JP2007073827A - 減圧乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板上の処理液を乾燥する際に生じる処理液のムラを防止できる減圧乾燥装置を提供する。
【解決手段】減圧乾燥装置1bは、昇降可能な2つのリフトプレート33と、固定配置される3つの固定プレートとを備えている。乾燥処理の際には、リフトプレート33の上面33aと、固定プレートの上面25aの高さが一致され、基板Wを支持する一の支持面が形成される。乾燥処理の際には、この支持面が基板Wの裏側全面に面接触し基板Wが支持される。このため、基板Wの裏側に空間が形成されず気流が発生しないことから、処理液のムラを防止できる。また、基板の受け渡しの際には、リフトプレート33が上昇され、リフトプレート33の上面33aで基板Wの裏側に面接触して基板Wが支持される。このため、支持ピンの貫通孔なども形成されず、装置構成を簡単にでき、貫通孔に起因する処理液のムラも防止できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、処理室内の雰囲気を減圧して基板上の処理液を乾燥する減圧乾燥装置に関する。
液晶用ガラス角形基板、半導体基板、フィルム液晶用フレキシブル基板、フォトマスク用基板、カラーフィルター用基板など各種基板の製造工程においては、基板の表面にレジスト液などの処理液を塗布する処理が行われ、この基板上の処理液を乾燥するために乾燥装置が使用される。この乾燥装置として、基板を保持した処理室内の雰囲気を減圧することにより、処理液の沸点を低下させ、基板上の処理液を比較的短時間に乾燥する減圧乾燥装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−241702号公報
一般に減圧乾燥装置では、支持ピンで点接触して基板を支持(点支持)するようになっている。しかしながら、減圧乾燥中に基板を点支持すると、支持部分とその他の部分とで温度差が生じる。これは、減圧乾燥中には処理液の気化に伴い基板から気化熱が奪われるが、支持部分とその他の部分とで実質的な熱容量の相違が生じることや、支持部分以外の空間において気流が生じて熱を奪われることなどからである。
このように基板において部分的な温度差が生じると、基板上の処理液の状態に影響を与え、処理液にムラを生じさせることになる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、処理液のムラを防止できる減圧乾燥装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、処理室内の雰囲気を減圧して基板上の処理液を乾燥する減圧乾燥装置であって、前記基板上の処理液を乾燥する際に、少なくとも前記処理液が存在する製品領域の裏側全体に処理支持面で面接触して前記基板を支持する支持手段と、受渡支持面で面接触して前記基板を支持しつつ、前記処理室外の搬送機構との間で前記基板の受け渡しを行う受渡手段と、を備え、前記受渡支持面は、前記処理支持面の少なくとも一部となる。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の減圧乾燥装置において、前記処理支持面と前記受渡支持面とは同一部材で構成される。
また、請求項3の発明は、請求項1に記載の減圧乾燥装置において、前記受渡支持面は、互いに離間して配置される複数の第1プレートで構成され、前記処理支持面は、前記複数の第1プレートと他の第2プレートとで構成される。
また、請求項4の発明は、請求項3に記載の減圧乾燥装置において、前記処理支持面を形成した際に隣接する前記第1プレートと前記第2プレートとの間隔は1mm以下である。
また、請求項5の発明は、請求項3または4に記載の減圧乾燥装置において、前記処理支持面を形成した際に隣接する前記第1プレートと前記第2プレートとの間の空間を塞ぐ閉塞手段、をさらに備えている。
また、請求項6の発明は、請求項3ないし5のいずれかに記載の減圧乾燥装置において、前記第1プレートと前記第2プレートとの間の温度差を調整する温調手段、をさらに備えている。
また、請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の減圧乾燥装置において、前記処理支持面は、導体物質で構成され、かつ、接地される。
