JP2007079655A - 境界データのセル内形状データへの変換方法とその変換プログラム - Google Patents
境界データのセル内形状データへの変換方法とその変換プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007079655A JP2007079655A JP2005263163A JP2005263163A JP2007079655A JP 2007079655 A JP2007079655 A JP 2007079655A JP 2005263163 A JP2005263163 A JP 2005263163A JP 2005263163 A JP2005263163 A JP 2005263163A JP 2007079655 A JP2007079655 A JP 2007079655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- boundary
- cycle
- data
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F30/00—Computer-aided design [CAD]
- G06F30/20—Design optimisation, verification or simulation
- G06F30/23—Design optimisation, verification or simulation using finite element methods [FEM] or finite difference methods [FDM]
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T17/00—Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
- G06T17/20—Finite element generation, e.g. wire-frame surface description, tesselation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Graphics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Image Generation (AREA)
Abstract
【解決手段】 境界データ7を内包するセル複合体を定義し、境界データがセル複合体を構成する直方体セルの稜線又は頂点を切断する切断点9を計算する切断点計算ステップS3と、各直方体セルを切断点のある境界セル13bと切断点のない非境界セルとに区分し、境界セル毎に、セル表面と境界データとの切断線分11を求め、切断点9と切断線分11を交互に順に結んで閉じた切断線分サイクル12を形成するサイクル形成ステップS4と、切断線分サイクルの内側を隣接する辺を共有するサイクル内三角形12aに分割するサイクル内分割ステップS5と、各稜線における複数の切断点の1点化とサイクル内三角形のセルへの登録を行う簡略化ステップS6とを有する。
【選択図】 図3
Description
以下、本出願において、境界平面が直交する直方体セルを「ボリュームセル」、各セル毎に種々の物性値を記憶したものを「ボリュームデータ」、ボリュームデータを用いたシミューション手段を「ボリュームCAD」又は「VCAD」と呼ぶ。
さらに本発明に関連する先行技術として、特許文献5、非特許文献1〜6が開示されている。
(ステップ1)ユーザにより定義されたセル空間と、入力形状としての三角形パッチの交点計算(セル切断点の計算)。
(ステップ2)各セル毎にセル切断点をセル面上で結んでできる閉ループを生成する。その際は、セル内のセル切断点の個数や隣接セルとの関係を元に、一意に定まるものから順に決定する。
(ステップ3)各セルで生成された閉ループ内を、入力形状との差異を元に三角形分割を行う。
(1)ボリュームセルのセルサイズと同程度の複雑さを持つ形状に対し、(ステップ2)の処理が終了しないケースがある。
(2)セルサイズより細かい形状から、徐々に大きな形状に変化する途中で、非多様体形状が発生するため、(ステップ2)の処理に失敗するケースがある。
(3)セルを階層化することを考慮した場合、(ステップ2)の処理において隣接関係の検索が著しく困難である。
(ステップ1)元の曲面パッチ(境界表現データ)を位相付き三角形パッチに変換する。
(ステップ2)位相付き三角形パッチをセル面(境界平面が直交する直方体セル)に分割する。
(ステップ3)位相付き三角形パッチの頂点のうち、セル稜線上にあるもの以外を他の頂点に統合する。
(ステップ4)ステップ3の条件や、直方体セルの一稜につき一切断点のみというボリュームデータの基本条件に反する部位の、近似処理による適正化をする。
しかし、その反面、この手段は、複雑な形状を表現する上での計算負荷が高く、1台のPCで大規模データを扱うには限界があった。そのため、より計算負荷の軽い処理手段が要望されていた。
前記境界データを内包するセル複合体を定義し、境界データがセル複合体を構成する直方体セルの稜線又は頂点を切断する切断点を計算する切断点計算ステップと、
前記各直方体セルを、前記切断点のある境界セルと切断点のない非境界セルとに区分し、各境界セル毎に、セル表面と境界データとの切断線分を求め、前記切断点と切断線分を交互に順に結んで閉じた切断線分サイクルを形成するサイクル形成ステップと、
各境界セル毎に、前記切断線分サイクルの内側を隣接する辺を共有するサイクル内三角形に分割するサイクル内分割ステップと、
各境界セル毎に、各稜線における複数の切断点の1点化とサイクル内三角形のセルへの登録を行う簡略化ステップとを有する、ことを特徴とする境界データのセル内形状データへの変換方法が提供される。
(1)セル稜線を抽出し、
(2)境界データを構成する前記境界三角形の辺とセル面の面上交点を計算し、
(3)境界三角形の面とセル稜線の稜上交点を計算し、
(4)同一セル面上かつ同一境界三角形上の前記面上交点と稜上交点を近接する順で結んで連続する切断線分を求め、
(5)同一セル面上の前記面上交点を削除して前記連続する切断線分の両端に位置する稜上交点を結ぶ単一の切断線分を求め、
(6)前記セル面上の各切断線分を稜上交点を介して順次連結し、閉じた切断線分サイクルを形成する。
(1)同一のセル稜線上に複数の切断点があれば、原点により近い単一の切断点に一点化し、
(2)一点化された切断点が同じサイクル内三角形内にあればその切断三角形をつぶし、
(3)一点化された切断点が異なるサイクル内切断三角形に所属しているのであれば、 その境界セル内にある全てのサイクル内切断三角形の対の1つ1つに対して、すべての対がなくなるまで併合操作を行う。
前記境界データを内包するセル複合体を定義し、境界データがセル複合体を構成する直方体セルの稜線又は頂点を切断する切断点を計算する切断点計算ステップと、
前記各直方体セルを、前記切断点のある境界セルと切断点のない非境界セルとに区分し、各境界セル毎に、セル表面と境界データとの切断線分を求め、前記切断点と切断線分を交互に順に結んで閉じた切断線分サイクルを形成するサイクル形成ステップと、
各境界セル毎に、前記切断線分サイクルの内側を隣接する辺を共有するサイクル内三角形に分割するサイクル内分割ステップと、
各境界セル毎に、各稜線における複数の切断点の1点化とサイクル内三角形のセルへの登録を行う簡略化ステップとを有する、ことを特徴とする境界データのセル内形状データへの変換プログラムが提供される。
