JP2007076641A - アンチラトルタングプレートアセンブリ - Google Patents
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Abstract
【課題】シートベルト用のアンチラトルタングプレートアセンブリと、その製造コスト効率のよい製造方法を提供する。
【解決手段】アンチラトルタングプレートアセンブリは、別個のコンポーネントである硬質材料のカバー部材と、カバー部材上に設けられてノイズを低減する軟質材料とを有する。カバー部材は摺動可能にタングプレートに取り付けられた捕捉部材であってもよい。軟質材料は捕捉部材の硬質材料に機械的に連結され且つ接合されていてもよい。
【選択図】 図1
【解決手段】アンチラトルタングプレートアセンブリは、別個のコンポーネントである硬質材料のカバー部材と、カバー部材上に設けられてノイズを低減する軟質材料とを有する。カバー部材は摺動可能にタングプレートに取り付けられた捕捉部材であってもよい。軟質材料は捕捉部材の硬質材料に機械的に連結され且つ接合されていてもよい。
【選択図】 図1
Description
本発明は、シートベルトシステム用タングプレートアセンブリ、特にアンチラトル構造を有するタングプレートアセンブリ、およびその製造方法に関する。
本出願は2005年9月8日に出願された米国仮特許出願第60/715,032号に基づく優先権を主張する。
シートベルトを乗り物の座席に座っている人/物の身体の回りに安定的に装着するためにバックルに締結するタングプレートアセンブリは通常、金属を打ち抜いたもので形成されている。タングプレートは硬質プラスチックインサートを有し、これはプレート本体の広い部分にある、シートベルトのウェビングを通す横方向に細長い開口部に設けられている。多くのシートベルトシステムにおいて、タングプレートアセンブリは典型的には、シートベルトが締結されていない場合または収容状態である場合に、乗り物の側部内装と座席の外側との間に位置している。最近のモデルの乗り物では、座席の側部と乗り物の側部内装との間の空間が次第に減少しつつある。場合によっては、シートベルトがねじれてタングプレートアセンブリの端部が乗り物の柱部または側部内装と係合するように位置しているものもある。したがって乗り物の運転状態が荒っぽいとき、タングプレートアセンブリはシートベルトのウェビング上で揺れて振動し、内装の硬い側部内装パネルに当たって乗り物内で望ましくないノイズを発する傾向がある。
米国特許第6,837,519号(特許文献1)(参照することにより本明細書に援用する)は、プレートに硬質プラスチック材料のコーティングがオーバーモールドされたラッチプレートを有する非捕捉タングプレートに向けられている。捕捉タングプレートアセンブリでは、摺動自在の捕捉部材または捕捉部は独立した別個の部材であり、タングプレート本体に対して摺動自在に取り付けられて、アセンブリを通るベルトを捕捉する、すなわち掴む。これは米国特許第4,480,854号(特許文献2)および第4,588,207号(特許文献3)(ともに参照することにより本明細書に援用する)に記載されている。後者の特許に記載されているように、摺動自在の捕捉部材はシートベルトが締結されるまでベルトに沿って自由落下する。シートベルトが締結されると、捕捉部がベルトを掴んで、ショルダベルト部と膝部との間の自由な動きに制限をかける。典型的な捕捉型タングプレートアセンブリでは、摺動自在の捕捉部材は、タングプレートの上部および下部上に延びる上部と下部とを有し、さらにタングプレートの外側縁を取り囲む外側端部を有する。したがって捕捉部材、特にタングプレート本体から横方向に外方に突出する側縁部に、ノイズ低減材料を設ける必要がある。