また、請求項8の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の減圧乾燥装置において、前記処理支持面は、絶縁物質で構成される。
請求項1ないし8の発明によれば、処理室内の減圧時に処理液が存在する製品領域の裏側全体に面接触して基板を支持することで、処理液のムラを防止できる。これとともに、受渡支持面が処理支持面の少なくとも一部となることから、処理支持面に支持ピンが不要である。このため、支持ピンの貫通孔も処理支持面に形成する必要がないことから、貫通孔に起因する処理液のムラを防止できる。
また、特に請求項2の発明によれば、処理支持面と受渡支持面とが同一部材で構成されため、装置構成を単純にできる。これとともに、基板の受け渡しを行う際にも、処理液が存在する製品領域の裏側全体に面接触して支持することができ、安定した基板の受け渡しを行うことができる。
また、特に請求項3の発明によれば、搬送機構が端部以外の位置で基板を支持する場合でも、面接触で基板の受け渡しを行うことができる。
また、特に請求項4の発明によれば、隣接する第1プレートと第2プレートとの間隔を1mm以下とすることで、気流の発生を防止でき、処理液のムラを防止できる。
また、特に請求項5の発明によれば、第1プレートと第2プレートとの間の空間における気流の発生を防止でき、処理液のムラを防止できる。
また、特に請求項6の発明によれば、第1プレートと第2プレートとの間の温度差を調整するため、処理液のムラを防止できる。
また、特に請求項7及び8の発明によれば、静電気の蓄積が防止され、剥離帯電による基板の破壊が防止される。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
<1.第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態に係る減圧乾燥装置1aの概略構成を示す図である。この減圧乾燥装置1aは、処理室20内に基板Wを配置した状態で処理室20内の雰囲気を減圧することで、基板W上に塗布されたレジスト液などの処理液を乾燥させる機能を有している。
減圧乾燥装置1aは、基板Wを処理する処理室20を形成するチャンバ2を備えている。チャンバ2は、分離可能なベース体21と蓋体22とから構成されている。ベース体21は固定配置される一方で、蓋体22は吊下アーム23に接続され吊下アーム23の駆動によりベース体21に対して上下方向に昇降可能とされている。なお、以降の説明では特に言及しない限り、処理室20の位置を規定する固定配置のベース体21を基準とした相対運動として、各部材の動きを説明する。
基板Wの搬入や搬出を行う際には、蓋体22が上昇されてチャンバ2が開放される。一方、基板Wの乾燥を行う際には、蓋体22が下降されベース体21と接合され、チャンバ2が閉鎖される。蓋体22とベース体21とが接合する部分には、処理室20の気密性を確保するために、シリコンゴムなどで構成されるオーリング24が設けられている。
また、チャンバ2の内部には、基板Wを支持するためのリフトプレート3が略水平に設けられている。リフトプレート3は、チャンバ2の外部に設けられる昇降機構32に固定され、上下方向に昇降可能とされている。このリフトプレート3には基板Wを支持する支持ピン等は設けられておらず、リフトプレート3はその上面3aを支持面として、基板Wに面接触して基板Wを略水平に支持(面支持)するようになっている。
減圧乾燥装置1aの処理対象となる基板Wは、上面に処理液の層が形成されており、その裏側の下面がリフトプレート3に支持される。基板Wのうち端部から例えば10mmの領域は製品とならない領域(以下、「非製品領域」という。)となっており、基板Wの上面ではその非製品領域を除いた領域(以下、「製品領域」という。)を含む領域に処理液が形成される。リフトプレート3は、少なくともこの処理液が存在する製品領域の裏側全体に上面3aで面接触して、基板Wを支持するようになっている。
また、減圧乾燥装置1aは、処理室20の雰囲気を減圧するための減圧機構40と、処理室20に処理ガスを供給するための供給機構50とを備えている。減圧機構40は、吸引装置となる真空ポンプ41と、吸引した雰囲気を導くための複数の吸引配管4とを有している。これらの複数の吸引配管4は、チャンバ2のベース体21を貫通し、処理室20に接続されている。チャンバ2を閉鎖した状態で真空ポンプ41を駆動させると、処理室20の雰囲気が吸引配管4を介して吸引され、減圧乾燥装置1aの外部へ排気される。これにより、処理室20の雰囲気が減圧されることになる。
