JPH10295484A - ヘッドレストステー支持部構造 - Google Patents

ヘッドレストステー支持部構造

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JPH10295484A
JPH10295484A JP9125092A JP12509297A JPH10295484A JP H10295484 A JPH10295484 A JP H10295484A JP 9125092 A JP9125092 A JP 9125092A JP 12509297 A JP12509297 A JP 12509297A JP H10295484 A JPH10295484 A JP H10295484A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステーロック部材のステーホルダ内でのがた
のない動きを確保し、ロック力を向上させる。ヘッドレ
ストステーの引き上げ時の操作力の低減を図る。 【解決手段】 ステーロック部材30を、差込み部24
の開口24aから露呈する操作端31と、保持孔23に
連通する開口部32を有する胴部33と、その両側の側
壁部33a,33b外側に突設され差込み部24の係止
部24b,24bに係合する抜け防止部34,34とを
合成樹脂材により一体に形成する。胴部33がステーホ
ルダ20の差込み部24内で抜き差し自在にガイドされ
るように構成する。胴部33先端と差込み部24の先端
間にコイルばね40を介在させる。ステーロック部材3
0の胴部33の先端部寄りにヘッドレストステー10の
ストッパ溝11に選択的に係止する係止ロッド50を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートバック上端
部に設けたステーホルダに設けられ上下調節可能なヘッ
ドレストのヘッドレストスティを所定の高さ位置で係止
するステーロック部材を備えているヘッドレストステー
支持部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、シートバックの上端部に着座
者の頭部を背面で受けるヘッドレストを上下調節可能に
設けている。このようなヘッドレストから垂下したヘッ
ドレストステーの支持部構造として一般には、ヘッドレ
ストステーに複数段のストッパー溝を長手方向に沿って
形成し、該ヘッドレストステーを嵌挿保持する保持孔を
ステーホルダに形成し、前記ステーホルダの上部に前記
ヘッドレストステーの嵌挿方向に直交する方向に向って
差込み部を形成し、該差込み部の一側の開口から抜き差
し自在にステーロック部材を設けている。
【0003】従来のヘッドレストステー支持部構造、特
にヘッドレストステーの上下調整用ロック部は、ヘッド
レストステーに形成した複数段のストッパー溝にステー
ホルダ内で選択的に係入する係止部を有するロック部材
と、このロック部材をステーホルダ内の差込み部内で一
側の開口側に付勢するばね部材と、前記ロック部材を外
部から抜き差し操作するための操作ノブとを備えてい
る。
【0004】そして、従来一般には、上述した構成部材
は個別に構成されているため、構成部品点数が多く、構
造が複雑となると共に、多くの部品をステーホルダ内の
差込み部内にバラバラに組込んで組立てるために、組立
時の作業が面倒となるという不具合があった。
【0005】このような問題点を解決したヘッドレスト
ステー支持部構造として、例えば特開平5−3819号
公報に開示された構造が知られている。この従来の構造
では、ヘッドレストステーのストッパー溝に係入する係
止部と、この係止部の係止方向への付勢力を得るための
ばね部材と、このばね部材の付勢力に抗する移動力を外
部操作によって得るための操作ノブとを、単一のロック
部材として合成樹脂材により形成しており、支持部構造
としての構成部品点数を削減し、構造を簡素化し、製造
コストの低減を図り、組立性も向上させることが可能と
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のヘッドレストステー支持部構造においては、ステーホ
ルダに設けた差込み部内に抜き差し自在に組込まれるロ
ック部材の先端側に、弯曲形成したアーム形状の弾性片
をばね部材として一体に形成し、この弾性片をホルダ内
の差込み部先端側の壁部に当接させることにより、ロッ
ク部材を外方に押し出すような付勢力を得ているため、