米国特許第6,837,519号(特許文献1)に記載の非捕捉タングプレートアセンブリには、タングプレート本体に対して摺動自在の捕捉部材が取り付けられていない。米国特許第6,837,519号には、タングプレートに硬質プラスチックが成形されて暖かいうちに、プレート上の暖かい硬質プラスチック材料に軟質プラスチックをオーバーモールドすると記載されている。ラッチプレートアセンブリにプラスチック材料の二重コーティングをオーバーモールドすることによりノイズは低減するが、ラッチプレートの製造コストが望ましくないほど上昇する。この点について、2つのインサートモールドを用い、オペレータがこれにオーバーモールドを行う部分を手動でロードする採用する必要がある。そのため米国特許第6,837,519号(特許文献1)により開示されたラッチプレートアセンブリでは、オペレータが1つ目のインサートモールドにプレート本体を入れて硬質プラスチックをオーバーモールドする。その後硬質プラスチックがまだ暖かいうちに、オペレータが、暖かい硬質プラスチックがオーバーモールドされたプレート本体を取り出し、次のインサートモールドに入れる。このインサートモールド内で、暖かい硬質プラスチックに軟質プラスチックをオーバーモールドする。上記より明らかなように、米国特許第6,837,519号(特許文献1)のオーバーモールドラッチプレートアセンブリを形成するためには、2つのインサートモールドを用いるため、オペレータがかなり介入しなければならない。
米国特許第6,837,519号明細書
米国特許第4,480,854号明細書
米国特許第4,588,207号明細書
したがって、別個の独立したカバー部材を有するアンチラトルタングプレートアセンブリ、特にタングプレート本体に対して摺動自在の捕捉部材とアンチラトル構造とを有する捕捉型タングアセンブリが必要である。別個の独立したカバー部材を有するタングプレートアセンブリは、アンチラトル構造の製造コスト効率を上げることができる。
開示された実施形態によると、アンチラトルタングプレートアセンブリが提供される。アンチラトルタングプレートアセンブリはカバー部材を含んでいてもよく、カバー部材は、プレート本体とは別個のコンポーネントであり、カバー本体上の所定の位置に軟質材料を有してノイズを低減する。すなわち、別個のカバー部材上の軟質材料は、運転状態が荒っぽいときなどにタングプレートアセンブリが乗り物の内部コンポーネントに係合する際のノイズを最小限にするのに役立つ。カバー部材は、別個のコンポーネントに形成されてタングプレート本体に動作可能に連結されていてもよい。
カバー部材は硬質材料(例えば硬質プラスチック)のシートベルト捕捉部材であってもよく、軟質プラスチックまたは他のアンチラトル材料を有してノイズを低減する。捕捉カバー部材はタングプレートに摺動自在に取り付けられていてもよく、所定の位置に軟質材料を有して、乗り物の部分に対する衝撃によるノイズを低減するようになっていてもよい。
本明細書に記載する実施形態の1つでは、摺動自在の捕捉部材がタングプレートの4側面すべてに亘って延び、摺動自在部材の外側縁部にアンチラトル材料が設けられている。摺動自在の捕捉部材の後部にもアンチラトルのための軟質材料が設けられていてもよい。アンチラトル材料は、成型された一続きの軟質プラスチックであってもよく、捕捉部材の後部に亘って延びる中央ストリップを有し、その端部はストリップの互いに対向する両端部につながり、捕捉部材のそれぞれの側縁部に沿って横方向に延びている。軟質材料は実質的に捕捉部材の側部全体を覆っていてもよい。一実施形態では、軟質材料はさらに摺動自在の捕捉部材の4つの角部を覆うように延びていてもよい。
ある実施形態によると、アンチラトル捕捉タングプレートアセンブリが提供される。アンチラトル捕捉タングプレートアセンブリは、プレート本体に摺動自在に取り付けられた捕捉カバープレートまたは部材を有し、シートベルトが通過するスロットを有する。捕捉カバー部材はプレート本体に捕捉されてもよく、カバー部材に接合され且つ機械的に連結された軟質材料を含んでいてもよい。ある実施形態では、カバー部材が硬質材料(例えば第1のプラスチック)であり、軟質材料が硬質材料にオーバーモールドされた別のプラスチック材料であってもよい。カバー部材と軟質材料とは、軟質部材をカバー部材に機械的に保持するインターフェース部を有していてもよい。捕捉可能カバー部材の外縁部には機械的溝が設けられていてもよい。機械溝内では、軟質カバー部材が、カバー部材が乗り物の硬質材料側部内装に係合したときにノイズを低減するような位置にある。
