耐圧化を図ることができる。また、このようなリサーフ構造を採用しない半導体装置と同程度の耐圧で十分であれば、半導体層の不純物濃度を高くすることにより、オン抵抗の低減を図ることができる。
さらに、半導体基板と第1導電型埋め込み層との間に、第2導電型埋め込み層が介在されているため、半導体基板上に形成されているMOS構造が半導体基板から電気的に分離した、いわゆるフローティング構造となっている。そのため、基板電位とソース電位とを同じにする必要がないので、従来のリサーフ構造を有する半導体装置(MOSFET)よりも用途を広げることができる。
なお、前記半導体装置は、請求項3に記載のように、前記半導体基板上に前記半導体層の周囲を取り囲むように形成され、前記第1導電型を有する分離領域と、この分離領域の表層部に形成され、前記分離領域よりも不純物濃度が高い前記第1導電型の基板コンタクト領域とをさらに含んでいてもよい。
請求項4記載の発明は、第1導電型の半導体基板に前記第1導電型とは異なる前記第2導電型の不純物を導入する工程と、この工程の後に、前記半導体基板上に前記第2導電型の下側半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、前記下側半導体層に前記第1導電型の不純物を導入する工程と、この工程の後に、前記下側半導体層上に前記第2導電型の上側半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、前記上側半導体層上にゲート電極を形成する工程と、前記上側半導体層の前記ゲート電極と対向する部分を含む環状の領域に前記第1導電型の不純物を導入して、ボディ領域を形成する工程と、前記ボディ領域に前記第2導電型の不純物を導入して、ソース領域を形成する工程と、前記上側半導体層の前記ボディ領域に囲まれた領域において、前記ボディ領域から離間した領域に前記第2導電型の不純物を導入して、ドレイン領域を形成する工程とを含むことを特徴とする、半導体装置の製造方法である。
この方法により、請求項1記載の構成の半導体装置を製造することができる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係るLDMOSFETの構造を示す図解的な断面図である。このLDMOSFETは、P型半導体基板1上に、半導体層としてのN型エピタキシャル層2と、このN型エピタキシャル層2の周囲(側方)を取り囲む環状の分離領域としてのP型分離拡散領域3とが形成されている。
型エピタキシャル層2の表層部には、環状のボディ領域としてのP型ボディ拡散領域4が形成されている。このP型ボディ拡散領域4の表層部には、ソース領域としてのN型ソース拡散領域5とP型ボディコンタクト領域6とが形成されている。また、N型エピタキシャル層2の表層部には、P型分離拡散領域3とP型ボディ拡散領域4との間において、N型拡散領域7が形成されている。そして、N型ソース拡散領域5、P型ボディコンタクト領域6およびN型拡散領域7には、ソース電極が接続されている。さらに、N型エピタキシャル層2の表層部には、P型ボディ拡散領域4に囲まれた領域内に、ドレイン領域としてのN型ドレイン拡散領域8が形成されている。このN型ドレイン拡散領域8には、ドレイン電極が接続されている。
型エピタキシャル層2の表面は、P型ボディ拡散領域4、N型拡散領域7、N型ドレイン拡散領域8、およびP型ボディ拡散領域4のN型ドレイン拡散領域8側に隣接する所定幅の領域を除いて、フィールド酸化膜9により覆われている。
また、N型エピタキシャル層2上には、ゲート電極10が形成されている。このゲート電極10は、その一端が、N型ソース拡散領域5とN型ドレイン拡散領域8との間に配置されたフィールド酸化膜9上に乗り上げ、他端が、P型ボディ拡散領域4のN型ソース拡散領域5とN型ドレイン拡散領域8との間に介在する部分上に配置されている。