供給機構50は、このように減圧された処理室20の雰囲気を大気圧に戻す機構であり、処理ガスを供給するガス供給部51と、処理室20に処理ガスを導くための複数の供給配管5とを有している。これら複数の供給配管5も、チャンバ2のベース体21を貫通し、処理室20に接続されている。処理ガスとしては窒素ガスなどの不活性ガスが採用される。
また、減圧乾燥装置1aは、装置の動作を統括的に制御するためのマイクロコンピュータなどで構成されるコントローラ6を備えている。図に示すように、減圧機構40及び供給機構50はコントローラ6に接続され、これらの動作はコントローラ6に制御される。また、上述した吊下アーム23や昇降機構32などもコントローラ6に接続されており、蓋体22の昇降や、リフトプレート3の昇降もコントローラ6により制御されるようになっている。
次に、以上のように構成される減圧乾燥装置1aの動作について説明する。図2は、減圧乾燥装置1aの動作の流れを示す図である。この動作の流れは、処理対象となる一の基板Wごとになされるものである。この動作の開始時点においては、基板Wはチャンバ2内に存在せず、蓋体22は上昇されてチャンバ2が開放されているものとする。
まず、図3に示すように、チャンバ2外部の搬送機構たるシャトル91が、基板Wの端部の非製品領域を支持しつつ開放されたチャンバ2内に進入する。これにより、処理対象となる一の基板Wがチャンバ2内に搬入される。この基板Wの製品領域には、処理液の層が形成されている(ステップS1)。
次に、図4に示すように、昇降機構32の駆動によりリフトプレート3が上昇され、シャトル91からリフトプレート3に基板Wが受け渡される。この際、リフトプレート3の上面3aが、シャトル91に支持されていない製品領域の裏側に面接触し、基板Wを支持することになる(ステップS2)。基板Wがリフトプレート3に受け渡されると、シャトル91がチャンバ2外に退出する(ステップS3)。
次に、図5に示すように、昇降機構32の駆動により、リフトプレート3が基板Wの乾燥を行う位置まで下降される。この下降中及び下降後も、基板Wは、リフトプレート3の上面3aに面接触して支持される(ステップS4)。続いて、蓋体22が下降されてベース体21と密着され、チャンバ2が閉鎖される。これにより、減圧乾燥装置1aは図1に示す状態となり、気密状態の処理室20が形成される(ステップS5)。
次に、処理室20内の雰囲気が減圧され、基板W上の処理液の乾燥処理が行われる。具体的には、真空ポンプ41が駆動され、処理室20内の雰囲気が吸引配管4を介して吸引される。これにより、処理室20内の雰囲気が減圧され、この雰囲気の減圧に伴って基板W上の処理液の沸点が低下し、処理液が気化していくことになる。気化された処理液は、吸引配管4を介して減圧乾燥装置1aの外部へ排出される。乾燥処理にあたっては、処理液の急激な気化(沸騰)を防止するために、処理室20内の雰囲気が段階的に減圧される(ステップS6)。この乾燥処理中においても、基板Wはリフトプレート3の上面3aに面接触して支持される。このため、基板Wの製品領域の裏側に空間が形成されず、また、製品領域の裏側に気流が生じることもない。
処理室20内の雰囲気がほぼ真空まで減圧されると乾燥処理が終了され、続いて、供給機構50により処理室20に処理ガスが供給され、処理室20の雰囲気が大気圧まで戻される(ステップS7)。次に、図5に示すように、蓋体22が上昇され、チャンバ2が開放される(ステップS8)。
次に、昇降機構32の駆動により、リフトプレート3が基板Wの受け渡しを行う位置まで上昇される。この上昇中及び上昇後も、基板Wは、リフトプレート3の上面3aに面接触して支持される(ステップS9)。
次に、シャトル91がチャンバ2内に進入し(ステップS10)、図4に示すように、リフトプレート3からシャトル91に基板Wが受け渡される。さらに、図3に示すようにリフトプレート3が下降されると(ステップS11)、シャトル91がチャンバ2外に退出し、基板Wが減圧乾燥装置1aの外部に搬出されることになる(ステップS12)。