図1にタングプレートアセンブリ10を示す。タングプレートアセンブリ10は、タングプレート本体12を有していてもよい。タングプレート本体12は通常、1片のハードメタルにより形成され、スロット15を有する広い部分14を含む。スロット15は、シートベルト16を受け取って通過させる。本体12はさらに狭いラッチ部18を含んでいてもよく、ラッチ部18はバックル32が締結されるスロットまたは開口部20を有する。硬質プラスチックカバー部材22はプレートまたはタング本体12とは別個のコンポーネントであり、硬質材料(例えばプラスチック材料)により形成されており、プレート本体12の広い部分14に取り付けられている。捕捉カバー部材用の硬質材料は通常、プラスチック材料(例えばナイロンまたはアセチル材料)である。
カバー部材22は、本体12に摺動自在に取り付けられた捕捉部材であってもよい。捕捉部材は、ユーザが図9に示す3点懸架形態でシートベルトを締める際に、タングプレートアセンブリ10全体が自由落下状態で下方に引っ張られて摺動するように取り付けられている。タングプレートアセンブリ10は、ベルトのウェビング16に沿って自由に摺動し、ウェビング上の係止部(図示せず)に係止して、図9から最もよくわかるように、タングプレートを上部収納位置に位置づける。この3点システムでは、ベルトのウェビング用の下部アンカー23と上部アンカー24とがある。上部アンカー24はガイドループを含み得、ガイドループはリトラクタからのシートベルトの向きを変えて下部アンカー23方向に向ける。アンカー23および24は概して、タングプレートアセンブリ10を担持するシートベルトが用いられる乗り物座席28の外側部26に沿って設けられている。座席の内側部30では、バックル32が乗り物の位置34に留められており、従来の様式でタングプレートアセンブリ10を受け取りかつ解放可能にロックするように構成されている。タングプレートが図9に示すものとは異なる様々な形状を有することができ、様々なつなぎ留め構造で用いることができることは明らかである。タングプレートは、ウェビングがタングプレートアセンブリ10をねじってタングプレートアセンブリ10の端部が収容位置にくるようにする傾向にある場合に、特に有用である。タングプレートアセンブリ10がねじれた場合、タングプレートアセンブリ10は乗り物の側部内装の一部と係合して接触し得、特にでこぼこの多い道を走行する際にノイズを発生する。したがってタングプレートアセンブリ10に連動する材料に緩衝を加えてノイズを低減させる必要がある。
タングプレート10をシートベルトバックル32とロッキングさせるために、座席に座っているユーザはタングプレートアセンブリ10を掴んでアセンブリ10を横方向に即ち肩から膝に向けて下方に引き、タングをバックル32に締結させる。下方に引いている間、十分なウェビング16が引っぱられてユーザに対する膝係合帯または膝係合部42と肩係合帯または肩係合部44とを規定する。ユーザは、シートベルトを下方に引いてバックルを締める際にカバー部材22の側部54を掴んでもよく、ウェビング16は捕捉カバー部材22内を自由に摺動して通過する。捕捉カバー部材22はこのバックル捕捉動作中、非捕捉位置にある。タングプレートアセンブリ10がバックル32と係合すると、リトラクタ(図示せず)が引っ張られて肩ベルト44に上向きの力を与え、カバー部材22をループのターン部に向かって上方かつ外方に引く。このようにカバー部材22は、捕捉カバー部材22の捕捉面22aがベルトと係合してベルトを押し、静止するタングプレート12上の静止ライナー21のライナー面21aにベルトを巻き付けて固定するように移動する。