また、サイクル形成ステップにおいて、セル表面と境界データとの切断線分を求め、前記切断点と切断線分を交互に順に結んで閉じた切断線分サイクルを形成するので、頑強かつ確実に、切断線分サイクルが形成できる。
さらに、サイクル内分割ステップにおいて、前記切断線分サイクルの内側を隣接する辺を共有するサイクル内三角形に分割するので、頑強かつ確実に、サイクル内三角形が形成できる。
また、簡略化ステップにおいて、各稜線における複数の切断点の1点化とサイクル内三角形のセルへの登録を行うので、全体のデータを低減し、計算負荷を軽減できる。
更に、前記サイクル形成ステップ、サイクル内分割ステップ及び簡略化ステップを、境界セル毎に実行するので、大規模データを扱う必要がなく計算負荷を軽減できる。
図1は、本発明の方法を実行するための装置構成図である。この図に示すように、この装置は、外部データ入力手段2、外部記憶装置3、内部記憶装置4、中央処理装置5および出力装置6を備える。
中央処理装置5、内部記憶装置4及び外部記憶装置3は、共同して、後述する境界データ分割手段、切断点計算手段、サイクル形成手段、サイクル内分割手段、および簡略化手段として機能する。
図2は、本発明の方法を示すフロー図である。本発明の方法は、外部データ入力手段により対象物の境界データをコンピュータに入力し、コンピュータを用いて前記境界データを境界平面が直交する直方体セルが隙間なく集合したセル複合体内のセル内形状データに変換する方法である。
この切断点の位置は、データの頑強性を高めるためにセル稜線を2n(nは2以上の整数)で等分した位置に離散化するのがよい。
サイクル形成ステップS4において、各境界セル毎に、以下の(1)〜(6)のステップを順に行う。
(1)まず、境界セル13bのセル稜線を抽出する。セル稜線は、単一階層の場合は、12本の辺を抽出するだけで済む。隣接セルとの間に階層差のある「つなぎセル」の場合、そのセルと隣接セルの稜線のうち、そのセルの面上及び稜上にあるもの全てを抽出し、重複関係にある稜線について、短いもののみを残す。
(2)次に、図3(B)に示すように、境界データを構成する境界三角形7の辺とセル面の面上交点8(●)を計算する。
(3)次に、図3(B)に示すように、境界三角形7の面とセル稜線の稜上交点9(●)を計算する。
(4)次に、図3(C)に示すように、同一セル面上かつ同一境界三角形上の面上交点8と稜上交点9を近接する順で結んで連続する切断線分10を求める。
(5)次に、図3(D)に示すように、同一セル面上の面上交点8を削除して連続する切断線分10の両端に位置する稜上交点9を結ぶ単一の切断線分11を求める。
(6)次に、図3(E)に示すように、セル面上の各切断線分11を稜上交点9を介して順次連結し、閉じた切断線分サイクル12を形成する。
この簡略化ステップS6において、各境界セル毎に、
(1)同一のセル稜線上に複数の切断点があれば、原点により近い単一の切断点に一点化し、
(2)一点化された切断点が同じサイクル内三角形内にあればその切断三角形をつぶし、
(3)一点化された切断点が異なるサイクル内切断三角形に所属しているのであれば、 その境界セル内にある全てのサイクル内切断三角形の対の1つ1つに対して、すべての対がなくなるまで併合操作を行う。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
(3.1)ではCW複体の定義と関連する用語の定義をおこなう。(3.2)でCW複体に基づく新しい直方体セル(これを「ボリュームセル」又は「Kitta Cube」と呼ぶ)のデータ構造を導入する。
「n‐胞体(セル)」は、代数的位相幾何学における数学用語であり、「0‐胞体」は頂点、「1-胞体」は両端を2つの「0‐胞体」によって仕切られた開線分、「2‐胞体」は3つ以上の「1‐胞体」のループが境界をなす開曲面であり、「3‐胞体」は「2‐胞体」からなる曲面に囲まれている3次元領域(これを「ボリューム」と呼ぶ)である。
XはHausdorff空間であり、開球(円盤)Bn αの連続写像が各次元で数1の式(1)の条件を満たし、(その像、あるいは厳密には写像そのものが胞体、n次元の時にはn‐胞体と呼ばれる)かつ各写像はn次元球の内部で1対1写像となっているときにのみ「胞体複体」と呼ばれる。
式(1)の(i)は各胞体の和をとったものがXとなっていること、(ii)は各胞体が区分的に非連結であることを意味し、(iii)はそれぞれのnに対して、n‐胞体の境界はその次元がnより小さい胞体の和の中に存在することを意味している。
Cは閉包有限(Closure finite)の頭文字をとっており、任意の点が常に胞体複体の有限な部分集合の、どれか具体的な要素(例えば頂点、稜線、面、など)にあるという条件である。この条件は理論的にはこの胞体複体のどの領域でどのような積分をしても発散しないことを保証しており、数値解析において無限に精度を上げられることを示している。
一方、Wは弱位相(Weak topology)の頭文字をとっており、対象あるいはその周囲の環境が開集合であるか閉集合であるかというような大域的な位相的な特徴を、局所的な胞体複体との交わりで決定できるという条件である。この条件は胞体複体の各要素が全体のシステムを構成するモジュールであり、様々な分散・並列手法において有効であることを保証している。
両方の条件は大量データや現実的な工学における解析を扱いためのグリッド計算などの将来的な拡張に必要な条件である。
Kitta Cubeは近似三角形(切断三角形と呼ぶ)を持つ直方体(セル)である。切断三角形の各頂点は直方体セルの稜線上にあり、その数は各稜線で多くとも1つである。切断三角形の各辺は切断線分と呼ぶ。
(2)「多重解像度条件」:八分木分割による階層化が各ベースボクセルに導入され、各オクタント(3‐胞体=3次元領域)は階層の異なる隣接するオクタントと細分された面(2‐胞体=開曲面)を共有する(図5参照、なおこの配置はユークリッド胞体複体では許されないがCW複体としては問題ない)。
(3)「表現力条件」:通常の八分木分割による8細分に加えて末端のオクタントはさらに幾つかの新たに追加された面(これも2‐胞体)によって細分され、「1稜線または頂点に1切断点」のルール(「1稜1切断ルール」と呼ぶ)が適用される。ただしその分解能でもとの境界面を十分に近似できるように、その稜線または頂点上の自由な位置に切断点は置かれる。
(4)「頑健性条件」:全ての切断点位置は、数値誤差の累積や丸め誤差による位相的および幾何的な隙間を避けるために、ベースボクセルの稜線を2nで等分された位置に離散化される。各仕切り面は切断点を用いて三角形分割(単体細分)される。このためKittaCubeの三角形の方向も離散化される。
この図に示すように、Kitta Cubeは切断点の有無で2種類に分けられる:切断点のあるKitta Cubeを「境界セル」、切断点のないKitta Cubeを「非境界セル」と名づける。
実際には、この2の12乗の状態は1つのセルに1つの切断点しかないようなあまり意味のないような配置も含んでいるが、逆にどの配置が重要で実効性があるかを判定する問題は離散数学において、十分に難しくまた面白い問題となっている。これに対する1つの回答として、群論による冗長性をへらす研究は共同発明者である手嶋によって別途報告されている。
また双対法でも同様な配置が本発明と同様に多媒質を表現する目的で表現可能だが、表現力は増すものの、双対法では許される1つのセル内に自由に配置できる頂点(自由点)の位置の数値的な精度の保証の艱難さにつながり、あらたに頑健性条件をみたすためのセル内での自由点位置の離散化が必要となる。
符号付1-サイクル(1-輪体)は、順番がある巡回型の互いに隣り合う切断線分(1-胞体=開線分)のリスト(列)として定義される。符号なし1-サイクルは、同じ曲面に際して互いに表裏の関係にある2つの逆向きの符号付1-サイクルの対として定義される(符号なし1-サイクルは符号付1-サイクルの商群である)。