P型分離拡散領域3は、P型半導体基板1に接続された下側分離拡散領域11と、この下側分離拡散領域11上に形成された上側分離拡散領域12とを備えている。上側分離拡散領域12の表層部には、基板コンタクト領域としてのP型基板コンタクト拡散領域13が形成されている。このP型基板コンタクト拡散領域13には、接地された基板電極が接続されている。
また、P型半導体基板1とN型エピタキシャル層2とに跨って、第2導電型埋め込み層としてのN型埋め込み拡散層14が形成されている。さらに、そのN型埋め込み拡散層14とP型ボディ拡散領域4との間には、それらに接するように、第1導電型埋め込み層としてのP型埋め込み拡散層15が形成されている。
このような構成により、N型エピタキシャル層2において、P型ボディ拡散領域4およびP型埋め込み拡散層15に囲まれた領域がドリフト領域として機能し、ドレイン電極とソース電極との間(ドレイン−ソース間)に高電圧が印加されたときに、その領域(ドリフト領域)を完全に空乏化させることができる。その結果、ドレイン−ソース間の電界分布を均一化することができ、局所的な電界集中を防止することができ、高耐圧化を図ることができる。また、このようなリサーフ構造を採用しないLDMOSFETと同程度の耐圧で十分であれば、N型エピタキシャル層2の不純物濃度を高くすることにより、オン抵抗の低減を図ることができる。
また、このLDMOSFETは、P型半導体基板1とP型埋め込み拡散層15との間に、N型埋め込み拡散層14が介在されており、P型半導体基板1上に形成されているMOS構造がP型半導体基板1から電気的に分離した、いわゆるフローティング構造となっている。そのため、基板電位とソース電位とを同じにする必要がないので、従来のリサーフ構造を有するLDMOSFETよりも用途を広げることができる。
図2A〜2Fは、図1に示す構造のLDMOSFETの製造工程を説明するための図解的な断面図である。まず、図2Aに示すように、P型半導体基板1にN型不純物が注入されて、N型埋め込み拡散層14が形成される。
次に、図2Bに示すように、P型半導体基板1上に所定膜厚(たとえば、4.5μm)の下側半導体層としての下側N型エピタキシャル層16が堆積され、その後、下側N型エピタキシャル層16にP型不純物(たとえば、ボロン)が所定の注入量および注入エネルギー(たとえば、注入量1.5E+14cm−2、加速電圧50keV)で注入されて、下側分離拡散領域11およびP型埋め込み拡散層15が形成される。下側N型エピタキシャル層16が堆積されると、N型埋め込み拡散層14中のN型不純物がP型半導体基板1中だけでなく下側N型エピタキシャル層16中にも拡散し、N型埋め込み拡散層14が下側N型エピタキシャル層16側にも拡がっていく。
次いで、図2Cに示すように、下側N型エピタキシャル層16上に所定膜厚(たとえば、5.0μm)の上側半導体層としての上側N型エピタキシャル層17が堆積される。この実施形態では、下側N型エピタキシャル層16および上側N型エピタキシャル層17により、N型エピタキシャル層2が構成される。上側N型エピタキシャル層17が堆積されると、下側分離拡散領域11およびP型埋め込み拡散層15中のP型不純物が下側N型エピタキシャル層16中だけでなく上側N型エピタキシャル層17中にも拡散し、下側分離拡散領域11およびP型埋め込み拡散層15がN型エピタキシャル層17側にも拡がっていく。N型埋め込み拡散層14、P型埋め込み拡散層15および下側分離拡散領域11は、N型埋め込み拡散層14とP型埋め込み拡散層15とが接し、下側分離拡散領域11がP型半導体基板1に接するまで拡がる。
その後、図2Dに示すように、たとえば、LOCOS法により、N型エピタキシャル層2(上側N型エピタキシャル層17)上に所定膜厚(たとえば、800nm)のフィールド酸化膜9が形成される。そして、所定膜厚(たとえば、50nm)のゲート酸化膜を形成した後、リンドープされたポリシリコンを用いて所定膜厚(たとえば、360nm)のゲート電極10が形成される。