より具体的には、肩ベルト部44がタングプレートアセンブリ10の上面からライナー21の上面を通り、捕捉バーまたは捕捉部材22bの捕捉面22aを通過してタングプレート本体12のスロット15を通過し、捕捉カバー部材22の下部プルバー22c上を通って膝ベルト部42に達する。捕捉カバー部材22の下部プルバー22cを肩ベルト部44によって上方かつ外方に引くことにより、捕捉カバー部材22の上部プレート22bの捕捉面22aが強制的に上方に摺動させられてベルトの上面を捕捉して押し、ベルトの下面を強制的にライナー21の捕捉面21aに押しつける。このように、上部肩ベルトを引くことにより、カバー部材22がプレート本体12に沿って固定位置まで摺動して、その結果、捕捉面22aがライナー21の固定静止捕捉面21a方向にシフトする。これにより、ベルトは捕捉面22aと21aとの間に捕捉される、すなわち掴まれる。この捕捉位置において、バックルが係合して捕捉されたときに肩部と膝部との間でベルトがあまり移動しないようにベルトが掴まれる。この構造は、米国特許第6,837,519号に開示されたタングプレートとは対照的である。米国特許第6,837,519号では、摺動自在の捕捉部材もベルトの捕捉もない。
一実施形態では、タングプレートアセンブリ10は、カバー部材22を硬質材料によって形成することによりアンチラトル構造となるように形成されている。カバー部材22はタングプレート本体12から独立した又は別個の摺動自在コンポーネントであり、タングプレート本体12に対してシフトする。カバー部材22は所定の位置に、これよりも軟質の材料50を有していてもよく、これにより乗り物本体の部分に対して衝撃が与えられることによるノイズが低減される。
捕捉カバー部材22は少なくとも1つのロッキング溝を含んでいてもよく、軟質材料がカバー部材22にオーバーモールドされてロッキング溝内に入る。ロッキング溝は、カバー部材に軟質材料を接合させ且つ機械的に保持する。図5に示すように、カバー部材22はその側部54を覆う軟質材料を含んでいてもよく、これによりタングプレートアセンブリ10の側縁部に緩衝を与えてノイズを低減する。これは特にベルトがねじれて、乗り物に対する衝撃のせいでタングプレートアセンブリアセンブリ10が乗り物に対して移動し、それによる振動により上記側縁部がシフトする際に有効である。
図5に示す実施形態では、カバー部材22は下部プルバー22cを有する。下部プルバー22cはカバー部材の下面に沿って横方向に延びる。摺動自在のカバー部材の側縁部54同様、下部プルバー22c上にも軟質材料50が設けられている。カバー部材の角部にもアンチラトルのために軟質材料が設けられていてもよい。
アンチラトルタングプレートアセンブリを形成する方法によると、タングプレート本体12が形成されて、硬質インサートライナー21がそれに取り付けられる。タングプレート本体12上を摺動する捕捉カバー部材22が硬質材料によって別個のプラスチック成形部として形成される。軟質材料50が成形されて摺動自在の捕捉カバー部材22に機械的に安定的に取り付けられる。その後捕捉カバー部材22がタングプレート本体12に取り付けられる。捕捉カバー部材22において軟質材料50は、上記アセンブリが乗り物に装着されたときにラトルを防止するような位置にあるとよい。この実施形態では、カバー部材22は硬質プラスチック材料を成形することにより形成され、その後カバー部材22がインサートモールド内に入れられ、成形されたカバー部材22に軟質材料50がオーバーモールドされる。その後、軟質材料50を有する摺動自在の捕捉カバー部材22がタングプレート本体12に組み込まれ、タングプレートアセンブリが完成する。