この符号なし1-サイクル(1‐輪体)は(4.1)と(4.2)で述べるように、もとの曲面からKitta Cubeの代数的表現に置き換えることに用いられる。本発明において、符号なし1‐サイクルを単に「サイクル」と呼ぶ。
Kitta Cubeは、直方体セル内の詳細を考慮しなくてよいことからさまざまな計算アルゴリズムを簡略する利点を有するとともに、離散的、代数的な表現による頑健性ももたらしてくれる。
これら符号なし1-サイクル(サイクル)は2-胞体(セルによって切りとられたパラメトリック曲面P(u,v)の一部で円盤D2と同相)に相当し、その(1‐サイクルの)内部は、上記の断片的なデータ(交線計算結果として記録されたパラメータ値)によって実現される胞体写像によって埋められている。
つまり1-サイクルは金魚すくいの枠だけを表しているが、実際の計算にともない断片的データが紙の役目を果たしている。
この符号なし1-サイクルに置き換えて三角形分割してゆく過程で、微妙な曲率の変化やピン角、コーナー部などの局所的な幾何学的な詳細形状は線形近似され面取りされてゆく。この段階でまだ境界セルの各稜線において複数の符号なし1-サイクルが残っている場合は、Kitta Cubeの「1稜1切断ルール」(1稜線または頂点に1切断点のみのルール)に則り併合される。
例えば、薄い(しかし厚みを持っている)構造は切り取られ、1枚の面、あるいは周囲の領域から見れば1枚の亀裂として簡略化される。この併合プロセスは(4.2)で詳説される。全体の変換アルゴリズムは(4.1)で示す。
このアルゴリズムは完全に各直方体セルで独立した(自律していて他との関連がない、すなわち並列に計算可能な)プロセスである。この簡略化アルゴリズムは[非特許文献5]を拡張したものである。
各境界セルに対して、以下のステップ1からステップ4を実行する。
ステップ1:切断点計算(交点は切断点として量子化され指標(何番目)として(パラメータu,vなどの)断片的データとともに記録される。)
ステップ2:境界セルの表面と入力の曲面との交線の区分的線形補間(符号なし1-サイクルと断片的データの記録)
ステップ3:符号なし1‐サイクルの三角形分割(単体分割による切断三角形が生成され記録)
ステップ4:セルの各稜線における複数の切断点の1点化と切断三角形のセルへの登録(簡略化)
この拡張により、可能な符号なし1-サイクルの数は組み合わせ的に増え、ステップ2において元曲面とセルの各面との交線である切り取られた曲線が計算され直線補間される。これは実際には、上述の断片的データを用いて、切断点間でそれを結ぶ交線があるかをu-v平面でチェックし、実際に連結しているもののみを結ぶことにより、切断線分として計算される。
ステップ4での簡略化手法は次の(4.2)で述べる。
このアルゴリズムの実行後、符号なし1-サイクルとして認識されない孤立した切断点やひげのようにぶら下がっている切断線分はそのまま残る。これらを自動的に検索して削除することは境界セルの周辺のみの局所的な処理によって簡単に効率的にできる。
(4.1)のステップ4において、複数の切断三角形は同一のセル稜線上にある複数の切断点の1点化により併合されるかつぶされるかされる。
この曲面の簡略化では以下の切断三角形に対する2つの操作で十分である。
「つぶし操作」:切断点およびそれにつながっている切断線分、それを含む切断三角形が1点化により取り除かれる。
「併合処理」:2つの切断三角形が(1点化によって)1つの切断線分を共有しながら連結した仕切り面となる。この操作は時々分岐した仕切り面を生じることがある、すなわち非多様体曲面である。
ある境界セルの各稜線に対して以下の(1)〜(3)を行う。
(1)もしその稜線上に複数の切断点があれば、それらを原点に近いほうの切断点に統一(一点化)する。
(2)もし、一点化された切断点が同じ切断三角形内にあればつぶし操作をおこなう(その切断三角形をつぶす)。
(3)もし、そうでないなら(一点化された切断点が違う切断三角形に所属しているのであれば)以下を実行する。
全ての(その境界セル内にある)切断三角形の対の1つ1つに対して、すべての対がなくなるまで併合操作をおこなう。
この図は、Kitta Cube変換を示しおり、左上は、入力の曲面(サイクライド)、右上は切断点計算と符号なし1-サイクルへの線形近似、および切断三角形への分割である(ステップ1からステップ3)。
また左下は、ステップ4で切断三角形がつぶされる(円と矢印)。右下は、最終的に変換された非多様体的な(円でしめす点における面の分岐)Kitta Cubeである。
また、サイクル形成ステップにおいて、セル表面と境界データとの切断線分を求め、前記切断点と切断線分を交互に順に結んで閉じた切断線分サイクルを形成するので、頑強かつ確実に、切断線分サイクルが形成できる。
さらに、サイクル内分割ステップにおいて、前記切断線分サイクルの内側を隣接する辺を共有するサイクル内三角形に分割するので、頑強かつ確実に、サイクル内三角形が形成できる。
また、簡略化ステップにおいて、各稜線における複数の切断点の1点化とサイクル内三角形のセルへの登録を行うので、全体のデータを低減し、計算負荷を軽減できる。
更に、前記サイクル形成ステップ、サイクル内分割ステップ及び簡略化ステップを、境界セル毎に実行するので、大規模データを扱う必要がなく計算負荷を軽減できる。
4 内部記憶装置、5 中央処理装置、6 出力装置、
7 境界三角形、8 面上交点、9 稜上交点、
10 連続する切断線分、11 単一の切断線分、
12 切断線分サイクル、12a サイクル内三角形、
13a 非境界セル、13b 境界セル、15 切断点
Claims (6)
- 外部データ入力手段により対象物の境界データをコンピュータに入力し、コンピュータを用いて前記境界データを境界平面が直交する直方体セルが隙間なく集合したセル複合体内のセル内形状データに変換する方法であって、
前記境界データを内包するセル複合体を定義し、境界データがセル複合体を構成する直方体セルの稜線又は頂点を切断する切断点を計算する切断点計算ステップと、
前記各直方体セルを、前記切断点のある境界セルと切断点のない非境界セルとに区分し、各境界セル毎に、セル表面と境界データとの切断線分を求め、前記切断点と切断線分を交互に順に結んで閉じた切断線分サイクルを形成するサイクル形成ステップと、
各境界セル毎に、前記切断線分サイクルの内側を隣接する辺を共有するサイクル内三角形に分割するサイクル内分割ステップと、
各境界セル毎に、各稜線における複数の切断点の1点化とサイクル内三角形のセルへの登録を行う簡略化ステップとを有する、ことを特徴とする境界データのセル内形状データへの変換方法。 - 前記切断点の位置を、セル稜線を2n(nは2以上の整数)で等分した位置に離散化する、ことを特徴とする請求項1に記載の境界データのセル内形状データへの変換方法。
- 前記切断点計算ステップの前に、対象物の前記境界データを隣接する辺を共有する境界三角形に分割する境界データ分割ステップを有する、ことを特徴とする請求項1に記載の境界データのセル内形状データへの変換方法。
- 前記サイクル形成ステップにおいて、各境界セル毎に、
(1)セル稜線を抽出し、
(2)境界データを構成する前記境界三角形の辺とセル面の面上交点を計算し、
(3)境界三角形の面とセル稜線の稜上交点を計算し、
(4)同一セル面上かつ同一境界三角形上の前記面上交点と稜上交点を近接する順で結んで連続する切断線分を求め、
(5)同一セル面上の前記面上交点を削除して前記連続する切断線分の両端に位置する稜上交点を結ぶ単一の切断線分を求め、