このように第1の実施の形態の減圧乾燥装置1aでは、基板W上の処理液を乾燥する際に、少なくとも処理液が存在する製品領域の裏側全体に、リフトプレート3の上面3aで面接触して基板Wが支持(面支持)される。このため、基板Wの製品領域の裏側に空間が形成されないため、製品領域全体において実質的な熱容量が均一になるとともに、基板Wの裏側に気流が生じることもない。このため、基板Wの製品領域全体の温度を均一にすることができ、処理液のムラを有効に防止できる。
また、減圧乾燥装置1aでは、シャトル91との間で基板Wの受け渡しを行う際にも基板Wを点支持とせず、リフトプレート3を単に昇降して、その上面3aで面接触して基板Wが支持される。つまり、同一のリフトプレート3の上面3aが、処理液を乾燥する際の支持面と、基板Wを受け渡す際の支持面との双方に兼用されることになる。このため、基板Wの受け渡し用の支持ピンなどを別途に設ける必要がないため、装置構成を単純にできるとともに、安定した基板Wの受け渡しを行うことができる。
またもし、リフトプレート3に基板Wの受け渡し用の昇降自在な支持ピンを設ける場合は、その支持ピンを昇降させるための貫通孔をリフトプレート3に設ける必要がある。このような貫通孔をリフトプレート3に形成すると、支持ピンをリフトプレート3の上面3aから埋没させて基板W上の処理液を乾燥する際に、基板Wの裏側に関してリフトプレート3と面接触する部分と、接触しない部分(貫通孔による空間と接する部分)とが生じる。これにより、これらの部分の相互間で温度差が生じて処理液のムラが発生する可能性がある。これに対して、減圧乾燥装置1aでは、支持ピンを設ける必要がないため、このような支持ピンの貫通孔に起因する処理液のムラも有効に防止できることになる。
<2.第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、基板を乾燥する際の支持面と基板を受け渡す際の支持面とが同一部材で構成され、基板を受け渡す際にも製品領域の裏側全面が支持されていた。しかしながら、近年では、基板のサイズが大型化してきており、基板の端部の非製品領域のみの支持では基板に撓みが生じるため、基板の中央部付近の製品領域の裏側を搬送機構が支持する場合もある。このような場合では、第1の実施の形態のように、搬送機構との基板の受け渡しの際に、基板の製品領域の裏側全面を支持することはできなくなる。第2の実施の形態の減圧乾燥装置は、このような搬送機構に対応するものである。
図6は、第2の実施の形態の減圧乾燥装置1bの概略構成を示す図である。第1の実施の形態の減圧乾燥装置1aと同一の構成には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
第2の実施の形態の減圧乾燥装置1bでは、第1の実施の形態の減圧乾燥装置1aとは、基板Wを支持する支持面に係る構成が異なっている。より具体的には、減圧乾燥装置1bでは、処理液を乾燥する際に基板Wを支持する支持面のうち一部のみがリフトプレート33で構成され、その他の部分は固定的に配置される固定プレート25で構成される。
図6に示すように、減圧乾燥装置1bは、互いに離間して配置される2つのリフトプレート33を備えている。これら2つのリフトプレート33は、同一高さに略水平に配置されており、上下方向に昇降可能な同一の昇降機構34に固定されている。したがって、昇降機構34が駆動することにより、2つのリフトプレート33は、略水平状態を維持しつつ同一の向きに同一の移動量だけ昇降するようになっている。
また、減圧乾燥装置1bは、同一高さに略水平に配置される3つの固定プレート25を備えている。これらの固定プレート25は、ベース体21に対してボルトなどの結合部材を介して固定されている。なお、説明の便宜上、図中では結合部材の図示を省略している。
図6においては、2つのリフトプレート33が下端まで下降された状態を示している。このようにリフトプレート33が下端に下降されると、これらのリフトプレート33は固定プレート25の相互間に配置される。そして、2つのリフトプレート33の上面33aと、3つの固定プレート25の上面25aとが同一高さとなり、略水平な一の面を形成する。本実施の形態では、このようにしてリフトプレート33と固定プレート25とで構成される面が、基板Wを乾燥する際の支持面として機能することになる。