軟質材料50は外側の下部プルバー22c上に中央ストリップ50bを有していてもよい。中央ストリップ50bは捕捉カバー部材22の下面に沿って延び、乗り物の側部内装と係合するように外方を向いている。この中央ストリップ50bは、ノイズを低減するために設けられ得る。なぜなら軟質材料50は硬質材料よりも乗り物の側部内装と係合し得るからである。軟質材料による側面ストリップまたは領域50aは軟質材料による中央ストリップ50bの互いに対向する両端部に続いていてもよく、摺動自在の捕捉カバー部材22の硬質材料側縁部54全体を実質的に囲むようになっている。この構造により、捕捉カバー部材22に軟質表面が提供され、その結果、バックルがねじれたり側縁部が内装に当たったりしても側縁部が実質的にノイズを低減する。摺動自在の捕捉カバー部材22の角部にもノイズ低減のための軟質材料50cが設けられていてもよい。
軟質材料50は機械的ロッキング溝により捕捉カバー部材22の硬質材料と連結してもよい。この目的のために、図6および図7に示すように軟質材料の中央ストリップ50bの断面は、下部矩形バー形状部60と、上にいくにつれて狭くなる中央部61とを有している。中央部61は下部矩形バー形状部60から上方に突出している。下部矩形バー形状部60は上部61よりも広く、側縁部62と62aとの間に延びている。側縁部62および62aは、捕捉カバー部材22のプルバー22cの幅方向全体に延びる硬質材料のチャネルを形成している。上部突出部61は丸みのある又は円弧状に湾曲した表面63を有していてもよい。表面63はプルバー22cの硬質材料上表面64および64aの上方に延びている。このように、プルバー22cの硬質表面64および64aが側部内装と係合してラトルを発生させるのではなく、丸みのある表面63が側部内装と係合してラトルを防止するように位置づけられ持ち上げられていてもよい。
機械的連結は図5から最もよくわかるように、捕捉カバー部材22の側部54における軟質材料50と硬質材料との間で行われてもよい。軟質材料50aは、硬質プラスチック捕捉カバー部材22の側部54のすべてを完全に取り囲んで実質的に覆い、丸みのある外表面66を有している。丸みのある外表面66は乗り物の側部内装に係合するように位置し、対ノイズ保護を提供する。軟質材料の丸みのある端部または角部50cは図5、図6および図8に示すように、角部67に設けられていてもよい。この場合、軟質材料の角部67も側部内装と係合する位置にあり、ラトルを防止する。
図5に示す、捕捉カバー部材22の軟質材料50aと硬質材料側部54との連結構造を説明する。硬質材料には連結溝70が形成され、連結溝70は長い方の垂直内側壁70aと外側壁70bとの間を下方に延び、下部底壁70cに達する。軟質材料が溝70を充填し上方に延びるが、軟質材料の突出部72は連結溝70内にあり、軟質材料がオーバーモールドされた状態の溝壁70a、70bおよび70cに接している。図5および図6に最もよく示すように、取り囲み溝またはスロット74が軟質材料の部分72のほぼ内部全体に亘って延び、さらに中央ストリップ50b(図7)に亘って延びていてもよい。軟質材料の丸みのある外表面66が、捕捉カバー部材22の硬質材料の側壁部54の同様に丸みのある内面に沿って延びていてもよい。軟質材料上に底リップ76が設けられていてもよい。底リップ76は、捕捉カバー部材の端部54の硬質材料の横方向側縁部54aの底面と係合するように位置する。さらに軟質材料の突出部72と底リップ76とは、互いに横方向にオフセットした位置にあり、硬質プラスチック部材の側面を良好に機械的に掴んでいる、すなわち側面と連結している。摺動自在の捕捉カバー部材22に軟質材料50を取り付ける他の連結構造または他の方法も用いることができ、さらなる実施形態と考えられることは明らかである。