次いで、図2Eに示すように、N型エピタキシャル層2にP型不純物(たとえば、ボロン)が所定の注入量および注入エネルギー(注入量2.5E+13cm−2、加速電圧50keV)で注入された後、所定の温度および時間(たとえば、1100℃、3時間)の熱拡散工程が行われることにより、P型ボディ拡散領域4および上側分離拡散領域12が形成される。
そして、図2Fに示すように、P型ボディ拡散領域4および上側分離拡散領域12にP型不純物(たとえば、ボロン)およびN型不純物(たとえば、ヒ素)が所定の注入量(たとえば、1.5〜4.5E+15cm−2)および注入エネルギーで注入された後、所定温度(たとえば、850℃)での結晶性回復アニールが所定時間(たとえば、20分)にわたって行われることにより、N型ソース拡散領域5、P型ボディコンタクト領域6、N型拡散領域7、N型ドレイン拡散領域8およびP型基板コンタクト拡散領域13が形成される。
その後、N型ソース拡散領域5、P型ボディコンタクト領域6およびN型拡散領域7にソース電極が接続され、N型ドレイン拡散領域8にドレイン電極が接続され、さらにP型基板コンタクト拡散領域13に基板電極が接続されると、図1に示す構造のLDMOSFETが得られる。
図3は、この発明の他の実施形態に係るMOSFETの構造を示す図解的な断面図である。このMOSFETは、P型半導体基板21上に、半導体層としてのN型エピタキシャル層22と、このN型エピタキシャル層2の周囲(側方)を取り囲む環状の分離領域としてのP型分離拡散領域23とが形成されている。
型エピタキシャル層22の表層部には、P型ウエル領域24が形成されている。このP型ウエル領域24の表層部には、ソース領域としてのN型ソース拡散領域25、P型ウエルコンタクト領域26およびN型ドリフト領域27が、互いに間隔を空けて形成されている。また、N型エピタキシャル層22の表層部には、P型分離拡散領域23とP型ウエル領域24との間において、N型拡散領域28が形成されている。そして、N型ソース拡散領域25、P型ウエルコンタクト領域26およびN型拡散領域28には、ソース電極が接続されている。
N型ドリフト領域27の表層部には、ドレイン領域としてのN型ドレイン拡散領域29が形成されている。このN型ドレイン拡散領域29には、ドレイン電極が接続されている。
型エピタキシャル層22の表面は、N型拡散領域28、N型ドレイン拡散領域29、およびP型ウエル領域24においてN型ドリフト領域27よりもN型拡散領域28側の領域を除いて、フィールド酸化膜30により覆われている。
また、N型エピタキシャル層22上には、ゲート電極31が形成されている。このゲート電極31は、その一端が、N型ソース拡散領域25とN型ドレイン拡散領域29との間に配置されたフィールド酸化膜30上に乗り上げ、他端が、P型ウエル領域24のN型ソース拡散領域25とN型ドレイン拡散領域29との間に介在する部分上に配置している。
P型分離拡散領域23は、P型半導体基板21に接続された下側分離拡散領域32と、この下側分離拡散領域32上に形成された上側分離拡散領域33とを備えている。上側分離拡散領域33の表層部には、基板コンタクト領域としてのP型基板コンタクト拡散領域34が形成されている。このP型基板コンタクト拡散領域34には、接地された基板電極が接続されている。
また、P型半導体基板21とN型エピタキシャル層22とに跨って、第2導電型埋め込み層としてのN型埋め込み拡散層35が形成されている。さらに、そのN型埋め込み拡散層35とP型ウエル領域24との間には、それらに接するように、第1導電型埋め込み層としてのP型埋め込み拡散層36が形成されている。
このような構成によっても、ドレイン電極とソース電極との間に高電圧が印加されたときに、N型ドリフト領域27を完全に空乏化させることができる。その結果、ドレイン−ソース間の電界分布を均一化することができ、局所的な電界集中を防止することができ、高耐圧化を図ることができる。また、このようなリサーフ構造を採用しないMOSFETと同程度の耐圧で十分であれば、N型ドリフト領域27の不純物濃度を高くすることにより、オン抵抗の低減を図ることができる。