また、2つのリフトプレート33が上昇されると、それらの上面33aが、基板Wを乾燥する際の支持面の位置よりも突出し、略水平な一の面を形成する。本実施の形態では、このようにして2つのリフトプレート33で構成される面が、基板Wを受け渡す際の支持面として機能することになる。
以下、このように構成される減圧乾燥装置1bの動作を説明する。この動作は、図2に示すものとほぼ同様であるため、この図2を利用して説明する。なお、本実施の形態においても、図2の動作の開始時点において、基板Wはチャンバ2内に存在せず、蓋体22は上昇されてチャンバ2が開放されているものとする。
まず、図7に示すように、チャンバ2外部の搬送機構たるロボットのハンド部92が、基板Wを支持しつつ、図面に対する垂直方向に相当する方向から開放されたチャンバ2内に進入する。ロボットは、その3つのハンド部92により、基板Wの端部の非製品領域の他、基板Wの中央部の製品領域の裏側も点支持している(ステップS1)。
次に、図8に示すように、昇降機構34の駆動により2つのリフトプレート33が上昇され、ハンド部92の相互間に進入する。そして、2つのリフトプレート33の上面33aが支持面となり、この支持面が基板Wのハンド部92によって支持されていない部分に面接触して、基板Wを支持する。これにより、ハンド部92からリフトプレート33に基板Wが受け渡され、ハンド部92は図面に対する垂直方向に相当する方向に退出する(ステップS2)。
次に、図9に示すように、昇降機構34の駆動により、上面33aが固定プレート25の上面25aの高さと一致するまで、2つのリフトプレート33が下降される。この下降中においても、基板Wは、2つのリフトプレート33の上面33aで構成される支持面に面接触して略水平に支持される。そして、2つのリフトプレート33が下降されると、リフトプレート33の上面33aと固定プレート25の上面25aとが、基板Wを支持する一の支持面を形成する。したがって、リフトプレート33の下降後は、この支持面33a,25aが基板Wの下面全体に面接触し、基板Wが略水平に支持される。
続いて、蓋体22が下降されてベース体21と密着され、チャンバ2が閉鎖される。これにより、減圧乾燥装置1bは図6に示す状態となり、気密状態の処理室20が形成される(ステップS5)。次に、処理室20内の雰囲気が減圧され、基板W上の処理液の乾燥処理が行われる。この乾燥処理中においても、基板Wは、支持面33a,25aに面接触して支持される(ステップS6)。
乾燥処理が終了すると、処理室20に処理ガスが供給され、処理室20の雰囲気が大気圧まで戻される(ステップS7)。次に、図9に示すように、蓋体22が上昇され、チャンバ2が開放される(ステップS8)。
次に、2つのリフトプレート33が、基板Wの受け渡しを行う位置まで上昇される。この上昇中及び上昇後は、基板Wは、2つのリフトプレート33の上面33aで形成される支持面に面接触して支持される(ステップS9)。続いて、ハンド部92がチャンバ2内に進入し(ステップS10)、図8に示すように、リフトプレート33からハンド部92に基板Wが受け渡される。さらに、図7に示すようにリフトプレート33が下降され(ステップS11)、ハンド部92がチャンバ2外に退出し、基板Wが減圧乾燥装置1bの外部に搬出されることになる(ステップS12)。
このように第2の実施の形態の減圧乾燥装置1bでは、ハンド部92との間で基板Wの受け渡しを行う際の支持面が、互いに離間した2つのリフトプレート33の上面33aで構成される。このため、搬送機構たるロボットが基板Wの端部以外を支持する場合であっても、基板Wを面接触で支持しつつ、受け取り/受け渡しを行うことが可能となっている。そして、これらの2つのリフトプレート33の上面33aは、下降されることにより、固定プレート25の上面25aとともに基板Wを乾燥する際の支持面を構成し、基板Wの裏面全面を支持するようになっている。これにより、本実施の形態でも、基板W上の処理液を乾燥する際に、基板Wの製品領域の裏側に支持ピンの貫通孔などの空間が形成されないため、処理液のムラを有効に防止できることになる。