図6から最もよくわかるように、軟質材料50は前方角部67のみを覆ってもよいが、図6に示すように捕捉カバー部材22の側縁部全体に後方に延びて、後方または下部角部67aまで延びてもよい。軟質材料50はさらに他の図面のいくつかに示すように、後方または下部角部67aと機械的に連結してもよい。このようにカバー部材22の側部全体が軟質材料50で覆われていてもよい。側縁部上の軟質材料50は、ユーザが摺動自在の捕捉カバー部材22を掴んでアセンブリ10を下方に引っ張るときに良好な把持表面となり得る。これは図9から最もよくわかるように、ユーザがタングプレートアセンブリ10全体を反対側のヒップ方向に向かって下方に引いてタングプレートアセンブリ10をバックルアセンブリに締めるときである。もちろん下方に向けてタングプレートアセンブリ10を動かすことにより、対応する固定面または捕捉面21aおよび22aがタングプレートアセンブリ10内で互いに離れ、その結果アセンブリはベルト16上をかなり自由に摺動する。最終的には、バックル32とタングプレートアセンブリ10とが締結される。そうなるとユーザは手動自在の捕捉カバー部材22から手を離し、肩ベルト部に作用するリトラクタばねが下部捕捉バー22cを上方に引き上げて、摺動自在の捕捉カバー部材22全体を上方に動かす。これにより捕捉バーまたはプレート22bの捕捉面22aが、シートベルトの後方または反対側に係合しているライナー21の捕捉面21aにベルトを押しつける。このように捕捉係合により、シートベルトが膝部42と肩部44との間で摺動する可能性は低くなる。
図1に示すライナー21をさらに詳しく述べる。ライナー21は一体的硬質成形プラスチック片であってもよく、単独の別個の片またはコンポーネントとして成形されタングプレートに組み込まれ連結されていてもよい。これを以下に述べる。ライナー21はタングプレート本体12の一側面に沿って延びる平坦なパネル90であってもよい。この平坦なパネル90上に、上方に突出する細いリム92がある。リム92は上方のタングプレート開口部15に適合するようなサイズおよび空間を有している。リム92はほぼ実質的に、タングプレート本体12のベルト受け取りスロット15の周囲全体に延びていてもよい。ライナー21は、チャネル95に平行に延びて下部パネル90と共にチャネル95を規定する、厚みのある後方部93であってもよい。金属製タングプレート本体12内のスロット15の上部側壁15aがチャネル95に挿入される。成形されたライナー21をタングプレート本体12に連結するために、ライナー21のパネル90の前リップ90aには、一対の上方に延びる中空円筒突出部または先端部96が設けられている。突出部または先端部96は、図1に示すように、金属製タングプレート本体12に設けられた一対の孔99に挿入される。
ライナー21は、僅かに変形してタングプレート本体12に沿って摺動することによりタングプレート本体12に取り付けられる。これによりチャネル95が、タングプレート本体12の後方壁15aを挿入する位置まで移動する。その後直立リム92がタングプレート本体12のスロット15に挿入され、その後先端部96がタングプレート本体12の孔99に嵌められる。
摺動自在の捕捉カバー部材22をさらに説明する。捕捉カバー部材22は、1枚の硬質プラスチック材料で形成されてもよく、上方に延びる突出部104を有していてもよい。突出部104は、摺動自在の捕捉カバー部材がタングプレート本体から滑り抜けることを防止する。摺動自在の捕捉カバー部材はライナー21に、さらにタングプレート本体に摺動自在に取り付けられるが、その際にプルバー22cが曲がり、突出部104が摺動する。突出部104は捕捉バー22bから上方に突出し、ライナーインサート21の直立リム92のスロット105に挿入される。この構成は、直線的移動用スライドを案内することを補助するが、直線的移動用スライドは、その側面の内曲した側壁部によっても案内される。これを以下に述べる。