ロック部材の安定した動きを得ることが困難であった。
また、このロック部材とステーホルダとの間にガイド構
造が作用されていないのでがたが生じるという問題もあ
る。
【0007】即ち、上述した弾性片は、ロック部材の一
側に片寄って設けられているため、このロック部材の外
方端に設けた操作ノブに片寄った力が作用すると、ロッ
ク部材がホルダの差込み部内で変位し、他側寄りの部分
での摺動抵抗が増え、ロック部材としての安定した動き
を得ることができないものであった。
【0008】また、このような従来のヘッドレストステ
ー支持部構造では、ロック部材において、ヘッドレスト
ステーのストッパー溝に選択的に係止する部材を、板材
で形成していると、この板材のエッジ部とストッパー溝
のガイド部との間での摩擦等による引っかかり感が生
じ、ステーの上方への引き抜き時における操作力が大き
くなるという問題もある。更に、このようなストッパー
溝への係止部材を丸棒で形成すると、上述したステーの
操作時の操作性は向上するも、ストッパー溝の係止機能
をもつ平面部に対して点接触で係止されることから、強
度面、特にロック力が低下するという問題もある。
【0009】本発明は、シートバック上端部に設けたス
テーホルダ内に嵌挿するヘッドレスト側のヘッドレスト
ステーを任意の嵌挿位置で選択的に係止するにあたって
のステーロック部材を含めたステーロック部構造を、少
ない部品点数による簡単な構造で構成し、組立時の作業
性を向上させ、且つ製造コストの低減を図ると共に、ス
テーロック部材として円滑な動きを確保し、ヘッドレス
トステーのロック、ロック解除を所要の状態で行なえる
ヘッドレストステー支持部構造を得ることを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載のヘッ
ドレストステー支持部構造は、ヘッドレストステーに複
数段のストッパー溝を長手方向に沿って形成し、該ヘッ
ドレストステーを嵌挿保持する保持孔をステーホルダに
形成し、前記ステーホルダの上部に前記ヘッドレストス
テーの嵌挿方向に直交する方向に向って差込み部を形成
し、該差込み部の一側の開口から抜き差し自在にステー
ロック部材を設け、このステーロック部材を、前記差込
み部の開口から外部に露呈する外部操作可能な操作端
と、この操作端に一体に形成され前記ヘッドレストステ
ーを嵌挿保持する保持孔に連通する開口部を有する胴部
と、この胴部の両側で前記開口部を形成する側壁部の外
側に突設され前記差込み部の内壁部側に設けた係止部に
選択的に係合して該差込み部からの抜け出しを規制する
抜け防止部とを合成樹脂材により一体に形成し、且つ前
記胴部が前記ステーホルダの差込み部内で抜き差し自在
にガイドされるように構成すると共に、前記胴部の先端
側の壁部と前記差込み部先端側の壁部との間にコイルば
ねを介在させ、前記ステーロック部材の胴部における前
記操作端と開口部を挟んだ先端部寄りの位置に前記ヘッ
ドレストステーの任意のストッパー溝に選択的に係止す
る係止ロッドを側方から挿入することにより掛け渡した
状態で設けたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項2に記載のヘッドレ
ストステー支持部構造は、ステーロック部材の胴部先端
側の壁部とステーホルダの差込み部先端側の壁部とに、
コイルばねの各端部を保持する保持部を設けたことを特
徴とする。更に、本発明の請求項3に記載のヘッドレス
トステー支持部構造は、ヘッドレストステーのストッパ
ー溝に選択的に係止される係止ロッドの上下面を平面形
状で形成すると共に、両側面を弯曲面で形成したことを
特徴とする。
【0012】本発明によれば、ステーホルダの差込み部
に、ステーロック部材をがたのない状態で抜き差し可能
にガイドさせて設け、且つ抜け防止部の存在によって抜
け出ししない状態で組付けることができる。また、本発
明によれば、コイルばねの各端部を保持する保持部を設
けたり、係止ロッドをステーロック部材の胴部に対し側
方から挿入することで組付けることにより、組立性を向
上させることができる。
【0013】更に、本発明によれば、係止ロッドの断面
形状を、上下面が平面形状であって両側面が弯曲面で形
成することにより、ヘッドレストステーのストッパー溝
への係止時にロック力を向上させると共に、ヘッドレス
トステーを上方に抜き出す際の上げ操作力を軽減するこ
とができる。そして、このような構成では、ヘッドレス
トステー支持部全体の構成を簡単にし、最小限の部品点