なお、基板Wを乾燥する際の支持面を構成した場合に、隣接するリフトプレート33と固定プレート25と間に隙間が存在するが、この隙間は支持ピンの貫通孔などと比較して微小であり、この隙間に起因した処理液の状態へ影響はほぼ無視することができる程度となる。特に、隣接するリフトプレート33と固定プレート25との間隔を0mm以上1mm以下とすれば、これらの相互間での気流の発生が抑制され、処理液の状態にほぼ影響を与えることが無くなる。なお、リフトプレート33と固定プレート25とを非常に近接して配置する際には、動作精度を保つため、リフトプレート33及び固定プレート25の双方あるいはいずれか一方に関して面取りを行ってもよい。
また、隣接するリフトプレート33と固定プレート25と間の隙間を塞ぐようにしてもよい。図10及び図11は、このようにした場合の減圧乾燥装置1bの概略構成を示す図である。図10に示すように、この場合においては、固定プレート25の下面に、樹脂などの弾性素材で構成された閉塞板26が設けられている。この閉塞板26は、固定プレート25とリフトプレート33とが隣接する位置に、固定プレート25から水平に張り出して設けられている。そして、図11に示すように、リフトプレート33が固定プレート25の高さまで下降すると、固定プレート25とリフトプレート33との間の空間を閉塞板26が塞ぎ、この空間と処理室20内の他の空間との間が仕切られる。このようにすることで、固定プレート25とリフトプレート33との間の空間における気流の発生が確実に防止されるため、基板W上の処理液のムラの発生を有効に防止できる。
<3.他の実施の形態>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では、このような他の実施の形態について説明する。
<3−1.帯電の防止>
上記実施の形態のように、支持面で基板Wを面接触しつつ支持すると、主として支持面から基板Wを離間させる際などに支持面と基板Wとに帯電が生じ、基板W上に形成された素子を破壊する可能性がある。
このため、基板Wの支持面を構成するプレート3,33,25の表面に、例えば、アフロン(登録商標)などのフッ素樹脂等で構成される絶縁物質をコーティングするようにしてもよい。これによれば、支持面が絶縁物質で構成されるため、静電気が発生しても支持面に静電気が蓄積される。そして、支持面から基板Wを離間させる際に接地されなければ、電気の移動は起きず静電破壊が生じることはない。
またこれとは逆に、基板Wの支持面を構成するプレート3,33,25の表面に導体物質をコーティングし、さらに、プレート3,33,25を接地するようにしてもよい。導体物質は、例えば、アフロン(登録商標)などのフッ素樹脂に金属微粒子を混入したものなどを採用できる。これにれば、支持面が導体物質で構成され、かつ、接地されることから、支持面で静電気が生じたとしても、その静電気を積極的に逃がすことができる。このため、この場合も、支持面における静電気の蓄積がなくなり、静電破壊が有効に防止される。しかも、樹脂で基板Wを支持するために、基板Wにキズ等がつきにくい。
<3−2.温度調整>
上記第2の実施の形態の減圧乾燥装置1bでは、基板Wを乾燥する際の支持面がリフトプレート33と固定プレート25とで構成されていた。ここで、リフトプレート33は昇降機構34に接続される一方で、固定プレート25はベース体21に固定されることから、リフトプレート33と固定プレート25とでは実質的な熱容量の相違があるため、厳密にはこれらの相互間で温度差が生じる可能性がある。このため、これらの相互間の温度差をなくすように、温度調整器を設けてもよい。
図12は、この場合の減圧乾燥装置1bの概略構成を示す図である。図12に示すように、この減圧乾燥装置1bでは、リフトプレート33を支える支柱33bに、加熱機能を有する温度調整器27が設けられている。この温度調整器27は、コントローラ6に接続され、コントローラ6の制御下で動作する。
減圧乾燥装置1bでは、リフトプレート33と固定プレート25とでは実質的な熱容量はリフトプレート33の方が小さいため、乾燥処理が行われる際には、リフトプレート33の方が固定プレート25よりも温度が若干低くなる。このため、乾燥処理が行われる際には、リフトプレート33と固定プレート25との温度差が無くなるように、温度調整器27が駆動されてリフトプレート33が加熱される。
このようにすれば、リフトプレート33と固定プレート25との温度差が無くなるため、基板W上の処理液のムラの発生をさらに防止できる。なお、リフトプレート33と固定プレート25との温度差が無くせばよいため、固定プレート25側に冷却する冷却装置を設けてもよく、一定の温度に調整する温度調整器をリフトプレート33と固定プレート25との双方に設けてもよい。