図5〜図7から最もよくわかるように、スライド突出部104は上縁部に傾斜面またはカム面104aを有している。カム面104aは、突出部がタングプレート本体12に装着されている間に、カム動作により捕捉カバー部材22をタングプレート本体12から離す方向に動かす。突出部104の他端にある前方垂直係止面104bは、タングプレート本体12のスロット開口部15の下方端部111にあるノッチ110(図1)の位置で、金属製タングプレート本体12と係合する係止面である。装着後、摺動自在のカバー部材22がタングプレート本体12に対して下方に引っ張られると、突出部104の係止部104bは移動してノッチ110でタングプレート本体12に接し、それにより捕捉カバー部材22がタングプレート本体12から滑り抜けて離れることを防止する。捕捉面は互いに接することにより、カバー部材22がタングプレート本体12から滑り抜けることを防止する。これは、ベルトが両者の間に装着されるまで行われる。
捕捉カバー部材22は、捕捉カバー部材の互いに反対側にある溝112と114によって、タングプレート本体12上を摺動するように案内される。図1から最もよくわかるように、板ばね116がタングプレート本体12の一方側の開口部または受け取りスロット118内にあり、捕捉カバー部材22がタングプレート本体12に対して自由に移動しないように付勢し摩擦を付与するように位置している。自由に移動してしまうと、ノイズが発生したり、タングプレート本体12に対する摺動自在捕捉カバー部材22の平滑な摺動が補助されたりする。
硬質および軟質材料は成形可能材料であってもよい。硬質材料はプラスチック材料(例えばナイロンまたはアセチル材料)であってもよい。軟質材料は、緩衝材料(例えばエラストマー、ビニル材料、またはゴム化材料)であってもよい。本明細書に記載のアンチラトルタングプレートには他の材料を用いてもよいことが明らかである。
本発明の特定の実施形態を図示し説明してきた。当業者には数多くの変更および改変が明らかである。請求の範囲は、本発明の真の思想および範囲に含まれるすべての変更および改変を含むことが意図される。
本発明の特徴、局面および利点は、本明細書の記載、請求の範囲、および図面に示す例示的実施形態から明らかとなる。図面を以下に簡単に説明する。
Claims (19)
- アンチラトルタングプレートアセンブリであって、
シートベルトに取り付ける広い取り付け部分と、バックル内に保持される狭いラッチ部分とを有するプレート本体と、
前記プレート本体の前記広い部分に取り付けるカバー部材であって、前記プレート本体とは別個のコンポーネントであり硬質材料を含む、カバー部材と、
前記カバー部材の所定の位置に設けられて、乗り物の部分に対する衝撃によるノイズを低減する軟質材料と、
を備えたアンチラトルタングプレートアセンブリ。 - 前記カバー部材が少なくとも1つのロッキング溝を含み、前記軟質材料が前記ロッキング溝内で前記カバー部材にオーバーモールドされ、それにより前記軟質材料が前記カバー部材に接合し且つ機械的に保持される、請求項1に記載のアンチラトルタングプレートアセンブリ。
- 前記カバー部材がシートベルト捕捉面を含む、請求項1に記載のアンチラトルタングプレートアセンブリ。
- 前記プレート本体の前記広い取り付け部分が、シートベルトを受け取って挿入する、横方向に延びた開口部を有し、前記カバー部材が、前記プレート本体の前記広い部分に沿って摺動して、前記横方向に延びた開口部で前記カバー部材と前記プレート本体との間に前記シートベルトを捕捉するように構成されている、請求項1に記載のアンチラトルタングプレートアセンブリ。
- 前記プレート本体の前記広い取り付け部分と前記カバー部材とが協働して、シートベルトを受け取って挿入するスロット開口部を形成し、前記ベルトが前記スロット開口部内を急速に移動したときに、前記カバー部材の隣り合う縁部と前記広い取り付け部分との間で前記スロット開口部に沿って前記シートベルトを捕捉するために、前記カバー部材がシフトするように構成された、請求項1に記載のアンチラトルタングプレートアセンブリ。
- 前記カバー部材が、前記プレート本体の前記広い取り付け部分のいずれかの側に、横方向に間隔を開けて設けられた側部を備え、前記軟質材料が前記横方向に間隔を開けて設けられた側部上に設けられている、請求項1に記載のアンチラトルタングプレートアセンブリ。