(6)前記セル面上の各切断線分を稜上交点を介して順次連結し、閉じた切断線分サイクルを形成する、
ことを特徴とする請求項3に記載の境界データのセル内形状データへの変換方法。 - 前記簡略化ステップにおいて、各境界セル毎に、
(1)同一のセル稜線上に複数の切断点があれば、原点により近い単一の切断点に一点化し、
(2)一点化された切断点が同じサイクル内三角形内にあればその切断三角形をつぶし、
(3)一点化された切断点が異なるサイクル内切断三角形に所属しているのであれば、 その境界セル内にある全てのサイクル内切断三角形の対の1つ1つに対して、すべての対がなくなるまで併合操作を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の境界データのセル内形状データへの変換方法。 - 外部データ入力手段により対象物の境界データをコンピュータに入力し、コンピュータを用いて前記境界データを境界平面が直交する直方体セルが隙間なく集合したセル複合体内のセル内形状データに変換する変換プログラムであって、
前記境界データを内包するセル複合体を定義し、境界データがセル複合体を構成する直方体セルの稜線又は頂点を切断する切断点を計算する切断点計算ステップと、
前記各直方体セルを、前記切断点のある境界セルと切断点のない非境界セルとに区分し、各境界セル毎に、セル表面と境界データとの切断線分を求め、前記切断点と切断線分を交互に順に結んで閉じた切断線分サイクルを形成するサイクル形成ステップと、
各境界セル毎に、前記切断線分サイクルの内側を隣接する辺を共有するサイクル内三角形に分割するサイクル内分割ステップと、
各境界セル毎に、各稜線における複数の切断点の1点化とサイクル内三角形のセルへの登録を行う簡略化ステップとを有する、ことを特徴とする境界データのセル内形状データへの変換プログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005263163A JP4783100B2 (ja) | 2005-09-12 | 2005-09-12 | 境界データのセル内形状データへの変換方法とその変換プログラム |
US11/419,847 US7898540B2 (en) | 2005-09-12 | 2006-05-23 | Method and program for converting boundary data into cell inner shape data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005263163A JP4783100B2 (ja) | 2005-09-12 | 2005-09-12 | 境界データのセル内形状データへの変換方法とその変換プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007079655A true JP2007079655A (ja) | 2007-03-29 |
JP4783100B2 JP4783100B2 (ja) | 2011-09-28 |
Family
ID=37854922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005263163A Expired - Fee Related JP4783100B2 (ja) | 2005-09-12 | 2005-09-12 | 境界データのセル内形状データへの変換方法とその変換プログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7898540B2 (ja) |
JP (1) | JP4783100B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011013784A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Qualice:Kk | 画像処理装置、画像処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム |
JP2011108113A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 任意の実数群から探索点の最近傍値を探索する方法 |
JP2011215823A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 流体シミュレーションにおける境界位置決定方法 |
JP2014507027A (ja) * | 2011-01-14 | 2014-03-20 | ダッソー システムズ ソリッドワークス コーポレイション | Gpu上でのcadモデルの直接的なレンダリング |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7079775B2 (en) * | 2001-02-05 | 2006-07-18 | Finisar Corporation | Integrated memory mapped controller circuit for fiber optics transceiver |
EP1574988B1 (en) * | 2004-03-08 | 2014-06-18 | Siemens Product Lifecycle Management Software Inc. | Determining and using geometric feature data |
US7652919B2 (en) * | 2006-12-29 | 2010-01-26 | Spansion Llc | Multi-level operation in dual element cells using a supplemental programming level |
US7825925B2 (en) * | 2007-03-09 | 2010-11-02 | St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc. | Method and system for repairing triangulated surface meshes |
US20080294368A1 (en) * | 2007-03-23 | 2008-11-27 | Jun Wan | System and method for calculating the internal volume of a solid model |
US20110222081A1 (en) * | 2010-03-15 | 2011-09-15 | Chen Yi | Printing Three-Dimensional Objects Using Hybrid Format Data |
US9684999B1 (en) | 2014-05-30 | 2017-06-20 | Apple Inc. | Easily computable object representations |
RU2638014C2 (ru) * | 2015-09-28 | 2017-12-08 | Общество С Ограниченной Ответственностью "Яндекс" | Способ и вычислительное устройство для создания симплифицированных границ графических объектов |