<3−3.その他の変形例>
第1の実施の形態では、基板Wの乾燥処理中において、リフトプレート3は処理液が存在する製品領域の裏側に面接触していたが、少なくとも当該製品領域の裏側全体に面接触できれば、それより広い領域に面接触してもよい。例えば、リフトプレート3が基板Wの裏面全面に面接触して基板Wを支持するようにしてもよい。
また、リフトプレート3の上面3aは単独で基板Wを処理する際の支持面として利用されていたが、この上面3aが、基板Wを処理する際の支持面の一部となるようにしてもよい。例えば、第2の実施の形態と同様に、リフトプレート3の上面3aが他の固定配置されたプレートの上面とともに、基板Wを処理する際の支持面を形成し、この支持面で基板Wの裏面全面に面接触して基板Wを支持するようにしてもよい。
また、第2の実施の形態では、基板Wを処理する際の支持面が、基板Wの裏面全体に面接触して基板Wを支持していたが、少なくとも処理液が存在する製品領域の裏側全体に面接触すればよい。
また、第2の実施の形態では、2つのリフトプレート33が設けられていたが、基板Wのサイズ等に応じて3以上のリフトプレートを設けてもよい。
第1の実施の形態の減圧乾燥装置の概略構成を示す図である。 減圧乾燥装置の動作の流れを示す図である。 減圧乾燥装置の動作中の一の態様を示す図である。 減圧乾燥装置の動作中の一の態様を示す図である。 減圧乾燥装置の動作中の一の態様を示す図である。 第2の実施の形態の減圧乾燥装置の概略構成を示す図である。 減圧乾燥装置の動作中の一の態様を示す図である。 減圧乾燥装置の動作中の一の態様を示す図である。 減圧乾燥装置の動作中の一の態様を示す図である。 閉塞板を有する減圧乾燥装置を示す図である。 閉塞板を有する減圧乾燥装置を示す図である。 温度調整器を有する減圧乾燥装置を示す図である。
符号の説明
2 チャンバ
3 リフトプレート
20 処理室
21 ベース体
22 蓋体
25 固定プレート
33 リフトプレート
W 基板

Claims (8)

  1. 処理室内の雰囲気を減圧して基板上の処理液を乾燥する減圧乾燥装置であって、
    前記基板上の処理液を乾燥する際に、少なくとも前記処理液が存在する製品領域の裏側全体に処理支持面で面接触して前記基板を支持する支持手段と、
    受渡支持面で面接触して前記基板を支持しつつ、前記処理室外の搬送機構との間で前記基板の受け渡しを行う受渡手段と、
    を備え、
    前記受渡支持面は、前記処理支持面の少なくとも一部となることを特徴とする減圧乾燥装置。
  2. 請求項1に記載の減圧乾燥装置において、
    前記処理支持面と前記受渡支持面とは同一部材で構成されることを特徴とする減圧乾燥装置。
  3. 請求項1に記載の減圧乾燥装置において、
    前記受渡支持面は、互いに離間して配置される複数の第1プレートで構成され、
    前記処理支持面は、前記複数の第1プレートと他の第2プレートとで構成されることを特徴とする減圧乾燥装置。
  4. 請求項3に記載の減圧乾燥装置において、
    前記処理支持面を形成した際に隣接する前記第1プレートと前記第2プレートとの間隔は1mm以下であることを特徴とする減圧乾燥装置。
  5. 請求項3または4に記載の減圧乾燥装置において、
    前記処理支持面を形成した際に隣接する前記第1プレートと前記第2プレートとの間の空間を塞ぐ閉塞手段、
    をさらに備えることを特徴とする減圧乾燥装置。
  6. 請求項3ないし5のいずれかに記載の減圧乾燥装置において、
    前記第1プレートと前記第2プレートとの間の温度差を調整する温調手段、
    をさらに備えることを特徴とする減圧乾燥装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の減圧乾燥装置において、
    前記処理支持面は、導体物質で構成され、かつ、接地されることを特徴とする減圧乾燥装置。
  8. 請求項1ないし6のいずれかに記載の減圧乾燥装置において、
    前記処理支持面は、絶縁物質で構成されることを特徴とする減圧乾燥装置。
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