また、このMOSFETは、P型半導体基板21とP型埋め込み拡散層36との間に、N型埋め込み拡散層35が介在されており、P型半導体基板21上に形成されているMOS構造がP型半導体基板21から電気的に分離した、いわゆるフローティング構造となっている。そのため、基板電位とソース電位とを同じにする必要がないので、従来のリサーフ構造を有するMOSFETよりも用途を広げることができる。
なお、このような構造のMOSFETは、図2A〜2Cと同様な工程により、P型半導体基板21上に、N型エピタキシャル層22、下側分離拡散領域32、N型埋め込み拡散層35およびP型埋め込み拡散層36を形成した後、たとえば、N型エピタキシャル層22にP型不純物を選択的に注入して、P型ウエル領域24および上側分離拡散領域33を形成し、その後にフィールド酸化膜30およびゲート電極31を形成し、さらにP型ウエル領域24および上側分離拡散領域33にP型不純物およびN型不純物を選択的に注入して、N型ソース拡散領域25、P型ウエルコンタクト領域26、N型拡散領域28、N型ドレイン拡散領域29およびP型基板コンタクト拡散領域34を形成することにより得ることができる。
図4は、リサーフ構造およびフローティング構造を有するLDMOSFETの他の構造を示す図解的な断面図である。このLDMOSFETは、SOI(Silicon On Insulator)技術が適用されており、支持基板41上に、埋め込み酸化膜42が積層されている。さらに、埋め込み酸化膜42上には、N型活性層43と、このN型活性層43の周囲(側方)を取り囲む環状のトレンチ誘電体分離領域44とが形成されている。
型活性層43には、P型ボディ拡散領域45とN型ドレイン拡散領域46とが、互いに間隔を空けて形成されている。N型ドレイン拡散領域46には、ドレイン電極が接続されている。また、P型ボディ拡散領域45は、埋め込み酸化膜42に接しており、その表層部には、N型ソース拡散領域47とP型ボディコンタクト拡散領域48とが、互いに間隔を空けて形成されている。N型ソース拡散領域47およびP型ボディコンタクト拡散領域48には、ソース電極が接続されている。
型活性層43およびトレンチ誘電体分離領域44の表面には、P型ボディ拡散領域45とP型ボディ拡散領域45のN型ドレイン拡散領域46側に隣接する所定幅の領域とを除く領域に、フィールド酸化膜49が形成されている。
さらに、N型活性層43上には、ゲート電極50が形成されている。このゲート電極50は、その一端が、N型ドレイン拡散領域46とN型ソース拡散領域47との間に配置されたフィールド酸化膜49に乗り上げ、他端が、P型ボディ拡散領域45のN型ドレイン拡散領域46とN型ソース拡散領域47との間に介在する部分上に配置されている。
このような構成によっても、ドレイン電極とソース電極との間に高電圧が印加されたときに、N型活性層43を完全に空乏化させることができるので、高耐圧化を図ることができる。また、埋め込み酸化膜42により、支持基板41上に形成されているMOS構造と支持基板41とが電気的に分離しているので、基板電位とソース電位とを同じにする必要がない。しかしながら、この図4に示す構造では、支持基板41が高価な材料(たとえば、サファイア)からなるため、図1および図3に示す構造と比較して、コストが高くついてしまう。
図5は、リサーフ構造およびフローティング構造を有するLDMOSFETのさらに他の構造を示す図解的な断面図である。P型半導体基板61の中央部に、N型ディープウエル領域62が形成され、N型ディープウエル領域62の表層部に、P型ウエル領域63とN型拡散領域64とが、互いに間隔を空けて形成されている。