US11043042B2 (en) * | 2016-05-16 | 2021-06-22 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Generating a shape profile for a 3D object |
US10915678B1 (en) * | 2016-12-22 | 2021-02-09 | Msc.Software Corporation | Surface mapping apparatuses and methods |
US10353352B2 (en) * | 2017-02-22 | 2019-07-16 | Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. | System and method for distributed machining simulation |
US10269170B2 (en) * | 2017-04-28 | 2019-04-23 | Baker Hughes, A Ge Company, Llc | Three dimensional surface representation for modeling geological surfaces |
US11875097B1 (en) * | 2017-09-29 | 2024-01-16 | Ansys, Inc. | Core loss simulator and simulation methods |
CN110910414B (zh) * | 2019-10-31 | 2022-05-17 | 五邑大学 | 图像轮廓生成方法、图像标注方法、电子装置及存储介质 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003073335A1 (fr) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Riken | Procede et programme de conversion de donnees frontieres en forme a l'interieur d'une cellule |
Family Cites Families (71)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2547477C3 (de) | 1975-10-23 | 1981-01-22 | Maschinenfabrik Rissen Gmbh, 2000 Hamburg | Verfahren und Vorrichtung zum Tiefziehen einer Folie aus thermoplastischem Werkstoff |
US4694404A (en) | 1984-01-12 | 1987-09-15 | Key Bank N.A. | High-speed image generation of complex solid objects using octree encoding |
US4665492A (en) | 1984-07-02 | 1987-05-12 | Masters William E | Computer automated manufacturing process and system |
US4729098A (en) * | 1985-06-05 | 1988-03-01 | General Electric Company | System and method employing nonlinear interpolation for the display of surface structures contained within the interior region of a solid body |
US4710876A (en) * | 1985-06-05 | 1987-12-01 | General Electric Company | System and method for the display of surface structures contained within the interior region of a solid body |
US4719585A (en) | 1985-08-28 | 1988-01-12 | General Electric Company | Dividing cubes system and method for the display of surface structures contained within the interior region of a solid body |
US5197013A (en) | 1987-07-28 | 1993-03-23 | David M. Dundorf | Method of forming a carved sign using an axially rotating carving tool |
JPH0767576B2 (ja) | 1987-11-18 | 1995-07-26 | ファナック株式会社 | パンチ取り付け用部品の穴位置定義方法 |
JP2920195B2 (ja) | 1989-03-10 | 1999-07-19 | 株式会社日立製作所 | 形状変換方法及び装置 |
US5014207A (en) | 1989-04-21 | 1991-05-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Solid imaging system |
JPH0741514B2 (ja) | 1990-07-17 | 1995-05-10 | 日立精機株式会社 | 対話型数値制御装置における工具選定方法 |
JP2597778B2 (ja) | 1991-01-03 | 1997-04-09 | ストラタシイス,インコーポレイテッド | 三次元対象物組み立てシステム及び組み立て方法 |
US5166876A (en) * | 1991-01-16 | 1992-11-24 | General Electric Company | System and method for detecting internal structures contained within the interior region of a solid object |
US5594652A (en) | 1991-01-31 | 1997-01-14 | Texas Instruments Incorporated | Method and apparatus for the computer-controlled manufacture of three-dimensional objects from computer data |
US5345490A (en) * | 1991-06-28 | 1994-09-06 | General Electric Company | Method and apparatus for converting computed tomography (CT) data into finite element models |
US5510066A (en) | 1992-08-14 | 1996-04-23 | Guild Associates, Inc. | Method for free-formation of a free-standing, three-dimensional body |