- 前記カバー部材が、前記プレート本体の前記広い取り付け部分の前記横方向に間隔を開けて設けられた側部間に、横方向に延びる狭い相互連結部を備え、前記軟質材料が前記カバー部材の前記相互連結部上に設けられている、請求項6に記載のアンチラトルタングプレートアセンブリ。
- 前記カバー部材がアクチュエータ部と捕捉部とを備え、前記アクチュエータ部が、前記シートベルトと前記プレート本体とが急速に相対移動すると、前記捕捉部をシフトさせることにより前記シートベルトと係合するように構成されている、請求項1に記載のアンチラトルタングプレートアセンブリ。
- 前記軟質材料が前記カバー材料上に設けられ、前記アクチュエータと前記捕捉部との間に延びるようになっている、請求項8に記載のアンチラトルタングプレートアセンブリ。
- アンチラトル捕捉タングプレートであって、
プレート本体と、
前記プレート本体に取り付けられたカバー部材であって、シートベルト用のスロット開口部を形成し、且つ前記シートベルトが前記スロット開口部を通って急速に移動すると前記プレート本体に対してシフトして前記シートベルトを前記スロット開口部内に捕捉する、カバー部材と、
前記カバー部材に取り付けられて前記カバー部材に接合され且つ機械的に連結された軟質材料と、
を備えたアンチラトル捕捉タングプレート。 - 前記カバー部材が、硬質材料と、前記硬質材料にオーバーモールドされた軟質材料とを備えた、請求項10に記載のアンチラトル捕捉タングプレート。
- 前記カバー部材と前記軟質材料とが、前記軟質材料を前記カバー部材に機械的に保持する干渉部を有する、請求項10に記載のアンチラトル捕捉タングプレート。
- 前記プレート本体が広い部分と、そのいずれかの側の縁部とを有し、前記カバー部材が前記広い部分の前記縁部に沿った側部と、前記側部と相互連結する壁部とを有し、前記軟質材料が前記側部上に設けられている、請求項10に記載のアンチラトル捕捉タングプレート。
- 前記軟質材料が前記カバー部材の前記壁部の少なくとも1つであって、前記側部上の前記軟質材料に接合されている、請求項13に記載のアンチラトル捕捉タングプレート。
- アンチラトルタングプレートアセンブリを形成する方法であって、
タングプレート本体を形成する工程と、
前記タングプレート本体とは別個のカバー部材を形成する工程と、
前記カバー部材に軟質材料を連結させる工程と、
前記連結した軟質材料を含む前記カバー部材を前記タングプレート本体に取り付ける工程と、
を含む方法。 - 前記軟質材料を前記カバー部材に接合させ且つ機械的に連結することにより、前記軟質材料が前記カバー部材に連結される、請求項15に記載の方法。
- 硬質プラスチック材料を成形することによって前記カバー部材が形成され、前記成形されたカバー部材をインサートモールド内に入れて前記成形されたカバー部材に前記軟質材料をオーバーモールドすることにより、前記軟質材料が前記カバー部材に連結される、請求項15に記載の方法。
- 前記カバー部材が前記タングプレート本体に取り付けられることにより、前記カバー部材が前記タングプレート本体に対して摺動することが可能となり、それによりシートベルトが前記カバー部材と前記タングプレート本体との間にクランプされる、請求項15に記載の方法。
- シートベルトのうち内部を通過する部分を捕捉する捕捉シートベルトタングアセンブリであって、
シートベルトを受け取る開口部を有するタングプレート本体と、
前記タングプレート本体に摺動自在に取り付けられ、前記シートベルトが通過する開口部を有する捕捉部材であって、外側部が前記タングプレートを取り囲んでいる捕捉部材と、
前記捕捉部材の第1の捕捉面であって、捕捉位置まで移動可能であり前記シートベルトを第2の表面に当てる、第1の捕捉面と、
前記タングプレートアセンブリが乗り物に衝撃を与えるとノイズを低減する、前記捕捉部材の前記外側部上のアンチラトル材料と、
を備えた捕捉シートベルトタングアセンブリ。
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