型ウエル領域63の表層部には、P型ボディ拡散領域65とN型ドリフト領域66とが、互いに間隔を空けて形成されている。P型ボディ拡散領域65の表層部には、N型ソース拡散領域67とP型ボディコンタクト拡散領域68とが形成されている。そして、N型拡散領域64、N型ソース拡散領域67およびP型ボディコンタクト拡散領域68には、ソース電極が接続されている。一方、N型ドリフト領域66の表層部には、N型ドレイン拡散領域69が形成されている。このN型ドレイン拡散領域69には、ドレイン電極が接続されている。
型半導体基板61の表面は、N型拡散領域64、N型ドレイン拡散領域69、P型ボディ拡散領域65、およびP型ボディ拡散領域65のN型ドレイン拡散領域69側に隣接する所定幅の領域を除いて、フィールド酸化膜70により覆われている。
また、P型半導体基板61上には、ゲート電極71が形成されている。このゲート電極71は、その一端が、N型ソース拡散領域67とN型ドレイン拡散領域69との間に配置されたフィールド酸化膜70上に乗り上げ、他端が、P型ボディ拡散領域65のN型ソース拡散領域67とN型ドレイン拡散領域69との間に介在する部分上に配置されている。
さらに、P型半導体基板61の表層部において、N型ディープウエル領域62外の領域に、P型基板コンタクト拡散領域72が形成されている。このP型基板コンタクト拡散領域72には、接地された基板電極が接続されている。
このような構成によっても、ドレイン電極とソース電極との間に電圧が印加されたときに、N型ドリフト領域66を完全に空乏化させることができるので、高耐圧化を図ることができる。また、N型ディープウエル領域62により、MOS構造がP型半導体基板61から電気的に分離しているので、基板電位とソース電位とを同じにする必要がない。しかしながら、この図5に示す構造では、N型ディープウエル領域62を形成するために、高温での熱拡散処理を長時間にわたって行わなければならず、図1および図3に示す構造と比較して、生産効率が低い。また、そのような熱拡散処理を行うための専用の炉が必要になる。さらに、N型ディープウエル領域62を形成する際に、深さ方向(P型半導体基板61厚み方向)だけでなく、その深さ方向に直交する横方向にも不純物が拡散するため、LDMOSFETの平面サイズが大きくなってしまう。
以上、この発明の実施形態を説明したが、この発明は、さらに他の形態で実施することもできる。たとえば、上記の実施形態では、N型エピタキシャル層2が2段階のエピタキシャル成長工程で形成されるとしたが、さらに多くの段階(3段階以上)のエピタキシャル成長工程で形成されてもよい。
また、各半導体部分の導電型を反転した構成が採用されてもよい。すなわち、上記の実施形態におけるP型の部分がN型であり、N型の部分がP型であってもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
この発明の一実施形態に係るLDMOSFETの構造を示す図解的な断面図である。 図1に示す構造のLDMOSFETの製造工程を説明するための図解的な断面図である。 図2Aの次の工程を示す図解的な断面図である。 図2Bの次の工程を示す図解的な断面図である。 図2Cの次の工程を示す図解的な断面図である。 図2Dの次の工程を示す図解的な断面図である。 図2Eの次の工程を示す図解的な断面図である。 この発明の他の実施形態に係るMOSFETの構造を示す図解的な断面図である。 リサーフ構造およびフローティング構造を有するLDMOSFETの他の構造を示す図解的な断面図である。 リサーフ構造およびフローティング構造を有するLDMOSFETのさらに他の構造を示す図解的な断面図である。 リサーフ構造が適用された従来のLDMOSFETの構造を示す図解的な断面図である。
符号の説明
1 P型半導体基板
2 N型エピタキシャル層
3 P型分離拡散領域
4 P型ボディ拡散領域
5 N型ソース拡散領域
8 N型ドレイン拡散領域
10 ゲート電極
13 P型基板コンタクト拡散領域
14 N型埋め込み拡散層
15 P型埋め込み拡散層
16 下側N型エピタキシャル層
17 上側N型エピタキシャル層
21 P型半導体基板
22 N型エピタキシャル層
23 P型分離拡散領域
24 P型ウエル領域