US5517602A (en) * | 1992-12-03 | 1996-05-14 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for generating a topologically consistent visual representation of a three dimensional surface |
JPH06315849A (ja) | 1993-03-04 | 1994-11-15 | Nikon Corp | 研磨加工用プログラムの作成方法及び それを用いた作成装置 |
US5898793A (en) * | 1993-04-13 | 1999-04-27 | Karron; Daniel | System and method for surface rendering of internal structures within the interior of a solid object |
JPH06348862A (ja) | 1993-06-11 | 1994-12-22 | Toshiba Corp | 三次元等値面生成方法 |
JP3340198B2 (ja) | 1993-08-12 | 2002-11-05 | 株式会社東芝 | 形状復元装置 |
DE69419291T2 (de) | 1993-09-03 | 1999-12-30 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Formmessapparat |
JPH07334541A (ja) | 1994-06-08 | 1995-12-22 | Hitachi Ltd | 数値解析用要素作成システム |
TW305798B (ja) | 1994-08-01 | 1997-05-21 | Toray Industries | |
US5594651A (en) | 1995-02-14 | 1997-01-14 | St. Ville; James A. | Method and apparatus for manufacturing objects having optimized response characteristics |
US6136252A (en) | 1995-09-27 | 2000-10-24 | 3D Systems, Inc. | Apparatus for electro-chemical deposition with thermal anneal chamber |
JP3150066B2 (ja) | 1996-07-16 | 2001-03-26 | 有限会社アロアロ・インターナショナル | 造形装置および方法 |
US6075538A (en) * | 1996-07-25 | 2000-06-13 | Institute Of High Performance Computing | Time and space efficient data structure and method and apparatus for using the same for surface rendering |
JPH1063873A (ja) | 1996-08-23 | 1998-03-06 | Atr Tsushin Syst Kenkyusho:Kk | 八分木生成方法 |
US5915167A (en) | 1997-04-04 | 1999-06-22 | Elm Technology Corporation | Three dimensional structure memory |
US6445390B1 (en) | 1997-12-29 | 2002-09-03 | The United States Of America As Represented By The Adminstrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Triangle geometry processing for surface modeling and cartesian grid generation |
JP3344558B2 (ja) | 1998-02-26 | 2002-11-11 | 理化学研究所 | 通電ドレッシング研削方法及び装置 |
JP2000182081A (ja) | 1998-12-14 | 2000-06-30 | Suzuki Motor Corp | 解析モデル作成方法および装置並びに解析モデル作成用プログラム若しくは解析モデルデータを記憶した記憶媒体 |
JP2000194881A (ja) | 1998-12-24 | 2000-07-14 | Suzuki Motor Corp | 解析モデルを作成する方法および装置並びに解析モデルデータ作成用プログラム若しくは解析モデルデータを記憶した記憶媒体 |
US6448968B1 (en) * | 1999-01-29 | 2002-09-10 | Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. | Method for rendering graphical objects represented as surface elements |
US6405095B1 (en) | 1999-05-25 | 2002-06-11 | Nanotek Instruments, Inc. | Rapid prototyping and tooling system |
JP3388203B2 (ja) | 1999-05-28 | 2003-03-17 | 株式会社半導体先端テクノロジーズ | 形状シミュレーション方法、装置および記録媒体 |
JP2001025023A (ja) | 1999-07-09 | 2001-01-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像ストリーム配信方法、配信システムならびに該方法のプログラムを記録した記録媒体 |
JP2001022961A (ja) | 1999-07-13 | 2001-01-26 | Ricoh Co Ltd | 非一様ボリュームモデルからの同位相面生成方法 |
US6214279B1 (en) | 1999-10-02 | 2001-04-10 | Nanotek Instruments, Inc. | Apparatus and process for freeform fabrication of composite reinforcement preforms |
US6627835B1 (en) | 2000-02-02 | 2003-09-30 | Purdue Research Foundation | Three dimensional object fabrication techniques |
US6639597B1 (en) | 2000-02-28 | 2003-10-28 | Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc | Visibility splatting and image reconstruction for surface elements |
AU2001244592A1 (en) | 2000-03-31 | 2001-10-15 | Incs Inc. | Data generating device, data generating method and data generating program |
US6968075B1 (en) | 2000-05-09 | 2005-11-22 | Chang Kurt C | System and method for three-dimensional shape and size measurement |