数によって安価に構成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るヘッドレスト
ステー支持部構造を図面を参照して詳述する。図1乃至
図7(a),(b)は本発明に係るヘッドレストステー
支持部構造の実施の形態を夫々示すものであり、図2
(a)において、符号10は全体の図示は省略したが、
ヘッドレストから垂下したヘッドレストステーで、この
ヘッドレストステー10の一側には、従来公知の複数段
のストッパー溝11(図6参照)が長手方向に沿って形
成されている。
【0015】シートバックの上端部に設けられるステー
ホルダ20は、シートバックの上端より外部に露呈する
頭部21と、この頭部21より下方に延設されシートバ
ック内部に埋設される筒部22とから構成されている。
このステーホルダ20における頭部21と筒部22とに
は、上下方向に貫通してヘッドレストステー10が嵌挿
して保持されるステー保持孔23が形成されている。
【0016】ヘッドレストステー支持部構造において、
複数段のストッパー溝11を有するヘッドレストステー
10を嵌挿して保持するステーホルダ20の頭部21に
ステー嵌挿方向に直交する方向に向って差込み部24が
形成されている。
【0017】差込み部24内にその一側の開口24aか
ら抜き差し自在にステーロック部材30が設けられてい
る。ここで、差込み部24は一側が外部に露呈する開口
24aと、内部にステーロック部材30を側方から抜き
差しできる空間部とから形成されている。
【0018】そして、このステーロック部材30を、前
記差込み部24の開口24aから外部に露呈する外部操
作可能な操作端31と、この操作端31に一体に形成さ
れ前記ヘッドレストステー10を嵌挿保持するステー保
持孔23に連通する開口部32を有する胴部33と、こ
の胴部33の両側で前記開口部32を形成する側壁部3
3a,33bの外側に突設され前記差込み部24の内壁
部側に設けた係止部24b,24bに選択的に係合して
該差込み部24からの抜け出しを規制する抜け防止部3
4,34とを合成樹脂材により一体に形成している。
【0019】このステーロック部材30の胴部33が前
記ステーホルダ20の差込み部24内で抜き差し自在に
ガイドされるように略嵌合状態で構成すると共に、前記
胴部33の先端側の壁部33cと前記差込み部24先端
側の壁部24cとの間にコイルばね40を介在させてい
る。
【0020】また、前記ステーロック部材30の胴部3
3における前記操作端31と開口部32を挟んだ先端部
寄りの位置に前記ヘッドレストステー10の任意のスト
ッパー溝11に選択的に係止する係止ロッド50を側方
から挿入することにより掛け渡した状態で設けている。
【0021】更に、前記ステーロック部材30の胴部3
3先端側の壁部33cとステーホルダ20の差込み部2
4先端側の壁部24cとに、コイルばね40の各端部を
保持する保持部として突起部35と受部25とを設けて
いる。ここで、この受部25は、この実施の形態では、
ばね40の端部を保持できるように壁によって形成され
たくぼみ形状で形成している。
【0022】更に、ヘッドレストステー10のストッパ
ー溝11に選択的に係止される係止ロッド50の上下面
を、図5(a),(b)乃至図7(a),(b)に示す
ように、平面形状50b,50bで形成すると共に、
左、右の両側面を所要の曲率Rを有する弯曲面50c,
50cで形成している。
【0023】尚、図5中50aは係止ロッド50の両端
寄りの部分に形成した溝部で、この溝部50a,50a
によって、この係止ロッド50をステーロック部材30
の側方から側壁部33a,33bに形成した孔部36,
36に挿入して圧入等で固定し、この孔部36,36の
内部に形成した突起36a(図4参照)との係合で一体
化させて組立てできるように構成している。前記係止ロ
ッド50の溝部50aと孔部36の突起36aの係合に
より係止ロッド50が左右にずれるのを防止することが
できる。勿論、これに限らず、インサート成形等で、ス
テーロック部材30に予め一体に形成してもよい。
【0024】このような構成によれば、ステーホルダ2
0の差込み部24に、ステーロック部材30をがたのな
い状態で抜き差し可能にガイドさせて設け、且つ抜け防
止部となる突起部34,34と係止部24b,24bの
存在によって抜け出ししない状態で組付けることができ
る。勿論、周知の通り、ステーロック部材30は、ヘッ