25 N型ソース拡散領域
27 N型ドリフト領域
29 N型ドレイン拡散領域
31 ゲート電極
34 P型基板コンタクト拡散領域
35 N型埋め込み拡散層
36 P型埋め込み拡散層

Claims (4)

  1. 第1導電型の半導体基板と、
    この半導体基板上に形成され、前記第1導電型とは異なる第2導電型を有する半導体層と、
    前記半導体基板と前記半導体層とに跨って形成され、前記半導体層よりも不純物濃度が高い第2導電型の第2導電型埋め込み層と、
    前記半導体層の表層部に環状に形成され、前記第1導電型を有するボディ領域と、
    このボディ領域の表層部に形成され、前記第2導電型を有するソース領域と、
    前記半導体層の表層部において、前記ボディ領域に囲まれた領域内に前記ボディ領域から離間して形成され、第2導電型を有するドレイン領域と、
    前記ボディ領域の前記ソース領域および前記ドレイン領域間に介在する部分上に配置されたゲート電極と、
    前記第2導電型埋め込み層と前記ボディ領域との間に前記第2導電型埋め込み層および前記ボディ領域と接するように形成され、前記第1導電型を有する第1導電型埋め込み層とを含むことを特徴とする、半導体装置。
  2. 第1導電型の半導体基板と、
    この半導体基板上に形成され、前記第1導電型とは異なる第2導電型を有する半導体層と、
    前記半導体基板と前記半導体層とに跨って形成され、前記半導体層よりも不純物濃度が高い第2導電型の第2導電型埋め込み層と、
    前記半導体層の表層部に形成され、前記第1導電型を有するウエル領域と、
    このウエル領域の表層部に形成され、前記第2導電型を有するソース領域と、
    前記ウエル領域の表層部に前記ソース領域から離間して形成され、前記第2導電型を有するドリフト領域と、
    このドリフト領域の表層部に形成され、前記ドリフト領域よりも不純物濃度が高い前記第2導電型のドレイン領域と、
    前記ウエル領域の前記ソース領域および前記ドリフト領域間に介在する部分上に配置されたゲート電極と、
    前記第2導電型埋め込み層と前記ウエル領域との間に前記第2導電型埋め込み層および前記ウエル領域と接するように形成され、前記第1導電型を有する第1導電型埋め込み層とを含むことを特徴とする、半導体装置。
  3. 前記半導体基板上に前記半導体層の周囲を取り囲むように形成され、前記第1導電型を有する分離領域と、
    この分離領域の表層部に形成され、前記分離領域よりも不純物濃度が高い前記第1導電型の基板コンタクト領域とをさらに含むことを特徴とする、請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 第1導電型の半導体基板に前記第1導電型とは異なる前記第2導電型の不純物を導入する工程と、
    この工程の後に、前記半導体基板上に前記第2導電型の下側半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記下側半導体層に前記第1導電型の不純物を導入する工程と、
    この工程の後に、前記下側半導体層上に前記第2導電型の上側半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記上側半導体層上にゲート電極を形成する工程と、
    前記上側半導体層の前記ゲート電極と対向する部分を含む環状の領域に前記第1導電型の不純物を導入して、ボディ領域を形成する工程と、
    前記ボディ領域に前記第2導電型の不純物を導入して、ソース領域を形成する工程と、
    前記上側半導体層の前記ボディ領域に囲まれた領域において、前記ボディ領域から離間した領域に前記第2導電型の不純物を導入して、ドレイン領域を形成する工程とを含むことを特徴とする、半導体装置の製造方法。
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