US6606528B1 (en) | 2000-06-21 | 2003-08-12 | The Boeing Company | Method for creating computer-aided design (CAD) solid models from numerically controlled (NC) machine instructions |
JP2002024306A (ja) | 2000-07-05 | 2002-01-25 | Suzuki Motor Corp | 解析モデルデータ作成方法及び装置並びに解析モデルデータ作成用プログラムを記録した記録媒体。 |
EP1437102B1 (en) | 2000-09-18 | 2005-12-07 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Artificial bone template storage system and recording medium |
EP1321866A4 (en) | 2000-09-18 | 2007-01-10 | Hitachi Ltd | METHOD FOR DESCRIBING SOLID-PARTICULAR FORMS AND DEVICE THEREFOR AND SYSTEM FOR SUPPORTING THE DESIGN OF SOLID-PARTICULAR FORMS THEREWITH |
US6618607B2 (en) | 2000-10-20 | 2003-09-09 | Duke University | MRI imaging methods using a single excitation |
US6471800B2 (en) | 2000-11-29 | 2002-10-29 | Nanotek Instruments, Inc. | Layer-additive method and apparatus for freeform fabrication of 3-D objects |
US20020113331A1 (en) | 2000-12-20 | 2002-08-22 | Tan Zhang | Freeform fabrication method using extrusion of non-cross-linking reactive prepolymers |
US7538764B2 (en) * | 2001-01-05 | 2009-05-26 | Interuniversitair Micro-Elektronica Centrum (Imec) | System and method to obtain surface structures of multi-dimensional objects, and to represent those surface structures for animation, transmission and display |
GB0117157D0 (en) * | 2001-07-16 | 2001-09-05 | Imec Inter Uni Micro Electr | Extraction, hierarchical representation and flexible compression of surface meshes derived from 3D data |
JP3468464B2 (ja) | 2001-02-01 | 2003-11-17 | 理化学研究所 | 形状と物性を統合したボリュームデータ生成方法 |
EP1371021A1 (en) | 2001-03-12 | 2003-12-17 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Generation of a three-dimensional representation from multiple images using octrees |
US6536608B2 (en) | 2001-07-12 | 2003-03-25 | Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. | Single cast vertical wafer boat with a Y shaped column rack |
JP4703907B2 (ja) | 2001-07-31 | 2011-06-15 | 富士重工業株式会社 | 物体の表面格子生成方法 |
US7110852B2 (en) | 2001-08-16 | 2006-09-19 | Riken | Die machining method and device by V-CAD data |
WO2003016031A1 (en) | 2001-08-16 | 2003-02-27 | Riken | Rapid prototyping method and device using v-cad data |
US6504742B1 (en) | 2001-10-31 | 2003-01-07 | Hewlett-Packard Company | 3-D memory device for large storage capacity |
JP4255016B2 (ja) | 2001-12-04 | 2009-04-15 | 独立行政法人理化学研究所 | 3次元形状データのセル内部データへの変換方法および変換プログラム |
JP4175536B2 (ja) * | 2002-05-17 | 2008-11-05 | 独立行政法人理化学研究所 | 境界データの内外判定方法とそのプログラム |
US6843560B2 (en) * | 2002-08-07 | 2005-01-18 | Eastman Kodak Company | Ink jet printing method |
SE524439C2 (sv) | 2002-12-19 | 2004-08-10 | Arcam Ab | Anordning samt metod för framställande av en tredimensionell produkt |
JP4442765B2 (ja) * | 2002-12-27 | 2010-03-31 | 独立行政法人理化学研究所 | V−cadデータを直接用いた非圧縮性粘性流体の流れ場の数値解析方法と装置 |
JP4349562B2 (ja) | 2003-05-09 | 2009-10-21 | 独立行政法人理化学研究所 | 空間の識別方法とそのプログラム |
JP4381743B2 (ja) | 2003-07-16 | 2009-12-09 | 独立行政法人理化学研究所 | 境界表現データからボリュームデータを生成する方法及びそのプログラム |
JP2007528529A (ja) * | 2003-11-28 | 2007-10-11 | ブラッコ イメージング エス.ピー.エー. | 3dデータ集合のサーフェスを識別するための方法及びシステム(「ボクセル分割」) |
GB0329534D0 (en) * | 2003-12-20 | 2004-01-28 | Ibm | Method for determining the bounding voxelisation of a 3d polygon |
JP4526063B2 (ja) * | 2004-05-06 | 2010-08-18 | 独立行政法人理化学研究所 | ボリュームデータのセルラベリング方法とそのプログラムとボリュームデータのセルラベリング装置 |