ドレストステー10のストッパー溝11に対し係止ロッ
ド50を係合させたり、非係合状態としたりできるよう
にスライド移動可能に構成されている。
【0025】また、コイルばね40の各端部を保持する
保持部としての突起部35や受部25を設けたり、係止
ロッド50をステーロック部材30の胴部33に対し側
方から挿入することで組付けることにより、組立性を向
上させることができる。
【0026】更に、上述したように係止ロッド50の断
面形状を、上下面が平面形状50b,50bであって両
側面が弯曲面50c,50cで形成することにより、ヘ
ッドレストステー10のストッパー溝11の段部11a
への係止時にロック力を図6(b)中Aで示す平坦面部
分で確実に得ることができる。また、ヘッドレストステ
ー10を上方に抜き出す際の上げ操作力は、弯曲面50
cのストッパー溝11における傾斜面11bへの係合に
よって軽減することができる。
【0027】特に、このような構成による本発明では、
シートバック上端部に設けたステーホルダ20内に嵌挿
するヘッドレスト側のヘッドレストステー10を任意の
嵌挿位置で選択的に係止するにあたってのステーロック
部材30を含めたステーロック部構造を、最小限の構成
部品点数による簡単な構造をもって構成することができ
るという利点がある。
【0028】尚、本発明は上述した実施の形態には限定
されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得るこ
とは言うまでもない。例えばステーホルダ20や差込み
部24の構造が異なる場合には、ステーロック部材30
の形状等もこれに合わせて変更するとよい。この場合、
ステーロック部材30の抜け止めを図る抜け防止部3
4,34とこれに係合する係合溝24b,24bとの形
状等も同様に変更できることは勿論である。
【0029】また、上述した実施の形態では、圧入等に
より係止ロッド50をステーロック部材30に圧入等で
組付けた場合を説明したが、インサート成形によって形
成してもよいし、更にこの部分のみを硬質性合成樹脂材
で形成したものを付設してもよい。要は、その断面形状
をヘッドレストステー10側のストッパー溝11の形状
に応じて確実な係止状態が得られると共に、そのロック
解除をも簡単に行なえるように構成するとよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るヘッド
レストステー支持部構造によれば、ステーロック部材
を、ステーホルダの差込み部開口から外部に露呈する外
部操作可能な操作端と、この操作端に一体に形成されヘ
ッドレストステーを嵌挿保持する保持孔に連通する開口
部を有する胴部と、この胴部の両側で前記開口部を形成
する側壁部の外側に突設され前記差込み部の内壁部側に
設けた係止部に選択的に係合して該差込み部からの抜け
出しを規制する抜け防止部とを合成樹脂材により一体に
形成し、且つ胴部をステーホルダの差込み部内で抜き差
し自在にガイドさせると共に、ステーロック部材の胴部
における前記操作端と開口部を挟んだ先端部寄りの位置
にヘッドレストステーの任意のストッパー溝に選択的に
係止する係止ロッドを側方から挿入することにより掛け
渡した状態で設けているので、簡単な構造であるにもか
かわらず、以下に述べる優れた効果を奏する。
【0031】即ち、本発明によれば、シートバック上端
部に設けたステーホルダ内に嵌挿するヘッドレスト側の
ヘッドレストステーを任意の嵌挿位置で選択的に係止す
るにあたってのステーロック部材を含めたステーロック
部構造を、少ない部品点数による簡単な構造で構成し、
組立時の作業性を向上させ、且つ製造コストの低減を図
ると共に、ステーロック部材として円滑な動きを確保
し、ヘッドレストステーのロック、ロック解除を所要の
状態で行なえる。そして、このような本発明によれば、
ヘッドレストステー支持部全体の構成を簡単にし、最小
限の部品点数によって安価に構成することができる。
【0032】特に、本発明によれば、ステーホルダの差
込み部に、ステーロック部材をがたのない状態で抜き差
し可能にガイドさせて設け、且つ抜け防止部の存在によ
って抜け出ししない状態で組付けることができる。ま
た、本発明によれば、コイルばねの各端部を保持する保
持部を、ステーロック部材の胴部先端側の壁部とステー
ホルダの差込み部先端側の壁部とに設けたり、係止ロッ
ドをステーロック部材の胴部に対し側方から挿入するこ
とで組付けることにより、組立性を向上させることがで
きる。
【0033】更に、本発明によれば、ヘッドレストステ
ーのストッパー溝に選択的に係止される係止ロッドの上
下面を平面形状で形成すると共に、両側面を弯曲面で形
成することにより、ヘッドレストステーのストッパー溝
への係止時にロック力を向上させると共に、ヘッドレス
トステーを上方に抜き出す際の上げ操作力を軽減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘッドレストステー支持部構造の
実施の形態を示す要部構造の分解斜視図。
【図2】本発明に係るヘッドレストステー支持部構造の
実施の形態を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、
(c)は平面図。
【図3】本発明に係るヘッドレストステー支持部構造の
実施の形態を示し、(a)はステーホルダの正面図、
(b)は側面図、(c)は平面図。
【図4】本発明に係るヘッドレストステー支持部構造の
ステーロック部材を示し、(a)は平面図、(b)は左
側面図、(c)は右側面図。
【図5】本発明に係るヘッドレストステー支持部構造の
係止ロッドを示し、(a)は平面図、(b)は端面図。
【図6】本発明に係るヘッドレストステー支持部構造を
示し、(a)はステーのストッパー溝への係止ロッドの
係止状態を示す拡大図、(b)はステーの引き抜き時の
状態を示す説明図。
【図7】本発明に係るヘッドレストステー支持部構造を
示し、(a)は係止ロッドの要部拡大図、(b)は端面
図。
【符号の説明】
10 ヘッドレストステー 11 ストッパー溝 20 ステーホルダ 21 ホルダ頭部 23 ステー保持孔 24 差込み部 24a 開口 24b 両側の係止溝 24c 先端側の壁部 25 受部(ばね保持部) 30 ステーロック部材 31 操作端 32 開口部 33 胴部 33a 側壁部 33b 側壁部 33c 先端側の壁部 34 抜け防止部 35 突起部(ばね保持部) 36 孔部 40 コイルばね 50 係止ロッド 50a 溝部 50b 平面部分 50c 弯曲面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドレストステーに複数段のストッパ
    ー溝を長手方向に沿って形成し、該ヘッドレストステー
    を嵌挿保持する保持孔をステーホルダに形成し、前記ス
    テーホルダの上部に前記ヘッドレストステーの嵌挿方向
    に直交する方向に向って差込み部を形成し、該差込み部
    の一側の開口から抜き差し自在にステーロック部材を設
    け、 このステーロック部材を、前記差込み部の開口から外部
    に露呈する外部操作可能な操作端と、この操作端に一体
    に形成され前記ヘッドレストステーを嵌挿保持する保持
    孔に連通する開口部を有する胴部と、この胴部の両側で
    前記開口部を形成する側壁部の外側に突設され前記差込
    み部の内壁部側に設けた係止部に選択的に係合して該差
    込み部からの抜け出しを規制する抜け防止部とを合成樹
    脂材により一体に形成し、且つ前記胴部が前記ステーホ
    ルダの差込み部内で抜き差し自在にガイドされるように
    構成すると共に、前記胴部の先端側の壁部と前記差込み
    部先端側の壁部との間にコイルばねを介在させ、 前記ステーロック部材の胴部における前記操作端と開口
    部を挟んだ先端部寄りの位置に前記ヘッドレストステー
    の任意のストッパー溝に選択的に係止する係止ロッドを
    側方から挿入することにより掛け渡した状態で設けたこ
    とを特徴とするヘッドレストステー支持部構造。
  2. 【請求項2】 ステーロック部材の胴部先端側の壁部と
    ステーホルダの差込み部先端側の壁部とに、コイルばね
    の各端部を保持する保持部を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載のヘッドレストステー支持部構造。
  3. 【請求項3】 ヘッドレストステーのストッパー溝に選
    択的に係止される係止ロッドの上下面を平面形状で形成
    すると共に、両側面を弯曲面で形成したことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載のヘッドレストステー
    支持部構造。
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