JP4605772B2 (ja) * | 2005-03-09 | 2011-01-05 | 独立行政法人理化学研究所 | 境界面情報の生成方法、その生成プログラム及びその生成システム |
-
2005
- 2005-09-12 JP JP2005263163A patent/JP4783100B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-05-23 US US11/419,847 patent/US7898540B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003073335A1 (fr) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Riken | Procede et programme de conversion de donnees frontieres en forme a l'interieur d'une cellule |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011013784A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Qualice:Kk | 画像処理装置、画像処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム |
JP2011108113A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 任意の実数群から探索点の最近傍値を探索する方法 |
JP2011215823A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 流体シミュレーションにおける境界位置決定方法 |
JP2014507027A (ja) * | 2011-01-14 | 2014-03-20 | ダッソー システムズ ソリッドワークス コーポレイション | Gpu上でのcadモデルの直接的なレンダリング |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4783100B2 (ja) | 2011-09-28 |
US7898540B2 (en) | 2011-03-01 |
US20070058455A1 (en) | 2007-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4783100B2 (ja) | 境界データのセル内形状データへの変換方法とその変換プログラム | |
JP4381743B2 (ja) | 境界表現データからボリュームデータを生成する方法及びそのプログラム | |
Kudela et al. | Smart octrees: Accurately integrating discontinuous functions in 3D | |
Liu et al. | Automatic polyhedral mesh generation and scaled boundary finite element analysis of STL models | |
JP5848030B2 (ja) | 第1のモデル化オブジェクトおよび第2のモデル化オブジェクトから結果として得られる三角形分割多面体閉面の計算 | |
EP1710720B1 (en) | Method of computer-aided design of a modeled object having several faces | |
JP2002230054A (ja) | 形状と物性を統合した実体データの記憶方法 | |
Shewchuk | Unstructured mesh generation | |
US8013855B2 (en) | Method and program for generating boundary surface information | |
Zuo et al. | Isogeometric analysis for CSG models | |
Wang et al. | Isogeometric analysis based on geometric reconstruction models | |
Jiang et al. | Bijective and coarse high-order tetrahedral meshes | |
CN109983509B (zh) | 一种使用几何面的即时布尔运算方法 | |
Kase et al. | Volume cad | |
Kase et al. | Volume CAD—CW-complexes based approach | |
Ren et al. | Feature conservation and conversion of tri-dexel volumetric models to polyhedral surface models for product prototyping | |
WO2003073335A1 (fr) | Procede et programme de conversion de donnees frontieres en forme a l'interieur d'une cellule | |
Burguet et al. | Strong thinning and polyhedric approximation of the surface of a voxel object | |
Inui et al. | Quad Pillars and Delta Pillars: Algorithms for Converting Dexel Models to Polyhedral Models | |
Ng et al. | Incremental tessellation of trimmed parametric surfaces | |
Smith et al. | Sealing faceted surfaces to achieve watertight CAD models | |
Gagniere et al. | A Robust Grid‐Based Meshing Algorithm for Embedding Self‐Intersecting Surfaces | |
Spainhour et al. | Robust Containment Queries over Collections of Rational Parametric Curves via Generalized Winding Numbers | |
Stromberg et al. | Combinatorial Methods in Grid Based Meshing | |
Ma et al. | An automatic approach to constrained quadrilateral mesh generation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110311 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110705 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110708 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |